JP2005305653A - 画像形成装置及びその隣接装置 - Google Patents

画像形成装置及びその隣接装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005305653A
JP2005305653A JP2004121452A JP2004121452A JP2005305653A JP 2005305653 A JP2005305653 A JP 2005305653A JP 2004121452 A JP2004121452 A JP 2004121452A JP 2004121452 A JP2004121452 A JP 2004121452A JP 2005305653 A JP2005305653 A JP 2005305653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
contact
vibration
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004121452A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kawanami
健男 河波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004121452A priority Critical patent/JP2005305653A/ja
Publication of JP2005305653A publication Critical patent/JP2005305653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 低コスト、省スペースで騒音低減を図れる画像形成装置及びその隣接装置を提供する。
【解決手段】 筐体を支持し設置面に当接する支持脚28a,28bを有する画像形成装置100において、支持脚28a,28b以外に設置面に当接する弾性体又は粘弾性体からなる当接部材41aを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等の画像形成装置の騒音を低減する技術に関するものである。
複写機やプリンタ等の画像形成装置は、給送搬送部、画像形成部、定着部等にモータ、ギヤ、ローラ等の多くの可動部を持ち、その振動が騒音の発生源の1つとなっていた。また、その振動はそれらに接する他の部材も振動させ、騒音を増大させていた。
特許文献1(特開平5−51139号公報)に開示された技術では、ステーと弾性部材からなる振動防止材を追加して、振動する部材に当接させ振動抑制を図っている。
また、筐体内に吸音材を設け、騒音低減を試みたものがある。例えば、特許文献2(特開2003−89437号公報)に開示された技術では、給送トレイの内側底面及び内側側面に吸音部材を有し、給紙時、給紙トレイ内で発生した騒音を吸収し低減する対策が採られている。
特開平5−51139号公報 特開2003−89437号公報
しかしながら、画像形成装置の構成部材の振動を振動防止材の追加により対策する場合、制振作用を持つ弾性部材を支持するためにステーなどの支持部材が必要となり、設計負荷の増大やコストアップにつながる。また、装置全体が振動した場合、振動防止材の効果が十分に得られない等の問題がある。
一方、装置内部に吸音材、消音材等を追加する場合、装置容積の増大につながり、操作性の低下が問題となる。
また、従来の画像形成装置においては、画像形成装置底面と設置面との間に開口があり、騒音の漏れ口となっていたが、その防止手段がなかった。
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、低コスト、省スペースで騒音低減を図れる画像形成装置及びその隣接装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明にあっては、筐体を支持し設置面に当接する支持脚を有する画像形成装置において、支持脚以外に設置面に当接する弾性体又は粘弾性体からなる当接部材を設けたことを特徴とする。
画像形成装置の筐体を支持脚によって支持して配置する設置面としては、床面、机上、給排紙装置、台車等が挙げられる。
支持脚によって形成される設置面と画像形成装置底面との間の隙間はもともとデッドスペースであり、その空間に当接部材を設け、空間を有効に活用することによって、装置本体寸法の拡大を伴わずに騒音低減の効果が得られる。
前記当接部材が吸音性を有する材料からなる吸音材であることを特徴とする。
当接部材が吸音材であると、画像形成装置から放出される騒音が漏れることを防ぐと共に、その騒音を吸収し、騒音レベルを低下することができる。
本発明によれば、騒音低減のための当接部材を配置することにより、操作性を低下させることなく、低コスト、省スペースで騒音を低減できる。
以下に図面を参照して、この発明の最良な実施例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1、図2を参照して、実施例1の画像形成装置の騒音低減対策を説明する。図1は実施例1におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。図2は実施例1におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す底面図である。
図1において、画像形成装置100は、上下方向に直線状に並設された像担持体となるイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック用の4個の電子写真感光体ドラム1a,1b,1c,1dを備えており、各感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向して静電吸着によりシートとしての転写材Sを吸着して担持搬送する転写材担持体となる転写材搬送ベルト11が配置されている。
各感光体ドラム1a,1b,1c,1dの周囲には、その回転方向上流側から順に、感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面を均一に帯電するための帯電手段となる一次帯電器2a,2b,2c,2dが配され、一次帯電器2a,2b,2c,2dにより一様に帯電された感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面に画像情報に基づいてレーザビームを照射して静電潜像を形成する露光手段3a,3b,3c,3dが配置されている。露光手段3a,3b,3c,3dは、ポリゴンモータ9a,9b,9c,9dとレンズ10a,10b,10c,10dとを内蔵している。
さらには、静電潜像が形成された感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面に各色のトナーを付着させてトナー画像として顕像化する現像手段4a,4b,4c,4d、転写後の感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面に残留したトナーを除去するクリーニング手段6a,6b,6c,6dが配置されている。
また、各感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向する位置には転写材搬送ベルト11を挟んで該転写材搬送ベルト11により担持搬送される転写材Sに感光体ドラム1a,1b,1c,1dの表面に形成されたトナー画像を転写する転写手段となる転写ローラ12a,12b,12c,12dが配置されている。
ここで、転写材Sは給送カセット17に積載保持されているものであり、給送ローラ18によって1枚ずつ分離されて装置内へ給送される。
定着器20は、転写材上の画像を転写材に熱と圧力とで定着するようになっている。定着器20には、定着ローラ21aと定着ローラ21aに圧接する加圧ローラ21bと加熱加圧された転写材Sを排出トレイ24へ排出する排出ローラ23とを備えている。排出ロ
ーラ23は、転写材を排出トレイ24に排出し、積載するようになっている。
そして、図2に示すように、画像形成装置100は筐体を支持するための支持脚28a,28b,28c,28dを有し、設置面と画像形成装置底面との間には隙間が形成されている。
画像形成装置底面には補強のため、補強部材40が筐体に締結される。また、粘弾性体で構成された当接部材41a,41bは、粘着テープ等で補強部材40に接着されている。
以上の実施例1の構成において、画像形成装置100の振動源として、給送ローラ18、感光体ドラム1a,1b,1c,1d、転写材搬送ベルト11、定着器20、ポリゴンモータ9a,9b,9c,9d、及びこれらを駆動するモータ、ギヤのかみ合い等がある。これらの振動は、振動源を支持する筐体を通じ伝達され、筐体を構成する板金、樹脂等の部材、これらに取り付けられた部材を振動させる。補強部材40も同様に振動し、騒音の発生源となる。
補強部材40に接着された、ゴム、スポンジ、樹脂等の粘弾性体からなる当接部材41a,41bの片側が設置面と当接されることにより、補強部材40の振動は当接部材41a,41bの弾性及び粘性で減衰され、この振動によって発せられる騒音が低減できる。また、補強部材40に締結された他の部材の振動も同時に低減できる。
ここで、当接部材41a,41bは振動を抑制する手段であって、画像形成装置100を支持する目的ではない。
実施例1の構成が特に有効なのは、画像形成装置100が床面、机上等の振動のない設置面に設置された場合であり、かつ、設置面が画像形成装置100の振動の影響を受けないことが望ましい。このとき効果的に補強部材40の振動を抑制でき、騒音低減の効果が得られる。
図3を参照して、実施例2の画像形成装置の騒音低減対策を説明する。図3は実施例2におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。
実施例2では、転写材Sを1枚ずつ画像形成装置100に供給する隣接装置としての給送装置44の上に画像形成装置100が設置されている。画像形成装置100は筐体を支持するための支持脚28a,28b,28c,28dを有し、給送装置44の天面である設置面と画像形成装置底面との間には隙間が形成される。画像形成装置100の底面には補強のため、補強部材40が筐体に締結される。粘弾性体で構成された当接部材41a,41bは、粘着テープ等で補強部材40に接着される。
実施例2において、画像形成装置100の振動源として、給送ローラ18、感光体ドラム1a,1b,1c,1d、転写材搬送ベルト11、定着器20、ポリゴンモータ9a,9b,9c,9d、及びこれらを駆動するモータ、ギヤのかみ合い等がある。これらの振動は、振動源を支持する筐体を通じ伝達され、筐体を構成する板金、樹脂等の部材、これらに取り付けられた部材を振動させる。補強部材40も同様に振動し、騒音の発生源となる。
補強部材40に接着された、ゴム、スポンジ、樹脂等の粘弾性体からなる当接部材41a,41bの片側が設置面と当接されることにより、補強部材40の振動は当接部材41
a,41bの弾性及び粘性で減衰され、この振動によって発せられる騒音が低減できる。また、補強部材40に締結された他の部材の振動も同時に低減できる。
ここで、一般に、その上部に画像形成装置100が設置される給送装置44等は、画像形成装置100を安定に支持することが求められるため、高剛性に設計されている。給送装置44等の設置面に設置される場合でも、その設置面は剛性が高く、補強部材40の振動の影響を受け難いことが望ましい。また、当接部材41a,41bが一様に圧縮されたとき、振動を効率的に減衰することができるので、設置面は平面であることが望ましい。
給送装置44は筐体を支持するための支持脚43a,43b,43c,43dを有し、設置面と給送装置底面との間には隙間が形成される。この隙間に当接部材42が設けられている。
給送装置44は、給送動作、転写材S搬送又は画像形成装置100の振動が伝達されることにより振動する。このため、給送装置44の底面に粘弾性体からなる当接部材42を設ければ、当接部材42は設置面と当接し、その制振効果により設置面との間で給送装置44の振動を低減することができる。
図4、図5を参照して、実施例3の画像形成装置の騒音低減対策を説明する。図4は実施例3におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。図5は実施例3におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す底面図である。
図4、図5において、当接部材45a,45bは音の漏洩口となる設置面と画像形成装置底面との隙間を全てを囲んで埋め、騒音を低減する。当接部材45a,45bは弾性を有するため、設置面の形状に寄らず、隙間を埋めることができる。当接部材45a,45bは自然状態で隙間以上の高さを有するが、設置面に設置された使用状態では、弾性を有する当接部材45a,45bが設置面形状に沿って圧縮変形し設置面に密着する。
ここで、当接部材45a,45bの弾性応力により、筐体に変形が及ぶことは印字精度上好ましくないため、当接部材45a,45bは弾性の十分に小さい材料であることが望ましい。
図5に示されるように、当接部材45a,45bは画像形成装置底面の外周に沿って全周に配置される。給送カセット17の開閉に対しては、当接部材45a,45bを分割することにより、給送カセット17の開閉に対応させるので、その操作性を低下させることはない。
実施例3において、当接部材45a,45bは、弾性を有するフェルト、ウレタン、グラスウール等の吸音材、消音材等の部材でもよい。
騒音の漏洩防止には、補強部材を底面全体に展開する方法もあるが、重量増加、コストアップにつながり、効率的な対策ではない。また、補強部材自体の振動が発する騒音に対しては防止策がないため、十分な効果が得られない。
図6を参照して、実施例4の画像形成装置の騒音低減対策を説明する。図6は実施例4におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す底面図である。
図6において、画像形成装置100は、当接部材41a,41b及び当接部材45a,
45bを備える。
粘弾性体で構成された当接部材41a,41bは、粘着テープ等で補強部材40に接着される。補強部材40に接着された、ゴム、スポンジ、樹脂等の粘弾性体からなる当接部材41a,41bの片側が設置面と当接されることにより、補強部材40の振動は当接部材41a,41bの弾性及び粘性で減衰され、この振動によって発せられる騒音が低減できる。また、補強部材40に締結された他の部材の振動も同時に低減できる。
当接部材45a,45bは音の漏洩口となる設置面と画像形成装置底面との隙間を全周にわたって埋め、騒音を低減する。当接部材45a,45bは弾性を有するため、設置面の形状に寄らず、隙間を埋めることができる。当接部材45a,45bは自然状態で隙間以上の高さを有するが、設置面に設置された使用状態では、弾性を有する当接部材45a,45bが設置面形状に沿って圧縮変形し設置面に密着する。
ここで、当接部材45a,45bの弾性応力により、筐体に変形が及ぶことは印字精度上好ましくないため、当接部材45a,45bは弾性の十分に小さい材料であることが望ましい。図6に示されるように、当接部材45a,45bは画像形成装置底面の外周に沿って配置される。給送カセット17の開閉に対しては、当接部材45a,45bに分割されることにより、その操作性を低下させることはない。
実施例4において、当接部材41a,41b,45a,45bは弾性を有するフェルト、ウレタン、グラスウール等の吸音材、消音材の部材でもよい。
実施例4によれば、騒音の発生源となる振動を減衰させ、騒音を低減するとともに、騒音の漏洩口となる開口を閉じることにより、装置の騒音レベルを低減することができる。
なお、ここで、本発明の騒音低減対策の効果を検証するため、対策無しの従来例と、本発明の実施例1,3,4とを対比した。その結果を図7に示す。図7に示すように、対策無しの従来に比べて、実施例1,3,4はどれも騒音低減した。
図8、図9を参照して、実施例5の画像形成装置の騒音低減対策を説明する。図8は実施例5におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。図9は実施例5におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す側面図である。
図8において、画像形成装置100の側面46に隣接装置としての排出装置47が設置される。画像形成装置100と排出装置47との間には隙間が存在し、騒音の漏れ口となっている。
この画像形成装置100と排出装置47との間の隙間に当接部材48が配置されている。図9に示すように、弾性体で構成された当接部材48は、粘着テープ等で画像形成装置100の排出口49を囲うように接着される。
画像形成装置100の側面46に排出装置47が設置されれば、当接部材48は圧縮され、排出装置47に密着し排出口49の開口から漏れる騒音を遮音することができる。排出口49から漏れる騒音には画像形成装置100内の駆動音、転写材Sの摺擦音等がある。当接部材48は、弾性及び吸音性を有する吸音材であってもよい。
ここで、一般に排出装置47はロック部材50、位置決めピン51等で画像形成装置100に固定され、その相対位置が保持されるため、当接部材48の密着が保たれる。
なお、実施例5においては、コスト対効果を考慮し排出口49周りを当接部材48で囲ったが、排出装置47に対面する側面46全体を当接部材48で囲ってもよい。
また、画像形成装置100の側面に給送装置が設置される場合、当接部材を給送装置からの給送口を囲むように接着し、画像形成装置100と給送装置との間で密着すれば、給送口の開口から漏れる騒音を遮音することができる。画像形成装置の背面または天面に給送排出装置が設置される場合があるが、この場合も同様に構成して装用の効果が得られる。
加えて、実施例5では、画像形成装置100の底面に粘弾性体からなる当接部材52を設け、設置面との間で振動を低減している。また、排出装置47の底面に粘弾性体からなる当接部材53を設け、設置面との間で振動を低減している。
図10を参照して、実施例6の画像形成装置の騒音低減対策を説明する。図10は実施例6におけるカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。
図10に示すように、画像形成装置100は隣接物たる壁面54付近に設置され使用される。画像形成装置100と壁面54との間には当接部材55a,55b,55c,55dが配置されている。
粘弾性部材からなる当接部材55a,55b,55c,55dは、粘着テープ等で画像形成装置100の筐体に接着されている。画像形成装置100が設置された際、当接部材55a,55b,55c,55dは壁面54に当接し圧縮される。当接部材55a,55b,55c,55dの弾性及び粘性による制振効果により、壁面54との間で画像形成装置100の振動を低減することができ、騒音低減の効果が得られる。
なお、騒音低減を効果的に得るには、当接部材55a,55b,55c,55dの圧縮率を画像形成装置100、当接部材55a,55b,55c,55dの材質によって設定できるとよい。
また、画像形成装置100に位置決めのための突出部56a,56bを設け、画像形成装置100を設置する際、壁面54に突出部56a,56bを突き当てるように設置すれば、当接部材55a,55b,55c,55dの圧縮率が決まり、効果的に騒音低減が得られる。
実施例6の画像形成装置100の振動源として、給送ローラ18、感光体ドラム1a,1b,1c,1d、転写材搬送ベルト11、定着器20、ポリゴンモータ9a,9b,9c,9d、及びこれらを駆動するモータ、ギヤのかみ合い等がある。振動源からの距離、支持方法、筐体剛性によって画像形成装置100の筐体の振動の振幅が変わる。振動の大きな個所に当接部材を設置し振動を減衰させれば、効果的に騒音低減の効果が得られる。実施例6にあるように露光手段3a,3b,3c,3d付近にそれぞれ当接部材55a,55b,55c,55dを設置し、ポリゴンモータ9a,9b,9c,9dからの振動を効果的に抑えることができる。
なお、制振効果を持つ当接部材を画像形成装置100側面又は背面に設置される給送排出装置等に当接させ、振動低減してもよい。ここで、一般に給送排出装置等はロック部材、位置決めピン等で画像形成装置100に固定され、その相対位置が保持される。当接部材の高さ、粘弾性を選定し、減衰特性を調整すれば、特定の周波数の振動を積極的に減衰
させることができる。このとき、画像形成装置100の本体の振動の影響を受けないよう、給送排出装置は床面に設置され、その筐体を支持し振動に耐えうる支持脚を有することが好ましい。
ここで、画像形成装置100の取り付け面に凹部を設けるなどして、当接部材55a,55b,55c,55dを使用者が取り付け可能にしておけば、搬送性、設置性を向上することができる。
また、実施例6でも実施例1と同様に、画像形成装置100の底面に粘弾性体からなる当接部材41aを設け、設置面との間で振動を低減している。
実施例1に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。 実施例1に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す底面図である。 実施例2に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。 実施例3に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。 実施例3に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す底面図である。 実施例4に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す底面図である。 対策無しの従来例と本発明の実施例1,3,4とを対比した騒音低減効果を示す表である。 実施例5に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。 実施例5に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す側面図である。 実施例6に係るカラー画像形成装置の要部構成を示す縦断面図である。
符号の説明
28a,28b,28c,28d 支持脚
40 補強部材
41a,41b 当接部材
42 当接部材
44 給送装置
45a,45b 当接部材
46 側面
47 排出装置
48 当接部材
49 排出口
52 当接部材
53 当接部材
54 壁面
55a,55b,55c,55d 当接部材
56a,56b 突出部
100 画像形成装置

Claims (5)

  1. 筐体を支持し設置面に当接する支持脚を有する画像形成装置において、
    支持脚以外に設置面に当接する弾性体又は粘弾性体からなる当接部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 筐体に隣接して隣接物が存在する画像形成装置において、
    隣接物に当接する弾性体又は粘弾性体からなる当接部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記当接部材は、吸音性を有する材料からなる吸音材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成装置に隣接して配置される画像形成装置の隣接装置において、
    画像形成装置又は隣接物に当接する弾性体又は粘弾性体からなる当接部材を設けたことを特徴とする画像形成装置の隣接装置。
  5. 前記当接部材は、吸音性を有する材料からなる吸音材であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置の隣接装置。
JP2004121452A 2004-04-16 2004-04-16 画像形成装置及びその隣接装置 Pending JP2005305653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004121452A JP2005305653A (ja) 2004-04-16 2004-04-16 画像形成装置及びその隣接装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004121452A JP2005305653A (ja) 2004-04-16 2004-04-16 画像形成装置及びその隣接装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005305653A true JP2005305653A (ja) 2005-11-04

Family

ID=35434975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004121452A Pending JP2005305653A (ja) 2004-04-16 2004-04-16 画像形成装置及びその隣接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005305653A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012053207A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US8807552B2 (en) 2008-06-09 2014-08-19 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, optional sheet feeder, and base plate member

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324363Y2 (ja) * 1983-08-13 1991-05-28
JPH059961U (ja) * 1991-07-18 1993-02-09 松下電器産業株式会社 プリンター
JPH07233555A (ja) * 1993-12-27 1995-09-05 Toto Ltd 衛生設備用備品の防振シート
JPH0830171A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 複写機
JP2001356657A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の遮音構造
JP2002099124A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Canon Inc 画像形成装置
JP2003293577A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Bridgestone Corp 床材端部配設構造及び巾木取付構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324363Y2 (ja) * 1983-08-13 1991-05-28
JPH059961U (ja) * 1991-07-18 1993-02-09 松下電器産業株式会社 プリンター
JPH07233555A (ja) * 1993-12-27 1995-09-05 Toto Ltd 衛生設備用備品の防振シート
JPH0830171A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Fuji Xerox Co Ltd 複写機
JP2001356657A (ja) * 2000-06-12 2001-12-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の遮音構造
JP2002099124A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Canon Inc 画像形成装置
JP2003293577A (ja) * 2002-03-29 2003-10-15 Bridgestone Corp 床材端部配設構造及び巾木取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8807552B2 (en) 2008-06-09 2014-08-19 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus, optional sheet feeder, and base plate member
JP2012053207A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6146677B2 (ja) 画像形成装置
JP2009145507A (ja) 支持脚の取付構造
US10038800B2 (en) Image forming apparatus including an electronics container designed to permit an overall efficient structure
JP2009180772A (ja) 現像装置
JP6039342B2 (ja) 画像形成装置
JP2008129204A (ja) 画像形成装置
JP2005305653A (ja) 画像形成装置及びその隣接装置
JP6691673B2 (ja) 機器及び画像形成装置
JP2009300601A (ja) 清掃装置及びこれを用いた画像形成装置
JP6971786B2 (ja) 画像形成装置、及びカートリッジユニット
US10281876B2 (en) Noise reducing structure and image forming apparatus
JP2008129090A (ja) 画像形成装置
JP2007163879A (ja) 画像形成装置の騒音低減機構
JP2006293221A (ja) 画像形成装置
JP2016126203A (ja) 電子機器システム、画像形成システム、載置台及び画像形成装置
JP7482393B2 (ja) 取付部材の取り付け構造及び画像形成装置
US20180120754A1 (en) Cleaning apparatus and process cartridge
JP7124372B2 (ja) 装置筐体構造及びこれを用いた処理装置
JP6390941B2 (ja) 吸音装置、電子機器、画像形成装置及び画像形成装置のオプション装置
JP4541760B2 (ja) 画像形成装置
US20170064109A1 (en) Image forming apparatus
JP2005338211A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP4882910B2 (ja) 画像形成装置
JP7000078B2 (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2008141304A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100525