JPH0596198A - 書類裁断機 - Google Patents
書類裁断機Info
- Publication number
- JPH0596198A JPH0596198A JP25504591A JP25504591A JPH0596198A JP H0596198 A JPH0596198 A JP H0596198A JP 25504591 A JP25504591 A JP 25504591A JP 25504591 A JP25504591 A JP 25504591A JP H0596198 A JPH0596198 A JP H0596198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- motor
- cutting
- document
- control means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カッターを駆動するモーターに負荷を掛けな
いようにして、耐久性を向上させる事を目的とする。 【構成】 裁断手段16によって書類等を裁断している
時の負荷を負荷測定手段14によって測定し、その負荷
データによって制御手段17はロジック回路15を通し
て回転数可変手段を制御する。すなわち負荷が大きい場
合にはモーターの回転をトルクが大きい低回転に、負荷
が小さい場合にはモーターの回転をトルクの小さい高回
転にする。
いようにして、耐久性を向上させる事を目的とする。 【構成】 裁断手段16によって書類等を裁断している
時の負荷を負荷測定手段14によって測定し、その負荷
データによって制御手段17はロジック回路15を通し
て回転数可変手段を制御する。すなわち負荷が大きい場
合にはモーターの回転をトルクが大きい低回転に、負荷
が小さい場合にはモーターの回転をトルクの小さい高回
転にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不要書類等を裁断する書
類裁断機に関するものである。
類裁断機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下従来の書類裁断機について説明す
る。
る。
【0003】図3は従来の書類裁断機を示す斜視図であ
る。図3において、1は書類等を投入する裁断口、2は
本体、3は装置の動作のON,OFFを行う操作スイッ
チ、4は裁断された書類を貯める屑箱である。
る。図3において、1は書類等を投入する裁断口、2は
本体、3は装置の動作のON,OFFを行う操作スイッ
チ、4は裁断された書類を貯める屑箱である。
【0004】図4はこの書類裁断機の内部構造を示す図
である。図4において、1は裁断口、2は本体でこれら
は図3に示すものと同じである。5は裁断口1の近傍に
回転自在に設けられたカッター、6はカッター5に接触
したカッター駆動ギア、7はカッター駆動ギア6にはめ
られた駆動ベルト、8は駆動ベルトを駆動するモーター
で、このモーター8の回転は駆動ベルト7を通じてカッ
ター駆動ギア6に伝えられ、カッター5を回転させる。
9は裁断動作を行うための制御手段、10は制御手段9
に接続された裁断開始スイッチ、11は制御手段9に接
続された裁断停止スイッチである。
である。図4において、1は裁断口、2は本体でこれら
は図3に示すものと同じである。5は裁断口1の近傍に
回転自在に設けられたカッター、6はカッター5に接触
したカッター駆動ギア、7はカッター駆動ギア6にはめ
られた駆動ベルト、8は駆動ベルトを駆動するモーター
で、このモーター8の回転は駆動ベルト7を通じてカッ
ター駆動ギア6に伝えられ、カッター5を回転させる。
9は裁断動作を行うための制御手段、10は制御手段9
に接続された裁断開始スイッチ、11は制御手段9に接
続された裁断停止スイッチである。
【0005】以上のように構成された書類裁断機につい
て以下その動作を説明する。まず裁断開始スイッチ10
を押す事によって制御手段9はモーター8を駆動させ、
その回転を駆動ベルト7を通じてカッター駆動ギア6に
伝え、カッター5を回転させて、書類を裁断可能な状態
にする。裁断が終了したら裁断停止スイッチ11を押す
ことによって、制御手段9はモーター10の駆動を止め
させ、カッター5の回転を停止させる。
て以下その動作を説明する。まず裁断開始スイッチ10
を押す事によって制御手段9はモーター8を駆動させ、
その回転を駆動ベルト7を通じてカッター駆動ギア6に
伝え、カッター5を回転させて、書類を裁断可能な状態
にする。裁断が終了したら裁断停止スイッチ11を押す
ことによって、制御手段9はモーター10の駆動を止め
させ、カッター5の回転を停止させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成では、裁断しようとする書類等が厚かったり、多
量であったり、硬かったりした場合にモーター8に過度
の負担がかかり、回転数が低下するというスリップ現象
が生じるために、耐久性を低下させるという問題点があ
った。
の構成では、裁断しようとする書類等が厚かったり、多
量であったり、硬かったりした場合にモーター8に過度
の負担がかかり、回転数が低下するというスリップ現象
が生じるために、耐久性を低下させるという問題点があ
った。
【0007】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、耐久性の良い書類裁断機を提供する事を目的として
いる。
で、耐久性の良い書類裁断機を提供する事を目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、モーターに加わる負荷を検知し、その負荷情報を元
にモーターの回転数を制御する制御手段を設けた。
に、モーターに加わる負荷を検知し、その負荷情報を元
にモーターの回転数を制御する制御手段を設けた。
【0009】
【作用】この構成により、モーターに過度に負荷をかけ
ることはない。
ることはない。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例における書類裁断機に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0011】外観及び内部構造は従来と同じであるので
説明は省略する。図1は本発明の一実施例における書類
裁断機のブロック図である。
説明は省略する。図1は本発明の一実施例における書類
裁断機のブロック図である。
【0012】図1において12は裁断する書類等の厚さ
や量を測定するための裁断量測定手段、13はモーター
の回転数を変化させるための回転数可変手段、14はモ
ーターにかかる負荷を測定するための負荷測定手段、1
5はロジック回路、16は裁断する書類等を裁断する裁
断手段で、裁断手段16はモーターによって駆動され
る。17はマイクロコンピュータより構成される制御手
段である。
や量を測定するための裁断量測定手段、13はモーター
の回転数を変化させるための回転数可変手段、14はモ
ーターにかかる負荷を測定するための負荷測定手段、1
5はロジック回路、16は裁断する書類等を裁断する裁
断手段で、裁断手段16はモーターによって駆動され
る。17はマイクロコンピュータより構成される制御手
段である。
【0013】この様に構成された書類裁断機について以
下その動作を図2のフローチャートを用いて説明する。
下その動作を図2のフローチャートを用いて説明する。
【0014】まず裁断する書類等が書類裁断機にセット
されると(ステップ1)、制御手段17はロジック回路
15を通じて裁断する書類等の厚さを測定するように裁
断量測定手段の制御を行う(ステップ2)。裁断量測定
手段12が裁断する書類等の厚さや量の測定が終了する
と、制御手段17はロジック回路15を通して裁断量デ
ータを受け取り(ステップ3)、その裁断量データに対
応して最適な回転数となるように回転数可変手段13に
対して制御を行う(ステップ4)。
されると(ステップ1)、制御手段17はロジック回路
15を通じて裁断する書類等の厚さを測定するように裁
断量測定手段の制御を行う(ステップ2)。裁断量測定
手段12が裁断する書類等の厚さや量の測定が終了する
と、制御手段17はロジック回路15を通して裁断量デ
ータを受け取り(ステップ3)、その裁断量データに対
応して最適な回転数となるように回転数可変手段13に
対して制御を行う(ステップ4)。
【0015】次に制御手段17はロジック回路15を通
じて、裁断手段16に対して裁断動作を開始するように
制御を行う(ステップ5)。
じて、裁断手段16に対して裁断動作を開始するように
制御を行う(ステップ5)。
【0016】裁断動作が始まると、制御手段17はロジ
ック回路15を通じて負荷測定手段14からモーターに
加わる負荷データを受け取る(ステップ6)。
ック回路15を通じて負荷測定手段14からモーターに
加わる負荷データを受け取る(ステップ6)。
【0017】次に負荷測定手段14から受け取った負荷
データから、制御手段17は負荷が小さければトルクが
小さくなるようにモーターの回転数を増大させ(ステッ
プ7)、負荷が大きければトルクが大きくなるようにモ
ーターの回転数を減少させる(ステップ8)ようにロジ
ック回路15を通じて回転数可変手段13に対して制御
を行う。さらに裁断する書類等がまだあるか否かをステ
ップ9で判断して、まだ書類等があればステップ6に戻
り、なければ裁断動作を終了させる(ステップ10)。
データから、制御手段17は負荷が小さければトルクが
小さくなるようにモーターの回転数を増大させ(ステッ
プ7)、負荷が大きければトルクが大きくなるようにモ
ーターの回転数を減少させる(ステップ8)ようにロジ
ック回路15を通じて回転数可変手段13に対して制御
を行う。さらに裁断する書類等がまだあるか否かをステ
ップ9で判断して、まだ書類等があればステップ6に戻
り、なければ裁断動作を終了させる(ステップ10)。
【0018】本実施例によれば書類等を裁断する際の負
荷を検知し、その負荷に応じてモーターの回転数を変化
させる事により、モーターに負荷を掛けず耐久性を向上
させる事ができる。
荷を検知し、その負荷に応じてモーターの回転数を変化
させる事により、モーターに負荷を掛けず耐久性を向上
させる事ができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、モーターに加わる負荷を検知
し、その負荷情報を元にモーターの回転数を制御する制
御手段を設けた事により、モーターに過度に負荷をかけ
ることはないので、装置の耐久性を向上させる事ができ
る。
し、その負荷情報を元にモーターの回転数を制御する制
御手段を設けた事により、モーターに過度に負荷をかけ
ることはないので、装置の耐久性を向上させる事ができ
る。
【図1】本発明の一実施例における書類裁断機を示すブ
ロック図
ロック図
【図2】本実施例の動作を示すフローチャート
【図3】書類裁断機の外観斜視図
【図4】書類裁断機の内部構造図
12 裁断量測定手段 13 回転数可変手段 14 負荷測定手段 15 ロジック回路 16 裁断手段 17 制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】被裁断物を投入する裁断口と、前記裁断口
近傍に回転可能に設けられたカッターと、前記カッター
を駆動する駆動手段と、前記駆動手段に加わる負荷を検
知する負荷検知手段と、前記負荷検知手段からの負荷情
報により前記駆動手段の回転数を調整する制御手段を備
えた事を特徴とする書類裁断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25504591A JPH0596198A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 書類裁断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25504591A JPH0596198A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 書類裁断機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0596198A true JPH0596198A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17273399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25504591A Pending JPH0596198A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 書類裁断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0596198A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7048213B2 (en) * | 2000-11-28 | 2006-05-23 | Emerson Electric Co. | Methods of operating a food waste disposer having a variable speed motor |
KR100705468B1 (ko) * | 2006-08-29 | 2007-04-13 | 주식회사 이륜 | 칩 사이즈 변경기능을 가지는 문서 세단기 |
JP2015047524A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社サカエ | シュレッダ及びその駆動方法 |
US9669410B2 (en) | 2007-08-02 | 2017-06-06 | ACCO Brands Corporation | Shredding machine |
US9724704B2 (en) | 2007-10-04 | 2017-08-08 | Fellowes Inc. | Shredder thickness with anti-jitter feature |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP25504591A patent/JPH0596198A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7048213B2 (en) * | 2000-11-28 | 2006-05-23 | Emerson Electric Co. | Methods of operating a food waste disposer having a variable speed motor |
KR100705468B1 (ko) * | 2006-08-29 | 2007-04-13 | 주식회사 이륜 | 칩 사이즈 변경기능을 가지는 문서 세단기 |
US9669410B2 (en) | 2007-08-02 | 2017-06-06 | ACCO Brands Corporation | Shredding machine |
US10576476B2 (en) | 2007-08-02 | 2020-03-03 | ACCO Brands Corporation | Shredding machine |
US9724704B2 (en) | 2007-10-04 | 2017-08-08 | Fellowes Inc. | Shredder thickness with anti-jitter feature |
JP2015047524A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社サカエ | シュレッダ及びその駆動方法 |
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