JPH052879Y2 - - Google Patents

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JPH052879Y2
JPH052879Y2 JP1987099871U JP9987187U JPH052879Y2 JP H052879 Y2 JPH052879 Y2 JP H052879Y2 JP 1987099871 U JP1987099871 U JP 1987099871U JP 9987187 U JP9987187 U JP 9987187U JP H052879 Y2 JPH052879 Y2 JP H052879Y2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は太陽電池を用いた電子時計に関し、尚
詳しくは高気密性を有する電子時計に関するもの
である。
[従来の技術] 今日、時計の多機能化又は高精度化の一つとし
て、完全防水式等の高気密性が時計に要求される
様になり、時計ケースの密閉に種々の工夫が行な
われている。
しかし、駆動用電池の投入部は開閉可能な構造
としなければならず、パツキングの改良等が行な
われているも高気密性を長期間維持することは困
難であり、又、時計修正用スイツチ等のスイツチ
類周辺も高気密性を維持させる構造とする為には
加工が困難な場合が多かつた。
この為、駆動源としては、交換の必要が無い太
陽電池を電源として用い、以て時計ケースの開閉
部分を無くす様にし、又、スイツチ類において
も、例えば特開昭50−153679号に開示される様に
光電素子を用い、機械的作動部分を排除し、光信
号をガラス等の透明部分を透過させることにより
時計体内に修正信号を伝達する様にし、以て時計
体の密閉を一層確実とすることが考案されてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] 時計の駆動源として電源用太陽電池を用い、機
械的スイツチ類に換えて光電素子を用いる時計は
高気密性を獲得することができるも、太陽電池は
比較的広範囲の面積を必要とし、且つ、光を受け
易い正面に設ける必要性が高く、又、時刻表示部
分も見易くする為に時計体の正面に設ける必要が
有る為、スイツチ類として光電素子をも時計体の
正面に設ける場合は時計体を小形化することがで
きない欠点が有つた。
[問題を解決するための手段] 本考案は時計の駆動源として太陽電池を用いた
太陽電池式時計において、光が電源用太陽電池に
照射されたときに該太陽電池が出力する電圧のオ
ン状態及び照射光が遮断されたときの出力電圧の
オフ状態を検出し、以て太陽電池の出力電圧のオ
ン・オフ状態をデータ信号に変換して出力する受
光検出回路と、該受光検出回路からのデータ信号
を判別信号として記録する記憶回路と、該記録さ
た判別信号により太陽電池の出力電圧のオン時間
とオフ時間との比率及び長さを判別して修正信号
を出力するデータ検出回路と、該データ検出回路
からの修正信号に基き、水晶発振器等の基準信号
発生回路から出力される複数の基準信号を選択し
て計時機構に出力する修正制御回路を設けること
とする。
[作用] 本考案は時計の駆動源となる太陽電池へ照射さ
れる光の断続状態を受光検出回路により感知し、
この断続状態を記憶回路及びデータ検出回路によ
り分析して修正信号を時計体内で形成するもので
あり、太陽電池に特定の照射時間長さ及び周波数
を有する断続光を照射することにより時刻の修正
か可能となる故、時計体に修正スイツチを設ける
必要が無く、時計を容易に完全密封形とし、且
つ、これらの信号処理回路はIC等により小形化
が容易である故、時計体を小形化することができ
るものである。
[実施例] 本考案に係る時計体は、水晶発振器及び文周回
路で構成される基準信号発生回路と、該基準信号
発生回路から出力される所要周波数の基準信号に
基いて時刻を計時して該計時した時刻を表示する
計時機構と、を有し、この計時機構等の駆動源と
して太陽電池を使用し、太陽電池に光が照射され
ていないときは太陽電池にて充電された二次電池
を電源とする従来の太陽電池式時計の時計回路を
改良したものであり、アナグロ表示式の時計回路
を実施例として以下に説明する。
この時計回路は、第1図に示す様に太陽電池1
2の出力端子をダイオード14を介してニツケル
カドミニウム電池等の二次電池16に接続し、こ
の二次電池16の出力を時計体内における各種回
路の駆動用電力とするものであり、二次電池16
の出力により駆動される受光検出回路32は、ト
ランジスタと抵抗器等とにより構成され、前記太
陽電池12の+出力端子を保護抵抗器34を介し
てトランジスタ36のベースに接続し、該トラン
ジスタ36のエミツタを二次電池16の+出力端
子に、又、該トランジスタ36のコレクタを負荷
抵抗器38を介して二次電池16の−出力端子に
接続すると共に、該トランジスタ36のコレクタ
から反転トランジスタ又はインバータ40を介し
て記憶回路42に接続し、以て記憶回路42にデ
ータ信号を送る受光検出回路32とする。
そして記憶回路42はパルス発生器44、パル
スカウンタ46、シフトレジスタ48で構成し、
前記受光検出回路32からの出力端子をシフトレ
ジスタ48のデータ入力端子に接続すると共にパ
ルス発生器44を介してパルスカウンタ46のプ
リセツト入力端子に接続し、該パルスカウンタ4
6のクロツク入力端子は基準信号発生回路18
に、又、該パルスカウンタ46のキヤリー信号出
力端子は前記シフトレジスタ48のクロツク入力
端子に接続すると共に後述のデータ検出回路50
に接続する。
尚、本実施例ではシフトレジスタ48を4段と
し、該シフトレジスタ48から4ビツトのパラレ
ル信号を判別信号としてデータ検出回路50に送
るものであり、又、シフトレジスタ48の第1段
乃至第3段がデータ検出回路50からのリセツト
信号によつてリセツトされるものとする。
そしてデータ検出回路50は、複数のアンド回
路及びフリツプフロツプ等で構成され、第1アン
ド回路52には前記パルスカウンタ46のキヤリ
ー信号をタイミング信号として入力し、且つ、前
記シフトレジスタ48からの第4ビツト信号を入
力する。この第1アンド回路52の出力端子は第
1フリツプフロツプ62及び第2フリツプフロツ
プ64の各クロツク入力端子に接続し、且つ、遅
延回路60を介して前記シフトレジスタ48のリ
セツト入力端子にも接続するものとする。更に、
第2アンド回路54は4入力型を用い、シフトレ
ジスタ48からの4ビツトパラレル信号を全て否
定入力として入力するものであり、該第2アンド
回路54の出力端子は第1フリツプフロツプ62
及び第2フリツプフロツプ64の各リセツト入力
端子に接続する。
そして、第3アンド回路56及び第4アンド回
路58は三入力型のアンド回路を用いてシフトレ
ジスタ48からの第1ビツト信号乃至第3ビツト
信号を入力するものとし、第3アンド回路56は
第1ビツト信号用入力端子のみを否定入力形端子
とし、且つ、該第3アンド回路の出力端子を第1
フリツプフロツプ62のデータ入力端子に接続
し、又、第4アンド回路58は第1ビツト信号用
入力端子及び第2ビツト信号用入力端子を否定入
力形端子とし、且つ、該第4アンド回路58の出
力端子を第2フリツプフロツプ64のデータ入力
端子に接続する。
この第1フリツプフロツプ62のQ出力端子及
び第2フリツプフロツプ64のQ出力端子を修正
制御回路66に接続し、第1フリツプフロツプ6
2及び第2フリツプフロツプ64の各Q出力信号
を修正信号として修正制御回路66に送るものと
する。
この修正制御回路66はアンド回路とオア回路
とで構成し、修正信号に基いて基準信号発生回路
18からの異なる周波数の基準信号を選択的に切
換えて計時機構24に送るものであり、例えば
1/60Hzの第4基準信号が入力される第5アンド
回路68は三入力型のアンド回路を用い、基準信
号用入力端子を除く2つの入力端子は否定入力形
端子として両否定入力形端子を第1フリツプフロ
ツプ62及び第2フリツプフロツプ64の各Q出
力端子に接続し、該第5アンド回路68の出力端
子を三入力型オア回路74の入力端子に接続す
る。そして第6アンド回路70及び第7アンド回
路72は二入力型アンド回路を用い、第6アンド
回路70の入力端子は基準信号発生回路18にお
ける第3基準信号出力端子及びデータ検出回路5
0における第1フリツプフロツプ62のQ出力端
子に各々接続し、第7アンド回路72の入力端子
は、基準信号発生回路18における第2基準信号
出力端子及びデータ検出回路50における第2フ
リツプフロツプ64のQ出力端子に各々接続し、
この第6アンド回路70の出力端子及び第7アン
ド回路72の出力端子も前記オア回路74の入力
端子に接続する様にして該オア回路74の出力端
子を計時機構24に接続する。
この計時機構24は、修正制御回路66から送
られる基準信号のパルスに基いてモータ駆動回路
26がモータ28を駆動し、該モータ28の回転
に従つて指針機構30が長針及び短針を回転させ
て時刻を表示するものである。
本考案の実施例は上述の如く構成している故、
例えば第1基準信号を4KHzとし、パルスカウン
タ46から出力されるタイミング信号を500Hzと
しておくと、太陽電池12に光が照射されて受光
検出回路32からのデータ信号がHレベルになる
と、前記タイミング信号のHパルスに基いてシフ
トレジスタ48が第1段から順次Hレベル信号を
記憶する様に変化し、シフトレジスタ48の第4
段がHレベル信号を出力した後、タイミング信号
として5番目のHパルス信号が出力されると該H
パルス信号は第1アンド回路52を通過し、第1
アンド回路52からクロツク信号として出力さ
れ、該クロツク信号は遅延回路60を介してリセ
ツト信号とされてシフトレジスタ48に送られ、
シフトレジスタ48の第1段乃至第3段をLレベ
ルに戻す。従つて第1アンド回路52からのクロ
ツク信号は100Hzの一定周期を有するHパルスと
して出力されることになる。
又、データ検出回路50における第2アンド回
路54は、記憶回路42におけるシフトレジスタ
48に記憶される判別信号の第1ビツト信号乃至
第4ビツト信号を否定入力信号としている故、太
陽電池12に光が照射され受光検出回路32から
のデータ信号であるA信号がHレベルとなり、該
A信号のHレベルがシフトレジスタ48の第1段
に記録され、該第1段からのD信号がHレベルと
なつた時点で第2アンド回路54はその出力信号
であるJ信号をLレベルとし、第1フリツプフロ
ツプ62及び第2フリツプフロツプ64のリセツ
ト状態を解除する。
この第1フリツプフロツプ62及び第2フリツ
プフロツプ64は、そのデータ入力である第3ア
ンド回路56の出力信号又は第4アンド回路58
の出力信号がHレベルとされない限り、そのQ出
力をHレベルの修正信号とすることがなく、修正
制御回路66に修正信号を出力することはない。
そして第3アンド回路56及び第4アンド回路5
8はシフトレジスタ48から出力される第1ビツ
ト信号乃至第3ビツト信号を入力し、且つ、少な
くとも第1ビツト信号用入力端子が否定入力形と
されている故、第1ビツト信号がLレベルでなけ
れば第3アンド回路56及び第4アンド回路58
はその出力をHレベルとしない様に構成されてい
る。言い換えると太陽電池12への照射光を100
分の1秒以下の照射時間とする様にして点滅させ
た場合にのみ第3アンド回路56及び第4アンド
回路58はHレベルの信号を出力し、第1フリツ
プフロツプ62又は第2フリツプフロツプ64が
Hレベルの修正信号を出力するものであり、一般
的に通常光が太陽電池12に照射された場合はデ
ータ検出回路50から修正信号が出力されること
は無い。
そして、太陽電池12に対し、毎秒百回の回数
で点灯する点滅光を照射し、且つ、該点滅光は、
その照射時間と非照射時間との比率を3対2に制
御した特定の点滅光として照射すると、第2図A
に示す様に、データ信号であるA信号はHレベル
とLレベルとの比が3対2とされた波形の信号と
なり、該データ信号の各立ち上り時にパルス発生
器44はB信号にHパルスを出力し、パルスカウ
ンタ46をプリセツトする。従つて、パルスカウ
ンタ46はB信号のHパルスによりプリセツトさ
れ、データ信号の立ち上りから僅かに遅れた時点
に同期して500Hzの一定周期を有するHパルスを
タイミング信号としてC信号に出力し、シフトレ
ジスタ48ではデータ信号のHレベル又はLレベ
ルが確立した時点でタイミング信号に従つて順次
データ信号がシフトレジスタ48の第1段から第
4段に判別信号として記録されることになる。こ
の様にしてシフトレジスタ48の第4段にHレベ
ルが記録されるとき、第1段にはLレベルが記録
され、この第1ビツト信号用端子のみを否定入力
形とする第3アンド回路56は、D信号がLレベ
ル、E信号及びF信号がHレベルである故、その
出力信号であるK信号をHレベルとする。このと
き、第4ビツト信号であるG信号がHレベルであ
る故、第1アンド回路52は開かれる。従つて、
次のタイミング信号は第1アンド回路52を通
り、クロツク信号に変換されてH信号にHパルス
を生じさせ、HレベルのK信号をデータ入力とす
る第1フリツプフロツプ62は該クロツク信号に
よりそのQ出力であるM信号をHレベルとする。
又、クロツク信号は遅延回路60により僅かな時
間遅れをもつたりリセツト信号に変換されてI信
号にHパルスを生じさせ、該リセツト信号により
シフトレジスタ48の第1段乃至第3段はリセツ
トされ、第1ビツト信号乃至第3ビツト信号のL
レベルが確保される。次の5個のタイミング信号
においても記憶回路42におけるシフトレジスタ
48は同様に作動し、データ検出回路50では次
の5番目のタイミング信号が入力されるまでクロ
ツク信号が発生しない為、第1フリツプフロツプ
62のQ出力はHレベル状態が維持され、太陽電
池12へ照射時間比率が3対2とされた100Hz周
期の点滅光が照射されている間は、M信号のHレ
ベルが維持されて修正信号が持続される。
この修正信号が入力される修正制御回路66で
は、第5アンド回路68が修正信号であるM信号
及びN信号を否定入力形端子で受けている故、修
正信号が出力されていない通常時は第5アンド回
路68が開かれて基準信号発生回路18からの第
4基準信号を計時機構24に送り、モータ駆動回
路26によりモータ28を駆動し、長針を毎分1
目盛分(60分の1回転)だけ回転させるものであ
る。
そして、M信号にHレベルの修正信号が出力さ
れると、修正制御回路66では第5アンド回路6
8は閉じられ、M信号が入力される第6アンド回
路70が開き、1Hzの第3基準信号がオア回路7
4を介して計時機構24に送られ、長針は毎秒1
目盛分(60分の1回転)の早さで回転し、以て針
が早送り修正されることになる。
又、点滅光の照射時間と非照射時間との比率を
2対3とすると、第2図Bに示す様に、受光検出
回路32から出力されるA信号はHレベルとLレ
ベルとの比が2対3のデータ信号となり、このデ
ータ信号がシフトレジスタ48に記録され、タイ
ムング信号のタイミングに従つて順次D信号、E
信号、G信号をHレベルとする。そして、D信号
及びE信号かLレベル、F信号がHレベルとなつ
たとき第4アンド回路58はその出力信号である
L信号をHレベルとし、次のタイミング信号が第
1アンド回路52でクロツク信号に変換され、該
クロツク信号により第2フリツプフロツプ64の
Q出力であるN信号がHレベルとなる。この為、
修正制御回路66では第7アンド回路72が開か
れ、4Hzの第2基準信号がオア回路74を介して
計時機構24に送られ、長針は毎秒4目盛分(15
分の1回転)の早さで回転し、以て針は極めて早
い早送り修正を受けることになる。
本考案は上述の様に極めて早い点滅光を電源用
太陽電池12に連続して照射したときに、修正制
御回路66にて異なる周波数の基準信号を選択的
に切換えて計時機構24に送り、以て表示時刻を
修正することができる様にしたものである。そし
て、点滅しない光が照射されたときはデータ検出
回路50から修正信号が出力されることはなく、
計時機構24においては誤動作が生じることがな
い。又、瞬間的な点滅光が太陽電池12に照射さ
れたときはデータ検出回路50から修正信号を出
力する場合が有るも、点滅光が繰り返されない限
り修正制御回路66における切換えも瞬時であ
り、計時機構24における誤動作は生じない。
尚、上記実施例はアナログ式太陽電池12時計
の実施例をもつて説明しているも、計時機構24
を構成するモータ駆動回路26及びモータ28
を、周波数カウンタ46及びデコーダドライバ等
に換え、修正制御回路66で選択されて計時機構
24に送られる複数種の基準信号を分カウンタ4
6及び時カウンタ46等に送る様に修正制御回路
66と計時機構24とを適宜接続することによ
り、デジタル表示式太陽電池時計においても実施
することができるものである。又、前記実施例は
修正信号としてM信号及びN信号の2種類の信号
のみを用いているも、記憶回路42におけるシフ
トレジスタ48をより多段とし、データ検出回路
50においては、シフトレジスタの最終段からの
出力信号とタイミング信号とを受けてクロツク信
号を出力する第1アンド回路52、及びシフトレ
ジスタ48の全段の出力信号が入力されてフリツ
プフロツプのリセツトを制御する第2アンド回路
54は前記実施例と同様とするも、他のアンド回
路とフリツプフロツプとの組み合せをシフトレジ
スタの段数に応じて適宜増設すれば、太陽電池1
2に照射される一定周波数の点滅光における照射
時間と非照射時間との比率を一層細かく判別する
ことができ、多くの修正信号をデータ検出回路5
0から出力させることができる故、分単位の修正
や時単位の修正、更には戻し修正等一層多くの種
類の修正をすることもできる。
[考案の効果] 本考案は、太陽電池式時計において、太陽電池
の出力電圧を検出する受光検出回路を設け、受光
検出回路から出力されるデータ信号を記憶回路に
て一定のタイミングで記録し、この記録に基いて
太陽電池への点滅光における光照射時間と非照射
時間との比率をデータ検出回路で判別し、前記比
率の相違に基いてデータ検出回路から修正信号を
出力させ、この修正信号に基いて修正制御回路が
計時機構に送る基準信号の周波数を選択し、以て
表示時刻の修正を可能とするものである故、電源
用太陽電池に特定周波数の点滅光を照射すること
により時刻修正を可能とし、時計体に機械的可動
部分となる修正スイツチを設ける必要がなく、機
械的可動部分を有しない為に高気密性を確実とし
た完全密封形の時計とすることができ、且つ、電
源用太陽電池の他に受光素子を設ける必要がな
く、時計体を容易に小形化することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る時計体の回路例を示す
図、第2図は該時計体における制御信号のタイム
チヤート図である。 12……電源用太陽電池、16……二次電池、
18……基準信号発生回路、24……計時機構、
32……受光検出回路、42……記憶回路、50
……データ検出回路、66……修正制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 太陽電池と、 該太陽電池によつて充電される二次電池と、 太陽電池に照射される光の断続状態を検出して
    断続状態に対応したデータ信号を出力する受光検
    出回路と、 基準信号発生回路と、 基準信号発生回路からの第1基準信号に基いて
    前記受光検出回路からのデータ信号による光の断
    続状態に応じた判別信号を記録する記憶回路と、 前記記憶回路に記録さた判別信号により、光が
    所定の断続周波数のときにはデータ信号のデユー
    テイ比に基づいて所要の修正信号を出力するデー
    タ検出回路と、 該データ検出回路からの修正信号に基き前記基
    準信号発生回路からの複数の基準信号を選択して
    時刻を表示する計時機構に出力する修正制御回路
    と、 を有することを特徴とする太陽電池式時計。
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