JPH059961U - プリンター - Google Patents
プリンターInfo
- Publication number
- JPH059961U JPH059961U JP5607391U JP5607391U JPH059961U JP H059961 U JPH059961 U JP H059961U JP 5607391 U JP5607391 U JP 5607391U JP 5607391 U JP5607391 U JP 5607391U JP H059961 U JPH059961 U JP H059961U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- wall
- container body
- present
- lower container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、ドットプリンター等プリンターの
印字の際の騒音レベルを大幅に減少させ、作業環境を改
善したプリンターの提供を目的とする。 【構成】 本考案のプリンターは、印字機構を収容する
容器体2の底部外壁の少なくとも周囲部に脚部6より厚
めのポリウレタン、ポリオレフィン、ポリスチレン等の
帯状の発泡樹脂板等からなる防音材7,8,9,10が
配設された構成からなる。
印字の際の騒音レベルを大幅に減少させ、作業環境を改
善したプリンターの提供を目的とする。 【構成】 本考案のプリンターは、印字機構を収容する
容器体2の底部外壁の少なくとも周囲部に脚部6より厚
めのポリウレタン、ポリオレフィン、ポリスチレン等の
帯状の発泡樹脂板等からなる防音材7,8,9,10が
配設された構成からなる。
Description
【0001】
本考案はドットプリンター等、プリンター等の騒音を防止し作業環境を改善し たプリンターに関するものである。
【0002】
近年、プリンターはOA機器の普及により至るところで数多く使用されている が、中でもドットプリンターの占有率は非常に高い。しかしながら、ドットプリ ンターは印字中の騒音レベルが高いので、騒音を防止するため様々な工夫がとら れている。
【0003】 以下に従来のドットプリンターについて説明する。図2は一般的なドットプリ ンターの斜視図であり、図3は容器体底部外壁の正面図である。1はドットプリ ンター、2は下部容器体、3,4,5は下部容器体2の底部外壁の前面及び左右 側面側に貼着された帯状の防音材、6は脚部である。
【0004】 以上のように構成されたドットプリンターについて、以下その動作を説明する 。印字の際、下部容器体底部外壁の前面側及び両側面側の防音材で騒音を遮断す るように構成されている。
【0005】
しかしながら上記従来の構成では、下部容器体底部外壁の背面側には防音材が 貼着されていないので、印字の際の騒音が背面へ洩れ、3辺に貼りつけた防音材 の防音効果を著しく減殺し、騒音で作業環境を劣悪化するという問題点を有して いた。
【0006】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、ドットプリンター等プリンター の印字の際の騒音レベルを大幅に減少させ、作業環境を改善したプリンターを提 供することを目的とする。
【0007】
この目的を達成するために本考案のプリンターは、印字機構を収容する下部容 器体の底部外壁の少なくとも周囲部に脚部より厚めの発泡樹脂板等からなる防音 材が配設された構成からなる。
【0008】 ここで、発泡樹脂板としては、ポリウレタン,ポリオレフィン,ポリスチレン 等の半硬質乃至は軟質の発泡樹脂の帯状又は板状のものが用いられる。厚みは脚 部の高さより厚くするのが好ましい。ドットプリンターをデスク等に設置した際 、床板との間に完全に密着させ防音効果を高めるためである。防音材の幅は、プ リンターの大小により適宜決められる。配設位置は脚部の内側又は外側、もしく は脚部の部位に穴をあけて配設してもよく、あるいは底部外壁全面に配設しても よい。但し、帯状体の場合あまり内側に配設すると防音効果が支障をきたすので 好ましくない。
【0009】
この構成によって、印字中の騒音を容器体の底壁と防音材と床面でほぼ完全に 防止し、外部へ洩れるのを防ぐことができる。
【0010】
以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】 図1は本考案におけるプリンターの下部容器体の底部外壁の正面図である。2 は下部容器体、6は脚部でありこれらは従来例と同様なので同一番号を付し説明 を省略する。7,10は下部容器体2の底部外壁の前後面側に、8,9は左右側 面側に配設されたポリウレタンフォーム等からなる帯状の防音材である。
【0012】 以上のように構成されたプリンターについて、以下その動作を説明する。印字 の際、下部容器体2の底部外壁から下方へ伝わる騒音は四辺を取り囲んだ防音材 7,8,9,10及び下部容器体2の底部外壁、床面により封じ込められ防音材 7,8,9,10の発泡樹脂板の微小セル内で消音される。尚、防音材7,8, 9,10の代わりに、下部容器体2の底部外壁の全面に亘って防音材を配設して もよい。
【0013】
以上のように本考案は、防音材を容器体底部外壁の周囲等に貼着等で配設した ので、印字の際の騒音を著しく軽減化し、作業環境を改善し事務能率を向上させ ることができる優れたプリンターを実現できるものである。
【図1】本考案におけるプリンターの下部容器体の底部
外壁の正面図
外壁の正面図
【図2】一般的なドットプリンターの斜視図
【図3】従来例の底部外壁の正面図
1 ドットプリンター 2 下部容器体 3,4,5 防音材 6 脚部 7,8,9,10 防音材
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】印字機構を収容する容器体の底部外壁の少
なくとも周囲部に脚部より厚めの発泡樹脂板等からなる
防音材が配設されていることを特徴とするプリンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5607391U JPH059961U (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | プリンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5607391U JPH059961U (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | プリンター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059961U true JPH059961U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13016912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5607391U Pending JPH059961U (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | プリンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059961U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003266872A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2005305653A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Canon Inc | 画像形成装置及びその隣接装置 |
JP2010204247A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 構造部材及び画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567141B2 (ja) * | 1976-12-22 | 1981-02-16 | ||
JPS60137679A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Hitachi Ltd | 振動体の収納筐体 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP5607391U patent/JPH059961U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS567141B2 (ja) * | 1976-12-22 | 1981-02-16 | ||
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