JPH01111023A - 繊維処理設備 - Google Patents

繊維処理設備

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JPH01111023A
JPH01111023A JP63233820A JP23382088A JPH01111023A JP H01111023 A JPH01111023 A JP H01111023A JP 63233820 A JP63233820 A JP 63233820A JP 23382088 A JP23382088 A JP 23382088A JP H01111023 A JPH01111023 A JP H01111023A
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JP
Japan
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stage
production
fiber
card
cards
Prior art date
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JP63233820A
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English (en)
Inventor
Walter Schlepfer
バルター シュレプファー
Christoph Staeheli
クリストフ シュテーリ
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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Publication of JPH01111023A publication Critical patent/JPH01111023A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G21/00Combinations of machines, apparatus, or processes, e.g. for continuous processing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維処理設備における個々の処理ステージを
調節するための手段に関する。ここで繊維処理設備とは
、例えばステープルファイバ糸を製造する紡績工場の一
部をなすものであるが、本出願はこれに限定はされない
。 〔従来の技術〕 往復動する開俵機によって俵適・ら繊維材料を自動的に
取り出すことは、短繊維紡績においては既に確立された
技術であり、この方法を制御するための種々の提案、梼
に最適化するための提案が数多くなされている(ヨーロ
ッパ特許出願第93235号−米国特許第456615
2号参照)。 これらの明細書には、取り出しユニットがオン/オフ動
作を行い、取り出し深さ又はユニットの動作速度が、作
動時間と不作動時間の最適比率が連続して維持されるよ
うに、制御可能な方法が提案されている。俵からの繊維
材料の取り出しは、後続処理工程から得られた制御信号
によってオン/オフされる。 ブロワ室のラインの端末の処理工程から材料取り出しの
ための制御信号を得ることも公知である(DO3351
3295)。この場合には、制御信号は材料取り出しユ
ニットの速度の制御に使用される。その他の目的は、作
動が不連続な場合にも作動/不作動時間の比率を最適化
することにあ ・る(前記DO3の3N、31〜38行
参照)。 カードから得られた制御信号を使用して、繊維材料取り
出しユニットから材料を第1クリーニング工程に供給す
ることを決定しくドイツ特許明細書3151697号)
、ブロワ室機械の停台を防止したり (前記ドイツ明細
書の3g、2〜3行)、クリーニング機械を連続的に作
動させたりする(31’lJ、10〜11行)ことも公
知である。しかし、カードを使用して、プロワ室のライ
ンを連続的に作動させ、ライン内の各機械のための制御
信号を得ることも公知である(Melliand Te
xtilberichte、 2/1987. p、7
7〜83.更に詳しくはp、81:DOS 32378
64並びにUS 4535511・DOS 32544
619参照)。 最後に、稼動中のカードの台数によって、カード自体で
繊維の供給を制御することも公知である(DOS 34
42942参照)。この原理に基づく他の手法がスイス
特許出願第3109/87号として出願されている。 未公開のこの最後に述べた特許出願に記載されているよ
うに、繊維処理状態の変動は最終製品(糸)の品質変動
をもたらすので、通常は望ましくないことである。前述
した先行技術には、繊維処理工程の状態を一定に維持す
るための制御の概念を包含しておらず、成る場合には(
たとばヨーロッパ特許93235号)制御の概念の基礎
を繊維処理工程の変動に置いている。 本発明は繊維処理工程の変化を完全には無くすことは不
可能であるが、これを大幅に減少させることは可能であ
る。そして如何なる場合にも繊維処理における変動が精
密に決められた限界内でのみ必要とされるように構成さ
れている。 〔発明の概要〕 本発明は、処理される繊維がステージからステージへと
順次に搬送され、少なくとも−っのステージはオン/オ
フ動作をなし、それに続くステージは所定の製品(例え
ばスライバ)を連続的に生産している多数の繊維処理ス
テージを含む繊維処理設備を提供するものである。ここ
でステージとは、処理工程を意味し、機械自体ではない
、一つのステージは多数の個々の機械からなっている。 例えば、カードステージは6〜20台のカードを含んで
いる。従って、ステージから生産される製品は、その時
点でそのステージにおいて稼動中の全機械の生産を含む
。 本発明は、オン/オフ動作をする上流側の当該ステージ
における作動/不作動時間の比率に対する設定値を設け
ることも含んでいる。このステージの実際の作動/不作
動時間の比率を検出し、これを前記設定値と比較するた
めのモニタ手段も設けられている。実際の比率が設定値
と異なる場合には、正常運転時には一定に維持されてい
るステージの生産は、この実際の比率を設定値に近づけ
るように増減して調整される。 本発明の特徴に関しては、ヨーロッパ特許明細書第93
235号に記載されたものと類似している。 しかし、本発明においては、前記ヨーロッパ明細書←提
案されているように、設定値が常に調整されるのではな
くて、(正常作動時には連続的に生産を行っている)後
続ステージの生産に応じて変化する点に特徴がある。 本廃明の設備は、最終ステージの生産の変化が、上流側
の不連続に作動している各ステージにおける作動/不作
動時間の設定比率のこれに対応する変化を直接もたらす
ように構成されている。この対応する変化は上流側の各
ステージに対して個々に行うことができる。 動作を決定する一つの方法は、後続ステージがフル生産
をしている場合、設定値が理論的に最適な値(例えば9
0:10. ヨーロッパ特許明細書93235参照)を
とるようにすることである。 この設定値は、後続するステージの生産が減少するにつ
れて比例的に減少させることができる。特定の設備に対
する最適調整関数は経験的に決定され、このシステムに
入力される。そして多くのステージに対して調整が行わ
れる時は、この調整関数はステージ毎に変えることがで
きる。 実際の作動/不作動時間比率は前記ヨーロッパ特許明細
書93235に開示された原理に基づいて検知され、繊
維材料取り出しステージが上流ステージの時には、生産
は前記ヨー占ツバ特許明細書に記載されたように、材料
取り出し深さ又は材料取り出しユニットの速度を変更す
ることによって変化せしめられる0本発明は、このよう
にして現存するプラント内に何らの困難性もなく組み込
まれることができ、下流側のステージのプリセット状B
(例えばホッパ内の充填レベル)に応じて上流側のステ
ージの作動/不作動時間比率を調整するために、ステー
ジ間にフィーバツク回路が設けられる。 この設備は、下流側ステージの生産を検出して上流側の
ステージの設定値を決定するコンピュータによって制御
されることが好ましい。このコンピュータは上流ステー
ジ間の回路を調整するためにも使用される。 〔実施例〕 図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に詳細に
説明する。 先ず第1図に示す設備に注目されたい。この設備は供給
機械S、ファン■、供給ダクトに、それぞれ図示しない
シュートを具えた2台のカードC1とC2,マイクロプ
ロセッサ制御ユニットμP並びに前記供給機械S用の制
御可能な駆動手段Aとからなる。静圧を測定するための
測定装置MがファンVと第1カードC1との間のダクト
に内に組み込まれている。この装置はマイクロプロセッ
サμPに出力信号を伝達する。各カードC1,C2はマ
イクロプロセッサμPに信号を送って、現時点でカード
が稼動中が否かを知らせる。マイクロプロセッサμPは
供給機械Sの駆動手段Aに制御信号を送る。 図示しないファンの駆動手段はこのマイクロプロセッサ
μPによって制御されず、一定の速度で作動している。 このマイクロプロセッサは他のエレメントと協同して稼
動中の各、カードのシュートが一定の許容範囲内で満杯
状態となるようにしなければならない。スイス出願31
09/87に開示されているように、ダクトに内の測定
装置Mの個所における静圧は充填状態の指標となる。測
定された静圧がマイクロプロセッサμPの決定した範囲
外に移動した場合、供給が開始され(圧力が低下した場
合)るか、又は停止される(圧力が上昇した場合)。 従って、この供給はオン/オフ動作となる。 マイクロプロセッサμPは供給機械の駆動手段Aをオン
/オフするのみであって、この例においては駆動手段の
速度に影響を与えることはない。 即ち、供給機械の瞬間生産量は変化しない。この瞬間生
産量は正常操業に対して予め設定され、−定値に維持さ
れており、その結果、一定の生産量(繊維の処理)が保
たれる。この設定生産量は、接続されたカードからの予
想最大要求量に対して適正なものでなければならない。 通常、一定の過剰生産量が設定され、接続されたカード
のすべてが最大生産速度で稼動している場合、オン/オ
フ操作の際に供給機械の不作動と作動の時間の間に効率
的な比率、例えば90%の作動時間に対して10%の不
作動時間が存在するうになされている。 第1図に点線で示されたよう、ここに述べられた制御方
法は2台のカードのみを具えた単一の設備に限定される
ものではない。スイス特許比113109/87に開示
されているように、ラインが調整不可能な場合には、供
給機械Sの瞬間生産は設備が組み立てられた時に固定即
ちプリセットされる。しかし、供給機械に割り当てられ
たカードの台数が例えば分離手段T(第1図)を作動さ
せることによって変化する場合には、供給機械Sの生産
量をプリセットすることは何の利点もない。 前記スイス特許出願に述べられているように、生産量は
供給機械に割り当てられたカードの台数に応じて調節さ
れ、各割り当てに対する最適な作動/不作動時間比率を
得るようにする必要がある。 勿論、割り当てられたカードの台数に応じて供給機械の
瞬間生産を調節するには種々のやり方がある。例えば、
機械自体を手動で調節してもよいし、この場合にはマイ
クロプロセッサμPはオン/オフ動作をさせるためにの
み使用される。別のやり方としては、この調節は必要な
情報を与えてマイクロプロセッサμPによって行うこと
もできる0例えば、ラインが第4図に点線で示されたよ
うな分離手段Tを具えている場合には、この分離手段は
信号ラインによってマイクロプロセッサμPに接続され
、マイクロプロセッサにラインの瞬間有効構造の情報を
伝達することができる。図示の例においては、分離手段
TはカードC2とC3の間の供給ダクトKを閉鎖してい
る0分離手段Tが不作動状態の時は、カードC3もダク
)Fを通じて供給機械Sから繊維塊の供給をうけること
ができる。 このシステムにおいては、供給機械の平均生産量はこれ
に割り当てられたカードの全生産量に対応する。供給機
械の平均生産量は、設定された瞬間生産と動作/不動作
時間比率に対応して決まる。 カードは連続的に作動しているが、システム内の1台の
カードが何らかの理由で一時的に停止することがあるの
で、カードシステムからの全生産量は変動した状態とな
る。 第1図の供給機械あ瞬間生産は正常操業(割り当て変更
の無い場合)に対して恒久的に設定されているので、作
動/不作動時間比率はカードの全生産量の変動を補償す
るように調節されなければならない。通常、これは外乱
を受けやすい制御されない操作である。本発明はこれら
のプロセスを制御する手段を提供する。 本発明によれば、供給機械Sの作動/不作動時間比率は
、既にヨーロッパ特許明細書93235における繊維材
料取り出しの場合に述べられているように、専食出され
る。マイクロプロセッサμPは駆動手段Aをオン/オフ
するので、該マイクロプロセッサは予め設定された時間
内の供給機械の作動(又は不作動)時間を容易に決定す
ることができる。このことはこの期間内における作動/
不作動時間比率を求めることに相当する。(又は必要に
応じて比率自体を計算することも可能である。)そして
実際の比率が設定値と比較され、偏差が決定される。次
いで(例えば供給ローラの速度を変更することによって
)偏差を修正するように供給機械の瞬間生産が調整され
る。しかし、ヨーロッパ特許明細$93235の場合の
ように、設定値は恒久的にセッ′トされたものではなく
、稼動中のカード台数に応じてマイクロプロセッサによ
って計算される。第3図〜第5図を参照してこの計算法
を説明しよう、先ず、第2図のダイヤグラムを参照して
その原理を簡単に述べる。 第2図において、ボックスZはラインの最終ステージ(
カード室)を表′し、これは上流側のステージXからの
供給を受け、その結果、(XからZへの)材料の流れY
が生じている。フィードバック回路Rによってこの材料
の流れは消費に応じてオン/オフされる。 ” ステージXの作動/不作動時間比率が求められ、ライン
Lを通じて信号としてコンパレータVMに伝達される。 コンパレータVMによって偏差が検出され、信号eとし
て出力される。ステージXはこの信号eを評価し、瞬間
生産を変化させる。しかし、この時点でステージZがフ
ィードバック回路Rを通じてこれに対応して少ない材料
を供給しているので、必要な変化量は僅かである。本発
明はステージZの挙動に対応してステージXの調節を行
っている。 従って、このシステムは制御されない作動/不作動時間
比率のためのハンチングの影響を受けないので、この調
節は比較的迅速に行うこ゛とができる。 しかし、これはヨーロッパ特許明細書93235に示唆
されているような繊碑処理に比較的大きな変化を与え最
終製品の品質に変動を生じさせる固定(最適化された)
比率に限定されるものでもない。 本発明は上流側の他のステージの制御にも使用すること
ができる。これについては他の図を参照して以下に説明
する。 第3図は六つのステージ■〜■を含む設備の図である。 この設備は、綿俵からの材料の取り出しくステージI)
からカード室(ステージ■)までを含む短繊維ステーブ
ル紡績工場最も普通の処理ラインに対応する。材料(繊
維又はフロック)は、第3図に矢印で示されたパイプラ
インによって各ステージ間を空気的に搬送される。 −例として第3図のラインを本出願人の会社の機械を参
照して説明するが、本発明はこれらの特定の機械に限定
されないことは勿論である。ステージIはシングルタイ
プのUnifloc(登録商標)型の機械であり、ステ
ージ■はMono Roller C1eaner型の
クリーニング機械である。ステージ■はUnimix(
登録商標)型のミキシング機械であり、ステージ■はU
nit Cleaning Machine (ERM
)型のオープナである。 ステージVはERM機械とフロック供給ユニットを形成
する図示しない搬送ファンとから構成されている。この
ユニットはフロックをステージ■を形成している多数の
カードKに供給するためのもので、各カードには別々の
シュートを具え、該シュートはステージVの搬送ファン
から延在する共通の供給ダクトに接続されている。 正常操業の際には、各カードには連続的に作動して図示
しない連続スライバを生産する。カードの出口はうイン
10によってホストコンピュータLRに接続されており
、コンピュータに各カードが現時点で稼動中か否かを知
らせる。第4図には3台のカードしか示されていないが
、勿論設備全体としてはもっと多数のカードを具えるこ
とも可能であり、ホストコンピュータLRは各カードの
稼動状況をチェックする。 圧力センサ14が供給ダクト内の静圧に反応してライン
12を通じて対応する信号をコンピュータLRに出力す
る。前述のように、コンピュータはフロック供給ユニッ
トFSに対応する信号を送り、フロックの供給をオン/
オフさせる。従って供給ユニットはライン16によって
コンピュータLRに接続されている。 フロック供給ユニットはステージ■のERM機械からの
繊維材料を受は入れるシュートを有する。 このシュートに組み込まれたレベルセンサ(図示しない
)がライン18によってコンピュータに接続され、コン
ピュータはライン20を通じてERM機械からの供給を
オン/オフすることが可能である。ERM機械に設けら
れた同じようなレベルセンサ(図示しない)はライン2
2を通じてコンピュータに信号を送り、ライン24を通
じてミキシング機械UMの供給を制御する。 機械UMの供給ボックスは図示しないレベルセンサを具
えており、ライン26を通じてコンピュータLRに信号
を送るように構成されている。これに応じて、コンピュ
ータはライン28を通じて繊維材料取り出しユニットを
駆動するモータ(図示しない)に信号を送り、これをオ
ン/オフさせる。 この説明から明らかなように、ステージr、m。 IV、 Vは不連続的に(オン/オフ)作動し、上流側
の各ステージはフィーバツク回路によって下流側ステー
ジと接続されている。第5A図に概略的に示されている
ように、調整回路は実際の繊維材料の流れMF、下流側
ステージ用のレベルセンサNU、ホストコンピュータL
Rへの信号ライン。 モータAM上流側ステージ、コンピュータとモータとの
間の信号ラインを具えている。これらの調整回路は勿論
周知のものである。 本発明によれば、少なくとも一つの上流側ステージ、好
ましくはステージ■の作動/不作動時間比率がコンピュ
ータLRによってチェックされ、設定値と比較される。 この目的のために、モータAM(第5A図)によってラ
イン30を通じて信号がコンピュータに送られ、そこで
クロックTGからのクロック信号と共にAND操作を受
け(図式的にANDゲートで表されている)、調整信号
がカウンタZに伝達される。このカウンタはカウンタT
Gからのクロック信号も受け、これを用いて一定長さの
所定時間T(第5B図)を規定する。 これらの時間Tの中で、カウンタAMはモータAMが作
動する時間tを積算するか、又は各時間tの間の中断時
間を積算する。これらの値からカウンタZは、対応する
上流側ステージの実際の作動/不作動時間比率の平均値
を計算する。 実際の比率を表すカウンタZの出力体1号はコンパレー
タGに送られ、ここで設定値を表す信号と比較される。 もし偏差があればこれを表す信号はコンピュータLRに
よって制御信号に変換されて、上流側の機械の生産量を
適宜に変更する。これによってコンピュータLRがステ
ージ■ (開俵機)の生産量を制御すると仮定すると、
所望の生産量変化は二つの方法のいずれか又は両者によ
って行われる。即ち、繊維材料の取り出し深さの調節か
ユニットの走行速度の調節である。これに対応する信号
がライン28を通じてユニット全体を駆動するモータに
供給されて走行速度を変更し、及び/又はライン328
を通じて図示しないユニットの材料取り出しエレメント
の高さ調節装置に供給されて取り出し深さを変更する(
ヨーロッパ特許明細口93235及び4660257参
照)。 装置Gに供給される設定値を表す信号は、ラインlOを
通じて受信した信号に応じてコンピュータLRによって
出力される必要がある。好適実施例によれば、この設定
値はその時点で稼動中のカードの1台数に応じて段階的
に選択される。この場合、重要なことは台数の絶対値で
はなく、最大台数に対する稼動中のカードの割合である
。例えば、すべてのカードが稼動している場合には、開
俵機の作動/不作動時間比率の設定値は90:10に設
定される。2/3のカードが稼動している場合には、こ
の設定値は60 : 40に低下し、減少したカードの
台数に応じて比例的に条件の調整がなされる。 各中間ステージもコンピュータLRによって個々にチェ
ックされる。これらの中間ステージは、通常、オン/オ
フ比率を変更するのに唯一のやり方しか持たない、即ち
、繊維供給ローラの速度を変更することである。 変更のやり方の例が第5B図に図式的に示されている。 正常操業においては、ステージ■のフル生産時(カード
に全台が作動している)には期間T内に実線で示された
5つの時間tの開作動する(このような規則的な操業は
決して実際的ではないが、これは原理を説明するための
ものである)。 1台以上のカードが生産を中止した場合は、所定期間T
内の各時間tの長さは点線で示すようにΔに短縮されな
ければならない。 上流側のステージの実効生産量(期間T内の平均値)が
下流側ステージの充填レベルを維持するのに不十分な場
合には、新たに設定された作動/不作動時間比率を維持
するために上流側ステージの最大生産量(各時間につい
て一定)を増加する必要がある。この増加量は第5B図
の第1期間と第2期間とにおける差iで示されている。 ここで第2期間の各時間の長さΔは、点線で示された第
1期間の短縮された長さΔに等しい。 第3図に示されたように、第1連続作業ステージ(例え
ばカード室)の生産量は、少なくとも一つの、好ましく
は全部の不連続的に作動する上流側ステージの作動/不
作動時間比率の設定値を決定する。しかし、これらは必
ずしも上流側ステージ全部でなくてもよい。Mono 
Roller C1−eaner(第3図のステージ■
)は連続的に作動するが、ステージlと■は不連続に作
動する。この場合、ステージ■は“調整チェーン”の中
では何の役割も果たさず、調整は貯留ボックス、コンピ
ュータ。 開俵機関の接続ラインを介してこれを飛び越えて行われ
る。 本発明は上流側機械の制御のためのカード生産量信号の
利用のみに限定されるものではない。しかし、この生産
量信号は連続的に得られ、しかもラインの実際の生産を
示す信鯨性の高い指標である。これらの条件を充足する
ラインの第1ステージが、上流側の機械を制御するため
の決定ステ−ジとして選ばれることが望ましい、短繊維
ステープルの紡績工場においては、これらの条件はカー
ド室に至るまでは充足されない。 通常、設定生産量は各カードについて同一である。この
場合、カードシステムの瞬間生産は、各カードが稼動中
か否かをコンピュータに知らせることによって決定可能
である0個々のカードの生産量が別々に設定されている
場合には、コンピュータはカードが稼動中かどうかのみ
でなく、そのカードに対してその時点で幾らの生産量が
設定されているかを知る必要がある。 第5A図に示す実際の作動/不作動時間比率をチェック
するための回路は、基本的なものではない。別の提案が
ヨーロッパ特許明細書93235に開示されている。チ
ェックのための最低期間(T)は経験的に決められ、プ
ログラムされる。 ここで“設備”とは、適当な繊維搬送手段及び/又は処
理ライン内に組み込まれた調整装置で相互に接続された
多数の処理ステージを意味する。 処理される繊維は予め設定された順序に従ってステージ
を通って搬送される。繊維搬送手段は空気式のものが好
ましいがこれに限定されるものではない、繊維の搬送は
すべて自動的に作業員の介在なしに行われる。通常、搬
送は連続的に、即ち中断なしに行われる。 上述の提案によれば、“精密な調整”は生産量の変更に
よって行われるが、これは通常品質の変動をもたらす0
本出願人による新しいスイス特許出願     (名称
、生産量の制御)には、処理ステージの全生産量が変化
可能であるが比生産!(処理中の単位長さ当たりの生産
量)は一定に保たれる方法が提案され、これによれば品
質は一定に維持される。この新しい特許出願に提案され
た方法は、本発明と組み合わされることが好ましい。 (4)、
【図面の簡単な説明】
第1図はスイス特許出願3109/87の第4図のコピ
ー、 第2図は、第1図の装置を本発明に基づいて改変した模
式図、 第3図は短繊維ステーブル紡績工場における繊維処理設
備の模式的側面図、 第4図は種々のステージ並びにコンピュータ間の接続ラ
インを示す同じ設備の模式的平面図、第5A図は第4図
の設備を制御するための回路図、 第5B図は同じく制御のための時間のダイアグラムであ
る。 S−・−供給機械 T〜・分離手段 μP・−コンピュータ に−−一供給ダクト 01〜C3−カード A・−・駆動手段 以下余白 ぐ (’Yl                  −才U
−口−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、所定の順序で繊維を処理するために繊維を搬送
    する自動搬送手段によって相互に接続された、少なくと
    も一つの不連続的にオン/オフ動作をなすステージ(不
    連続ステージ)を含む多数の処理ステージを具え、更に
    基準ステージの作動/不作動時間比率をチェックする制
    御手段を具えた繊維処理設備であって、前記不連続ステ
    ージの下流側のステージの一つの全生産量を表す信号を
    発生するための手段を具え、前記制御手段はこの信号に
    応じて前記基準ステージの作動/不作動時間比率の設定
    値を設定するように構成されたことを特徴とする繊維処
    理設備。
  2. (2)、前記下流側ステージがカード室である請求項1
    に記載の設備。
  3. (3)、前記ふ連続ステージがカードに繊維を供給する
    機械である請求項1又は2のいずれか一項に記載の設備
  4. (4)、前記基準ステージが開俵機である請求項1又は
    2のいずれか一項に記載の設備。
  5. (5)、前記制御手段が各不連続ステージの実際の作動
    /不作動時間比率のチェックを行う請求項1〜3のいず
    れか一項に記載の設備。
JP63233820A 1987-10-08 1988-09-20 繊維処理設備 Pending JPH01111023A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH394387 1987-10-08
CH03947/87-0 1987-10-08
CH394787 1987-10-08
CH03943/87-2 1987-10-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01111023A true JPH01111023A (ja) 1989-04-27

Family

ID=25694245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63233820A Pending JPH01111023A (ja) 1987-10-08 1988-09-20 繊維処理設備

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4876769A (ja)
EP (1) EP0311831B1 (ja)
JP (1) JPH01111023A (ja)
CN (1) CN1020932C (ja)
DE (1) DE3864647D1 (ja)
ES (1) ES2026983T3 (ja)
IN (1) IN171722B (ja)

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