JPH0597423A - 疎水性シリカ - Google Patents
疎水性シリカInfo
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- JPH0597423A JPH0597423A JP33411691A JP33411691A JPH0597423A JP H0597423 A JPH0597423 A JP H0597423A JP 33411691 A JP33411691 A JP 33411691A JP 33411691 A JP33411691 A JP 33411691A JP H0597423 A JPH0597423 A JP H0597423A
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Abstract
リカを提供する。 【構成】 一般式(1)で示されるアミノ置換シラン
化合物とオルガノポリシロキサンによって処理され、鉄
に対する摩擦帯電量が100μC/gから-100μC/gの範囲に
あり、かつ透過率法によって測定された疎水化率が60%
以上の値を示す疎水性シリカ。 一般式(1) R1SiR2 3-nR3 n 〔但し式中それぞれ、R1は炭素数1から10のアミノ置換
アルキル基;R2は炭素数1から5のアルキル基;R3はCl、B
rまたは炭素数1から5のアルコキシ基;nは1から3の整数
を表す。〕
Description
る。さらに詳しくは鉄に対する摩擦帯電量が小さいこと
を特徴とする疎水性シリカ粉体に関する。
物によって疎水化したいわゆる疎水性シリカは電子写
真、静電記録等に於て、トナーの流動性等の改善剤とし
て広く用いられている。これらの用途においてはキャリ
アである鉄または酸化鉄に対する摩擦帯電性が重要な性
質と一つとなっており、疎水性シリカの鉄に対する摩擦
帯電量は、それに用いられている処理剤の種類によって
正または負の値を示す。従来の疎水性シリカにおいては
この摩擦帯電量が、正または負のいずれの場合も、その
絶対値が200μC/g程度以上の高い帯電性を示すものがそ
れぞれ正帯電型、負帯電型のトナーに対して適した添加
剤として使用されてきたが、帯電量が一定せず環境特に
湿気の影響を受けやすいなどの問題点が指摘されてい
た。一方、発明者等の研究によれば、ポリジメチルシロ
キサンとフッ素を含有したケイ素化合物でアルミナを処
理し鉄に対する摩擦帯電量がその絶対量で40μC/g以下
に制御された疎水性アルミナを添加したトナーは、正帯
電型あるいは負帯電型トナーいずれの場合にも流動性改
善剤として機能するほか、帯電性の経時変化や耐環境性
が従来の添加剤と比較して改善されるという結果を得
た。しかしその表面の疎水性は必ずしも十分ではなく、
またアルミナ自体の電気絶縁性が比較的低いと言う問題
点が残されていた。アルミナに対してシリカは、電気絶
縁性が高く、かつ表面処理によって高い疎水性を得やす
いという利点を有している。従って、アルミナの代りに
シリカを被処理粉体として用い、その鉄に対する摩擦帯
電量をゼロに近い値にコントロールした疎水性シリカ
は、更に優れたトナー添加剤としての性質が期待される
が、これまでにこの種の疎水性シリカは実用化されてい
ない。
おおよそ−500〜−600μC/g程度の値を示すので、鉄に
対する摩擦帯電量をゼロに近い値にコントロールする目
的のためには鉄に対して正の帯電性を示す処理剤によっ
て処理する必要がある。鉄に対して正の帯電性を示す処
理剤としては、アミノ基の置換したシランカップリング
剤やアミノ基の置換したポリシロキサンが提案され、既
に使用されているが、いずれの提案あるいは使用例にお
いてもシリカの表面処理において、高い正の帯電性を付
与する目的に使用されており、特に鉄に対する摩擦帯電
性をゼロに近い値にコントロールすることやその具体的
な方法は示されていない。
粉末にみられた技術課題を解決し、十分な疎水性と鉄に
対する摩擦帯電量がゼロに近い性質を合わせ持つ疎水性
シリカ粉体を提供することを目的とする。本発明におい
て、アミノ置換シラン化合物とオルガノポリシロキサン
を組み合わせて用いたシリカの表面処理によって、十分
な疎水性と鉄に対する摩擦帯電量がゼロに近い性質を合
わせ持つシリカ粉体が得られることが見い出された。本
発明は上記知見に基づき従来の課題を解決した。
以下のような化合物が例示される。 H2N(CH2)3Si(OEt)3 H2N(CH2)2NH(CH2)3Si(OMe)3 H2N(CH2)2NH(CH2)3SiMe(OMe)2 C6H5HN(CH2)3Si(OMe)3 H2N(CH2)2NH(CH2)3SiCl3
ンはシリカ粉体表面に均一に付着する程度の流動性を持
つこと以外は特に限定されないが、処理操作の面から10
csから1000cs程度の粘度のものを用いることが好まし
い。また、疎水性および入手可能性の観点からは、 −
(SiR4R5O)− [式中、R4、R5は、アルキル
基、フェニル基、フェニル置換アルキル基、アルコキシ
基およびハイドロジェン基より選ばれる同一または異な
る置換基を表す(但し、R4、R5は同時にハイドロジェ
ン基であってはならない)]で表される繰返し単位を有
するオルガノポリシロキサンが好適である。本発明に用
いられるシリカ粉体は、その帯電特性の要求される用途
に適した粒径であればよく、特に比表面積が50m2/g以上
のものが好ましい。
例えば「色材」(55,9,630-636,1982)などによって規定さ
れている。その値はトナーの帯電特性への影響を抑える
ために、100μC/gから−100μC/g、好ましくは50μC/g
から−50μC/gの範囲にあることが実用上好ましい。
率を実験的に求める方法で、以下の手順によって測定さ
れる。処理されたシリカ粉体 1.0gと水100mlを抽出用フ
ラスコに入れ、5分間激しく振盪撹拌する。その後1分間
静置し、フラスコの底から少量の懸濁液を抜き出す。こ
の液の550nm の光に対する透過率を、純水の透過率を10
0% として表した値をそのシリカの疎水化率とする。こ
のようにして測定された疎水化率の値が高いほど、その
シリカ粉体の吸湿性が減少して湿度に対するトナーの帯
電量の変化を小さくし、かつ凝集を防ぐ効果が高まり利
用価値が高い。実用上は60%以上好ましくは70%以上の
値を持つことが望ましい。
は、従来公知の方法が適応される。すなわち、被処理シ
リカ粉体を機械的に十分撹拌をしながら、これにアミノ
置換シラン化合物、続いてあるいは同時にオルガノポリ
シロキサンを滴下あるいは噴霧して加える。このときア
ミノ置換シラン化合物の反応性を高める触媒としてジエ
チルアミンなどを加え、あるいはアンモニアガスを吹き
込むことが好ましい。また用いるアミノ置換シラン化合
物およびオルガノポリシロキサンの粘度に応じて、アル
コール、ケトンあるいは炭化水素等の溶剤を希釈剤とし
て用いることも可能である。処理剤添加後、窒素雰囲気
下で100℃から250℃の範囲の温度で加熱して反応を完結
させると共に、溶剤を除去する。
ち鉄に対する摩擦帯電量が100μC/gから−100μC/gの範
囲にあり、かつ透過率法によって測定された疎水化率が
60%以上の値を示すことを特徴とするシリカ粉体を得る
ために用いられるアミノ置換シラン化合物及びオルガノ
ポリシロキサンの使用量は被処理シリカの比表面積や処
理剤の種類に依存する。具体的には例えば比表面積130m
2/gのシリカ粉体の場合、被処理シリカの重量に対して
アミノ置換シラン化合物の使用量が1.0重量%から2.5重
量%程度であり、かつオルガノポリシロキサンの使用量
が3.0重量%から8.0重量%程度の時に上記の条件であれ
ばよい。
換シラン化合物とオルガノポリシロキサンを併用してシ
リカ粉体を処理することによって、60%以上の疎水化率
と100μC/gから−100μC/gの範囲の鉄に対する摩擦帯電
量を合わせ持つシリカ粉体を得ることができる。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 H2N(CH2)3Si(OEt)3 0.36gシ゛メチルホ゜リシロキサン 1.00g (信越化学工業社製KF-96(50cs))シ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分攪拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率及び鉄に対する摩擦帯電
量は各々83%と−27μC/gであった。次に、スチレン−
アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加え現像剤とした。この
現像剤の摩擦帯電量は−15μC/gであった。本現像剤を
市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約2
0,000枚以上のコピーにおいても画像にカブリは生じな
かった。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下において
も良好な画像を示した。なお上記シリカ粒子を添加しな
いで調製した現像剤の摩擦帯電量も同様に−15μC/gで
あった。次に、スチレン−アクリル樹脂中にカーボン18
%、ニグロシン5%を分散し粉砕後、10μ〜20μに分級
して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1gを混合す
ることによってトナーを調製した。更にこのトナー30g
を酸化鉄粉1000gを加え、現像剤とした。この現像剤の
摩擦帯電量は+18μC/gであった。本現像剤を市販の複
写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約24,000枚以
上のコピーにおいても画像にカブリは生じなかった。さ
らに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下においても良好な画
像を示した。なお、シリカ粒子を添加しないで調製した
現像剤の摩擦帯電量も同じく+18μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記の組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 H2N(CH2)3Si(OEt)3 0.50gシ゛メチルホ゜リシロキサン 1.10g (信越化学社製KF-96(50cs))シ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分撹拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率および鉄に対する摩擦帯
電量は各々88%、+31μC/gであった。次に、スチレン
−アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ
〜20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒
子1gを混合することによってトナーを調製した。さらに
このトナー30gを酸化鉄粉1000gに加えて現像剤とした。
この現像剤の摩擦帯電量は−13μC/gであった。本現像
剤を市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、
約19,000枚以上のコピーにおいても画像にカブリは生じ
なかった。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下におい
ても良好な画像を示した。次に、スチレン−アクリル樹
脂中にカーボン18%、ニグロシン5%を分散し粉砕後、1
0μ〜20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリ
カ粒子1gを混合することによってトナーを調製した。更
にこのトナー30gを酸化鉄粉1000gを加え、現像剤とし
た。この現像剤の摩擦帯電量は+17μC/gであった。本
現像剤を市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったとこ
ろ、約21,000枚以上のコピーにおいても画像にカブリは
生じなかった。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下に
おいても良好な画像を示した。なお、シリカ粒子を添加
しないで調製した現像剤の摩擦帯電量も同様に+16μC/
gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記の組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 0.41g H2N(CH2)2NH(CH2)3Si(OMe)3メチルヒト゛ロホ゜リシロキサン 1.00g (信越化学工業社製KF-99(20cs))シ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分撹拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率および鉄に対する摩擦帯
電量は各々91%、-8μC/gであった。次に、スチレン−
アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加えて現像剤とした。こ
の現像剤の摩擦帯電量は−13μC/gであった。本現像剤
を市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約
24,000枚以上のコピーにおいても画像にカブリは生じな
かった。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下において
も良好な画像を示した。次に、スチレン−アクリル樹脂
中にカーボン18%、ニグロシン5%を分散し粉砕後、10
μ〜20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ
粒子1gを混合することによってトナーを調製した。更に
このトナー30gを酸化鉄粉1000gを加え、現像剤とした。
この現像剤の摩擦帯電量は+17μC/gであった。本現像
剤を市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、
約23,000枚以上のコピーにおいても画像にカブリは生じ
なかった。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下におい
ても良好な画像を示した。なお、シリカ粒子を添加しな
いで調製した現像剤の摩擦帯電量も同様に+16μC/gで
あった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 C6H5NH(CH2)3Si(OMe)3 0.38gメチルアルコキシホ゜リシロキサン 0.95g (信越化学工業社製KF-851(80cs))シ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分攪拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率及び鉄に対する摩擦帯電
量は各々88%と+11μC/gであった。次に、スチレン−ア
クリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜20
μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1g
を混合することによってトナーを調製した。さらにこの
トナー30gを酸化鉄粉1000gに加え現像剤とした。この現
像剤の摩擦帯電量は−15μC/gであった。本現像剤を市
販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約21,0
00枚以上のコピーにおいても画像にカブリは生じなかっ
た。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下においても良
好な画像を示した。なお上記シリカ粒子を添加しないで
調製した現像剤の摩擦帯電量も同様に−15μC/gであっ
た。次に、スチレン−アクリル樹脂中にカーボン18%、
ニグロシン5%を分散し粉砕後、10μ〜20μに分級して
得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1gを混合するこ
とによってトナーを調製した。更にこのトナー30gを酸
化鉄粉1000gを加え、現像剤とした。この現像剤の摩擦
帯電量は+18μC/gであった。本現像剤を市販の複写機
に入れ、寿命テストを行ったところ、約20,000枚以上の
コピーにおいても画像にカブリは生じなかった。さらに
高温多湿(28℃、85%RH)の環境下においても良好な画像を
示した。なお、シリカ粒子を添加しないで調製した現像
剤の摩擦帯電量も同じく+18μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 0.40g H2N(CH2)2NH(CH2)3Si(OMe)3メチルスチリルホ゜リシロキサン 1.20g (信越化学工業社製KF-410(1000cs))シ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分攪拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率及び鉄に対する摩擦帯電
量は各々87%と−24μC/gであった。次に、スチレン−
アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加え現像剤とした。この
現像剤の摩擦帯電量は−16μC/gであった。本現像剤を
市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約2
5,000枚以上のコピーにおいても画像にカブリは生じな
かった。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下において
も良好な画像を示した。なお上記シリカ粒子を添加しな
いで調製した現像剤の摩擦帯電量も同様に−15μC/gで
あった。次に、スチレン−アクリル樹脂中にカーボン18
%、ニグロシン5%を分散し粉砕後、10μ〜20μに分級
して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1gを混合す
ることによってトナーを調製した。更にこのトナー30g
を酸化鉄粉1000gを加え、現像剤とした。この現像剤の
摩擦帯電量は+18μC/gであった。本現像剤を市販の複
写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約26,000枚以
上のコピーにおいても画像にカブリは生じなかった。さ
らに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下においても良好な画
像を示した。なお、シリカ粒子を添加しないで調製した
現像剤の摩擦帯電量も同じく+18μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 0.38g H2N(CH2)2NH(CH2)3Si(OEt)3メチルヒト゛ロホ゜リシロキサン 0.81g (信越化学工業社製KF-410(1000cs))シ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分攪拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率及び鉄に対する摩擦帯電
量は各々95%と+5μC/gであった。次に、スチレン−
アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加え現像剤とした。この
現像剤の摩擦帯電量は−16μC/gであった。本現像剤を
市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約2
8,000枚以上のコピーにおいても画像にカブリは生じな
かった。さらに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下において
も良好な画像を示した。なお上記シリカ粒子を添加しな
いで調製した現像剤の摩擦帯電量も同様に−15μC/gで
あった。次に、スチレン−アクリル樹脂中にカーボン18
%、ニグロシン5%を分散し粉砕後、10μ〜20μに分級
して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1gを混合す
ることによってトナーを調製した。更にこのトナー30g
を酸化鉄粉1000gを加え、現像剤とした。この現像剤の
摩擦帯電量は+18μC/gであった。本現像剤を市販の複
写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約27,000枚以
上のコピーにおいても画像にカブリは生じなかった。さ
らに高温多湿(28℃、85%RH)の環境下においても良好な画
像を示した。なお、シリカ粒子を添加しないで調製した
現像剤の摩擦帯電量も同じく+18μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記の組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤シ゛メチルホ゜リシロキサン 信越化学社製KF-96(50cs) 1.20g n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分撹拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率および鉄に対する摩擦帯
電量は各々92%と−237μC/gであった。次に、スチレン
−アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加え、現像剤とした。こ
の現像剤の摩擦帯電量は−17μC/gであった。本現像剤
を市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約8,
000枚で画像にカブリが生じた。さらに高温多湿(28℃、8
5%RH)の環境下においては明らかな画質の低下が認めら
れた。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記の組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 H2N(CH2)3Si(OEt)3 1.00gシ゛メチルホ゜リシロキサン 信越化学社製KF-96(50cs) 1.20gシ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分撹拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率および鉄に対する摩擦帯
電量は各々88%と+185μC/gであった。次にスチレン−
アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加え、現像剤としたがそ
の帯電量は+3μC/gでトナーとして使用できなかった。
次に、スチレン−アクリル樹脂中にカーボン18%、ニグ
ロシン5%を分散し粉砕後、10μ〜20μに分級して得ら
れた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1gを混合することに
よってトナーを調製した。さらにこのトナー30gを酸化
鉄粉1000gに加え、現像剤とした。この現像剤の摩擦帯
電量は+20μC/gであった。本現像剤を市販の複写機に
入れ、寿命テストを行ったところ、約9,000枚で画像に
カブリが生じた。なお上記シリカ粒子を添加しないで調
製した現像剤の摩擦帯電量は+17μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 H2N(CH2)3Si(OEt)3 0.40gシ゛エチルアミン 数滴 n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分攪拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率及び鉄に対する摩擦帯電
量は各々41%と+15μC/gであった。次に、スチレン−
アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加え現像剤とした。この
現像剤の摩擦帯電量は−14μC/gに減少した。本現像剤
を市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約
14,000枚のコピーにおいて画像にカブリを生じた。さら
に高温多湿(28℃、85%RH)の環境下においても明らかな画
像の低下を示した。なお上記シリカ粒子を添加しないで
調製した現像剤の摩擦帯電量は−15μC/gであった。次
に、スチレン−アクリル樹脂中にカーボン18%、ニグロ
シン5%を分散し粉砕後、10μ〜20μに分級して得られ
た樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1gを混合することによ
ってトナーを調製した。更にこのトナー30gを酸化鉄粉1
000gを加え、現像剤とした。この現像剤の摩擦帯電量は
+18μC/gであった。本現像剤を市販の複写機に入れ、
寿命テストを行ったところ、約15,000枚のコピーにおい
て画像にカブリを生じた。さらに高温多湿(28℃、85%RH)
の環境下においても明らかな画像の低下を示した。な
お、シリカ粒子を添加しないで調製した現像剤の摩擦帯
電量も同じく+18μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤メチルヒト゛ロホ゜リシロキサン 1.10g (信越化学工業社製KF-99(20cs)) n−フ゜ロハ゜ノール 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分攪拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率及び鉄に対する摩擦帯電
量は各々92%と−158μC/gであった。次に、スチレン−
アクリル樹脂中にカーボン18%を分散し粉砕後、10μ〜
20μに分級して得られた樹脂粉100g中に上記シリカ粒子
1gを混合することによってトナーを調製した。さらにこ
のトナー30gを酸化鉄粉1000gに加え現像剤とした。この
現像剤の摩擦帯電量は−16μC/gであった。本現像剤を
市販の複写機に入れ、寿命テストを行ったところ、約1
4,000枚のコピーにおいて画像にカブリを生じた。さら
に高温多湿(28℃、85%RH)の環境下においても明らかな画
像の低下を示した。なお上記シリカ粒子を添加しないで
調製した現像剤の摩擦帯電量は−15μC/gであった。次
に、スチレン−アクリル樹脂中にカーボン18%、ニグロ
シン5%を分散し粉砕後、10μ〜20μに分級して得られ
た樹脂粉100g中に上記シリカ粒子1gを混合することによ
ってトナーを調製した。更にこのトナー30gを酸化鉄粉1
000gを加え、現像剤とした。この現像剤の摩擦帯電量は
+16μC/gに減少した。本現像剤を市販の複写機に入
れ、寿命テストを行ったところ、約10,000枚のコピーに
おいて画像にカブリを生じた。さらに高温多湿(28℃、85
%RH)の環境下においても明らかな画像の低下を示した。
なお、シリカ粒子を添加しないで調製した現像剤の摩擦
帯電量も同じく+18μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記の組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 H2N(CH2)2NH(CH2)3Si(OMe)3 0.3
0gシ゛メチルホ゜リシロキサン 信越化学社製KF-96(50cs) 1.50gシ゛エチルアミン 数
滴アセトン 5.0
ml 噴霧終了後、さらに室温で30分撹拌した後、窒素気流下
で外部加熱を行い、40分かけて150℃まで昇温させ、こ
の温度で30分保持した後、室温まで放冷した。得られた
粉体の透過率法による疎水化率および鉄に対する摩擦帯
電量は各々95%と+23μC/gであった。
0gをステンレス製の容器に仕込み、窒素雰囲気下撹拌し
ながら下記の組成の処理剤を室温で上記シリカに噴霧し
た。 処理剤アミノ 置換シラン化合物 H2N(CH2)2NH(CH2)3SiCl3 0.30gシ゛メチルホ゜リシロキサン 信越化学社製KF-96(50cs) 1.50g n−ヘキサン 5.0ml 噴霧終了後、さらに室温で30分撹拌した後、アンモニア
ガスを5分間吹き込み、さらに窒素気流下で外部加熱を
行い40分かけて180℃まで昇温させこの温度で30分保持
した後、室温まで放冷した。得られた粉体の透過率法に
よる疎水化率および鉄に対する摩擦帯電量各々74%と+
89μC/gであった。
Claims (3)
- 【請求項1】一般式(1)で示されるアミノ置換シラン化
合物とオルガノポリシロキサンによって処理され、鉄に
対する摩擦帯電量が100μC/gから―100μC/gの範囲にあ
り、かつ透過率法によって測定された疎水化率が60%以
上の値を示す疎水性シリカ。 一般式(1) R1SiR2 3-nR3 n 〔但し式中それぞれ、R1は炭素数1から10のアミノ置換
アルキル基;R2は炭素数1から5のアルキル基;R3はCl、B
rまたは炭素数1から5のアルコキシ基;nは1から3の整数
を表す。〕 - 【請求項2】被処理シリカの比表面積が少なくとも50m2
/g以上であることを特徴とする請求項1の疎水性シリ
カ。 - 【請求項3】オルガノポリシロキサンが −(SiR4R
5O)− [式中、R4、R5は、アルキル基、フェニル
基、フェニル置換アルキル基、アルコキシ基およびハイ
ドロジェン基より選ばれる同一または異なる置換基を表
す(但し、R4、R5は同時にハイドロジェン基であって
はならない)]で表される繰返し単位を有することを特
徴とする請求項1または2の疎水性シリカ。
Applications Claiming Priority (2)
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JP22247191 | 1991-08-08 | ||
JP3-222471 | 1991-08-08 |
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JP2964750B2 JP2964750B2 (ja) | 1999-10-18 |
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ID=16782938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP2964750B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006290712A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-10-26 | Tayca Corp | 疎水性正帯電シリカ微粉末、その製造方法ならびにそれを外添剤として添加した静電潜像現像用トナー |
JP2009120416A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Nippon Shokubai Co Ltd | 粒子、および粒子の製造方法 |
CN113474288A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-10-01 | 日产化学株式会社 | 无机氧化物粒子、无机氧化物粒子分散液及其制造方法以及表面改性剂的制造方法 |
CN114657772A (zh) * | 2022-03-22 | 2022-06-24 | 安徽中恩化工有限公司 | 一种用于纺织皮革的仿生鳞片超级耐磨剂 |
-
1991
- 1991-11-24 JP JP33411691A patent/JP2964750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006290712A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-10-26 | Tayca Corp | 疎水性正帯電シリカ微粉末、その製造方法ならびにそれを外添剤として添加した静電潜像現像用トナー |
JP4743845B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-08-10 | テイカ株式会社 | 疎水性正帯電シリカ微粉末、その製造方法ならびにそれを外添剤として添加した静電潜像現像用トナー |
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CN113474288A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-10-01 | 日产化学株式会社 | 无机氧化物粒子、无机氧化物粒子分散液及其制造方法以及表面改性剂的制造方法 |
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CN114657772A (zh) * | 2022-03-22 | 2022-06-24 | 安徽中恩化工有限公司 | 一种用于纺织皮革的仿生鳞片超级耐磨剂 |
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---|---|
JP2964750B2 (ja) | 1999-10-18 |
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