JP2518186Y2 - 簡易冷却袋 - Google Patents

簡易冷却袋

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JP2518186Y2
JP2518186Y2 JP4808992U JP4808992U JP2518186Y2 JP 2518186 Y2 JP2518186 Y2 JP 2518186Y2 JP 4808992 U JP4808992 U JP 4808992U JP 4808992 U JP4808992 U JP 4808992U JP 2518186 Y2 JP2518186 Y2 JP 2518186Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は簡易冷却袋に関し、さら
に詳細には、簡易冷却袋内に収納された小袋が保存、運
搬などの取扱時には破損することがなく、かつ、使用時
には外袋を折り曲げることによって確実に破ることかで
き、小袋内と小袋外の薬剤とを効率よく混合しうる簡易
冷却袋に関する。
【0002】
【従来の技術】混合することにより吸熱を生ずる複数の
薬剤を袋内に隔離した状態で収納しておき、使用時に隔
離を取り除いて両薬剤を混合することにより冷却現象を
生ずる簡易冷却袋がある。これらの薬剤の組合せとして
は比較的安価で相応の冷却効果が得られることなどから
従来は硝酸アンモニウムなどの無機アンモニウム塩と水
とを組合せたものが一般的に多く用いられているが、水
の代わりに硫酸ナトリウム・10水和物、塩化マグネシ
ウム・6水和物などの結晶水を保有する塩類を使用した
ものも知られている。薬剤の隔離手段としては、例えば
一方の薬剤を外部から握り拳で叩くなどの衝撃を加える
ことによって破れる小袋に充填し、この小袋を他方の薬
剤とともに気密性を有する外袋に収納する方法があり、
この形態のものが一般的に多く用いられている。この場
合の小袋の材質としては各種の合成樹脂フィルムあるい
はアルミなどの金属箔が用いられている。従来、これら
の小袋が外部からの衝撃によって破れるようにする手段
として、袋の構成材料であるフィルム自体の厚さを選
択する方法、袋の表面にミシン目を設ける方法。シ
ールの強度を下げ、剥離し易くする方法などが試みられ
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、フィ
ルム自体の厚さの選択では厚くしすぎると外部から相当
激しい衝撃を加える必要が生ずるため、子供、婦人など
弱力者が使用することが困難となり、また、薄くすると
運搬時などの取扱中にに破れやすくなるため、フィルム
の厚さの選択が困難であるばかりでなく、開口部の面積
が一般的に小さく、例えば無機アンモニウム塩と結晶水
を保有する塩など薬剤同士が固体同士の場合には混合速
度が遅くなり、迅速な冷却効果が得られないという欠点
がある。また、袋の表面にミシン目などを設けた場合
には、衝撃や折り曲げによって破れ易く、開口も比較的
大きくなる反面、保存、運搬などの取扱中に破れやすい
ばかりでなく、薬剤の液や粉が漏出するという欠点があ
る。さらに、シールを所定の強度に調節することはフ
ィルムの材質、温度などシール条件の選択および安定し
た加工が極めて難しく、バラツキが大きくなり、やはり
上記、におけると同様な問題が生ずる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案者らは保存、運搬
時などの取扱中には内部の小袋が破損することがなく不
特定の使用者が使用する際に容易に、かつ、確実に破る
ことができ、しかも、優れた冷却感が得られる簡易冷却
袋を得るべく研究を重ねた結果、小袋のシールの辺に切
込みを設けることによってこれらの課題を解決しうるこ
とを見いだし、本考案を完成した。すなわち本考案は、
薬剤Aおよび薬剤Bのいずれか一方を小袋に充填し、他
方の薬剤はそのままの状態で両者を扁平状の気密性外袋
に同時に密封収納し、使用時には小袋を破り、両薬剤を
混合することによって吸熱を生ぜしめる簡易冷却袋にお
いて、該小袋が合成樹脂フィルムの周辺同士をシールす
ることにより製せしめられた扁平状の小袋であって、シ
ール辺の少なくとも一辺が小袋の面上に位置するように
形成され、かつ、該シール辺に切込みが設けられてなる
ことを特徴とする簡易冷却袋である。
【0005】本考案において、一方の薬剤が収納される
小袋は扁平状であり、その平面形状には特に制限はな
く、長方形、正方形、円形、楕円形および多角形などで
あるが長方形乃至正方形が一般的であり、中でも長方形
が好ましい。小袋は合成樹脂フィルムの周辺をヒートシ
ールなどでシールすることによって製せしめられるが、
そのシール辺の少なくとも1辺が扁平状の小袋の面上に
位置するように設けられる。例えば、長方形乃至正方形
の場合には1枚の合成樹脂フィルムの相対する周辺同士
をシールして筒状とし、このシール辺が小袋の面上に位
置するようにして平面形にした状態で、開口端の一辺を
シールして扁平状の袋とし、他端開口から薬剤を充填し
た後、この開口端をシールして封じたもの(三方シール
型)、あるいは2枚の合成樹脂フィルムを重ね合わせて
相対する2辺同士をそれぞれヒートシールなどでシール
して筒状とし、この2つのシール辺がそれぞれ小袋の表
側面上および裏側面上に位置するように平面形とした状
態で、開口端の一辺をシールして扁平状の袋とし、他端
開口から薬剤を充填した後、この開口端をシールして封
じたもの(四方シール型)などの形態の小袋が挙げられ
る。すなわち、前者は片面に後者は両面にシール辺が設
けられた形態である。
【0006】シール辺は通常は直線状であり、袋の面上
を縦、横または斜めに通るものであればよくその位置に
は特に制限はないが、袋面の中央またはその近辺を通る
ことが好ましく、また小袋が長方形の場合には長辺方向
に設けることが好ましい。小袋の面上に位置するシール
辺の巾は袋の大きさおよび形状などによるが通常は2〜
20mm、好ましくは5〜10mm程度である。シール
方式としては、インパルスシール方式、ヒートシール方
式、接着剤によるシール方式などを用いることができ
る。これらの中でも充填包装機による連続生産効率のよ
さなどからヒートシール方式が一般的に好ましい。
【0007】本考案において、扁平状の小袋の面上に位
置するヒートシール辺に切込みが設けられる。切込みは
ヒートシール辺の周縁から袋の充填部方向に向かって設
けられ、その形状としては、例えばI字型、V字型、U
字型、0字型などであり、ヒートシール辺の周縁に対し
て垂直方向、斜め方向などであり、中でも折り曲げに対
する作用の確実さおよび加工のし易さなどからI字型お
よびV字型などが好ましい。切込みを設ける位置には特
に制限はないが、冷却袋の使用時に折り曲げる際、張力
がかかりやすいことおよび小袋が中央付近で破断し、開
口が大きく、他方の薬剤との混合効率が良くなることな
どからヒートシール辺の中央部またはその近辺が一般的
に好ましい。また、切込みの数も1か所、複数箇所また
はヒートシール辺全体に鋸刃状に設けることができ、こ
れらは袋の大きさ形状なとによって適宜選択されるが、
通常は1〜2か所に設ければ十分である。さらに、前記
の四方シール型のように両面にヒートシール辺が設けら
れ袋では、それぞれに切込みを設けることもでき、この
場合には簡易冷却袋の使用時にいずれの側に折り曲げて
も小袋を破ることができる点で便利である。ヒートシー
ル辺に設けられる切込みの深さはヒートシール辺の巾に
対し、通常は5〜80%、好ましくは10〜60%の範
囲で選択される。
【0008】小袋用の合成樹脂フィルムは、それ自体ヒ
ートシール性を有するもの、またはヒートシール層を積
層するなどで少なくとも片面にヒートシール性が付与さ
れたものであり、これらの素材としては、例えばポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン、ポリイソシアネー
ト、ポリビニルアルコールなどの1軸延伸フィルム、2
軸延伸フィルムおよび無延伸フィルムがある。これらの
うちでも保存、運搬時に小袋が破損しないための強度
と、折り曲げたときの小袋の裂けやすさを考慮するとポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの2軸延伸フィルムが
好ましく、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが特に好
ましい。
【0009】本考案において、薬剤AおよびBのいずれ
か一方が前記の小袋に充填され、他方の薬剤とともに後
記する外袋に収納されるが、例えば薬剤Aとして無機塩
類またはこれに尿素を混合したもの、薬剤Bとして結晶
水を保有する塩水和物またはこれに水を混合したものが
使用される。無機塩類としては例えば硝酸アンモニウ
ム、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、臭化アンモ
ニウム、沃化アンモニウム、燐酸アンモニウム、燐酸水
素アンモニウム、メタバナジン酸アンモニウムなどの無
機アンモニウム塩、硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなど
の無機硝酸塩であり、これらのうちでも硝酸アンモニウ
ム、硫酸アンモニウム、臭化アンモニウム、塩化アンモ
ニウムなどのアンモニウム塩が好ましい。また、結晶水
を保有する塩水和物としては、例えば水酸化ストロンチ
ウム8水和物、メタ珪酸ナトリウム9水和物、塩化マグ
ネシウム6水和物、4硼酸ナトリウム10水和物などで
あり、水酸化ストロンチウム8水和物またはこれにメタ
珪酸ナトリウム9水和物を混合したものなどが好まし
い。例えば、無機塩類を用いた方を薬剤A、結晶水を保
有する塩水和物を用いた方を薬剤Bとした場合の両者の
割合はそれぞれの薬剤の種類、配合組成、目的とする冷
却性能などに応じて選択されるが、通常は重量比で薬剤
Aが1に対し薬剤Bが0.25〜4.0、好ましくは
0.5〜2.0程度である。
【0010】本考案における外袋の材料としては、冷却
袋の保存、運搬時などの取扱中や、使用時に加えられる
衝撃や折り曲げなどの力によって破損することのない強
度を有するとともに非透湿性であるフィルムが使用され
る。これらのフィルムの素材としては各種の合成樹脂フ
ィルム、金属箔などであり例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリイソシアネートなどの合成樹
脂フィルムおよびこれらの複合フィルムであり、加工が
し易く、安価に入手できることなどからポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビ
ニルなどの合成樹脂フィルムおよびこれらの複合フィル
ムまたは塩化ビニリデン、蒸着アルミなどとの複合フィ
ルムなどが好ましい。外袋は小袋および薬剤を収納しう
る容積を有する扁平状のものであり、その平面形状には
特に制限はないが、一般的には、好ましいとされる小袋
の例と同様に長方形、正方形などとされる。また、小袋
の片面のみに切込みが設けられる場合には、必要に応じ
て外袋の表面に小袋の切込み位置を示す表示を設けるこ
とが好ましい。
【0011】次に本考案を図面により例示し、さらに具
体的に説明する。図1は本考案の簡易冷却袋を構成する
小袋の一部切欠斜視図であり、図2はこの小袋が他方の
薬剤とともに外袋に収納された簡易冷却袋の断面図であ
り、図3a〜dは小袋に設けられる切込みの各種の態様
を示した図である。図1において、ヒートシール性を有
する長方形の合成樹脂フィルム1の相対する周辺同士を
ヒートシールして筒状とした後、シール辺2が袋の平面
3のほぼ中央で、かつ、縦方向に位置するように固定し
た状態で開口端4をヒートシールして扁平状の袋とし、
内部に一方の薬剤A5を充填した後、残る開口端6をヒ
ートシールすることにより小袋(三方シール型)となっ
ている。さらに、シール辺2のほぼ中央部にはシール辺
2の周縁から薬剤充填部方向にV字型の切込み7が設け
られ本考案における小袋8を形成している。
【0012】図2において、合成樹脂フィルム9にアル
ミ箔10がラミネートされた複合フィルム2枚を合成樹
脂フィルム9を内側として重ね合わせ、その周辺3方を
シールして得た外袋11に図1で示した小袋8と薬剤B
12とを同時に収納した後、残る1辺をシールすること
により本考案の簡易冷却袋となっている。簡易冷却袋の
使用時には小袋8の切込み7側が外側になるように外袋
11を縦方向に大きく折り曲げると、小袋8の切込み7
の部分から小袋が通常は短辺方向(図1において破線で
示した)に容易に裂けて大きく開口する。ここで簡易冷
却袋を振るなどの動作を加えることによって薬剤A5お
よび薬剤B11が効率よく混合され、冷却が開始され
る。
【0013】図3において、シール辺2に設けられる切
込み7の形態の例としてa.ではI字型、b.ではU字
型、Cでは0型、Dでは鋸刃型がそれぞれ示されてい
る。
【0014】
【実施例】実施例1 厚さ20μの2軸延伸ポリプロピレンフィルムに、ヒー
トシール層として厚さ30μの低密度ポリエチレンフィ
ルムがラミネートされた長方形のフィルムをヒートシー
ル層を内側として折り重ね、相対する周辺を8mm巾で
ヒートシールして筒状とし、このシール辺を袋面の中央
に位置させた状態で一方の開口をヒートシールして封
じ、巾が55mmで長さが95mmで図1に示したと同
様の長方形偏平状の小袋を製作した。さらに図1で示し
たようにシール辺の中央部に巾2mm、長さ3mmのV
字型の切込みを入れた。この袋に薬剤Aとして硝酸アン
モニウム40gを充填し、残る1辺をヒートシールして
小袋を得た。一方、厚さ80μのアルミラミネートフィ
ルム2枚を重ね合わせてその周辺3方をシールして巾が
105mmで長さが165mmの長方形偏平状の外袋を
準備した。この外袋に薬剤Bとして水酸化ストロンチウ
ム8水和物40gを前記の小袋とともに収納し、外袋の
開口辺をシールして図2で示したと同様の形態の簡易冷
却袋を得た。そして、切込みのある側の面がわかるよう
に外袋の該当面に印を付けておいた。次に、雰囲気温度
が36℃の室内において、この冷却袋を切込みの印のあ
る側が外側になるように外袋を長手方向に中央部で2分
されるように折り曲げた後、軽く振って振動を与えたと
ころ、直ちに冷却が始まり、15秒後には表面温度が1
0℃に到達し、さらに3分後には−13℃に達した。そ
の後温度は緩やかに上昇し始めたが10℃以下に保たれ
る冷却持続時間は22分であった。冷却終了後、外袋を
切って内部の小袋を取りだして破れの状態を観察したと
ころ小袋は切込み部から袋の短辺方向に大きく裂けて、
小袋が完全に2つに分かれていた。
【0015】比較例1 小袋にノッチ部を設けなかった他は実施例1と同様の簡
易冷却袋を製作し、同様にしてテストを行った。実施例
1と同様に外袋を半分に折り曲げたが冷却は開始され
ず、さらに数回強く折り曲げても冷却は開始されなかっ
たため、握り拳で外袋を強く叩いたところ5回目で徐々
に冷却が始まり約1分後に10℃に到達した。その後も
冷却は続いたが、最低温度は−5℃であり、また、10
℃以下の冷却持続時間は11分であった。 冷却終了
後、外袋を切って内部の小袋を取りだして破れの状態を
観察したところ、シール辺と袋体との境界に沿って28
mmのきわ切れが生じているのみであった。
【0016】
【考案の効果】本考案の簡易冷却袋は小袋自体は十分な
強度を有しているため、保存、運搬時などの取扱中には
内部の小袋が破損することがなく、使用時には外袋を半
分に折り曲げるだけで小袋が切込み部から容易に裂ける
ため、不特定の使用者が使用しても確実に破ることがで
き、しかも、開口部が大きくなるので薬剤が効率よく混
合され、優れた冷却性能を得ることができる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案で使用される小袋の一部切欠斜視図
【図2】本考案の簡易冷却袋の断面図
【図3】切込みの種々の形態を示した図
【符号の説明】
1 合成樹脂フィルム 2 シール辺 3 平面 4 開口端 5 薬剤A 6 開口端 7 切込み 8 小袋 9 合成樹脂フィルム 10 アルミ箔 11 外袋 12 薬剤B

Claims (7)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬剤Aおよび薬剤Bのいずれか一方を小袋
    に充填し、他方の薬剤はそのままの状態で両者を扁平状
    の気密性外袋に同時に密封収納し、使用時には小袋を破
    り、両薬剤を混合することによって吸熱を生ぜしめる簡
    易冷却袋において、該小袋が合成樹脂フィルムの周辺同
    士をシールすることにより製せしめられた扁平状の小袋
    であって、シール辺の少なくとも一辺が小袋の面上に位
    置するように形成され、かつ、該シール辺に切込みが設
    けられてなることを特徴とする簡易冷却袋。
  2. 【請求項2】扁平状の小袋が長方形であり、その面上に
    位置するシール辺が小袋の縦方向に形成された請求項1
    に記載の簡易冷却袋。
  3. 【請求項3】シール辺が小袋の面の中央またはその近辺
    を通るように形成され、かつ、切込みがシール辺の中央
    部またはその近辺に設けられた請求項1に記載の簡易冷
    却袋。
  4. 【請求項4】外袋の表面に内部に収納された小袋の切込
    み位置を示す表示が設けられた請求項1に記載の簡易冷
    却袋。
  5. 【請求項5】合成樹脂フィルムの素材がポリプロピレ
    ン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
    リ塩化ビニリデンまたはこれらの複合フィルムである請
    求項1に記載の簡易冷却袋。
  6. 【請求項6】合成樹脂フィルムが少なくとも片面にヒー
    トシール性が付与された2軸延伸フィルムである請求項
    5に記載の簡易冷却袋。
  7. 【請求項7】薬剤Aおよび薬剤Bのいずれか一方が無機
    アンモニウム塩またはこれに尿素が混合されたものであ
    り、他方が結晶水を保有する塩またはこれに水が混合さ
    れたものである請求項1に記載の簡易冷却袋。
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