JP2596739Y2 - 2重包装袋 - Google Patents

2重包装袋

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JP2596739Y2 JP1992002945U JP294592U JP2596739Y2 JP 2596739 Y2 JP2596739 Y2 JP 2596739Y2 JP 1992002945 U JP1992002945 U JP 1992002945U JP 294592 U JP294592 U JP 294592U JP 2596739 Y2 JP2596739 Y2 JP 2596739Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】芳香剤や接着剤や化粧品などの、
使用直前に外圧などで内包装袋を破袋して使用する2重
包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガス遮断性の内包装袋に収容
した芳香性の消臭剤や防虫剤などの芳香剤の、使用直前
に指で揉んだり包装袋を叩くなどの外圧で内包装袋を破
袋して、ガス透過性の外包装袋を通じて徐々に揮散させ
て使用する2重包装袋や、内包装袋と外包装袋とに別々
に収容した2液混合反応型の接着剤や化粧品の、使用直
前に同様の外圧で内包装袋を破袋して、外包装袋内で2
液を混合又は反応させて使用する2重包装袋などがあっ
て、例えば実公昭 60-1730号公報においては、外圧など
で剥離容易な熱封着部を有する内包装袋を、使用直前に
開封( 破袋 )する芳香剤の2重包装体( 袋及び容器 )が
開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の、使用直前に外
圧などで内包装袋を破袋して使用する2重包装袋につい
ては、指で揉んだり包装袋を叩くなどの外圧の程度が個
々の使用者によって異なるために、使用者から内包装袋
が破袋できないなどの苦情があったり、また内包装袋の
破袋し易さの程度にばらつきがあるために、運搬や荷扱
い時に内包装袋が破袋して、芳香剤の揮散や接着剤や化
粧品の2液混合反応が発生するなどの問題があった。特
に、前記の実公昭 60-1730号公報の芳香剤の2重包装体
については、内包装袋の熱封着部の剥離強度が200〜
700g/15mmに管理されている場合は問題はないが、内
包装袋を構成する多層フィルムの熱封着適性や、内包装
袋の製袋時の熱封着条件( 温度, 圧力, 時間 )や、芳香
剤などを内包装袋に収容時の熱封着条件( 温度, 圧力,
時間 )などが、しばしばばらつくことが問題であって、
内包装袋の破袋( 開封 )し易さの程度( 熱封着部の剥離
強度 )が安定しないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、特に内包装袋
を構成する樹脂フィルムの破袋強度を、後述する押圧テ
スト又は落下テストで管理することによって、図1及び
図2に示すように、芳香剤や接着剤や化粧品など(11)
内容物を最大内容積に対する内容物容積を80容量%以
収容して密封した、外圧などで破袋し易い内包装袋(2
0)と、少なくとも前記の内包装袋(20)に内容物を最大内
容積に対する内容物容積を40容量%以下収容して密封
した、外圧などで破袋し難い外包装袋(30)とから成る、
内包装袋(20)の破袋し易さの程度を安定させた2重包装
袋を提供するものである。
【0005】また本考案は、図2に示すように、前記の
破袋し易い内包装袋(20)が、内容物側が鋸刃状の熱封着
部(21)を有することによって、指で揉むなどの部分的な
外圧で、内包装袋(20)を部分的に破袋できる2重包装袋
を提供するものである。
【0006】本考案の、芳香剤や接着剤や化粧品など(1
1)を収容して密封した内包装袋(20)については、内容物
が芳香性の消臭剤や防虫剤などの顆粒状や液体状の芳香
剤(11)の場合には、その香気成分などを透過しない熱融
着性樹脂フィルムであって、また内容物が2液混合反応
型の一方の液体状の接着剤や化粧品など(11)の場合に
は、その有効成分などを透過しない熱融着性樹脂フィル
ムであって、後述する押圧テスト又は落下テストで破袋
強度を管理した出来るだけ単層の熱融着性樹脂フィルム
を使用して、内容物を収容して3方シール袋などの適宜
の形状に強固に熱封着して密封するものである。この場
合に、内容物を収容して密封した内包装袋(20)の、最大
内容積に対する気体を含む内容物容積の割合は、内包装
袋(20)の破袋し易さの程度を安定させるために、ぱんぱ
んに膨らんだ80容量%以上が望ましいものである。
【0007】本考案の、少なくとも前記の内包装袋(20)
を収容して密封した外包装袋(30)については、前記の顆
粒状や液体状の芳香剤(11)を収容して密封した内包装袋
(20)のみを収容する場合には、香気成分などを適度に透
過する適宜の包装材料を使用して、また前記の一方の液
体状の接着剤や化粧品など(11)を収容して密封した内包
装袋(20)とともに、2液混合反応型のもう一方の液体状
の接着剤や化粧品など(12)を収容する場合には、その有
効成分などを透過しない適宜の包装材料を使用して、内
容物を収容して3方シール袋や合掌シール袋などの適宜
の形状に熱封着や接着剤などで密封するものである。こ
の場合に、内容物を収容して密封した外包装袋(30)の、
内包装袋(20)のみ又は内包装袋(20)と接着剤や化粧品な
ど(12)との、最大内容積に対する気体を含む内容物容積
の割合は、内包装袋(20)を破袋させる外圧などの伝達を
良くするために、充分に余裕がある40容量%以下が望
ましいものである。
【0008】なお本考案の、少なくとも前記の内包装袋
(20)を収容して密封した外包装袋(30)については、2液
混合反応型のそれぞれの液体状の接着剤や化粧品など(
11,11)を、別々の内包装袋( 20,20)に収容して密封し
て、この別々の内包装袋( 20,20)の1袋ずつの2袋を、
1袋の外包装袋(30)に一緒に収容して密封できるもので
あって、また3液以上の混合反応型の接着剤や化粧品な
ど(11,11,11)についても、同様に別々の内包装袋(20,2
0,20)に収容して密封して、この別々の内包装袋(20,20,
20)の1袋ずつの3袋以上を、1袋の外包装袋(30)に一
緒に収容して密封できるものである。
【0009】
【作用】本考案の、外圧などで破袋し易い内包装袋(20)
と、外圧などで破袋し難い外包装袋(30)とについては、
本考案者らが鋭意調査実験を重ねた結果、内容物を収容
して密封した内包装袋(20)と外包装袋(30)とを、2枚の
平行な硬板に挟んで一定の重さを掛ける押圧テストによ
って、また硬い床面に一定の高さから落下させる落下テ
ストによって、特に内包装袋(20)を構成する樹脂フィル
ムの破袋強度を管理できることを発見して、本考案に至
ったものである。
【0010】すなわち本考案の、2枚の平行な硬板に挟
んで一定の重さを掛ける押圧テストについては、最大内
容積が50ml以下の内包装袋(20)であって、市販計画品
と同一の樹脂フィルムで構成した同一形状寸法の内包装
袋(20)に、顆粒状や液体状の芳香剤(11)や液体状の接着
剤や化粧品など(11)を、市販計画品と全く同様に収容し
て密封して、2枚の平行な樹脂板や木製板などの硬板に
挟んで、硬板重量を含む一定の重さを掛ける多数回の押
圧テストを行って、内包装袋(20)と硬板との接触面積に
は関係なく、重さ5.0kg未満では破袋しないで、重さ5.
0kg〜10.0kgの範囲内で全数が破袋する樹脂フィルム
で内包装袋(20)を構成するものである。
【0011】その結果、重さ5.0kg未満では破袋しない
樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成することによって、
前述の運搬や荷扱い時の内包装袋(20)の破袋を防止でき
て、重さ5.0kg〜10.0kgの範囲内で全数が破袋する樹
脂フィルムで内包装袋(20)を構成することによって、前
述の使用者からの内包装袋(20)が破袋できないなどの苦
情を防止できることを、調査実験を重ねた結果、本考案
者らは知見しているものである。なお、本考案の外圧な
どで破袋し難い外包装袋(30)についても、同様に多数回
の押圧テストを行って、重さ10.0kg以下では全数が破
袋しない強靱な包装材料で外包装袋(30)を構成するもの
である。
【0012】また本考案の、硬い床面に一定の高さから
落下させる落下テストについては、最大内容積が25ml
以上の内包装袋(20)であって、市販計画品と同一の樹脂
フィルムで構成した同一形状寸法の内包装袋(20)に、顆
粒状や液体状の芳香剤(11)や液体状の接着剤や化粧品な
ど(11)を、市販計画品と全く同様に収容して密封して、
コンクリートなどの硬い床面に、無作為に一定の高さか
ら落下させる多数回の落下テストを行って、高さ2.5m
未満では破袋しないで、高さ2.5m〜5.0mの範囲内で
全数が破袋する樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成する
ものである。
【0013】その結果、高さ2.5m未満では破袋しない
樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成することによって、
前述の運搬や荷扱い時の内包装袋(20)の破袋を防止でき
て、高さ2.5m〜5.0mの範囲内で全数が破袋する樹脂
フィルムで内包装袋(20)を構成することによって、前述
の使用者からの内包装袋(20)が破袋できないなどの苦情
を防止できることを、同様に調査実験を重ねた結果、本
考案者らは知見しているものである。なお、本考案の外
圧などで破袋し難い外包装袋(30)についても、同様に多
数回の落下テストを行って、高さ5.0m以下では全数が
破袋しない強靱な包装材料で外包装袋(30)を構成するも
のである。
【0014】本考案の内包装袋(20)を構成する単層の熱
融着性樹脂フィルムについては、一般的に、同一メーカ
ーの同一銘柄品については破袋強度( 引張り強度, 引裂
き強度など )が比較的安定しているものであって、また
破袋強度が同一メーカーの同一銘柄品の樹脂フィルムの
厚さにほぼ比例しているものである。すなわち、本考案
の内包装袋(20)の破袋強度を設計する場合においては、
例えば厚さ10μm の樹脂フィルムで構成した内包装袋
(20)の、前述の押圧テストにおける破袋する平均の重さ
が3.5kgであった場合に、同一メーカーの同一銘柄品の
厚さ20μm の樹脂フィルムで内包装袋(20)を構成する
ことによって、容易に重さ5.0kg〜10.0kgの範囲内で
全数が破袋する内包装袋(20)が得られるものである。な
お、本考案の内包装袋(20)の熱封着部(21)については、
破袋強度の数倍に価する1000g/15mm幅以上の剥離強
度を通常は有しているものであって、前述の押圧テスト
や落下テストにおいては、熱封着部(21)は剥離開封( 破
袋 )しないものである。
【0015】また本考案の、破袋し易い内包装袋(20)
が、内容物側が鋸刃状の熱封着部(21)を有することにつ
いては、本考案者らが前述の押圧テストや落下テストを
繰返した結果、ほとんどの内包装袋(20)の破袋が、熱封
着部(21)の内容物側の境界附近で発生することを知見し
ているものであって、熱封着部(21)の内容物側を鋸刃状
に形成することによって、鋸刃状の熱封着部(21)を指で
揉むなどの部分的な外圧で、内包装袋(20)を部分的に破
袋できるものである。
【0016】
【実施例】<実施例1> 図1は、実施例1の2重包装袋における、液体状の芳香
防虫剤(11)を収容して密封した状態と、内包装袋(20)を
破袋した状態とを示す断面図である。すなわち、ガス透
過性が低い厚さ15μm のポリ塩化ビニリデンフィルム
で構成した、液体状の家庭用芳香防虫剤(11,パラジクロ
ルベンゼン系)20mlを収容して熱封着した内寸法32
×48mmの3方シール形状の内包装袋(20)のみを、ガス
透過性が高い厚さ30μm の2軸延伸ポリプロピレンフ
ィルムで構成した、内寸法48×72mmの合掌シール形
状の外包装袋(30)に収容して、出来るだけ空気を排除し
て外包装袋(30)を熱封着した2重包装袋の状態と、この
2重包装袋を机上に掌で押付けて、内包装袋(20)の熱封
着部(21)の内容物側を破袋させて、液体状の家庭用芳香
防虫剤(11)を外包装袋(30)に流出させた2重包装袋の状
態とを示したものである。
【0017】本実施例の、家庭用芳香防虫剤(11)を収容
して密封した2重包装袋の100袋について、2枚の平
行な硬板に挟んで一定の重さを掛ける押圧テストを行っ
たところ、重さ5.0kgの押圧テストでは、内包装袋(20)
及び外包装袋(30)ともに全く破袋せずに、重さ10.0kg
の押圧テストでは、100袋の内包装袋(20)の全数が破
袋して、外包装袋(30)は全く破袋しなかった。なお、本
実施例の押圧テストにおける、内包装袋(20)が破袋する
平均の重さは7.8kgであった。
【0018】また本実施例の、家庭用芳香防虫剤(11)を
収容して密封した2重包装袋の1000袋について、市
販計画品と同一の梱包( 板紙製内装箱及び段ボール製梱
包箱)をしたトラック輸送試験を行って、内包装袋(20)
が全く破袋しないことを確認したものであって、さらに
図1に示すように、内包装袋(20)を破袋させて外包装袋
(30)に流出させた状態で、液体状の芳香防虫剤の揮散試
験を行って、一般の家庭内で約3ケ月間の防虫効果を確
認したものである。
【0019】<実施例2> 図2は、実施例2の2重包装袋における、2液反応型の
液体状の接着剤( 11,12)を収容して密封した状態を示す
平面図( a)及び断面図( b)である。すなわち、厚さ20
μm のポリエチレンフィルムで構成した、2液反応型の
一方の液体状の接着剤樹脂成分(11)40mlを収容して熱
封着した内寸法40×60mmの3方シール形状の内包装
袋(20)とともに、2液反応型のもう一方の液体状の接着
剤硬化反応成分(12)40mlを、厚さ50μm のポリエチ
レンフィルムで構成した、内寸法60×90mmの合掌シ
ール形状の外包装袋(30)に収容して、出来るだけ空気を
排除して外包装袋(30)を熱封着した2重包装袋の状態を
示したものである。
【0020】本実施例の、2液反応型の接着剤( 11,12)
を収容して密封した2重包装袋の100袋について、硬
い床面に一定の高さから落下させる落下テストを行った
ところ、高さ2.5mの落下テストでは、内包装袋(20)及
び外包装袋(30)ともに全く破袋せずに、高さ5.0mの落
下テストでは、100袋の内包装袋(20)のうち96袋が
破袋して、外包装袋(30)は全く破袋しなかった。なお、
本実施例の落下テストにおける、内包装袋(20)が破袋す
る平均の高さは4.2mであって、破袋しなかった内包装
袋(20)の4袋についても、高さ5.5mの落下テストでは
全て破袋したものである。
【0021】また本実施例の、2液反応型の接着剤( 1
1,12)を収容して密封した2重包装袋の1000袋につ
いて、実施例1と同様に、市販計画品と同一の段ボール
製梱包箱によるトラック輸送試験を行って、内包装袋(2
0)が全く破袋しないことを確認したものである。
【0022】なお、本実施例の内包装袋(20)について
は、図2に示すように、内包装袋(20)の熱封着部(21)の
内容物側を鋸刃状に形成したものであって、この2重包
装袋を机上に掌で押付けて内包装袋(20)を破袋させて、
外包装袋(30)を指で揉むことによって、2液反応型の接
着剤樹脂成分(11)と接着剤硬化反応成分(12)とを反応さ
せて使用することの他に、内包装袋(20)の鋸刃状の熱封
着部(21)を部分的に指で揉んで部分的に破袋させて、外
包装袋(30)を指で揉むことによって、2液反応後の接着
剤の粘度を調節( 木材などは低く金属などは高く )して
使用することなどが出来るものである。
【0023】
【考案の効果】以上実施例に示すとおり、本考案の2重
包装袋においては、内容物を収容して密封した内包装袋
と外包装袋とを、2枚の平行な硬板に挟んで一定の重さ
を掛ける押圧テストによって、また硬い床面に一定の高
さから落下させる落下テストによって、特に内包装袋を
構成する樹脂フィルムの破袋強度を管理したものであっ
て、運搬や荷扱い時の内包装袋の破袋を防止できて、同
時に使用者からの内包装袋が破袋できないなどの苦情を
防止できるものである。
【0024】また本考案の2重包装袋においては、例え
ば実公昭 60-1730号公報の芳香剤の2重包装体のよう
に、内包装袋の製袋時や内容物の収容時の熱封着条件が
ばらつくことなどによって、内包装袋の破袋( 開封 )し
易さの程度が安定しない問題を、内包装袋を構成する単
層の熱融着性樹脂フィルムの比較的安定している破袋強
度( 引張り強度, 引裂き強度など )を管理することによ
って、内包装袋の破袋し易さの程度を安定させたもので
あって、内包装袋及び外包装袋の熱封着部の、ばらつき
が多い熱封着条件( 温度, 圧力, 時間 )を剥離強度を強
め( 通常は1000g/15cm以上 )に管理すれば良いものであ
る。
【0025】さらに実施例2に示すとおり、本考案の2
重包装袋においては、内包装袋の熱封着部の内容物側を
鋸刃状に形成することによって、鋸刃状の熱封着部を指
で揉むなどの部分的な外圧で、内包装袋を部分的に破袋
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の2重包装袋における、液体状の芳香
防虫剤(11)を収容して密封した状態と、内包装袋(20)を
破袋した状態とを示す断面図である。
【図2】実施例2の2重包装袋における、2液反応型の
液体状の接着剤( 11,12)を収容して密封した状態を示す
平面図( a)及び断面図( b)である。
【符号の説明】
11 …内包装袋に収容した芳香剤や接着剤や化粧品な
ど 12 …外包装袋に収容した接着剤や化粧品など 20 …内包装袋 21 …内包装袋の熱封着部 30 …外包装袋 31 …外包装袋の熱封着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 30/00 - 30/28 B65D 33/00 - 33/38 B65D 67/00 - 79/02 B65D 81/18 - 81/30 B65D 81/38 B65D 81/32 - 81/36 B65D 85/00 - 85/84

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】芳香剤や接着剤や化粧品などの内容物を最
    大内容積に対する内容物容積を80容量%以上収容して
    密封した、外圧などで破袋し易い内包装袋と、少なくと
    も前記の内包装袋に内容物を最大内容積に対する内容物
    容積を40容量%以下収容して密封した、外圧などで破
    袋し難い外包装袋とから成ることを特徴とする2重包装
    袋。
  2. 【請求項2】前記の破袋し易い内包装袋が、内容物側が
    鋸刃状の熱封着部を有することを特徴とする、請求項1
    に記載の2重包装袋。
JP1992002945U 1992-01-30 1992-01-30 2重包装袋 Expired - Fee Related JP2596739Y2 (ja)

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