JPH06101321B2 - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

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JPH06101321B2
JPH06101321B2 JP61012865A JP1286586A JPH06101321B2 JP H06101321 B2 JPH06101321 B2 JP H06101321B2 JP 61012865 A JP61012865 A JP 61012865A JP 1286586 A JP1286586 A JP 1286586A JP H06101321 B2 JPH06101321 B2 JP H06101321B2
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timer
battery
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melody
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敬司 佐々木
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/20Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
    • H01M50/271Lids or covers for the racks or secondary casings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は小型電気機器、特に電池を駆動電源とするも
のに関する。
[従来の技術] 通常この種の小型電気機器は、本体ケース周面に電池収
納卯を凹設し、その開孔を電池蓋で開閉自在に覆うこと
により、電池の取り替えを可能としている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記電池収納部は、機器全体の構成上、機
器の裏面など奥まった箇所に配設せざるを得ない場合が
多く、従って電池の取り替え時に機器を反転するなどの
取り扱いを必要とする結果、機器にアクセスをするため
の操作部のスイッチに誤って接触してしまう虞れが強か
った。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、第
1図に示す如く、本体ケースの周面に電池収納部と操作
部を備えるとともに、前記電池収納部の電池挿入口を、
その基端側を中心として回動自在に本体ケースに枢支さ
れた蓋体で開閉自在に覆った小型電気機器にあって、前
記電池収納部と操作部を互いに接近させて配備するとと
もに、蓋体の開放時に該蓋体で操作部を覆う様にしたこ
とを特徴とする。
[作用] 上記構成により、電池収納部を覆う蓋体を開くと、該蓋
体は開放前とは逆に、操作部を覆う状態に位置する。従
って、かかる状態で電池の取り替え動作を行っても、操
作部への接触は強制的に防止されるのである。
[実施例] 第1図ないし第7図は、設定時刻になると所定の音響を
発する人形形状のタイマー装置1に本発明を実施した一
例を示すがこれに限らず、携帯ラジオなど各種小型電気
機器にも略同様に実施できることは勿論である。
本発明にかかるタイマー装置1は、第2図に示す如く、
タイマーユニット2と該ユニット2を内部に収納保持す
るキャラクター人形3とから構成される。
キャラクター人形3は、人間の子供あるいは動物等のキ
ャラクターを立体的に表現したものであって、全体また
は少なくともその正面中央に突出する「へそ」等の突起
部5を合成樹脂等の軟質部材で形成する。また、人形3
の下部で突起部5の裏側位置にタイマーユニット2が嵌
まる大きさの収納部6を形成するとともに、、人形3の
下面側には、収納部6へ通じる開孔7を設けている。更
に上記突起部5には、タイマーユニット2の前面8側か
ら突出する操作スイッチ13の先端9が緊密に嵌まる嵌合
穴5aが形成されており、タイマーユニット2を人形3の
収納部6内に挿入したのち、操作スイッチ先端9を嵌合
穴5aに嵌入することにより、タイマーユニット2を人形
3内に確実に保持するとともに、人形3の前面側からの
スイッチ操作を可能としている。
タイマーユニット2は第1図および第3図に示す如く、
上ケース10と下ケース11を蓋合わせ状に結合して偏平な
中空筒状の本体ケース12を構成し、該本体ケース12の内
部に、後期する操作スイッチ13、スピーカー14および回
路基板15を含む電気回路を配設する。更に、下ケース11
の下面16側に電池収納部17とタイマー設定部18とを凹設
し、人形3内にタイマーユニット2を収納した際、開口
7を通じて電池20の入れ換え或は設定スイッチ34の操作
を可能としている。
電池収納部17は、例えば単3型電池20が4本並列して収
納できる大きさであって、その開口21は電池蓋22で開閉
自在に覆われている。電池蓋22は、電池収納部17の開口
21と略一致する矩形薄板状であり、その基端側面からは
両側に向けて回動軸23・23を突設する一方、電池収納部
17と隣接するタイマー設定部18の両側にスライド溝24・
24を凹設し、該スライド溝24に回動軸23を摺動および回
動自在に枢支する。更に電池蓋22の先端縁には、係止爪
25を中央にして両側に指掛突部26・26を形成する一方、
電池蓋22の閉止時におる下ケース11側の対応位置には、
指掛突部26により半分が覆われる略半球状の指掛溝27
と、係止爪25が係脱自在に嵌まる係止溝28とを形成して
いる。閉止状態の電池蓋22は、指掛溝27に指を差し入
れ、スライド溝24の長さだけタイマー設定部18の方向に
摺動移行させて係止爪25と係止溝28間の係合状態を解い
たのち、指掛突部26を持ち上げることにより、第1図
(b)の一点鎖で示す如く開放される。
タイマー設定部18は、電池収納部17に隣接して凹溝29を
形成するとともに、該凹溝29内に、電池蓋22のスライド
方向と直交して4つの貫通孔30を形成している。一方、
回路基板15上に対向位置にプッシュスイッチ31を取り付
け、該スイッチ31の押圧部32にキャップ状のスイッチボ
タン33の基端33aを嵌め、更に該スイッチボタン33の先
端33bを前記貫通孔30から突出させて4組の設定スイッ
チ34を構成しており、スイッチボタン33を介して間接的
に回路基板15上のスイッチ31をオンする様にしている。
更に、前記電池蓋22の表面上で各貫通孔30の対応位置
に、各設定スイッチ34の操作内容35を記載することによ
り、電気回路の動作をプログラムで制御した場合におけ
る設定機能の追加あるいは変更等に即応できる様にして
いる。
操作スイッチ13は、略角筒状の押圧棒36の先端に鍔部37
を、基端側に揺動板38を各々備え、上下ケース10・11間
に形成された案内溝39に押圧棒36を挿通する一方、揺動
板38に対しヒンジ部41を介して略L字形状に接続された
取付部40を上ケース10に固定することにより、ヒンジ部
41を支点として揺動板38を補助板42に向け揺動させる。
補助板42は、揺動板38と略平行に上ケース10上に固定配
備されるものであって、対向する突起43・43間にばね体
44を介装することにより揺動板38を本体ケース12の外方
に向け常時付勢している。又、揺動板38から補助板42に
向けて押圧軸45を突設するとともに、補助板42の対応位
置に押圧軸45が通る案内孔46を設ける一方、回路基板15
上には案内孔46の前面に接近させてプッシュスイッチ31
を配設する。上記構成の操作スイッチ13は、タイマーユ
ニット2が人形3内に収納された際にその先端の鍔部37
が抜けどめして働く。また、「へそ」部分5をばね体44
に抗して押圧すると押圧軸45が前進するが、該押圧軸45
の移行方向は補助板42に案内孔46で補正されて的確にプ
ッシュスイッチ31の押圧部32をオン可能としている。
第4図は、タイマーユニット2に使用する電気回路の概
略を示すブロック図であって、制御の中心としてプログ
ラムにより作動する中央処理装置(CPU)を使用すると
ともに、該中央処理装置50とRAM51、ROM52等の記憶装置
53および入出力装置54間の各種バス55を介して接続する
ことにより制御部56を構成する。更に入出力装置54に
は、音声発生装置57、メロディ発生装置58を含む表示部
60、あるいは制御部56に対する操作者の直接的なアクセ
スを可能とするスイッチ部61を接続することにより、各
種の予約設定あるいは予約時刻における表示部60による
音響発生等の各種タイマー動作を可能とする。
第5図は、更に具体的な電気回路の一例を示す。中央処
理装置として作動する4ビットCPU50、作業エリアとし
て働くRAM51、実行プログラムを予め記憶したROM52およ
び外部回路とのデータを受け渡しを行う入出力装置54を
1チップに集積したマイクロプロセッサ(例えばμPD75
07CS)が制御部56として使用され、電池収納部17への電
池20のセットと同時に微分回路63からリセット端子RESE
Tにリセット信号が入力されると、ROM52内のプログラム
を予め定められた手順に従って実行してデータ処理を行
うとともに、入出力装置54に設けられた各ポートP00〜P
53を介してスイッチ部61、音声発生装置57およびメロデ
ィ発生装置58間でデータの受け渡しを行う。
スイッチ部61は上記の如くタイマーユニット2を収納す
る本体ケース12の前面8側から操作される1つの操作ス
イッチ13、および本体ケース12の下面16側から操作され
る4つの設定スイッチ34から構成される。角スイッチ13
・34は全て常開のオンオフスイッチ31が使用され、1端
を互いに並列接続して電源部64に繋ぐとともに、他端を
抵抗65で接地して制御部56の入力ポートに個別に接続す
ることにより、各スイッチ13・34のオン字に「H」信号
を制御部56に印加してスイッチの操作状況を知らせる。
音声発生相装置57は、例えばPARCOR方式の音声合成用IC
であるLC8100が使用される。START端子に制御部56から
スタート信号が入力されるのと連動して、言葉選択端子
C0〜C4に対して制御部56から印加される4桁の2値信号
で特定される。「おはよう」「おやすみ」等の一連の言
葉が出力端子DAから出力される。
メロディ発生装置58には、SVM7973等の所謂メロディIC
が使用される。制御部56からメロディ選択端子MS1〜MS3
に向け3桁の2値信号が印加されると、該2値信号の値
で特定されるメロディが、スタート端子MTへのスタート
信号の印加と連繋して出力され、STP端子へのストップ
信号の印加で強制停止可能としている。
上記の音声発生装置57およびメロディ発生装置58からの
出力信号は、増幅装置59に入力されて所定の大きさに増
幅されたのち、上ケース10に取り付けられたスピーカー
14で発音される。なお増幅装置59の電源端子Vccは、制
御部56からの制御でオンオフ可能なスイッチング用トラ
ンジスタ66を備えた切換部62およびジャック67へのプラ
グの抜き差しと連動してオンオフする切換スイッチ69を
介して電源部64に繋がれており、通常は音声発生装置57
あるいはメロディ発生装置58が作動状態となる期間のみ
切換部62のトランジスタ66がオンして増幅装置59におけ
る余分な電力の消費を防止するが、ジャック67にプラグ
が差し込まれて、増幅装置59の入力側とテレビジョン等
の音声出力端子間が接続された場合には、制御部56の動
作とは関係なく強制的に増幅装置59をオンし、通常の増
幅機としても作動する様にしている。なお、増幅機59の
オンオフ動作により制御部56に対する印加電圧が変動す
るのを防止するため、電源部64には大容量の平滑用コン
デンサ70と分離用のダイオード71とを接続している。
第6図および第7図は、制御部56のROM52内に格納され
たプログラムによる電気回路全体の制御の流れを示す。
第6(a)図は全体的な制御の流れの概略を示すもので
あって、プログラムをスタートさせる(ステップ80)
と、RAM51内のワークエリアあるいはスタックエリア等
の初期化が行われる(ステップ81)とともに基準時刻の
時計を開始し、更にステップ82において、回路全体のテ
ストが必要か否かの判断がなされ、判定がYESであれば
後記するテスト処理Aが行われるが、NOであればスイッ
チ部61からの入力の受け付けが可能な待機状態になる
(ステップ83)。かかるスタンバイ状態で予約時刻に達
する(ステップ84)と、予め設定した予約内容によるア
ラーム処理Bを行い、またタイマーユニット2の下面16
側に配備したタイマー設定部18に設けた言葉選択、ウイ
ークリー予約、デイリー予約、予約取り消しの各設定ス
イッチ34あるいはキャラクター人形3の前面に突出した
操作スイッチ13がオンされたことが判断されると、各々
のスイッチ操作(ステップ84〜89)に対応したデータ処
理(C〜F)が行われたあと、ステップ83のスタンバイ
状態に戻る。
第6図(b)は、上記スイッチ操作の有無、各種カウン
タの更新、予約時刻の検査等を行う割り込みサブルーチ
ンの流れを示す。かかる割り込み処理は、割り込み禁止
状態の場合を除き、本実施例においては0.25秒の単位時
間毎に強制的に当該割り込み処理が行われる。
サブルーチンに入る(ステップ101)と、ステップ102で
分カウンタの値を1だけ減算したあと、ステップ103で
カウンタの値が0になったか否かの判定がなされる。本
実施例では、第6図(a)における初期設定字(ステッ
プ81)およびステップ104で分カウンタに予め239の値を
セットするとともに、0.25秒おきに割り込み処理を行っ
てセット値を1ずつ減算し(ステップ102)ており、ス
テップ103の判断がNOであればそのままステップ111に進
むが、YESであれば前回のカウント時から1分経過した
ことが判断されるので、次のステップ105で現在時刻を
1分進めたあと、ステップ106〜110で当該時刻における
アラーム要求の有無が判断される。すなわち、基準時刻
と予約時刻とを基準時刻が1分経過する毎に比較し(ス
テップ107)、両者が一致しことがステップ108で判断さ
れると、予約内容を記憶した予約エリアの先頭アドレス
がアラームエリアにセットされる(ステップ109)。本
実施例では、アラームエリアへのアラーム要求のセット
は3組まで許され、同一時刻における異なったアラーム
要求、あるいは同一時刻ではないがアラーム処理中にタ
イムアップした要求を含めた3組分の予約を制御部56内
に常時留保することが可能となり、従って、ステップ10
6の判断でアラームエリアが一杯になり、それ以上の留
保ができないかステップ110で全ての予約時刻を検査し
終えると、次のステップ111に移る。
ステップ111ないしステップ115は、プログラム中で選定
使用される各種タイマーカウンターの処理ステップであ
って、ステップ111において、タイマーフラグがセット
されていることにより20秒又は3分タイマーが作動中と
判断されれば、当該タイマーカウンタの値を1だけ減算
する(ステップ112)。次にステップ113の判断で、タイ
マーカウンタの値が0になるカウントアップしたことが
判定されれば、当該タイマーフラグをクリアして初期状
態に戻し(ステップ114)、次に2秒又は5秒タイマー
のカウント値をマイナス1し(ステップ115)て、タイ
マー処理を終える。
ステップ116ないしステップ118は、スイッチ操作状況の
検査処理にかかるステップである。即ち、ステップ116
でスイッチ13・34の読み込み及びチェックが行われ、ス
テップ117でスイッチがオフ状態からオン状態に変化し
たことが判断された時のみスイッチングフラグをセット
(ステップ118)して、サブルーチンから抜ける(ステ
ップ119)。従って、当該サブルーチンによる割り込み
処理レートである0.25秒おきにスイッチのオンオフ状態
をサブリングする形となり同一のスイッチを押し続けた
りスイッチのチャタリングがあっても1回のスイッチ操
作と制御部は判断し、誤動作を防止する。
第7図(a)は、第6図(a)におけるテスト処理の流
れの一例を示すのであって、当該処理を開始すると、プ
ログラム中で使用する各種タイマーの動作、表示部にお
ける音声あるいはメロディ発生動作を自動的にチェック
して、回路全体の動作状況の異常を未然に検出可能とす
る。
処理をスタートする(ステップ120)と、増幅装置59を
作動した(ステップ121)あと、20秒タイマーをスター
トさせる(ステップ122)。次に、3番および12番の番
号で特定される言葉を1秒間隔で音声発生装置57から出
力させた(ステップ123〜126)のち、1番および6番の
メロディをメロディ発生装置58から出力させる(ステッ
プ127〜131)。しかし各メロディは曲全体を出力させる
ことなく、開始から3秒経過するとメロディ発生装置58
に対してSTOP信号を与えて強制的に停止する(ステップ
132〜143)。更にステップ135で20秒タイマーのタイム
アップを判断し、1番の言葉を出力させ(ステップ13
6)たあと、増幅装置59を停止し(ステップ137)でテス
ト処理を終える(ステップ138)。
第7図(b)は、第6図(b)における割り込むサブル
ーチン時において予約時刻とが一致することにより、ア
ラームエリアにアラーム要求データがセットされた場合
におけるアラーム処理Bの流れを示す。処理をスタート
する(ステップ140)と、ステップ141で2秒または5秒
タイマーが既に作動中と判断された場合は該タイマーが
タイムアップするまで待つことにより、前段の処理との
間に一定間隔を設けたあと、スイッチエリアをクリアし
(ステップ142)てスイッチ部61からの入力を受け付け
可能とし、更に言葉選択およびアラーム終了フラグをク
リアする(ステップ143)とともに、増幅装置59の電源
をオンし(ステップ144)てアラーム処理の準備を終
え、以下のステップ145〜167で示すアラーム表示サイク
ルに移る。
ステップ145において、まず表示すべきアラーム内容に
対応してアラームの繰り返し回数をセットする。本実施
例においては、ステップ146で軽快な短時間のチャイム
音を、ステップ151において報知内容に対応した一連の
言葉から成る音声を、更にステップ159で周知の曲をア
レンジした所定時間持続するメロディを各々順次発音さ
せるとともに、各発音間のステップ147・152・163で2
秒タイマーを作動させることにより2秒の時間間隔を設
けたものを1回の表示サイクルとする。そして、選択さ
れた言葉が「おはよう」の目覚ましコールおよび「おや
すみなさい」のおやすみコールについては、上記サイク
ルを3回繰り返し、それ以外の言葉が選択された場合に
は、1回だけ表示サイクルを実行したあと、ステップ16
5の判断がかかるアラーム表示サイクルから抜けてステ
ップ168に移る様にしている。また予約された言葉のコ
ード番号が1または2の「おはよう」「おやすみなさ
い」であるとステップ155で判断されれば、ステップ158
で言葉に対応したメロディを選択するが、その他の言葉
の場合には、ステップ156および157でメロディカウンタ
の値を順次シフトさせていって、曲目を1回のアラーム
処理毎に変更する様にしている。
更に、各発音間の2秒の無音時(ステップ149・154・16
7)およびメロディ発音時(ステップ161)に限り、キャ
ラクター人形3の前面に突出した操作スイッチ13の押圧
による信号入力を受け、アラーム表示サイクルの途中で
あっても当該サイクルから抜けてステップ168に移り、
たとえメロディを発音途中であっても、ステップ168な
いしステップ172でメロディ発生装置58に印加されてい
たSTART信号を止めると同時にSTOP信号を送り、表示途
中のメロディを強制的に停止可能とする。
上記の如くして表示サイクルを終了すると、まず5秒タ
イマーをスタートし(ステップ173)、スイッチエリア
をクリアし(ステップ174)てスイッチ入力を受け付け
可能とし、更にステップ175で上記アラーム表示サイク
ルで実行した予約内容の先頭番地を退避させるととも
に、ステップ176でアラーム要求データ数を−1したあ
とステップ177でアラームエリアに要求データが残って
いるか否かの判断がなされる。かかる判断がYESであれ
ば、現時点で処理を必要とするアラームは全て処理し終
えたことが判るので、増幅装置59を停止し(ステップ17
8)、アラーム終了フラグをセットし(ステップ179)、
更に3分タイマーのスタート(ステップ180)およびス
イッチのクリア(ステップ181)により、予約の取り消
しを受け付け可能としてアラーム処理Bを終了する(ス
テップ182)。
ステップ177の判定が逆にNOであれば、同一時刻に対し
て複数の予約がなされているか、アラーム処理中にタイ
ムアップした予約が他に存在することが判るので、ステ
ップ183でアラーム要求データを1段シフトして次のデ
ータを取り出す。本実施例では、取り出されたデータを
すぐに処理することなく、ステップ173でスタートした
5秒タイマーがステップ189でタイムアップするまで取
消スイッチの入力を受け付け(ステップ184)、取消ス
イッチがオンされると、ステップ175で退避された実行
済みアラームの予約をクリアし(ステップ185)て予約
を取り消したあと、処理成功イメージのメロディを出力
し(ステップ186)、更にスイッチエリアをクリア(ス
テップ187)するとともに、2秒タイマーをスタートし
(ステップ188)てステップ186のメロディ出力から2秒
の時間間隔を強制的に設ける。ステップ189の判断で、
2秒または5秒タイマーがタイムアップしたことが判定
されると、ステップ190でスイッチエリアをクリアした
あと、再度ステップ145に戻って次のアラームに対する
アラーム表示サイクルを実行するのである。
第7図(c)は、第6図(a)における言葉選択処理C
の流れを示し、処理がスタートする(ステップ191)
と、ステップ192でトランジスタスイッチ66に制御部56
からオン信号を送って増幅装置59を作動させたあと、ス
テップ193で20秒タイマーがカウント中に言葉選択スイ
ッチがオンされたか否かの判断がなされる。かかる判定
がYESであれば、既に20秒以内に言葉選択スイッチがオ
ンされて当該言葉選択処理Cが行われており、次の言葉
の表示を要求していると判断されるので、言葉選択コー
ドの番号を1進め(ステップ194)たあと、20秒タイマ
ーとフラグをセットし(ステップ195)て予約、取り消
し等の他の処理命令を受け付け可能な状態にするととも
に、音声発生装置57に対して言葉出力要求を発して(ス
テップ196)、言葉選択コード番号で特定される言葉を
出力される。そのあと、増幅装置59の動作を停止し(ス
テップ197)、更にスイッチエリアをクリア(ステップ1
98)して次のスイッチ押圧動作を受け付け可能とする
(ステップ199)。
第7図(d)は、第6図における予約処理Dの流れを示
す。予約処理がスタートする(ステップ200)と、まず
最初にステップ201で20秒タイマーがカウント中か否か
の判断がなされる。かかる判定がNOであれば、直ちにス
イッチエリアをクリア(ステップ208)して予約処理を
行わずに終了する。しかしステップ201の判定がYESであ
れば、言葉選択スイッチを押して前記した言葉選択処理
Cを行うことにより自発的に次に処理すべき言葉を選ん
だものと判断して、以下の予約処理に移る。
まずステップ202でカウント中の20秒タイマーおよびフ
ラグをリセットしたあと、増幅装置59を作動し(ステッ
プ203)、更に予約エリアのチェックを行う(ステップ2
04)。ステップ205の判断において予約エリアに空がな
いと判断されると、既に規定以上の予約がなされており
それ以上の予約が出来ないので、不成功イメージのメロ
ディをメロディ発生装置58から出力させ(ステップ20
6)たあと、増幅装置59を停止し(ステップ207)て当該
処理を終了する。
一方、ステップ205の判定がYESであれば、ステップ210
とステップ212との間で割り込みを禁止しておいて現在
時刻と週番号とを取り込んだ(ステップ211)あと、か
かる時刻と週番号を予約エリアにセットする(ステップ
213)。なお現在時刻と週番号は、日本標準時に対応す
るものであってもよいが、本実施例にあっては、電池20
をセットした時を基準とし、それから各日を0〜1439ま
での分単位で表して現在時刻とするとともに、前記基準
時から1週間の各日を1から7までの週番号に対応させ
ることにより、曜日を特定表示している。
次にステップ214において、予約処理に先立って選ばれ
た言葉が、「はじまるよ」の様な『開始』を表す特別な
言葉か否かの判断がなされる。かかる判断がNOであれば
そのまま次のステップ216に進むが、YESであれば、ステ
ップ215で予約エリアにセットされた予約時刻を強制的
に5分間遡らせてセットし直すことにより、タイマーが
作動するアラーム処理時に、テレビジョンの番組等が実
際に開始するより5分前に知らせることが可能となり、
番組録画等の準備が十分できる様にしている。次にステ
ップ216で、予約内容がモーニングコールの様な毎日行
わせる予約内容か否か、すなわち第6図(a)のステッ
プ86でウイークリースイッチがオンされたか、ステップ
87でデイリースイッチがオンされたかをスイッチエリア
の内容から判断し、判定がYESであれば、ステップ213で
セットされた週番号を0にして毎日予約であることを表
示する(ステップ217)。更にステップ218で、第7図
(c)に示す言葉選択処理時に表示された言葉に対応す
るコード番号を予約エリアにセットして1組分の予約を
終了したあと、メロディ発生装置58に成功イメージのメ
ロディの出力要求を出し(ステップ219)て、予約が正
常に行われたことを操作者に知らせる。その後、増幅装
置59への通電を停止し(ステップ220)、スイッチエリ
アをクリアして(ステップ221)一連の予約処理を終了
する(ステップ222)のである。
第7図(e)は、第6図(a)における取消処理Eの流
れを示すものであって、当該処理を開始する(ステップ
230)と、まず増幅装置59に駆動電圧を印加して作動さ
せ(ステップ231)、更にステップ232で3分タイマーが
カウント中か否かの判断が成される。3分タイマーは、
前記したアラーム処理Bの終了時にセットされるもので
あって、かかる判定がYESであると、アラーム処理Bの
終了から3分以内であることが判る。そこでかかる場合
には、ステップ233に移って3分タイマーと当該フラグ
をリセットした(ステップ233)あと、第7図(b)の
ステップ175で退避させておいたアラーム処理時の実行
アドレスを取り入れ(ステップ234)、更に実行アドレ
スに対応する予約エリアをクリアし(ステップ235)
て、アラーム処理を終えた予約内容を消去する。
一方ステップ232の判定がNOであり、取消スイッチがア
ラーム処理とは無関係に押された場合には、更にステッ
プ236で20秒タイマーがカウント中か否かの判断がなさ
れる。20秒タイマーは、第7図(c)のステップ195で
言葉選択処理時に所定の言葉を選んだ場合にのみセット
されるものであり、ステップ236の判定がNOであれば誤
操作であるとして、増幅装置59を停止して終了する(ス
テップ239)が、判定がYESであれば積極的に取り消し処
理を希望しているものと判断できるので、以下のステッ
プ240に移って取り消し動作を行う。
まずステップ240で、20秒タイマーとフラグをリセット
して初期状態に戻したあと、処理が成功したか否かを判
別表示するためのOKフラグをリセットする(ステップ24
1)。次にステップ242で、予約エリア中の先頭アドレス
をセットし、取消処理に先立つ言葉選択処理時に選んだ
言葉と一致するか否かの判断がステップ243でなされ
る。かかる判断がNOであれば、ステップ246に移って次
の予約エリアのアドレスをセットし、ステップ247で予
約エリア全体をチェックし終えるまでステップ243の判
定を続けるが、ステップ243の判定がYESであれば、該当
の予約エリアをクリアし(ステップ244)、OKフラグを
セットし(ステップ245)て取消処理を順次行うことに
より、同一の言葉で予約された内容を全て消去する。
次にステップ248で、OKフラグが1か否かの判断がなさ
れ、判定がYESであればステップ244で少なくとも1つの
予約取り消しが実行されたことが判るので,ステップ25
0で成功イメージのメロディをメロディ発生装置58から
出力させ、逆にNOであれば、該当の予約が見つからず予
約取り消しは全然行われなかったと判断されるので、不
成功のイメージのメロディの出力をメロディ発生装置に
要求する(ステップ249)。しかる後、次の表示動作と
の間に時間間隔を設けるために2秒タイマーを始動し
(ステップ251)、増幅装置59を停止(ステップ252)、
スイッチエリアをクリアし(ステップ253)て、取消処
理Eを終了する(ステップ254)。
第7図(f)、第6図(a)におけるお遊び処理Fの流
れを示すものであって、アラーム処理時の特定期間にタ
イマーユニット2の操作スイッチ13が押された場合を除
いて当該処理を開始し、メロディあるいは言葉を操作ス
イッチ13の押圧動作と連繋してランダムに出力可能とす
る。すなわち、処理がスタートする(ステップ260)
と、増幅装置59を始動し(ステップ261)たあと現在時
刻を取り入れる(ステップ262)。ここでデータテーブ
ルには、予め出力させるべきメロディおよび言葉の別あ
るいは表示内容を特定するコード番号等のデータをラン
ダムにセットしておくととも、ステップ262で得た現在
時刻の数値を利用してステップ263でデータテーブル中
のアドレスを算出し、該アドレスからデータテーブル内
のデータを取り出す(ステップ264)。ステップ265の判
断で、取り出されたデータが言葉であれば音声発生装置
57に出力要求を出し(ステップ266)、メロディであれ
ばメロディ発生装置58に出力要求を出した(ステップ26
7)あと、増幅装置59への通電を停止し(ステップ26
8)、スイッチエリアをクリアして(ステップ269)処理
を終了する(ステップ270)。上記音響の発生は、操作
スイッチ13を押す毎に連続して行われ、しかも表示内容
は、予約しておいた複数種類の言葉あるいはメロディ群
の中からランダムに選択されるため、意外性に富んだ言
葉またはメロディの組み合わせによる音響表示が行われ
るのである。
[発明の効果] 本発明は上記の如く、電池蓋を開放時には該蓋体で操作
部を覆う様にしたので、電池取り替え時に操作部に接触
して誤操作する事故が未然に防止できる。
更に蓋体上に、操作部の操作内容を記載することによ
り、プログラム制御の電気機器のように機能の変更、追
加が容易なものにおいても、蓋体を取り替えるという軽
微な変更で即応できる。
更にまた、蓋体に球面状の指掛突部を形成することによ
り、蓋体の開閉が容易になるとともに、機器を設置する
際の足としても利用できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明をタイマー装置に実施した
一例を示し、第1図(a)はタイマーユニットの底面
図、第1図(b)は第1図(a)のA−A線に沿う断面
図、第2図は全体的な組み立て状態を示す斜視図、第3
図はタイマーユニットの組み立て状態を示す分解斜視図
である。 第4図および第5図は電気回路の一例を示し、第4図は
全体の概略を示すブロック図、第5図は第4図の具体的
な電気回路図である。 第6図および第7図は電気回路の制御の手順を説明する
流れ図であって、第6図(a)および(b)は全体的な
流れを、第7図(a)ないし(f)は個別の機能の流れ
を示す。 2……タイマーユニット、 3……人形、 13……操作スイッチ、 17……電池収納部、 18……タイマー設定部、 26……指掛突部、 34……設定スイッチ、 35……操作内容。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースの周面に電池収納部と操作部と
    を備えた小型電気機器であって、 上記電池収納部の電池挿入口は、基端側を中心として回
    動自在に本体ケースに枢支された蓋体で開閉自在に閉じ
    るとともに、電池収納部に接近しかつ蓋体を開放時に一
    部または全部が蓋体により覆われる位置に操作部を配設
    したことを特徴とする小型電気機器。
  2. 【請求項2】上記電池収納部および操作部が配設される
    位置は本体ケースの下面側であって、上記蓋体の先端側
    に略4半球状の指掛突部を形成する一方、蓋体の閉止時
    における本体ケース側の対応位置に指掛突部で半分が覆
    われる半球状の指掛溝を凹設している特許請求の範囲第
    1項記載の小型電気機器。
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