JPH0360225B2 - - Google Patents

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JPH0360225B2
JPH0360225B2 JP58224832A JP22483283A JPH0360225B2 JP H0360225 B2 JPH0360225 B2 JP H0360225B2 JP 58224832 A JP58224832 A JP 58224832A JP 22483283 A JP22483283 A JP 22483283A JP H0360225 B2 JPH0360225 B2 JP H0360225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
circuit
parallel
output
eol
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58224832A
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English (en)
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JPS60117879A (ja
Inventor
Shintaro Azami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP58224832A priority Critical patent/JPS60117879A/ja
Publication of JPS60117879A publication Critical patent/JPS60117879A/ja
Publication of JPH0360225B2 publication Critical patent/JPH0360225B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発明は、冗長度圧縮符号化されたフアクシミ
リ信号において、一走査線最小伝送時間を保証す
るために付加された意味を持たないフイルビツト
を除去するためのフイルビツト除去回路に関す
る。
ロ 従来技術 フアクシミリ信号の冗長度圧縮符号化方式とし
ては、モデイフアイド・ハフマン符号化(MH符
号化)方式、または、モデイフアイド・リード符
号化(MR符号化)方式が国際的な標準符号化方
式としてよく知られている。これらの符号化方式
の詳細は、例えば、電気通信学会編“新版フアク
シミリの基礎と応用”(昭和57年9月10日発行)
に記載されている。その内容によれば、例えば、
MH符号化は、1走査線の白または黒の連続した
長さ(ラン)を、白または黒の統計的出現確率に
応じた可変長符号で符号化する方式で、一走査線
毎の区切りにはライン同期符号(EOL符号)が
挿入される。従つて、上記のMH符号化されたフ
アクシミリ信号は、一走査線毎にデータ量が異な
ることになる。一方、フアクシミリ受信機におい
て、一走査線分のパタンを記録するためにはある
程度の時間が必要であり、圧縮度の高い走査線を
連続して受信することができない。したがつて、
一走査線当りの最小伝送時間を保証するため、一
走査線当りの情報量に応じて意味を持たないフイ
ルビツトを一走査線の最終符号とライン同期符号
の間に挿入することができるようになつている。
比較的単純なパタンの場合、必要な符号量に比
較し、フイルビツトの占める割合がかなり大きく
なる。従つてフアクシミリ送受機から送られたフ
アクシミリ信号を一旦蓄積し、後刻相手端末に配
送するような蓄積交換系では、上記フイルビツト
を除去しておかないと蓄積用メモリが厖大になつ
てしまう。しかし乍ら、上記のようなMH符号は
もともと可変長符号であるから、一旦復号しない
とフイルビツトが挿入されているか否かの断面が
つかない。このため従来の装置では、一旦受信フ
アクシミリ信号を復号した上でフイルビツトを除
去し、再度符号化して蓄積することが多かつた。
このため、冗長度圧縮用符号化回路、復号回路が
必要となり、高価なものになつていた。
ハ 発明の目的 本発明の目的は、冗長度圧縮符号化されたフア
クシミリ信号に含まれるフイルビツトを簡単に除
去することのできるフイルビツト除去回路を提供
するにある。
ニ 発明の構成 本発明は、画信号タイミングに伴なつて入力さ
れる冗長度圧縮符号化されたフアクシミリ信号を
直並列交換するための15ビツト以上のシフトレジ
スタと、このシフトレジスタに接続されライン同
期符号(EOL符号)を検出するEOL検出回路と、
さらに前記シフトレジスタに接続され、15ビツト
凡てが“0”であることを検出するフイルビツト
検出回路と、前記シフトレジスタに接続されて、
並列フアクシミリ画信号を検出するためのnビツ
トのレジスタと、前記画信号タイミングをn分周
する分周回路およびゲート回路とを備え、前記
EOL検出回路でEOL符号を検出する毎に前記分
周回路を初期化し、前記ゲート回路において分周
回路が初期値になる毎に出力する出力パルスを前
記フイルビツト検出回路で凡て“0”を検出した
とき通過阻止し、前記ゲート回路出力によつて前
記シフトレジスタの出力をレジスタに記録しnビ
ツトの並列フアクシミリ信号となすようにしたも
のである。
ホ 発明の原理 本発明では、例えばMH符号のように“1”及
び“0”の符号から構成された符号において、
“0”符号の連続長が15ビツト以上にはならず、
15ビツト以上の“0”連続符号中には必ずフイル
ビツトが含まれるという符号特性を利用し、フイ
ルビツトの除去を行なうものである。
ヘ 実施例 次に本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロツク図であ
り、第2図a〜hは第1図実施例の動作を説明す
るためのタイムチヤートである。まず、第1図に
おいて、15ビツト以上の直並列シフトレジスタ1
に、入力端子10を介して、例えば第2図aに示
すような、MH化符号方式による冗長度圧縮符号
化されたフアクシミリ信号、すなわち、始めに1
2ビツトのライン同期符号(EOL符号)があり、
続いて、白が1667ビツト、黒が61ビツトの場合の
夫々のMH符号化22ビツト、最小走査線伝送時間
を保証するためのフイルビツト29ビツトが続き、
一走査線当り合計63ビツトからなる符号列が入力
され、端子11を介して入力される画信号タイミ
ングに従つて、第2図bに示すように1ビツトず
つシフトされる。シフトレジスタ1のビツト0
(Q0)からビツト11(Q11)の出力は、EOL検出回
路2に入力される。EOL検出回路2は、ビツト
0(Q0)が“1”、ビツト1(Q1)からビツト11
(Q11)が“0”のとき、第2図cに示すような
EOL検出信号を出力する。一方、端子11を介
して入力される画信号タイミングは、分周回路3
にも入力されており、ここで並列出力単位nに対
応して、n分周されるが、EOL検出回路2の
EOL検出信号によつてリセツトされる。従つて、
分周回路3はn=8としたとき、第2図dに示す
ような内部状態をとる。分周回路3は、内部状態
が“0”のとき、第2図eに示すように、8ビツ
ト毎に出力パルスをだす。一方、シフトレジスタ
1のビツト0(Q0)からビツト14(Q14)は、フイ
ルビツト検出回路5に入力されている。フイルビ
ツト検出回路5は、15ビツトの情報が凡て“0”
のとき第2図fに示す信号は出力する。フイルビ
ツト検出回路5の出力信号はゲート回路6に入力
され、分周回路3の出力パルスの通過阻止する。
従つて、ゲート回路6の出力は第2図gに示す如
き出力信号になる。ゲート回路6の出力信号はレ
ジスタ4に入力され、シフトレジスタ1のビツト
4(Q4)からビツト11(Q11)の情報をレジスタ内
に書込む。またレジスタ4の出力は端子T1,…
…,T8に接続され、ゲート回路6の出力は端子
13に出力され、夫々第2図及びgに示すような
出力が得られる。
ト 発明の効果 上記説明した如くにして、入力フアクシミリ信
号中に含まれたフイルビツトを8ビツト単位に除
去した形で、8ビツト並列に変換された画信号を
得ることができる。しかも、EOL符号が8ビツ
ト並列の境界に一致することにより、本発明によ
るフイルビツト除去回路の後におけるフアクシミ
リ信号処理を容易ならしめることができる。
上記説明では、8ビツト並列出力を得る場合に
ついて説明したが、任意の並列ビツト数にするこ
とも容易で、シフトレジスタ1の段数、レジスタ
4のビツト数及び分周回路3の分周比を変換する
ことによつて実現できる。また、上例のMH符号
化のみならずMR符号化方式に対しても本発明は
同様に適用できるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフイルビツト除去回路の
一実施例のブロツク図、第2図a〜hは第1図の
実施例の動作を説明するためのタイムチヤートで
ある。 1……直並列シフトレジスタ、2……EOL検
出回路、3……分周回路、4……nビツトレジス
タ、5……フイルビツト検出回路、6……ゲート
回路、10……フアクシミリ信号入力端子、11
……画タイミング信号入力端子、13……ゲート
出力端子、T1〜T8……nビツトレジスタ出力
端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 冗長度圧縮符号化されたフアクシミリ信号が
    画信号タイミングに伴なつて入力される15ビツト
    以上の直並列変換用シフトレジストと、このシフ
    トレジストの並列出力を入力とし、ライン同期符
    号(EOL)を検出するEOL検出回路と、さらに、
    前記シフトレジスタの並列出力が加えられ、この
    並列出力の凡てが零であることを検出するフイル
    ビツト検出回路と、前記シフトレジスタの並列画
    信号を出力するためのn(nは2以上の任意の整
    数)ビツトのレジスタと、前記画信号タイミング
    をn分周する分周回路と、ゲート回路とを備え、
    前記EOL検出回路でEOL符号を検出する毎に前
    記分周回路を初期化し、前記ゲート回路において
    前記分周回路が初期値になる毎に出力パルスを前
    記フイルビツト検出回路で全“0”を検出したと
    き通過阻止し、前記ゲート回路出力により前記シ
    フトレジスタの出力を前記nビツトシフトレジス
    タに記録し、nビツトの並列フアクシミリ信号と
    なさしめることを特徴とするフイルビツト除去回
    路。
JP58224832A 1983-11-29 1983-11-29 フィルビット除去回路 Granted JPS60117879A (ja)

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JP58224832A JPS60117879A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 フィルビット除去回路

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JP58224832A JPS60117879A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 フィルビット除去回路

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JPS60117879A JPS60117879A (ja) 1985-06-25
JPH0360225B2 true JPH0360225B2 (ja) 1991-09-13

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ID=16819879

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JP58224832A Granted JPS60117879A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 フィルビット除去回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63116571A (ja) * 1986-11-04 1988-05-20 Matsushita Graphic Commun Syst Inc Mh符号復号化方法
JPH01261080A (ja) * 1988-04-12 1989-10-18 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 画像送信装置及び画像受信装置

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Publication number Publication date
JPS60117879A (ja) 1985-06-25

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