JPH059882A - パルプ濃度制御装置 - Google Patents

パルプ濃度制御装置

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JPH059882A
JPH059882A JP16187291A JP16187291A JPH059882A JP H059882 A JPH059882 A JP H059882A JP 16187291 A JP16187291 A JP 16187291A JP 16187291 A JP16187291 A JP 16187291A JP H059882 A JPH059882 A JP H059882A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御状態がいかなる状態でも、自動的に最適な
制御状態に移行して、パルプ濃度の精度を高く維持でき
るようにする。 【構成】パルパーから排出されるパルプ濃度を検出する
パルプ濃度検出手段と、パルパー内のレベルを検出する
パルパーレベル検出手段と、パルプ濃度信号とパルパー
レベル信号の2つの信号を横軸と縦軸とにそれぞれとっ
て、その中央付近を最適制御ゾーンとしこの最適制御ゾ
ーンの周囲を少なくとも6つのゾーンに区分けし、各ゾ
ーンに前記最適制御ゾーンに移行するための制御条件を
それぞれ設定した制御テーブルと、この制御テーブルを
参照して入力された2つの信号によって決まるゾーンに
設定された制御条件に基づいて、パルパーに投入する故
紙の投入量とパルパーに供給する白水の量を制御する制
御手段とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製紙工場における適用
されるパルプ濃度制御装置に関し、更に詳しくは、故紙
の溶解工程(パルパー)において、品質を決定するパル
プ濃度を一定に制御するためにパルパーの投入量や白水
の供給流量を制御するパルプ濃度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製紙工場において用いられているパルパ
ーには、コンベアで計量しながら移送された原材料とな
る故紙が投入されると共に、故紙を溶解するための白水
が投入され、ここで一定の濃度まで溶解された後、次の
工程に排出されるように構成されている。
【0003】パルパーから排出されるパルプの濃度を一
定に維持することは、紙の品質を維持する上で重要であ
る。パルプの濃度は、パルパーに投入する原材料である
故紙(パルプ)の投入量や白水の供給量を、パルパー内
のレベルなどを考慮して制御することで行われる。
【0004】従来のこの種のパルプ濃度制御装置におい
ては、パルパー内のレベルとパルプ濃度とを独立した制
御ループで制御するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この為に、例えばパル
パー内のレベルが低い状態でしかもパルプ濃度が低い状
態や、レベルが高くてパルプ濃度も高い状態では、パル
パー内レベルを保とうとすれば、パルプ濃度の偏差が更
に大きくなるなどの現象があり、互いに干渉し合って濃
度制御が不可能になってしまっていた。この様な状態に
陥ると自動制御状態から手動による制御に切り替えなけ
ればならないという不具合があった。
【0006】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
ので、どの様な制御状態に置かれても自動制御運転が行
え、品質を高く維持できるパルプ濃度制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この様な目的を達成する
本発明は、コンベアで計量された原材料となる故紙が投
入されると共に、それ等の故紙を溶解するための白水が
供給され、一定の濃度まで溶解されたパルプを次の工程
に排出するように構成されたパルパーにおけるパルプ濃
度制御装置であって、パルパーから排出されるパルプ濃
度を検出するパルプ濃度検出手段と、パルパー内のレベ
ルを検出するパルパーレベル検出手段と、パルプ濃度信
号とパルパーレベル信号の2つの信号を横軸と縦軸とに
それぞれとって、その中央付近を最適制御ゾーンとしこ
の最適制御ゾーンの周囲を少なくとも6つのゾーンに区
分けし、各ゾーンに前記最適制御ゾーンに移行するため
の制御条件をそれぞれ設定した制御テーブルと、前記パ
ルプ濃度検出手段からのパルプ濃度信号と、パルパーレ
ベル検出手段からのレベル信号とを入力し、前記制御テ
ーブルを参照してこれら2つの信号によって決まるゾー
ンを求め、該ゾーンに設定された制御条件に基づいて、
パルパーに投入する故紙の投入量とパルパーに供給する
白水の量を制御する制御手段とを設けたことを特徴とす
るパルプ濃度制御装置である。
【0008】
【作用】制御テーブルには、パルプ濃度信号とパルパー
レベルのそれぞれの大きさによって、例えば6つのゾー
ンが区分けされていて、各ゾーンにはそのゾーンから中
央の最適制御ゾーンの方向に向けて制御が行われるよう
な制御条件が設定されている。制御手段は、制御テーブ
ルを参照して現在入力されている2つの信号によって決
まるゾーンの制御条件に基づいて、パルパーに投入する
故紙の投入量とパルパーに供給する白水の量を制御す
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図において、1はパルパーで、底部にはパ
ルプを攪拌するスクリューAGが設けられている。2は
パルパー1に投入される原材料としての故紙、3A,3
Bは故紙2をパルパー1まで移送させるコンベアで、故
紙の移送の途中にパルパー1への投入量(移送量)を検
出する投入量測定手段4が設置してある。5はコンベア
3Aの駆動モータである。6は投入量制御の為の調節計
で、投入量測定手段4からの信号を入力し、駆動モータ
5に制御出力を送出することで、コンベア3Aの速度を
調節しパルパー1への故紙の投入量を制御できるように
なっている。7はパルパー1に故紙を溶解するための白
水を供給する管路で、途中に白水の流量を検出する流量
計8と、白水の供給流量を調節するバルブ9とが設置し
てある。10は白水の供給量を制御するための調節計
で、流量計8からの信号を入力し、バルブ9に制御出力
を送出することでバルブ9の開度を調節し、白水の供給
流量を制御できるようになっている。
【0010】11は一定濃度のパルプを次の工程に向け
て排出する出力管路で、その途中には送出しポンプ12
が設置されていると共に、パルプ濃度を検出する濃度検
出手段13が設置されている。14は濃度調節計で、パ
ルプ濃度検出手段13からの信号を入力し、パルプ濃度
がそこに設定される設定値SVCに等しくなるように、
バルブ15を調節して水分を供給するように構成してあ
る。16はパルパー1内のレベルを検出するパルパーレ
ベル検出手段である。17はパルプ濃度信号PVCとパ
ルパーレベル信号PVLの2つの信号を横軸と縦軸とに
それぞれとって、その中央付近を最適制御ゾーンとしこ
の最適制御ゾーンの周囲を少なくとも6つのゾーンに区
分けし、各ゾーンに最適制御ゾーンに向けて制御を行う
ための制御条件を設定した制御テーブルで、予めメモリ
などに格納されているものとする。
【0011】20は制御手段で、パルプ濃度検出手段1
3からのパルプ濃度信号PVCと、パルパーレベル検出
手段16からのレベル信号PVLとを入力し、制御テー
ブル17を参照して入力された2つの信号によって決ま
るゾーンに設定された制御条件に基づいて、パルパーに
投入する故紙の投入量とパルパーに供給する白水の量を
制御するように構成されており、レベル調節計21を含
んでいる。この制御手段20は、得られた制御条件に従
って投入量制御のための投入量調節計6の設定値SVw
や、白水制御のための調節計10の設定値SVfを最適
な値に変更するようにしている。なお、この制御手段2
0は各調節計などと共に、計算機内に構成されるもので
あってもよい。
【0012】図2は、制御テーブル17の一例を示す構
成概念図である。ここでは、横軸(X軸)にパルプ濃度
信号PVCが、縦軸(Y軸)にパルパーレベル信号PV
Lがとってあり、破線で囲んだ中央付近が最適制御ゾー
ン(Hゾーン)となっている。そして、この最適制御ゾ
ーンの周囲に、A,B,C,D,E,Fの各ゾーンを設
けてある。なお、G,Iゾーンを示してあるが、これら
のゾーンはA,Dゾーン,B,Cゾーンに含ませて考慮
するものとする。Aゾーンは、パルプ濃度も低くまた、
パルパーレベルも低い場合であって、生産量が増大しレ
ベル制御感度が高すぎるような場合である。パルパーの
性格として、パルプ濃度が低くなると排出量が増大する
こととなる。従って、制御状態がこの位置にいるような
場合は、矢印S−1のように向けて制御状態が移行する
ように制御条件が設定される。すなわち、故紙の投入量
を徐々に増大させ、また、白水も徐々に増大するように
それぞれの設定値SVw,SVfを変更する。Bゾーン
は、パルプ濃度が高くまた、パルパーレベルも高い場合
であって、生産量が減少しレベル制御感度が低すぎるよ
うな場合である。パルパーの性格として、パルプ濃度が
高くなると排出量が減少することとなる。従って、制御
状態がこの位置にいるような場合は、矢印S4のように
向けて制御状態が移行するように制御条件が設定され
る。すなわち、故紙の投入量を徐々に減少させ、また、
白水も徐々に減少するようにそれぞれの設定値SVw,
SVfを変更する。
【0013】Cゾーンでは、パルプ濃度が高く、パルパ
ーレベルは低い場合であって、生産量が増大しレベル制
御感度が高すぎるような場合である。パルパーの性格と
して、パルプ濃度・パルプレベルとも同位相の制御でよ
い。従って、制御状態がこの位置にいるような場合は、
矢印S−3のように向けて制御状態が移行するように制
御条件が設定される。すなわち、故紙の投入量を非常に
ゆっくり増大させ、また、白水も非常にゆっくり増大す
るようにそれぞれの設定値SVw,SVfを変更する。
Dゾーンは、逆にパルプ濃度が低く、パルパーレベルが
高い場合であって、生産量が減少しレベル制御感度が低
すぎるような場合である。パルパーの性格として、パル
プ濃度・パルプレベルとも同位相の制御でよい。制御状
態がこの位置にいるような場合は、矢印S−2のように
向けて制御状態が移行するように制御条件が設定され
る。すなわち、故紙の投入量を非常にゆっくり減少さ
せ、また、白水も非常にゆっくり減少するようにそれぞ
れの設定値SVw,SVfを変更する。
【0014】EゾーンまたはFゾーンは、パルプ濃度は
ほぼ最適制御されているが、パルパーレベルが高すぎる
か、または低すぎるような場合である。パルパーの性格
としては、過度的な応答状態にある。制御状態がこの位
置にある場合は、矢印S−6またはS−5のように向け
て制御状態が移行するように制御条件が設定される。す
なわち、パルパーレべルの変動による偏差に応じて、白
水流量の設定値SVfをゆっくり変更しレベル制御を実
行する。
【0015】このように、制御テーブルには、各ゾーン
に最適制御ゾーンであるHゾーンに向けて制御状態が移
行するための条件(この例では、故紙の投入量の設定値
SVwと、白水流量の設定値SVfをシーケンシャルに
変更する条件)が設定してある。
【0016】このように構成した装置の動作を説明すれ
ば以下の通りである。図3は制御状態が最適制御ゾーン
Hにある場合の制御手段20の動作状態を示す構成概念
図である。この状態では、制御手段20内において、レ
ベル調節計(LIC)21は、レベル計16からの信号
とレベル設定値SVLの偏差信号に所定の演算(例えば
PI演算)を行い、その演算結果MVを白水流量調節計
22の流量設定値SVfとして与えている。白水流量調
節計22は、白水流量検出手段8からの信号PVfを入
力とし、レベル調節計21から与えられる流量設定値S
Vfとの偏差に所定の演算を行い、白水のパルパー1へ
の供給流量を制御する。これにより、先ずパルパー1内
のレベル制御が行われる。
【0017】移動平均演算手段23は、白水流量検出手
段8からの信号PVfを入力しその移動平均値PVfo
を演算する。パルプ投入量演算手段24は、移動平均値
PVfoとパルプ濃度信号SVcとを入力し、基本的に
白水流量に対する濃度比率制御が実現されるように、
(1)式によりパルプ投入量の設定値SVwを演算す
る。
【0018】 SVw=PVfo・SVc・K1・K2 …(1) ただし、K1;投入パルプの水分補正係数で、このゾー
ンでは例えば1.00〜1.10 K2;時間遅れ補正係数で、1.00〜1.20 投入量調節計6は、(1)式で得られたパルプ投入量の
設定値SVwが与えられ、コンベアの移送速度、すなわ
ちパルパー1に投入される故紙の供給量を制御する。こ
れによりパルプの投入量は、常に白水流量の変動に比例
するように制御される。
【0019】図4は、制御状態がゾーンA,C,Fにあ
って、矢印S−1,S−3,S−5の方向に向けて制御
が行われる場合の制御手段20の動作状態を示す構成概
念図である。この概念図の図3と異なる点は、白水流量
調節計22に与えられる流量設定値SVfが、パルパー
レベル信号SVLに対して各ゾーンでそれぞれ決められ
た関係で変化するようにしてある点である。すなわち、
SVLとSVfとの関係を示すグラフGFにおいて、そ
の傾斜角β(X軸となす角)は、各矢印方向に向けて制
御を行う場合に応じて、次のように選定してある。
【0020】 矢印S−1の方向の場合、β1, 矢印S−3の方向の場合、β3, 矢印S−5の方向の場合、β5, 図5は、制御状態がゾーンD,B,Eにあって、矢印S
−2,S−4,S−6の方向に向けて制御が行われる場
合の制御手段20の動作状態を示す構成概念図である。
この概念図においても、白水流量調節計22に与えられ
る流量設定値SVfが、パルパーレベル信号SVLに対
して各ゾーンでそれぞれ決められた関係で変化するよう
にしてある。すなわち、SVLとSVfとの関係を示す
グラフGFにおいて、その傾斜角β(Y軸となす角)
は、各矢印方向に向けて制御を行う場合に応じて、次の
ように選定してある。
【0021】 矢印S−2の方向の場合、β2, 矢印S−4の方向の場合、β4, 矢印S−6の方向の場合、β6, 図6は、各ゾーンでの制御状態の様子を示す動作波形図
である。このようにして、制御状態がどのゾーンに位置
していても(特に従来制御が困難であったAゾーン,あ
るいはBゾーンに位置していても)、各ゾーンに予め設
定してあるこれらの制御条件にしたがって、常に最適な
制御ゾーンに入るようにパルパーへ供給される白水流量
の制御と、故紙投入量の制御が行われることとなる。
【0022】なお、以上の説明では、故紙の投入量の制
御をコンベアの駆動モータを制御することで行うように
したが、コンベアの移動をオン/オフ的に行い、その動
作時間を調整することによって制御するようにしてもよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば制御状態がいかなるゾーンに位置していても、自動
的に最適な制御状態に移行することとなるので、品質を
高く維持できるパルプ濃度制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】制御テーブルの一例を示す構成概念図である。
【図3】制御状態が最適制御ゾーンHにある場合の制御
手段の動作状態を示す構成概念図である。
【図4】制御状態がゾーンA,C,Fにあって、矢印S
−1,S−3,S−5の方向に向けて制御が行われる場
合の制御手段の動作状態を示す構成概念図である。
【図5】制御状態がゾーンD,B,Eにあって、矢印S
−2,S−4,S−6の方向に向けて制御が行われる場
合の制御手段の動作状態を示す構成概念図である。
【図6】各ゾーンでの制御状態の様子を示す動作波形図
である。
【符号の説明】
1 パルパー 2 故紙 3A,3B コンベア 4 投入量測定手段 5 駆動モータ 6 投入量制御調節計 7 白水供給管路 10 白水流量制御調節計 11 出力管路 12 送出しポンプ 13 パルプ濃度検出手段 14 濃度調節計 16 パルパーレベル検出手段 17 制御テーブル 20 制御手段 21 レベル調節計

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンベアで計量された原材料となる故紙
    が投入されると共に、それ等の故紙を溶解するための白
    水が供給され、一定の濃度まで溶解されたパルプを次の
    工程に排出するように構成されたパルパーにおけるパル
    プ濃度制御装置であって、パルパーから排出されるパル
    プ濃度を検出するパルプ濃度検出手段と、パルパー内の
    レベルを検出するパルパーレベル検出手段と、パルプ濃
    度信号とパルパーレベル信号の2つの信号を横軸と縦軸
    とにそれぞれとって、その中央付近を最適制御ゾーンと
    しこの最適制御ゾーンの周囲を少なくとも6つのゾーン
    に区分けし、各ゾーンに前記最適制御ゾーンに移行する
    ための制御条件をそれぞれ設定した制御テーブルと、前
    記パルプ濃度検出手段からのパルプ濃度信号と、パルパ
    ーレベル検出手段からのレベル信号とを入力し、前記制
    御テーブルを参照してこれら2つの信号によって決まる
    ゾーンを求め、該ゾーンに設定された制御条件に基づい
    て、パルパーに投入する故紙の投入量とパルパーに供給
    する白水の量を制御する制御手段とを設けたことを特徴
    とするパルプ濃度制御装置。
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