JPH06103028A - データソート処理システム - Google Patents
データソート処理システムInfo
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- JPH06103028A JPH06103028A JP24990192A JP24990192A JPH06103028A JP H06103028 A JPH06103028 A JP H06103028A JP 24990192 A JP24990192 A JP 24990192A JP 24990192 A JP24990192 A JP 24990192A JP H06103028 A JPH06103028 A JP H06103028A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ソート対象のデータ列をデータの持
つ属性値の大きさに従ってソートするよう処理するデー
タソート処理システムに関し、高速にソート処理を実行
できるようにすることを目的とする。 【構成】ソート対象のデータ列の持つ属性値域に含まれ
る複数の属性値を管理するテーブル手段11と、ソート
対象のデータの持つ属性値と、テーブル手段11の管理
する属性値とを比較することで、ソート対象のデータ列
を複数のブロックに分割する分割手段12と、分割手段
12により分割された各ブロックの持つデータを、ブロ
ック毎に属性値の大きさに従ってソートするソート手段
14と、ソート手段14によりソートされたブロックの
データを、ブロックの生成元となったテーブル手段11
の管理属性値の値順に連結する連結手段15とを備える
ように構成する。
つ属性値の大きさに従ってソートするよう処理するデー
タソート処理システムに関し、高速にソート処理を実行
できるようにすることを目的とする。 【構成】ソート対象のデータ列の持つ属性値域に含まれ
る複数の属性値を管理するテーブル手段11と、ソート
対象のデータの持つ属性値と、テーブル手段11の管理
する属性値とを比較することで、ソート対象のデータ列
を複数のブロックに分割する分割手段12と、分割手段
12により分割された各ブロックの持つデータを、ブロ
ック毎に属性値の大きさに従ってソートするソート手段
14と、ソート手段14によりソートされたブロックの
データを、ブロックの生成元となったテーブル手段11
の管理属性値の値順に連結する連結手段15とを備える
ように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソート対象のデータ列
をデータの持つ属性値の大きさに従ってソートするよう
処理するデータソート処理システムに関し、特に、高速
にソート処理を実行できるようにするデータソート処理
システムに関する。
をデータの持つ属性値の大きさに従ってソートするよう
処理するデータソート処理システムに関し、特に、高速
にソート処理を実行できるようにするデータソート処理
システムに関する。
【0002】データ処理の様々な分野で、データ列をデ
ータ値やキー値等の属性値に従ってソートしていく処理
が実行されている。このソート処理は、ソート対象のデ
ータの数が多くなるに従って長い処理時間を要すること
になる。これから、ソート対象のデータの数が多くなる
ときにあっても、高速にソート処理を実行できるような
構成の構築が叫ばれている。
ータ値やキー値等の属性値に従ってソートしていく処理
が実行されている。このソート処理は、ソート対象のデ
ータの数が多くなるに従って長い処理時間を要すること
になる。これから、ソート対象のデータの数が多くなる
ときにあっても、高速にソート処理を実行できるような
構成の構築が叫ばれている。
【0003】
【従来の技術】従来、ソート処理を高速で実行する必要
があるときには、最初に、ソート対象のデータ列を単純
に複数のブロックに分割して、この各ブロック毎にソー
ト処理を実行し、続いて、ブロック間で順次データを比
較しながらソート処理を行っていくことで、全体のソー
ト処理を完成させるという2段階のソート処理手順に従
って、高速性を実現するという方法を採っていた。
があるときには、最初に、ソート対象のデータ列を単純
に複数のブロックに分割して、この各ブロック毎にソー
ト処理を実行し、続いて、ブロック間で順次データを比
較しながらソート処理を行っていくことで、全体のソー
ト処理を完成させるという2段階のソート処理手順に従
って、高速性を実現するという方法を採っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術のソート処理手順では、未だ処理時間が長
いという問題点があった。
うな従来技術のソート処理手順では、未だ処理時間が長
いという問題点があった。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、ソート対象のデータ列をデータの持つ属性値
の大きさに従ってソートするよう処理するデータソート
処理システムにあって、従来技術よりも更に高速なソー
ト処理を実現する新たなデータソート処理システムの提
供を目的とする。
であって、ソート対象のデータ列をデータの持つ属性値
の大きさに従ってソートするよう処理するデータソート
処理システムにあって、従来技術よりも更に高速なソー
ト処理を実現する新たなデータソート処理システムの提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備するデータ処理装
置である。このデータ処理装置1は、第1の展開手段1
0と、テーブル手段11と、分割手段12と、第2の展
開手段13と、ソート手段14と、連結手段15と、第
3の展開手段16と、登録手段17とを備える。
を図示する。図中、1は本発明を具備するデータ処理装
置である。このデータ処理装置1は、第1の展開手段1
0と、テーブル手段11と、分割手段12と、第2の展
開手段13と、ソート手段14と、連結手段15と、第
3の展開手段16と、登録手段17とを備える。
【0007】この第1の展開手段10は、ソート対象の
データ列を展開する。この展開されるソート対象のデー
タは、データ値やキー値といった属性値を持つ。テーブ
ル手段11は、ソート対象のデータ列の持つ属性値域に
含まれる複数の属性値を管理する。分割手段12は、テ
ーブル手段11の管理する属性値を使って、第1の展開
手段10に展開されるソート対象のデータ列を複数のブ
ロックに分割する。
データ列を展開する。この展開されるソート対象のデー
タは、データ値やキー値といった属性値を持つ。テーブ
ル手段11は、ソート対象のデータ列の持つ属性値域に
含まれる複数の属性値を管理する。分割手段12は、テ
ーブル手段11の管理する属性値を使って、第1の展開
手段10に展開されるソート対象のデータ列を複数のブ
ロックに分割する。
【0008】第2の展開手段13は、分割手段12の分
割したブロックを単位にしてソート対象のデータ列を展
開する。ソート手段14は、第2の展開手段13の展開
する各ブロックの持つデータをブロック毎に属性値の大
きさに従ってソートする。連結手段15は、第2の展開
手段13の展開するソート対象のデータ列を連結する。
第3の展開手段16は、連結手段15によりソートされ
たデータ列を展開する。登録手段17は、テーブル手段
11に属性値を登録する。
割したブロックを単位にしてソート対象のデータ列を展
開する。ソート手段14は、第2の展開手段13の展開
する各ブロックの持つデータをブロック毎に属性値の大
きさに従ってソートする。連結手段15は、第2の展開
手段13の展開するソート対象のデータ列を連結する。
第3の展開手段16は、連結手段15によりソートされ
たデータ列を展開する。登録手段17は、テーブル手段
11に属性値を登録する。
【0009】
【作用】本発明では、登録手段17は、第3の展開手段
16に展開される前回ソートされたデータ列を概略同一
のデータ数を持つ複数のブロックに分割し、これらのブ
ロックを区切るデータの属性値を特定して、その属性値
をテーブル手段11に登録する。
16に展開される前回ソートされたデータ列を概略同一
のデータ数を持つ複数のブロックに分割し、これらのブ
ロックを区切るデータの属性値を特定して、その属性値
をテーブル手段11に登録する。
【0010】このようにして、テーブル手段11に属性
値が登録されると、分割手段12は、第1の展開手段1
0に展開される今回ソート対象となるデータの持つ属性
値と、テーブル手段11の管理する属性値とを比較する
ことで、今回ソート対象となるデータ列を複数のブロッ
クに分割して、その分割結果を第2の展開手段13に展
開する。
値が登録されると、分割手段12は、第1の展開手段1
0に展開される今回ソート対象となるデータの持つ属性
値と、テーブル手段11の管理する属性値とを比較する
ことで、今回ソート対象となるデータ列を複数のブロッ
クに分割して、その分割結果を第2の展開手段13に展
開する。
【0011】第2の展開手段13に分割手段12の分割
結果が展開されると、ソート手段14は、第2の展開手
段13の展開する各ブロックの持つデータをブロック毎
に属性値の大きさに従ってソートし、このソート手段1
4によるソート処理が終了すると、連結手段15は、ソ
ート手段14によりソートされたブロックのデータを、
ブロックの生成元となったテーブル手段11の管理属性
値の値順に連結することで、第1の展開手段10に展開
されるデータ列のソート処理を完成させる。
結果が展開されると、ソート手段14は、第2の展開手
段13の展開する各ブロックの持つデータをブロック毎
に属性値の大きさに従ってソートし、このソート手段1
4によるソート処理が終了すると、連結手段15は、ソ
ート手段14によりソートされたブロックのデータを、
ブロックの生成元となったテーブル手段11の管理属性
値の値順に連結することで、第1の展開手段10に展開
されるデータ列のソート処理を完成させる。
【0012】このようにして、本発明では、テーブル手
段11の管理属性値に従ってソート対象のデータ列を並
びの確定している複数のブロックに振り分ける構成を採
って、そのブロック毎にデータのソートを実行してか
ら、確定している並びの順に従ってブロックデータを連
結することで、ソート対象のデータ列のソート処理を実
行していく構成を採ることから、従来よりも大量のデー
タを高速にソートすることができるようになる。
段11の管理属性値に従ってソート対象のデータ列を並
びの確定している複数のブロックに振り分ける構成を採
って、そのブロック毎にデータのソートを実行してか
ら、確定している並びの順に従ってブロックデータを連
結することで、ソート対象のデータ列のソート処理を実
行していく構成を採ることから、従来よりも大量のデー
タを高速にソートすることができるようになる。
【0013】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、本発明を具備するデータ処理装置1の実行
するソート処理の全体処理フローを図示する。
る。図2に、本発明を具備するデータ処理装置1の実行
するソート処理の全体処理フローを図示する。
【0014】この処理フローに示すように、本発明を具
備するデータ処理装置1は、先ず最初に、ステップ1
で、登録手段17による登録処理を実行し、次に、ステ
ップ2で、分割手段12による分割処理を実行し、続い
て、ステップ3で、ソート手段14によるソート処理を
実行し、続いて、ステップ4で、連結手段15による連
結処理を実行することで、ソート対象のデータ列のソー
ト処理を実現する構成を採るものである。
備するデータ処理装置1は、先ず最初に、ステップ1
で、登録手段17による登録処理を実行し、次に、ステ
ップ2で、分割手段12による分割処理を実行し、続い
て、ステップ3で、ソート手段14によるソート処理を
実行し、続いて、ステップ4で、連結手段15による連
結処理を実行することで、ソート対象のデータ列のソー
ト処理を実現する構成を採るものである。
【0015】図3に、登録手段17の実行する登録処理
の詳細な処理フローの一実施例、図4に、分割手段12
の実行する分割処理の詳細な処理フローの一実施例、図
5に、ソート手段14の実行するソート処理の詳細な処
理フローの一実施例、図6に、連結手段15の実行する
連結処理の詳細な処理フローの一実施例を図示する。次
に、これらの処理フローに従って、本発明のソート処理
について詳細に説明する。
の詳細な処理フローの一実施例、図4に、分割手段12
の実行する分割処理の詳細な処理フローの一実施例、図
5に、ソート手段14の実行するソート処理の詳細な処
理フローの一実施例、図6に、連結手段15の実行する
連結処理の詳細な処理フローの一実施例を図示する。次
に、これらの処理フローに従って、本発明のソート処理
について詳細に説明する。
【0016】登録手段17は、ソート対象のデータ列の
ソート要求が発行されると、図3の処理フローに示すよ
うに、先ず最初に、ステップ1で、ユーザと対話するこ
とでブロック数nを設定する。ここで、このブロック数
nを予め固定的に設定しておくことも可能である。次
に、ステップ2で、第3の展開手段16に展開されてい
る前回ソートされたデータ列をn個に分割して、そのn
個を区切る分割点のデータの持つ属性値を特定してテー
ブル手段11に登録する。
ソート要求が発行されると、図3の処理フローに示すよ
うに、先ず最初に、ステップ1で、ユーザと対話するこ
とでブロック数nを設定する。ここで、このブロック数
nを予め固定的に設定しておくことも可能である。次
に、ステップ2で、第3の展開手段16に展開されてい
る前回ソートされたデータ列をn個に分割して、そのn
個を区切る分割点のデータの持つ属性値を特定してテー
ブル手段11に登録する。
【0017】このようにして、登録手段17の処理に従
って、テーブル手段11には、前回ソートされたデータ
列の持つ属性値域に含まれる複数の属性値が登録される
ことになる。
って、テーブル手段11には、前回ソートされたデータ
列の持つ属性値域に含まれる複数の属性値が登録される
ことになる。
【0018】テーブル手段11に属性値が登録される
と、分割手段12は、図4の処理フローに示すように、
先ず最初に、ステップ1で、第2の展開手段13に登録
手段17の設定したn個のブロックエントリーを生成す
る。このブロックエントリーは、テーブル手段11の管
理する属性値に対応付けられることになるものであっ
て、1番からn番までのブロック番号が割り当てられる
ことになる。次に、ステップ2で、第1の展開手段10
に展開されているソート対象のデータ列から、先頭のデ
ータ(ステップ5を経由してくるときには、前回読み出
したデータの次のデータ)を1つ読み出す。
と、分割手段12は、図4の処理フローに示すように、
先ず最初に、ステップ1で、第2の展開手段13に登録
手段17の設定したn個のブロックエントリーを生成す
る。このブロックエントリーは、テーブル手段11の管
理する属性値に対応付けられることになるものであっ
て、1番からn番までのブロック番号が割り当てられる
ことになる。次に、ステップ2で、第1の展開手段10
に展開されているソート対象のデータ列から、先頭のデ
ータ(ステップ5を経由してくるときには、前回読み出
したデータの次のデータ)を1つ読み出す。
【0019】続いて、ステップ3で、この読み出したデ
ータの持つ属性値が、テーブル手段11の属性値の区切
るどのゾーンに属するのかを特定する。続いて、ステッ
プ4で、この読み出したデータを特定したゾーンの指す
ブロック番号のブロックエントリーに格納する。そし
て、続くステップ5で、第1の展開手段10に展開され
ているソート対象のデータの全てを読み出したのか否か
を判断して、読み出したときには、処理を終了し、読み
出していないときには、ステップ2に戻ることで全デー
タに対しての処理を実行する。
ータの持つ属性値が、テーブル手段11の属性値の区切
るどのゾーンに属するのかを特定する。続いて、ステッ
プ4で、この読み出したデータを特定したゾーンの指す
ブロック番号のブロックエントリーに格納する。そし
て、続くステップ5で、第1の展開手段10に展開され
ているソート対象のデータの全てを読み出したのか否か
を判断して、読み出したときには、処理を終了し、読み
出していないときには、ステップ2に戻ることで全デー
タに対しての処理を実行する。
【0020】このようにして、分割手段12の処理に従
って、ソート対象のデータが、並びの確定されている複
数のブロックエントリーに振り分けられて格納されるこ
とになる。
って、ソート対象のデータが、並びの確定されている複
数のブロックエントリーに振り分けられて格納されるこ
とになる。
【0021】ソート対象のデータ列が複数のブロックに
分割されて第2の展開手段13に展開されると、ソート
手段14は、図5の処理フローに示すように、先ず最初
に、ステップ1で、変数iに“1”を設定する。次に、
ステップ2で、変数iの指すi番目のブロックデータを
属性値の大きさに従ってソートする。続いて、ステップ
3で、変数iの値が“n”に達したのか否かを判断し
て、達したと判断するときには、処理を終了し、達しな
いと判断するときには、ステップ4に進み、変数iの値
を1つ歩進させてからステップ2に戻っていくことで、
全ブロックデータに対してのソート処理を実行する。
分割されて第2の展開手段13に展開されると、ソート
手段14は、図5の処理フローに示すように、先ず最初
に、ステップ1で、変数iに“1”を設定する。次に、
ステップ2で、変数iの指すi番目のブロックデータを
属性値の大きさに従ってソートする。続いて、ステップ
3で、変数iの値が“n”に達したのか否かを判断し
て、達したと判断するときには、処理を終了し、達しな
いと判断するときには、ステップ4に進み、変数iの値
を1つ歩進させてからステップ2に戻っていくことで、
全ブロックデータに対してのソート処理を実行する。
【0022】このようにして、ソート手段14の処理に
従って、第2の展開手段13に展開される各ブロックの
持つデータがブロック毎に属性値の大きさに従ってソー
トされることになる。
従って、第2の展開手段13に展開される各ブロックの
持つデータがブロック毎に属性値の大きさに従ってソー
トされることになる。
【0023】第2の展開手段13に展開されるブロック
データがブロックを単位としてソートされると、連結手
段15は、図6の処理フローに示すように、先ず最初
に、ステップ1で、変数jに“1”を設定する。次に、
ステップ2で、変数jの指すj番目のブロックデータ
を、前回格納した(j−1)番目のブロックデータに続
けて第3の展開手段16に展開する。ここで、1番目の
ブロックデータについては、先頭であることから規定の
展開位置に展開する。続いて、ステップ3で、変数jの
値が“n”に達したのか否かを判断して、達したと判断
するときには、処理を終了し、達しないと判断するとき
には、ステップ4に進み、変数jの値を1つ歩進させて
からステップ2に戻っていくことで、n個あるブロック
データの連結処理を実行する。
データがブロックを単位としてソートされると、連結手
段15は、図6の処理フローに示すように、先ず最初
に、ステップ1で、変数jに“1”を設定する。次に、
ステップ2で、変数jの指すj番目のブロックデータ
を、前回格納した(j−1)番目のブロックデータに続
けて第3の展開手段16に展開する。ここで、1番目の
ブロックデータについては、先頭であることから規定の
展開位置に展開する。続いて、ステップ3で、変数jの
値が“n”に達したのか否かを判断して、達したと判断
するときには、処理を終了し、達しないと判断するとき
には、ステップ4に進み、変数jの値を1つ歩進させて
からステップ2に戻っていくことで、n個あるブロック
データの連結処理を実行する。
【0024】このようにして、連結手段15の処理に従
って、第1の展開手段10に展開されるデータ列のソー
ト処理が完成されることになる。次に、図7に従って、
本発明のソート処理について具体的に説明する。
って、第1の展開手段10に展開されるデータ列のソー
ト処理が完成されることになる。次に、図7に従って、
本発明のソート処理について具体的に説明する。
【0025】図中に示すように、第1の展開手段10に
は、データ値をソートキーとする12個のソート対象の
データが展開されており、テーブル手段11には、属性
値となるデータ値として、"1","7","14","20" が登録さ
れているとする。
は、データ値をソートキーとする12個のソート対象の
データが展開されており、テーブル手段11には、属性
値となるデータ値として、"1","7","14","20" が登録さ
れているとする。
【0026】このソート対象のデータ列に対して、登録
手段17は、ブロック数として“3”を設定し、このブ
ロック数の設定を受けて、分割手段12は、A,B,C
で識別される3個のブロックエントリーを生成する。
手段17は、ブロック数として“3”を設定し、このブ
ロック数の設定を受けて、分割手段12は、A,B,C
で識別される3個のブロックエントリーを生成する。
【0027】次に、分割手段12は、図中ので示すよ
うに、第1の展開手段10からソート対象のデータを1
つずつ読み出していって、この読み出したデータのデー
タ値が"1" から"7" の範囲にあるときにはAのブロック
エントリーに格納し、"8" から"14"の範囲にあるときに
はBのブロックエントリーに格納し、"15"から"20"の範
囲にあるときにはCのブロックエントリーに格納してい
く処理を実行する。
うに、第1の展開手段10からソート対象のデータを1
つずつ読み出していって、この読み出したデータのデー
タ値が"1" から"7" の範囲にあるときにはAのブロック
エントリーに格納し、"8" から"14"の範囲にあるときに
はBのブロックエントリーに格納し、"15"から"20"の範
囲にあるときにはCのブロックエントリーに格納してい
く処理を実行する。
【0028】続いて、ソート手段14は、図中ので示
すように、A,B,Cの3つのブロックデータをブロッ
ク毎にデータ値の大きさに従ってソートする。続いて、
連結手段15は、図中ので示すように、ソートされた
ブロックデータをブロックA、ブロックB、ブロックC
という順に従って第3の展開手段16に展開すること
で、この3つのブロックデータを連結して、第1の展開
手段10に展開されるソート対象のデータのソートを完
結する。
すように、A,B,Cの3つのブロックデータをブロッ
ク毎にデータ値の大きさに従ってソートする。続いて、
連結手段15は、図中ので示すように、ソートされた
ブロックデータをブロックA、ブロックB、ブロックC
という順に従って第3の展開手段16に展開すること
で、この3つのブロックデータを連結して、第1の展開
手段10に展開されるソート対象のデータのソートを完
結する。
【0029】続いて、登録手段17は、図中のに示す
ように、第3の展開手段16に展開されるソートされた
データ列からテーブル手段11に登録する新たなデータ
値として"1","6","14","20" を決定して、これらのデー
タ値をテーブル手段11に登録する。
ように、第3の展開手段16に展開されるソートされた
データ列からテーブル手段11に登録する新たなデータ
値として"1","6","14","20" を決定して、これらのデー
タ値をテーブル手段11に登録する。
【0030】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
登録手段17が前回ソートされたデータ列をデータ数の
等しいブロックに分割することで、テーブル手段11に
登録する属性値を決定していく構成を開示したが、本発
明はこのような等分割に限られるものではなくて、複数
のブロックに分割するものであればよいのである。ま
た、実施例では、登録手段17を備える構成を開示した
が、本発明はこれに限られるものではなくて、ソート対
象のデータ列の属性値範囲が予め予想できるような場合
には、登録手段17を備えずにテーブル手段11に適切
な値の固定の属性値を登録しておいてもよいのである。
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
登録手段17が前回ソートされたデータ列をデータ数の
等しいブロックに分割することで、テーブル手段11に
登録する属性値を決定していく構成を開示したが、本発
明はこのような等分割に限られるものではなくて、複数
のブロックに分割するものであればよいのである。ま
た、実施例では、登録手段17を備える構成を開示した
が、本発明はこれに限られるものではなくて、ソート対
象のデータ列の属性値範囲が予め予想できるような場合
には、登録手段17を備えずにテーブル手段11に適切
な値の固定の属性値を登録しておいてもよいのである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソート対象のデータ列を、それが持つ属性値に従って並
びの確定している複数のブロックに振り分ける構成を採
って、そのブロック毎にデータのソートを実行してか
ら、確定している並びの順に従ってブロックデータを連
結することで、ソート対象のデータ列のソート処理を実
行していく構成を採ることから、従来よりも大量のデー
タを高速にソートすることができるようになる。
ソート対象のデータ列を、それが持つ属性値に従って並
びの確定している複数のブロックに振り分ける構成を採
って、そのブロック毎にデータのソートを実行してか
ら、確定している並びの順に従ってブロックデータを連
結することで、ソート対象のデータ列のソート処理を実
行していく構成を採ることから、従来よりも大量のデー
タを高速にソートすることができるようになる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明のソート処理の全体処理フローである。
【図3】登録手段の実行する処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図4】分割手段の実行する処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図5】ソート手段の実行する処理フローの一実施例で
ある。
ある。
【図6】連結手段の実行する処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図7】本発明の処理の説明図である。
1 データ処理装置 10 第1の展開手段 11 テーブル手段 12 分割手段 13 第2の展開手段 14 ソート手段 15 連結手段 16 第3の展開手段 17 登録手段
Claims (2)
- 【請求項1】 ソート対象のデータ列をデータの持つ属
性値の大きさに従ってソートするよう処理するデータソ
ート処理システムにおいて、 ソート対象のデータ列の持つ属性値域に含まれる複数の
属性値を管理するテーブル手段(11)と、 ソート対象のデータの持つ属性値と、上記テーブル手段
(11)の管理する属性値とを比較することで、ソート対象
のデータ列を複数のブロックに分割する分割手段(12)
と、 上記分割手段(12)により分割された各ブロックの持つデ
ータを、ブロック毎に属性値の大きさに従ってソートす
るソート手段(14)と、 上記ソート手段(14)によりソートされたブロックのデー
タを、該ブロックの生成元となった上記テーブル手段(1
1)の管理属性値の値順に連結する連結手段(15)とを備え
ることを、 特徴とするデータソート処理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータソート処理システ
ムにおいて、 前回ソートされたデータ列を複数のブロックに分割し、
該ブロックを区切る属性値を特定して、該属性値をテー
ブル手段(11)に登録していく登録手段(17)を備えること
を、 特徴とするデータソート処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4249901A JP3061486B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | データソート処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4249901A JP3061486B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | データソート処理システム |
Publications (2)
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JPH06103028A true JPH06103028A (ja) | 1994-04-15 |
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Family
ID=17199897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4249901A Expired - Lifetime JP3061486B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | データソート処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061486B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5799303A (en) * | 1994-06-28 | 1998-08-25 | Fujitsu Limited | Apparatus and method for sorting attributes-mixed character strings |
JP2020123035A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 富士通株式会社 | ソート方法、ソートプログラム及びソート装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134626A (ja) * | 1984-05-29 | 1986-02-18 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 外部分布分類を実行する方法 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP4249901A patent/JP3061486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134626A (ja) * | 1984-05-29 | 1986-02-18 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | 外部分布分類を実行する方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5799303A (en) * | 1994-06-28 | 1998-08-25 | Fujitsu Limited | Apparatus and method for sorting attributes-mixed character strings |
JP2020123035A (ja) * | 2019-01-29 | 2020-08-13 | 富士通株式会社 | ソート方法、ソートプログラム及びソート装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3061486B2 (ja) | 2000-07-10 |
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