JPH0595662A - アクチユエータ - Google Patents

アクチユエータ

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Publication number
JPH0595662A
JPH0595662A JP3251784A JP25178491A JPH0595662A JP H0595662 A JPH0595662 A JP H0595662A JP 3251784 A JP3251784 A JP 3251784A JP 25178491 A JP25178491 A JP 25178491A JP H0595662 A JPH0595662 A JP H0595662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
output member
permanent magnet
magnetic flux
yoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP3251784A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoji Kobayashi
林 京 二 小
Masuro Hidaka
高 益 郎 日
Masaru Inoue
上 勝 井
Hideo Nagashima
島 秀 雄 長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication of JPH0595662A publication Critical patent/JPH0595662A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コイル通電回路のインダクタンスを微小にする
ことにより出力部材の速動性に富む。 【構成】出力部材8のコイル取付け部8c,8dに永久
磁石6,7に対応した個数のコイル部9,10を配設し
且つ隣合う同士で互い違いの電流方向での通電により隣
合う同士で永久磁石6,7の磁束と電流との間で発生す
る力の方向が同方向で且つコイル通電回路の総合インダ
クタンスが小さくなるように複数個のコイル11,12
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば自動車のドア
ロックの開閉用駆動源として利用される直動式のアクチ
ュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4ないし図6は、自動車のドアロック
の開閉用駆動源として利用されるアクチュエータを例示
するものであって、図示するアクチュエータ50は、円
筒形状をなし磁性体製で磁路形成用のヨーク51の図4
中において下端縁に略円盤形状で中央にコア挿入用孔5
2aを設けた磁性体製で磁路形成用のボトム52が固定
してあり、前記ヨーク51の図4中において上端縁に
は、略円盤形状で中央にコア挿通用孔53aを設けた磁
性体製で磁路形成用のトップ53が固定してある。
【0003】また、前記ボトム52のコア挿入用孔52
aには、円柱形状をなし磁性体製で磁路形成用のコア5
4の基端側が組付けてあり、コア54の先端側がトップ
53のコア挿通用孔53aに通してある。
【0004】そして、前記ヨーク51の内周側には、ヨ
ーク51の軸方向に沿って離間させた円筒形状のマグネ
ット55,56が夫々固定してあり、これらマグネット
55,56の各々内側がS極そして外側がN極になる方
向に着磁してある。
【0005】そしてまた、前記各マグネット55,56
とコア54のあいだには、円柱形状をなし磁性体製の巻
き枠部57aを備えた出力部材57が配設してあり、前
記巻き枠部57aの先端寄りがトップ53のコア挿通用
孔53aとコア54のあいだに挿通してある。
【0006】前記出力部材57には、トップ53から図
4中の上方側に突出した巻き枠部57aの先端に負荷連
結部57bが設けてあり、この負荷連結部57bに図示
しないドアロック等の負荷を連結するようになってい
る。
【0007】そしてさらに、前記出力部材57の巻き枠
部57aには、この巻き枠部57aの軸方向に沿って離
間させたリード線巻き付け部57c、57dが設けてあ
り、前記各リード線巻き付け部57c、57dには、同
一方向のコイル状に巻数N1,N2で巻き付けたコイル
部58,59を有するコイル60,61が配設してあっ
て、前記各コイル部58,59の端部58a,58b,
59a,59bに外部ターミナル62,63,64,6
5が接続してある。
【0008】このような構造をなすアクチュエータ50
において、前記各外部ターミナル62,63,64,6
5を介し各コイル60,61に対して図中に示す方向で
同電位の電流を供給すると、マグネット55のN極→ヨ
ーク51→トップ53→コア54→巻き枠部57a→マ
グネット55のS極を通るマグネット55の磁力φ55
とマグネット56のN極→ヨーク51→ボトム52→コ
ア54→巻き枠部57a→マグネット56のS極を通る
マグネット56の磁束φ56に対してのコイル60,6
1の図示の電流方向によりフレミングの左手の法則によ
る力が発生し、出力部材57を復帰位置aから出力位置
bまで出力移動させるので、出力部材57の負荷連結部
57bに連結した負荷を駆動させる。
【0009】また、この状態で、前記各外部ターミナル
62,63,64,65を介し各コイル60,61に対
して図中に示す方向とは逆の方向で同電位の電流を供給
すると、マグネット55のN極→ヨーク51→トップ5
3→コア54→巻き枠部57a→マグネット55のS極
を通るマグネット55の磁束φ55とマグネット56の
N極→ヨーク51→ボトム52→コア54→巻き枠部5
7a→マグネット56のS極を通るマグネット56の磁
力φ56に対してのコイル60,61の前記とは逆の電
流方向により出力部材57を出力位置bから復帰位置a
まで戻り移動させるので、出力部材57の負荷連結部5
7bに連結した負荷を復帰させる。
【0010】ここで、前記一方側のコイル60が巻数N
1であり且つ他方側のコイル61が巻数N2であること
から、一方側のコイル60への通電により発生する磁束
に対する磁路のパーミアンスをP1とし且つ他方側のコ
イル61への通電により発生する磁束に対する磁路のパ
ーミアンスをP2とすると、コイル60に通電すること
によってコイル60に発生する誘起電圧E1の値は、
【0011】
【0012】となり、コイル69に通電することによっ
てコイル61に対して作用する誘起電圧E2の値は、
【0013】
【0014】となり、コイル61に通電することによっ
てコイル61に発生する誘起電圧E3の値は、
【0015】
【0016】となり、コイル61に通電することによっ
てコイル60に対して作用する誘起電圧E4の値は、
【0017】
【0018】となり、コイル通電回路全体の誘起電圧E
50の値は、 E50=E1+E2+E3+E4 となるので、コイル60,61の巻数が同一とすると、 N1=N2=N となり、コイル60,61への通電により発生する磁束
に対する磁路のパーミアンスが同一とすると、 P1=P2=P となるので、誘起電圧E50の値は、
【0019】
【0020】となり、コイル通電回路全体のインダクタ
ンスL50の値は、 L50=4NP となる。
【0021】そして、図5に示すように、コイル通電回
路のインダクタンスL50と抵抗Rがある状態で、タイ
ムコンスタント(L/R)は、比較的大きな値となるた
め、ゆるやかに設定値I50に達するものとなり、図6
に示すように、力はフレミングの左手の法則が電流に比
例するから、移動変位もゆるやかなものとなって所定の
ストロークst50を得るための時間t50は比較的長
くなる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のアクチュエータ50においては、マグネット55,
56の各々内側がS極そして外側がN極になる方向に着
磁してあり、コイル60,61に同方向の電流を流すこ
とによって出力部材57を出力移動・復帰移動させる構
造を有するものであるので、一方側のコイル60への通
電により一方側のコイル60に発生する誘起電圧E1
と、一方側のコイル60への通電による誘導によって他
方側のコイル61に作用する誘起電圧E2と、他方側の
コイル61への通電により他方側のコイル61に発生す
る誘起電圧E3と、他方側のコイル61への通電による
誘導によって一方側のコイル60に作用する誘起電圧E
4との和からなるコイル通電回路の大きな誘起電圧が発
生しており、この大きな誘起電圧が出力部材57の移動
を遅くしていることから、速動性に欠けるという問題点
があり、この問題点を解決することが課題となってい
た。
【0023】
【発明の目的】そこでこの発明は上記した従来の課題に
鑑みてなされたもので、速動性に富むアクチュエータを
提供することを目的としている。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるアクチ
ュエータは、永久磁石によって発生する磁束とコイル通
電時に発生する磁束を通すヨークと、前記ヨークの内周
側でヨークの軸方向に沿って隣合う同士の円筒状の厚み
方向に互いに逆極性になるように着磁した偶数個の永久
磁石と、前記永久磁石に対応したコイル取付け部を有す
るとともに前記永久磁石に備えた出力部材移動部内で移
動して負荷を駆動する出力部材と、前記出力部材の内周
側で永久磁石によって発生する磁束とコイル通電時に発
生する磁束を通すコアと、前記出力部材のコイル取付け
部に永久磁石に対応した個数のコイル部を配設し且つ隣
合う同士で互い違いの電流方向での通電により隣合う同
士で永久磁石の磁束と電流との間で発生する力の方向が
同方向で且つコイル通電回路の総合インダクタンスが小
さくなるように複数個のコイルを備えた構成としたこと
を特徴としており、上記したアクチュエータの構成によ
り従来の課題を解決するための手段としたものである。
【0025】
【作用】この発明に係わるアクチュエータは、各コイル
の隣合う同士に互い違いの電流方向で通電を行うことに
より、各コイルにより発生する逆起電力が隣り合うコイ
ル同士で打ち消されるため、永久磁石の極性を同一方向
に配置し且つコイルに同一方向の電流を流すことによっ
て出力部材を出力移動・復帰移動させるものと比べて、
コイル通電回路のインダクタンスが微小になるので、出
力部材の移動に際し、電流の立上りすなわち力の立上り
が速くなり、出力部材を俊敏に作動させるものとなる。
【0026】
【実施例】以下、この発明によるアクチュエータの一実
施例を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0027】すなわち、図示するアクチュエータ1は、
円筒形状をなし磁性体製で磁路発生用のヨーク2の図1
中において下端縁に略円盤形状で中央にコア挿入用孔3
aを設けた磁性体製で磁路形成用のボトム3が固定して
あり、前記ヨーク2の図1中において上端縁には、略円
盤形状で中央にコア挿通用孔4aを設けた磁性体製で磁
路形成用のトップ4が固定してある。
【0028】また、前記ボトム3のコア挿入用孔3aに
は、円柱形状をなし磁性体製で磁路形成用のコア5の基
端側が組付けてあり、コア5の先端側がトップ4のコア
挿通用孔4aに通してある。
【0029】そして、前記ヨーク2の内周側には、ヨー
ク2の軸方向に沿って離間させた円筒形状で2個の永久
磁石6,7が夫々固定してあり、これら永久磁石6,7
のうちの図1中において上側である一方側の永久磁石6
の内側がS極そして外側がN極に着磁してあり、図1中
において下側である他方側の永久磁石7の内側がN極そ
して外側がS極に着磁してある。
【0030】そしてまた、前記各永久磁石6,7の内周
側には、前記ヨーク2に対して同軸状の出力部材移動部
6a,7aが形成してあり、これら出力部材移動部6
a,7aとコア5のあいだには、円柱形状をなし磁性体
製の巻き枠部8aを備えた出力部材8が配設してあり、
前記巻き枠部8aの先端寄りがトップ4のコア挿通用孔
4aとコア5のあいだに挿通してある。
【0031】前記出力部材8には、トップ4から図4中
の上方側に突出した巻き枠部8aの先端寄りに負荷連結
部8bが設けてあり、この負荷連結部8bに図示しない
ドアロック等の負荷を連結するようになっている。
【0032】そしてさらに、前記出力部材8の巻き枠部
8aには、この巻き枠部8aの軸方向に沿って前記各永
久磁石6,7に対応させて離間した2箇所のコイル取付
け部8c、8dが設けてあり、前記各コイル取付け部8
c、8dには、同一方向のコイル状に巻数N3,N4で
巻き付けたコイル部9,10を有する励磁用コイル(コ
イル)11,12が配設してあって、前記各コイル部
9,10の端部9a,9b,10a,10bに外部ター
ミナル13,14,15、16が接続してある。
【0033】さらにまた、前記各外部ターミナル13,
14,15,16には、コントローラ17が接続してあ
り、コントローラ17は図示しないスイッチング回路か
らの出力側の信号を受けて外部ターミナル13,16か
ら外部ターミナル14,15に向けて所定の励磁電流を
流し、前記スイッチング回路からの復帰側の信号を受け
て外部ターミナル14,16から外部ターミナル13,
16に向けて所定の励磁電流を流すようになっている。
【0034】このような構造をなすアクチュエータ1に
おいて、図1に示す出力部材8の復帰の状態から前記ス
イッチング回路からの出力信号を受けてコントローラ1
7により外部ターミナル13,16から外部ターミナル
14,15に向けて所定の励磁電流を流すると、一方側
の永久磁石6のN極→ヨーク2→トップ4→コア5→出
力部材8の巻き枠部8a→一方側の永久磁石6のS極を
通る一方側の永久磁石6の磁束φ6に対し一方側のコイ
ル11に対して外部ターミナル13から外部ターミナル
14に向けて流した電流の方向すなわち図1中に示す方
向に流れた電流方向と、他方側の永久磁石7のN極→巻
き枠部8a→コア54→ボトム3→ヨーク2→他方側の
永久磁石7のS極を通る他方側の永久磁石7の磁束φ7
に対し他方側のコイル12に対して外部ターミナル16
から外部ターミナル15に向けて流した電流の方向すな
わち図1中に示す方向に流れた電流方向とにより出力部
材8を図1中において復帰位置Aから出力位置Bまで出
力移動させるので、出力部材8の負荷連結部8bに連結
した負荷を駆動させる。
【0035】また、この状態で、前記スイッチング回路
からの復帰信号を受けてコントローラ17により外部タ
ーミナル14,15から外部ターミナル13,16に向
けて所定の励磁電流を流すると、一方側のマグネット6
のN極→ヨーク2→トップ4→コア5→出力部材8の巻
き枠部8a→一方側の永久磁石6のS極を通る一方側の
永久磁石6の磁束φ6に対し一方側のコイル11に対し
て外部ターミナル14から外部ターミナル13に向けて
流した電流の方向すなわち図1中に示す方向に流れた電
流方向と、他方側の永久磁石7のN極→巻き枠部8a→
コア54→ボトム3→ヨーク2→他方側の永久磁石7の
S極を通る他方側の永久磁石7の磁束φ7に対し他方側
のコイル12に対して外部ターミナル15から外部ター
ミナル16に向けて流した電流の方向すなわち図1中に
示す方向に流れた電流方向とにより出力部材8を図1中
において出力位置Bから復帰位置Aまで戻し移動させる
ので、出力部材8の負荷連結部8bに連結した負荷を復
帰させる。
【0036】ここで、前記一方側のコイル11が巻数N
3であり且つ他方側のコイル12が巻数N4であること
から、一方側のコイル11に対する磁路のパーミアンス
をP3とし且つ他方側のコイル12に対する磁路のパー
ミアンスをP4とすると、一方側のコイル11に通電す
ることによってこの一方側のコイル11に発生する誘起
電圧E5の値は、
【0037】
【0038】となり、他方側のコイル11に通電するこ
とによって他方側のコイル12に対して作用する誘起電
圧E6の値は、他方側のコイル12において永久磁石7
の極性が永久磁石6とは逆であり且つコイル12への電
流方向が逆であるので、
【0039】
【0040】となり、他方側のコイル12に通電するこ
とによってこの他方側のコイル12に発生する誘起電圧
E7の値は、
【0041】
【0042】となり、他方側のコイル12に通電するこ
とによって一方側のコイル11に作用する誘起電圧E8
の値は、発生する磁束の方向がコイル11に通電した時
に生じる磁束の向きと逆方向であるので、
【0043】
【0044】となり、コイル通電回路全体の誘起電圧E
9の値は、 E9=E5+E6+E7+E8 となるので、コイル11,12の巻数が同一とすると、 N3=N4=N0 となり、コイル11,12に有するパーミアンスが同一
とすると、 P3=P4=P0 となることから、誘起電圧E9の値は、 E9=0 となり、コイル通電回路全体のインダクタンスL2の値
は、 L2=0 となって、コイル通電回路全体のインダクタンスが微小
となる。
【0045】そして、図2に示すように、コイル通電回
路のインダクタンスL2と抵抗Rがある状態でのタイム
コンスタント(L/R)は、電流Iの立上がりが矩形状
で設定値I1に到達するものとなり、図3に示すよう
に、力は、図2に示す電流Iに比例したものであるた
め、図6に示したものと比較して短い時間t1で設定ス
トローク値st0に到達するものとなる。
【0046】これにより、前記スイッチング回路からの
出力信号を受けてコントローラ16により外部ターミナ
ル12,15から外部ターミナル13,14に向けて所
定の励磁電流が流れた際に、コイル通電回路のインダク
タンスが小さい状態で出力部材8を移動させるものとな
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わるアクチュエータは上述した構成を有するものである
ことから、各コイルの隣合う同士に互い違いの電流方向
で通電を行うことにより、各コイルにより発生する逆起
電力が隣り合うコイル同士で打ち消されるため、永久磁
石の極性を同一方向に配置し且つコイルに同一方向の電
流を流すことによって出力部材を出力移動・復帰移動さ
せるものと比較して、コイル通電回路のインダクタンス
が微小になるので、出力部材の移動に際し、電流の立上
りすなわち力の立上りが速くなり、出力部材を俊敏に作
動させることができることにより速動性に優れるという
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるアクチュエータの一実施例の
縦断側面図である。
【図2】図1に示したアクチュエータにおいての電流と
経過時間との関係を示すグラフである。
【図3】図1に示したアクチュエータにおいてのストロ
ークと経過時間との関係を示すグラフである。
【図4】従来のアクチュエータの縦断側面図である。
【図5】図4に示したアクチュエータにおいての電流と
経過時間との関係を示すグラフである。
【図6】図4に示したアクチュエータにおいてのストロ
ークと経過時間との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 アクチュエータ 2 ヨーク 5 コア 6,7 永久磁石 6a,7a 出力部材移動部 8 出力部材 8c,8d コイル取付け部 9,10 コイル部 11,12 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長 島 秀 雄 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石によって発生する磁束とコイル
    通電時に発生する磁束を通すヨークと、前記ヨークの内
    周側でヨークの軸方向に沿って隣合う同士の円筒状の厚
    み方向に互いに逆極性になるように着磁した偶数個の永
    久磁石と、前記永久磁石に対応したコイル取付け部を有
    するとともに前記永久磁石に備えた出力部材移動部内で
    移動して負荷を駆動する出力部材と、前記出力部材の内
    周側で永久磁石によって発生する磁束とコイル通電時に
    発生する磁束を通すコアと、前記出力部材のコイル取付
    け部に永久磁石に対応した個数のコイル部を配設し且つ
    隣合う同士で互い違いの電流方向での通電により隣合う
    同士で永久磁石の磁束と電流との間で発生する力の方向
    が同方向で且つコイル通電回路の総合インダクタンスが
    小さくなるように複数個のコイルを備えたことを特徴と
    するアクチュエータ。
JP3251784A 1991-09-30 1991-09-30 アクチユエータ Pending JPH0595662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5979800A (en) * 1995-08-03 1999-11-09 Takagi; Toshio Sprinkler nozzle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5979800A (en) * 1995-08-03 1999-11-09 Takagi; Toshio Sprinkler nozzle

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