JPH0598343A - 鋼の表面硬化処理法及び表面硬化処理装置 - Google Patents
鋼の表面硬化処理法及び表面硬化処理装置Info
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Abstract
寸法の高精度化、さらには疲労強度の向上を図る方法及
び装置を提供する。 【構成】 浸炭処理終了後、オ−ステナイト域より被処
理品をそのMs点より高い温度に冷却して拡散変態を行
い、続いて窒化処理を行い、さらにはショットピ−ニン
グを施す方法及び該方法を実施するため開閉扉を介して
浸炭処理室、拡散変態を行う降温処理室、窒化処理室を
連続して設け、それぞれ前記各室に被処理品を隣室へ移
送する移送装置を設けてなる。
Description
耗性の向上、被処理品の処理時における寸法変化を防止
することによる被処理品寸法の高精度化、さらには圧縮
残留応力の付与に伴う疲労強度の向上を図ることができ
る鋼の表面硬化処理法及び表面硬化処理装置に関する。
炭焼入れ法、高周波焼入れ法が採用されている。それら
の方法はいずれも鋼をオ−ステナイト域まで加熱して急
速に冷却、すなわち、焼入れにより硬いマルテンサイト
組織成分を得るものであった(鋼の熱処理、改定5版、
第253〜266頁、昭和60年3月15日、丸善発行
参照)。また、そのための処理装置としては、いわゆる
バッチ炉、連続炉等が提供されていた。
用した表面硬化処理法は幅広く各種工業に採用されてい
るが、マルテンサイト組織成分を利用するものであるた
め鋼の表面硬度、すなわち、耐摩耗性、耐ピッチング性
など鋼の機械的性質の面で必ずしも満足が得られない場
合があり、さらに、焼入れにより被処理品寸法に変化が
生じる場合があるなどの問題が残されていた。
で、従来のごとくマルテンサイト組織成分を得るための
焼入れを採用せず、鋼表面の硬度向上と被処理品の処理
後における寸法変化を防止した表面硬化処理法及び該方
法を実施する表面硬化処理装置を提供することを目的と
する。
め、表面硬化処理法の発明は、浸炭処理終了後、オ−ス
テナイト域より該被処理品をそのMs点より高い温度に
冷却して拡散変態を行い、続いて窒化処理を行うもので
あり、さらにはその後ショットピ−ニングを施すもので
あり、表面硬化処理装置の発明は、開閉扉を介して浸炭
処理室、拡散変態を行う降温処理室及び窒化物層の生成
を行う窒化処理室が連続して設けられ、それぞれ前記各
室には被処理品を隣室に移送可能な移送装置が設けられ
た構成としたものであり、さらには前記降温処理室内に
熱交換器を設けたものである。
炭処理室1に搬入され、処理温度及び処理時間を調整し
て必要とする浸炭深さの浸炭が施される。つぎに開閉扉
8が開かれ、移送ロ−ラ3及び移送ロ−ラ10により被
処理品2が拡散変態を行う降温処理室9に移送される。
該降温冷却室9には浸炭処理室1で使用された浸炭性ガ
ス、窒素ガス等が充満しており、その内部に設けられた
熱交換器11及び撹拌ファン12により被処理品2が該
被処理品2のMs点より高い温度まで冷却される。
まで冷却するとマルテンサイトに変態させられ従来の焼
入れと変わらぬこととなるが、本発明では前記のごとく
Ms点より高い温度までの冷却とし、前記浸炭処理で生
じたオ−ステナイトを拡散変態せしめ、主にベイナイ
ト、その他パ−ライト及び少量のトル−スタイトからな
る組織を得るものである。そしてその後に開閉扉15を
開き移送ロ−ラ10及び移送ロ−ラ17により被処理品
が窒化処理室16に移送される。
アガスと吸熱ガス(RXガス)の混合ガス、アンモニア
ガスと窒素ガスの混合ガス等により行われる。前記処理
の完了後出口扉20を開いて被処理品2が大気に取り出
される。なお、表面の酸化による着色あるいは生産性を
向上させるため出口扉20部に適当な冷却室を設けて急
冷しても良い。
となく表面を硬化させることができるが、さらに表面の
硬度を改善し、圧縮残留応力を付与させるために続いて
ショットピ−ニングを施すことにより鋼表面の機械的性
質が改善されるものである。前記本発明の表面硬化処理
装置によれば、表面硬化処理作業を連続的に行うことが
できる。
のであり、さらにはその表面にショットピ−ニングを施
すものである。しかしながら、単に炭素及び窒素を鋼に
浸入させたのみでは従来の焼入れを採用した場合に得ら
れる硬度を得ることができない。そこで本発明は、まず
浸炭処理にて必要とする硬化深さまでの浸炭を施し、続
いてMs点より高い温度、すなわち、オ−ステナイトか
らマルテンサイト組織にかわる温度より高い温度に冷却
して拡散変態を行い、主にベイナイト、その他パ−ライ
ト及び少量のトル−スタイトからなる組織に変態せし
め、つぎに窒化処理を施して窒素原子による固溶体強化
あるいは窒化物質の生成を行わせて必要硬度を得るもの
であり、さらに続いて表面にショットピ−ニングを施す
ことにより圧縮残留応力が付与され、さらに高硬度の表
面層を得るものである。
とにより被処理品寸法に変化が生じないようにしたもの
である。すなわち、従来の焼入れによって物理的に生じ
るマルテンサイト組織、それに伴う被処理品の変形を防
止するために全く従来の考えと異なり、浸炭処理後に拡
散変態を行い主にベイナイト、その他パ−ライト及び少
量のトル−スタイトからなる組織を得て、続いて窒化処
理を施すものである。もちろん、前記浸炭処理及び拡散
変態後に室温まで冷却し、その後に窒化処理を施しても
良い。
る。図中1は浸炭処理室であり、床部には被処理品2の
移送ロ−ラ3が設けられ、詳細を図示していないが該移
送ロ−ラ3の両側には加熱ヒ−タが設けられている。さ
らに炉天井には撹拌ファン4が設けられている。図中5
は入口扉、6は被処理品2の搬入ロ−ラ、7は入口扉5
の開閉装置であり、一般的にはエア−シリンダ、あるい
はチェ−ン巻き上げ方式が採用される。
介して拡散変態を行う降温処理室9が隣設される。該降
温処理室9は床部に前記浸炭処理室1の床部に設けられ
た移送ロ−ラ3と連動する被処理品2の移送ロ−ラ10
が設けられ、その両側には熱交換器11が設けられ、天
井には撹拌ファン12が設けられている。前記熱交換器
11は、たとえば、底部を閉じた筒体で構成され、図示
しないが内部に水が充填され、さらに前記水を加熱する
ヒ−タが内蔵されている。もっとも、前記ヒ−タの変わ
りに浸炭処理室1から排出されるガスを燃焼させて前記
水を加熱してもよい。図中13は防爆弁、14は開閉扉
8の開閉装置である。
を介して窒化処理室16が隣設される。該窒化処理室1
6は前記浸炭処理室1とほぼ同様に構成され、床部には
前記降温処理室の床部に設けられた被処理品2の移送ロ
−ラ10と連動する被処理品2の移送ロ−ラ17が設け
られ、詳細を図示していないが該移送ロ−ラ17の両側
には加熱ヒ−タが設けられている。さらに炉天井には撹
拌ファン18が設けられている。図中19は開閉扉15
の開閉装置、20は出口扉、21は該出口扉の開閉装
置、22は搬出ロ−ラである。
の発明について、以下に述べる。実験に使用された4種
類のテストピ−ス(A、B、C、D)の化学組成は下記
表1の通りである。
炭処理室1に搬入して浸炭処理を施した。該浸炭処理に
はRXガスが用いられ、930度にて4.5時間行われ
た。なお、この浸炭処理はRXガスを用いて行う方法に
限らず直接浸炭法、たとえば特開昭63−45359
号、滴注式浸炭法、窒素ベ−ス浸炭法のいずれでも良
い。つぎに浸炭処理室で840度まで降温し、つぎに降
温処理室9へ移送し、前記各テストピ−スA、B、C、
DのMs点より高い温度の480度まで冷却して同温度
に5時間保持したのち、窒化処理室9へ移送し、525
度にて12時間窒化処理を行った。さらに、ノズルタイ
プによるショットピ−ニングを施した。ショットピ−ニ
ングの条件は空気圧力6kg/平方センチメ−トル、投
射時間90秒、投射量20kg/分、使用鋼球経0.6
mmである。
各テストピ−スの断面硬度測定結果が図4に示されてい
る。すなわち、表面硬度はHv810〜1060、硬化
深さは0.6〜0.7mmに達しており、後述する従来
法(図13)に比べて遜色のないことが確認された。
トピ−スA、B、C、Dの断面硬度測定結果が前記図4
の測定結果と対比させて図5〜図8に示されている。す
なわち、図5はテストピ−スA、図6はテストピ−ス
B、図7はテストピ−スC、図8はテストピ−スDに関
するものである。すなわち、テストピ−スDはショット
ピ−ニングにより表面が剥離したため最表面の硬度が低
下したが他の表面硬度はHv1050〜1100、硬化
深さは0.7〜1.1mmに達しており従来の焼入れ法
では得られない高硬度の値が得られた。
A、B、C、Dの処理後の組織を示す顕微鏡写真(x4
00)であり、図9はテストピ−スA、図10はテスト
ピ−スB、図11はテストピ−スC、図12はテストピ
−スDに関するものであり前記のごとくテストピ−スD
では最表面が剥離されている。
トピ−スA、B、C、Dの断面硬度測定結果であり、前
記浸炭条件によって浸炭処理後、焼入れを行い、さらに
160度で2時間焼戻しを行った結果であり、テストピ
−スDを除き表面硬度はHv680〜820、硬化深さ
は0.55〜1.1mmであった。下記表2には従来の
浸炭法により処理した場合と本発明の方法により処理し
た場合のテストピ−スの寸法測定結果が示されている。
Cと同様であり、その形状は、モジュ−ル;2.5m
m、ピッチ円直径;70mm、歯数;28枚、歯幅;2
0mmである。前記表2から明らかのように本発明の方
法によれば変形量を従来の処理法に比べて約3分の1に
減少できることが確認されたものである。したがって、
従来処理後に変形修正のため行われている研削による機
械加工が不要となるなどの効果を得ることができる。
れている。図中、曲線25が本発明の方法で処理した場
合(ただし、前記テストピ−スDを除く。)であり、従
来の浸炭法で、もっとも耐摩耗性に優れているとされる
過剰浸炭処理材の摩耗量曲線26以上に耐摩耗性が優れ
ていることが確認されたものである。
前記従来の浸炭法により処理した後、ショットピ−ニン
グ条件を各種に変えて最適の結果が得られた場合の疲労
限が153kg/平方ミリメ−トルであったのに対し
て、本発明の方法で処理した場合(ただし、前記テスト
ピ−スDを除く。)は前記従来の疲労限を越える163
kg/平方ミリメ−トルであり優れた結果が確認された
ものである。
されている鋼の表面硬化処理法に比べて、高い表面硬度
を得ることができるため耐摩耗性の向上を図ることがで
きるとともに、焼入れの必要がないため被処理品寸法の
変形量を最小にすることができ、しかも焼入れ油の洗浄
等の作業も不要となり、工業的効果も大である。さらに
ショットピ−ニングにより圧縮残留応力が付与され疲労
強度の向上が図られるものである。また、本発明の装置
によれば、前記方法を連続的に効率よく実施できるもの
である。
面硬度測定線図である。
測定線図である。
測定線図である。
測定線図である。
測定線図である。
(x400)である。
(x400)である。
(x400)である。
(x400)である。
断面硬度測定線図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 浸炭処理終了後、オ−ステナイト域より
該被処理品をそのMs点より高い温度に冷却して拡散変
態を行い、続いて窒化処理を行うことを特徴とする鋼の
表面硬化処理法。 - 【請求項2】 浸炭処理終了後、オ−ステナイト域より
該被処理品をそのMs点より高い温度で冷却して拡散変
態を行い、続いて窒化処理を行い、さらにショットピ−
ニングを施すことを特徴とする鋼の表面硬化処理法。 - 【請求項3】 開閉扉を介して浸炭処理室、拡散変態を
行う降温処理室及び窒化物層の生成を行う窒化処理室が
連続して設けられ、それぞれ前記各室には被処理品を隣
室へ移送可能な移送装置が設けられてなることを特徴と
する鋼の表面硬化処理装置。 - 【請求項4】 降温処理室内に熱交換器が設けられてな
る請求項3記載の鋼の表面硬化処理装置。
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