JPH05951A - コルチコステロイド含有水性懸濁点眼剤 - Google Patents

コルチコステロイド含有水性懸濁点眼剤

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JPH05951A
JPH05951A JP15481091A JP15481091A JPH05951A JP H05951 A JPH05951 A JP H05951A JP 15481091 A JP15481091 A JP 15481091A JP 15481091 A JP15481091 A JP 15481091A JP H05951 A JPH05951 A JP H05951A
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英彦 神谷
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博之 水野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 デプロドンプロピオネート、懸濁化剤及び懸
濁化助剤を含有するコルチコステロイド含有水性懸濁点
眼剤。 【効果】 本発明のコルチコステロイド含有水性懸濁点
眼剤は、長期間保存しても安定な微細粒子径を保持し、
再分散性に優れ、副作用が少なく、高い治療効果を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な合成コルチコステ
ロイド含有水性懸濁点眼剤に関し、更に詳細には有効成
分としてデプロドンプロピオネートを含有し、長期間の
保存においても再分散性に優れ、安定な微細粒子径を保
ち、その効力を最大限に発揮することが可能なコルチコ
ステロイド含有水性懸濁点眼剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コルチ
コステロイドは、炎症性及びアレルギー性眼疾患に対し
強い治療効果を示し、かつ他の薬剤に比べ速効性である
等の利点を有することから、治療薬として、水溶性点眼
剤、水性懸濁点眼剤及び眼軟膏剤が種々の症状及び状況
に応じて使い分けられている。
【0003】一般に水に不溶な薬物については懸濁点眼
剤又は眼軟膏剤として用いられる。このうち、水性懸濁
点眼剤は、薬物を微細な結晶又は粉末として懸濁させる
ことにより、結膜嚢内での接触表面積を増大させ、治療
効果を高めることができ、しかも眼軟膏剤のような点眼
時の不快感は少なく、点眼手法も容易であるという特徴
を有する。
【0004】一方、従来、治療効果をあげるために、そ
の構造中にハロゲン原子を含む効力の強いコルチコステ
ロイドを用いたり、コルチコステロイドの濃度を高くす
るなどの方法がとられているが、その効力の強さ及び濃
度に比例して局所及び全身に対する副作用が多くなると
いう問題があった。
【0005】従って、治療効果が高く、副作用が少なく
て安全性が高く、かつ再分散性が優れ、安定な微細粒子
径を有するコルチコステロイド含有水性懸濁点眼剤の開
発が望まれていた。
【0006】しかし、水性懸濁点眼剤は、微粉末を水中
に分散させたものであるので、時間が経つにつれて主薬
の沈降が生じる。そこで懸濁化剤を用いて粘性を高め沈
降速度を遅くすると、点眼瓶からの滴下が困難になると
共に、再分散性が非常に難しくなるという問題がある。
また、湿潤状態で安定な結晶型に移行し結晶の成長が起
こることがあり、点眼時の使用感、効力に影響を及ぼす
ため、有効成分に適合した基剤の選択が必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、副作用が少ないとさ
れてるデプロドンプロピオネートを有効成分とし、これ
を特定の基剤に配合した水性懸濁点眼剤は、長期の保存
においても再分散性に優れ、安定な微細粒子径を保持で
きることを見出だし、本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、デプロドンプロピオ
ネート、懸濁化剤及び懸濁化助剤を含有するコルチコス
テロイド含有水性懸濁点眼剤を提供するものである。
【0009】本発明における有効成分のデプロドンプロ
ピオネートはプレドニゾロン骨格の17位をプロピオン
酸エステル化、21位を脱酸素化した化合物で、下記式
で表される構造を有するものである。
【0010】
【化1】
【0011】有効成分のデプロドンプロピオネートは、
平均粒子径5μm以下の結晶又は粉末を用いることが好
ましい。この粒子を小さくすることにより沈降速度を遅
くし、再分散後の点眼時濃度を均一に保ち、更に結膜嚢
内での薬物の接触表面積を高め、治療効果を促進させる
ことができる。デプロドンプロピオネートは全組成中に
0.005〜2%、好ましくは0.01〜1%配合され
る。
【0012】本発明において、懸濁化剤としては、例え
ばカルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース等を挙げることができ、これら
は、粘度が約1.5〜20mPa になるような量において
添加するのが好ましい。これらの懸濁化剤を用いると、
点眼瓶からの滴下に支障のない低粘度でも沈降速度を遅
くすることができ、再分散性も容易になされる。
【0013】本発明における懸濁化助剤としては、例え
ば多価アルコール、糖類が用いられ、多価アルコールと
しては、濃グリセリン、プロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール、D−マンニトール、D−ソルビトー
ル等が挙げられ、また、糖類としては、ブドウ糖、乳
糖、麦芽糖等が挙げられ、これらの生成は一種又は二種
以上添加される。懸濁化助剤の配合量は0.05〜20
%、好ましくは0.1〜15%である。これらの懸濁化
助剤を添加することにより、有効成分であるデプロドン
プロピオネートの微細粒子径を長期間安定に保持するこ
とができる。
【0014】本発明のコルチコステロイド含有水性懸濁
点眼剤を製するには、以上の必須成分のほかに一般的に
使用される緩衝剤及び防腐剤が添加される。緩衝剤とし
ては、例えばリン酸塩緩衝剤、ホウ酸塩緩衝剤等が挙げ
られ、涙液のpH及び懸濁化剤の粘度の安定性を考慮
し、pH6〜8に調整するのが好ましい。防腐剤として
は、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム等の第
四級アンモニウム塩又はピリジニウム系陽イオン界面活
性剤が好ましく、これらは全組成中に0.001〜0.
05%、好ましくは0.002〜0.02%添加され
る。これは、防腐効果を期待すると共に、有効成分のデ
プロドンプロピオネートと水との親和性を増大させ、分
散性を良好にすることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明のコルチコステロイド含有水性懸
濁点眼剤は、長期間保存しても安定な微細粒子径を保持
し、再分散性に優れ、副作用が少なく、高い治療効果を
有する。
【0016】
【実施例】以下に、実施例、比較例及び試験例を挙げ
て、本発明を更に詳しく説明する。
【0017】実施例1 デプロドンプロピオネート 0.1 g ヒドロキシプロピルセルロース 0.2 g 濃グリセリン 1.5 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g 塩化ベンザルコニウム 0.005g 注射用蒸留水にて全量100ml ヒドロキシプロピルセルロース、リン酸塩緩衝剤、濃グ
リセリン及び塩化ベンザルコニウムを注射用蒸留水80
mlに溶解し、0.45μmメンブランフィルターにて無
菌濾過し、この溶解液にエチレンオキサイドガスにて滅
菌したデプロドンプロピオネートを分散させ、注射用蒸
留水を加え、全量100mlとする。その後、30分間撹
拌し、5mlポリプロピレン製容器に5ml充填し、水性懸
濁点眼剤を得た。尚、本剤の粘度は2.0mPaであっ
た。
【0018】実施例2 デプロドンプロピオネート 0.1 g カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2 g ポリエチレングリコール400 4.2 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g 塩化ベンザルコニウム 0.005g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は2.4mPaであった。
【0019】実施例3 デプロドンプロピオネート 0.1 g メチルセルロース 0.25 g プロピレングリコール 1.1 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g 塩化ベンザルコニウム 0.005g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は2.4mPaであった。
【0020】実施例4 デプロドンプロピオネート 0.1 g ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.4 g 麦芽糖 5.1 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g 塩化ベンザルコニウム 0.005g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は3.0mPaであった。
【0021】実施例5 デプロドンプロピオネート 0.1 g カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.25 g ブドウ糖 2.6 g ポリソルベート80 0.02 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g 塩化ベンザルコニウム 0.01 g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は2.8mPaであった。
【0022】実施例6 デプロドンプロピオネート 0.1 g ヒドロキシプロピルセルロース 0.2 g D−マンニトール 2.7 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g 塩化ベンザルコニウム 0.01 g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は2.3mPaであった。
【0023】実施例7 デプロドンプロピオネート 0.1 g ヒドロキシプロピルセルロース 0.5 g D−ソルビトール 5.0 g ホウ酸 1.0 g ホウ砂 0.02 g 炭酸ナトリウム 0.06 g リン酸二水素ナトリウム 0.4 g 塩化ベンザルコニウム 0.01 g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は4.1mPaであった。
【0024】実施例8 デプロドンプロピオネート 0.1 g ヒドロキシプロピルセルロース 0.9 g 乳糖 4.7 g 濃グリセリン 0.75 g ホウ酸 1.0 g ホウ砂 0.02 g 炭酸ナトリウム 0.06 g リン酸二水素ナトリウム 0.4 g 塩化ベンザルコニウム 0.01 g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は18.7mPaであった。
【0025】比較例1 デプロドンプロピオネート 0.1 g 塩化ナトリウム 0.44 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g 塩化ベンザルコニウム 0.01 g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は1.0mPaであった。
【0026】比較例2 デプロドンプロピオネート 0.1 g ヒドロキシプロピルセルロース 0.2 g 塩化ナトリウム 0.44 g リン酸水素ナトリウム 1.44 g リン酸二水素ナトリウム 0.41 g ポリソルベート80 0.02 g 塩化ベンザルコニウム 0.01 g 注射用蒸留水にて全量100ml 実施例1に準じた方法により水性懸濁点眼剤を製造し
た。尚、本剤の粘度は2.1mPaであった。
【0027】試験例1(再分散性試験) 実施例1〜実施例8、比較例1〜比較例2で製造した水
性懸濁点眼剤について、4°、15°、25°、30
°、40℃の恒温室に6箇月間保存し、再分散性試験を
行った。結果を表1に示す。 (試験方法)各恒温室より取り出し室温に24時間放置
後振盪し、容器底面への薬物の残存を肉眼的に観察する
とともに懸濁液中の薬物含量を測定し、再分散性の評価
とした。尚、肉眼的評価基準を以下の通りとし、含量は
配合量に対する値(%)で示す。 (○)容器底面に薬物残存を認めなかった。 (△)容器底面に薬物残存を僅かに認めた。 (×)容器底面に薬物残存を明らかに認めた。
【0028】
【表1】
【0029】表1より明らかなように、本発明の水性懸
濁点眼剤は、再分散性に優れたものであった。
【0030】試験例2(粒子径成長性試験) 実施例1〜実施例8、比較例1〜比較例2で製造した水
性懸濁点眼剤について、4°、15°、25°、30
°、40℃の恒温室に6箇月間保存し、粒子径成長性試
験を行った。結果を表2に示す。尚、日本薬局方おい
て、懸濁性点眼剤中の粒子を75μm以下と規定されて
いる。 (試験方法)各恒温室より取り出し、室温に24時間放
置後振盪し、懸濁液中の薬物の粒子径を島津レーザ回折
式粒度分布測定装置を用い測定した。尚、積算体積5
0.00%粒子径を平均粒子径(Xav,μm)、積算体
積99.99%粒子径を最大粒子径(Xmax ,μm)と
した。
【0031】
【表2】
【0032】表2より明らかなように、本発明の水性懸
濁点眼剤は、粒子の成長がほとんど生じず、安定な微細
粒子径を保持した。
【0033】試験例3(有効性試験) 実施例1について、カラゲニン誘発眼炎症モデルにおい
ての抑制試験を行った。結果を表3に示す。 (試験方法)体重約70gのSD系雌性ラットを1群1
0匹とし、ラットの左眼を薬剤、基剤及び0.1%カラ
ゲニン(λ−カラゲニン:PICNIN−A;逗子化
学、生理食塩液に溶解し調製)投与の処置側、右眼を無
処置側とした。対照群としての生理食塩液、薬剤及び基
剤の点眼は、0.1%カラゲニン接種4時間前より30
分間隔で計6回及び接種後1時間より1時間間隔で計3
回、2.5μlずつ行った。起炎剤としての0.1%カ
ラゲニンを25μlずつラットの左眼瞼結膜下に接種し
浮腫を起こさせた。起炎4時間後にラットを頸椎脱臼に
より屠殺し、Maistrelloらの方法〔J.Ph
armaceutical Sciences,62
(9),1455−1460,1973〕に従って左右
両眼瞼を切り取り、その重量を測定した。
【0034】
【表3】
【0035】(注) 1)数値は1群10匹の平均値±標準誤差で示す。 2)浮腫率を次式より算出し、1群10匹の平均値±標
準誤差で示す。 浮腫率(%)=(処置側眼瞼重量/無処置側眼瞼重量−
1)×100 3)対照群の平均眼瞼浮腫率に対する抑制率。 4)対照群及び基剤群に有意差が認められる(P<0.
05)。
【0036】表3より明らかなように、本発明の水性懸
濁点眼剤のカラゲニン浮腫における抑制効果は対照群及
び基剤群に対して有意の差が認められ、急性眼炎症に対
し有効であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デプロドンプロピオネート、懸濁化剤及
    び懸濁化助剤を含有することを特徴とするコルチコステ
    ロイド含有水性懸濁点眼剤。
  2. 【請求項2】 懸濁化助剤が多価アルコール及び/又は
    糖類である請求項1記載のコルチコステロイド含有水性
    懸濁点眼剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006089386A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Nippon Tenganyaku Kenkyusho:Kk ステロイドまたはステロイド誘導体を含有する懸濁性医薬組成物
US8114420B2 (en) 2005-03-31 2012-02-14 Bausch & Lomb Incorporated Composition for treating dry eye and related methods of manufacture and methods of use
US20160026038A1 (en) * 2014-01-29 2016-01-28 Boe Technology Group Co., Ltd. Display substrate and manufacturing method thereof, driving method of display substrate and display device

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