JPH06101050A - Lcdガラス基板用常圧cvd装置 - Google Patents

Lcdガラス基板用常圧cvd装置

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JPH06101050A
JPH06101050A JP29854891A JP29854891A JPH06101050A JP H06101050 A JPH06101050 A JP H06101050A JP 29854891 A JP29854891 A JP 29854891A JP 29854891 A JP29854891 A JP 29854891A JP H06101050 A JPH06101050 A JP H06101050A
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JP
Japan
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susceptor
glass substrate
nozzle
station
processing
Prior art date
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JP29854891A
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English (en)
Inventor
Hisataka Sugiyama
久嵩 杉山
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型のガラス基板にCVDによって絶縁膜を
的確に形成可能にする。 【構成】 ガラス基板100をサセプタ28に載置し、
サセプタ28を予熱ステーションS1のヒータ31で加
熱しつつ処理ステーションS2へ送り、処理ステーショ
ンS2でヒータ32によりサセプタ28及びガラス基板
100を所定温度に加熱し、CVD処理ノズル43から
噴出する反応ガスでガラス基板100の表面に絶縁膜を
形成する。処理ステーションS2を出たサセプタ28及
びガラス基板100はヒータ33によって急激な温度低
下を防止されつつ、ノズル42から噴出される不活性ガ
ス若しくはクリーンエアによって冷却される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常圧CVD装置に係
り、特にLCDガラス基板にSiO2 膜等の絶縁膜を形
成するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LCD業界では大型ガラス基板にTFT
を安価に作成する技術の確立が望まれている。この1つ
の方法としてゲート絶縁膜の作成に常圧CVD装置を用
いることが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】常圧CVD装置により
LCDガラス基板に絶縁膜を形成するためには、大型の
ガラス基板を、そり,損傷並びに残留応力等が生じない
ように、的確に加熱かつ冷却して良好なCVD膜の形成
を行ない得るようにする必要がある。
【0004】本発明は、大型のガラス基板を的確に加熱
かつ冷却して該ガラス基板にCVDによって絶縁膜を的
確に形成することのできるLCDガラス基板用常圧CV
D装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、ガラス基板を載置するサセプタと、同サセ
プタをガラス基板の載置面に沿う方向へ往復移動させる
駆動装置と、前記サセプタの往工程に沿って順次設けら
れた予熱ステーション,処理ステーション及び冷却ステ
ーションとからなり、前記予熱ステーションは、サセプ
タに対向して該サセプタを予熱するヒータと、該サセプ
タ上に載置されているガラス基板の表面に対向して不活
性ガスを噴出するノズルとを有し、前記処理ステーショ
ンは、サセプタに対向して該サセプタを所定の処理温度
に加熱するヒータと、該サセプタ上に載置されているガ
ラス基板の表面に対向して反応ガスを噴出するCVD処
理ノズルとを有し、前記冷却ステーションは、前記処理
ステーションに近い側に配置されてサセプタに対向し該
サセプタを徐冷するヒータと、該サセプタ上に載置され
ているガラス基板の表面に対向して冷却用の不活性ガス
若しくはクリーンエアを噴出するノズルとを有するもの
である。
【0006】
【作用】サセプタにガラス基板を載置し、まず予熱ステ
ーションにおいて、ガラス基板に不活性ガスを吹き付け
つつサセプタ及びガラス基板を予熱する。予熱されたガ
ラス基板は、サセプタの移動によって前端側から処理ス
テーションに送り込まれ、ここで所定の処理温度に加熱
される。これによりガラス基板はより少ない熱衝撃で円
滑に加熱され、CVD処理ノズルから噴出される反応ガ
スによってガラス基板の表面に絶縁膜が形成される。処
理ステーションを出たガラス基板は、冷却ステーション
の入口側に設けた徐冷用のヒータによって残留応力を小
さく押えられつつ徐冷されて冷却ステーションへ送ら
れ、不活性ガス若しくはクリーンエアによって冷却され
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について図1ないし図5
を参照して説明する。図1及び図2において、10はカ
バーで、気密な処理室11を形成している。カバー10
の図1,図2において右端と左端には、シリンダ12,
13によって上下動されるフタ14,15により気密に
閉じられる入口16と出口17が設けられている。
【0008】処理室11内には、入口16から出口17
に向って伸びる2本のリニアレール20(図4,図5参
照)が設けられている。リニアレール20には、リニア
ガイド21を介して移動自在にキャリア22が搭載され
ている。キャリア22には送りナット23が取付けら
れ、送りナット23はリニアレール20と平行に設けら
れた送りネジ24に係合し、送りネジ24をモータ25
によりプーリ及びベルト等からなる回転伝達機構26を
介して正逆回転させることにより、キャリア22を所望
の速度で連続移動させると共に、入口16に近い右行限
位置と出口17に近い左行限位置にそれぞれ停止させる
ようになっている。
【0009】キャリア22は、図4,図5に示すよう
に、上方へ伸びる支持板27を有し、その上端にサセプ
タ28が取付けられている。
【0010】また、処理室11内には、リニアレール2
0の上方でサセプタ28の下方に位置してリニアレール
20と平行に伸びる2本のヒータ支持バー30(図4,
図5参照)が設けられている。ヒータ支持バー30上に
は、サセプタ28の下面に対向する赤外線ランプ等のヒ
ータ(以下赤外線ランプとして説明する)31,32,
33がそれぞれ取付けられている。
【0011】赤外線ランプ31は予熱用であり、図2に
示すように、リニアレール20と直交する方向に複数本
配置されている。これらの赤外線ランプ31は、入口1
6から出口17に向かう方向へ配置間隔が次第に狭くな
るように配置されている。
【0012】赤外線ランプ32はCVD処理用であり、
リニアレール20と平行に複数本配置されている。これ
らの赤外線ランプ32は、図2において上下(図5にお
いて左右)の両サイドの配列間隔は狭く、中央は広く設
定され、サセプタ28の巾方向(図5において左右方
向)の温度分布を均一に保つように構成されている。
【0013】赤外線ランプ33は徐冷用で、CVD処理
用の赤外線ランプ32の後端(図1,図2において左
端)から若干離れてリニアレール20と直交する方向に
1ないし2本配置されている。
【0014】なお、予熱用の赤外線ランプ31が設けら
れている部分を予熱ステーションS1と呼び、CVD処
理用の赤外線ランプ32が設けられている部分を処理ス
テーションS2と呼び、徐冷用の赤外線ランプ33が設
けられている箇所から出口17側の部分を冷却ステーシ
ョンS3と呼ぶ。
【0015】予熱ステーションS1の上方には、右行限
位置に置かれたサセプタ28の上面全域に対向してN2
ガス等の不活性ガスを噴出するノズル41が上下に移動
可能に取付けられている。
【0016】冷却ステーションS3の上方には、左行限
位置に置かれたサセプタ28の上面全域に対向してN2
ガス等の不活性ガスとクリーンエアを選択的に噴出する
ノズル42が上下に移動可能に取付けられている。
【0017】処理ステーションS2のリニアレール20
に沿う方向のほぼ中央には、反応ガスを噴出するCVD
処理ノズル43が取付けられている。このCVD処理ノ
ズル43は、サセプタ28の全巾に対向する巾を有する
と共に、リニアレール20に沿う方向に所定の長さlを
有するように形成されている。なお、このCVD処理ノ
ズル43の構造は、半導体装置の製造用に用いられてい
る常圧CVD装置のノズルと同様のものを用い得るた
め、詳述は避ける。
【0018】CVD処理ノズル43とその前後のノズル
41,42との間には、N2 ガス等の不活性ガスを噴出
するノズル44,45がそれぞれ取付けられ、右行限位
置から左行限位置へ至るサセプタ28の上面をノズル4
1ないし45のいずれかから噴出されるガスで覆うよう
に構成されている。
【0019】図4及び図5に示すように、キャリア22
にはシリンダ等の駆動装置50によって上下動される昇
降体51がサセプタ28の両サイドに沿って取付けられ
ている。
【0020】昇降体51のサセプタ28に対向する側に
は、図3に示すように、複数の支持片52が突設されて
いる。支持片52は、サセプタ28の端部に設けられた
切欠き部53へ上方から進入可能に形成され、図4に示
すように、上昇位置にあるとき、先端の段部52aでガ
ラス基板100を支持するように形成されている。
【0021】昇降体51には、複数のアーム55が軸5
4を中心に上下方向へ旋回可能に取付けられている。ア
ーム55の反サセプタ側である元端には、ピン56を介
してレバー57の上端が揺動可能に連結されている。レ
バー57の下端は、ピン58を介してキャリア22に揺
動可能に連結され、アーム55の元端の上下動を規制す
るようになっている。
【0022】アーム55の先端には、押え板59が取付
けられている。押え板59は、ガラス基板100の図3
において上下(図4,図5において左右)の各辺に沿っ
てそれぞれ伸びており、これらの辺の端部を図5に示す
ように押圧するようになっている。なお、昇降体51に
は、サセプタ28による加熱を押えるための冷却流体の
流路51aが設けられている。
【0023】図1,図2に示すように、入口16と出口
17の外側には、それぞれロボット61,62が設けら
れている。ロボット61,62のハンド63,64は、
旋回中心01,02を中心に旋回すると共に半径方向へ
移動し、かつ所定量上下動可能になっており、ガラス基
板100の下面を支持して搬送するようになっている。
【0024】ロボット61は、処理前のガラス基板10
0を収納して図示しないエレベータにより上下動される
供給側のカセット65から、右行限位置にあるキャリア
22の支持片52上へ、ガラス基板100を搬入し、ロ
ボット62は、左行限位置にあるキャリア22の支持片
52上から受取側のカセット66へ処理後のガラス基板
100を搬出するようになっている。
【0025】次いで本装置の作用について説明する。モ
ータ25により送りネジ24を逆転させて、キャリア2
2を右行限位置へ移動させる。このとき、ノズル41
は、図1及び図4に示すように、上昇位置へ移動させ
る。
【0026】次いで、図4に示すように、駆動装置50
によって昇降体51を上昇させる。この昇降体51の上
昇により、支持片52はサセプタ28より所定量上方に
移動すると共に、アーム55が軸54の上昇によってピ
ン56を中心に上方へ旋回し、押え板59を上方へ開
く。
【0027】また、図1に示すように、入口16のフタ
14を開き、ロボット61によりカセット65内の処理
前のガラス基板100を上記のように上昇位置にある支
持片52の段部52aに載置した後、フタ14を閉じ
る。
【0028】このとき、予熱用の赤外線ランプ31は点
灯され、サセプタ28を加熱する。支持片52上に置か
れたガラス基板100は、サセプタ28により非接触で
比較的緩やかに輻射加熱される。好ましくは、この状態
若しくはガラス基板100をサセプタ28に接触させな
い程度に若干下降させて、ガラス基板100をある程度
昇温させる。このとき、ガラス基板100の表面にはノ
ズル41からN2 ガス等の不活性ガスが噴出され、ガラ
ス基板100の表面に形成されているゲートの酸化を防
止する。
【0029】次いで昇降体51を下降させる。この昇降
体51の下降により、支持片52がサセプタ28の切欠
き部53内に入り、ガラス基板100をサセプタ28上
に載置する。このとき、上記のようにガラス基板100
をサセプタ28により輻射加熱することにより、サセプ
タ28上に載置されたガラス基板100のそりの発生量
が小さく押えられる。
【0030】上記昇降体51の下降により軸54が下降
し、ピン56を中心にしてアーム55の先端を下方へ旋
回させ、押え板59をサセプタ28上に置かれたガラス
基板100の図5において左右の端部上面に押付け、ガ
ラス基板100をサセプタ28の表面に押圧する。この
押圧により、ガラス基板100はサセプタ10の表面に
密着され、そりの発生を押えられる。
【0031】次いで、図1に示すノズル41を、隣接す
るノズル44と同様の高さ位置に下降させ、ガラス基板
100の表面を不活性ガスで覆い続ける。
【0032】次に、モータ25により送りネジ24を正
回転させてキャリア22を、予熱ステーションS1から
処理ステーションS2側へ所定速度で連続的に移動させ
る。予熱用の赤外線ランプ31は、入口16側より処理
ステーションS2側の方が配置間隔が狭いため、サセプ
タ28は入口16側より処理ステーションS2側(前端
側)の方が高温,すなわちCVD処理を行うための処理
温度により近い温度に加熱される。
【0033】キャリア22の移動によりサセプタ28
は、前端側から処理ステーションS2内に進入する。上
記のように、予熱用の赤外線ランプ31により、特によ
り高温に加熱されたサセプタ28の前端側は、リニアレ
ール20と平行に配置されたCVD処理用の赤外線ラン
プ32によりCVDを行うための処理温度である400
℃以上に加熱される。なお、赤外線ランプ32は前述し
たように巾方向の配置間隔を定められているため、サセ
プタ28は巾方向の温度分布を均一に加熱される。
【0034】処理ステーションS2に進入したガラス基
板100の前端部は、ノズル44からの不活性ガスによ
って酸化を防止されつつ、サセプタ28によって所定の
処理温度に加熱され、CVD処理ノズル43の下に進入
する。CVD処理ノズル43からは反応ガスが噴出さ
れ、ガラス基板100の表面にSiO2 等の絶縁膜を形
成する。
【0035】キャリア22の移動により、サセプタ28
は前端から中央さらに後端が予熱ステーションS1から
処理ステーションS2内へ進入するが、予熱ステーショ
ンS1の後部へ至るに伴ってより高温に加熱され、処理
ステーションS2でそれぞれの部分が所定の処理温度に
達して絶縁膜を形成される。
【0036】ガラス基板100の前端から後端までの各
部は、所定の時間を掛けてCVD処理ノズル43の下を
通過することにより、所望の厚さの絶縁膜が形成され
る。
【0037】CVD処理ノズル43の下を通過したガラ
ス基板100の前端部は、ノズル45の下を通って、処
理ステーションS2から冷却ステーションS3へ進入す
る。冷却ステーションS3に進入したガラス基板100
及びサセプタ28は、徐冷用の赤外線ランプ33により
急激な温度低下を防止されつつ、図1において仮想線で
示す下降位置にあるノズル42から噴出される冷却用の
不活性ガスによって冷却される。なお、冷却ステーショ
ンS3においては、ガラス基板100の表面は絶縁膜に
よって覆われているため、酸化防止の必要がない。この
ため、ノズル42からは、不活性ガスではなく、クリー
ンエアを噴出させてもよい。
【0038】こうして、キャリア22が左行限位置に至
り、サセプタ28及びガラス基板100の全体が冷却ス
テーションS3に達したならば、ノズル42を図1に実
線で示すように上昇させてガスの噴出を停止すると共
に、図4に示すように、昇降体51を上昇させ、押え板
59を開き、支持片52によってガラス基板100をサ
セプタ28から持ち上げる。なお、各ノズル41,4
4,43,45は、サセプタ28が完全に通過した時点
で、ガスの噴出を停止されている。
【0039】次いで、出口17のフタ15をシリンダ1
3によって開き、上記処理済みのガラス基板100をロ
ボット62によって支持片52上から処理室11外へ搬
出し、受取側のカセット66へ装填して、1枚のガラス
基板100の処理を終了し、キャリア22を右行限位置
へ戻し、次の処理を再開する。
【0040】なお、各ノズル41ないし45のガスの噴
出を的確に行わせるため、サセプタ28の前後(図1に
おいて左右)に、サセプタ28とほぼ等しい巾及び高さ
の伸縮可能なカバー(図示せず)を連結することが好ま
しい。
【0041】前述した実施例においては、予熱ステーシ
ョンS1及び処理ステーションS2にそれぞれ複数設け
たヒータ31,32の個々のヒータの間隔を変えること
により所望の温度分布を得るようにしたを例を示した
が、個々のヒータを別々に又は適宜な数に分けたグルー
プ毎に出力制御して所望の温度分布を得るようにしても
よい。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、大型
のガラス基板を、そり,破損,大きな熱衝撃及び残留応
力を生じさせることなく、加熱及び冷却することがで
き、大型のガラス基板に対する常圧CVD処理を的確に
行うことができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】キャリア及びサセプタ部の拡大平面図である。
【図4】図3のB−B線による断面図で、昇降体が上昇
位置にある状態を示す図である。
【図5】図3のB−B線による断面図で、昇降体が下降
位置にある状態を示す図である。
【符号の説明】
11 処理室 16 入口 17 出口 20 リニアレール 22 キャリア 24 送りネジ 25 モータ 28 サセプタ 31 予熱用ヒータ 32 CVD処理用ヒータ 33 徐冷用ヒータ 41,42,44,45 ノズル 43 CVD処理用ノズル 51 昇降体 52 支持片 55 アーム 57 レバー 59 押え板 61,62 ロボット 65,66 カセット 100 ガラス基板 S1 予熱ステーション S2 処理ステーション S3 冷却ステーション
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、大型
のガラス基板を、そり,破損,大きな熱衝撃及び残留応
力を生じさせることなく、加熱及び冷却することがで
き、大型のガラス基板に対する常圧CVD処理を的確に
行うことができる効果が得られる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】キャリア及びサセプタ部の拡大平面図である。
【図4】図3のB−B線による断面図で、昇降体が上昇
位置にある状態を示す図である。
【図5】図3のB−B線による断面図で、昇降体が下降
位置にある状態を示す図である。
【符号の説明】 11 処理室 16 入口 17 出口 20 リニアレール 22 キャリア 24 送りネジ 25 モータ 28 サセプタ 31 予熱用ヒータ 32 CVD処理用ヒータ 33 徐冷用ヒータ 41,42,44,45 ノズル 43 CVD処理用ノズル 51 昇降体 52 支持片 55 アーム 57 レバー 59 押え板 61,62 ロボット 65,66 カセット 100 ガラス基板 S1 予熱ステーション S2 処理ステーション S3 冷却ステーション

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板を載置するサセプタと、同サ
    セプタをガラス基板の載置面に沿う方向へ往復移動させ
    る駆動装置と、前記サセプタの往工程に沿って順次設け
    られた予熱ステーション,処理ステーション及び冷却ス
    テーションとからなり、 前記予熱ステーションは、サセプタに対向して該サセプ
    タを予熱するヒータと、該サセプタ上に載置されている
    ガラス基板の表面に対向して不活性ガスを噴出するノズ
    ルとを有し、 前記処理ステーションは、サセプタに対向して該サセプ
    タを所定の処理温度に加熱するヒータと、該サセプタ上
    に載置されているガラス基板の表面に対向して反応ガス
    を噴出するCVD処理ノズルとを有し、 前記冷却ステーションは、前記処理ステーションに近い
    側に配置されてサセプタに対向し該サセプタを徐冷する
    ヒータと、該サセプタ上に載置されているガラス基板の
    表面に対向して冷却用の不活性ガス若しくはクリーンエ
    アを噴出するノズルとを有することを特徴とするLCD
    ガラス基板用常圧CVD装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1262575A1 (de) * 2001-05-25 2002-12-04 Schott Glas Verfahren und Vorrichtung zur Aufheizung von Substraten
JP2006176842A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガラス基板の成膜装置
US10308541B2 (en) 2014-11-13 2019-06-04 Gerresheimer Glas Gmbh Glass forming machine particle filter, a plunger unit, a blow head, a blow head support and a glass forming machine adapted to or comprising said filter

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