JPH059723B2 - - Google Patents

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JPH059723B2
JPH059723B2 JP58052353A JP5235383A JPH059723B2 JP H059723 B2 JPH059723 B2 JP H059723B2 JP 58052353 A JP58052353 A JP 58052353A JP 5235383 A JP5235383 A JP 5235383A JP H059723 B2 JPH059723 B2 JP H059723B2
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Toshihiko Nakada
Yoshitada Oshida
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/14Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring distance or clearance between spaced objects or spaced apertures

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は物体の二つの表面によつて形成される
微小間隔を光干渉によつて測定する微小間隔測定
方法及び装置に関するものである。
〔発明の背景〕
微小間隙(微小間隔)測定手段としては、従来
から次の4つが知られている。第1の手段は、被
測定微小間隙を構成する二つの物体表面に単波長
可干渉性光を照射して、その反射光によつて干渉
パターンを発生させると同時に、白色光を同様に
上記二つの物体表面に照射して同じく干渉パター
ンを発生させ、その干渉色から干渉縞の次数を決
定して微小間隙距離を測定するものである。又、
第2の手段は、白色光により同様に干渉パターン
を発生させ、その干渉色から干渉縞の次数を決定
すると同時に、光源に狭帯域フイルタを介して単
色光の干渉パターンを発生せしめ、微小間隙距離
を測定するものである。第3の手段は、白色光源
をモノクロメータによつて波長スキヤニングし波
長可変光源として使用し、干渉パターンの干渉縞
ピーク位置を検出し、光源波長から微小間隙距離
を求めるものである。又、第4の手段は、同じく
白色光源をモノクロメータによつて波長スキヤニ
ングし、二つの干渉波長から微小間隙距離を求め
るものである。
しかし、上記第1の手段は、光源を二つ使用す
るため測定装置の構造が大規模かつ複雑になると
いう欠点を有している。又、上記第2の手段は、
狭帯域フイルタの精度によつて測定精度が大きく
左右されるという課題を有している。又、第1の
手段と第2の手段に共通の課題として、干渉色か
ら干渉縞の次数を決定する際のSN比が低いとい
う点があげられる。又、上記第3の方法と第4の
方法は、光源波長の合せ精度が悪く、また波長ス
キヤニングに時間がかかり、その結果測定時間が
長くなり、長時間にわたる測定による外乱の影響
が無視できないという課題がある。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決す
べく、物体の二つの表面によつて形成される微小
間隔の変化のない状態でも、3つ以上の波長成分
に関する各干渉縞像の特定個所における干渉光の
強度信号を用いて、上記微小間隔を極めて短時間
に、且つ非常に高精度に測定することができるよ
うにした微小間隔測定方法及び装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
即ち、本発明は、上記目的を達成するために、
多波長発振可干渉性光源からの光を、被測定微小
間隔を構成する二つの表面を有する物体に照射
し、該各表面からの反射光より得られる干渉光を
3つ以上の波長成分に分離し、上記二つの表面の
内少なくとも一つの表面とほぼ結像関係にある3
個以上の検出手段の各々により、上記分離された
各干渉縞像の特定個所m、nにおける干渉光の強
度信号Imi(m、n)を個別に検出し、上記3つ
以上の波長λiの各々に対応して上記二つの表面の
各々からの反射光強度I1、I2に基づいて予め後述
する(1)式または(1)式を書き替えた(6)式に基づいて
定められる任意の微小間隔距離hnと干渉光の任
意の強度信号Iti(hn)またはImi(m、n)との関
係に基づき、上記個別に検出された3個以上の干
渉光の強度信号Imi(m、n)に亘つて上記関係
が実質的に成り立つ微小間隔処理hを後述する(2)
式または(7)式により探索演算して上記被測定微小
間隔を測定することを特徴とする微小間隔測定方
法である。また本発明は、多波長発振可干渉性光
源と、該多波長発振可干渉性光源からの光を、被
測定微小間隔を構成する二つの表面を有する物体
に照射する照射手段と、上記各表面からの反射光
より得られる干渉光を3つ以上の波長成分に分離
する波長分離手段と、上記二つの表面の内少なく
とも一つの表面とほぼ結像関係に配置され、且つ
上記波長分離手段により分離された各干渉縞像の
特定個所(m、n)における干渉光の強度信号
Imi(m、n)を個別に検出する3個以上の検出
手段と、上記3つ以上の波長λiの各々に対応して
上記二つの表面の各々からの反射光強度I1、I2
基づいて予め後述する(1)式に基づいて定められる
任意の微小間隔距離hnと干渉光の任意の強度信
号Iti(hn)との関係を記憶させたテーブルを有
し、該テーブルに記憶された関係に基づき、上記
各検出手段から個別に検出された3個以上の干渉
光の強度信号Imi(m、n)に亘つて上記関係が
実質的に成り立つ微小間距離hを後述する(2)式に
より探索演算して上記被測定微小間隔を設定する
演算手段とを備えたことを特徴とする微小間隔測
定装置である。
〔発明の実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細
に本発明について説明する。
第1図は本発明の微小間隙測定装置の(径小間
隔測定装置)の一実施例を示す図である。同図に
おいて、マルチ波長レーザ等の多波長発振可干渉
性光源1からの出射された光は、ビーム拡大光学
系2により所望のビーム径に拡大され、ビームス
プリツタ3により二つの光路4,5に分離され
る。光路4には、被測定微小間隙(被測定微小間
隔)11を構成する透過物体6と非透過物体9が
設置されている。尚、透過物体6の上面7には、
表面反射を防ぐため反射防止膜が蒸着されてい
る。光路4に分離されたビームは、透過物体6の
下面8と非透過物体9の上面10で反射され、両
反射ビームは干渉パターン発生光路15で干渉す
る。この干渉パターンは、ビームスプリツタ16
により二つの光路17,18に分離される。光路
17に分離された干渉パターンは、結像レンズ1
9により固体撮像素子等の撮像装置20の撮像面
21上に投影され、その投影像は画像出力装置2
2に出力される。尚、結像レンズ19は、ほぼ非
透過物体9の上面10の像を撮像面21に結像す
る関係になつている。
ビームスプリツタ16で他方の光路18に分離
された干渉パターンは、ダイクロイツクミラー等
の波長選択ミラー23,24,25と干渉フイル
タ26,27,28からなる波長選択光学系によ
り、N個の波長成分に関する干渉パターンに波長
分離される。尚、本実施例では、N個の波長とし
て3種類の波長を採用した。波長分離されたこの
三つの干渉パターンは、結像レンズ29,30,
31によりそれぞれ固体撮像素子等の撮像装置3
2,33,34の撮像面35,36,37上に投
影される。
撮像面35,36,37は、第2図に示す様に
それぞれ実効的にM×N個に分割された撮像サン
プル点を有し、干渉パターン50は一定周期でサ
ンプルされ、各撮像サンプル点における干渉パタ
ーン強度が検出され、前処理回路38に送られ
る。
前期処理回路38では、撮像装置32,33,
34で検出された干渉パターン強度信号がアナロ
グ/デイジタル変換され、コンピユータ39を通
して外部メモリ40に格納される。
一方、ビームスプリツタ3で光路5に分離され
たビームは、フオーカスレンズ12によりホトダ
イオード等の光検出器13の検出面14上に集束
され、光電変換される。光電変換された信号は、
前処理回路38でアナログ/デイジタル変換さ
れ、コンピユータ39に入力され、上記外部メモ
リ40に格納された干渉パターン強度信号の変動
補正用信号として用いられる。
本実施例では、検出された干渉パターン強度信
号から被測定微小間隙11の距離を求める手段と
し、以下の二つの手段を採用した。
第1の手段は、まず、あらかじめ透過物体6の
下面8からの裏面反射光強度I1及び非透過物体9
の上面10からの表面反射光強度I2をそれぞれ独
立に測定する。その測定値I1,I2を次の式(1)に代
入して、第3図に示すような波長λiをパラメータ
とする微小間隙距離hnと干渉パターン強度Iti
(hn)との関係を求め、それを第4図に示すよう
にテーブルに変換して外部めもり40に格納して
おく。
Iti(hn)=I1+I2 +2・√12・cos(2π・2hn/λi+π) =I1+I2−2・√12・cos(4π・hn/λi)
………(1) 但し、i=1、2、3 被測定微小間隙11の任意位置の距離は、外部
メモリ40に格納されている。非透過物体9の上
面10上の測定すべき位置に対応する撮像面3
5,36,37上の撮像サンプル点における干渉
パターン強度データを、同じく外部メモリ40に
格納されている第4図に示すテーブルと照合する
ことにより、容易に求めることができる。
すなわち、測定すべき位置に対応する撮像面3
5,36,37上の(m、n)番地の撮像サンプ
ル点における干渉パターン強度をそれぞれIm1
(m、n)、Im2(m、n)、Im3(m、n)とし、第
3図あるいは第4図に示すように微小間隙距離
hnに対応する干渉パターン強度をIt1(hn)、It2
(hn)、It3(hn)とすると、次の式(2)の値を最小に
するhnを求めれば良い。
F(hn)=(Im1(m、n)−It1(hn)2)+(Im2(m

n) −It2(hn))2+(Im3(m、n)−It3(hn))2
………(2) 第4図に示すテーブルを用いてこのhnを求め
る一方として、本実施例では以下の方法を採用す
る。
先ず、適当なしきい値αを設定してIt1(hn)を
hnの前範囲にわたつて検索し、次の式(3)を満足
するP個のhnがしぼり込むようにして探索され
て求められ、これらを間隙候補とする。
(Im1(m、n)−It1(hn))2≦α ………(3) このP個のhnをそれぞれhp1、hp2、hp3…、
hppとする。
次に、得られたhp1、hp2…、hppに対応するIt2
(hn)を求めた後、適当なしきい値βを設定し
て、次の式(4)を満足するq個のhnが更にしぼり
込むように探索されて求められ、これらを間隙候
補とする。
(Im2(m、n)−It2(hn))2≦β………(4) 但し、hnはhp1、hp2…、hppとする。又、求め
られたq個のhnをhq1、hq2…、hqqとする。
次に、得られたhq1、hq2…、hqqに対応するIt3
(hn)を求めた後、次の式(5)の値を最小にするhn
が探索されて、その値が微小間隙の測定値とな
る。
G(hn)=(Im3(m、n)−It3(hn))2………(
5) 但し、hnはhq1、hq2…、hqqとする。
以上の方法で得られたhnが、非透過物体9の
上面10上の測定位置での微小間隙距離に相当す
る。
第2の手段は、まず(1)式においてIti(hn)及び
hnをそれぞれImi(m、n)及びhに換えて(6)式
を求める。
撮像面35,36,37上の(m、n)番地の
撮像サンプル点における干渉パターン強度Im1
(m、n)、Im2(m、n)及びIm3(m、n)をそ
れぞれ(6)式に代入すると、第5図に示すように、
各干渉パターン強度に対して、複数個のhが対応
する。それぞれのhの値を、Im1(m、n)につ
いては、 hm11、hm12、hm13、…、hm1i Im2(m、n)については、 hm21、hm22、hm23、…、hm2j Im3(m、n)については、 hm31、hm32、hm35、…、hm3k とする。そしてi×j×k個の組合せについて次
式の値を求める。
F1〜Fi×Fj×Kのうちでその値が最小となる
hの組合せを探索して見出し、その中で、Imi
(m、n)の値がI1+I2に最も近いものを、非透
過物体9の上面10上の測定位置での微小間隙距
離とする。例えば第5図においては、理論上真の
微小間隙距離hrに対応し、Im1(m、n)、Im2
(m、n)及びIm3(m、n)に関するhの値
hm13、hm23及びhm33は一致し、(7)式の値は零に
なるはずであるが、実際には検出系のノイズ、変
動等により零にはならない。その場合、第5図に
示す干渉パターン強度曲線の傾きが大きい所ほど
高い精度でhが検出できるため、3波長のうち傾
きが最大となる。すなわちI1+I2に最も近い干渉
パターン強度Im2(m、n)に対応するhm23を非
透過物体9の上面10上の測定位置での微小間隙
距離とすれば測定精度は高くなる。
第6図は本発明による微小間隙測定装置の他の
実施例の一部を示したものである。
即ち、この場合、装置の基本構成は第1図に示
すものとほとんど同じであるが、第1図における
ビームスプリツタ3、光路4及び光路15の部分
の光学系に関し、ビームスプリツタ3で光路4′
に分離されたビームが透過物体6及び非透過物体
9に対してθの入射角で入射する様に変更した点
が異なつている。この場合、入射角θを調節する
ことにより透過物体6の上面7からの表面反射光
の影響をなくすことができるので、透過物体6の
上面7の反射防止膜は不要となる。尚、この場合
入射角θに応じた被測定微小間隙における換算光
路長を考慮すると式(1)は式(8)のように変更され
る。
Iti(hn)=I1+I2 −2・I1・I2・cos(Δπ・hn/λi・cosθ)
………(8) 尚、以上に説明した実施例において、使用する
波長を3種類にしたのは、次の理由による。すな
わち、第3図において求めるべき微小間隙距離
hnが仮にIt3(hn)の曲線の2番目のピーク位置に
相当するものとすると、このピーク位置での波長
λ3に関する干渉パターン強度は変動に対する許容
量が非常に小さいため、実際には波長λ3に関する
干渉パターン強度データを除いた残りの干渉パタ
ーン強度データを用いて被測定微小間隙距離hn
を求めなければならない。その際、測定精度の向
上を図るためには少くとも複数の干渉パターン強
度データを用いる必要があり、本実施例ではこれ
を二つとし計三つすなわち計3種類の波長に関す
る干渉パターン強度データを使用したものであ
る。被測定微小間隙距離の範囲が、第3図のIti
(hn)の曲線の最初のピーク一よりも小さいこと
が明らかな場合には、そのIti(hn)に対応する波
長λiと、これよりも小さい波長の計2種類の波長
に関する干渉パターン強度データだけを使用して
も高い測定精度が得られるけれども、被測定微小
間隙距離の範囲が非常に大きい場合には、4種類
から5種類の波長を使用することにより高い測定
精度が得られる。
又、以上の実施例において、検出された3種類
の波長成分に関する干渉パターン強度が多波長発
振可干渉性光源1の変動によつて変化する場合、
該変動分に合わせて干渉パターン強度を補正する
手段を付加することによつて、更に高精度の測定
を実行することが可能になる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな様に、本発明によれ
ば、干渉パターンの干渉縞の次数を決定したり、
干渉縞ピーク位置を検出したり、あるいは干渉波
長を検出したりする事なく、3つ以上の波長の
各々に対応して被測定微小間隔を構成する二つの
表面の各々からの反射光強度に基づいて予め定め
られる任意の微小間隔距離と干渉光の任意の強度
信号との関係に基づき、個別に検出された3個以
上の干渉光の強度信号に亘つて上記関係が実質的
に成り立つ微小間隔距離を探索演算して被測定微
小間隔を測定するようにしたので、物体の二つの
表面によつて形成される任意の微小間隔が、極め
て短時間に、且つ非常に高精度に測定でき、更に
時間的外乱に強い任域の微小間隔の測定が可能と
なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の微小間隙測定装置の一実施例
を示す構成図、第2図は第1図に示す撮像装置3
2〜34の撮像面35〜37上の干渉パターンと
撮像サンプル点の配置を示す図、第3図は微小間
隙距離hnと干渉パターン強度Iti(hn)との関係を
示す図、第4図は第3図に示した関係を第1図に
示す外部メモリ40に格納するためのテーブルを
示す図、第5図は微小間隙距離hと検出された干
渉パターン強度Imi(m、n)との関係を示す図、
第6図は本発明の微小間隙測定装置の第二の実施
例を示す図である。 1……多波長発振可干渉性光源、11……被測
定微小間隙、23,24,25……波長選択ミラ
ー、26,27,28……干渉フイルタ、32,
33,34……撮像装置、39……コンピユー
タ、40……外部メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多波長発振可干渉性光源からの光を、、被測
    定微小間隔を構成する二つの表面を有する物体に
    照射し、該各表面からの反射光より得られる干渉
    光を3つ以上の波長成分に分離し、上記二つの表
    面の内少なくとも一つの表面とほぼ結像関係にあ
    る3個以上の検出手段の各々により、上記分離さ
    れた各干渉縞像の特定個所m,nにおける干渉光
    の強度信号Imi(m、n)を個別に検出し、上記
    3つ以上の波長λiの各々に対応して上記二つの表
    面の各々からの反射光強度I1,I2に基づいて予め
    次式に基づいて定められる任意の微小間隔距離
    hnと干渉光の任意の強度信号Iti(hn)との関係に
    基づき、上記個別に検出された3個以上の干渉光
    の強度信号Imi(m、n)に亘つて上記関係が実
    質的に成り立つ微小間隔処理hを探索演算して上
    記被測定微小間隔を測定することを特徴とする微
    小間隔測定方法。 Iti(hn)=I1+I2 −2・√12・cos(4π・hn/λi) 2 上記最も適合する微小間隔距離を探索演算す
    る際、微小間隔距離に対する干渉強度の変化の大
    きい傾斜部を用いて行なうことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の微小間隔測定方法。 3 多波長発振可干渉性光源と、該多波長発振可
    干渉性光源からの光を、被測定微小間隔を構成す
    る二つの表面を有する物体に照射する照射手段
    と、上記各表面からの反射光より得られる干渉光
    を3つ以上の波長成分に分離する波長分離手段
    と、上記二つの表面の内少なくとも一つの表面と
    ほぼ結像関係に配置され、且つ上記波長分離手段
    により分離された各干渉縞像の特定個所(m、
    n)における干渉光の強度信号Imi(m、n)を
    個別に検出する3個以上の検出手段と、上記3つ
    以上の波長λiの各々に対応して上記二つの表面の
    各々からの反射光強度I1,I2に基づいて予め次式
    に基づいて定められる任意の微小間隔距離hnと
    干渉光の任意の強度信号Iti(hn)との関係を記憶
    させたテーブルを有し、該テーブルに記憶された
    関係に基づき、上記各検出手段から個別に検出さ
    れた3個以上の干渉光の強度信号Imi(m、n)
    に亘つて上記関係が実質的に成り立つ微小間隔距
    離hを探索演算して上記被測定微小間隔を測定す
    る演算手段とを備えたことを特徴とする微小間隔
    測定装置。 Iti(hn)=I1+I2 −2・√12・cos(4π・hn/λi) 4 上記検出手段は、検出される3つ以上の波長
    成分に関する各干渉縞像の特定個所(m、n)に
    おける干渉光の強度信号Imi(m、n)を、上記
    多波長発振可干渉性光源の出力変動に合わせて補
    正する補正手段を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の微小間隔測定装置。
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