JPH059997B2 - - Google Patents

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JPH059997B2
JPH059997B2 JP62148402A JP14840287A JPH059997B2 JP H059997 B2 JPH059997 B2 JP H059997B2 JP 62148402 A JP62148402 A JP 62148402A JP 14840287 A JP14840287 A JP 14840287A JP H059997 B2 JPH059997 B2 JP H059997B2
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JP
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diagnostic
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control
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、分散型プロセス制御システムにおい
て、現場に分散設置された制御装置の故障診断を
中央制御室等の遠隔から実施するための遠隔診断
装置に関する。
[従来の技術] 近年、電力プラントや化学プラント等の大規模
なプラントの制御システムとして、複数の制御装
置をプラントの現場に分散設置して局所的な制御
を分担させ、これらの制御装置を中央のプロセス
計算機に通信網で接続して中央のプロセス計算機
で集中管理する分散制御システムが採用されるよ
うになつてきた。
このような分散制御システムにおいて、現場設
置の制御装置に故障が生じた場合、従来は熟練保
守員が故障した制御装置の設置されている現場に
急行し、異常発生原因の調査や回復処置をしてお
り、このため、保守員には高度の知識が要求され
ていた。
そこで、初心者でも故障診断が行え、かつ現場
との往復回数を削減させるための公知例として、
診断プログラムを内蔵した保守診断計算機と現場
の制御装置を通信回線で接続して、診断プログラ
ムに従つて保守診断計算機から現場の制御装置に
診断指令を伝送し、現場の制御装置から診断情報
を保守診断計算機に伝送する方式(特開昭61−
129945)や、故障診断に必要な知識を蓄えた計算
機に対して、現場の保守員が通信回線等を介して
問合せする方式(特開昭60−61840)等がある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来技術のうち前者は、あらかじめ定めら
れた診断情報しか収集することができず、故障し
た現場制御装置に対する目視検査結果や、手動に
よる試験結果等を収集して診断することができな
いという問題点があつた。また、上記従来技術の
前者および後者のいずれにおいても、現場の制御
装置や保守員と遠隔の計算機との間を結ぶ保守専
用の通信回線が必要であり、分散制御システムに
適用する場合、各現場制御装置の近傍にあらかじ
め通信回線との接続手段を設けておく必要があつ
た。
本発明の目的は、分散制御システムにおいて、
故障診断のための専用通信回線を設けることな
く、自動的に(すなわち現場保守員の介入なし
に)得られる診断情報のみならず、現場保守員の
介入によつて得られる診断情報も現場制御装置か
ら遠隔の保守診断計算機に収集可能にし、以て、
広範囲の情報に基づいて精度の高い故障診断を遠
隔の保守診断計算機で行うことができる遠隔診断
装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、プラントの現場に設置され局所的な
制御を分担し且つ伝送制御部を有し該伝送制御部
を介して通信網に接続されている複数の制御装置
と、上記通信網に接続されてい手これらの制御装
置を集中管理する中央のプロセス計算機とからな
る分散制御システムにおける上記制御装置を遠隔
から診断するための遠隔診断装置であつて、上記
制御装置に対する診断プログラムを内蔵し上記通
信網に接続された中央の保守診断計算機と;上記
制御装置を試験する試験手段、現場保守員とに対
話手段および伝送制御手段を有し、上記制御装置
に脱着自在に接続可能であり、上記制御装置との
接続時に上記その伝送制御手段と上記制御装置の
伝送制御部とが接続されることにより上記制御装
置を介して上記通信網に接続される診断補助装置
と;を備え、上記保守診断計算機は、現場保守員
の介入なしに自動収集可能な診断情報に関する診
断指令と現場保守員の介入を必要とする自動収集
不可能な診断情報に関する診断指令とを上記通信
網および上記制御装置を経て上記診断補助装置に
伝送し、上記診断補助制御は、該診断指令が上記
いずれの診断情報に関するものであるかを判断
し、自動収集可能な診断情報に関するものである
と判断した場合には、上記試験手段で上記制御装
置を検査した結果を上記制御装置および上記通信
網を経て上記保守診断計算機に伝送し、自動収集
不可能な診断情報に関するものであると判断した
場合には、上記対話手段の検査方法を提示し、そ
れに基づき現場保守員により上記制御装置に対し
て実行され且つ上記対話手段から入力された検査
結果を上記制御装置および上記通信網を経て上記
保守診断計算機に伝送し、これらの伝送された検
査結果に基づいて上記保守診断計算機が上記制御
装置を診断するように構成したことを特徴とする
ものである。
[作用] 保守診断計算機は前記通信網を通じて診断対象
制御装置を経て診断補助装置に診断指令を伝送す
る。診断補助装置では診断指令を解読して該診断
指令が自動(すなわち現場保守員の介入なしに)
収集できる診断情報に関するものか否かを判断
し、自動収集可能な診断情報に関する診断指令に
対しては、前記試験手段により診断対象制御装置
の動作状態を検査して結果を前記通信網を経て保
守診断計算機に伝送する。自動収集不可能な診断
情報に関する診断指令に対しては、対話手段によ
り現場保守員に診断指示を与え、現場保守員が手
動で診断対象制御装置の検査を実行して対話手段
から入力した診断情報を前記通信網を経て保守診
断計算機に伝送する。
したがつて、保守診断計算機では自動収集可能
不可能を問わず、診断に必要な情報を広範囲で収
集でき、遠隔による診断の性能を向上させること
ができる。また、既設の通信網を利用して情報伝
送を行うので、保守専用の通信回線が不要であ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図は本発明の遠隔診断装置の実施例の構成
を示す図である。第1図において、1は保守診断
計算機あり、演算部(以下CPUと略す)11、
メモリ12、伝送制御部13、対話制御部14、
および人間との対話手段15から構成され、メモ
リ12には診断プログラム16が内蔵されてい
る。2は診断補助装置であり、CPU21、メモ
リ22、伝送制御部23、対話制御部24、現場
保守員との対話手段25及び接続手段27から構
成され、メモリ22には試験プログラム26が内
蔵されている。
31〜3nはプラントの機器を制御するための
現場設置の制御装置であり、これらの各々は
CPU301、メモリ302、伝送制御部303、
プロセス入出力部304より成り、伝送制御部3
03を介して通信網5により互いに結合され、中
央のプロセス計算機4で統括制御されており、分
散制御システムが形成されている。
通信網5に接続されている上記各装置は各装置
固有の通信アドレスを持つており、各装置は相手
装置のアドレスを指定して情報を通信網に送出す
ることにより、希望の装置との通信が実行され
る。
診断補助装置2は現場の制御装置31〜3nの
いずれかに故障が発生し、詳細な診断情報を収集
したい時に、保守員が該診断補助装置2を持つて
行つてこれを接続手段27により診断対象の制御
装置31〜3nのいずれかに接続するものであ
り、これにより診断補助装置2が診断対象制御装
置を介して通信網5に接続される。(以下の説明
では、現場制御装置31の故障の場合を例にと
る。) 保守診断計算機1はプロセス計算機4または対
話手段15等からの診断要求により故障診断を開
始し、CPU11がメモリ12内の診断プログラ
ムから診断手順を順次読出して診断を進める。診
断プログラムについては後述するが、その概略手
順は次のとおりである。
(1) 診断に必要な情報を収集する。
(2) 収集情報の内容と想定した内容とを比較す
る。
(3) 比較結果に基いて次ステツプの診断項目を決
定する。
以上の手順を繰り返して故障現場を限定してゆ
く。
診断プログラムで収集する情報のうち、診断対
象制御装置(以下、診断対象装置という)の故障
要因、例えばパリテイエラー、タイムアウトエラ
ー、データエラー等、制御装置自身の自己診断機
能により検出される診断情報に関しては、保守診
断計算機1から診断対象装置31に診断指令を与
え、診断対象装置31から上記の診断情報を保守
診断計算機1に収集する。診断対象装置31自身
から収集不可能な診断情報については、保守診断
計算機1の対話手段15を用いて情報収集する他
に、以下の方法により、診断補助装置2を利用し
て保守診断計算機1に診断情報を収集する。
診断補助装置2から診断情報を収集する場合、
保守診断計算機1から診断指令に診断補助装置2
の通信アドレスを付加した伝送データを通信網5
に送出すると、該伝送データは診断対象装置31
の伝送制御部303を経て診断補助装置2に伝送
される。診断補助装置2では診断指令に従つて診
断対象装置31に対する試験プログラム26を動
作させる。該試験プログラムは診断指令を解読し
て、診断対象装置31内のメモリ内容の読み出
し、プロセス入出力部304の動作試験等を実行
し、その結果の情報を保守診断計算機1に伝送す
る。また、診断対象装置31に対して上記試験プ
ログラムによる自動的な(すなわち人間の介入を
要しない)動作試験ができないような診断指令、
例えばプロセス入出力部の入出力端子電圧測定や
目視による検査等の如き検査に対しては、診断補
助装置2の対話手段25、例えば表示装置に上記
の検査を行うべき旨のメツセージを出力し、それ
に基づき現場保守員が検査し、その結果を診断補
助装置2のキーボード等から入力した情報が保守
診断計算機1に伝送される。
以上により、本実施例の遠隔診断装置によれば
診断補助装置2を用いて幅広い診断情報を得るこ
とができる。
第2図は診断対象装置31と診断補助装置2と
の接続手段を示す概略図である。第2図におい
て、231,311は伝送入力回路、232,3
12は伝送出力回路、313は信号解読回路、3
14は接続制御回路、315は切換スイツチ、3
16はバス接続スイツチ、271,272は接続
コネクタ、273は接続ケーブルである。
診断補助装置2が診断対象装置31に接続され
ていない時は、切換スイツチ315はa接点側が
選択されており、伝送路は制御装置31の伝送出
力回路312から直接通信網5に接続されてい
る。
信号解読回路313は受信情報の解読機能の他
に通信網5の使用状態の監視機能を持ち、通信網
5が不使用状態の時には接続許可信号S1を接続
制御回路314に与えている。診断補助装置2を
接続ケーブル273と接続コネクタ271,27
2により診断対象装置31に接続し、接続要求信
号S2を接続制御回路314に与えると、接続制
御回路314では接続許可信号S1と接続要求信
号S2とのAND条件により、接続信号S3,S
4を出力する。接続信号S3により切換スイツチ
315はb接点側が選択され、伝送路は診断対象
装置31の伝送出力回路312から診断補助装置
2の伝送入力回路231、伝送出力回路232を
経て通信網5に接続され、診断補助装置2が通信
網5に結合される。また、接続信号S4によりバ
ス接続スイツチ316が閉成し、診断対象装置3
1と診断補助装置2の内部バスが結合され、診断
補助装置2から診断対象装置31の種々の検査が
可能になる。
第3図は診断対象装置31と診断補助装置2と
の接続手段の別の実施例を示す図である。311
〜313および316は第2図のそれと同じであ
る。第2図の接続手段との違いは、診断補助装置
2と診断対象装置31間で内部バスの接続のみを
行うということである。
診断補助装置2から接続要求信号S2を接続制
御回路314に与えることにより、バス接続スイ
ツチ316に接続信号S4が与えられ、診断対象
装置31と診断補助装置2の内部バスが接続され
る。また、このとき接続制御回路314から信号
解読回路313に接続中信号S5を与え診断補助
装置2を接続したことを知らせる。
通信網5から診断補助装置2への情報が伝送さ
れると、信号解読回路313では接続中信号S5
により診断補助装置2が接続されているか否かを
判断する。接続中であれば診断補助装置2の
CPU21に対して割込信号S6を発して情報受
信を知らせ、診断補助装置2では内部バスを介し
て信号解読回路313から受信情報を読み出す。
以上により、診断対象装置31の伝送制御部3
03を診断補助装置2と共用することが可能であ
る。
第4図は保守診断計算機1の診断プログラム1
6の一実施例を示すフローチヤートである。診断
プログラム16は、診断に必要な情報の収集方法
と判定方法を表わした診断項目データ201,2
02〜20nを格納した診断手順フアイル200
と診断実行プログラム100から構成されてい
る。
診断項目デ〜タ201〜20nには、診断情報
を収集する場所、診断コマンド、受信情報に対す
る判定条件及び条件成立時又は不成立時に次に実
行する診断項目データの番号を組にして設定され
ている。診断実行プログラム100では、診断項
目データを1つ取り出して、まず診断指令を送出
する場所を判定する。その後、指定された場所に
対して診断コマンドを送出し、当該装置から診断
情報を入力し、診断情報を判定して次の診断項目
データを選択し、最終的な故障箇所が判明するま
でこの処理を繰り返す。なお、診断補助装置2へ
の送信コマンド及び診断補助装置2からの受信情
報の表示処理131,134により、保守診断計
算機1側から現場の診断補助装置2の動作状態を
モニタすることが可能である。さらに、診断補助
装置2への診断コマンド伝送処理132におい
て、プログラムで自動的に診断コマンドを送信す
るだけでなく、保守診断計算機の対話手段15か
ら入力したコマンドを診断補助装置2に送信する
処理を付加することにより、診断補助装置2を遠
隔で制御することも可能である。
第5図は診断補助装置2の試験プログラム26
の一実施例を示すフローチヤートである。試験プ
ログラム26では保守診断計算機1から伝送され
た診断コマンドを解読読して自動検査(人間の介
入を要しない検査)の可否を判定する。このため
には例えば診断コマンド内に自動/手動を示すキ
ーワードを付加しておけば良い。自動検査可能な
診断コマンドに対しては、そのコマンドに対応し
たプログラムを起動し、第2図に示したようにバ
スを介して診断対象装置31内のメモリ302や
プロセス入出力部304にアクセスして、その結
果を保守診断計算機1に送信する。自動検査不可
能な診断コマンドの場合は、表示装置等の対話手
段25に診断コマンドを表示し、それに基づいて
現場保守員が手動で検査を実施した後にキーボー
ド等の対話手段から結果を入力し、その情報を保
守診断計算機1に送信する。
第6図は診断補助装置2の別の実施例を示すブ
ロツク図である。第6図において21〜25は第
1図に示したものと同じである。27は電圧測定
部であり、271は増幅回路、272はアナロ
グ・デイジタル変換回路(A/D変換回路)、2
73はプローブである。
保守診断計算機1からの診断指令により診断対
象装置31の指定部分の電圧レベルの測定等が要
求された場合は、プローブ273を現場保守員が
診断対象装置の該指定部分に当て、これにより第
6図に示すような電圧測定部27によつて測定さ
れた診断対象装置31の該指定部分の電圧値が入
力されて保守診断計算機1に送信することが可能
であり、従つて、対話手段25からの入力の手間
が省け効率的となる。
電圧測定は、メモリ22内の試験プログラムが
プローブ273からの信号を増幅回路271、
A/D変換回路272を介して取込むことにより
実行されるが、電圧測定を周期的に繰返すことに
より、信号波形の測定も可能である。また、電圧
測定の他、電流や抵抗値の測定も増幅回路271
の前段に適当な変換回路を設けることにより可能
である。
第7図は診断補助装置2の更に別の実施例を示
すブロツク図である。第7図において、21〜2
5は第1図に示したものと同じである。28は画
像入力部であり、281はフレームメモリ、28
2は画像入力制御回路、283はTVカメラであ
る。
TVカメラ283からの映像信号は画像入力制
御回路282によりデイジタル化され、1フレー
ム分の画像データがフレームメモリ281に記憶
される。フレームメモリ281の画像データは、
保守診断計算機1からの指令により診断補助装置
2から保守診断計算機1に伝達され、保守診断計
算機1の表示装置等の対話手段15に表示され
る。これにより、目視による検査を現場保守員ば
かりでなく、保守診断計算機側の保守員でも実施
することができる。
なお、以上の説明においては保守診断計算機を
用いて診断する実施例を示したが、プラントを統
括制御するプロセス計算機4内に保守診断計算機
の機能を持たせてもよい。また対話手段として表
示装置とキーボードとを備えた対話手段の代りに
音声入出力手段を用いてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、診断対象装置からの自己診断
情報に加え、診断補助装置により詳細な診断情報
や現場保守員の手動による検査結果等診断に必要
な情報を広範囲に保守診断計算機に収集すること
ができるので、診断を効率良くかつ精度良く実行
することができる。また、保守診断計算機と診断
補助装置との通信に分散制御システムの既設の通
信網を使用するので、あらかじめ各所に点在して
保守用の伝送路を布設しておく必要がなく、設備
のコストが増大しないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の遠隔診断装置の一実施例の構
成を示すブロツク図、第2図及び第3図は診断補
助装置と診断対象装置の接続手段の異る実施例を
夫々示す図、第4図は保守診断計算機の診断プロ
グラムの一実施例を示すフローチヤート、第5図
は診断補助装置の試験プログラムの一実施例を示
すフローチヤート、第6図及び第7図は診断補助
装置の別の実施例を夫々示すブロツク図である。 1…保守診断計算機、2…診断補助装置、31
〜3n…現場制御装置、4…プロセス計算機、5
…通信網、11,21,301…CPU、12,
22,302…メモリ、13,23,303…伝
送制御部、14,24…対話制御部、15,25
…対話手段、100…診断実行プログラム、20
0…診断手順データ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プラントの現場に設置され局所的な制御を分
    担し且つ伝送制御部を有し該伝送制御部を介して
    通信網に接続されている複数の制御装置と、上記
    通信網に接続されていてこれらの制御装置を集中
    管理する中央のプロセス計算機とからなる分散制
    御システムにおける上記制御装置を遠隔から診断
    するための遠隔診断装置であつて、 上記制御装置に対する診断プログラムを内蔵し
    上記通信網に接続された中央の保守診断計算機
    と;上記制御装置を試験する試験手段、現場保守
    員との対話手段および伝送制御手段を有し、上記
    制御装置に脱着自在に接続可能であり、上記制御
    装置との接続時に上記その伝送制御手段と上記制
    御装置の伝送制御部とが接続されることにより上
    記制御装置を介して上記通信網に接続される診断
    補助装置と;を備え、上記保守診断計算機は、現
    場保守員の介入なしに自動収集可能な診断情報に
    関する診断指令と現場保守員の介入を必要とする
    自動収集不可能な診断情報に関する診断指令とを
    上記通信網および上記制御装置を経て上記診断補
    助装置に伝送し、上記診断補助制御は、該診断指
    令が上記いずれの診断情報に関するものであるか
    を判断し、自動収集可能な診断情報に関するもの
    であると判断した場合には、上記試験手段で上記
    制御装置を検査した結果を上記制御装置および上
    記通信網を経て上記保守診断計算機に伝送し、自
    動収集不可能な診断情報に関するものであると判
    断した場合には、上記対話手段に検査方法を提示
    し、それに基づき現場保守員により上記制御装置
    に対して実行され且つ上記対話手段から入力され
    た検査結果を上記制御装置および上記通信網を経
    て上記保守診断計算機に伝送し、これらの伝送さ
    れた検査結果に基づいて上記保守診断計算機が上
    記制御装置を診断するように構成したことを特徴
    とする遠隔診断装置。 2 前記保守診断計算機に内蔵された診断プログ
    ラムは、診断情報収集場所、診断情報収集コマン
    ド、情報判定条件および次の実行診断項目の指定
    情報から成る複数の診断項目データを記録した診
    断手順フアイルと、前記診断項目データを読み出
    して指定場所から診断情報を収集して判定する診
    断実行部から構成されている特許請求範囲第1項
    記載の遠隔診断装置。 3 前記制御装置の伝送制御部には伝送路分岐手
    段が設けられ、該伝送路分岐手段に前記診断補助
    装置の伝送制御手段を接続することにより、前記
    診断補助装置を前記通信網に結合せしめる特許請
    求範囲第1項記載の遠隔診断装置。 4 前記診断補助装置の試験手段が電圧、電流、
    抵抗、信号波形等の電気特性の測定手段を備えて
    いる特許請求範囲第1項記載の遠隔診断装置。 5 前記診断補助装置の試験手段に画像データ入
    力手段を備えた特許請求範囲第1項記載の遠隔診
    断装置。
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US5179695A (en) * 1990-09-04 1993-01-12 International Business Machines Corporation Problem analysis of a node computer with assistance from a central site
JP2974388B2 (ja) * 1990-09-25 1999-11-10 東洋機械金属株式会社 成形機のトラブル診断方式

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