JPH0610344U - 簡易冷却袋 - Google Patents

簡易冷却袋

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JPH0610344U
JPH0610344U JP4808992U JP4808992U JPH0610344U JP H0610344 U JPH0610344 U JP H0610344U JP 4808992 U JP4808992 U JP 4808992U JP 4808992 U JP4808992 U JP 4808992U JP H0610344 U JPH0610344 U JP H0610344U
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正幸 藤沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】薬剤Aおよび薬剤Bのいずれか一方充填した小
袋を、他方の薬剤とともに外袋に密封収納した簡易冷却
袋で、保存、運搬などの取扱中には破損することがな
く、使用時には外袋とともに折り曲げるだけで小袋が容
易に破れ、薬剤が効率よく混合されて優れた冷却性能を
示す簡易冷却袋を得る。 【構成】シール辺を扁平上の袋の面上に位置するように
設け、このシール辺に切込みを設けた小袋を使用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は簡易冷却袋に関し、さらに詳細には、簡易冷却袋内に収納された小袋 が保存、運搬などの取扱時には破損することがなく、かつ、使用時には外袋を折 り曲げることによって確実に破ることかでき、小袋内と小袋外の薬剤とを効率よ く混合しうる簡易冷却袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
混合することにより吸熱を生ずる複数の薬剤を袋内に隔離した状態で収納して おき、使用時に隔離を取り除いて両薬剤を混合することにより冷却現象を生ずる 簡易冷却袋がある。これらの薬剤の組合せとしては比較的安価で相応の冷却効果 が得られることなどから従来は硝酸アンモニウムなどの無機アンモニウム塩と水 とを組合せたものが一般的に多く用いられているが、水の代わりに硫酸ナトリウ ム・10水和物、塩化マグネシウム・6水和物などの結晶水を保有する塩類を使 用したものも知られている。 薬剤の隔離手段としては、例えば一方の薬剤を外部から握り拳で叩くなどの衝 撃を加えることによって破れる小袋に充填し、この小袋を他方の薬剤とともに気 密性を有する外袋に収納する方法があり、この形態のものが一般的に多く用いら れている。この場合の小袋の材質としては各種の合成樹脂フィルムあるいはアル ミなどの金属箔が用いられている。 従来、これらの小袋が外部からの衝撃によって破れるようにする手段として、 袋の構成材料であるフィルム自体の厚さを選択する方法、袋の表面にミシン 目を設ける方法。シールの強度を下げ、剥離し易くする方法などが試みられて いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、フィルム自体の厚さの選択では厚くしすぎると外部から相当 激しい衝撃を加える必要が生ずるため、子供、婦人など弱力者が使用することが 困難となり、また、薄くすると運搬時などの取扱中にに破れやすくなるため、フ ィルムの厚さの選択が困難であるばかりでなく、開口部の面積が一般的に小さく 、例えば無機アンモニウム塩と結晶水を保有する塩など薬剤同士が固体同士の場 合には混合速度が遅くなり、迅速な冷却効果が得られないという欠点がある。 また、袋の表面にミシン目などを設けた場合には、衝撃や折り曲げによって 破れ易く、開口も比較的大きくなる反面、保存、運搬などの取扱中に破れやすい ばかりでなく、薬剤の液や粉が漏出するという欠点がある。 さらに、シールを所定の強度に調節することはフィルムの材質、温度などシ ール条件の選択および安定した加工が極めて難しく、バラツキが大きくなり、や はり上記、におけると同様な問題が生ずる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者らは保存、運搬時などの取扱中には内部の小袋が破損することがなく 不特定の使用者が使用する際に容易に、かつ、確実に破ることができ、しかも、 優れた冷却感が得られる簡易冷却袋を得るべく研究を重ねた結果、小袋のシール の辺に切込みを設けることによってこれらの課題を解決しうることを見いだし、 本考案を完成した。 すなわち本考案は、薬剤Aおよび薬剤Bのいずれか一方を小袋に充填し、他方 の薬剤はそのままの状態で両者を扁平状の気密性外袋に同時に密封収納し、使用 時には小袋を破り、両薬剤を混合することによって吸熱を生ぜしめる簡易冷却袋 において、該小袋が合成樹脂フィルムの周辺同士をシールすることにより製せし められた扁平状の小袋であって、シール辺の少なくとも一辺が小袋の面上に位置 するように形成され、かつ、該シール辺に切込みが設けられてなることを特徴と する簡易冷却袋である。
【0005】 本考案において、一方の薬剤が収納される小袋は扁平状であり、その平面形状 には特に制限はなく、長方形、正方形、円形、楕円形および多角形などであるが 長方形乃至正方形が一般的であり、中でも長方形が好ましい。 小袋は合成樹脂フィルムの周辺をヒートシールなどでシールすることによって 製せしめられるが、そのシール辺の少なくとも1辺が扁平状の小袋の面上に位置 するように設けられる。 例えば、長方形乃至正方形の場合には1枚の合成樹脂フィルムの相対する周辺 同士をシールして筒状とし、このシール辺が小袋の面上に位置するようにして平 面形にした状態で、開口端の一辺をシールして扁平状の袋とし、他端開口から薬 剤を充填した後、この開口端をシールして封じたもの(三方シール型)、あるい は2枚の合成樹脂フィルムを重ね合わせて相対する2辺同士をそれぞれヒートシ ールなどでシールして筒状とし、この2つのシール辺がそれぞれ小袋の表側面上 および裏側面上に位置するように平面形とした状態で、開口端の一辺をシールし て扁平状の袋とし、他端開口から薬剤を充填した後、この開口端をシールして封 じたもの(四方シール型)などの形態の小袋が挙げられる。すなわち、前者は片 面に後者は両面にシール辺が設けられた形態である。
【0006】 シール辺は通常は直線状であり、袋の面上を縦、横または斜めに通るものであ ればよくその位置には特に制限はないが、袋面の中央またはその近辺を通ること が好ましく、また小袋が長方形の場合には長辺方向に設けることが好ましい。 小袋の面上に位置するシール辺の巾は袋の大きさおよび形状などによるが通常 は2〜20mm、好ましくは5〜10mm程度である。 シール方式としては、インパルスシール方式、ヒートシール方式、接着剤によ るシール方式などを用いることができる。これらの中でも充填包装機による連続 生産効率のよさなどからヒートシール方式が一般的に好ましい。
【0007】 本考案において、扁平状の小袋の面上に位置するヒートシール辺に切込みが設 けられる。 切込みはヒートシール辺の周縁から袋の充填部方向に向かって設けられ、その 形状としては、例えばI字型、V字型、U字型、0字型などであり、ヒートシー ル辺の周縁に対して垂直方向、斜め方向などであり、中でも折り曲げに対する作 用の確実さおよび加工のし易さなどからI字型およびV字型などが好ましい。 切込みを設ける位置には特に制限はないが、冷却袋の使用時に折り曲げる際、 張力がかかりやすいことおよび小袋が中央付近で破断し、開口が大きく、他方の 薬剤との混合効率が良くなることなどからヒートシール辺の中央部またはその近 辺が一般的に好ましい。また、切込みの数も1か所、複数箇所またはヒートシー ル辺全体に鋸刃状に設けることができ、これらは袋の大きさ形状なとによって適 宜選択されるが、通常は1〜2か所に設ければ十分である。さらに、前記の四方 シール型のように両面にヒートシール辺が設けられ袋では、それぞれに切込みを 設けることもでき、この場合には簡易冷却袋の使用時にいずれの側に折り曲げて も小袋を破ることができる点で便利である。 ヒートシール辺に設けられる切込みの深さはヒートシール辺の巾に対し、通常 は5〜80%、好ましくは10〜60%の範囲で選択される。
【0008】 小袋用の合成樹脂フィルムは、それ自体ヒートシール性を有するもの、または ヒートシール層を積層するなどで少なくとも片面にヒートシール性が付与された ものであり、これらの素材としては、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポ リエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、ポリイソシアネ ート、ポリビニルアルコールなどの1軸延伸フィルム、2軸延伸フィルムおよび 無延伸フィルムがある。 これらのうちでも保存、運搬時に小袋が破損しないための強度と、折り曲げた ときの小袋の裂けやすさを考慮するとポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエス テル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの2軸延伸フィルムが好ましく 、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが特に好ましい。
【0009】 本考案において、薬剤AおよびBのいずれか一方が前記の小袋に充填され、他 方の薬剤とともに後記する外袋に収納されるが、例えば薬剤Aとして無機塩類ま たはこれに尿素を混合したもの、薬剤Bとして結晶水を保有する塩水和物または これに水を混合したものが使用される。 無機塩類としては例えば硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム、硫酸アンモニ ウム、臭化アンモニウム、沃化アンモニウム、燐酸アンモニウム、燐酸水素アン モニウム、メタバナジン酸アンモニウムなどの無機アンモニウム塩、硝酸ナトリ ウム、硝酸カリウムなどの無機硝酸塩であり、これらのうちでも硝酸アンモニウ ム、硫酸アンモニウム、臭化アンモニウム、塩化アンモニウムなどのアンモニウ ム塩が好ましい。 また、結晶水を保有する塩水和物としては、例えば水酸化ストロンチウム8水 和物、メタ珪酸ナトリウム9水和物、塩化マグネシウム6水和物、4硼酸ナトリ ウム10水和物などであり、水酸化ストロンチウム8水和物またはこれにメタ珪 酸ナトリウム9水和物を混合したものなどが好ましい。 例えば、無機塩類を用いた方を薬剤A、結晶水を保有する塩水和物を用いた方 を薬剤Bとした場合の両者の割合はそれぞれの薬剤の種類、配合組成、目的とす る冷却性能などに応じて選択されるが、通常は重量比で薬剤Aが1に対し薬剤B が0.25〜4.0、好ましくは0.5〜2.0程度である。
【0010】 本考案における外袋の材料としては、冷却袋の保存、運搬時などの取扱中や、 使用時に加えられる衝撃や折り曲げなどの力によって破損することのない強度を 有するとともに非透湿性であるフィルムが使用される。 これらのフィルムの素材としては各種の合成樹脂フィルム、金属箔などであり 例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニ ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリイソシアネートなどの合成樹脂フィルムおよびこ れらの複合フィルムであり、加工がし易く、安価に入手できることなどからポリ エチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニルなどの合 成樹脂フィルムおよびこれらの複合フィルムまたは塩化ビニリデン、蒸着アルミ などとの複合フィルムなどが好ましい。 外袋は小袋および薬剤を収納しうる容積を有する扁平状のものであり、その平 面形状には特に制限はないが、一般的には、好ましいとされる小袋の例と同様に 長方形、正方形などとされる。 また、小袋の片面のみに切込みが設けられる場合には、必要に応じて外袋の表 面に小袋の切込み位置を示す表示を設けることが好ましい。
【0011】 次に本考案を図面により例示し、さらに具体的に説明する。 図1は本考案の簡易冷却袋を構成する小袋の一部切欠斜視図であり、図2はこ の小袋が他方の薬剤とともに外袋に収納された簡易冷却袋の断面図であり、図3 a〜dは小袋に設けられる切込みの各種の態様を示した図である。 図1において、ヒートシール性を有する長方形の合成樹脂フィルム1の相対す る周辺同士をヒートシールして筒状とした後、シール辺2が袋の平面3のほぼ中 央で、かつ、縦方向に位置するように固定した状態で開口端4をヒートシールし て扁平状の袋とし、内部に一方の薬剤A5を充填した後、残る開口端6をヒート シールすることにより小袋(三方シール型)となっている。さらに、シール辺2 のほぼ中央部にはシール辺2の周縁から薬剤充填部方向にV字型の切込み7が設 けられ本考案における小袋8を形成している。
【0012】 図2において、合成樹脂フィルム9にアルミ箔10がラミネートされた複合フ ィルム2枚を合成樹脂フィルム9を内側として重ね合わせ、その周辺3方をシー ルして得た外袋11に図1で示した小袋8と薬剤B12とを同時に収納した後、 残る1辺をシールすることにより本考案の簡易冷却袋となっている。 簡易冷却袋の使用時には小袋8の切込み7側が外側になるように外袋11を縦 方向に大きく折り曲げると、小袋8の切込み7の部分から小袋が通常は短辺方向 (図1において破線で示した)に容易に裂けて大きく開口する。ここで簡易冷却 袋を振るなどの動作を加えることによって薬剤A5および薬剤B11が効率よく 混合され、冷却が開始される。
【0013】 図3において、シール辺2に設けられる切込み7の形態の例としてa.ではI 字型、b.ではU字型、Cでは0型、Dでは鋸刃型がそれぞれ示されている。
【0014】
【実施例】
実施例1 厚さ20μの2軸延伸ポリプロピレンフィルムに、ヒートシール層として厚さ 30μの低密度ポリエチレンフィルムがラミネートされた長方形のフィルムをヒ ートシール層を内側として折り重ね、相対する周辺を8mm巾でヒートシールし て筒状とし、このシール辺を袋面の中央に位置させた状態で一方の開口をヒート シールして封じ、巾が55mmで長さが95mmで図1に示したと同様の長方形 偏平状の小袋を製作した。さらに図1で示したようにシール辺の中央部に巾2m m、長さ3mmのV字型の切込みを入れた。 この袋に薬剤Aとして硝酸アンモニウム40gを充填し、残る1辺をヒートシ ールして小袋を得た。 一方、厚さ80μのアルミラミネートフィルム2枚を重ね合わせてその周辺3 方をシールして巾が105mmで長さが165mmの長方形偏平状の外袋を準備 した。 この外袋に薬剤Bとして水酸化ストロンチウム8水和物40gを前記の小袋と ともに収納し、外袋の開口辺をシールして図2で示したと同様の形態の簡易冷却 袋を得た。そして、切込みのある側の面がわかるように外袋の該当面に印を付け ておいた。 次に、雰囲気温度が36℃の室内において、この冷却袋を切込みの印のある側 が外側になるように外袋を長手方向に中央部で2分されるように折り曲げた後、 軽く振って振動を与えたところ、直ちに冷却が始まり、15秒後には表面温度が 10℃に到達し、さらに3分後には−13℃に達した。その後温度は緩やかに上 昇し始めたが10℃以下に保たれる冷却持続時間は22分であった。 冷却終了後、外袋を切って内部の小袋を取りだして破れの状態を観察したと ころ小袋は切込み部から袋の短辺方向に大きく裂けて、小袋が完全に2つに分か れていた。
【0015】 比較例1 小袋にノッチ部を設けなかった他は実施例1と同様の簡易冷却袋を製作し、同 様にしてテストを行った。 実施例1と同様に外袋を半分に折り曲げたが冷却は開始されず、さらに数回強 く折り曲げても冷却は開始されなかったため、握り拳で外袋を強く叩いたところ 5回目で徐々に冷却が始まり約1分後に10℃に到達した。その後も冷却は続い たが、最低温度は−5℃であり、また、10℃以下の冷却持続時間は11分であ った。 冷却終了後、外袋を切って内部の小袋を取りだして破れの状態を観察し たところ、シール辺と袋体との境界に沿って28mmのきわ切れが生じているの みであった。
【0016】
【考案の効果】
本考案の簡易冷却袋は小袋自体は十分な強度を有しているため、保存、運搬時 などの取扱中には内部の小袋が破損することがなく、使用時には外袋を半分に折 り曲げるだけで小袋が切込み部から容易に裂けるため、不特定の使用者が使用し ても確実に破ることができ、しかも、開口部が大きくなるので薬剤が効率よく混 合され、優れた冷却性能を得ることができる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案で使用される小袋の一部切欠斜視図
【図2】本考案の簡易冷却袋の断面図
【図3】切込みの種々の形態を示した図
【符号の説明】
1 合成樹脂フィルム 2 シール辺 3 平面 4 開口端 5 薬剤A 6 開口端 7 切込み 8 小袋 9 合成樹脂フィルム 10 アルミ箔 11 外袋 12 薬剤B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長津 功 神奈川県平塚市田村5181番地 日本パイオ ニクス株式会社平塚工場内

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬剤Aおよび薬剤Bのいずれか一方を小袋
    に充填し、他方の薬剤はそのままの状態で両者を扁平状
    の気密性外袋に同時に密封収納し、使用時には小袋を破
    り、両薬剤を混合することによって吸熱を生ぜしめる簡
    易冷却袋において、該小袋が合成樹脂フィルムの周辺同
    士をシールすることにより製せしめられた扁平状の小袋
    であって、シール辺の少なくとも一辺が小袋の面上に位
    置するように形成され、かつ、該シール辺に切込みが設
    けられてなることを特徴とする簡易冷却袋。
  2. 【請求項2】扁平状の小袋が長方形であり、その面上に
    位置するシール辺が小袋の縦方向に形成された請求項1
    に記載の簡易冷却袋。
  3. 【請求項3】シール辺が小袋の面の中央またはその近辺
    を通るように形成され、かつ、切込みがシール辺の中央
    部またはその近辺に設けられた請求項1に記載の簡易冷
    却袋。
  4. 【請求項4】外袋の表面に内部に収納された小袋の切込
    み位置を示す表示が設けられた請求項1に記載の簡易冷
    却袋。
  5. 【請求項5】合成樹脂フィルムの素材がポリプロピレ
    ン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
    リ塩化ビニリデンまたはこれらの複合フィルムである請
    求項1に記載の簡易冷却袋。
  6. 【請求項6】合成樹脂フィルムが少なくとも片面にヒー
    トシール性が付与された2軸延伸フィルムである請求項
    5に記載の簡易冷却袋。
  7. 【請求項7】薬剤Aおよび薬剤Bのいずれか一方が無機
    アンモニウム塩またはこれに尿素が混合されたものであ
    り、他方が結晶水を保有する塩またはこれに水が混合さ
    れたものである請求項1に記載の簡易冷却袋。
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