JP7000078B2 - クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真方式を用いた画像形成装置に関する。
電子写真画像形成方式(電子写真プロセス)を用いたプリンタ等の画像形成装置には、現像剤像を担持する像担持体としての感光体(感光ドラム)や中間転写体などの移動体の表面からトナーなどの付着物を除去するためのクリーニング手段が設けられている。そのようなクリーニング手段としては、クリーニングブレードに代表される清掃部材を移動体に当接させる方式が多く用いられている。クリーニングブレードとしては、ゴムブレードが一般的で、実際は非常にわずかなトナーが移動体とブレードとの間をすり抜けることで、両者間を潤滑することで安定したクリーニング性能が維持されている。
ところが、ゴムブレードの材質が改善されるにつれ、クリーニング性能が向上する反面、潤滑効果が低減し、感光ドラムとクリーニングブレードとの摺擦により自励振動が発生してしまうことがある。特に、プロセスカートリッジ方式の装置構成では、クリーニングブレードの自励振動により、その振動が加振源となり、クリーニングブレードから、カートリッジを構成するユニット筐体へと振動が伝播して不快な騒音を発生する場合がある。
従来、騒音を低減させる手段としては、音に対してスピーカなどを用い逆位相の音で干渉させることで音を打ち消す方法が提案されている(特許文献1参照)。また、クリーニングブレードに振動検知手段および振動加振手段とを備え、クリーニングブレードの振動を検知手段により検知し、加振手段により逆位相の振動を与えることで振動を低減する方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開平5-142887号公報 特開2008-139750号公報
従来の提案では、振動検知手段、振動加振手段、スピーカ等の追加的構成が必要となることで、制御が複雑となり、また、プロセスカートリッジまたは画像形成装置のコストが高くなってしまう。
本発明の目的は、簡易な構成により騒音を低減することができる技術を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明のクリーニング装置は、
像担持体と、
前記像担持体の表面に当接する弾性体からなる弾性部材と、前記弾性部材を支持する支持部材と、を有するブレード部材と、
前記像担持体を回転可能に支持するとともに、前記支持部材が固定される枠体と、
を備え、画像形成装置の装置本体に着脱可能なクリーニング装置であって、
前記支持部材は、前記像担持体の回転軸方向に延びる第1面と、前記第1面の法線ベクトルと交差する法線ベクトルを有し前記回転軸方向に延びる第2面と、を有し、
前記回転軸方向において、前記第1面は前記枠体の2つの固定部に固定され、前記2つの固定部の間に、前記枠体と前記第1面とに接触するようにして設けられた第1吸振部材と、
前記回転軸方向において、前記枠体と前記第2面との間に設けられる第2吸振部材と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明のクリーニング装置は、
像担持体と、
前記像担持体の表面に当接する弾性体からなる弾性部材と、前記弾性部材を支持する支持部材と、を有するブレード部材と、
前記像担持体を回転可能に支持するとともに、前記支持部材が固定される枠体と、
を備え、画像形成装置の装置本体に着脱可能なクリーニング装置であって、
前記支持部材は、前記像担持体の回転軸方向に延びる第1面と、前記第1面の法線ベクトルと交差する法線ベクトルを有し前記回転軸方向に延びる第2面と、を有し、
前記回転軸方向において、前記第1面は前記枠体の2つの固定部に接触するように2つ
の固定部材で固定され、前記回転軸方向における長さが前記回転軸方向における前記第2面の1/4以下の長さを有し、測定温度23℃±2℃において周波数100Hzの振動を加えた場合に計測される損失係数tanδが0.6以上2.0以下の吸振部材を、前記枠体
と前記第2面の間に、前記回転軸方向において前記2つの固定部材の間の中点上に位置するように配置する
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明のプロセスカートリッジは、
画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
上記クリーニング装置を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
装置本体と、
前記装置本体に着脱可能な、上記クリーニング装置または上記プロセスカートリッジと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成により騒音を低減することができる。
本発明の実施例1に係るプロセスカートリッジの概略断面図 本発明の実施例1に係る画像形成装置及びプロセスカートリッジの概略断面図 本発明の実施例1に係る画像形成装置及びプロセスカートリッジの斜視図 本発明の実施例1に係るプロセスカートリッジの概略斜視図 本発明の実施例1に係るプロセスカートリッジの概略斜視図 本発明の実施例2に係るクリーニング装置の分解斜視図 本発明の実施例2に係るクリーニング装置の概略断面図 本発明の実施例2に係るクリーニング装置のトナー封止構成説明図1 本発明の実施例2に係るクリーニング装置のトナー封止構成説明図2
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
[電子写真画像形成装置]
図2、図3を参照して、本発明の実施例に係る電子写真画像形成装置(画像形成装置)の全体構成について説明する。図2は、本実施例の画像形成装置100の概略断面図である。図3は、画像形成装置100にプロセスカートリッジ7を装着する斜視図である。ここで、電子写真画像形成装置(以下、単に「画像形成装置」ともいう)とは、電子写真画像形成方式を用いて記録材(記録媒体)に画像を形成するものである。画像形成装置の例としては、複写機、プリンタ(レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置、ワードプロセッサ、及び、これらの複合機(マルチファンクションプリンタ)などが含まれる。本実施例に係る画像形成装置は、装置本体に対してクリーニング装置、プロセスカートリッジが着脱可能な構成となっている。なお、装置本体とは画像形成装置の構成のうち、クリーニング装置やプロセスカートリッジを除いた構成部分のことを指す。
画像形成装置100は、複数の画像形成部として、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を形成するための第1、第2、第3、第4の画像形成部SY、SM、SC、SKを有する。本実施例では、第1~第4の画像形成部の構成及び動作は、形成する画像の色が異なることを除いて実質的に同じである。従って、以下、特に区別を要しない場合は、Y、M、C、Kは省略して、総括的に説明する。
画像形成装置100は、4個の像担持体としての感光ドラム1(1Y、1M、1C、1K)を有する。感光ドラム1は、図示矢印A方向に回転する。感光ドラム1の周囲には帯電ローラ2(2Y、2M、2C、2K)が配置されている。ここで、帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面を均一に帯電する帯電手段である。また、感光ドラム1の周囲には、現像装置(以下、現像ユニット)4(4Y、4M、4C、4K)及びクリーニング手段(ブレード部材)としてのクリーニングブレード106(106Y、106M、106C、106K)が配置されている。さらに、4個の感光ドラム1に対向して、感光ドラム1上のトナー像を記録材12に転写するための中間転写体としての中間転写ベルト5が配置されている。また、本実施例では、現像ユニット4は、現像剤として非磁性一成分現像剤、即ち、トナーT(TY、TM、TC、TK)を用いる。本実施例では、現像ユニット4は、現像剤担持体としての現像ローラ22を感光ドラム1に対して接触させて接触現像を行うものである。
本実施例では、感光ドラム1と、帯電ローラ2、クリーニングブレード106と、除去現像剤収容部(以下廃トナー収容部と称す)17(17Y、17M、17C、17K)とが、感光体ユニット13(13Y、13M、13C、13K)を形成している。感光ドラム1上に残留している転写残トナー(廃トナー)は、クリーニングブレード106によって感光ドラム1上から除去され、廃トナー収容部17に収容される。
さらに本実施例では、各色ごとに現像ユニット4と感光体ユニット13をプロセスカートリッジ7(7Y、7M、7C、7K)として一体化し、画像形成装置100の装置本体に対して着脱可能に構成している。プロセスカートリッジ7は、画像形成装置100に設けられた不図示の装着ガイド、位置決め部材などの装着手段を介して、画像形成装置100に着脱可能となっている。本実施例では、プロセスカートリッジ7は、図3矢印Gで示すように、感光ドラム1の軸線方向に沿って、画像形成装置100の装置本体に対して着脱可能である。本実施例では、各色用の4つのプロセスカートリッジ7は全て同一形状を有している。各色用のプロセスカートリッジ7内には、それぞれイエロー(TY)、マゼンタ(TM)、シアン(TC)、ブラック(TK)の各色のトナーT(TY、TM、TC、TK)が収納されている。
中間転写ベルト5は、全ての感光ドラム1に当接し、図示矢印B方向に回転する。中間
転写ベルト5は、複数の支持部材(駆動ローラ26、二次転写対向ローラ27、従動ローラ28)に掛け渡されている。中間転写ベルト5の内周面側には、各感光ドラム1に対向するように、一次転写手段としての、4個の一次転写ローラ8(8Y、8M、8C、8K)が並設されている。また、中間転写ベルト5の外周面側において二次転写対向ローラ27に対向する位置には、二次転写手段としての二次転写ローラ9が配置されている。そして画像形成装置100の装置本体には、プロセスカートリッジ7に対し、中間転写ベルト5と対向する位置に、スキャナユニット(露光装置)3が設けられている。スキャナユニット3は、画像情報に基づきレーザを照射して感光ドラム1上に静電像(静電潜像)を形成する露光手段である。
[画像形成プロセス]
画像形成時には、先ず、感光ドラム1の表面が帯電ローラ2によって一様に帯電される。次いで、スキャナユニット3から発された画像情報に応じたレーザ光によって、帯電した感光ドラム1の表面が走査露光され、感光ドラム1上に画像情報に従った静電潜像が形成される。次いで、感光ドラム1上に形成された静電潜像は、現像ユニット4によってトナー像として現像される。感光ドラム1上に形成されたトナー像は、一次転写ローラ8の作用によって中間転写ベルト5上に転写(一次転写)される。
例えば、フルカラー画像の形成時には、上述のプロセスが、第1~第4の画像形成部SY、SM、SC、SKにおいて順次に行われ、中間転写ベルト5上に各色のトナー像が順次に重ね合わせて一次転写される。その後、中間転写ベルト5の移動と同期して記録材12が二次転写部へと搬送される。そして、記録材12を介して中間転写ベルト5に当接している二次転写ローラ9の作用によって、中間転写ベルト5上の4色トナー像は、一括して記録材12上に二次転写される。トナー像が転写された記録材12は、定着手段としての定着装置10に搬送される。定着装置10において記録材12に熱及び圧力を加えられることで、記録材12にトナー像が定着され、記録材12が機外へ排出されて画像形成動作が終了する。
一次転写工程後に感光ドラム1上に残留した一次転写残トナーは、クリーニングブレード106によって除去される。また、二次転写工程後に中間転写ベルト5上に残留した二次転写残トナーは、中間転写ベルトクリーニング装置11によって除去される。除去された転写残トナーは、画像形成装置100の廃トナーボックス14に排出される。画像形成装置100は、所望の単独又はいくつか(全てではない)の画像形成部のみを用いて、単色又はマルチカラーの画像を形成することもできるようになっている。
[プロセスカートリッジ]
図1を参照して、本実施例の画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ7の全体構成について説明する。図1は、プロセスカートリッジ7の概略断面図である。現像ユニット4は、現像ユニット4内の各種要素を支持する現像枠体18を有する。現像ユニット4には、感光ドラム1と接触して図1に示す矢印D方向(反時計方向)に回転する現像剤担持体としての現像ローラ22が設けられている。現像ローラ22は、その長手方向(回転軸線方向)の両端部において、軸受を介して回転可能に現像枠体18に支持されている。
また、現像ユニット4は、現像剤収納室(以下、トナー収納室)18aと、現像ローラ22が配設された現像室18bと、トナー収納室18aと現像室18bとを連通する開口18cを有する。現像室18bには、現像ローラ22に接触して矢印E方向に回転する現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ20と、現像ローラ22のトナー層を規制するための現像剤規制部材としての現像ブレード21が配置されている。また、現像枠体18のトナー収納室18aには、収納されたトナーTを撹拌するとともに、開口18cを介して
、トナー供給ローラ20へトナーを搬送するための撹拌部材23が設けられている。撹拌部材23は、現像ローラ22の回転軸方向に平行な回転軸23aと、一端が回転軸23aに取り付けられ、トナーを撹拌搬送する、可撓性シート状部材である撹拌シート23bを有する。
感光体ユニット13は、感光体ユニット13内の各種要素を支持する枠体としてのクリーニング枠体114を有する。クリーニング枠体114には、軸受部材を介して感光ドラム1が図1に示す矢印A方向に、回転可能に取り付けられている。また、クリーニング枠体114には、帯電ローラ軸受15が取り付けられ、帯電ローラ2は、帯電ローラ軸受15に回転可能に取り付けられている。そして、帯電ローラ2は、その回転中心を通る線が感光ドラム1の回転中心を通る線に沿って配置され、帯電ローラ軸受15を介して付勢手段としての帯電ローラ加圧バネ16により感光ドラム1に向かって付勢される。
クリーニングブレード106は、一次転写後に感光ドラム1の表面に残った転写残トナー(廃トナー)を除去するためのゴム等の弾性体からなる弾性部材106aと、弾性部材106aを支持する金属板からなる支持部材106bとが一体に形成されている。クリーニングブレード106によって感光ドラム1の表面から除去された廃トナーは、クリーニングブレード106とクリーニング枠体114により形成される空間を重力方向に落下し、廃トナー収容部17内に収容される。
[クリーニングブレードの固定方法]
図1、図4を参照して、クリーニング枠体114に対するクリーニングブレード106の固定方法について、説明する。図4は、クリーニングブレード106の固定方法を説明するための模式的斜視図である。図1、図4に示すように、クリーニングブレード106の支持部材106bは、弾性部材106aが取り付けられた支持部106b1と、曲げ部106b3を介して支持部106b1につながる補強部106b2を有する。すなわち、支持部材106bは、長手方向(感光ドラム1の軸線方向あるいは回転軸方向)に延びる曲げ線に沿って略直角に折り曲げたような形状を有し、第1板状部としての支持部106b1と、第2板状部としての補強部106b2と、を有する。支持部106b1は、曲げ部106b3に連なる側(補強部106b2が設けられた側)とは反対側において弾性部材106aを支持する。弾性部材106aは、支持部106b1の長手方向における一端から他端に渡って設けられている。クリーニングブレード106は、支持部106b1が、曲げ部106b3に連なる側から弾性部材106bを支持する側に向かって、感光ドラム1の回転方向とは反対方向に延びている。すなわち、本実施例のクリーニングブレード106は、弾性部材106bが感光ドラム1に対してカウンター方向に当接する構成となっている。
ここで、支持部材106bには電気亜鉛めっき鋼板等が使用され、曲げ部を設け、補強部を追加することで剛性がアップする。支持部106b1の少なくとも感光ドラム1の軸線方向(以下、長手方向)両端に固定穴106c1、106c2がそれぞれ設けられている。
また、クリーニング枠体114には、クリーニングブレード106の固定穴106c1、106c2にそれぞれ対向した位置に、係合部114a1、114a2がそれぞれ設けられている。クリーニングブレード106は、ビス107が固定穴106c1、106c2を介してクリーニング枠体114の係合部114a1、114a2にそれぞれ固定されることで、座面114b1、114b2(固定部)で支持、規制されている。ここで、クリーニング枠体114に対するクリーニングブレード106の固定方法を、本実施例では両端部におけるビス固定としているが、この限りではなく、例えば接着、溶着、またはインサート成形でもよい。
[吸振部材の配置]
図1を参照して、吸振部材の配置について説明する。図1に示すように、支持部材106bの支持部106b1において、クリーニング枠体114の座面114b1、114b2と接触する平面を第1平面106e(第1面)とする。第1平面106eは、長手方向と、弾性部材106aが延びる長手方向と直交する方向と、に延びる面であり、クリーニングブレード106は、支持部106b1の第1平面106eにおける長手方向の両端において枠体114に固定される。また、補強部106b2部において、クリーニング枠体114と対向する平面を第2平面106f(第2面)とする。第2平面106fは、長手方向と、長手方向と直交する方向において第1平面106eと交差する方向、より具体的には直交する方向と、に延びる面である。ここで、第1平面106eの法線ベクトルNと、第2平面106fの法線ベクトルPは、互いに異なる方向のベクトルであるとともに、それぞれ感光ドラム1の軸線方向(図4矢印H方向)と直交している。本実施例では、法線ベクトルNと法線ベクトルPは、直交する構成となっているが、例えば、交差する構成であればよく、本発明の効果が得られる限りにおいては特に限定されるものではない。また、第1平面106e、第2平面106fは、支持部材106bにおいて感光ドラム1と対向する側とは反対側の面である。
一方、クリーニング枠体114には、第1平面106eと対向し、かつ長手方向において、少なくとも座面114b1、114b2の間の領域L(図4参照)に第1支持部114cが設けられている。また、クリーニング枠体114には、第2平面106fと対向し、かつ長手方向において、少なくとも座面114b1、114b2の間の領域L(図4参照)に第2支持部114dが設けられている。そして、第1支持部114cと第1平面106eとの間、および第2支持部114dと第2平面106fとの間に第1吸振部材101、第2吸振部材102をそれぞれ配置している。第1吸振部材101は、クリーニングブレード106の支持部材106bと枠体114との間の2つの固定部の間に設けられる。第2吸振部材102は、上記2つの固定部の一方と長手方向において重なる位置から他方と長手方向において重なる位置まで延在するように設けられている。ここで、吸振部材には、粘弾性を有する熱可塑性樹脂系エラストマ等が用いられ、例えば25℃での損失係数tanδが0.2~0.8程度のPS系エラストマが用いられる。
ここで、tanδについて説明する。tanδは損失係数(損失正接)と呼ばれる物性値で、応力と歪の損失角δの正接、つまり貯蔵剪断弾性率と損失剪断弾性率の比から求められ、材料が変形する際に材料がどのくらいエネルギーを吸収するかを示す。tanδは、動的粘
弾性測定装置によって測定することができる。δは、測定対象物に印加した振動ひずみの正弦波と、測定結果である応力の正弦波と、の位相のずれ、位相差であり、δの単位時間当たりの変化量、つまり正弦波の傾きがひずみ速度を示す。ひずみ速度、つまり正弦波の傾きは、ひずみが0のときに最大、ひずみ最大のときに最小(0)となる。このように、弾性はひずみに依存し、粘性はひずみ速度に依存するため、弾性成分である貯蔵弾性率の比率が大きいほど位相差δは0°に近づき、粘性成分である損失弾性率の比率が大きいほ
ど位相差は90°に近づく。したがってtanδは、材料が変形する際に吸収するエネルギー
量を示し、損失係数tanδの値が大きいほど、より大きな減衰効果が得られることを意味
する。
[クリーニングブレードの振動と吸振部材の配置]
図1を参照して、クリーニングブレードの振動と吸振部材の配置について説明する。図1のように、矢印A方向に回転する感光ドラム1にクリーニングブレード106の弾性部材106aが摺擦し、自励振動が発生する場合がある。このとき、クリーニングブレード106の支持部材の振動は少なくとも、第1平面106eに水平方向成分(矢印Y方向成分)および第1平面106eに直交する方向成分(矢印Z方向成分)を有する。
ここで、クリーニングブレード106の第2平面106fの法線ベクトルPは、第1平面106eの法線ベクトルNに対して角度θをもって配置し、本実施例ではθを90°と
している。こうすることで、クリーニングブレード106の振動は、Y方向成分の振動を第2吸振部材102で、Z方向成分の振動を第1吸振部材101で、それぞれ減衰させ、クリーニングブレード106の振動を効果的に低減することができる。つまり、角度の異なる2つの面に対して吸振部材を配置することで、一方向の振動だけではなく、ドラム軸線直交方向のあらゆる方向の振動に対しても減衰する効果を得ることができる。
図5(a)~図5(c)は、本実施例の各種変形例におけるクリーニングブレード106の固定方法を説明するための模式的斜視図である。図4に示すように、本実施例では、第1吸振部材101を長手中央部のみに配置し、第2吸振部材102を長手方向に延伸して配置としているが、図5(a)に示すように、第1吸振部材101を長手方向に複数設けてもよい(変形例1)。また、図5(b)に示すように、第2吸振部材102だけでなく第1吸振部材101も長手方向に一方の固定部から他方の固定部まで延伸した構成としてもよい(変形例2)。なお、この構成の場合、クリーニング枠体114の廃トナー収容部17が第1吸振部材101によって2つの空間に仕切られてしまうので、2つの空間を連通させる通路等をクリーニング枠体114に設けるとよい。また、本実施例では、第1吸振部材101と第2吸振部材102を別体としているが、図5(c)に示すように、一体化した吸振部材108としてもよい(変形例3)。
なお、本実施形態では、L字型の断面を有する、弾性部材106aが取り付けられた支持部106b1と、曲げ部106b3を介して支持部106b1につながる補強部106b2を有する支持部材106bとした。しかしながらこれに限らず、第1平面106eと第2平面106fとを備え、角度の異なる第1平面106eと第2平面106fに対して吸振部材を配置することができるものであればよい。このため、弾性部材が取り付けられる支持部と、曲げ部を介して支持部につながる面と、を有する構成を備えていれば、筒状の断面を有する支持部材や、さらには一定の厚さを有する平板状の形状を有する支持部材としてもよい。
[吸振部材の設置方法]
図1を参照して、吸振部材の設置方法について説明する。第1吸振部材101と第2吸振部材102は、樹脂製のクリーニング枠体114と金属製の支持部材106bとの間の隙間にエラストマ材料を射出注入することにより成形・設置される。すなわち、熱可塑性のエラストマ材料(合成ゴム材料)を、高温で溶融し、クリーニング枠体114とクリーニングブレード106の隙間に対して図1矢印Q方向および矢印R方向にそれぞれ射出注入し、冷却する。これにより、第1吸振部材101と第2吸振部材102が、図1に示すように設置される。クリーニング枠体114とクリーニングブレード106の間に第1吸振部材101と第2吸振部材102を挟み込んで配置した場合、第1吸振部材101と第2吸振部材102を圧縮しつつ、クリーニングブレード106を配置する必要がある。しかしながら、本実施例のように形成することにより、クリーニング枠体114に対してクリーニングブレード106を組み付けた後、第1吸振部材101と第2吸振部材102を形成することができる。したがって、クリーニング枠体114に対してクリーニングブレード106を高い位置精度で取り付けることができる。
設置方法についてはこの限りではなく、例えば、クリーニング枠体114に対して吸振部材を2色成形したものにクリーニングブレード106を組み付ける方法でもよい。あるいは、クリーニング枠体114またはクリーニングブレード106のいずれかに吸振部材を貼り付けた後、クリーニングブレード106をクリーニング枠体114に組み付ける方法でもよい。
[廃トナー収容部のシール構成]
図4を参照して、廃トナー収容部14aにおけるシール構成について説明する。図4に示すように、クリーニングブレード106の両端部において、クリーニング枠体114に
は、第1シール部材103、第2シール部材104(端部シール部材)がそれぞれ設けられている。また、クリーニング枠体114には、クリーニングブレード106より感光ドラム1の回転方向(図1矢印A方向)上流側において、長手方向に延伸し、感光ドラム1に当接するシート部材105(スクイシート)が設けられている。そして、第2吸振部材102によりクリーニング枠体114とクリーニングブレード106との隙間を、一方の座面114b1から他方の座面114b2にかけて連続的に封止している。これらにより、廃トナー収容部17内に収容された廃トナーが外に漏れることを防止している。
このように、吸振部材としての第2吸振部材102が廃トナー収容部17内のトナーを封止するシール部材(封止部材)を兼ねることで、新たにシール部材を追加する必要がない為、低コストのプロセスカートリッジを提供することができる。
ここで、本実施例では、第2吸振部材102がシール部材を兼ねているが、第1吸振部材101をそのように構成してもよく、また、両者をそのように構成してもよい。
以上述べたように、本実施例によれば、クリーニングブレードの振動を効果的に減衰することで、騒音を低減できる構成を備えたクリーニング装置あるいはプロセスカートリッジを低コストで提供することができる。
(実施例2)
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置、プロセスカートリッジの基本的な構成は、実施例1と同様である。したがって、実施例1のものと同一またはそれに相当する機能、構成を有する要素には同一符号を付して、詳しい説明は省略する。
図6は、本実施例の構成の配置を示す分解斜視図である。また、図7は本実施例の構成を示す概略断面図である。図6、図7を用いて、第2吸振部材102、シール部材115の配置について説明する。
本実施例では第2支持部114dと第2平面106fとの間において、第2吸振部材102を感光ドラム1の軸線方向全域ではなく、軸線方向の長手領域における中央部を含む1/4の長さ以内の長さの領域にのみ配置する。具体的には、クリーニングブレード106は、ビス107,107でクリーニングブレード106をクリーニング枠体114へ付勢して、クリーニング枠体114の感光ドラム1軸線方向両端部に設けた座面114b1、114b2で支持・規制するように固定する。このため、軸線方向において、ビス107、107(固定部材)間の中点における振動振幅が最も大きい。そこで、振動の大きい箇所、軸線方向において、ビス107、107間の中点を含むように(該中点上に)軸線方向における第2支持部114dの長さの1/4以下の長さを有する第2吸振部材102を配置することで、振動を十分に抑制することができる。ここで第2吸振部材102には動的粘弾性が大きいものを使用し、JIS K 6250に則り、測定温度23℃±2℃において周波数100Hzの振動を加えた場合に計測される損失係数tanδが0.6以上
2.0以下の防振性の高いゴム等が用いられる。
廃トナー収容部のシール構成としては、シール部材115を軸線方向の全域に配置する。シール部材115は、軸線方向全域においてクリーニング枠体114の第二支持部114dと、クリーニングブレード106の第2平面106fの隙間からの廃トナー漏れを防止する。シール部材115には、例えばウレタンフォーム等、吸振部材102と比較してtanδが小さく、可能な限り低反発な部材を採用する。この構成により、最大の振動振幅
を有する長手中央部に第2制振部材102を配置することで振動を十分に抑制し、それ以外の部分にはtanδの小さいシール部材115を配置することで、クリーニングブレード
106とクリーニング枠体114の連結力を下げ、振動伝達経路の低減が可能である。
また、本実施例では、図8に示すようにシール部材115をクリーニング枠体114の感光ドラム1軸線方向両端部に設けた座面114b2(114b1)と密着させるように配置する。これにより、座面114b2(114b1)とシール部材115の間からのトナー漏れを防止することができる。しかしながら図9に示すように、新たに端部シール部材116を配置し、座面114b2(114b1)とシール部材115の間を封止してもよい。
以上の構成により、振動の抑制と振動伝達経路の低減を両立することができ、より効果的にクリーニングブレードの振動を減衰し、騒音を低減できる構成を備えたクリーニング装置を提供することができる。
なお、上記各実施例及び変形例は、可能な限りそれぞれの構成を互いに組み合わせることができる。例えば、実施例2の構成に対して、実施例1や各変形例における第1吸振部材を追加的に設けても良い。
1…感光ドラム、7…プロセスカートリッジ、13…感光体ユニット、100…画像形成装置、101…第1吸振部材、102…第2吸振部材、106…クリーニングブレード、106a…弾性部材、106b…支持部材、106b1…支持部、106b2…補強部、106b3…曲げ部、106c…固定穴、106e…第1平面、106f…第2平面、114a…係合部、114b…座面、114c…第1支持部、114d…第2支持部、115…シール部材、116…端部シール部材

Claims (20)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体の表面に当接する弾性体からなる弾性部材と、前記弾性部材を支持する支持部材と、を有するブレード部材と、
    前記像担持体を回転可能に支持するとともに、前記支持部材が固定される枠体と、
    を備え、画像形成装置の装置本体に着脱可能なクリーニング装置であって、
    前記支持部材は、前記像担持体の回転軸方向に延びる第1面と、前記第1面の法線ベクトルと交差する法線ベクトルを有し前記回転軸方向に延びる第2面と、を有し、
    前記回転軸方向において、前記第1面は前記枠体の2つの固定部に固定され、前記2つの固定部の間に、前記枠体と前記第1面とに接触するようにして設けられた第1吸振部材と、
    前記回転軸方向において、前記枠体と前記第2面との間に設けられる第2吸振部材と、を備えることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記第2吸振部材は、前記2つの固定部の一方の固定部と前記回転軸方向において重なる位置から、他方の固定部と前記回転軸方向において重なる位置まで、延在することを特徴とする請求項に記載のクリーニング装置。
  3. 前記第2吸振部材は、前記ブレード部材と前記枠体との間を封止するための封止部材を兼ねることを特徴とする請求項に記載のクリーニング装置。
  4. 前記支持部材は、金属板を前記回転軸方向に延びる曲げ線に沿って折り曲げたような形状を有することで、前記第1面を有する第1板状部と、前記第2面を有する第2板状部と、を有し、前記第1板状部における前記第2板状部と連なる側とは反対側において前記弾性部材を支持し、
    前記第1板状部は、前記第2板状部と連なる側から前記弾性部材を支持する側に向かって、前記像担持体の回転方向とは反対方向に延びていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  5. 前記弾性部材は、前記回転軸方向における前記支持部材の一端から他端まで設けられていることを特徴とする請求項に記載のクリーニング装置。
  6. 前記第1面及び前記第2面は、前記支持部材において前記像担持体と対向する側とは反対側の面であることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  7. 前記第1吸振部材は、前記回転軸方向において、前記2つの固定部の間の中央に設けられることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  8. 前記第1吸振部材は、前記回転軸方向において、前記2つの固定部の間に複数設けられることを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  9. 前記第1吸振部材は、前記回転軸方向において、前記2つの固定部の一方の固定部から他方の固定部まで延在することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  10. 前記第1吸振部材と前記第2吸振部材は、一体であることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  11. 前記第1面の法線ベクトルと前記第2面の法線ベクトルは直交することを特徴とする請求項1~1のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  12. 像担持体と、
    前記像担持体の表面に当接する弾性体からなる弾性部材と、前記弾性部材を支持する支持部材と、を有するブレード部材と、
    前記像担持体を回転可能に支持するとともに、前記支持部材が固定される枠体と、
    を備え、画像形成装置の装置本体に着脱可能なクリーニング装置であって、
    前記支持部材は、前記像担持体の回転軸方向に延びる第1面と、前記第1面の法線ベクトルと交差する法線ベクトルを有し前記回転軸方向に延びる第2面と、を有し、
    前記回転軸方向において、前記第1面は前記枠体の2つの固定部に接触するように2つの固定部材で固定され、前記回転軸方向における長さが前記回転軸方向における前記第2面の1/4以下の長さを有し、測定温度23℃±2℃において周波数100Hzの振動を加えた場合に計測される損失係数tanδが0.6以上2.0以下の吸振部材を、前記枠体
    と前記第2面の間に、前記回転軸方向において前記2つの固定部材の間の中点上に位置するように配置する
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  13. 前記回転軸方向において、前記枠体と前記第2面との間に設けられるシール部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  14. 前記吸振部材は、前記2つの固定部の一方の固定部と前記回転軸方向において重なる位置から、他方の固定部と前記回転軸方向において重なる位置まで、延在することを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  15. 前記吸振部材は、前記ブレード部材と前記枠体との間を封止するための封止部材を兼ねることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  16. 前記支持部材は、金属板を前記回転軸方向に延びる曲げ線に沿って折り曲げたような形状を有することで、前記第1面を有する第1板状部と、前記第2面を有する第2板状部と
    、を有し、前記第1板状部における前記第2板状部と連なる側とは反対側において前記弾性部材を支持し、
    前記第1板状部は、前記第2板状部と連なる側から前記弾性部材を支持する側に向かって、前記像担持体の回転方向とは反対方向に延びていることを特徴とする請求項1ないし1のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  17. 前記弾性部材は、前記回転軸方向における前記支持部材の一端から他端まで設けられていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  18. 前記第1面及び前記第2面は、前記支持部材において前記像担持体と対向する側とは反対側の面であることを特徴とする請求項1~1のいずれか1項に記載のクリーニング装置。
  19. 画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    請求項1~1のいずれか1項に記載のクリーニング装置を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  20. 装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能な、請求項1~1のいずれか1項に記載のクリーニング装置または請求項19に記載のプロセスカートリッジと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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