JPH06103336B2 - アルゴリズミツク・パタ−ン・ジエネレ−シヨン回路 - Google Patents

アルゴリズミツク・パタ−ン・ジエネレ−シヨン回路

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JPH06103336B2
JPH06103336B2 JP60299586A JP29958685A JPH06103336B2 JP H06103336 B2 JPH06103336 B2 JP H06103336B2 JP 60299586 A JP60299586 A JP 60299586A JP 29958685 A JP29958685 A JP 29958685A JP H06103336 B2 JPH06103336 B2 JP H06103336B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はディジタルICテスタ等に使用されるアルゴリズ
ミック・パターン・ジェネレーション回路の高速化に関
する。
(従来の技術) ICテスタでメモリICを検査する場合、メモリICのアドレ
ス、例えば、Ai〜Anまでを指定して、この内容を順に読
み出すようなことが度々行われる。その場合、1アドレ
スごとにデータを読み出す場合もあれば、kステップご
とのアドレスでデータを読み出すこともある。このよう
な動作の時に、このアドレス信号を順に出力する回路と
して用いられるのが、パターン発生回路である。このパ
ターン発生回路は一般に、アルゴリズミック・パターン
・ジェネレーション回路(通常、APG回路と略称されて
いる)と呼ばれている。
第7図はAPG回路の従来例を示す図である。第8図はAPG
回路を含むパターン・ジェネレータの構成例を示す図で
ある。これらは、メモリICやディジタル回路のチェック
用パターンを発生するために、以下に示すように構成さ
れている。
第7図において、1は2つの入力信号X,XSの加算計算を
行う加算器、2は加算器1の出力をデータ・セレクタ3
を介してストアする汎用レジスタ(以下Xレジスタとい
う)、4は加算器1に加算するステップ値XSを出力する
定数レジスタ(以下XSレジスタという)、5は定数XNを
ストアする定数レジスタ(以下XNレジスタという)であ
る。加算器1にはXSレジスタ4とXレジスタ2の出力が
入力され、該加算器1は(X+XS)の演算を行う。6は
XNレジスタ5のXN(基準値)とXレジスタ2の出力パタ
ーンの一致検出を行う比較器である。
初期データはXSレジスタ4,XNレジスタ5及びデータ・レ
ジスタ3に与えられ、XをセットするためのセットX信
号はアンドゲート7の一方の入力に、XSをセットするた
めのセットXS信号はアンドゲート8の一方の入力に、XN
をセットするためのセットXN信号はアンドゲート9の一
方の入力に入り、これらアンドゲート7〜9の他方の入
力にはクロック1が共通に入っている。そして、アンド
ゲート7の出力はXレジスタ2に、アンドゲート8の出
力はXSレジスタ4に、アンドゲート9の出力はXNレジス
タ5にそれぞれラッチ信号として印加されている。Xレ
ジスタ2には加算実行命令XAが入力され、その出力はア
ンドゲート10を介してAPG出力となり、比較器6の出力
はクロック2でフリップフロップ11にラッチされ、該フ
リップフロップ11のQ出力はシーケンサ回路へコンディ
ション信号として出力される。アンドゲート10の他方の
入力には出力制御命令XOが入力されている。
第8図において、100は第7図に示したAPG回路で、APG
信号が出力されるときに比較結果に基づく信号(第7図
の比較器6の出力)がシーケンサ回路101に出力され
る。シーケンサ回路101はマイクロプログラムが格納さ
れたマイクロメモリ102にシーケンスのためのアドレス
を出力する。パイプライン・レジスタ103からは、APG回
路100にAPGマイクロ・コード(例えば、セレクト,セッ
トX,セットXS,セットXN,XA,AO)が出力され、又、シー
ケンサ回路101にシーケンサ・マイクロ・コードが出力
される。このように構成された装置は、以下に示すよう
なシーケンスで動作する。
セレクト信号によりデータ・セレクタ3側を初期デー
タ側に切換え、Xレジスタ2に初期データをセットす
る。
2つの定数レジスタ4,5にも、それぞれセット値XS,XN
の値をセットする。
加算器1はXレジスタ2の出力XとXSレジスタ4の出
力との加算演算(X+XS)を行い、この加算結果をデー
タ・セレクタ3を介してXレジスタ2に与える。Xレジ
スタはXA命令(加算実行命令)で加算結果(X+XS)を
ストアする。
以後、順次このような加算を実行していくが、XA命令
がない時にはXレジスタ2は加算演算を行わず、現在の
値を保つ。
Xレジスタ2の出力がX=XNとなった時、比較器6は
X=XNの一致信号を出力し、フリップフロップ11を介し
てシーケンサ回路101(第8図参照)にコンディション
信号として伝える。
以上説明した〜の各シーケンスは、マイクロメモリ
102に書かれたマイクロプログラムによって制御され
る。シーケンサ回路101は、このマイクロメモリ102のア
ドレスを指定し、APG回路100からX=XNの一致信号を受
けると別のアドレスのマイクロプログラムに制御を移し
たりして、パターンの発生を制御する。
(発明が解決しようとする問題点) ここで、クロックの発生周波数を上げていくと、やがて
回路が追従できなくなり、誤動作が生じるようになる。
この誤動作の生じる原因として、以下に示す比較的時間
のかかる経路(パス)が挙げられる(クリティカルパス
という)。
データ・セレクタ3を切換え、初期データをXレジス
タ2にセットする経路(処理時間T1) Xレジスタ2のデータXとXSレジスタ4のディジタル
XSを加算器1で加算し、加算結果(X+XS)をデータ・
セレクタ3を経由して、再びXレジスタ2にセットする
経路(処理時間T2) Xレジスタ2にセットされたデータと基準値XNを比較
器6で比較し、X=XNとなった時の信号(コンディショ
ン信号)をシーケンサ回路101に送る経路(処理時間
T3) 第9図は各部の動作を示すタイミングチャートで、前記
した処理時間T1〜T3を示している。図において、(イ)
はクロック1の波形を、(ロ)はパイプライン・レジス
タ103からAPG回路100に与えられるマイクロ・コードの
状態を、(ハ)はデータ・セレクタ3の出力を、(ニ)
はXレジスタ2の出力を、(ホ)は加算器1の出力を、
(ヘ)はAPG回路100のAPG出力を、(ト)は比較器6の
出力を、(チ)はクロック2の波形を、(リ)はコンデ
ィション出力をそれぞれ示している。
図より明らかなようにT1はセレクト時間t1,セットアッ
プ時間t2,Xレジスタ2のディレイt3を加算したもの、T2
は加算器1の加算時間t5,データ・セレクタ3のディレ
イt6,セットアップ時間t7及びXレジスタ2のディレイ
t8を加算したもの、T3は比較器6の比較時間t9,セット
アップ時間t10及びクロック2が印加されてからフリッ
プフロップ11のコンディション出力が立上るまでのディ
レイt11を加算したものである。尚、図中に示すt4はX
レジスタ2の出力が加算器1に安定に出力されるまでに
要する出力ディレイで、加算時間t5と一部重なってい
る。
T3によってパターン発生の最高周波数が決められるが、
T1が大きくなるとXとXSデータが確立されないうちに加
算器1が加算演算を行うので誤差が生じ、装置全体の動
作は誤動作となる。又、T3が大きくなるとシーケンサ回
路101にAPG100から比較結果が伝達されるのが遅くな
り、制御が遅れてしまい誤差を発生する。即ち、T1はマ
イクロメモリ102の出力ディレイとの関係で、T3はシー
ケンサ回路とのタイミングの関係で所要時間が前後する
が、T1,T2,T3のうち、最も長い時間のもので最高動作
周波数が決まる。このように、従来のAPG回路はパター
ン発生の最高周波数を決める3つの要因(T1〜T3)があ
り、これらを越える周波数でパターン発生させることは
できなかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は従来よりも高速動作の行えるAPG回路を実現
することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、2つの入力の演算
を行う第1及び第2の演算回路と、初期データ及び前記
第1の演算器の出力が接続される第2のマルチプレクサ
と、初期データ及び前記第2の演算器の出力が接続され
る第1のマルチプレクサと、前記第1及び第2のマルチ
プレクサの出力が接続される第1及び第2のレジスタ
と、初期データ,前記第1のレジスタの出力及び前記第
2の演算器の出力が接続される第3のマルチプレクサ
と、初期データ,前記第2のレジスタの出力及び前記第
1の演算器の出力が接続される第4のマルチプレクサと
を具備し、前記第3及び第4のマルチプレクサの出力を
前記第1及び第2の演算器の一方の入力に接続すると共
に、前記第1及び第2の演算回路の他方の入力に定数を
共通に与えるようにし、第5のマルチプレクサにより前
記第1及び第2のレジスタ出力を交互に出力するように
構成したことを特徴とするものである。
(作用) 本発明は1対の演算器の一方の出力を他方の入力に直後
及びレジスタを介してタスキ掛け接続するようにした。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。省略した部分は第7図に示す従来回路と同様であ
り、同様の機能を有しているものとする。図において、
21,22は2つの入力A,Bの演算(ここでは加算演算)を行
う1対に論理演算ユニット(以下単に演算器という)、
23はその一方の入力に演算器22の出力を、他方の入力に
初期データを受ける第1のマルチプレクサ、24はその一
方の入力に演算器21の出力を、他方の入力に初期データ
を受ける第2のマルチプレクサである。
25,26は1対のレジスタで、第1のレジスタ25はクロッ
クCLK1によって第1のマルチプレクサ23の出力をストア
し、第2のレジスタ26はクロックCLK2によって第2のマ
ルチプレクサ24の出力をストアにする。これらレジスタ
25,26は第7図のXレジスタに相当する。27はその第1
の入力に第1のレジスタ25の出力を、第2の入力に初期
データを、第3の入力に演算器22の出力を受ける第3の
マルチプレクサ、28はその第1のに入力に第2のレジス
タ26の出力を、第2の入力に初期データを、第3のに入
力に演算器21の出力を受ける第4のマルチプレクサであ
る。
第3のマルチプレクサ27の出力は第1の演算器21のA入
力に入り、第4のマルチプレクサ28の出力は第2の演算
器22の入力に入っている。そして、これら演算器21,22
のB入力には定数XSが共通に与えられている。第1,第3
のマルチプレクサ23,27と、第2,第4のマルチプレクサ2
4,28とはそれぞれ1対のマルチプレクサ群をなしてい
る。又、図より明らかなように各レジスタ21,22の出力
は他方のレジスタの入力に直後及びレジスタ25,26を介
して接続されたタスキ掛け回路をなしている。
29は第1及び第2のXレジスタ25,26の出力を受ける第
5のマルチプレクサ、30は第1の演算器21の出力と基準
値XNを比較する第1のコンパレータ、31は第2の演算器
22の出力と基準値XNを比較する第2のコンパレータであ
る。そして、第5のマルチプレクサ29の出力がAPG出力
となっている。32は第1のコンパレータ31の出力をクロ
ックCLK3で取込むフリップフロップ、33は第2のコンパ
レータ31の出力をクロックCLK4で取込むフリップフロッ
プである。そして、これらフリップフロップ32,33のQ
出力はオアゲート34を介してコンディション出力として
取出されている。このように構成された回路の動作を説
明すれば、以下のとおりである。
第2図は第1図に示す回路の各部の動作を示すタイミン
グチャートである。図において、(イ)はAPGマイクロ
・コードを、(ロ)は第1の演算器21の動作を、(ハ)
は第2の演算器22の動作を、(ニ)は第1のXレジスタ
25に入力されるクロックCLK1を、(ホ)は第1のXレジ
スタ25の状態を、(ヘ)は第2のXレジスタ26に入力さ
れるクロックCLK2を、(ト)は第2のXレジスタ26の状
態を、(チ)は第1のコンパレータ30の動作波形を、
(リ)はフリップフロップ32に入力されるクロックCLK3
を、(ヌ)はフリップフロップ31に入力されるクロック
CLK4を、(ル)はAPG出力を、(オ)はコンディション
出力をそれぞれ示している。
マルチプレクサ23が初期データ側に切換えられ、初期
データX0が第1のXレジスタ25にセットされる。同時に
第3のマルチプレクサ27も初期データ側に切換えられ、
第1のXレジスタ25に初期データX0がセットされると同
時に第1の演算器21が動作する。このように、第1のX
レジスタ25のセットを待たずに第1の演算器21が動作す
るので、従来のT1時間は第2図に示すように次の第1の
Xレジスタ25のデータセットまで、即ち、次の周期まで
に納まればよくなる。
次に、第1の演算器21の出力(X+XS)は第2及び第
4のマルチプレクサ24,28に加えられ、ここでも第2の
Xレジスタ26のデータセットと第2の演算器22の加算動
作が同時に行われる。従って従来のT2時間はXレジスタ
がデータをセットする時間分無くなるので、第2図に示
すように短くなり、高速になる。そして、第2のXレジ
スタ26が第2のマルチプレクサ24を介して第1の演算器
21の出力(X+XS)をラッチし、出力が安定した後、第
4のマルチプレクサ28を第2のXレジスタ26側に切換え
る。
ここで、第4のマルチプレクサ28は既に第1の演算器21
の出力(X+XS)を出力しているので、その出力には実
質的に変化はないが、該出力は第4のマルチプレクサ28
→第2の演算器23→第3のマルチプレクサ27→第1の演
算器21→第4のマルチプレクサ28のルートで回路が発振
するのを防いでいる。第2の演算器22の出力(X+X
S)はと同様にして第1及び第3のマルチプレクサ23,
27に加えられるがその動作はと全く同様である。こ
こで、第1の演算器21の出力がXNに等しくなったものと
する。第7図に示す従来回路の場合、Xレジスタ2にセ
ットされた値と基準値XNとが比較されるのであるが、本
発明においては、第2のXレジスタ26にセットされる前
の第1の演算器21の出力と基準値XNとを比較することに
なるので、より早くX=XNの一致信号を出力することが
できる。
従来の回路の場合、単に早く比較しようとして演算器の
出力を基準値XNと比較するようにしただけでは、発生周
波数の低い方でコンディション出力となるラッチのタイ
ミングがずれてエラーとなる。第3図は周波数の違いに
よるコンディション出力のタイミングを示す図である。
(a)は周波数が高い時のタイミングを、(b)は周波
数が低い時のタイミングを示す。何れの場合も(イ)は
クロックを、(ロ)はXレジスタ出力を、(ハ)は演算
器出力を、(ニ)は比較器出力を(ホ)はクロックを、
(ヘ)はコンディション出力をそれぞれ示している。本
来ならば、(a)に示すようにクロック(ホ)のP2でラ
ッチされるべきものが、早く比較するようにしたため、
(b)に示すように前のサイクルのP1でラッチされてエ
ラーとなる。
ところが、本発明の場合、1対の演算器21,22が第2図
に示すように交互にしか動作しないので、このようなエ
ラーは発生しない。これによりT3時間は次の周期までに
収まればよいことになる。
第1及び第2のXレジスタ25,26の出力は第5のマル
チプレクサ29に入力され、第2図(ル)に示すようなタ
イミングで交互にAPG出力として出力され安定に出力を
行う。
尚、APGマイクロ・コードに加算命令(XA)が出力さ
れなければ、クロック,マルチプレクサが動作しないの
で演算器21,22及びXレジスタ25,26は現在値を保つこと
になる。
本発明によれば、1対の演算器21,22の各出力がそれぞ
れマルチプレクサ27,28を介して他方の演算器21,22にタ
スキ掛けで入力されている。このような接続とすること
によりXレジスタを介さない分だけT2時間が短縮し高速
動作が可能になる。又、第3,第4のマルチプレクサ27,2
8にはそれぞれXレジスタ25,26の出力も入力されてお
り、Xレジスタ25,26がそれぞれ第1及び第2のマルチ
プレクサ23,24を介して他方の演算器21,22からの出力を
ラッチし、安定した後、第3,第4のマルチプレクサ27,2
8をXレジスタ25,26側に切換えるようにしている。従っ
て、図に示す1対の回路が2つの演算器21,22の間で発
振するのを防ぐことができる。更に初期データX0につい
ても同様に接続されているので、従来のT1時間はレジス
タをセットする次のタイミング、即ち、マイクロプログ
ラムの次の周期までに収まればよいので高速動作が可能
になる。
本発明によれば、2つの演算器21,22の出力について、
それぞれ別のコンパレータ30,31で基準値XNとの比較を
行っているので、これら演算器出力がXレジスタ25,26
にセットされる前に比較を行える。従って、より速くX
=XNなる一致信号を検出することができる。そして、演
算器21,22の動作と同期してコンパレータ30,31が交互に
動作しているので、従来のT3がマイクロプログラムの次
の周期までに収まればよくなり高速動作が可能になる。
第1図の実施例ではT1〜T3の全ての時間について改善を
図っているが、用いる素子のディレイの程度に応じてこ
のうちの何れかについて改善を省略してもよい。その省
略はT1〜T3について可能である。T1を省略する場合には
初期データを選択する必要がなくなるので、第4図に示
すように第3及び第4のマルチプレクサ27,28に初期デ
ータX0を与えないようにすればよい。T3を省略する場合
には2個のコンパレータは必要でなくなる。そこで、第
5図に示すように、第6のマルチプレクサ35を用いて、
演算器21,22の、出力を切換えるようにし、この出力と
基準値XNとを1個のコンパレータ36で比較するようにす
ればよい。或いは、第6図に示すように第5のマルチプ
レクサ29のAPG出力を1個のコンパレータ36で基準値XN
値と比較するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば一対の演算
器の各出力を他方の演算器の入力に直接及びレジスタを
介して接続するタスキ掛け回路にし、1対のレジスタの
出力を交互にAPG信号として出力するように構成するこ
とにより、従来よりも高速動作が行えるAPG回路を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図,第3図は各部の動作を示すタイミングチャート、第
4図〜第6図は本発明の他の実施例を示す構成ブロック
図、第7図,第8図は従来装置例を示す図、第9図は従
来装置の動作を示すタイミングタヤートである。 1…加算器 2,25,26…Xレジスタ 3…データ・セレクタ、4…XSレジスタ 5…XNレジスタ 6,30,31,36…比較器 7〜10…アンドゲート 11,32,33…フリップフロップ 21,22…演算器 23,24,27,28,29,35…マルチプレクサ 34…オアゲート、100…APG回路 101…シーケンサ回路 102…マイクロメモリ 103…パイプライン・レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの入力の演算を行う第1及び第2の演
    算回路と、 初期データ及び前記第1の演算器の出力が接続される第
    2のマルチプレクサと、 初期データ及び前記第2の演算器の出力が接続される第
    1のマルチプレクサと、 前記第1及び第2のマルチプレクサの出力が接続される
    第1及び第2のレジスタと、 初期データ,前記第1のレジスタの出力及び前記第2の
    演算器の出力が接続される第3のマルチプレクサと、 初期データ,前記第2のレジスタの出力及び前記第1の
    演算器の出力が接続される第4のマルチプレクサとを具
    備し、 前記第3及び第4のマルチプレクサの出力を前記第1及
    び第2の演算器の一方の入力に接続すると共に、前記第
    1及び第2の演算回路の他方の入力に定数を共通に与え
    るようにし、第5のマルチプレクサにより前記第1及び
    第2のレジスタ出力を交互に出力するように構成したこ
    とを特徴とするアルゴリズミック・パターン・ジェネレ
    ーション回路。
JP60299586A 1985-12-25 1985-12-25 アルゴリズミツク・パタ−ン・ジエネレ−シヨン回路 Expired - Lifetime JPH06103336B2 (ja)

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