JPH06103054A - コーディング用チェックシート生成方式 - Google Patents

コーディング用チェックシート生成方式

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JPH06103054A
JPH06103054A JP4133132A JP13313292A JPH06103054A JP H06103054 A JPH06103054 A JP H06103054A JP 4133132 A JP4133132 A JP 4133132A JP 13313292 A JP13313292 A JP 13313292A JP H06103054 A JPH06103054 A JP H06103054A
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JP
Japan
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check sheet
correction
error
coding
file
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4133132A
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English (en)
Inventor
Yukio Imamura
幸男 今村
Miho Iino
美保 飯野
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NIIGATA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Niigata Ltd
Original Assignee
NIIGATA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Niigata Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】修正した際の処理内容を記憶している修正内容
記憶部6と、修正内容記憶部で記憶している修正内容を
もとにソースプログラム1の作成またはデバッグのため
のチェックシート10に出力するメッセージを格納して
いるチェックシートメッセージファイル7と、チェック
シートメッセージファイルのメッセージを使用してチェ
ックシートを作成するチェックシート生成部8と、チェ
ックシート生成部で作成したチェックシートを出力する
チェックシート出力部9と、チェックシート出力部より
出力したチェックシートとを備える。 【効果】プログラムの修正履歴がチェックシートのチェ
ック項目となって保存されていくため、プログラマひと
りひとりの欠点や癖を確認でき、また次のコーディング
に以前の失敗をしないようなチェックをすることができ
る。したがって、コーディング作業を円滑におこなうこ
とができるだけでなく、デバッグ作業も効率よくおこな
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコーディング用チェック
シート生成方式に関し、特にコンピュータソフトウエア
開発時のコーディング作業の効率化を実現するためのチ
ェックシート自動生成におけるコーディング用チェック
シート生成方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラマが作成したソースプロ
グラムは、一回のコンパイルで思い通りのプログラムと
なることは稀で、たいてい数回のコンパイルをおこな
い、何度かの修正おこなった末、プログラマの意図する
ソースプログラムを完成していた。その修正作業(以
下、デバッグと呼ぶ)にかかる時間や労力を軽減する方
法としてレビューをおこなったり、汎用のチェック項目
のリスト(以下、チェックシートと呼ぶ)を使用したり
していた。あるいは、プログラマひとりひとりのコーデ
ィング経験から、自分のまちがえやすい箇所を注意しな
がらコーディングをおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ソースプログラムの修
正作業を円滑におこなう方法として従来おこなってきた
レビューは、他人のプログラムを細かくチェックしなけ
ればならないため、多大な工数がかかってしまう。ま
た、汎用のチェックシートでは、プログラマひとりひと
りの経験や能力があまり考慮されていないうえ、プログ
ラムの種類によってもチェックする項目が違ってくる場
合もあるので、効率よくソースプログラムをチェック
し、修正することができない。また、以前にどのような
ミスをしたかということを次のコーディングに反映する
ということをチェックシートではおこなうことができな
いという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のコーディング用
チェックシート生成方式は、コンピュータのプログラミ
ング言語で記述したソースプログラムのコーディングミ
スを最適な方法で修正する方式で修正した際の処理内容
を記憶している修正内容記憶部と、前記修正内容記憶部
で記憶している修正内容をもとにソースプログラムの作
成またはデバッグのためのチェックシートに出力するメ
ッセージを格納しているチェックシートメッセージファ
イルと、前記チェックシートメッセージファイルのメッ
セージを使用してチェックシートを作成するチェックシ
ート生成部と、前記チェックシート生成部で作成したチ
ェックシートを出力するチェックシート出力部と、前記
チェックシート出力部より出力したチェックシートとを
備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明のコーディング用チェックシ
ート生成方式の一実施例を示す構成図である。
【0007】本実施例のコーディング用チェックシート
生成方式は、図1に示すように、ソースプログラム1
は、コンピュータのプログラミング言語で記述されたプ
ログラムファイルである。図3は、C言語で書かれたプ
ログラム例である。ただし、図3のプログラムはいくつ
かの記述ミスを含んでいる。エラーファイル2は、ソー
スプログラム1をコンパイルする際にエラーメッセージ
を出力するファイルである。図4は、図3のプログラム
をコンパイルした結果出力されたエラーファイル2の例
である。図4(a)にはエラーファイル2の構成を示
し、ファイル名41、エラー番号42、エラー種別4
3、行番号44,メッセージ45からなるエラーメッセ
ージが記述してある。また図4(b)はエラーファイル
2の実際の記述例である。
【0008】修正方法格納ファイル3は、コンパイラに
より摘出し得るコーディングミスに対する修正情報を格
納しているファイルである。図5は、修正方法格納ファ
イル3の1例である。図5(a)には修正方法格納ファ
イル3の構成を示し、メッセージ番号51、修正内容5
2からなるメッセージが記述してある。また図5(b)
は修正方法格納ファイル3の実際の記述例である。
【0009】エラー修正知識ファイル4は、コンパイラ
で出力するエラーメッセージに修正方法格納ファイル3
のどの修正方法が対応しているかを記憶しているファイ
ルである。
【0010】コーディングミス修正部5は、エラーファ
イル2に出力されたエラーメッセージに対して、プログ
ラマの意図する修正方法で自動的にソースプログラム1
を修正する。さらにコーディングミス修正部5では、エ
ラーがなくなってもプログラマが意図するプログラムと
して動作するようになるまで修正をおこなうことができ
る。
【0011】修正内容記憶部6は、プログラムをコンパ
イルする度にコーディングミス修正部5で修正した内容
を記憶する。記憶する内容とは、エラーファイル中で定
義したエラー番号42と、修正方法格納ファイル中で定
義したメッセージ番号51である。
【0012】チェックシートメッセージファイル7は、
チェックシート10に出力するすべてのメッセージを格
納しているファイルである。すべてのメッセージは、図
6(a)で示す通り、メッセージ番号61とメッセージ
62から成っている。また図6(b)はチェックシート
メッセージファイル7の実際の記述例である。
【0013】チェックシート生成部8は、修正内容記憶
部6で記憶しているエラー番号42と、そのエラーの修
正方法に対応するチェックシートメッセージファイル7
のメッセージ番号61を検索する。
【0014】チェックシート出力部9は、チェックシー
ト生成部8で検索したメッセージをチェックシートのフ
ォーマットで出力する。
【0015】チェックシート10は、チェックシート出
力部9が出力した帳票である。
【0016】次に、図2を用いて、本実施例の動作を示
す。まず、図3で示すC言語で書かれたソースプログラ
ム1をコンパイルする(ステップ21)。すると図4
(a)に示すエラーファイル2が出力されることにより
図3のソースプログラムにはコーディングミスがあるこ
とがわかる(ステップ22)。エラーファイル2に出力
するエラーメッセージは、図4(b)に示すようにファ
イルエラーの発生したファイルのファイル名である”t
okkyo.c”と、各エラーメッセージにつけられた
メッセージ番号の”0007”と、エラーの程度をあら
わすエラー種別である”F”と、エラーが発生した行を
示す”11”と、エラーの内容を示す”fが未定義で
す”の項目から成っている。このエラーは、コーディン
グミス修正部5でいくつかの修正方法を修正方法格納フ
ァイル3からピックアップしてプログラマがキーボード
より意図する修正方法を選択して自動的に修正する(ス
テップ23)。本実施例の場合、修正方法としては図3
の10行目に定義してある”f1”を”f”に変える方
法である修正方法格納ファイル3のメッセージ番号”
6”の”(変数2)を(変数1)に書き換える”を選択
する。ここで、変数1とは整数型で定義してある”f
1”を指し、変数2とは11行目に出てくる”f”を指
す。つまり、メッセージ番号”6”を選択すれば”f”
と記述されている箇所は”f1”に書き換えられるし、
メッセージ番号”5”を選択すれば”f1”と記述され
ている箇所は”f”に書き換えられる。コンパイルによ
って抽出したエラーの修正情報は、修正内容記憶部6に
より全て記憶される(ステップ24)。記憶する修正情
報は、発生したエラーメッセージのエラー番号”7”と
修正方法格納ファイル3より選択した修正方法のメッセ
ージ番号”6”と、ソースプログラム1から得た変数
1”f1”と変数2”f”である。このようにして、1
回のコンパイルで発生したエラーの修正後もう1度コン
パイルをおこなうと、(ステップ21)コンパイルは正
常に終了する。しかし、プログラムを実行してみると、
空白もタブも無視されてしまうのでプログラムは正しい
処理をしていないということがわかる。図3のソースプ
ログラムを見てみると、22行目の演算子が”==”で
なければならないところを”=”となってしまっている
ためプログラマの意図する処理をおこなうことができな
いのである(ステップ22)。そこでこのミスもコーデ
ィングミス修正部5で修正処理をおこなう(ステップ2
3)。コーディングミス修正部5では、この場合プログ
ラマがエディタで修正をおこない、その修正情報は修正
前を修正後のソースプログラムを比較することによって
得る。本実施例では、修正情報は”演算子の変更”と
し、演算子の種類は演算子1が”=”で、演算子2が”
==”であり、これらの修正情報は修正情報記憶部6で
記憶される。このように、コーディングミス修正部5で
は、1回目のプログラムによる自動修正と、プログラマ
によるマニュアルの修正の2通り行うことができる。2
回目のコンパイルによる修正情報は1回目と同様、修正
情報記憶部6で記憶されるが、この場合コンパイルによ
ってわかったコーディングミスではないので、修正情報
格納ファイル3のメッセージ番号”50”と、演算子1
の”=”と演算子2の”==”が記憶される。以上2回
のコンパイルで図3のソースプログラムは正しく動作す
る。本実施例では、ソースプログラムは1つしかない
が、実際の使用では複数のソースプログラムで本発明の
コーディング様チェックシート生成方式を使用し、それ
ぞれのソースプログラムで発生したコーディングミスに
対するチェック項目を蓄積していく(ステップ25)。
ソースプログラム1の修正をコーディングミス修正部5
で、修正情報の記憶を修正内容記憶部6でおこなった
後、チェックシートの作成をおこなう。まず、修正内容
記憶部6で記憶している修正情報の中のメッセージ番号
に対応するチェック項目をチェックシートメッセージフ
ァイル7より検索する。図7は、検索のしくみを図であ
らわしたものであるが、本実施例では、修正方法格納フ
ァイル3のメッセージ番号”6”に対しては、チェック
シートメッセージファイル7のメッセージ番号”5”の
メッセージ”変数名は定義済みか”が対応し、修正方法
格納ファイル3のメッセージ番号”50”に対しては、
チェックシートメッセージファイル7のメッセージ番
号”4”のメッセージ”条件式の符号は正しいか”が対
応する。したがって、図8に示すチェックシートを出力
する(ステップ26)。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコーディ
ング用チェックシート生成方式は、プログラムの修正履
歴がチェックシートのチェック項目となって保存されて
いくため、プログラマひとりひとりの欠点や癖を確認で
き、また次のコーディングに以前の失敗をしないような
チェックをすることができる。したがって、コーディン
グ作業を円滑におこなうことができるだけでなく、デバ
ッグ作業も効率よくおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコーディング用チェックシート生成方
式の一実施例を示す構成図である。
【図2】本実施例のコーディング用チェックシート生成
方式における動作の一例を示す流れ図である。
【図3】本実施例のコーディング用チェックシート生成
方式におけるC言語によるコーディングの一例を示す図
である。
【図4】本実施例のコーディング用チェックシート生成
方式におけるエラーファイルのファイルの一例を示す図
である。
【図5】本実施例のコーディング用チェックシート生成
方式における修正方法格納ファイルのファイルの一例を
示す図である。
【図6】本実施例のコーディング用チェックシート生成
方式におけるチェックシートメッセージファイルのファ
イルの一例を示す図である。
【図7】本実施例のコーディング用チェックシート生成
方式における修正内容記憶部の処理をあらわした図であ
る。
【図8】本実施例のコーディング用チェックシート生成
方式におけるチェックシートの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ソースプログラム 2 エラーファイル 3 修正方法格納ファイル 4 エラー修正知識ファイル 5 コーディングミス修正部 6 修正内容記憶部 7 チェックシートメッセージファイル 8 チェックシート生成部 9 チェックシート出力部 10 チェックシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 修正した際の処理内容を記憶している修
    正内容記憶部と、前記修正内容記憶部で記憶している修
    正内容をもとにソースプログラムの作成またはデバッグ
    のためのチェック項目のリストに出力するメッセージを
    格納しているチェックシートメッセージファイルと、前
    記チェックシートメッセージファイルのメッセージを使
    用してチェックシートを作成するチェックシート生成部
    と、前記チェックシート生成部で作成したチェックシー
    トを出力するチェックシート出力部と、前記チェックシ
    ート出力部より出力したチェックシートとを備え、コン
    ピュータのプログラミング言語で記述したソースプログ
    ラムのコーディングミスを修正することを特徴とするコ
    ーディング用チェックシート生成方式。
JP4133132A 1992-05-26 1992-05-26 コーディング用チェックシート生成方式 Withdrawn JPH06103054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4133132A JPH06103054A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 コーディング用チェックシート生成方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4133132A JPH06103054A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 コーディング用チェックシート生成方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06103054A true JPH06103054A (ja) 1994-04-15

Family

ID=15097529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4133132A Withdrawn JPH06103054A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 コーディング用チェックシート生成方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH06103054A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071110A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Xanavi Informatics Corp ソースコードレビュー支援装置

Cited By (1)

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Date Code Title Description
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Effective date: 19990803