JPH059969B2 - - Google Patents

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JPH059969B2
JPH059969B2 JP62205869A JP20586987A JPH059969B2 JP H059969 B2 JPH059969 B2 JP H059969B2 JP 62205869 A JP62205869 A JP 62205869A JP 20586987 A JP20586987 A JP 20586987A JP H059969 B2 JPH059969 B2 JP H059969B2
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JP62205869A
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Kenji Yamaguchi
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は二重積分型のA/D変換器に関し、更
に詳しくは、応答速度を損なうことなく、高分解
能化を図ることの出来るA/D変換器に関する。
(従来の技術) 第5図は、従来公知の二重積分型A/D変換器
の構成ブロツク図である。図においてS1は入力
アナログ信号Exと基準信号Esとを切り替えて取
り出すスイツチ、INTはスイツチS1で取り出
された信号を積分する積分器で、抵抗R、コンデ
ンサC、増幅器A及びコンデンサCと並列に接続
されたスイツチS2で構成されている。
CPは積分器の出力と、コモン電位とを比較す
る比較器、OSはクロツク発信器でスイツチS1,
S2のオンオフを制御している。CUはクロツク
を計数するカウンタで、比較器CPからの信号で
その計数動作が制御される。DSはカウンタの出
力を表示する表示器である。
スイツチS1は、初めに、一定の時間Tsだけ
入力信号Exを第6図に示すように積分器INTに
入力させる。これによつて積分器INTの出力は、
第7図に示すように変化し、Ts後の積分器出力
Eoは(1)式で表される。
Eo={−Ex/(C・R)}Ts …(1) 次にスイツチS1は基準電圧Esを第6図に示
すように積分器INTに入力させる。
第7図は積分器INTの出力電圧Eoの変化を示
す線図であり、このときの積分器出力Eoは(2)式
で表される。
Eo={−Ex/(C・R)}・Ts +{Es/(C・R)}・t …(2) ここで出力電圧Eoが零になるまでの時間をTx
とすると、(3)式が得られる。
Ex=(Tx/Ts)・Es …(3) 従つて積分時間Ts,基準電圧Esが一定であれ
ば、入力信号Exは、Tx即ちスイツチS1が基準
電圧Es側に接続されてから、出力電圧Eoが零に
なるまでの時間をカウンタCUで計数することに
よつて、カウンタ内に入力アナログ信号Exに対
応したデジタル信号を得ることができる。
(発明が解決しようとする問題点) このような構成のA/D変換器は、積分定数
CR及びクロツク周波数のドリフトが誤差になら
ない等の特徴がある。しかしながらA/D変換の
精度を上げるためには、クロツク周波数を高くす
るか、積分時間を長くする必要がある。
ここでクロツク周波数を高くすると、高周波用
の回路部品を使用しなくてはならないと言う問題
点があり、積分時間を長くすると、応答特性が劣
化すると言う問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は応答特性を損なうことなく、
高分解能のA/D変換器を簡単な構成で実現する
ことにある。
(問題点を解決するための手段) 第1図は本発明の基本的な構成ブロツク図であ
る。図において、1は積分器、2は基準電源、3
は所定の値を持つた予備積分電源、4はデジタル
信号に変換する入力アナログ信号Ex、基準電圧
±Es、予備電源信号Ebを選択して積分器1に入
力するスイツチ回路である。5は積分器1の出力
を入力とする比較器、6は比較器5からの信号を
入力する計数手段、7は計数手段6からの計数値
を入力し、平均演算処理を行う演算処理回路であ
る。8は比較器5からの信号を入力し、スイツチ
回路4、積分器1、計数手段6を制御する制御手
段である。
(作用) 制御手段8は、スイツチ回路4を制御し、はじ
めに、予備信号(Eb)を選択し、この予備信号
を積分器1に印加して予備積分動作を行い、次
に、入力アナログ信号(Ex)及び基準信号(±
Es)を順次選択し積分器1に印加して二重積分
動作を行い、以後、予備積分動作と二重積分動作
とからなるAD変換動作を予備積分動作の時間
(T1)を計数パルスの1パルスからNパルス
(1/Nは予備積分動作の時の積分電流I1と、
基準信号を積分する逆積分動作の時の積分電流I
4との比率)の時間内で変化させて繰り返して行
う。
演算処理手段は7は、繰り返して行われるAD
変換動作により計数手段に得られた計数値の複数
回の平均演算を行い、入力アナログ信号(Ex)
に対応したデイジタル信号を得る。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
第2図は本発明の一実施例を示す構成ブロツク
図である。図において、第1図の各部分に対応す
るものには、同一符号を付して示す。積分器1
は、演算増幅器OP1、コンデンサC、抵抗R3
〜R6で構成されている。基準電圧源2は、基準
電圧±Esを出力するものであり、予備積分電源
3は、基準電圧−Esを抵抗R1,R2で分圧す
るものを用いている。9は内部に計数手段として
のカウンタ6を含むマイクロプロセツサで、第1
図に於ける演算処理手段7、制御手段8としての
動作を行うものである。マイクロプロセツサ9
は、カウンタ6のほかに、クロツク源91、クロ
ツク源91からのクロツクに同期して動作する出
力ポート92、演算制御部(CPU)93、メモ
リ94を含んでいる。
この様に構成した装置の動作を次に説明する。
第3図は、その動作の一例を示す動作波形図で
ある。ここでは、基本分解能を4倍に向上させる
場合を想定しており、予備積分電源を構成してい
る抵抗R1,R2及び積分抵抗R4,R5は(1)〜
(3)式のような関係になつている。
R1/(R1+R2)=1/4 (R1:R2=3:1) ……(1) R1≪R5,R2≪R5 ……(2) R4=R5 ……(3) 第3図において、Toは初期状態であり、スイ
ツチ回路4のスイツチSOがaに示すようにオン
となつており、積分器1のコンデンサCが短絡さ
れている。この状態では、積分器の出力電圧eA
はほぼOV、比較器5の出力電圧eBは演算増幅器
OP1及び比較器5のオフセツト電圧次第で、
H/L両レベルのいずれとも不確定である。
T1は本発明に於いて特徴としている、高分解
能化のための予備積分期間である。この期間で
は、スイツチS3がオンとなり、予備積分電源3
からの信号I1を積分する。ここでの積分電流値
I1は、(4)式で表される。
I1={R2/(R1+R2)}×(−Es/R5) =(1/4)×(−Es/R5) =(1/4)×I4 ……(4) また、その積分期間T1は、計数パルス(クロ
ツク電源91のクロツク)の1〜4クロツクのい
ずれかで、かつ時系列上均等に分布するようマイ
クロプロセツサ9によつて制御される。この点に
ついての詳細は後で述べる。
T2は、別の予備積分期間で、本発明とは直接
関係しないが、この区間を設けることで、入力ア
ナログ信号Exが負の値をとる場合もAD変換を可
能としている。この予備積分期間では、スイツチ
S1がbに示すようにオンで、積分器1はその期
間に(5)式に示す電荷量を積分する。
I2×T2=(Es/R3)×T2 ……(5) 次の期間T3で、この電荷量を相殺する入力は、
負入力であり、その負入力がAD変換の入力カレ
ンジ下端に相当する。
T3は、入力積分区間である。この区間では、
スイツチS4がeに示すようにオンとなり、抵抗
R6を通して入力アナログ信号に比例した電流I
3を一定時間積分する。
T4は、逆積分区間である。この区間では、ス
イツチS2がcに示すようにオンとなり、(6)式で
示される一定電流値I4を逆積分する。
I4=−Es/R4 ……(6) 入力積分区間T3及び逆積分区間T4の動作は、
一般的な二重積分回路の動作そのものであり、第
5図で示した従来装置のものと同様である。
比較器5はfに示すような積分器1の出力電圧
eAと、基準電位とを比較増幅し、gに示すよう
にH/Lのデジタル信号eBをマイクロプロセツ
サ9に入力する。マイクロプロセツサ9は比較器
5からの信号を受け、T0〜T4のタイミング信号
を発生し、スイツチ回路4を動作させると共に、
T4区間の開始から比較器5の出力eBのHからL
へ変化するまでの時間Txをカウンタ6でカウン
トする。これによつて入力アナログ信号Exに対
応したデジタル信号をカウンタ6内に得ることが
できる。
以上は第2図の動作の概略であるが、次に本発
明において特徴としている高分解能化の為の動作
について説明する。
予備積分期間T1の積分電流I1と、逆積分期
間T4の積分電流I4は、(7)式で示される関係に
ある。
I1=(1/4)×I4 ……(7) よつて予備積分区間の1クロツクは逆積分期間
T4の1/4クロツクに相当する。
第3図において、実線で示すタイミングはT1
=1クロツク、破線で示したタイミングはT1=
2クロツクのものである。同一の入力アナログ信
号に対して比較器5の出力eBの変化タイミング
は、1/4クロツクずれている。
本発明においては、二重積分動作の前に設けら
れている予備積分期間T1を、例えば1〜4クロ
ツク、均等にバラツクように、毎AD変換時タイ
ミングを制御するもので、比較器5の出力eBは、
第4図bのバラツキ区間に示す範囲において、L
からHになる時点が均等に分布することとなる。
従つて、cに示すクロツクをカウントするカウ
ンタ6のカウント値(AD変換値)は、Kとカウ
ントされる場合が1/4、(K−1)とカウントされ
る場合が3/4出現する。
マイクロプロセツサ9内の演算処理手段7は、
カウンタ6のカウント値を平均処理することで高
い精度のAD変換値Dxを得るようにしている。即
ち、この例によれば(8)式で表される平均演算を行
う。
Dx=(1/4)×K+(3/4)×(K−1) =K−(3/4) ……(8) この様な平均演算処理を行うことによつて、
AD変換の分解能を4倍向上させることができ
る。
また、4倍の分解能を得るためには、少なくと
も4回のAD変換が必要であるが、1回のAD変
換で、基本の分解能までの情報量は得ることがで
きる。よつて、単純に積分時間を長くすることで
高分解化する従来のものに比べ、AD変換時間を
短縮することができる。
次に、本発明装置におけるA/D変換動作の全
体の流れについて、第3図および第4図を参照し
ながら再度説明する。
第3図は、1回のA/D変換シーケンス(A/
D変換動作)を示しており、実際には、このA/
D変換動作が、積分器1をリセツトする(コンデ
ンサCをスイツチSoをオンとして短絡する)動
作を区切り(初期状態)として繰り返して行われ
る。
この1回のA/D変換動作は、積分器1が予備
信号(Eb)を積分する予備積分動作と、積分器
1が入力アナログ信号(Ex)および基準信号
(Es)を積分する二重積分動作からなつている。
すなわち、制御手段8は、はじめに、スイツチ
回路4を制御し、スイツチS3をオンとし、予備
信号(Eb)を積分器1に印加してこれを積分す
る。この予備信号(Eb)を積分器1により積分
する動作を予備積分動作といつている。
ここで、予備積分動作を行つている時間(予備
積分動作時間)T1は、計数手段(カウンタ)6
に与えられる計数パルスの1パルスからNパルス
(1/Nは予備積分動作の時の積分電流I1と二
重積分動作の中で、基準信号を積分している逆積
分動作の時の積分電流I4との比率で、前述した
(7)式の例では、I1/I4=1/4となつている従つ
て、この場合、N=4となる)の時間内で任意の
時間が選定される。
第3図のa,d,f,gにおいて、実線で示す
特性は、この逆積分動作の時間T1を、1パルス
分とした場合である。
そして、この予備積分動作の時間T1は、次に
繰り返されるA/D変換動作の時には、計数パル
スの1パルスからNパルスの時間内で、別の時間
(例えば、2パルスないし4パルス分)が選定さ
れることとなる。
次に、制御手段8は、スイツチ回路4を制御
し、スイツチS1をオンとして一定の時間T2の
間基準信号(+Es)を積分する。なお、この積
分動作は、前述したように入力アナログ信号
(Ex)が負の値をとる場合を想定したもので、な
くともよい。
次に、スイツチS4をオンとして、入力アナロ
グ信号(Ex)を積分器1に一定の時間T3だけ印
加して、入力積分を行う。一定の時間T3だけ入
力積分を行つた後、引続き、スイツチS2をオン
として、今度は基準信号(−Es)を積分器1に
印加して、逆積分動作(積分電流I4)を行う。
ここで、前述した入力積分の動作と逆積分動作
とを合わせて、二重積分動作と呼んでおり、この
動作は従来のものと同様である。
逆積分動作が行われると、積分器1の出力信号
eAは、第3図fに示すように、T4の区間に入つ
た時点(この時点での信号eAのレベルは、入力
アナログ信号の大きさに対応している)から次第
にコモンレベルに向けて変化し、やがてコモンレ
ベルに達する。
比較器5は積分器1からの信号eAのレベルが
コモンレベルに達したのを検出し、カウンタ6の
計数動作を停止する。この結果、カウンタ6に
は、逆積分動作が行われてから信号eAのレベル
がコモンレベルに達するまでの間(Tx)、計数パ
ルスをカウントすることとなる。
以上のように、予備積分動作と二重積分動作と
により、1回のA/D変換動作(シーケンス)が
終了し、この時にカウンタ6に得られたカウント
値が、例えばKとなる。ここで、カウント値
(A/D変換値)Kは、逆積分動作に入る直前の
積分器1の信号eAのレベルに対応しており、そ
れは、入力アナログ信号の大きさに対応したもの
となつている。
ただし、その分解能は、パルスを計数するのに
割り当てられた時間と、計数パルスの周波数で決
まる基本分解能である。
続いて、次のA/D変換動作(シーケス)に移
り、前述したと同様に、はじめに予備積分動作、
次に二重積分動作を行つて、同様にカウンタ6か
ら入力アナログ信号に対応するカウント値を得る
動作が繰り返される。この時のA/D変換動作で
は、予備積分動作の時間T1は、計数パルスの1
パルスからNパルスの時間内で、異なつた時間に
選定される。
第3図のa,d,f,gにおいて、破線で示す
特性は、この予備積分動作の時間T1を、計数パ
ルスの2パルス分とした場合である。
この場合は、予備信号Ebを積分している時間
が実線で示す場合に比べて長くなるので、T4の
区間に入つる時点での積分器1からの信号eAの
レベルは、実線に示すレベルに比べて、破線に示
すように、その絶対値はやや小さい値となり、計
数区間Txは実線の場合に比べてやや短くなる。
この結果、計数区間が短くなる程度によつて
は、カウンタ6のカウント値は、実線の場合のカ
ウント値Kに対して、K−1となる場合が出現す
る。
以下、同じようにして、次のA/D変換動作に
おいても、予備積分動作の時間T1を、計数パル
スの1パルスからNパルスの時間内で、異なつた
時間に選定し、A/D変換動作が繰り返して行わ
れる。
このように、入力アナログ信号Exの値がある
時間範囲では一定であると仮定し、その時間範囲
で行われる各A/D変換動作(シーケンス)ごと
に、予備積分動作の時間T1を、計数パルスの1
パルスからNパルスの範囲内で、異なつた時間に
なるように変化させることで、入力積分動作の初
期値(区間T3に入る時点での積分器出力)を僅
かづつ変えることができ、カウンタ6のカウント
値を、入力アナログ信号Exの値が一定であるに
もかかわらず意図的にバラツかせることが可能と
なる。
演算処理手段7は、繰り返して行われる各A/
D変換動作によりカウンタ6に得られたカウント
値(例えばK,K−1)の複数回(例えば4回)
の平均演算を行い、入力アナログ信号に対応した
デイジタル信号を、(8)式で示されるように得るこ
とができる。
このような、平均演算処理による結果は、計数
パルスのパルス間隔内を内挿しているのと同じ形
となり、A/D変換の分解能を前述した基本分解
能よりも向上させることができるのである。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、
従来より公知の二重積分方式のA/D変換動作に
おいて、二重積分動作の前の段階に予備信号を積
分する予備積分動作期間T1を設けるとともに、
この予備積分動作の時間を、各A/D変換動作
(シーケンス)毎に変化させるようにしたもので、
これにより、意図的にA/D変換値が適度にバラ
ツキ、複数回のA/D変換動作の中で得られた複
数のA/D変換値の平均演算処理を行うことで、
A/D変換の分解能を、基本分解能より向上させ
ることができる。
本発明は、計数パルスの周波数を高くしたり、
A/D変換時間を長くするなどの特別な構成や処
置を行わないで、簡単に、A/D変換の分解能を
向上できるという点で効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な構成ブロツク図、第
2図は本発明の一実施例を示す構成ブロツク図、
第3図及び第4図はその動作を説明するための波
形図、第5図は従来装置の構成ブロツク図、第6
図及び第7図はその動作波形図である。 1…積分器、2…基準電源、3…予備積分電
源、4…スイツチ回路、5…比較器、6…計数手
段、7…演算処理手段、8…制御手段、9…マイ
クロプロセツサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 積分器と、基準電源と、この基準電源から出
    力される基準信号の値に対して所定比率の値を有
    する予備信号を出力する予備積分電源と、 入力アナログ信号(Ex)、基準電源から得られ
    る基準信号(±Es)、予備積分電源から得られる
    予備信号(Eb)を選択して積分器に入力するス
    イツチ回路と、 積分器の出力とコモン電位とを比較する比較器
    と、 比較器からの信号に基づいてパルスを計数する
    計数手段と、 計数手段で計数された計数値を入力し、所定の
    平均演算処理を行う演算処理手段と、 比較器からの信号を入力し、前記スイツチ回
    路、積分器、計数手段をそれぞれ制御する制御手
    段とを備え、 前記制御手段は、 スイツチ回路を制御し、はじめに、予備信号
    (Eb)を選択し、この予備信号を前記計数手段に
    与えられる計数パルスの1パルスからNパルス
    (1/Nは予備信号を積分している予備積分動作
    時の積分電流I1と、基準信号を積分している逆
    積分動作時の積分電流I4との比率)の時間内で
    任意の時間(T1)だけ積分器に印加して予備積
    分動作を行い、 次に、入力アナログ信号(Ex)及び基準信号
    (±Es)を順次選択し積分器に印加して二重積分
    動作を行い、 以後、前記予備積分動作と二重積分動作とから
    なるAD変換動作を前記予備積分動作の時間
    (T1)を計数パルスの1パルスからNパルスの時
    間内で変化させて繰り返し、 演算処理手段は、繰り返して行われる前記AD
    変換動作により計数手段に得られた計数値の複数
    回の平均演算を行い、前記入力アナログ信号に対
    応したデイジタル信号を得ることを特徴とする
    D/A変換器。
JP20586987A 1987-08-19 1987-08-19 A/d convertor Granted JPS6449328A (en)

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JP3572809B2 (ja) * 1996-06-17 2004-10-06 株式会社デンソー A/d変換器

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JPS5451454A (en) * 1977-09-30 1979-04-23 Toshiba Corp Analog digital conversion unit

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