JPH0510252Y2 - - Google Patents

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JPH0510252Y2
JPH0510252Y2 JP20479285U JP20479285U JPH0510252Y2 JP H0510252 Y2 JPH0510252 Y2 JP H0510252Y2 JP 20479285 U JP20479285 U JP 20479285U JP 20479285 U JP20479285 U JP 20479285U JP H0510252 Y2 JPH0510252 Y2 JP H0510252Y2
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signal
timer
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timer function
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はタイマー機能を有するカセツト式ビデ
オテープレコーダに関する。
〔考案の概要〕
本考案はカセツト式ビデオテープレコーダに関
し、録画中にタイマー機能の設定の操作部が開か
れたことを検出して、このときは終了時刻の設定
のみが可能とされることにより、操作性を向上さ
せるようにしたものである。
〔従来の技術〕
カセツト式ビデオテープレコーダにおいてタイ
マー機能を付加することは従来から行われてい
る。しかしながら従来のこの種の装置では、タイ
マー機能は停止状態でしか設定できず、タイマー
でない通常の録画を開始した後でその終了時刻を
設定することはできなかつた。このため通常の録
画を開始した後では、使用者は実質的に装置から
離れることができなくなり、不都合を生じてい
た。
これに対してタイマー機能とは別個に15分,30
分等の特定の時限回路を設けて終了させることも
提案されているが、そのためには特別な回路を余
分に設けることになり、また操作手順も複雑にな
つて誤操作を生じるおそれが大きかつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の技術では、通常録画の開始後はタイマー
機能の設定を行うことができず、それを行うため
には別個の回路を設けるなどして操作手順が複雑
になり、誤操作を生じ易くなるなどの問題点があ
つた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、タイマー機能を有するカセツト式ビ
デオテープレコーダにおいて、上記タイマー機能
の設定を行う操作部1を、筐体に対して開閉自在
とされた部位に設けると共に、この部位の開閉を
検出するスイツチ3を設け、システム制御回路7
からの録画中を示す信号を判別(マイクロコンピ
ユータ4すると共に上記スイツチからの信号を判
別して上記録画中に上記部位が開いているとき上
記タイマー機能中の終了時刻の設定(押ボタン1
d,1e)のみが可能とされるようにしたカセツ
ト式ビデオテープレコーダである。
〔作用〕
これによれば、通常録画の開始後にもタイマー
機能の終了時刻の設定が可能とされるので、使用
者は通常録画の終了時刻をタイマー機能に設定す
ることができ、操作性を極めて向上させることが
できる。
〔実施例〕
第1図において、図はカセツト式ビデオテープ
レコーダのタイマー機能の設定操作及び表示を行
う要部の正面図である。そして同図Aは設定の操
作部1が閉じられた状態で、この状態では表示部
2には例えば現在の時刻が表示されている。
さらに操作部1の設けられる部位は装置全体の
筐体に対して回動自在に設けられており、使用者
の任意の操作によつて図面の手前側に倒されて操
作部が開かれる。そして同図Bは操作部1が開か
れた状態で、設定操作用の押ボタン1a〜1g列
が露出されると共に、このとき表示部2には設定
内容に応じた表示が行われる。なお図では表示部
2の全表示素子が点灯されている状態で示されて
いる。
すなわち操作部1の押ボタン1aは曜日設定用
であつて、これを押すことによつて直上の表示部
2の「日」〜「土」の曜日の文字を円形に配した
表示が、上述の現在の時刻または前に設定された
時刻における表示から順次変更される。また押ボ
タン1bは録画開始時刻の時設定用であつて、上
述と同様に直上の表示部2の「1」〜「12」及び
「午前」「午後」の表示が順次変更される。さらに
押ボタン1cは録画開始時刻の分設定用であつ
て、直上の表示部2の「00」〜「59」の表示が順
次変更される。また押ボタン1d,1eは録画終
了時刻の時、分設定用であつて、それぞれ直上の
表示部2の「1」〜「12」及び「00」〜「59」の
表示が順次変更される。さらに押ボタン1fはチ
ヤンネル設定用であつて、それを押すことによつ
て直上の表示部2の「00」〜「99」の表示が順次
変更される。なお押ボタン1gはタイマー録画の
セツト・リセツトの操作用であつて、これを押す
ことによりタイマー録画を行うときは表示部2に
「予約済」の表示が点灯され、行わないときは表
示が消灯される。
従つてこの装置において、操作部1が開かれた
状態で押ボタン1a〜1fを操作することによつ
てタイマー録画の曜日,開始時刻,終了時刻,チ
ヤンネルが設定され、その後押ボタン1gを操作
することによつてタイマー録画モードとされて
「予約済」が表示される。なおタイマー録画モー
ドでは押ボタン1g以外のボタン1a〜1fは不
動作とされ、設定内容に変更を要するときは一旦
押ボタン1gを押してタイマー録画モードをリセ
ツトしてから行う。
そしてさらにこの装置において、通常録画の開
始後の終了時刻の設定は以下に述べるように行わ
れる。
すなわち第2図は要部の断面図であつて、操作
部1の裏面側にマイクロスイツチ3が設けられ、
同図Aに示す操作部1が閉じられた状態ではこの
操作部1の設けられた部位の一部にスイツチ3の
接点が押圧され、同図Bに示す開かれた状態では
スイツチ3の押圧は解除される。これによつて操
作部1の開閉が検出される。
また第3図は回路ブロツク図であつて、操作部
1からの信号はタイマー制御用のマイクロコンピ
ユータ4に供給され、このマイクロコンピユータ
4からの信号が表示部2に供給されると共に、上
述のマイクロスイツチ3からの検出信号がマイク
ロコンピユータ4に供給される。そして操作部1
が開かれた状態で押ボタン1a〜1fが操作され
ると、その内容がマイクロコンピユータ4に取り
込まれて、表示部2で表示される。さらにマイク
ロコンピユータ4からの信号がメモリ5に供給さ
れ、設定の終了後に押ボタン1gが押されると、
設定内容がこのメモリ5に記憶され、タイマー録
画モードとされる。
また時計回路6からの時刻の信号がマイクロコ
ンピユータ4に供給され、操作部1が閉じられた
状態でこの時刻の信号が表示部2に供給されて現
時刻が表示されると共に、この時刻の信号とメモ
リ5の記憶内容とが比較され、これらが一致した
とき制御信号がシステム制御用のマイクロコンピ
ユータ7に供給される。
さらに第4図は機能ブロツク図を示す。図にお
いて押ボタン1a〜1fからの信号がそれぞれカ
ンウタ41a〜41fに供給され、押ボタン1a
〜1fの押された回数が計数され、このカンウト
値がマルチプレクサ42を介してメモリ5に供給
される。また押ボタン1gからの信号がフリツプ
フロツプ43に供給され、信号が供給される毎に
反転される信号が形成され、この信号の一方の微
分信号がマルチプレクサ42及びメモリ5に供給
されて、このときのカウント値がメモリ5に記憶
される。さらにメモリ5からの信号と時計回路6
からの信号とが比較回路44に供給され、これら
が一致したときその検出信号及びメモリ5からの
制御信号がシステム制御用のマイクロコンピユー
タ7に供給される。
またスイツチ3からの信号及びフリツプフロツ
プ43からの信号がアンド回路45に供給され、
このアンド出力がオア回路47に供給される。さ
らにマイクロコンピユータ7からの録画中を示す
信号と、メモリ5からのタイマー動作を示す信号
の反転信号とがアンド回路47に供給され、この
アンド出力がオア回路47に供給される。このオ
ア出力がカウンタ41a〜41c及び41fに供
給されると共に、アンド回路45の出力がカウン
タ41d,41eに供給される。これによつて操
作部1が開かれ且つタイマー録画モード及び通常
録画モードになつていないとき、カウンタ41a
〜41fが計数可能とされると共に、カウンタ4
1d,41eは通常録画モード中にも計数可能と
される。
さらにマルチプレクサ5からの信号と時計回路
6からの信号とが切換スイツチ48で選択されて
表示部2に供給されると共に、スイツチ3からの
信号にてスイツチ48が制御され、操作部1が開
かれているときはスイツチ48にてマルチプレク
サ42からの信号が選択される。
従つてこの装置において、通常録画中に操作部
1が開かれるとカウンタ41d,41eのみが計
数可能とされ、タイマー機能の終了時刻の設定の
みを行うことができる。
こうして通常録画時の終了時刻の設定が行われ
るわけであるが、上述の装置によれば通常録画中
に操作部1が開かれることによつて自動的に終了
時刻の設定モードに切替られるので、操作が単純
で誤操作のおそれも少く、操作性が極めて向上す
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、通常録画の開始後にもタイマ
ー機能の終了時刻の設定が可能とされるので、使
用者は通常録画の終了時刻をタイマー機能に設定
することができ、操作性を極めて向上させること
ができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例の要部の正面図、第2図
〜第4図はその説明のための図である。 1は操作部、2は表示部、3はマイクロスイツ
チ、4はマイクロコンピユータである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カセツト式ビデオテープレコーダにおけるタイ
    マー装置であつて、 筐体に対して開閉自在とされた部位に設けたタ
    イマー機能の設定を行う操作部と、上記部位の開
    閉状態を検出するスイツチ回路と、録画設定され
    録画中を示す信号を検出するシステム制御回路と
    を設け、 上記スイツチ回路より上記部位の開状態が検出
    されたとき上記タイマー機能の中の終了時刻の変
    更のみを受け付けるようにしたタイマー装置。
JP20479285U 1985-12-28 1985-12-28 Expired - Lifetime JPH0510252Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20479285U JPH0510252Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20479285U JPH0510252Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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Publication Number Publication Date
JPS62113425U JPS62113425U (ja) 1987-07-18
JPH0510252Y2 true JPH0510252Y2 (ja) 1993-03-12

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ID=31170784

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20479285U Expired - Lifetime JPH0510252Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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KR910010183B1 (ko) * 1988-12-22 1991-12-20 삼성전자 주식회사 녹화 정지 시간 설정 방법

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JPS62113425U (ja) 1987-07-18

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