JPH0610253A - 加工領域と未加工領域とを有するテープの製造方法 - Google Patents
加工領域と未加工領域とを有するテープの製造方法Info
- Publication number
- JPH0610253A JPH0610253A JP12574492A JP12574492A JPH0610253A JP H0610253 A JPH0610253 A JP H0610253A JP 12574492 A JP12574492 A JP 12574492A JP 12574492 A JP12574492 A JP 12574492A JP H0610253 A JPH0610253 A JP H0610253A
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- Japan
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- tape
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工領域と未加工領域とを有するテープを、
作業性良く得る方法を提供すること。 【構成】 長手方向に伸びる所定幅の加工領域1と未加
工領域2とを交互に形成した後、両末端の領域を除く各
領域の中央線に沿って裁断する、加工領域と未加工領域
とを有するテープの製造方法である。
作業性良く得る方法を提供すること。 【構成】 長手方向に伸びる所定幅の加工領域1と未加
工領域2とを交互に形成した後、両末端の領域を除く各
領域の中央線に沿って裁断する、加工領域と未加工領域
とを有するテープの製造方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工領域と未加工領域と
を有するテープの製造方法であり、より具体的には、粘
着剤加工した領域と粘着剤加工していない領域を有する
除電テープや、導電加工した領域と導電加工していない
領域とを有する電磁波シールド用テープなどの製造方法
である。
を有するテープの製造方法であり、より具体的には、粘
着剤加工した領域と粘着剤加工していない領域を有する
除電テープや、導電加工した領域と導電加工していない
領域とを有する電磁波シールド用テープなどの製造方法
である。
【0002】
【従来の技術】本出願人は特願平3−149468号に
おいて、導電性を有する不織布の空隙に粘着剤を付着さ
せた、導電性を有し、粘着性のあるシートを提案した。
このシートは導電性にも粘着性にも優れているが、粘着
剤加工した領域と粘着剤加工していない領域を有するテ
ープを得るため、導電性を有するシートを1つ1つのテ
ープに裁断した後、特定領域のみに粘着剤加工すること
は、作業性が非常に悪かった。
おいて、導電性を有する不織布の空隙に粘着剤を付着さ
せた、導電性を有し、粘着性のあるシートを提案した。
このシートは導電性にも粘着性にも優れているが、粘着
剤加工した領域と粘着剤加工していない領域を有するテ
ープを得るため、導電性を有するシートを1つ1つのテ
ープに裁断した後、特定領域のみに粘着剤加工すること
は、作業性が非常に悪かった。
【0003】他方、本出願人は実開平3−87364号
で、長手方向に連続して導電加工した領域と絶縁領域と
をもつ、電磁波シールドテープを提案したが、この電磁
波シールドテープを製造する場合にも、前記と同様に作
業性が非常に悪かった。
で、長手方向に連続して導電加工した領域と絶縁領域と
をもつ、電磁波シールドテープを提案したが、この電磁
波シールドテープを製造する場合にも、前記と同様に作
業性が非常に悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、加工領域と未加
工領域とを有するテープを作業性良く得る方法を提供す
ることを目的とする。
を解決するためになされたものであり、加工領域と未加
工領域とを有するテープを作業性良く得る方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の加工領域と未加
工領域とを有するテープの製造方法は、長手方向に伸び
る所定幅の加工領域1と未加工領域2とを交互に形成し
た後、少なくとも両末端の領域を除く各領域で裁断する
方法である。
工領域とを有するテープの製造方法は、長手方向に伸び
る所定幅の加工領域1と未加工領域2とを交互に形成し
た後、少なくとも両末端の領域を除く各領域で裁断する
方法である。
【0006】
【作用】本発明の加工領域と未加工領域とを有するテー
プの製造方法は、長手方向に伸びる所定幅の加工領域1
と未加工領域2とを交互に形成した後、少なくとも両末
端の領域を除く各領域で裁断する方法であり、1つ1つ
のテープに裁断した後に加工する必要がないので、作業
性の良い、加工領域と未加工領域とを有するテープの製
造方法である。
プの製造方法は、長手方向に伸びる所定幅の加工領域1
と未加工領域2とを交互に形成した後、少なくとも両末
端の領域を除く各領域で裁断する方法であり、1つ1つ
のテープに裁断した後に加工する必要がないので、作業
性の良い、加工領域と未加工領域とを有するテープの製
造方法である。
【0007】
【実施例】本発明の加工領域と未加工領域とを有するテ
ープの製造方法は、まず、織物、編物、不織布、フィル
ムなどの長尺状シートに所定幅を有し、長手方向に伸び
る加工領域1と未加工領域2とを交互に形成する。この
加工領域1の幅と未加工領域2の幅は同じであっても良
いし、異なっていても良い。
ープの製造方法は、まず、織物、編物、不織布、フィル
ムなどの長尺状シートに所定幅を有し、長手方向に伸び
る加工領域1と未加工領域2とを交互に形成する。この
加工領域1の幅と未加工領域2の幅は同じであっても良
いし、異なっていても良い。
【0008】なお、長尺状シートの幅方向の両末端の幅
は限定するものではないが、隣接する領域の幅の半分に
すると、隣接する領域の裁断箇所を該領域の中央線に沿
って裁断した時、加工領域1と未加工領域2の幅が同じ
テープが得られる。
は限定するものではないが、隣接する領域の幅の半分に
すると、隣接する領域の裁断箇所を該領域の中央線に沿
って裁断した時、加工領域1と未加工領域2の幅が同じ
テープが得られる。
【0009】また、長尺状シートの幅方向の両末端の領
域を加工すると、粘着剤などの処理剤が長尺状シートか
らはみ出て無駄になったり、加工機を汚して悪影響を及
ぼすため、両末端の領域は未加工領域2であるのが好ま
しい。
域を加工すると、粘着剤などの処理剤が長尺状シートか
らはみ出て無駄になったり、加工機を汚して悪影響を及
ぼすため、両末端の領域は未加工領域2であるのが好ま
しい。
【0010】本発明の加工としては粘着剤加工、触媒担
持加工、導電加工などを例示できる。なお、長尺状シー
トが繊維状物であり、この繊維状物の空隙に粘着剤を付
着させるような場合には、粘着剤加工した後にロール間
を通して押圧するなどの加工を行なっても構わない。つ
まり、本発明の加工は1種類の加工だけでも良いし、裁
断するまでの複数の加工を含んでいても良い。
持加工、導電加工などを例示できる。なお、長尺状シー
トが繊維状物であり、この繊維状物の空隙に粘着剤を付
着させるような場合には、粘着剤加工した後にロール間
を通して押圧するなどの加工を行なっても構わない。つ
まり、本発明の加工は1種類の加工だけでも良いし、裁
断するまでの複数の加工を含んでいても良い。
【0011】この加工方法は特に限定するものではない
が、例えば粘着剤加工する場合には、加工領域1に対応
する部分にノズルを設けるとか、キスコーター、ロール
コーター、グラビアコーターなどにより直接粘着剤を付
着させたり、或いはキスコーター、ロールコーター、グ
ラビアコーターなどにより離型材に粘着剤を付着させた
後、長尺状シートを重ねて押圧し、粘着剤を長尺状物に
付着させても良い。
が、例えば粘着剤加工する場合には、加工領域1に対応
する部分にノズルを設けるとか、キスコーター、ロール
コーター、グラビアコーターなどにより直接粘着剤を付
着させたり、或いはキスコーター、ロールコーター、グ
ラビアコーターなどにより離型材に粘着剤を付着させた
後、長尺状シートを重ねて押圧し、粘着剤を長尺状物に
付着させても良い。
【0012】このような加工領域1と未加工領域2とを
形成した後、少なくとも両末端の領域を除く各領域で裁
断する。なお、長尺状シートの幅方向の両末端領域では
仕上りを良くするために裁断しても良いし、裁断しなけ
ればその分無駄が生じない。
形成した後、少なくとも両末端の領域を除く各領域で裁
断する。なお、長尺状シートの幅方向の両末端領域では
仕上りを良くするために裁断しても良いし、裁断しなけ
ればその分無駄が生じない。
【0013】なお、この加工領域1と未加工領域2の裁
断箇所は、テープの必要とする加工領域1及び未加工領
域2の幅を考慮して適宜変化させることができる。例え
ば、加工領域1及び未加工領域2のいずれも、各々の領
域の中央線に沿って裁断すると、加工領域1と未加工領
域2の幅が同じテープが得られる。
断箇所は、テープの必要とする加工領域1及び未加工領
域2の幅を考慮して適宜変化させることができる。例え
ば、加工領域1及び未加工領域2のいずれも、各々の領
域の中央線に沿って裁断すると、加工領域1と未加工領
域2の幅が同じテープが得られる。
【0014】また、裁断方法は特に限定するものではな
く、ディスクカッターなどで裁断すれば良い。
く、ディスクカッターなどで裁断すれば良い。
【0015】
【発明の効果】本発明の加工領域と未加工領域とを有す
るテープの製造方法は、長尺状シートを加工した後に裁
断するため、作業性良く得る方法である。そのため、部
分的に粘着剤加工した除電テープや、部分的に導電加工
した電磁波シールドテープの製造に適している。
るテープの製造方法は、長尺状シートを加工した後に裁
断するため、作業性良く得る方法である。そのため、部
分的に粘着剤加工した除電テープや、部分的に導電加工
した電磁波シールドテープの製造に適している。
【図1】 長尺状シートの長手方向に伸びる、3箇所の
加工領域を有する裁断前のシートの模式図
加工領域を有する裁断前のシートの模式図
1 加工領域 2 未加工領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // D06H 7/04 D06M 23/16
Claims (1)
- 【請求項1】 長手方向に伸びる所定幅の加工領域1と
未加工領域2とを交互に形成した後、少なくとも両末端
の領域を除く各領域で裁断することを特徴とする加工領
域と未加工領域とを有するテープの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12574492A JPH0610253A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 加工領域と未加工領域とを有するテープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12574492A JPH0610253A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 加工領域と未加工領域とを有するテープの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610253A true JPH0610253A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=14917729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12574492A Pending JPH0610253A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 加工領域と未加工領域とを有するテープの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610253A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007015372A1 (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-08 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 異方導電フィルム及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP12574492A patent/JPH0610253A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007015372A1 (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-08 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 異方導電フィルム及びその製造方法 |
JPWO2007015372A1 (ja) * | 2005-08-04 | 2009-02-19 | 日立化成工業株式会社 | 異方導電フィルム及びその製造方法 |
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