JPH059624Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059624Y2 JPH059624Y2 JP1984181014U JP18101484U JPH059624Y2 JP H059624 Y2 JPH059624 Y2 JP H059624Y2 JP 1984181014 U JP1984181014 U JP 1984181014U JP 18101484 U JP18101484 U JP 18101484U JP H059624 Y2 JPH059624 Y2 JP H059624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- load cell
- strain
- receiving plate
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は高重量測定に利用するロ−ドセル台秤
の高さの低下に関する。
の高さの低下に関する。
従来の台秤は第3図示のようにそのロードセル
10の起歪部12の両端に上の荷受板20の下面
と下の台板22の上面に連結するための夫々Δh
高さの立上り24と立下り26を設け、ロードセ
ル10の変位する空間を設けていた。したがつて
従来の台秤の高さHは荷受板20の高さhaと台
板22の高さhbとロードセル10の起歪部12
に厚さhdと上記2つの連結部の高さ2Δhとの和,
換言すればH=ha+hb+hd+2Δhよりなり、高
さが高くなつた。
10の起歪部12の両端に上の荷受板20の下面
と下の台板22の上面に連結するための夫々Δh
高さの立上り24と立下り26を設け、ロードセ
ル10の変位する空間を設けていた。したがつて
従来の台秤の高さHは荷受板20の高さhaと台
板22の高さhbとロードセル10の起歪部12
に厚さhdと上記2つの連結部の高さ2Δhとの和,
換言すればH=ha+hb+hd+2Δhよりなり、高
さが高くなつた。
なお、第3図においてロードセル10の実線は
無変位時の中心断面図でその両端14′,14″が
強固で、上下に突出し、夫々Δh高さの立上り2
4と立下がり24を介して荷受板20と台板22
に連結され垂直荷重Wを受けると第3図点線のよ
うに両端14′,14″は垂直方向に平行移動す
る。したがつて荷受板20とロードセル10との
間には立上り立下り24と26とがロードセル1
0の変位のため必要でそのため台秤の高さHは
ha+hb+hd+2Δhと大きくなつた。
無変位時の中心断面図でその両端14′,14″が
強固で、上下に突出し、夫々Δh高さの立上り2
4と立下がり24を介して荷受板20と台板22
に連結され垂直荷重Wを受けると第3図点線のよ
うに両端14′,14″は垂直方向に平行移動す
る。したがつて荷受板20とロードセル10との
間には立上り立下り24と26とがロードセル1
0の変位のため必要でそのため台秤の高さHは
ha+hb+hd+2Δhと大きくなつた。
しかしこれでは、台秤で重量体の重さを測定す
る為に被測定体を台秤に積載する労力が大きい欠
点がある。
る為に被測定体を台秤に積載する労力が大きい欠
点がある。
本考案は上記の課題に鑑みなされたもので、上
の荷受板20と、下の台板22とをその中間に置
いた中央に厚い起歪部12を有する曲げ梁型ロー
ドセル10の両端に夫々連結して結合した台秤に
於いて、ロードセル10の該起歪部12の一端の
上面を荷受板20の下面に、また他端の下面を台
板22の上面に連結し、その荷受板20の下面と
台板22の上面にはその起歪部12の変位を許容
する深さの溝又は凹み32′,32″を夫々設けた
ことを特徴とする高荷重低床台秤である。
の荷受板20と、下の台板22とをその中間に置
いた中央に厚い起歪部12を有する曲げ梁型ロー
ドセル10の両端に夫々連結して結合した台秤に
於いて、ロードセル10の該起歪部12の一端の
上面を荷受板20の下面に、また他端の下面を台
板22の上面に連結し、その荷受板20の下面と
台板22の上面にはその起歪部12の変位を許容
する深さの溝又は凹み32′,32″を夫々設けた
ことを特徴とする高荷重低床台秤である。
〔作 用〕
台秤の高さHoはha+hb+hdのみとなる。
本考案では従来のロードセル10の立上り24
と立下り26とを第1図のように荷受板20と台
板22の連結部28と30に代え、荷受板20の
下面と台板22の上面とはその連結部28より連
結部30に向かつて伸びる溝又は凹み32′を,
また連結部30より連結部28に向かつて伸びる
溝又は凹み32′を夫々作り、これらの溝又は凹
み32′,32″ロードセル10の変位空間とし
て、上記従来の立上り24と立下り部分26の高
さを削減し、台秤全体の高さを低下する。
と立下り26とを第1図のように荷受板20と台
板22の連結部28と30に代え、荷受板20の
下面と台板22の上面とはその連結部28より連
結部30に向かつて伸びる溝又は凹み32′を,
また連結部30より連結部28に向かつて伸びる
溝又は凹み32′を夫々作り、これらの溝又は凹
み32′,32″ロードセル10の変位空間とし
て、上記従来の立上り24と立下り部分26の高
さを削減し、台秤全体の高さを低下する。
この装置において荷受板20に荷重がかかると
第2図のように、荷受板20が下り、溝または凹
み32′,32″の中に起歪部12が曲がつて入
る。これによつて起歪部12の表裏面に設けた歪
ゲージ16が出力信号を発生し、図示しない電気
回路で荷重を表示する。この際、その溝又は凹み
32′,32″の深さhdが起歪部12の変位Δhよ
り大きいので起歪部12は変位可能である。また
過負荷のときのみ起歪部12が溝又は凹み32′,
32″の底にぶつかるので起歪部12の変位を妨
げ過負荷を防止する。
第2図のように、荷受板20が下り、溝または凹
み32′,32″の中に起歪部12が曲がつて入
る。これによつて起歪部12の表裏面に設けた歪
ゲージ16が出力信号を発生し、図示しない電気
回路で荷重を表示する。この際、その溝又は凹み
32′,32″の深さhdが起歪部12の変位Δhよ
り大きいので起歪部12は変位可能である。また
過負荷のときのみ起歪部12が溝又は凹み32′,
32″の底にぶつかるので起歪部12の変位を妨
げ過負荷を防止する。
溝又は凹み32′が貫通溝のときには荷受板2
0の溝又は凹み32′の表面に蓋を溶接などにて
つけ、荷受板20を補強し、凹みの場合では底が
あるので強度は保たれ、ロードセル10を保護す
る。
0の溝又は凹み32′の表面に蓋を溶接などにて
つけ、荷受板20を補強し、凹みの場合では底が
あるので強度は保たれ、ロードセル10を保護す
る。
以上のように、前記低床台秤ではロードセル自
身が既に高さが低い上に、ロードセル10の変位
のための立上り24と立下り26部分の高さ2Δh
が荷受板20と基板22との内部に移されたの
で、従来の高さH=ha+hb+hd+2Δhを高さHo
=ha+hb+hdに節減でき、台秤の高さを最小に
できるものである。しかもその除去した空間でロ
ードセル10を包むのでその保護をも兼ねること
ができる。
身が既に高さが低い上に、ロードセル10の変位
のための立上り24と立下り26部分の高さ2Δh
が荷受板20と基板22との内部に移されたの
で、従来の高さH=ha+hb+hd+2Δhを高さHo
=ha+hb+hdに節減でき、台秤の高さを最小に
できるものである。しかもその除去した空間でロ
ードセル10を包むのでその保護をも兼ねること
ができる。
以上のように本考案によれば、荷受板20や台
板22に溝か凹み32′,32″を作り、ロードセ
ル10の変位空間を溝か凹み32′,32″内にい
れたので台秤の高さHoを低下でき、重量物の昇
降の大なる労を解消し、また台秤の大きさを縮小
でき、しかも上記溝か凹み32′,32″内にロー
ドセル10を包むのでそれを保護でき、更に起歪
部12の過負荷も防止することができるものであ
る。
板22に溝か凹み32′,32″を作り、ロードセ
ル10の変位空間を溝か凹み32′,32″内にい
れたので台秤の高さHoを低下でき、重量物の昇
降の大なる労を解消し、また台秤の大きさを縮小
でき、しかも上記溝か凹み32′,32″内にロー
ドセル10を包むのでそれを保護でき、更に起歪
部12の過負荷も防止することができるものであ
る。
第1図は本考案の低床台秤のロードセル付近の
拡大した構造の中心断面立面図、第2図はそれが
荷重を受けたときの立面図、第3図は従来の低床
台秤ロードセルの1例の中心断面図で実線は無荷
重時、点線は最大変位時を示す。 10……ロードセル、12……起歪部、14′,
14″……ロードセル両端、16……歪ゲージ、
20……荷受板、22……台板、24……荷受板
と起歪部との変位間隔立上り、26……台板と起
歪部との変位間隔立下り、28……荷受板の連結
部、30……台板の連結部、32′……荷受板の
溝又は凹み、32″……台板の溝または凹み。
拡大した構造の中心断面立面図、第2図はそれが
荷重を受けたときの立面図、第3図は従来の低床
台秤ロードセルの1例の中心断面図で実線は無荷
重時、点線は最大変位時を示す。 10……ロードセル、12……起歪部、14′,
14″……ロードセル両端、16……歪ゲージ、
20……荷受板、22……台板、24……荷受板
と起歪部との変位間隔立上り、26……台板と起
歪部との変位間隔立下り、28……荷受板の連結
部、30……台板の連結部、32′……荷受板の
溝又は凹み、32″……台板の溝または凹み。
Claims (1)
- 上の荷受板と、下の台板とをその中間に置いた
中央に厚い起歪部を有する曲げ梁型ロードセルの
両端に夫々連結して結合した台秤に於いて、ロー
ドセルの該起歪部の一端の上面を荷受板の下面
に、また他端の下面を台板の上面に連結し、その
荷受板の下面と台板の上面にはその起歪部の変位
を許容する深さの溝又は凹みを夫々設けたことを
特徴とする高荷重低床台秤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984181014U JPH059624Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984181014U JPH059624Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6196337U JPS6196337U (ja) | 1986-06-20 |
JPH059624Y2 true JPH059624Y2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=30738573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984181014U Expired - Lifetime JPH059624Y2 (ja) | 1984-11-29 | 1984-11-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059624Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842942A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-12 | Tokyo Electric Co Ltd | 荷重検出器 |
-
1984
- 1984-11-29 JP JP1984181014U patent/JPH059624Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842942A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-12 | Tokyo Electric Co Ltd | 荷重検出器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6196337U (ja) | 1986-06-20 |
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