JPH0595500A - 音声補正装置 - Google Patents
音声補正装置Info
- Publication number
- JPH0595500A JPH0595500A JP3256307A JP25630791A JPH0595500A JP H0595500 A JPH0595500 A JP H0595500A JP 3256307 A JP3256307 A JP 3256307A JP 25630791 A JP25630791 A JP 25630791A JP H0595500 A JPH0595500 A JP H0595500A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- water
- frequency
- signal
- frequency conversion
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】水中での音声信号は、通常より高い周波数にな
り不自然な音声になる。それを正常な音声に聞こえる様
に改善する。 【構成】従来の音声入力切替えスイッチ9と録音出力回
路4及び音声出力回路7の間に周波数変換回路3を付加
し、この周波数変換回路により音声信号を正常になるよ
うに補正する。
り不自然な音声になる。それを正常な音声に聞こえる様
に改善する。 【構成】従来の音声入力切替えスイッチ9と録音出力回
路4及び音声出力回路7の間に周波数変換回路3を付加
し、この周波数変換回路により音声信号を正常になるよ
うに補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中で撮影出来るビデ
オカメラ等において不自然な音声を正常な状態に補正す
る手段に関する。
オカメラ等において不自然な音声を正常な状態に補正す
る手段に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、市販されているビデオカメラは、
陸上を主として使用する状態になっており陸上では正常
な音声に聞くためには、音声の周波数特性は、低域から
高域まで出来るだけ一般的に平坦な特性が望ましい。
陸上を主として使用する状態になっており陸上では正常
な音声に聞くためには、音声の周波数特性は、低域から
高域まで出来るだけ一般的に平坦な特性が望ましい。
【0003】その基本的な総合特性の例(書籍 テープ
レコーダ、昭和56年1月30日発行、著者 津野尾
忠昭、引用頁 P109)を示す。
レコーダ、昭和56年1月30日発行、著者 津野尾
忠昭、引用頁 P109)を示す。
【0004】この状態で水中で使用した時、水中での特
有な高域が強調され詰まった音になり、特に、肉声は不
自然な音声になる。
有な高域が強調され詰まった音になり、特に、肉声は不
自然な音声になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオカメラを
水中で使用した場合、音声が不自然に聞こえるためそれ
を改善する。
水中で使用した場合、音声が不自然に聞こえるためそれ
を改善する。
【0006】
【課題を解決するための手段】水中では、音声信号は通
常の状態より周波数が高くなるのでこれを正常な状態に
戻すために周波数変換をすることにより問題点を解決す
る。
常の状態より周波数が高くなるのでこれを正常な状態に
戻すために周波数変換をすることにより問題点を解決す
る。
【0007】
【作用】本発明では、周波数変換回路により音声周波数
が高くなっている状態から正常な周波数に戻すことが出
来る。
が高くなっている状態から正常な周波数に戻すことが出
来る。
【0008】
【実施例】本発明による実施例を図1、図2により説明
する。
する。
【0009】全体の構成は、図2の音声入力切替えスイ
ッチ9と録音出力回路4及び音声出力回路7の間に周波
数変換回路3を入れることにより従来の欠点を改善す
る。その構成を図1に示す。
ッチ9と録音出力回路4及び音声出力回路7の間に周波
数変換回路3を入れることにより従来の欠点を改善す
る。その構成を図1に示す。
【0010】動作を図1で説明する。
【0011】マイクロホン1で音声が音声信号に変換さ
れマイクロホン音声増幅回路2で音声ライン入力と同レ
ベルまで音声信号を増幅して音声入力替えスイッチ9に
入力する。音声入力切替えスイッチ9でマイクロホン入
力かライン入力を選択する。通常、陸上で使用する時は
バイパススイッチ11オンで周波数変換回路3を使用し
ない。水中で使用する時は、バイパススイッチ11オフ
で周波数変換回路3により正常な音声に変換する。録音
出力回路4で録音ヘッドに適した周波数特性にして録音
ヘッド5より磁気テープ6に記録される。また録音時の
モニタの出力として音声出力回路7より音声出力端子8
に音声信号が出力される。よって水中で使用時に正常な
音声を記録及びモニタ出来る。
れマイクロホン音声増幅回路2で音声ライン入力と同レ
ベルまで音声信号を増幅して音声入力替えスイッチ9に
入力する。音声入力切替えスイッチ9でマイクロホン入
力かライン入力を選択する。通常、陸上で使用する時は
バイパススイッチ11オンで周波数変換回路3を使用し
ない。水中で使用する時は、バイパススイッチ11オフ
で周波数変換回路3により正常な音声に変換する。録音
出力回路4で録音ヘッドに適した周波数特性にして録音
ヘッド5より磁気テープ6に記録される。また録音時の
モニタの出力として音声出力回路7より音声出力端子8
に音声信号が出力される。よって水中で使用時に正常な
音声を記録及びモニタ出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、従来の不自然な音声を
正常な音声で記録及びモニタすることができ、また、ビ
デオカメラ等に通常の使用状態でも娯楽性を持たせるこ
とができる。
正常な音声で記録及びモニタすることができ、また、ビ
デオカメラ等に通常の使用状態でも娯楽性を持たせるこ
とができる。
【図1】本発明による実施例の系統図、
【図2】従来の系統図。
1…マイクロホン、 2…マイクロホン音声増幅回路、 3…周波数変換回路、 4…録音出力回路、 5…録音ヘッド、 6…磁気記録テープ、 7…音声出力回路、 8…音声出力端子、 9…音声入力切替えスイッチ、 10…音声ライン入力端子、 11…バイパススイッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】水中の音声を記録及びモニタする時に音声
周波数変換回路により正常な音声に補正することを特徴
とする音声補正装置。 - 【請求項2】請求項1において、正常な音声を正常でな
い音声に補正する音声補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3256307A JPH0595500A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 音声補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3256307A JPH0595500A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 音声補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595500A true JPH0595500A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17290849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3256307A Pending JPH0595500A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 音声補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595500A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010134260A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
JP2010217221A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Panasonic Corp | 撮像装置、及び撮像システム |
JP2014143679A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-08-07 | Nikon Corp | デジタルカメラ |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP3256307A patent/JPH0595500A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010134260A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子機器及び音声処理方法 |
JP2010217221A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Panasonic Corp | 撮像装置、及び撮像システム |
JP2014143679A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-08-07 | Nikon Corp | デジタルカメラ |
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