JPH06101794B2 - 画像伝送装置 - Google Patents

画像伝送装置

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JPH06101794B2
JPH06101794B2 JP22284186A JP22284186A JPH06101794B2 JP H06101794 B2 JPH06101794 B2 JP H06101794B2 JP 22284186 A JP22284186 A JP 22284186A JP 22284186 A JP22284186 A JP 22284186A JP H06101794 B2 JPH06101794 B2 JP H06101794B2
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武己 藤永
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、画像の情報をデジタル伝送する画像伝送装
置に関する。 〔従来の技術〕 従来、狭帯域の公衆電話回線などを利用してカラー静止
画像のテレビジヨン信号などの情報を長距離伝送する場
合は、伝送劣化を防止するとともに、伝送時間を短縮す
るため、情報をデジタル化してデジタル伝送することが
考えられている。 ところで、公衆電話回線を利用し、9600bps(ビツト/
秒)の伝送速度で画像の情報をデジタル伝送する場合、
画像の各画像を放送用の高画質に対応する8ビツトのPC
M符号に変換した後、データ圧縮することなく伝送すれ
ば、昭和61年2月4日付けのテレビジヨン学会技術報告
「静止画伝送装置の開発(ED927)」(テレビジヨン学
会発行)に記載されているように、1枚(1画面)のカ
ラー静止画像の伝送に約4分(約230秒)を要する。 そこで、前記技術報告には、PCM符号をデータ圧縮して
伝送時間を短縮するため、前述の8ビットのPCM符号を
差動量子化して5ビツトのDPCM符号に変換し、さらに、
ハフマン符号化により、発生頻度の多い量子出力の符号
程符号長が短くなるように、DPCM符号を2〜8ビツトの
可変長(不等長)符号に変換して画像の情報をデジタル
伝送することが記載されている。 しかし、前述のハフマン複号によつて形成された可変長
符号が、たとえば「PCM通信の基礎と新技術」(産報出
版株式会社 1978年2目10日第5版発行)の162〜166頁
に記載されているような自己同期型の符号でないため、
前記可変長符号を伝送する場合は、伝送路エラーに対し
てワードフレーム同期がはずれ易く、エラー発生後に正
しいデータが得られなくなる不都合がある。 したがって、前記技術報告にも記載されているように、
ハフマン符号化によつて形成された可変長符号を画像の
情報として伝送する場合は、HDLC(High−Level Data L
ink Control)の伝送制御手順でくり返し送,受信する
必要があり、この場合、送,受信装置の構成が著しく複
雑化する。 一方、電子通信学会技術報告「カラー分離信号の2次元
予測.可変長符号DPCM(CS75-70)」(1975年9月10日
電子通信学会発行)には、ハフマン符号化によつて可変
長符号に変換する代わりに、DPCM符号を、nビツトと2n
ビツトの2種類の符号化のいずれかになる自己同期型の
準可変長符号に変換することにより、ワードフレーム同
期の安定化を図り、前述の不都合を解消して構成の簡素
化を図ることが記載されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、前述の準可変長符号は、符号長がたとえば4
ビツトと8ビツトの2種類のいずれかになるため、発生
頻度の多い量子出力のDPCM符号に対しては、ハフマン符
号化によつて形成された可変長符号より符号長が長くな
るとともに、パターン数も可変長符号より少なくなる。 したがつて、準可変長符号に符号化して画像の情報をデ
ジタル伝送する場合は、符号化を効率よく行なつて伝送
効率を高めることが困難になる。 また、準可変長符号に符号化して伝送する場合は、従来
の自己同期型の符号を伝送する場合と同様に、受信した
符号の特定のパターン(同期パターン)の検出にもとづ
き、受信した符号の始端を識別してワードフレーム同期
をとる必要があるため、受信装置にパターンの検出回路
などを設けなければならず、構成がかなり複雑化する。 すなわち、従来のこの種画像伝送装置は、簡単な構成で
符号化の効率および同期の安定性が共に向上するよう
に、画像の情報を符号化してデジタル伝送することがで
きない問題点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、 送信装置に、 画像のPCM符号を差動量子化して前記PCM符号より短符号
のDPCM符号に変換する差動量子化部と、 前記差動量子化部のDPCM符号を,発生頻度の多いもの程
符号長が短くなるとともに符号の途中に所定方向のビツ
ト反転のみが1回だけ存在する自己同期型の可変長符号
に変換する可変長符号符号化部と、 前記可変長符号符号化部の可変長符号を連続的に直列変
換し,ビツト直列の送信データを形成して出力する直列
変換部とを設け、 かつ受信装置に、 前記送信データを受信して再生されたビツト直列の受信
データの前記所定方向の逆のビツト反転を検出して受信
した可変長符号の始端を識別するとともに、該識別にも
とづき前記受信データを可変長符号単位で並列変換する
並列変換部と、 前記並列変換部の出力データをDPCM符号に変換して受信
した可変長符号を復号する可変長符号復号化部とを設け
た ことを特徴とする画像伝送装置である。 〔作用〕 そして、送,受信データ中の可変長符号は、DPCM符号の
発生頻度に応じて符号長が変化し、従来の準可変長符号
などより符号化の効率が向上する。 また、可変長符号が、従来の同期パターンを設ける代わ
りに途中で所定方向のビツト反転が1回だけ存在するパ
ターンに設定されて自己同期型の符号に形成されている
ため、前記所定方向の逆のビツト反転を検出することに
より、伝送路エラーの発生後にも可変長符号の始端を確
実に識別してワードフレム同期をとることができ、受信
した符号の同期パターンなどを検出することなく、簡単
な構成で同期の安定化が図れる。 したがつて、簡単な構成により、画像の情報を、高効率
に符号化するとともに安定な同期でデジタル伝送するこ
とができる。 〔実施例〕 つぎに、この発明を、その1実施例を示した第1図ない
し第5図とともに詳細に説明する。 第1図(a),(b)は送信装置(1),受信装置
(2)それぞれを示し、それらの図面において、(3)
は送信PCM入力端子であり、たとえばカラー静止画像の
各画素の8ビツトのPCM符号が順次に入力される。
(4)は減算器(5),量子化器(6),加算器(7)
および1画素遅延器(8)が形成する差動量子化部であ
り、遅延器(8)がいわゆる予測器として作用し、入力
端子(3)の8ビツトのPCM符号を差動パルス符号変調
して差動量子化し、5ビツトのDPCM符号に変換する。 (9)は量子化部(4)のDPCM符号が入力される可変長
符号符号化部であり、DPCM符号を後述の2〜8ビツトの
自己同期型の可変長符号に変換して出力する。(10)は
符号化部(9)の可変長符号を一時記憶するバツフアメ
モリ部、(11)はメモリ部(10)に接続された直列変換
部であり、メモリ部(10)を介して順次に入力された可
変長符号を連続的に直列変換してビツトシリアルの送信
データを出力する。(12)は直列変換部(11)に接続さ
れた送信用のモデムであり、入力された送信データを96
00bpsの伝送速度で送信する。 (13)は受信用のモデムであり、たとえば公衆電話回線
を介したモデム(12)の送信データを受信して再生し、
送信データと同じビツトシリアルの受信データを出力す
る。(14)はモデム(13)の受信データが入力される並
列変換部であり、入力された受信データのビツト反転の
検出にもとづき、受信した可変長符号の始端を識別する
とともに、該識別にもとづき、受信データを可変長符号
単位で並列変換し、受信した2〜8ビツトの可変長符号
からなる並列データを順次に出力する。 (15)は変換部(14)の並列データが入力される可変長
符号復号化部であり、入力された並列データをDPCM符号
に変換し、受信した可変長符号を順次に5ビツトのDPCM
符号に復号する。(16)は復号化部(15)のDPCM符号を
一時記憶するバツフアメモリ部、(17)はメモリ部(1
6)を介して復号化部(15)のDPCM符号が入力されるDPC
M符号符号化部であり、加算器(18),1画素遅延器(1
9)からなり、量子化部(4)の逆の動作により、DPCM
符号を順次に8ビツトのPCM符号に変換し、受信したPCM
符号を受信PCM出力端子に出力する。 ところで、符号化部(9),符号化部(15)は、それぞ
れ符号,復号変換パターンを予め記憶したリードオンリ
ーメモリからなる。 一方、5ビツトのDPCM符号は、PCM符号の8ビツトによ
つて定まる255,254,…,1,0,−1,…,−254,−255の差動
の量子レベルを、第1表に示す85,75,…,1,0,−1,…,
−75,−85の29の量子レベルに圧縮変換した符号にな
り、このとき差動の量子レベルが0に近づく程,すなわ
ち発生頻度が多くなる程、DPCM符号の量子出力が小刻み
に変化する。 また、可変長符号は第1表に示すように、発生頻度が多
くなる程符号長が短くなるように2〜8ビツトの範囲で
符号長が変化するとともに、DPCM符号の量子出力が−85
になる特別な場合を除き、符号の途中で論理0(以下
“0"と称する)から1(以下“1"と称する)への所定方
向のビツト反転が1回だけ存在する自己同期型の符号に
設定されている。 なお、第1表中のD0,D1,…,D6,D7は可変長符号の第0
ないし第7ビツトを示し、1,0は“1",“0"を示す。 そして、第1表からも明らかなように、可変長符号は、
少なくとも最上位の第0ビツトD0が必ず“1"になるとと
もに同一符号長の場合、DPCM符号の量子出力が0に近い
もの程、“1"のビット数が多くなる。 ところで、符号の途中に所定方向のビツト反転が生じる
可変長符号のパターンは種々考えられるが、この実施例
の場合、後述の符号長の検出の容易化,伝送路エラーの
低減などを図るため、第1表の28のパターンを設定して
量子出力85,…,0,…,−75の28のDPCM符号それぞれに割
当てている。 そこで、量子出力−85のまれにしか発生しないDPCM符号
に対しては、可変長符号として、全ビツト“0"の8ビツ
ト符号を特別に割当てている。 そして、入力端子(1)に順次に入力された各画素の8
ビツトのPCM符号は、量子化部(4)の差動量化 により、順次に5ビツトのDPCM符号に変換された後、符
号化部(9)に入力される。 このとき、符号化部(9)は、DPCM符号を第1表にした
がつて可変長符号に変換する符号化変換パターンを予め
記憶し、入力されたDPCM符号を、第1表の2〜8ビツト
の可変長符号に順次に変換する。 さらに、符号化部(9)の可変長符号は、メモリ部(1
0)に一時記憶された後、変換部(11)に順次に転送さ
れる。 なお、符号化部(9)の出力が8ビツト並列であるた
め、メモリ部(10)から変換部(11)に転送される可変
長符号は、8ビツトに満たない場合、8ビツトになるま
で“0"のビツトが付加される。 したがつて、変換部(11)には、第1表中の空白のビツ
トを“0"にした8ビツトの並列データが順次に入力され
る。 ところで、変換部(11)は第2図に示すように構成さ
れ、同図において、(21)はノアゲート(21a),(21
b),ナンドゲート(21c),(21d),(21e),(21
f),(21g)および複数のインバータからなる符号長検
出回路であり、メモリ部(10)を介した変換部(9)の
並列データの各ビツトD0,…,D7およびビツトD1,…,
D7の反転ビツト1,…,7を論理ゲート処理し、入力
された並列データ中の可変長符号の符号長を検出すると
ともに、検出した符号長が8,7,6,5,4,3,2ビツトそれぞ
れのときに、ノアゲート(21b),ナンドゲート(21c)
〜(21h)それぞれの出力K7,K6,K5,K4,K3,K2,K1のみが
“0"になる7ビツトK1〜K7の検出データを出力する。 (22)は型番74LS348の集積回路からなるデコーダであ
り、第0ビツト入力端子(k0)がアースされるととも
に、第1ないし第7ビツトデコーダ入力端子(k1),
…,(k7)に検出回路(21)の7ビツトK1,…,K7の検
出データが入力され、該検出データを符号長の値を示す
3ビツトA0,A1,A2の符号長データに変換して出力する。 (23)は第0ないし第2プリセツト入力端子(a0),
(a1),(a2)に符号長データの3ビツトA0,A1,A2それ
ぞれが入力されるカウンタであり、3ビツトA0,A1,A2
もとづき、検出された符号長のビツト数がプリセツトさ
れるとともに、クロツク端子(ck)にクロツクパルスが
入力される毎に3ビツトS0,S1,S2のカウンタ出力の内容
をプリセツト値から1ずつ減算計数し、カウンタ出力の
内容が0になつたときに、借入れ(Borrow)端子(br)
から、クロツクパルスより十分短い“0"のパルスを出力
する。 (24)はメモリ部(10)から読出された8ビツトの符号
が順次に入力されるセレクタであり、型番74LS251の集
積回路からなるとともに、カウンタ出力の3ビツトS0,S
1,S2が第0ないし第2セレクト入力端子(s0),
(s1),(s2)に入力され、メモリ部(10)の8ビツト
出力のうち、カウンタ出力によつて指定されたビツトを
選択して出力するとともに、カウンタ(23)の端子(b
r)の“0"のパルスがリセツト端子(rs)に入力された
ときに動作がリセツトクリアされる。 (25)はモデム(12),(13)の伝送速度9600bpsにも
とづいて設定された9.6KHzのクロツクパルスが入力され
るクロツク供給端子であり、カウンタ(23)のクロツク
端子(ck)に接続されている。(26)はメモリ部(10)
を読出して送信データを生成する間にのみ“1"のスター
ト信号が入力されるスタート信号入力端子、(27)は入
力端子(26)のスタート信号とカウンタ(23)の端子
(br)の出力信号とが入力されるアンドゲートであり、
出力端子がメモリ部(10)およびカウンタ(23)のロー
ド端子(ld)に接続され、“1"の出力信号によつてメモ
リ部(10)に読出しの実行を指令し、“0"の出力信号に
よつてメモリ部(10)に読出しの停止を指令するととも
にカウンタ(23)をリセツトクリアする。 (28)は供給端子(25)のクロツクパルスがクロツク端
子(ck)に入力される8ビツトのシフトレジスタであ
り、クロツクパルスにもとづき、セレクタ(24)から入
力端子(ia)に入力された各1ビツトを順次に内部転送
し、セレクタ(24)から8ビツトが出力される毎に、第
0ないし第7出力端子(q0),(q1),…,(q7)から
後述の直列変換器に、入力順の8ビツトを並列出力す
る。(29)はリセツト端子(rs)が入力端子(26)に接
続された分周器であり、入力端子(ib)が供給端子(2
5)に接続され、スタート信号の立上りによつてリセツ
トが解除されると、入力端子(ib)のクロツクパルスを
1/8分周して1.2KHzの分周クロツクパルスを出力する。
(30)はクロツク端子(ck)に分周器(29)の分周クロ
ツクパルスが入力される直列変換器であり、入力端子
(ic)に順次に入力されたシフトレジスタ(28)の並列
データを連続的に直列変換し、ビツト直列の送信データ
を1ビツトずつ順次にモデム(12)に出力する。 そして、変換部(11)は、メモリ部(10)から順次に読
出された8ビツトの並列データそれぞれの可変長符号の
部分のみを抽出するとともに、抽出した各可変長符号を
連続的に直列変換して送信データを形成するため、つぎ
に説明するように動作する。 まず、入力端子(26)に“1"のスタート信号が入力され
ることにより、メモリ部(10)から変換部(11)に、最
も古い8ビツトの並列データが読出される。 ところで、メモリ部(10)から読出された並列データ
は、前述したように第1表中の空白のビツトを“0"にし
た8ビツトD0〜D7のパターンのいずれかになり、このと
き第2表に示す条件から並列データに含まれた可変長符
号の符号長を検出することができる。 そこで、検出回路(21)は、入力された並列データの第
2ないし第7ビツトD2〜D7それぞれを反転して反転ビツ
27を形成し、かつノアゲート(21a),(21b)
により、8ビツトの条件を満足するか否かを検出すると
ともに、ナンドゲーム(21c)〜(21h)により、7ない
し2ビツトそれぞれの条件を満足するか否かを検出し、
このとき、8ビツトの条件を満足すれば、ノアゲート
(21b)の出力ビツトK7のみが“0"の検出データをデコ
ーダ(22)に出力し、7ないし2ビツトそれぞれの条件
を満足すれば、ナンドゲート(21c)〜(21h)の出力ビ
ツトK6〜K2それぞれのみが“0"の検出データをデコーダ
(22)に出力し、入力された並列データ中の可変長符号
の符号長を検出する。 さらに、デコーダ(22)は、入力された検出データを3
ビツトA0,A1,A2の符号長データに変換してカウンタ(2
3)に出力し、このとき符号長データにもとづき、メモ
リ(10)から読出された並列データ中の可変長符号の符
号長がカウンタ(23)にプリセツトされるとともに、カ
ウンタのプリセツト値が、3ビツトS0,S1,S2のカウンタ
出力として、セレクタ(24)に入力される。 そして、供給端子(25)のクロツクパルスが入力される
毎に、カウンタ(23)が、プリセツト端子から1ずつ減
数計数するため、カウンタ(23)からセレクタ(24)に
出力されるカウンタ出力は、その内容(値)が1ずつ減
少変化する。 一方、セレクタ(24)は、入力された検出出力の内容に
よつて選択するビツトが指定され、検出出力がプリセツ
ト値のときに、入力された並列データから、プリセツト
値によつて指定された可変長符号の最下位ビツトを抽出
して出力し、検出出力がプリセツト値から1ずつ減少変
化することにより、可変長符号の最上位の第0ビツトD0
までの各ビツトを順次に抽出して出力する。 そして、カウンタ出力が0になり、メモリ部(10)が読
出された並列データの可変長符号の全ビツトが抽出され
てセレクタ(24)から出力されると、カウンタ(23)の
端子(br)の“0"のパルスにもとづき、カウンタ(2
3),セレクタ(24)が、瞬時リセツトクリアされる。 さらに、カウンタ(23)の端子(br)の出力が再び“1"
に戻ると、メモリ部(10)につぎの8ビツトの並列デー
タの読出しが指令され、このとき前述と同様にして、読
出された並列データの可変長符号が抽出される。 以降、同様の動作のくり返しにより、入力端子(26)に
“1"のスタート信号が入力されている間、メモリ部(1
0)から並列データが順次に読出されるとともに、読出
された並列データの可変長符号が抽出され、このとき、
セレクタ(24)からは、供給端子(25)のクロツクパル
スに同期して、各可変長符号が連続的に1ビツトずつ出
力される。 そして、セレクタ(24)から出力された可変長符号の各
ビツトはシフトレジスタ(28)に順次に入力され、この
ときシフトレジスタ(28)は、供給端子(25)に8個の
クロツクパルスが入力されてセレクタ(24)の8ビツト
の出力が入力される毎に、入力された8ビツトを変換器
(30)に並列出力する。 そこで、変換器(30)には、符号化部(9)によつて順
次に形成された可変長符号の連続データが、符号長に無
関係に8ビツトずつに区切つて入力される。 さらに、変換器(30)により、入力された8ビツトが直
列変換され、分周器(29)の分周クロツクパルスによつ
て定まる8クロツクパルスの間に、直列変換によつて形
成されたビツト直列の送信データが1ビツトずつ順次に
モデム(12)に出力される。 そこで、モデム(12)には、符号化部(9)の可変長符
号を連続的に直列変換して形成されたビツト直列の送信
データが、モデム(12)の伝送速度で順次に入力され
る。 そして、モデム(12)に入力された送信データは、たと
えば公衆電話回線を介して受信装置(2)のモデム(1
3)に送信される。 すなわち、カラー静止画像のテレビジヨン信号は、8ビ
ツトのPCM符号から5ビツトのDPCM符号に変換された
後、発生頻度の多いもの程符号長が短くなる2〜8ビツ
トの可変長符号に変換されてビツト直列で連続的に伝送
される。 このとき、送,受信データ中の可変長符号は、従来の準
可変長符号に比して、とくに発生頻度の多いときの符号
長が短くなるとともに、第1表からも明らかなように、
全ビツト“0"の特別な場合を含めると、2,3,4,5,6,7,8
ビツトそれぞれの符号長のときのパターン数が1,2,3,4,
5,6,8それぞれになる。 一方、従来の自己同期型の符号の場合、“0",“1"の同
期パターンを有する最も符号化効率の高い符号であつて
も、3,4,5,6,7,8ビツトそれぞれの符号長のパターン数
は、2,3,4,5,6,7にしかならない。 したがつて、カラー静止画像のテレビジヨン信号は、従
来より著しく符号化の効率が高い自己同期型の符号に変
換されてデジタル伝送される。 そして、送信データを受信したモデム(13)は、送信デ
ータを受信データとして、変換部(14)に1ビツトずつ
順次に出力する。 ところで、変換部(14)は第3図に示すように構成さ
れ、同図において、(31)は単安定マルチバイフレータ
からなるトリガパルス発生器であり、立下りトリガ入力
端子(i)にモデム(13)の送信データが入力され、送
信データの“1"から“0"へのビツト反転時にトリガさ
れ、時定数用のコンデンサ(32),抵抗(33)によつて
設定される期間τaだけ、出力端子()から“0"の
トリガパルスを出力する。 (34)は第2図の供給端子(25)と同様のクロツク供給
端子であり、送信データの伝送速度に等しい9.6KHzのク
ロツクパルスが入力される。(35)はクロツク端子(c
k)が供給端子(34)に接続された1/8分周用のカウンタ
であり、リセツト端子(rs)に発生器(31)の“0"のト
リガパルスの前縁でリセツトされるとともにクロツク端
子(ck)のクロツクパルスを計数し、クロツクパルスが
8個入力されたときに、期間τaだけ、桁上げ(carry
y)端子(cr)から“0"の桁上げパルスを出力する。 (36)は発生器(31)のトリガパルスおよびカウンタ
(35)の桁上げパルスを出力するノアゲート、(37)は
ノアゲート(36)の出力端子に接続された誤動作防止用
の遅延器であり、ノアゲート(36)の“0"の出力パルス
を期間τbだけ遅延して出力する。 (38)は入力端子(id)にモデム(13)の受信データが
入力される8ビツトのシフトレジスタであり、遅延器
(37)の“0"の出力パルスの前縁にもとづき、受信デー
タに含まれた各可変長符号の始端毎にリセツトされると
ともに、クロツク端子(ck)に入力された供給端子(3
4)のクロツクパルスにもとづき、つぎにリセツトされ
るまでの間の受信データを1ビツトずつ内部転送して受
信データを可変長符号単位で並列変換し、2〜8ビツト
の受信した可変長符号を第0ないし第7出力端子
(q0),(q1),…,(q7)から並列出力する。 (39)はクロツク端子(ck)がオアゲート(36)の出力
端子に接続されたラツチ回路であり、オアゲート(36)
の“0"の出力パルスにもとづき、シフトレジスタ(38)
につぎの可変長符号が取込まれる直前に、シフトレジス
タ(38)の出力端子(q0)〜(q7)の可変長符号を取込
んで保持し、出力端子(qn)から復号化部(15)に、取
込んだ可変長符号を並列出力する。 なお、第3図の(+B)は電源端子を示す。また、オア
ゲート(36)の出力端子はメモリ部(16)の書込みクロ
ツク端子(w)にも接続され、メモリ部(16)は、オア
ゲート(36)の“0"の出力パルスを書込みクロツクとし
て動作する。 そして、変換部(14)は、入力された受信データを受信
した可変長符号毎に並列変換して出力するため、つぎに
説明するように動作する。 ところで、第1表からも明らかなように、受信データに
含まれた各可変長符号は、−85の量子出力のDPCM符号に
対応する特別な場合を除き、先頭(最上位)の第0ビツ
トD0が“0"になるとともに末尾のビツトが“1"になる。 したがつて、受信データの“1"から“0"へのビツト反
転,すなわち各可変長符号の符号途中の所定方向の逆の
ビツト反転の位置が、受信した各可変長符号の始端にな
り、受信データの“1"から“0"へのビツト反転を検出す
れば、受信データのパターン検出などを行なうことな
く、各可変長符号の始端の識別が行なえる。 そこで、変換部(14)に発生器(31)が設けられ、発生
器(31)は、送信データの“1"から“0"へのビツト反転
によつてトリガされ、出力端子()から“0"のトリ
ガパルスを出力する。なお、出力端子()から“0"
のトリガパルスが出力される期間τaは、供給端子(3
4)のクロツクパルスの周期Taより十分短い期間であ
る。 たとえば、第4図(a)に示すクロツクパルスが供給端
子(34)に入力され、このとき同図(b)に示すよう
に、量子出力7,−2,…のDPCM符号に対応する可変長符号
(00011),(0011),…の直列データからなる受信デ
ータがモデム(13)から出力され、可変長符号(0001
1)の始端t1,可変長符号(0011)の始端t2,つぎの可
変長符号の始端t3,…に、受信データが“1"から“0"に
ビツト反転すると、発生器(31)は、t1,t2,t3,…それ
ぞれにトリガされて“0"のトリガパルスを出力する。 なお、第4図(b)の〔7〕,〔−2〕はDPCM符号の量
子出力7,−2それぞれを示す。 また、各可変長符号の始端それぞれが、1つ前の可変長
符号の終端になるため、第4図(b)において、t1〜t2
の期間Tcが可変長符号(00011)の符号長の期間にな
り、同様に、t2〜t3の期間Tdが可変長符号(0011)の符
号長の期間になる。 そして、発生器(31)のトリガパルスがオアゲート(3
6)を介して遅延器(37)に入力され、このとき遅延器
(37)は、始端t1,t2,t3,…から送信データのレベルが
安定するまでの期間τb,すなわちクロツクパルスの1周
期Taより十分短い期間τbだけ、入力された“0"のパル
スを遅延し、第4図(c)に示すように、t1,t2,t3,…
それぞれから期間τbだけ遅れたt′1,t′2,t′3,…
に、“0"のパルスをシフトレジスタ(38)のリセツト端
子(rs)およびメモリ部(16)のクロツク端子(w)に
出力する。 したがつて、シフトレジスタ(38)は、各可変長符号の
始端t1,t2,t3,…それぞれから少しだけ遅れたt′1,
t′2,t′3,…にリセツトされた後、供給端子(34)の
クロツクパルスにもとづき、つぎにリセツトされるまで
の間に入力された受信データを1ビツトずつ順次に取込
んで内部転送し、期間Tc,Td,…の符号長の各可変長符号
を、可変長符号単位で順次に並列変換し、該並列変換に
よつて形成された2〜8ビツトの可変長符号の並列デー
タを、出力端子(q0)〜(q7)からラツチ回路(39)に
出力する。 さらに、ラツチ回路(39)は、オアゲート(36)から出
力されたt1,t2,t3,…それぞれのトリガパルスにもとづ
き、t′1,t′2,t′3,…の直前,すなわちシフトレジ
スタ(38)によつてつぎの可変長符号単位の並列変換が
始まる直前に、シフトレジスタ(38)の出力端子(q0
〜(q7)の並列データを取込んで保持し、出力端子(q
n)から復号化部(15)に、受信データに含まれた可変
長符号を、可変長符号単位で順次に出力する。 ところで、受信データに、量子出力−85のDPCM符号に対
応する特別な場合の符号,すなわち全ビツト“0"の8ビ
ツト符号が存在するときは、当該符号のつぎの符号の始
端で発生器(31)からトリガパルスが出力されず、始端
の検出が行なえなくなる。 そこで、変換部(14)には、発生器(31)のトリガパル
スによつてリセツトされるカウンタ(35)が設けられ、
前記特別な場合の符号のつぎの符号の始端で、カウンタ
(35)の端子(cr)からオアゲート(36)に、発生器
(31)のトリガパルスに相当する“0"の桁上げパルスを
出力する。 いま、供給端子(34)に第5図(a)のクロツクパルス
が入力され、このときモデム(13)から変換部(14)
に、同図(b)に示すように、量子出力−85のDPCM符号
に対応する特別な場合の8ビツト符号(00000000),量
子出力0のDPCM符号に対応する可変長符号(01),…の
受信データが出力されたとする。 なお、第5図(b)において、〔−85〕,
〔0〕はDPCM
符号の量子出力−85,0それぞれを示し、t4〜t5の期間T
e,t5〜t6の期間Tfは符号(00000000),(01)それぞれ
の符号長の期間を示す。 そして、第5図(b)からも明らかなように、受信デー
タは、符号(00000000)の始端t4では“1"から“0"にビ
ツト反転するが、符号(01)の始端ではビツト反転しな
い。 そこで、発生供給(31)は、始端t4でトリガパルスを出
力した後、つぎに“1"から“0"にビツト反転するt6
で,すなわち符号(01)のつぎの符号の始端t6までトリ
ガパルスを出力せず、符号(01)の始端t5を検出しな
い。 しかし、始端t4のトリガパルスによつてリセツトされた
カウンタ(35)は、供給端子(34)のクロツクパルスを
8個計数したとき,すなわち始端t5に、端子(cr)から
“0"の桁上げパルスを出力し、特別な場合の符号(0000
0000)のつぎの符号の始端を、発生器(31)の代わりに
検出する。 そして、発生器(31)から出力された始端t4,t6のトリ
ガパルスおよび、カウンタ(35)の端子(cr)から出力
されたt5の桁上げパルスが、オアゲート(36)を介して
遅延器(37),メモリ部(16)に入力され、遅延器(3
7)により、入力された0のパルスが期間τbだけ遅延
される。 したがつて、遅延器(37)からシフトレジスタ(38)の
リセツト端子(rs)には、第5図(c)に示すように、
始端t4,t5,t6,…それぞれから期間τbだけ遅れて“0"
のパルスが出力される。 そして、カウンタ(35)の端子(cr)の桁上げパルスに
もとづくt′5のパルスにより、シフトレジスタ(38)
は、特別な場合の符号(00000000)が存在する受信デー
タに対しても、可変長符号の単位で正確に受信データを
並列変換し、このときラツチ回路(39)からは、受信し
た可変長符号(00000000),(01),…が順次に出力さ
れる。 すなわち、符号化部(9)の可変長符号が、符号途中に
必らず“0"から“1"への立上りのビツト反転を有し、受
信データの“1"から“0"への立下りのビツト反転が、受
信した可変長符号の始端になるため、変換部(14)は、
“1"から“0"への立下りのビツト反転を検出する簡単な
構成の固定検査により、受信した可変長符号の始端を検
出して識別するとともに、該識別にもとづき、受信デー
タを受信した可変長符号ずつに区分り、受信した可変長
符号の並列データを順次に復号化部(15)に出力する。 そして、伝送路エラーによつて送信データ中のいずれか
の可変長符号にエラーが発生しても、“1"から“0"への
立下りのビツト反転の検出にもとづき、エラー発生した
可変長符号以降の可変長符号は、始端が正確に検出され
て識別され、ワードフレーム同期が著しく安定化する。 また、変換部(14)にカウンタ(35)が設けられている
ため、特別な場合の符号(00000000)が存在する受信デ
ータに対しても、変化部(14)は、受信した符号を正し
く再生する。 そして、変換部(14)から出力された可変長符号が入力
される復号化部(15)は、可変長符号をDPCM符号に変換
する復号化変換パターンを予め記憶し、入力された可変
調符号を第1表の量子出力85〜−85の5ビツトのDPCM符
号に順次に変換する。 さらに、受信したDPCM符号をPCM符号に復号するため、
復号化部(15)から出力されたDPCM符号が、オアゲート
(36)の“0"のパルスにもとづくメモリ部(16)の書込
みにより、メモリ部(16)に一時記憶された後、一定速
度でメモリ部(16)から復号化部(17)に出される。 そして、復号化部(17)は、量子化部(4)の逆の処理
により、DPCM符号を8ビツトのPCM符号に復号し、受信
したPCM符号を出力端子(20)に出力する。 したがつて、前記実施例の場合、送信装置(1)によ
り、画像のPCM符号が、DPCM符号に変換された後、従来
の準可変長符号などより著しく符号化の効率が高い自己
同期型の可変長符号に変換されるため、画像の情報を高
効率に符号化して受信装置(2)にデジタル伝送するこ
とができる。 また、可変長符号が、符号の途中に“0"から“1"への所
定方向のビツト反転のみが1回だけ存在する自己同期型
の符号に形成されているため、受信装置(2)は、受信
データの前記所定方向の逆の“1"から“0"へのビツト反
転を検出する簡単な固定検査により、伝送路エラーが発
生した後にも、容易かつ確実に受信した可変長符号の始
端を識別して処理することができ、ワードフレーム同期
が著しく安定化する。 さらに、受信装置(2)が、パターンンの検出回路など
を設けることなく簡単な構成で形成されるとともに、送
信装置(2)が、ゲート回路構成の検出回路(21)を変
換部(11)に設けた比較的簡単な構成で形成されるた
め、簡単な構成で、画像の情報のデジタル伝送が行なえ
る。 なお、前記実施例では、受信した可変長符号をPCM符号
に復号するため、メモリ部(16),復号化部(17)など
を受信装置(2)に設けたが、PCM符号に復号する必要
がない場合には、メモリ部(16),復号化部(17)など
を省いてもよく、逆に、復号したPCM符号をテレビジヨ
ン信号に変換する場合は、出力端子(20)の後段にPCM
符号を復号してテレビジヨン信号に変換する回路部を設
ければよい。 また、前記実施例では、量子出力−85のDPCM符号に、全
ビツト“0"の8ビツト符号を特別に割当てることによ
り、量子出力85〜−85のDPCM符号を可変長符号化して伝
送したが、たとえば量子出力−85のDPCM符号を可変長符
号化せず、量子出力85〜−75のDPCM符号のみを可変長符
号化して伝送してもよく、この場合、送,受信データに
所定方向のビツト反転を有する可変長符号のみが存在す
るため、たとえば変換部(14)のカウンタ(35)などを
省くことができる。 さらに、前記実施例では、第1表のパターンの設定にも
とづき、所定方向のビツト反転を“0"から“1"への反転
としたが、たとえば可変長符号のパターンを第1表のパ
ターンの反転パターンに設定し、所定方向のビツト反転
を“1"から“0"への反転としてもよい。 また、PCM符号,DPCM符号,可変長符号の符号長などが実
施例と異なる場合に適用できるのも勿論である。 〔発明の効果〕 以上のように、この発明の画像伝送装置によると、画像
のPCM符号をDPCM符号に変換した後、DPCM符号を、発生
頻度の多いもの程符号長が短くなるとともに符号の途中
に所定方向のビツト反転のみが1回だけ存在する自己同
期型の可変長符号に変換し、該可変長符号によつて画像
の情報をデジタル伝送したことにより、簡単な構成で符
号化の効率および同期の安定性を従来より著しく向上さ
せることができ、簡単な構成により、画像の情報を、高
効率に符号化するとともに安定な同期でデジタル伝送す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の画像伝送装置の1実施例を示し、第1
図(a),(b)は送信装置,受信装置それぞれのブロ
ツク図、第2図は直列変換部の詳細なブロツク図、第3
図は並列変換部の詳細なブロツク図、第4図(a)〜
(c),第5図(a)〜(c)はそれぞれ並列変換部の
動作説明用のタイミングチヤートである。 (1)……送信装置、(2)……受信装置、(4)……
差動量子化部、(9)……可変長符号符号化部、(11)
……直列変換部、(14)……並列変換部、(15)……可
変長符号復号化部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信装置に、 画像のPCM符号を差動量子化して前記PCM符号より短符号
    長のDPCM符号に変換する差動量子化部と、 前記差動量子化部のDPCM符号を,発生頻度の多いもの程
    符号長が短くなるとともに符号の途中に所定方向のビッ
    ト反転のみが1回だけ存在する自己同期型の可変長符号
    に変換する可変長符号符号化部と、 前記可変長符号符号化部の可変長符号を連続的に直列変
    換し,ビット直列の送信データを形成して出力する直列
    変換部とを設け、 かつ受信装置に、 前記送信データを受信して再生されたビット直列の受信
    データの前記所定方向の逆のビット反転を検出して受信
    した可変長符号の始端を識別するとともに,該識別にも
    とづき前記受信データを可変長符号単位で並列変換する
    並列変換部と、 前記並列変換部の出力データをDPCM符号に変換して受信
    した可変長符号を復号する可変長符号復号化部とを設け
    た ことを特徴とする画像伝送装置。
JP22284186A 1986-09-20 1986-09-20 画像伝送装置 Expired - Lifetime JPH06101794B2 (ja)

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