JPH059662Y2 - - Google Patents

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JPH059662Y2
JPH059662Y2 JP13746089U JP13746089U JPH059662Y2 JP H059662 Y2 JPH059662 Y2 JP H059662Y2 JP 13746089 U JP13746089 U JP 13746089U JP 13746089 U JP13746089 U JP 13746089U JP H059662 Y2 JPH059662 Y2 JP H059662Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、気圧計を用いて現在の気圧を計測
し、その計測値から今後の天候を予測して表示す
る天候予測装置に関するものであり、特にその表
示装置とその動作を制御する回路に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来のこの種の天候予測装置としては、特開昭
63−144286号公報に開示されている時計に組み込
まれているものがあつた。
この装置においては、時計の表示部内に天候を
表示する部分が複数設けられており、この天候表
示を切換点灯することにより予測天候を表示して
いた。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の天候予測装置においては、LED、
液晶等からなる表示部に常時電力を供給して天候
を表示していたので、消費電力が増大するという
課題があつた。
また、従来の装置においては、表示を切換点灯
させるものであるため、表示の表現が限られると
いう課題があり、より動きのある表示にするには
表示部及び回路をさらに複雑なものにすることが
必要でコストの上昇を招くことになつた。
本考案の目的は、消費電力を低下すると共によ
り簡素な構成で動きのある表示を行なう天候予測
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の天候予測装置は、第1及び第2接点と
これらに気圧が一定値以上又は以下のときに接触
する接片とを有する気圧スイツチと、その接片と
第1及び第2接点とが接触したときと離れたとき
にそれぞれ対応する検出信号を出力する検出回路
と、タイミング信号を発生するタイミングパルス
発生回路と、タイミング信号に応答して検出回路
からの検出信号を保持する第1ラツチ回路と、天
候表示部とこれを駆動するモータとこれを駆動す
る駆動回路と天候表示部の天候表示に対応して信
号を出力する表示スイツチとを有する表示装置
と、第1ラツチ回路に保持された検出信号と表示
スイツチからの信号を比較して一致する一致信号
を出力する第1の一致回路と、その一致信号に応
答して第1ラツチ回路に保持された検出信号を保
持する第2ラツチ回路と、この第1及び第2ラツ
チ回路がそれぞれ保持する検出信号が一致するま
でモータ駆動回路に駆動信号を印加する第2の一
致回路と、を有することを特徴とするものであ
る。
(作用) 本考案の天候予測装置において、例えば気圧が
高いと気圧スイツチの接片が第1接点に接触し、
さらに気圧が低いと接片が第2接点に接触するよ
うに設定すると、接片が第1及び第2接点にそれ
ぞれ接触しているときには検出回路からそれぞれ
「晴れ」と「雨」を示す検出信号が出力され、ま
た接片が第1及び第2接点から離れるとそれぞれ
「悪化」と「快方」を示す検出信号が出力される。
この検出信号は、一定時間毎に第1ラツチ回路
に保持される。
この第1ラツチ回路に保持された検出信号は、
表示スイツチからの信号と第1の一致回路にて比
較される。
この表示スイツチからの信号は、現在の天候表
示の状態を示すものであるため、この表示と検出
結果とが異なる場合には一致せず、天候表示部が
駆動されて天候表示が変わり、検出結果と表示が
一致すると第1の一致回路から一致信号が出力さ
れる。
第2ラツチ回路は、この一致信号が出力される
とこのときの第1ラツチ回路からの検出信号をラ
ツチするが、それまでの間は前回のサンプリング
時における検出信号を保持している。
この前回の検出信号と今回サンプリングしたと
きに第1ラツチ回路に保持された検出信号は、第
2の一致回路に印加されており、この検出信号が
異なる場合にはこの第2の一致回路から駆動信号
が出力され、これにより天候表示部が駆動され
る。
この天候表示部が動くと天候表示が変わり、前
述したように検出結果と表示が一致すると第1の
一致回路から一致信号が出力される。
これにより第2ラツチ回路は第1ラツチ回路か
らの検出信号をラツチすることになり、これらの
ラツチ回路に保持された信号は一致することにな
る。従つて、第2の一致回路は第1及び第2ラツ
チ回路からの検出信号が一致したことにより駆動
信号の出力を停止し、これによつて天候表示部も
停止する。
このように本考案における表示装置は、一定時
間毎のサンプリング時にのみ駆動されることにな
る。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係る天候予測装置
の構成を示す図である。
2は気圧スイツチであり、第1及び第2接点
4,6と、気圧が一定値以上のときに第1接点4
に接触し、かつ気圧が一定値以下のときに第2接
点6に接触する接地された接片8とから構成され
ている。10は検出回路であり、第1及び第2接
点4,6からの各出力線とHレベルとの間に各々
平列に接続されたコンデンサ12,14と抵抗1
6,18と、これらと共に第1及び第2接点4,
6からの各出力線に一入力端が接続され更に互い
の出力信号を各地の入力端に入力して第1及び第
2接点4,6からの信号の状態を記憶するナンド
ゲート20,22と、各一入力端が第1及び第2
接点4,6からの出力線に接続されかつ各地の入
力端にはナンドゲート20,22の出力信号がそ
れぞれ印加されているナンドゲート24,26と
から構成されている。
本実施例における検出回路10は、コンデンサ
12,14と抵抗16,18により昇圧される第
1及び第2接点4,6からの信号をそれぞれ「晴
れ」と「雨」を示す検出信号a,dとして出力
し、またナンドゲート24,26の出力信号をそ
れぞれ「悪化」と「快方」を示す検出信号b,c
として出力する。
28はタイミングパルス発生回路であり、発振
回路30と、その出力信号を適宜分周する分周回
路32と、その出力信号に応答して例えば1時間
に1回サンプリング用のパルスを出力するワンシ
ヨツト回路34とから構成されている。
36は第1ラツチ回路であり、検出回路10か
らの検出信号a〜dを入力し、ワンシヨツト回路
34からのパルスに応答して検出信号a〜dを保
持するものである。38は表示装置であり、検出
信号a〜dに対応する「晴れ」、「悪化」、「快方」、
「雨」を示す文字、マーク等の天候表示が設けら
れた円板状の天候表示部40と、この天候表示部
40を駆動するモータ42と、このモータ42を
駆動するモータ駆動回路44と、各天候表示に対
応して設けられた接点46〜52と天候表示部4
0に連動しかつ各天候表示が表示位置に達すると
その天候表示に対応する接点に接触する接片54
とからなる表示スイツチ56と、を有するもので
ある。
尚、本実施例においては天候表示部40を駆動
するのにモータ42を用いているが、ソレノイド
等その他の駆動手段を用いても良い。
58は第1の一致回路であり、第1ラツチ回路
36と表示スイツチ56からの対応する信号f・
P、g・Q、h・R、i・Sをそれぞれ入力する
ノアゲート60〜66と、その出力信号を入力す
るノアゲート68と、その出力信号を入力して一
致信号jを出力するワンシヨツト回路70とから
構成されている。
72は第2ラツチ回路であり、一致信号jに応
答して第1ラツチ回路36からの信号f〜iを保
持するものである。
74は第2の一致回路であり、第1及び第2ラ
ツチ回路36,72からの信号f〜i、k〜nを
入力してこの信号が一致するまでモータ駆動回路
44に駆動信号Oを印加するものである。
次に上記構成からなる天候予測装置の動作を第
2図に示すタイムチヤートに基づいて説明する。
はじめに、検出回路10の出力信号は、気圧ス
イツチ2の接片8が第1及び第2接点4,6にそ
れぞれ接触しているときにその出力信号a,dが
それぞれLレベルになり、また接片8が第1及び
第2接点4,6からそれぞれ離れるときに出力信
号b,cがそれぞれLレベルになるように設定さ
れている。
今、気圧が一定値以下で接片8が第2接点6に
接触していると、検出回路10の出力信号dのみ
がLレベルになつて天候が「雨」になることを示
している。
ここでワンシヨツト回路34の出力信号eにサ
ンプリング用のパルスが発生すると、第1ラツチ
回路36はこのときの信号a〜dの状態をラツチ
して信号f〜iとして出力する。
このときに第2ラツチ回路72が保持する前回
のサンプリング時の状態が「晴れ」を示す信号a
に対応する信号kがLレベルになつている状態で
あると、この第2ラツチ回路72からの信号k〜
nと第1ラツチ回路26からの信号f〜iを入力
する第2の一致回路74は、信号k〜nとf〜i
とが一致していないことを検出してその出力信号
OをHレベルにする。
この信号OがHレベルになると、これを入力し
たモータ駆動回路44はモータ42を駆動し、さ
らにこのモータ42は天候表示部40を回転駆動
する。
このため、天候表示「晴れ」に対応する接点4
6に接触していた接片54は例えば図中時計方向
に回転し、次々と他の接点に接触する。
ここで、この接片54と接点46〜52が接触
すると、その出力信号P−SはそれぞれLレベル
になるので、接片54が接点52に接触するとそ
の出力信号SのみがLレベルになり、信号P〜S
と第1ラツチ回路36からの信号f〜iとが一致
することになる。
即ち、このときにノアゲート66の入力信号
i,sが共にLレベルになり、その出力信号がH
レベルになる。
これにより、ノアゲート68の出力信号はLレ
ベルに立ち下がり、これに同期してワンシヨツト
回路70はその出力信号jにパルスを発生する。
このパルスを入力した第2ラツチ回路72は、
このときの第1ラツチ回路36の出力信号f〜i
をラツチしてこれに対応する信号k〜nを出力す
る。このため、この信号f〜iとk〜nは一致す
ることになり、第2の一致回路74はこれを検出
してその出力信号OをLレベルにする。
このためモータ駆動回路44及びモータ42は
停止し、これによつて天候表示部40も停止す
る。
従つて、天候表示部40は接片54と接点52
とが接触した状態、即ち天候表示「雨」が表示位
置に達した状態で停止する。
次にサンプリング用のパルスが信号eに発生し
たときに、気圧スイツチ2の接片8が第2接点6
から離れていると、検出回路10の出力信号dに
代わつて「快方」を示す信号CがLレベルにな
る。
従つて、第1ラツチ回路36の出力信号f〜i
はそれぞれH,H,L,Hレベルに保持される。
このときに、第2ラツチ回路72の出力信号k
〜nは、前述したようにそれぞれH,H,H,L
レベルになつているので、第2の一致回路74は
前述したようにこれらの信号が不一致であること
を検出してその出力信号OをHレベルにする。
これにより前述した動作と同様にして天候表示
部40が回転し、天候表示「快方」に対応する接
点50に接片4が接触すると表示スイツチ56の
出力信号P〜Sと第1ラツチ回路36の出力信号
f〜iとが一致することになり、前述したように
第1の一致回路58の出力信号jにパルスが発生
する。
そしてこのパルスにより第2ラツチ回路72は
信号f〜iをラツチし、これにより第1及び第2
ラツチ回路36,72の出力信号の状態が一致し
て、第2の一致回路74の出力信号OはLレベル
になり、天候表示部40の回転も停止する。
このように、サンプリング用のパルスが信号e
に発生したときに、第1ラツチ回路36に保持さ
れる信号f〜iと前回のサンプリング時に保持さ
れた第2ラツチ回路72の出力信号k〜nとが不
一致であると、信号f〜iに表示スイツチ56の
出力信号P−Sが一致するまで天候表示部が回転
され、これが一致すると第2ラツチ回路72の出
力信号k〜nが信号f〜iと同じ状態になり、天
候表示部40の回転が停止されて、検出結果に対
応する表示がなされる。
尚、サンプリング時における気圧スイツチ2の
状態が前回のサンプリング時と同一である場合に
は、第1及び第2ラツチ回路36,72の出力信
号f〜iとk〜nの状態が一致するので、第2の
一致回路74の出力信号OはLレベルに保たれ
る。
従つて、天候表示部40が回転されて天候表示
が変わることはない。
(考案の効果) 本考案によれば、表示装置は一定時間毎に行な
われるサンプリング時にのみ駆動されるものであ
るため、天候表示に係る電力の消費を最小限に押
えることができる。
また、モータを使用した機械的な表示装置を使
用することにより、従来のものよりも動きのある
表示をすることができ、さらにその動作を制御す
る回路も簡素化されているので、コストの上昇を
招くことなく商品価値の高い動きのある天候予測
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る天候予測装置
の構成を示す図、第2図は第1図における信号の
タイムチヤートである。 2……気圧スイツチ、10……検出回路、28
……タイミングパルス発生回路、36……第1ラ
ツチ回路、38……表示装置、40……天候表示
部、56……表示スイツチ、58……第1の一致
回路、72……第2ラツチ回路、74……第2の
一致回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1接点と、第2接点と、気圧が一定値以上の
    ときに前記第1接点に接触すると共に気圧が一定
    値以下のときに前記第2接点に接触する接片とを
    有する気圧スイツチと、 該気圧スイツチの第1及び第2接点と接片との
    接触状態を検出して、第1接点と接片が接触した
    とき、第1接点から接片が離れたとき、第2接点
    と接片が接触したとき、及び接点から接片が離れ
    たときにそれぞれ対応する検出信号を出力する検
    出回路と、 一定時間毎にサンプリングを行なうタイミング
    信号を発生するタイミングパルス発生回路と、 前記タイミング信号に応答して前記検出回路か
    らの検出信号を保持する第1ラツチ回路と、 前記検出信号に対応する複数の天候表示が設け
    られた天候表示部と、該天候表示部を駆動するモ
    ータと、該モータを駆動するモータ駆動回路と、
    前記複数の天候表示が表示されるとそれぞれの表
    示に対応して信号を出力する複数の表示スイツチ
    とを有する表示装置と、 前記第1ラツチ回路に保持された検出信号と前
    記表示装置の表示スイツチからの信号を比較して
    一致している場合に一致信号を出力する第1の一
    致回路と、 前記一致信号に応答して前記第1ラツチ回路に
    保持された検出信号を保持する第2ラツチ回路
    と、 前記第1及び第2ラツチ回路がそれぞれ保持す
    る検出信号を入力し、これらが一致するまで前記
    モータ駆動回路に駆動信号を印加する第2の一致
    回路と、 を設けたことを特徴とする天候予測装置。
JP13746089U 1989-11-28 1989-11-28 Expired - Lifetime JPH059662Y2 (ja)

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JPH0376191U JPH0376191U (ja) 1991-07-30
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