JPH0562463U - 2重包装袋 - Google Patents

2重包装袋

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JPH0562463U
JPH0562463U JP294592U JP294592U JPH0562463U JP H0562463 U JPH0562463 U JP H0562463U JP 294592 U JP294592 U JP 294592U JP 294592 U JP294592 U JP 294592U JP H0562463 U JPH0562463 U JP H0562463U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】従来の、使用直前に外圧などで内包装袋を破袋
して使用する2重包装袋については、指で揉んだり包装
袋を叩くなどの外圧の程度が個々の使用者によって異な
るために、使用者から内包装袋が破袋できないなどの苦
情があったり、また内包装袋の破袋し易さの程度にばら
つきがあるために、運搬や荷扱い時に内包装袋が破袋し
て、芳香剤の揮散や接着剤や化粧品の2液混合反応が発
生するなどの問題があった。 【構成】本考案は、特に内包装袋20を構成する樹脂フ
ィルムの破袋強度を、押圧テスト又は落下テストで管理
することによって、芳香剤や接着剤や化粧品などを収容
して密封した、外圧などで破袋し易い内包装袋20と、
少なくとも前記の内包装袋20を収容して密封した、外
圧などで破袋し難い外包装袋30とから成る、内包装袋
20の破袋し易さの程度を安定させた2重包装袋を提供
するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
芳香剤や接着剤や化粧品などの、使用直前に外圧などで内包装袋を破袋して使 用する2重包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ガス遮断性の内包装袋に収容した芳香性の消臭剤や防虫剤などの芳 香剤の、使用直前に指で揉んだり包装袋を叩くなどの外圧で内包装袋を破袋して 、ガス透過性の外包装袋を通じて徐々に揮散させて使用する2重包装袋や、内包 装袋と外包装袋とに別々に収容した2液混合反応型の接着剤や化粧品の、使用直 前に同様の外圧で内包装袋を破袋して、外包装袋内で2液を混合又は反応させて 使用する2重包装袋などがあって、例えば実公昭 60-1730号公報においては、外 圧などで剥離容易な熱封着部を有する内包装袋を、使用直前に開封( 破袋 )する 芳香剤の2重包装体( 袋及び容器 )が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の、使用直前に外圧などで内包装袋を破袋して使用する2重包装袋につい ては、指で揉んだり包装袋を叩くなどの外圧の程度が個々の使用者によって異な るために、使用者から内包装袋が破袋できないなどの苦情があったり、また内包 装袋の破袋し易さの程度にばらつきがあるために、運搬や荷扱い時に内包装袋が 破袋して、芳香剤の揮散や接着剤や化粧品の2液混合反応が発生するなどの問題 があった。特に、前記の実公昭 60-1730号公報の芳香剤の2重包装体については 、内包装袋の熱封着部の剥離強度が200〜700g/15mmに管理されている場合 は問題はないが、内包装袋を構成する多層フィルムの熱封着適性や、内包装袋の 製袋時の熱封着条件( 温度, 圧力, 時間 )や、芳香剤などを内包装袋に収容時の 熱封着条件( 温度, 圧力, 時間 )などが、しばしばばらつくことが問題であって 、内包装袋の破袋( 開封 )し易さの程度( 熱封着部の剥離強度 )が安定しないも のであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、特に内包装袋を構成する樹脂フィルムの破袋強度を、後述する押圧 テスト又は落下テストで管理することによって、図1及び図2に示すように、芳 香剤や接着剤や化粧品など(11)を収容して密封した、外圧などで破袋し易い内包 装袋(20)と、少なくとも前記の内包装袋(20)を収容して密封した、外圧などで破 袋し難い外包装袋(30)とから成る、内包装袋(20)の破袋し易さの程度を安定させ た2重包装袋を提供するものである。
【0005】 また本考案は、図2に示すように、前記の破袋し易い内包装袋(20)が、内容物 側が鋸刃状の熱封着部(21)を有することによって、指で揉むなどの部分的な外圧 で、内包装袋(20)を部分的に破袋できる2重包装袋を提供するものである。
【0006】 本考案の、芳香剤や接着剤や化粧品など(11)を収容して密封した内包装袋(20) については、内容物が芳香性の消臭剤や防虫剤などの顆粒状や液体状の芳香剤(1 1)の場合には、その香気成分などを透過しない熱融着性樹脂フィルムであって、 また内容物が2液混合反応型の一方の液体状の接着剤や化粧品など(11)の場合に は、その有効成分などを透過しない熱融着性樹脂フィルムであって、後述する押 圧テスト又は落下テストで破袋強度を管理した出来るだけ単層の熱融着性樹脂フ ィルムを使用して、内容物を収容して3方シール袋などの適宜の形状に強固に熱 封着して密封するものである。この場合に、内容物を収容して密封した内包装袋 (20)の、最大内容積に対する気体を含む内容物容積の割合は、内包装袋(20)の破 袋し易さの程度を安定させるために、ぱんぱんに膨らんだ80容量%以上が望ま しいものである。
【0007】 本考案の、少なくとも前記の内包装袋(20)を収容して密封した外包装袋(30)に ついては、前記の顆粒状や液体状の芳香剤(11)を収容して密封した内包装袋(20) のみを収容する場合には、香気成分などを適度に透過する適宜の包装材料を使用 して、また前記の一方の液体状の接着剤や化粧品など(11)を収容して密封した内 包装袋(20)とともに、2液混合反応型のもう一方の液体状の接着剤や化粧品など (12)を収容する場合には、その有効成分などを透過しない適宜の包装材料を使用 して、内容物を収容して3方シール袋や合掌シール袋などの適宜の形状に熱封着 や接着剤などで密封するものである。この場合に、内容物を収容して密封した外 包装袋(30)の、内包装袋(20)のみ又は内包装袋(20)と接着剤や化粧品など(12)と の、最大内容積に対する気体を含む内容物容積の割合は、内包装袋(20)を破袋さ せる外圧などの伝達を良くするために、充分に余裕がある40容量%以下が望ま しいものである。
【0008】 なお本考案の、少なくとも前記の内包装袋(20)を収容して密封した外包装袋(3 0)については、2液混合反応型のそれぞれの液体状の接着剤や化粧品など( 11,1 1)を、別々の内包装袋( 20,20)に収容して密封して、この別々の内包装袋( 20,2 0)の1袋ずつの2袋を、1袋の外包装袋(30)に一緒に収容して密封できるもので あって、また3液以上の混合反応型の接着剤や化粧品など(11,11,11)についても 、同様に別々の内包装袋(20,20,20)に収容して密封して、この別々の内包装袋(2 0,20,20)の1袋ずつの3袋以上を、1袋の外包装袋(30)に一緒に収容して密封で きるものである。
【0009】
【作用】
本考案の、外圧などで破袋し易い内包装袋(20)と、外圧などで破袋し難い外包 装袋(30)とについては、本考案者らが鋭意調査実験を重ねた結果、内容物を収容 して密封した内包装袋(20)と外包装袋(30)とを、2枚の平行な硬板に挟んで一定 の重さを掛ける押圧テストによって、また硬い床面に一定の高さから落下させる 落下テストによって、特に内包装袋(20)を構成する樹脂フィルムの破袋強度を管 理できることを発見して、本考案に至ったものである。
【0010】 すなわち本考案の、2枚の平行な硬板に挟んで一定の重さを掛ける押圧テスト については、最大内容積が50ml以下の内包装袋(20)であって、市販計画品と同 一の樹脂フィルムで構成した同一形状寸法の内包装袋(20)に、顆粒状や液体状の 芳香剤(11)や液体状の接着剤や化粧品など(11)を、市販計画品と全く同様に収容 して密封して、2枚の平行な樹脂板や木製板などの硬板に挟んで、硬板重量を含 む一定の重さを掛ける多数回の押圧テストを行って、内包装袋(20)と硬板との接 触面積には関係なく、重さ5.0kg未満では破袋しないで、重さ5.0kg〜10.0kg の範囲内で全数が破袋する樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成するものである。
【0011】 その結果、重さ5.0kg未満では破袋しない樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成 することによって、前述の運搬や荷扱い時の内包装袋(20)の破袋を防止できて、 重さ5.0kg〜10.0kgの範囲内で全数が破袋する樹脂フィルムで内包装袋(20)を 構成することによって、前述の使用者からの内包装袋(20)が破袋できないなどの 苦情を防止できることを、調査実験を重ねた結果、本考案者らは知見しているも のである。なお、本考案の外圧などで破袋し難い外包装袋(30)についても、同様 に多数回の押圧テストを行って、重さ10.0kg以下では全数が破袋しない強靱な 包装材料で外包装袋(30)を構成するものである。
【0012】 また本考案の、硬い床面に一定の高さから落下させる落下テストについては、 最大内容積が25ml以上の内包装袋(20)であって、市販計画品と同一の樹脂フィ ルムで構成した同一形状寸法の内包装袋(20)に、顆粒状や液体状の芳香剤(11)や 液体状の接着剤や化粧品など(11)を、市販計画品と全く同様に収容して密封して 、コンクリートなどの硬い床面に、無作為に一定の高さから落下させる多数回の 落下テストを行って、高さ2.5m未満では破袋しないで、高さ2.5m〜5.0mの 範囲内で全数が破袋する樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成するものである。
【0013】 その結果、高さ2.5m未満では破袋しない樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成 することによって、前述の運搬や荷扱い時の内包装袋(20)の破袋を防止できて、 高さ2.5m〜5.0mの範囲内で全数が破袋する樹脂フィルムで内包装袋(20)を構 成することによって、前述の使用者からの内包装袋(20)が破袋できないなどの苦 情を防止できることを、同様に調査実験を重ねた結果、本考案者らは知見してい るものである。なお、本考案の外圧などで破袋し難い外包装袋(30)についても、 同様に多数回の落下テストを行って、高さ5.0m以下では全数が破袋しない強靱 な包装材料で外包装袋(30)を構成するものである。
【0014】 本考案の内包装袋(20)を構成する単層の熱融着性樹脂フィルムについては、一 般的に、同一メーカーの同一銘柄品については破袋強度( 引張り強度, 引裂き強 度など )が比較的安定しているものであって、また破袋強度が同一メーカーの同 一銘柄品の樹脂フィルムの厚さにほぼ比例しているものである。すなわち、本考 案の内包装袋(20)の破袋強度を設計する場合においては、例えば厚さ10μm の 樹脂フィルムで構成した内包装袋(20)の、前述の押圧テストにおける破袋する平 均の重さが3.5kgであった場合に、同一メーカーの同一銘柄品の厚さ20μm の 樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成することによって、容易に重さ5.0kg〜10. 0kgの範囲内で全数が破袋する内包装袋(20)が得られるものである。なお、本考 案の内包装袋(20)の熱封着部(21)については、破袋強度の数倍に価する1000 g/15mm幅以上の剥離強度を通常は有しているものであって、前述の押圧テストや 落下テストにおいては、熱封着部(21)は剥離開封( 破袋 )しないものである。
【0015】 また本考案の、破袋し易い内包装袋(20)が、内容物側が鋸刃状の熱封着部(21) を有することについては、本考案者らが前述の押圧テストや落下テストを繰返し た結果、ほとんどの内包装袋(20)の破袋が、熱封着部(21)の内容物側の境界附近 で発生することを知見しているものであって、熱封着部(21)の内容物側を鋸刃状 に形成することによって、鋸刃状の熱封着部(21)を指で揉むなどの部分的な外圧 で、内包装袋(20)を部分的に破袋できるものである。
【0016】
【実施例】
<実施例1> 図1は、実施例1の2重包装袋における、液体状の芳香防虫剤(11)を収容して 密封した状態と、内包装袋(20)を破袋した状態とを示す断面図である。すなわち 、ガス透過性が低い厚さ15μm のポリ塩化ビニリデンフィルムで構成した、液 体状の家庭用芳香防虫剤(11,パラジクロルベンゼン系)20mlを収容して熱封着 した内寸法32×48mmの3方シール形状の内包装袋(20)のみを、ガス透過性が 高い厚さ30μm の2軸延伸ポリプロピレンフィルムで構成した、内寸法48× 72mmの合掌シール形状の外包装袋(30)に収容して、出来るだけ空気を排除して 外包装袋(30)を熱封着した2重包装袋の状態と、この2重包装袋を机上に掌で押 付けて、内包装袋(20)の熱封着部(21)の内容物側を破袋させて、液体状の家庭用 芳香防虫剤(11)を外包装袋(30)に流出させた2重包装袋の状態とを示したもので ある。
【0017】 本実施例の、家庭用芳香防虫剤(11)を収容して密封した2重包装袋の100袋 について、2枚の平行な硬板に挟んで一定の重さを掛ける押圧テストを行ったと ころ、重さ5.0kgの押圧テストでは、内包装袋(20)及び外包装袋(30)ともに全く 破袋せずに、重さ10.0kgの押圧テストでは、100袋の内包装袋(20)の全数が 破袋して、外包装袋(30)は全く破袋しなかった。なお、本実施例の押圧テストに おける、内包装袋(20)が破袋する平均の重さは7.8kgであった。
【0018】 また本実施例の、家庭用芳香防虫剤(11)を収容して密封した2重包装袋の10 00袋について、市販計画品と同一の梱包( 板紙製内装箱及び段ボール製梱包箱 )をしたトラック輸送試験を行って、内包装袋(20)が全く破袋しないことを確認 したものであって、さらに図1に示すように、内包装袋(20)を破袋させて外包装 袋(30)に流出させた状態で、液体状の芳香防虫剤の揮散試験を行って、一般の家 庭内で約3ケ月間の防虫効果を確認したものである。
【0019】 <実施例2> 図2は、実施例2の2重包装袋における、2液反応型の液体状の接着剤( 11,1 2)を収容して密封した状態を示す平面図( a)及び断面図( b)である。すなわち、 厚さ20μm のポリエチレンフィルムで構成した、2液反応型の一方の液体状の 接着剤樹脂成分(11)40mlを収容して熱封着した内寸法40×60mmの3方シー ル形状の内包装袋(20)とともに、2液反応型のもう一方の液体状の接着剤硬化反 応成分(12)40mlを、厚さ50μm のポリエチレンフィルムで構成した、内寸法 60×90mmの合掌シール形状の外包装袋(30)に収容して、出来るだけ空気を排 除して外包装袋(30)を熱封着した2重包装袋の状態を示したものである。
【0020】 本実施例の、2液反応型の接着剤( 11,12)を収容して密封した2重包装袋の1 00袋について、硬い床面に一定の高さから落下させる落下テストを行ったとこ ろ、高さ2.5mの落下テストでは、内包装袋(20)及び外包装袋(30)ともに全く破 袋せずに、高さ5.0mの落下テストでは、100袋の内包装袋(20)のうち96袋 が破袋して、外包装袋(30)は全く破袋しなかった。なお、本実施例の落下テスト における、内包装袋(20)が破袋する平均の高さは4.2mであって、破袋しなかっ た内包装袋(20)の4袋についても、高さ5.5mの落下テストでは全て破袋したも のである。
【0021】 また本実施例の、2液反応型の接着剤( 11,12)を収容して密封した2重包装袋 の1000袋について、実施例1と同様に、市販計画品と同一の段ボール製梱包 箱によるトラック輸送試験を行って、内包装袋(20)が全く破袋しないことを確認 したものである。
【0022】 なお、本実施例の内包装袋(20)については、図2に示すように、内包装袋(20) の熱封着部(21)の内容物側を鋸刃状に形成したものであって、この2重包装袋を 机上に掌で押付けて内包装袋(20)を破袋させて、外包装袋(30)を指で揉むことに よって、2液反応型の接着剤樹脂成分(11)と接着剤硬化反応成分(12)とを反応さ せて使用することの他に、内包装袋(20)の鋸刃状の熱封着部(21)を部分的に指で 揉んで部分的に破袋させて、外包装袋(30)を指で揉むことによって、2液反応後 の接着剤の粘度を調節( 木材などは低く金属などは高く )して使用することなど が出来るものである。
【0023】
【考案の効果】
以上実施例に示すとおり、本考案の2重包装袋においては、内容物を収容して 密封した内包装袋と外包装袋とを、2枚の平行な硬板に挟んで一定の重さを掛け る押圧テストによって、また硬い床面に一定の高さから落下させる落下テストに よって、特に内包装袋を構成する樹脂フィルムの破袋強度を管理したものであっ て、運搬や荷扱い時の内包装袋の破袋を防止できて、同時に使用者からの内包装 袋が破袋できないなどの苦情を防止できるものである。
【0024】 また本考案の2重包装袋においては、例えば実公昭 60-1730号公報の芳香剤の 2重包装体のように、内包装袋の製袋時や内容物の収容時の熱封着条件がばらつ くことなどによって、内包装袋の破袋( 開封 )し易さの程度が安定しない問題を 、内包装袋を構成する単層の熱融着性樹脂フィルムの比較的安定している破袋強 度( 引張り強度, 引裂き強度など )を管理することによって、内包装袋の破袋し 易さの程度を安定させたものであって、内包装袋及び外包装袋の熱封着部の、ば らつきが多い熱封着条件( 温度, 圧力, 時間 )を剥離強度を強め( 通常は1000g/ 15cm以上 )に管理すれば良いものである。
【0025】 さらに実施例2に示すとおり、本考案の2重包装袋においては、内包装袋の熱 封着部の内容物側を鋸刃状に形成することによって、鋸刃状の熱封着部を指で揉 むなどの部分的な外圧で、内包装袋を部分的に破袋できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の2重包装袋における、液体状の芳香
防虫剤(11)を収容して密封した状態と、内包装袋(20)を
破袋した状態とを示す断面図である。
【図2】実施例2の2重包装袋における、2液反応型の
液体状の接着剤( 11,12)を収容して密封した状態を示す
平面図( a)及び断面図( b)である。
【符号の説明】
11 …内包装袋に収容した芳香剤や接着剤や化粧品な
ど 12 …外包装袋に収容した接着剤や化粧品など 20 …内包装袋 21 …内包装袋の熱封着部 30 …外包装袋 31 …外包装袋の熱封着部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】芳香剤や接着剤や化粧品などを収容して密
    封した、外圧などで破袋し易い内包装袋と、少なくとも
    前記の内包装袋を収容して密封した、外圧などで破袋し
    難い外包装袋とから成ることを特徴とする2重包装袋。
  2. 【請求項2】前記の破袋し易い内包装袋が、内容物側が
    鋸刃状の熱封着部を有することを特徴とする、請求項1
    に記載の2重包装袋。
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