JPH0595392A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH0595392A
JPH0595392A JP4560492A JP4560492A JPH0595392A JP H0595392 A JPH0595392 A JP H0595392A JP 4560492 A JP4560492 A JP 4560492A JP 4560492 A JP4560492 A JP 4560492A JP H0595392 A JPH0595392 A JP H0595392A
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JP
Japan
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telephone
control signal
call
controlled device
signal
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JP4560492A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sugiura
博明 杉浦
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話機の周辺で音響機器3を作動させている
場合に、電話の呼び出し音が聞き取り難いといった問題
や、通話音が聞き取り難いといった問題を解決する。 【構成】 電話機に、呼び出し中検出回路11、通話中
検出回路12を設け、それぞれの検出回路11,12の
出力を論理和回路13に入力し、その出力でもって呼び
出し中および通話中である期間、音響機器3の音量を下
げるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図10は例えば実公平3ー9408号公
報に記載されている従来の電話機を示す図である。図に
おいて、1は電話機、2は電話機1に含まれる送受話
器、3は電話機1の周辺に設置された音響機器、4は音
響機器3の音量を調整するための音量調整装置、5は離
れた場所から音量調整を可能にするリモートコントロー
ル装置(以下、「リモコン装置」という)である。
【0003】電話機1により通話中は、音量調整装置
4,リモコン装置5により、音響機器3の音量を小さく
する。
【0004】
【従来の技術】図11は他の従来の電話機を示す図であ
る。図において、23は電話機1の周辺に設置されたビ
デオテープレコーダ、24はビデオテープレコーダ23
の再生,一時停止,一時停止解除などのテープ走行を制
御する走行制御装置である。
【0005】電話機1により通話中は、走行制御装置2
4,リモコン装置5により、ビデオテープレコーダ23
を一時停止状態にする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
話機は、付近の音響機器の音量が大きい場合は、通話音
を聞き取りにくいという問題や、音響機器の音が通話の
相手に聞こえるという不具合があった。また、電話機の
呼び出し音も音響機器の音が大きい場合には聞き取りに
くいという不具合もある。このような問題に対し通話中
は音量調整装置、またはリモコン装置により音響機器の
音量を小さくしなければならないので、その操作が煩わ
しいなどの問題点があった。
【0007】また従来の電話機は、呼び出し中、または
通話中の場合に、ビデオテープレコーダで再生した音
声、映像を鑑賞することが困難であり、逆に、ビデオテ
ープレコーダで再生している音声や、映像に集中してい
るために、電話機の呼び出し音に気がつかなかったり、
通話に集中できないという問題もあった。このような問
題に対し、呼び出し中、または通話中は、走行制御装
置、またはリモコン装置によりビデオテープレコーダを
一時停止しなければならないので、その操作が煩わしい
などの問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、付近で音響機器を用いている
場合でも、また、ビデオテープレコーダによる映像や音
声を鑑賞している場合でも良好な通話ができる電話機を
得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
話機は、当該電話機が呼びだし中または通話中であるか
否かを検出する手段と、この検出手段が呼び出し中また
は通話中であることを検出している期間は通話の妨げと
なる音響を発生している被制御機器を通話の妨げとなら
ない状態に移行させる制御信号を送出し、呼び出し中ま
たは通話中でなくなったとき上記制御信号の送出を停止
して上記被制御機器を現状に復帰させる制御手段とを備
えたものである。
【0010】また、請求項2の発明に係る電話機は、当
該電話機が呼びだし中または通話中であるか否かを検出
する手段と、被制御機器のリモートコントロール装置か
ら送出される制御信号を記憶し指令を受けたとき当該制
御信号を上記被制御機器に送出する学習リモートコント
ロール装置と、上記検出手段が呼び出し中または通話中
であることを検出している期間は上記学習リモートコン
トロール装置から上記被制御機器を通話の妨げとならな
い状態に移行させる制御信号を送出し、呼び出し中また
は通話中でなくなったとき上記制御信号の送出を停止し
て上記被制御機器を現状に復帰させる制御手段とを備え
たものである。
【0011】また、請求項3の発明に係る電話機は、当
該電話機が呼びだし中または通話中であるか否かを検出
する手段と、被制御機器の動作を制御するリモートコン
トロール装置の制御信号を記憶し、当該電話機のダイヤ
ルまたはテンキーのうち予め定められた第1の番号の操
作信号をうけたときは上記記憶している制御信号を上記
被制御機器に送出して当該被制御機器の動作状態を所望
の状態に移行させ、上記ダイヤルまたはテンキーのうち
予め定められた第2の番号の操作信号をうけたときまた
は上記検出手段が呼び出し中または通話中でなくなった
ことを検出した場合には上記制御信号の送出を停止して
上記被制御機器の動作状態を現状に復帰させる制御手段
を備えたものである。
【0012】また、請求項4の発明に係る電話機は、請
求項3において、当該電話機のダイヤルの各番号、また
はテンキーの各番号に、それぞれ異なる被制御機器につ
いての所望の制御信号が割り当てられていることを特徴
とするものである。
【0013】また、請求項5の発明に係る電話機は、請
求項1ないし3において、被制御機器が音響機器であ
り、制御信号が音量を小さくする制御信号であることを
特徴とするものである。
【0014】また、請求項6の発明に係る電話機は、請
求項1ないし3において、被制御機器がビデオテープレ
コーダ等の映像再生機器であり、制御信号が再生状態を
一時停止させる制御信号であることを特徴とするもので
ある。
【0015】また、請求項7の発明に係る電話機は、請
求項1ないし3において、被制御機器が照明灯であり、
制御信号が当該照明灯を点灯させる制御信号であること
を特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明に係る電話機は、呼び出し中お
よび通話中は、通話の妨げとなる機器が発生している音
響レベルを通話の妨げとならない状態に自動的に移行さ
せ、呼び出し中または通話が終ると自動的に元の状態に
復帰させる。
【0017】また、請求項2の発明に係る電話機は、呼
び出し中および通話中は、学習リモコン装置を介して自
動的に被制御機器の動作状態を通話の妨げとならない状
態に移行させ、呼び出し中または通話が終ると自動的に
元の状態に復帰させる。
【0018】また、請求項3の発明に係る電話機は、呼
び出し中および通話中であるとき、通話者のダイヤルま
たはテンキーを介した指令によって被制御機器の動作状
態を所望の状態に移行させ、呼び出し中または通話が終
ると自動的に元の状態に復帰させる。
【0019】また、請求項4の発明に係る電話機は、ダ
イヤルの各番号またはテンキーの各番号にそれぞれ異な
る機器についての所望の制御信号が割り当てられている
ので、通話者の選択によって複数の機器の動作状態を所
望の状態に制御することが出来る。
【0020】また、請求項5の発明によれば、音響機器
の音量レベルを、呼び出し中および通話中の期間だけ、
自動的に低減させる。
【0021】また、請求項6の発明によれば、ビデオテ
ープレコーダ等の映像再生機器の再生動作を、呼び出し
中および通話中の期間だけ、自動的に一時停止させる。
【0022】また、請求項7の発明によれば、呼び出し
中および通話中の期間だけ、当該電話機のまわりを照明
する照明灯を自動的に点灯させる。
【0023】
【実施例】実施例1.図1は請求項1の発明の一実施例
を示す図である。図において、1は電話機、2は送受話
器、3は音響機器、4は音量調整装置、11は呼び出し
中検出回路、12は通話中検出回路、13は論理和回
路、14は音量調整信号発生回路である。
【0024】次に、実施例1の動作について説明する。
図1において、呼び出し中検出回路11は、電話機1が
呼び出し中の場合はハイレベルの信号を出力し、その他
の場合はローレベルの信号を出力する。通話中検出回路
12は、電話機1が通話中の場合はハイレベルの信号を
出力し、その他の場合はローレベルの信号を出力する。
論理和回路13は、二つの入力信号のうち少なくとも一
つの入力信号がハイレベルの場合にハイレベルの信号を
出力する。音量調整信号発生回路14は、論理和回路1
3の出力信号がローレベルからハイレベルに変化したと
き、音響機器3の音量を小さくし、論理和回路13の出
力信号がハイレベルからローレベルに変化したとき、音
響機器3の音量を小さくして前の音量に戻す。
【0025】実施例2.図2は請求項1の発明の他の実
施例を示す図である。図において、21は電話回線に接
続された送受信機を備えたコードレス電話の親機、22
は無線で親機21と結ばれた子機である。
【0026】呼び出し中検出回路11、通話中検出回路
12、論理和回路13、音量調整信号発生回路14の動
作は実施例1と同じであり、実施例1と同様に、親機2
1が呼び出し中および通話中の間、音響機器3の音量を
小さくすることができる。
【0027】実施例3.図3は請求項の発明の他の実施
例による電話機を示す図である。図において、23はビ
デオテープレコーダ、24は走行制御装置、25は走行
制御信号発生回路である。
【0028】この実施例1の動作について説明する。呼
び出し中検出回路11,通話中検出回路12および論理
和回路13の動作は実施例1と同様であり、走行制御信
号発生回路25は、論理和回路13の出力信号がローレ
ベルからハイレベルに変化した場合、ビデオテープレコ
ーダ23の再生動作を一時停止状態にし、論理和回路1
3の出力信号がハイレベルからローレベルに変化した場
合、ビデオテープレコーダ23を一時停止状態になる前
の状態に戻す。
【0029】実施例4.図4は請求項1の発明の他の実
施例を示す図である。この実施例は、実施例3の電話機
1を、コードレス電話の親機21と、無線で親機21と
結ばれた子機22で置き換えた点以外の構成は同じであ
る。
【0030】呼び出し中検出回路11、通話中検出回路
12、論理和回路13、走行制御信号発生回路25の動
作は実施例と同じであり、実施例3と同様に、親機21
が呼び出し中および通話中の間、ビデオテープレコーダ
23の再生動作を一時停止させることができる。
【0031】実施例5.図5は請求項2の発明の一実施
例を示す図である。図において、15はいわゆる学習リ
モコン装置、16はメモリ、16Aはメモリ16の入力
ポート、16Bはメモリ16の出力ポート、17は発光
装置、18は受光装置、19は書き込み制御回路、19
A,19Bはそれぞれスイッチ 、20は読み出し制御
回路である。
【0032】次に、実施例5の動作について説明する。
まず、学習リモコン装置15の動作について説明する。
リモコン装置5は、音響機器3を制御するために設けら
れたリモコン装置である。リモコン装置5により信号を
送信するために、音波,電波,光などを用いる方法があ
るが、ここでは例えば赤外光のような光を用いる場合に
ついて説明する。
【0033】音量を小さくする信号を「消音信号」と
し、「消音信号」により小さくされた音量を元の音量に
戻す信号を「消音解除信号」とする。学習リモコン装置
15の書き込み制御回路19に設けられたスイッチ19
Aを閉じた後、受光装置18に向けてリモコン装置5か
ら「消音信号」を発する。この操作によりメモリ16に
「消音信号」の発光パターンが記憶される。
【0034】次に、学習リモコン装置15の書き込み制
御回路19に設けられたスイッチ19Bを閉じた後、受
光装置18に向けてリモコン装置5より「消音解除信
号」を発する。この操作によりメモリ16に「消音解除
信号」の発光パターンが記憶される。呼び出し中検出回
路11、通話中検出回路12、論理和回路13の動作は
実施例1と同じである。
【0035】電話機1が通話中、または呼び出し中にな
った場合は、論理和回路13の出力信号が、ローレベル
からハイレベルに変化する。すると、読み出し制御回路
20の動作により、メモリ16から「消音信号」の発光
パターンが読み出され、その発光パターンにしたがって
発光装置17が発光し、その結果、音響機器3の音量は
小さくなる。
【0036】電話機1が通話中、または呼び出し中のい
ずれかの状態から、そのどちらでもない状態になった場
合は、論理和回路13の出力信号がハイレベルからロー
レベルに変化する。すると、読み出し制御回路20の動
作により、メモリ16から「消音解除信号」の発光パタ
ーンが読み出され、その発光パターンにしたがって発光
装置17が発光し、その結果、音響機器3の音量は、小
さくなる前の音量に戻る。この場合、発光装置17と音
響機器3の間に「消音信号」や「消音解除信号」の伝達
を妨げるものをなくす必要がある。
【0037】実施例6.図6は請求項2の発明の他の実
施例を示す図である。図において、21は電話回線に接
続された送受信機を備えたコードレス電話の親機、22
は無線で親機21と結ばれた子機である。
【0038】次に、実施例6の動作について説明する。
呼び出し中検出回路11、通話中検出回路12、論理和
回路13および学習リモコン装置15の動作は、実施例
5と同じであり、子機21が通話中あるいは呼び出し中
になった場合は、論理和回路13の出力信号が、ローレ
ベルからハイレベルに変化する。すると、読み出し制御
回路20の動作により、メモリ16から「消音信号」の
発光パターンが読み出され、その発光パターンにしたが
って発光装置17が発光し、その結果、音響機器3の音
量は小さくなる。
【0039】子機21が、通話中あるいは、呼び出し中
のいずれかの状態から、そのどちらでもない状態になっ
た場合は、論理和回路13の出力信号がハイレベルか
ら、ローレベルに変化する。すると、読み出し制御回路
20の動作により、メモリ16から「消音解除信号」の
発光パターンが読み出され、その発光パターンにしたが
って発光装置17が発光し、その結果、音響機器3の音
量は、小さくなる前の音量に戻る。
【0040】実施例7.図7は請求項2の発明の他の実
施例を示す図である。この実施例7は、実施例5の音響
機器3をビデオテープレコーダ23に置き換えたもの
で、呼び出し中検出回路11、通話中検出回路12、論
理和回路13および学習リモコン装置15の動作は実施
例5と同様であり、電話機1の状態が通話中あるいは呼
び出し中になった場合は、実施例4と同様に、ビデオテ
ープレコーダ23は一時停止の状態となり、電話機1
が、通話中あるいは、呼び出し中のいずれかの状態か
ら、そのどちらでもない状態になった場合は、ビデオテ
ープレコーダ23の状態は、一時停止となる前の状態に
戻る。
【0041】実施例8.図8は請求項2の発明の他の実
施例を示す図である。この実施例8は、実施例7の電話
機1を、コードレス電話機の親機22と、無線で結ばれ
た子機21で置き換えた点以外の構成は同じであり、呼
び出し中検出回路11、通話中検出回路12、論理和回
路13および学習リモコン装置15の動作は、実施例7
と同じである。
【0042】図9は請求項3の発明の一実施例を示す図
である。図において、50は電話機1のテンキー、51
はテンキー50の出力を学習リモコン装置15と電話器
回路52に切り換えるスイッチ、53は被制御機器で、
音響機器,ビデオテープレコーダ,電子ピアノパーソナ
ルコンピュータ等の電子機器の外、当該電話機1が設置
されている場所を照明するリモートコントロール装置5
を備えた照明灯等であって、以下、照明灯の場合の動作
を説明する。
【0043】電話機1が呼び出し中または通話中である
とき、発光装置17が発光し、この光を受信した照明灯
53は点灯するか、明るさを増す。次に、電話機1が呼
び出し中または通話中のいずれでもなくなると、発光装
置17は再び発光し、この光を受信した照明灯53は消
灯するか、元の明るさに戻る。
【0044】なお、被制御機器53が電子ピアノであっ
た場合は、音響機器3の場合と同様に、音量レベルを小
さくする制御を行うように構成する。
【0045】上記実施例1〜9における電話機は、家庭
用電話機,事業所用電話機,自動車用電話機,携帯電話
機などのいずれであってもよい。なお、携帯電話機の場
合は、実施例2,4,6において親機が不要となる。ま
た音響機器も、ラジオ、テレビジョンセット、テープレ
コーダ、家庭用ステレオ、自動車用ステレオなどいずれ
であってもよく、また、ビデオテープレコーダも、光学
ディスクを媒体にしたビデオディスク装置などであって
もよい。
【0046】また、実施例1〜4における電話機と被制
御機器の接続手段は、通常の配線,バスライン,信号伝
送のための光ファイバなどいずれであってもよい。ま
た、実施例5〜9において、リモコン装置は赤外光を用
いるものについて説明したが、音波,電波,その他の波
長の光などいずれであってもよい。ただしその際には、
発光装置、受光装置の部分をそれぞれに対応させて変更
する必要がある。また、音響機器の消音の程度は、全く
音を消しても、ある一定量だけ音量を下げてもいずれで
もよい。
【0047】また、実施例1,2,5,6における音響
機器は一種類であったが、複数種類の音響機器を用いて
いる場合は、それぞれの音響機器の「消音信号」、「消
音解除信号」の発光パターンをメモリ16に記憶したの
ち、論理和回路13の出力信号がローレベルからハイレ
ベルに変化した場合に、複数種類の音響機器に対応した
複数種類の「消音信号」の発光パターンをシリアルに出
力し、論理和回路13の出力信号がハイレベルからロー
レベルに変化した場合に、複数種類の音響機器に対応し
た複数種類の「消音解除信号」の発光パターンをシリア
ルに出力することにより複数種類の音響機器の音量をほ
ぼ同時に制御することができる。
【0048】また、実施例1〜8では、呼び出し中、通
話中といった電話機の状態により学習リモコン装置から
信号を発生させたが、電話機の状態とは独立させて、例
えば電話機のダイアル、またはテンキーなどの操作によ
り音量以外の機能を制御するような機能を追加してもよ
い。その場合には、制御する機能の種類に応じて書き込
み制御回路19に接続されるスイッチの数を増やし、ダ
イアル、またはテンキーからの信号を読み出して制御回
路20に入力する必要がある。コードレス電話の子機2
2にこのような機能を追加することにより音響機器以外
の電子機器、電気機器を制御できるようになるのでその
応用範囲は広い。
【0049】なお、呼び出し中検出回路11、通話中検
出回路12、論理話回路13、音量調整信号発生回路1
4、学習リモコン装置15の全て、または一部が、電話
機1、または、親機21、子機22の意匠の中に含まれ
ていてもよい。また、実施例6では、子機22に学習リ
モコン装置の機能を付加したものを示したが、親機21
に学習リモコン装置の機能をもたせてもよい。ただし、
その際には発光装置17と被制御機器の間に、「消音信
号」や「消音解除信号」の伝達を妨げるものをなくす必
要がある。
【0050】また、実施例5〜9における学習リモコン
装置15に含まれる発光装置17は、単一指向性のもの
より被制御機器との位置関係の自由度を高めるという理
由により広い範囲に向けてが発光するほうがよく、ま
た、発光光量の多い発光装置を設けたり、複数個の発光
装置を設けてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、付近に音響機器がある場合でも、通話音を聞きにく
いという問題や、呼び出し音を聞きにくいという問題を
解消することができる。
【0052】また、この発明によれば、ビデオテープレ
コーダなどの映像再生機器による映像、音声を鑑賞して
いる場合でも、通話に集中しにくいという問題や、呼び
出し音を聞きにくいという問題を解消することができ
る。
【0053】また、この発明によれば、通話者の選択に
よって通話の妨げとなる被制御機器の動作状態を、妨げ
とならない状態に移行させたり、照明装置の調光等を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による電話機を示す図であ
る。
【図2】この発明の実施例2による電話機を示す図であ
る。
【図3】この発明の実施例3による電話機を示す図であ
る。
【図4】この発明の実施例4による電話機を示す図であ
る。
【図5】この発明の実施例5による電話機を示す図であ
る。
【図6】この発明の実施例6による電話機を示す図であ
る。
【図7】この発明の実施例7による電話機を示す図であ
る。
【図8】この発明の実施例8による電話機を示す図であ
る。
【図9】この発明の実施例9による電話機を示す図であ
る。
【図10】従来の電話機を示す図である。
【図11】従来の電話機を示す図である。
【符号の説明】
1 電話機 2 送受話器 3 音響機器 4 音量調整装置 5 リモコン装置 11 呼び出し中検出回路 12 通話中検出回路 13 論理和回路 14 音量調整信号発生回路 15 学習リモコン装置 23 ビデオテープレコーダ 24 走行制御装置 50 テンキー 51 スイッチ 52 電話器回路 53 被制御機器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該電話機が呼びだし中または通話中で
    あるか否かを検出する手段と、この検出手段が呼び出し
    中または通話中であることを検出している期間は通話の
    妨げとなる音響を発生している被制御機器を通話の妨げ
    とならない状態に移行させる制御信号を送出し、呼び出
    し中または通話中でなくなったとき上記制御信号の送出
    を停止して上記被制御機器を現状に復帰させる制御手段
    とを備えたことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 当該電話機が呼びだし中または通話中で
    あるか否かを検出する手段と、被制御機器のリモートコ
    ントロール装置から送出される制御信号を記憶し指令を
    受けたとき当該制御信号を上記被制御機器に送出する学
    習リモートコントロール装置と、上記検出手段が呼び出
    し中または通話中であることを検出している期間は上記
    学習リモートコントロール装置から上記被制御機器を通
    話の妨げとならない状態に移行させる制御信号を送出
    し、呼び出し中または通話中でなくなったとき上記制御
    信号の送出を停止して上記被制御機器を現状に復帰させ
    る制御手段とを備えたことを特徴とする電話機。
  3. 【請求項3】 当該電話機が呼びだし中または通話中で
    あるか否かを検出する手段と、被制御機器の動作を制御
    するリモートコントロール装置の制御信号を記憶し、当
    該電話機のダイヤルまたはテンキーのうち予め定められ
    た第1の番号の操作信号をうけたときは上記記憶してい
    る制御信号を上記被制御機器に送出して当該被制御機器
    の動作状態を所望の状態に移行させ、上記ダイヤルまた
    はテンキーのうち予め定められた第2の番号の操作信号
    をうけたときまたは上記検出手段が呼び出し中または通
    話中でなくなったことを検出した場合には上記制御信号
    の送出を停止して上記被制御機器の動作状態を現状に復
    帰させる制御手段を備えたことを特徴とする電話機。
  4. 【請求項4】 請求項3において、当該電話機のダイヤ
    ルの各番号、またはテンキーの各番号に、それぞれ異な
    る被制御機器についての所望の制御信号が割り当てられ
    ていることを特徴とする電話機。
  5. 【請求項5】 被制御機器が音響機器であり、制御信号
    が音量を小さくする制御信号である請求項1ないし3の
    いずれかに記載の電話機。
  6. 【請求項6】 被制御機器がビデオテープレコーダ等の
    映像再生機器であり制御信号が再生状態を一時停止させ
    る制御信号である請求項1ないし3のいずれかに記載の
    電話機。
  7. 【請求項7】 被制御機器が照明灯であり、制御信号が
    当該照明灯を点灯させる制御信号である請求項1ないし
    3のいずれかに記載の電話機。
JP4560492A 1991-06-26 1992-03-03 電話機 Pending JPH0595392A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15428191 1991-06-26
JP19768191 1991-08-07
JP3-154281 1991-08-07
JP3-197681 1991-08-07

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ID=26482610

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JP4560492A Pending JPH0595392A (ja) 1991-06-26 1992-03-03 電話機

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JP (1) JPH0595392A (ja)

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