JPH0598297A - 洗浄剤 - Google Patents
洗浄剤Info
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- JPH0598297A JPH0598297A JP26468391A JP26468391A JPH0598297A JP H0598297 A JPH0598297 A JP H0598297A JP 26468391 A JP26468391 A JP 26468391A JP 26468391 A JP26468391 A JP 26468391A JP H0598297 A JPH0598297 A JP H0598297A
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Abstract
水素、および一般式(1)で表されるエステル、 R1 COOR2 ・・・・ (1) (式中、R1 およびR2 は、炭素数の合計が3〜18の
炭化水素基、またはヒドロキシ炭化水素基を表す)さら
に一般式(2)で表される界面活性剤、 【化1】 を含有することを特徴とする洗浄剤。 【効果】 環境に対して安全で、排水処理が著しく軽減
され、洗浄性能及び仕上がり性が極めて優れている、実
用的な洗浄剤である。
Description
製造加工工程等において油等が付着した素材からの油等
の除去、或いはハンダ接合時にハンダと基材の接合力を
強める為に塗布されるフラックス等を除去する為の洗浄
剤に関する。
の加工産業分野では、製造工程内に於いて各種油、例え
ば、切削油、加工油、プレス油、またはグリース、或い
はワックス等の油が数多く用いられており、これらは各
種部品(被洗物)に付着している為、適時洗浄除去され
ている。また、電気及び電子産業分野では、プリント配
線板製造工程内に於いて、ハンダと基材とを強固に固着
させる為、予めフラックスが塗布される。このフラック
スは、プリント回路またはプリント配線板に残存すると
導電不良或いは腐食の原因となる為、通常、ハンダ付け
終了後には適時洗浄除去されている。これらを洗浄する
為に公知の技術としては、例えば、特開平2−1456
98号公報のフロン113等を含むフロン系溶剤、特開
平3−97797号公報のメチルクロロホルム等を含む
塩素系溶剤、あるいは、特開平3−131698号公報
のテルペン化合物と特定の界面活性剤を含有した洗浄
剤、さらには、アルカリ洗浄に代表される、水に有機
塩、或は界面活性剤等を添加した水系洗浄剤等が考えら
れる。
題に対する意識の高まりのなかで、フロン113等のフ
ロン系溶剤或いは、メチルクロロホルム等の塩素系溶剤
がオゾン層破壊物質として、世界的に、近い将来その製
造及び使用が禁止される事に取り決められたことから、
これらの溶剤を用いた洗浄剤を抜本的に替える必要が生
じてきた。また、テルペン化合物と特定の界面活性剤を
含有した洗浄剤は、環境安全性と洗浄性の両方の特性を
兼ね備えるが、水系洗浄剤等と同様にして、洗浄工程後
の排水に含まれる洗浄剤の処理が重要な課題となってい
る。かかる状況に於いて、環境安全性、排水処理性、洗
浄性、実用性等の要求性能を完全に満足し得る洗浄剤は
未だ見いだされておらず、油等の付着した金属部品等あ
るいは、フラックス等の付着したプリント配線板等を洗
浄する産業分野に於いては、一日も早く、それらの要求
性能を完全に満足した洗浄剤が求められているのが実状
である。
き技術の現状に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、比較的安
価で工業的に安定供給が可能な溶剤である炭化水素に、
一般式(1)で表されるエステルをある一定の割合で併
用すると、汚れに対する溶解力が著しく増大し、さらに
一般式(2)で表される界面活性剤を使用することによ
って、水と混合したときエマルジョンを形成した後に短
時間で水と分離できるため、被洗浄物からその溶剤が容
易に水すすぎ(水リンス)可能になることのみならず、
洗浄工程後の排水に含まれる溶剤が極めて少なくなるこ
とを見いだし、本発明洗浄剤を完成するに至った。
280℃の範囲内にある飽和脂肪族炭化水素および/ま
たは飽和脂環式炭化水素を20〜90重量%、(b)一
般式(1)で表されるエステルを5〜50重量%、およ
び(c)一般式(2)で表される界面活性剤を5〜40
重量%含有することを特徴とする洗浄剤である。 R1 COOR2 ………… (1) (式中、R1 およびR2 は、炭化水素基または、ヒドロ
キシ炭化水素基を表し、R1 とR2 の炭素数の合計が3
〜18であることを表す)
浄剤に於ける、沸点が160℃〜280℃の範囲内にあ
る飽和脂肪族炭化水素および飽和脂環式炭化水素のう
ち、飽和脂肪族炭化水素は直鎖であっても分枝を有して
も良く、飽和脂環式炭化水素は環のみであっても環に直
鎖あるいは分枝を有した炭化水素基が結合したものであ
ってもよい。これらは、各々単独で用いられても、各々
二種以上の混合物として用いられてもよい。
囲内であれば、通常の洗浄温度に於いては引火の危険性
が低く、しかも、洗浄剤としての適度な粘性が維持さ
れ、実用的である。その沸点が160℃未満であると、
引火の危険性が著しく高くなり、それを防ぐ為の防爆設
備に多額の費用がかかり、さらに、使用条件が極端に限
定される等の理由で実用的ではない。また、その沸点が
280℃を越えると洗浄剤としての粘性が高くなる為、
洗浄後の被洗物からの洗浄剤の除去が不完全なことがあ
り、この場合も実用的ではない。
および飽和脂環式炭化水素は20〜90重量%が好まし
い。20重量%未満であると、他の成分による被洗浄剤
の影響が無視できなくなり、また90重量%を越える
と、汚れの除去が不完全なことがありいずれの場合も実
用的ではない。沸点が160℃〜280℃の範囲内にあ
る飽和脂肪族炭化水素および飽和脂環式炭化水素として
は、例えば、デカン、ドデカン、トリデカン、テトラデ
カン、ペンタデカン、メンタン、ビシクロヘキシル、シ
クロドデカン、デカリン、2,2,4,4,6,8,8
−ヘプタメチルノナン、2,6,10,14−テトラメ
チルペンタデカン等が挙げられ、商品名でいえば、例え
ば、商品名0号ソルベント(日本石油(株)製)L(沸
点182.5℃〜212℃、以下沸点の字句は略す)、
M(219℃〜247℃)、H(244℃〜262
℃)、商品名フッコールハイソルベント(富士興産
(株)製)160(160℃〜202℃)、200(2
02℃〜240℃)、240(241℃〜268℃)、
商品名エクソール(エクソール化学(株)製)D60
(186℃〜216℃)、D80(204℃〜232
℃)、D100(235℃〜262℃)等が挙げられ
る。
で用いても、二種以上の混合物として用いてもよく、R
1 およびR2 は、R1およびR2 の炭素数の合計が3〜
18の炭化水素基または、炭素数の合計が3〜18のヒ
ドロキシ炭化水素基である化合物が用いられる。このう
ち、R1 およびR2 が炭化水素基であり、且つR1 およ
びR2 の炭素数の合計が8〜14であるものと、R1 が
ヒドロキシ炭化水素基、R2 が炭化水素基であり、且つ
R1 およびR2 の炭素数の合計が5〜10であるものと
の各々一種ずつ、あるいは二種以上ずつの混合物を用い
ることは、洗浄性能等に、より効果的であり好ましい。
小さいと水溶性が大きくなる為に、洗浄システムから排
出される水に対して汚染度が増し、また炭素数の合計が
18を越えると融点が高くなる為に、洗浄剤の液安定性
が悪くなり、好ましくない。また、一般式(1)で表さ
れるエステルは5〜50重量%で用いられる。5重量%
より少ないと、汚れを溶解させる効果が小さくなる為に
洗浄性が低下し、50重量%を越えると、特有の臭気を
放つ為に実用的ではなくなる。
は、例えば、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸ペンチ
ル、酢酸イソペンチル、酢酸ヘプチル、酢酸ヘキシル、
酢酸オクチル、酢酸2−エチルブチル、酢酸2−エチル
ヘキシル、酢酸シクロヘキシル、酢酸デシル、酢酸ドデ
シル、酢酸ジヒドロテルピニル、酢酸セドリル、酢酸ブ
チルシクロヘキシル、プロピオン酸エチル、プロピオン
酸ブチル、プロピオン酸イソペンチル、酪酸メチル、酪
酸エチル、酪酸ブチル、酪酸イソペンチル、乳酸ブチ
ル、乳酸ペンチル、イソ酪酸ブチル、2−ヒドロキシ−
2−メチルプロピオン酸エチル、イソ吉草酸エチル、イ
ソ吉草酸イソペンチル、カプロン酸メチル、カプロン酸
エチル、カプロン酸プロピル、カプロン酸ブチル、カプ
ロン酸ペンチル、カプリル酸メチル、カプリル酸エチ
ル、カプリル酸プロピル、カプリル酸ブチル、カプリル
酸ペンチル、ペラルゴン酸メチル、ペラルゴン酸エチ
ル、ペラルゴン酸プロピル、ペラルゴン酸ブチル、ペラ
ルゴン酸ペンチル、カプリン酸メチル、カプリン酸エチ
ル、カプリン酸プロピル、カプリン酸ブチル、カプリン
酸ぺンチル、ウンデカン酸メチル、ウンデカン酸エチ
ル、ウンデカン酸プロピル、ウンデカン酸ブチル、ウン
デカン酸ペンチル、ラウリン酸メチル、ラウリン酸エチ
ル、ラウリン酸プロピル、ラウリン酸ブチル、ラウリン
酸ペンチル、トリデカン酸メチル、トリデカン酸エチ
ル、トリデカン酸プロピル、トリデカン酸ブチル、トリ
デカン酸ペンチル、ミリスチン酸メチル、ミリスチン酸
エチル、ミリスチン酸プロピル、ミリスチン酸ブチル等
が挙げられる。
独で用いても良いし、二種以上の混合物として用いても
良く、R3 およびR4 の炭素数の合計が8〜16の炭化
水素基で、nが2〜7であり、且つnとmの合計が3〜
16であれば、洗浄剤が水と混合しエマルジョンを形成
した後に、放置することによって短時間に洗浄剤層と水
層とに二層分離することが可能である。こうして短時間
に二層分離した水層に溶解している有機物成分は極めて
微量であるために、排水処理が容易であり、経済的且つ
実用的である。mは0であってもよい。R3 およびR4
の炭素数の合計が8未満であったり、16を越えたり、
またはnが2未満であったり、7を越えたり、あるいは
nとmの炭素数の合計が3未満であったり、16を越え
たりすると、洗浄剤が水と混合しエマルジョンを形成し
た後に、放置することによって短時間に洗浄剤層と水層
とに二層分離しないことがあったり、洗浄剤としての液
安定性が悪くなり、好ましくない。
は5〜40重量%にて用いられる。5重量%未満である
と、水リンス等の界面活性性能が有効的に得られなくな
ることがあり、また、40重量%を越えると、洗浄剤の
粘性が高くなる為、洗浄性能の低下の原因になり、好ま
しくない。本発明洗浄剤に用いられる、(a)沸点が1
60℃〜280℃の範囲にある飽和炭化水素および/ま
たは飽和脂環式炭化水素、(b)一般式(1)で表され
るエステル、および、(c)一般式(2)で表される界
面活性剤は、いずれもオゾン層等を破壊する等の影響の
ない、環境に対して安全な化合物であり,これらを必須
成分としたときに、はじめて排水処理が著しく軽減さ
れ、また洗浄性能および被洗浄物の仕上がり性が極めて
優れ、さらには経済的且つ実用的であるという効果をも
たらすものである。上記必須成分のうちの一つでも欠け
てしまうと、排水処理性、洗浄性、経済性、実用性等の
十分な効果が得られない。
わない範囲で、必要に応じて、例えば、洗浄剤の液安定
性の保持、被洗浄物に対する安定性の向上、汚れの溶解
力の向上、あるいは作業性の向上等の為に、種々の安定
剤、添加剤、および消泡剤等を加えることが可能であ
る。安定剤、添加剤、および消泡剤としては、アルコー
ル類、エーテル類、グリコールエーテル類、アセタール
類、ケトン類、脂肪酸類、ニトロアルカン類、アミン
類、アミド類、アミノエタノール類、ベンゾトリアゾー
ル類、不飽和炭化水素類、一般式(1)に該当しないエ
ステル類、一般式(2)に該当しないノニオン系界面活
性剤類、アニオン系界面活性剤類、カチオン系界面活性
剤類、シリコン系化合物等が挙げられる。
属部品、或はフラックス等が付着したプリント配線板を
洗浄する場合には、例えば、本発明の洗浄剤を入れた洗
浄槽で洗浄し、次に、水を入れたリンス槽でリンスし、
最後に、温風等により乾燥する等の方法を連続的に行う
ことにより、効果的に洗浄することが可能である。洗浄
槽およびリンス槽においては、単なる浸漬洗浄だけでな
く、揺動、超音波、液中スプレー、シャワー等を組合わ
せて行うことも効果的である。また、洗浄槽とリンス槽
との間に、本発明洗浄剤と水を適切な割合にて混合した
エマルジョン槽を設けることも、洗浄性能の向上等に効
果的である。洗浄槽、エマルジョン槽、リンス槽は各々
一槽でも良いし、各々二槽以上からなるものでも良い。
るが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものでは
ない。 洗浄剤と水の分離性の評価 表1および表2に示す洗浄剤と水とを体積比で1:
1の割合にて混合し、エマルジョンを一様に形成させ
た。
浄剤と水との分離性および水層の透明度を目視で評価し
た。その結果を表3に示す。なお、洗浄剤 NO.1〜11
は実施例、 NO.12〜18は比較例である。
洗浄機の第1槽、第2槽に、表1および表2に示す洗浄
剤を仕込み、洗浄槽とし、第3槽、第4槽には水を仕込
み、リンス槽とし、第1槽及び第2槽の温度は40℃、
第3槽及び第4槽の温度は室温とした。
ンレス金網製のカゴ(直径50mm、高さ50mm)に
ビス(SUS304、+ナベ、3×10mm)200個
を入れたもの〕に各種油〔プレス油(日本石油(株)
製、商品名:ユニプレスDP−120)、切削油(日本
石油(株)製、商品名:ユニカットGH−35)〕約1
gを均一に付着させたものを用意した。
槽に1分間、液中に浸漬して超音波をかけながら洗浄を
行なった。 次に被洗物を第3槽に1分間、続いて第4槽に1分
間、液中に浸漬して超音波をかけながらリンスを行なっ
た。 最後に被洗物を110℃に設定された乾燥機で乾燥
させた。
にて被洗物の残存有機物を抽出し、この量(mg)を、
油分濃度計〔(株)NIC製、商品名:OIL−20〕
にて測定し、目視で外観の仕上がり性を評価した。その
結果を表4に示す。なお、洗浄剤 NO.1〜11は実施
例、 NO.12〜18は比較例である。
フラックス〔タムラ製作所(株)製、商品名:F−23
0V、商品名:MH−320V〕を塗布し、溶融ハンダ
槽(260℃)で5秒間ハンダ付けしたものを用い、油
洗浄性の評価と同様にして、洗浄、リンス、乾燥を行
い、被洗物のイオン性残渣を、オメガメーター600S
C〔アルファメタルズ製〕にて測定し、NaCl換算し
てプリント基板の平方インチ当たりの量(μg)を求
め、目視で外観の仕上がり性を評価した。その結果を表
5に示す。なお、洗浄剤 NO.1〜11は実施例、 NO.1
2〜18は比較例である。
炭化水素に、特定のエステルをある一定割合で用いるた
め、汚れに対する溶解力を著るしく増大し、さらにある
特定の界面活性剤を特定割合で用いることにより、洗浄
剤が水と混合したときエマルジョンを形成し、短時間で
水と分離できる。したがって、本発明によれば、被洗浄
物からの溶剤で容易に水すすぎ(水リンス)できるのみ
ならず、洗浄工程後の排水に含まれる溶剤が極めて少な
いという作用効果が得られる。
して安全でしかも労働衛生上も問題がなく、また、排水
処理が著しく軽減され、洗浄性能及び仕上がり性の良さ
が極めて優れている実用的な洗浄剤である。また、本発
明の洗浄方法は、実用上従来のフロン系及び塩素系溶剤
等を用いた洗浄剤、或はアルカリ洗浄で代表される水系
洗浄剤を代替する優れた洗浄剤である。
をする装置の一例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)沸点が160℃〜280℃の範囲
内にある飽和脂肪族炭化水素および/または飽和脂環式
炭化水素を20〜90重量%、 (b)一般式(1)で表されるエステルを5〜50重量
%、および (c)一般式(2)で表される界面活性剤を5〜40重
量%含有することを特徴とする洗浄剤。 R1 COOR2 ………… (1) (式中、R1 およびR2 は、炭化水素基または、ヒドロ
キシ炭化水素基を表し、R1 とR2 の炭素数の合計が3
〜18であることを表す) 【化1】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26468391A JP3111092B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26468391A JP3111092B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗浄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0598297A true JPH0598297A (ja) | 1993-04-20 |
JP3111092B2 JP3111092B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=17406750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26468391A Expired - Lifetime JP3111092B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3111092B2 (ja) |
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-
1991
- 1991-10-14 JP JP26468391A patent/JP3111092B2/ja not_active Expired - Lifetime
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