JPH0598163A - 螢光染料を含む無溶剤硬化性オルガノシロキサン組成物及びその製造法 - Google Patents

螢光染料を含む無溶剤硬化性オルガノシロキサン組成物及びその製造法

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JPH0598163A
JPH0598163A JP2615191A JP2615191A JPH0598163A JP H0598163 A JPH0598163 A JP H0598163A JP 2615191 A JP2615191 A JP 2615191A JP 2615191 A JP2615191 A JP 2615191A JP H0598163 A JPH0598163 A JP H0598163A
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JP2615191A
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Alan Laverne Himstedt
ラバーン ヒムステツド アラン
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Dow Corning Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】未変性の蛍光増白剤型蛍光染料と共に用いるの
に適する無溶剤硬化性オルガノシリコン組成物およびそ
の調製法の提供。支持体上の硬化したオルガノシリコン
塗料の存在を非破壊的に検出する方法の提供。 【構成】A)少なくとも2つの反応性基を含むポリジオ
ルガノシロキサンと、 B)前記組成物の硬化剤として前記組成物を硬化する
間、前記ポリジオルガノシロキサンの反応性基と反応す
る少なくとも3つの基を平均して含むオルガノシリコン
組成物 C)硬化触媒とから成る硬化性オルガノシロキサン組成
物へ、蛍光増白剤の部類から選択される完全に可溶化し
たUV蛍光染料を混合する方法であって、前記硬化剤を
前記組成物の残りの成分と混合する前に前記染料を前記
硬化剤の少なくとも1部分に溶解することから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオルガノシロキサン組成
物に関する。より詳細には、本発明は、紫外線を支持体
に照射することにより、支持体上に存在が検出されうる
透明なオルガノシロキサン組成物に関する。本発明はさ
らにこれらの組成物を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紫外線
で照射された時に可視光、典型的には青色光を放出する
無色の有機染料は螢光増白剤(fluorescent whitening a
gents or optical brighteners) として参照される。
【0003】紫外線存在下、支持体上の塗料の検出を可
能にする手段の1つとして透明なオルガノシロキサン塗
料に対し改質した螢光増白剤型染料を添加することは周
知である。
【0004】コーティングの均一性と重量を測定する手
段として、螢光増白剤由来のUV螢光顔料をシリコン系
紙塗料組成物へ添加することが1981年2月10日発行のC.
Libbeyの米国特許第 4250382号に教示されている。顔料
は組成物に不溶性であり、トリアジン変性したスルホン
アミド樹脂あるいはビニル樹脂のような可溶化した有機
樹脂中に、ローダミンあるいは、適当なローダミン誘導
体のような螢光染料を溶解した希薄溶液から製造され
る。この特許の教示によると、螢光染料それ自体は次の
理由のうちの1つまたはいくつかにより、シリコン系の
紙剥離塗料に使用することに適さない。すなわち、硬化
反応の阻害、塗料が硬化した場合に螢光が不十分である
こと、あるいは螢光が完全に欠如すること、あるいは螢
光の損失があることである。
【0005】前述のLibbeyの特許の中で論じられた問題
点を低減するあるいは排除するために提案された2番目
の方法は、オルガノシリコン組成物中に染料を取り込む
ためにその染料中に存在する反応性基を利用することで
ある。その結果生ずるオルガノシリコン組成物は各種の
硬化性オルガノシロキサン組成物と相溶性があることが
見い出された。
【0006】UV螢光染料由来の発色団を含むオルガノ
シリコン組成物は、次の米国特許に示される。D.Bailey
らの1960年12月6日発行第 2963338号、C.Newing,Jr.の
1969年2月11日発行第 3427273号、 C.Smithの1973年6
月26日発行第 3741932号、C.Smith らの1975年6月10日
発行第 3888891号、 R.Brownらの1986年6月17日発行第
4595599号、そして L.Hsuらの1987年12月15日発行第 4
712865号。
【0007】本発明の目的は、未変性の螢光増白剤型螢
光染料と共に用いるのに適する無溶剤硬化性オルガノシ
リコン組成物を規定すること、およびこれらの組成物の
調製方法を提供することにある。2番目の目的は、支持
体上の硬化したオルガノシリコン塗料の存在を非破壊的
に検出する方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段、作用及び発明の効果】文
献上螢光増白剤として参照される型の未変性染料は、あ
る種の湿分硬化性及び熱硬化性の液状オルガノシロキサ
ン塗料へ添加剤もしくは改質剤無しで取り込ませること
が出来、その量が十分あることにより、紫外線を照射し
た時に支持体上の硬化した塗料の存在を目で見える形で
表示させうることが見い出された。螢光増白剤は好まし
くはビスベンゾオキサゾール、ベンゾトリアゾールある
いは置換クマリンである。
【0009】本発明は以下の成分より成る無溶剤硬化性
オルガノシロキサン組成物を提供する。 A)少なくとも2つの反応性基を含むポリジオルガノシ
ロキサン。 B)前記組成物の硬化剤として、前記組成物を硬化する
間、前記ポリジオルガノシロキサンの反応性基と反応す
る基を平均して少なくとも3つ含むオルガノシリコン化
合物で、前記組成物を硬化するために十分な量の前記硬
化剤。 C)前記組成物の硬化を促進するために十分な量の硬化
触媒。 D)硬化後、紫外線存在下、前記組成物の検出を可能に
するために十分な量の完全に可溶化した未変性の有機紫
外螢光染料で、前記染料は螢光増白剤の部類から選択さ
れるもの。
【0010】本組成物の新規な特徴は、硬化性オルガノ
シロキサン組成物に不溶性である未変性の螢光増白剤
を、これらの化合物の硬化剤として通常よく使用される
シランと有機水素シロキサン中に溶解させることができ
るところにある。“未変性の”という意味は、その染料
が本組成物に取り込まれる以前に他の材料と混合された
り、反応したりしていないということである。螢光増白
剤は期せずしてこれら硬化剤がその組成物の他の原料と
混合した時に可溶化状態を保ち、その組成物の硬化する
性能あるいは紫外線を照射した時に可視光を放出する螢
光性能に対し、負の影響を及ぼさない。
【0011】本組成物中に使用される螢光染料は文献中
螢光増白剤として分類されているものに属する。この種
の染料は、スペクトル中の紫外部分の電磁線を吸収し、
この電磁線のエネルギーを可視光線として放出すること
ができる特徴を有する。
【0012】螢光増白剤についての詳細は Kirk and Ot
hmer編“Encyclopedia of ChemicalTechnology”中の
“Brighteners,Fluorescent"の項にある。この項に記述
されている染料の分類には以下のものが含まれる。スチ
ルベン誘導体、これは4,4′−ビス(トリアジン−2
−イルアミノ)スチルベン−2,2′ジスルホン酸とモ
ノ(アゾール−2−イル)−スチルベンとビス(アゾー
ル−2−イル)スチルベンを含む。ベンゼンとビフェニ
ルのスチリル誘導体、これは1,4−ビス(スチリルベ
ンゼン)と4,4′ビス(スチリル)−ビフェニルを含
む。1,3−ジフェニル−2−ピラゾリン。ビス(ベン
ゾオキサゾール−2−イル)誘導体、これは、スチルベ
ンまたはナフタレンまたはヘテロ環構造を含有するジカ
ルボン酸が、2分子の適当に置換されたo−アミノフェ
ノールと反応した後閉環反応することにより調製され
る。ビス(ベンゾイミダゾール−2−イル)誘導体で、
2つのベンゾアミダゾールイル基が−CH=CH−あるいは
炭素−炭素二重結合の共役序列を含む基によって結合さ
れた形で含まれるもの。2−(ベンゾフラン−2−イ
ル)ベンゾイミダゾール。置換クマリン、これには、4
−メチル−7−ジエチルアミノクマリンや3−フェニル
−7−アミノクマリン、そして3−フェニル−7−(ア
ゾ−2−イル)クマリンなどのような7−ヒドロキシ−
クマリンと7−(置換アミノ)クマリンを含む。ナフタ
ールイミドや3,7−ジアミノジベンゾ−チオフェン−
2,8−ジスルホン酸−5,5−ジオキシドとquaterni
zed ピリドトリアゾール。三級アミン置換クマリンと
2,5−チオフェンジカルボン酸由来のビスベンゾオキ
サゾールは本組成物に使用するのに特に適している。
【0013】本組成物中の染料濃度は、紫外線存在下、
支持体上の硬化した組成物が目で見て検出できる程度の
螢光を発するために必要十分な濃度でなければならな
い。染料の最小濃度は、染料が紫外線を照射された時放
出される可視光線の強度に依存する。この強度は染料の
構造により変化する。好ましい染料を用いた場合、硬化
性オルガノシロキサン 100万重量部に対し、染料約5重
量部(ppm) の濃度はこの要求を満たすであろう。ある組
成物では、100ppmの染料濃度において硬化速度がかなり
減小することが見い出された。染料濃度は好ましくは5
から約45ppm である。
【0014】本組成物中の主な反応性成分は実質的に少
なくとも1種の液状ポリジオルガノシロキサン(以降成
分Aと称す)から成る。この成分の粘度は、25℃におい
て0.5から 100Pa・sまで変化するが、好ましくは1か
ら約50Pa・sである。そのポリジオルガノシロキサンは
1分子当たり平均して少なくとも2つの反応性基を持ち
硬化剤中の反応性基と反応して硬化組成物を形成する。
選択される硬化剤の種類により、成分A中に存在する反
応性基はヒドロキシル基やアルコキシ基もしくはアルケ
ニル基になる。これらの反応性基は好ましくは成分A分
子の少なくとも末端部に位置するものである。
【0015】硬化剤中に存在する反応性基が、アルコキ
シ基、アセトキシ基、アミド基、あるいはケトキシモ基
のような加水分解性である場合は成分A中に存在する反
応性基はヒドロキシル基あるいは炭素原子を1から約4
個含むアルコキシ基である。硬化剤が有機水素シロキサ
ンの場合、成分A中の反応性基はアルケニル基、最も好
ましくはビニル基あるいは5−ヘキセニル基である。
【0016】本発明は、螢光増白剤として分類される種
類の螢光染料が、オルガノシロキサン化合物の硬化剤と
して典型的に使用されるシランと有機水素シロキサンに
可溶であるという発見に基づくものである。適当量の染
料を硬化性組成物の他の成分と混合する前に、硬化剤に
溶解すると、染料は可溶化状態を保ち、組成物が硬化す
るのを妨げない。加えて、染料の長期間螢光性能は低下
しない。
【0017】成分Aのシリコン原子に結合した有機基
は、1価の炭化水素基あるいは1価のハロゲン化炭化水
素基でありそして1から18個の炭素原子を含むことがで
きる。1価の炭化水素基としては例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、フェニル基、トリル基、
ビニル基、アリル基、及びシクロヘキシル基があるが、
これらに限ったものではない。1価のハロゲン化炭化水
素基としては、例えばクロロプロピル、3,3,3−ト
リフルオロプロピル及びクロロフェニルがあるが、これ
らに限ったものではない。互いに結合した炭化水素基の
うち少なくとも1つは、メチル基であり、残りの基は、
ビニル基やフェニル基あるいは3,3,3−トリフルオ
ロプロピル基であることが好ましい。これが好ましい理
由は、ポリジオルガノシロキサンを調製するために使用
する出発原料、典型的には対応するクロロシランの入手
し易さと、硬化したエラストマーの特性に基づく。
【0018】ジオルガノシロキサン単位に加えて、成分
Aは少量のモノオルガノシルセスキオキサン単位、トリ
オルガノシルオキシ単位、そしてSiO2単位を含むことが
できる。ポリジオルガノシロキサンがトリオルガノシロ
キシ末端基を含む場合、この末端基は1部の分子がトリ
オルガノシロキシ末端基とヒドロキシル末端基を含むよ
うに分布する。ジオルガノシロキサン以外の単位は成分
A中に存在する全ての単位の5モル%未満であることが
好ましい。
【0019】成分Aはその粘度が0.5から 100Pa・sの
範囲にある限り、単一のポリマーであっても、2種ある
いは多種のポリマーの混合物であってもよい。例えば、
成分Aは2種のポリジメチルシロキサンであったり、又
はポリジメチルシロキサン、ポリメチルフェニルシロキ
サン及び/又はポリメチルビニルシロキサンの混合物で
あってもよい。成分Aの組成は、少なくともある程度は
硬化性組成物及び最終硬化物に望まれる特性により決め
られるであろう。
【0020】本組成物は、成分A中に存在する基と反応
する基を含むシランあるいはポリオルガノシロキサンと
成分Aが反応しケイ素−酸素あるいはケイ素−炭素結合
を形成して最終的に硬化物となることによって硬化す
る。
【0021】ある種のオルガノシロキサン組成物は大気
湿分の存在下で硬化する。このような種類の組成物で
は、成分Aは典型的に平均して少なくとも2つのヒドロ
キシル基あるいはアルコキシ基を含み、硬化剤(以降成
分Bと称す)は、平均して少なくとも3つのアルコキシ
基、アセトキシ基、アミド基、アミノオキシ基あるいは
ケトキシモ基のような容易に加水分解可能な基を含む。
これらの加水分解性基の炭化水素基は典型的には1から
約4個の炭素原子を含む。成分Aがヒドロキシル基を含
む場合は、成分Bは少なくとも1つのビニル基を含みう
る。
【0022】湿分硬化性組成物に用いられる硬化剤は、
典型的には一般式 Ra SiR ′4-a で示されるシラン、こ
れらのシランの部分加水分解物、あるいは1分子当たり
平均して少なくとも3つのR′基を含むポリオルガノシ
ロキサンである。この式中、Rは成分AのR基を定義し
た1価の炭化水素基とハロゲン化炭化水素基の同じ基を
表わし、R′はアルコキシ基、アセトキシ基、あるい
は、ケトキシモ基のような加水分解基を表わす。加水分
解基中に存在する炭化水素基は典型的にはアルキル基あ
るいはアルケニル基であり、炭素原子を1から10個含
む。シランの式中aの値は0から2である。aの値が0
あるいは1の場合、そのシランは架橋剤として機能す
る。aの値が2の場合、そのシランは連鎖延長剤として
機能する。組成物を硬化させるためには、aの平均値は
0から1.9である必要がある。この値は好ましくは1.0
でそしてRはメチル基、エチル基あるいはビニル基であ
る。
【0023】湿分硬化性組成物を完全に硬化するために
は、ポリジオルガノシロキサン(成分A)中のヒドロキ
シル基あるいはアルコキシ基各1モルに対し、硬化剤中
に存在するアルコキシ基あるいは他の反応基が少なくと
も1モルはその組成物中に含まれるべきである。硬化剤
がシランの場合、組成物の調製に使用された成分中に不
純物として存在する水により引き起こされるゲル化を避
けるために、組成物は成分A1モルに対し、少なくとも
1モルのシランを含むことが好ましい。硬化剤がポリオ
ルガノシロキサンの場合、成分A1モルに対し、硬化剤
中の加水分解基は3モル以上あることが好ましい。
【0024】硬化剤濃度には特に上限は無いが、過剰量
を用いることは組成物を希釈することになり、均一な塗
料として使用することを困難にするので避けるべきであ
る。
【0025】成分Aのヒドロキシル基あるいはアルコキ
シ基と加水分解基Bとの反応による本組成物の硬化反応
は典型的に触媒を必要とする。個々の触媒は硬化剤中の
加水分解基の種類により、少なくともある程度は決めら
れる。湿分硬化性組成物に用いられる試薬の一定の組み
合わせに対し有用な触媒については特許や他の文献中に
詳しく述べられているので、本明細書では以下の要約に
とどめる。
【0026】
【表1】
【0027】好ましい湿分硬化性組成物は、ヒドロキシ
ル基あるいはアルコキシ基で末端ブロックされたポリジ
オルガノシロキサンと、硬化剤としてアルコキシシラン
と、そして硬化触媒として、炭化水素基あるいは他の有
機基が酸素を介してチタンに結合している有機チタン化
合物とを含むものである。
【0028】本組成物に対して有用な触媒である有機チ
タン化合物には主に2種類あり、1つは有機基がアルコ
ール由来である有機チタン酸塩として示されるエステル
であり、もう1つは有機基がカルボン酸由来のアシレー
トである。有機チタン酸塩は式 Ti(OR″)4、(式中R″
はアルキル基を示す)で表わされる。R″は好ましくは
1から10個の炭素原子を含む。最も好ましくは、R″は
イソプロピル基あるいはn−ブチル基であるが、これは
商業上この種の触媒が手に入り易いことによる。本組成
物中触媒として使用可能なキレート化チタン酸塩は、英
国特許第962061号に開示されている。これらの化合物で
は酸素原子がチタン原子によりキレート化されている。
この種の構造はしばしば、アルキレングリコールチタン
酸塩や、ヒドロキシカルボン酸チタン酸塩のようなチタ
ン酸塩に存在する。キレート化合物中、チタンの配位数
は4よりは6であり、その付加的な2つの原子価は通常
キレート基を構成する2つの酸素原子により満たされ
る。キレート化合物の例として、ジイソプロピル−ビス
(アセチル−アセトニル)チタン酸塩がある。
【0029】本組成物を大気湿分に露出した後適当な時
間に硬化させるために、湿分硬化性組成物中の触媒濃度
は成分Aの重量部当たり少なくとも0.1重量%必要であ
る。10重量%以上使用することは、組成物のコストを増
大させるだけで、硬化速度の上昇による利益は得られな
い。加えて、未反応の硬化剤は硬化性組成物の粘度を下
げ、硬化エラストマーの物理的特性に悪影響を与える可
能性がある。
【0030】本発明に従って螢光増白剤型染料が取り込
まれる第2の型のオルガノシロキサンは、白金触媒ヒド
ロシリル化反応により硬化する。硬化反応はビニル基の
ようなアルケニル基と、有機水素シロキサン中に存在す
るケイ素に結合している水素原子との間で起こるもので
ある。この反応は元素周期表の白金が含まれる族の金
属、あるいはそのような金属の化合物により触媒され
る。
【0031】この種の組成物中の成分Aは典型的に、各
分子の両端部にビニル基あるいは他の末端不飽和アルケ
ニル基を含む。硬化生成物中に望まれる架橋度により、
成分Aの末端以外のケイ素原子の約10%までが、末端不
飽和アルケニル基を含むことができる。
【0032】白金触媒ヒドロシリル化反応により硬化す
る組成物中の硬化剤は1分子当たりケイ素結合水素を平
均して2個以上含む有機水素シロキサンである。有機水
素シロキサンは1分子当たり4個のように少数から平均
して20個ないしそれ以上に至る数のケイ素原子を含み、
25℃における粘度は10Pa・sないしそれ以上になりう
る。この成分の反復単位は、1つないしそれ以上のモノ
オルガノシロキシ、ジオルガノシロキサン、トリオルガ
ノシロキシ及びSiO4/2単位に加えて、HSiO1.5, RHSiO及
び/あるいは R2HSiO0.5を含むが、これに限るものでは
ない。これら式中Rは、以前に成分AのR基として定義
した1価の炭化水素基あるいはハロ炭素を表わす。
【0033】有機水素シロキサンは、ジオルガノシロキ
サンと有機水素シロキサン単位を含む環状化合物あるい
は、式 Si(OSiR2H)4で示される化合物であることができ
る。
【0034】成分A中のこれら炭化水素基の少なくとも
50%がメチル基である本組成物の態様では、Rは好まし
くはメチル基であり、硬化剤は1分子当たり少なくとも
2つのメチル水素シロキサンあるいはジメチル水素シロ
キシ単位を含む直鎖ないし非線形の有機水素シロキサン
であることができる。好ましい硬化剤の1つには、トリ
メチルシロキシ末端を持つジメチルシロキサン/メチル
水素シロキサン共重合体があり、これには1分子当たり
平均して10から約50個の反復単位が含まれており、その
うち3から5個はメチル水素シロキサンである。
【0035】代わりに、成分A中の炭化水素基の約50%
が3,3,3−トリフルオロプロピル基のようなハロゲ
ン化炭化水素の場合、硬化剤中炭化水素基の同様の比率
の部分は同じハロゲン化炭化水素基でありうる。
【0036】ヒドロシリル化反応によって硬化する組成
物中のケイ素結合水素とビニル基あるいは他のアルケニ
ル基とのモル比率は硬化生成物の特性に関して重要であ
る。本硬化性組成物に対して最適な比率は、少なくとも
ある部分は成分Aの分子量と硬化剤の種類によって決め
られるだろう。この最適値は、当業者による最小の実験
で容易に求められるものであり、一義的ではない。この
発明の好ましい組成物では、シリコン結合水素原子とア
ルケニル基とのモル比率は1から2の間である。
【0037】硬化性組成物中でUV螢光染料を可溶化状
に維持するために、その染料は初めに硬化剤の少なくと
も1部分に溶解されなければならない。本発明者は、染
料が硬化剤と成分Aとの混合物には溶解しないであろう
ことを発見した。染料は、1度硬化剤に溶解すると、そ
の溶液を残りの硬化性組成物の成分と混ぜた時に沈殿し
ない。これは、組成物中の硬化剤濃度が比較的低いこと
を考えると驚くべきことと考えられる。この濃度は、典
型的には、硬化性組成物全体の重量を基準にした時の約
5から約20重量%である。
【0038】この湿分硬化性組成物は、ポリジオルガノ
シロキサン(成分A)と、可溶化した染料を含む硬化剤
と、硬化触媒を均一な混合物を形成させるために、乾燥
雰囲気下で他の付加的成分と共に混合することにより調
製される。原料Aのヒドロキシル基とシランのアルコキ
シ基の間でこの過程でいくらか反応が起こり、アルコキ
シシラン由来のアルコキシ置換シロキシ基によりヒドロ
キシル基の少なくとも1部分が置換されることがある。
【0039】湿分硬化性組成物の成分を混合する順序
は、水分が入り込まない限り重要であるとは考えられな
い。この湿分硬化性組成物は湿分の不存在下では長時間
安定であるが、大気湿分に露出されると比較的早く、典
型的には数時間以内に硬化する。
【0040】白金触媒ヒドロシリル化反応により硬化す
る組成物は、成分Aと有機水素シロキサン及び硬化触媒
を混合するとすぐに硬化するだろう。これらの組成物
は、典型的に早期硬化を防ぐために触媒阻害剤を含む。
触媒阻害剤はその組成物を硬化させたい時に、熱を加え
ることにより揮発されるかあるいは不活性化される。代
表的白金触媒阻害剤としてはアセチレンアルコールとマ
レイン酸エステルとがあるが、これに限定されるもので
はない。多くの組成物は長期にわたり保存するとたとえ
これらの阻害剤が存在しても、ゆっくりと硬化するであ
ろうから、有機水素シロキサンと硬化触媒は異なる容器
に入れ2つ以上の容器に保存することが望ましい。
【0041】この発明した組成物中に存在しうる付加的
成分には次のものが含まれるが、これに限定されるもの
ではない。すなわち、細かく分割された熱分解性あるい
は沈殿性のシリカのような強化充填剤や、石英のような
非強化充填剤や、熱や紫外線存在下でこの組成物を使用
する場合に調製した硬化生成物の分解を阻害するための
安定剤や、粘度調節剤及び難燃剤である。
【0042】この発明による好ましい化合物は光学的に
透明であり、以下のような場合に支持体上のコーティン
グ組成物として有用である。すなわち、コーティングし
たウェブ上に固定される半導体装置のような電気・電子
部品の物理的状態を目で監視することが望まれるときに
印刷回路板のコーティング組成物として使用する場合で
ある。
【0043】
【実施例】以下に述べる例は、本発明の好ましい実施態
様を示すもので、特許請求の範囲に定義された本発明を
限定するものと解釈すべきではない。特に断らない限
り、全ての部と%は重量に基づくものである。
【0044】例1 メチルトリメトキシシラン中、2,5−ビス(5−tert
−ブチルベンオキサゾール−2−イル)チオフェンを1.
10重量%を含む溶液を次に述べるとおりにして調製され
る組成物 100部当たり、1.15部加えた。すなわち、25℃
における粘度が約 4.0Pa・sであり、ヒドロキシル基で
末端ブロックされたポリジメチルシロキサンを77.5部
と、 250m2 /gの表面積を持ち、ヘキサメチルジシラ
ザン処理された熱分解法シリカを16部と、メチルトリメ
トキシシランを6部と、テトラブチルチタン酸塩を0.5
部とを、大気湿分の不存在下で均一になるまで混合した
ものである。最終組成物中の染料濃度は 11.5ppmであっ
た。
【0045】その結果生成した本発明の硬化性組成物を
均一になるまで混合し、脱気した後、約16時間周囲条件
下に静かに放置した。この組成物の1部を印刷回路板
上、1.5mmの厚さの層状に塗布し、24時間、大気湿分へ
この塗料を露呈することにより硬化した。その結果生成
した塗料は光学的に透明であり、懸濁性固体物は含まれ
ない。次にUltraviolet Products Inc.,San Gabriel,C
A. 製のUVSL-25 Mineralite(TM)型ランプによる 254nm
と 364nm波長の紫外線を、塗布されたウェブの表面に照
射した。青色の螢光が観測された。
【0046】前述のようにして、染料濃度を1.17から21
7ppmまで含む組成物を調製した。螢光の明るさは、染料
濃度 44ppmまではその濃度の増大と共に増加した。 44p
pm以上の染料を含む組成物では、螢光の明るさにおいて
検出できるほどの差異はなかった。
【0047】7.5ppmの染料を含む硬化性合物から調製さ
れるエラストマーについて、引張強さ、ジュロメーター
硬度、曇り度、そして可視光の透過パーセントを定量し
て、染料の含まれない同じ原料より調製したエラストマ
ーの特性と比較した。これら特性のいずれについても大
きな差異はなかった。
【0048】比較する目的で、この例に述べられている
同じ型、同じ量の成分を含む硬化性組成物に対して、15
6ppmの染料を加えた。この染料濃度はこの例の初めの部
分に述べられている組成物の硬化剤中に存在する濃度で
ある。この組成物から形成された硬化塗料は、紫外線照
射により螢光を発するが、不溶化した染料の粒子が透明
な硬化エラストマー中に観測された。
【0049】例2 例1で述べられている同じ型、同じ量の成分を用いて、
染料のみ4−メチル−7−ジエチルアミノクマリンを使
用した硬化性組成物を調製した。この染料を硬化剤メチ
ルトリメトキシシランの1部に 7500ppmの濃度で溶解し
た。この溶液を残る硬化剤部と混合し、そしてこの混合
物を、最終硬化性組成物中の染料濃度が450ppmになるよ
うに、他の成分と混合した。組成物を7日間大気湿分に
露出することにより硬化させた後、紫外線を照射する
と、明るい青色螢光を発した。硬化した組成物の物理的
特性あるいは透明度に対し負の効果は認められなかっ
た。
【0050】例3 この例は、白金触媒ヒドロシリル化反応により硬化する
組成物への螢光増白剤型螢光染料の混合について説明す
るものである。
【0051】先の例1で用いられた同じ染料を、硬化
剤、有機水素シロキサン共重合体の1部に溶解し、 240
0ppm濃度の染料を含む溶液を作った。その溶液を、残る
硬化剤、及び他の硬化性組成物成分と混合し、後述の表
にある最終染料濃度を持つ組成物を調製した。
【0052】硬化性組成物は以下の成分を均一に混合す
ることにより調製した。25℃において約55Pa・sの粘度
を持ち、ジメチルビニルシロキシ基で末端ブロックされ
たポリジメチルシロキサン 31.37重量部と、25℃におい
て約0.4Pa・sの粘度を持ちジメチルビニルシロキシ基
で末端ブロックされたポリジメチルシロキサン44.26 重
量部と、少なくともシリカの表面のケイ素結合ヒドロキ
シル基の1部を、トリメチルシロキシ基に置き換わるよ
うに前もって処理した熱分解法シリカ 19.99重量部と、
一分子当たり、平均して5個のメチル水素シロキサン単
位と3個のジメチルシロキサン単位を持ち、ケイ素結合
水素原子を0.7から0.8重量パーセントを含むトリメチ
ルシロキシ基で末端ブロックされたポリジオルガノシロ
キサン 3.719重量部と、白金含量が0.7重量パーセント
になるように、液状のジメチルビニルシロキシ基で末端
ブロックされたポリジメチルシロキサンで希釈したヘキ
サクロロ白金酸と sym−テトラメチルジビニルジシロキ
サンとの反応生成物0.44重量部と、そして白金触媒阻害
剤としてエチニルシクロヘキサノール0.24重量部であ
る。
【0053】作られた組成物をスラブへ流し込み、成形
機で20分間、 175℃で加熱し硬化させた。そして次に 2
00℃で2時間加熱し後硬化させた。その組成物は全て、
先の例1に述べられているランプを用いた紫外線照射に
より、青い螢光を発した。加えて、その組成物は光学的
に透明であり、懸濁性固体物は存在しなかった。
【0054】硬化したエラストマーの物理的特性に与え
る染料の効果は、適当なASTM試験法を用いて、硬化エラ
ストマーのショアーA型硬度、引張り強度、伸び率、弾
性率(100%伸長時の)及び引裂強さを測定することによ
り定量した。結果を以下の表にまとめる。
【0055】
【表2】
【0056】例4 この例は、可溶化した螢光増白剤型螢光染料が溶解しう
る別の種類の湿分硬化性組成物を説明するものである。
評価した2つの組成物のうち1つは、例1で述べた染料
2,5−ビス(5−tert−ブチルベンオキサゾール−2
−イル)チオフェンを含み、もう一方は、例2で述べた
染料4−メチル−7−ジエチルアミノクマリンを含む。
【0057】染料を硬化剤メチル−トリス(メチルエチ
ルケトキシモ)シランの1部に溶解した。そして残りの
硬化剤と混合した後、硬化性組成物中の染料濃度が55.5
ppmになるように、硬化性組成物の他の成分と混合し
た。この硬化性組成物は、染料以外に次の成分を含む。
25℃において約4.0Pa・sの粘度を示すヒドロキシル基
で末端ブロックされたポリジメチルシロキサン 76.78重
量部と、ヘキサメチルジシラザン処理された約 250m2
/gの表面積を示す熱分解法型シリカ 15.39重量部と、
硬化剤7.36重量部と、硬化触媒としてジブチルスズジラ
ウリン酸塩0.46重量部。
【0058】例1に示されるとおりに、この組成物を印
刷回路板に塗布し、24時間大気湿分に露出することによ
り硬化した。塗料は光学的に透明であり、懸濁粒子は無
く、紫外線に露呈した時には明るい青色螢光を発した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)少なくとも2つの反応性基を含むポ
    リジオルガノシロキサンと、B)組成物の硬化剤とし
    て、組成物を硬化する間、前記ポリジオルガノシロキサ
    ンの反応性基と反応する基を平均して少なくとも3つ含
    むオルガノシリコン化合物で、組成物を硬化するために
    十分な量の前記硬化剤と、C)前記組成物の硬化を促進
    するために十分な量の硬化触媒と、D)硬化後、紫外線
    存在下、前記組成物の検出を可能にするために十分な量
    の完全に可溶化した未変性の有機紫外螢光染料で、前記
    染料は螢光増白剤の部類から選択されるものとから成る
    無溶剤硬化性オルガノシロキサン組成物。
  2. 【請求項2】 A)少なくとも2つの反応性基を含むポ
    リジオルガノシロキサンと、B)前記組成物の硬化剤と
    して前記組成物を硬化する間、前記ポリジオルガノシロ
    キサンの反応性基と反応する少なくとも3つの基を平均
    して含むオルガノシリコン組成物で、前記組成物を硬化
    するために十分な量の前記硬化剤と、C)前記組成物の
    硬化を促進するために十分な量の硬化触媒とから成る硬
    化性オルガノシロキサン組成物へ、螢光増白剤の部類か
    ら選択される完全に可溶化したUV螢光染料を混合する
    方法であって、前記硬化剤を前記組成物の残りの成分と
    混合する前に前記染料を前記硬化剤の少なくとも1部分
    に溶解することから成る方法。
JP2615191A 1990-02-21 1991-02-20 螢光染料を含む無溶剤硬化性オルガノシロキサン組成物及びその製造法 Withdrawn JPH0598163A (ja)

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