JPH0594606A - 磁気ヘツド高さ調整機構 - Google Patents
磁気ヘツド高さ調整機構Info
- Publication number
- JPH0594606A JPH0594606A JP25326091A JP25326091A JPH0594606A JP H0594606 A JPH0594606 A JP H0594606A JP 25326091 A JP25326091 A JP 25326091A JP 25326091 A JP25326091 A JP 25326091A JP H0594606 A JPH0594606 A JP H0594606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- fixed
- base
- adjusting mechanism
- height adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気ヘッドの先端部を傾斜させることなく磁気
ヘッドの高さ調整ができるようにする。 【構成】磁気ヘッド11は摺動ベース12の一方端に接
着されており、固定ベース13は固定ねじ15によって
回転ドラム18に固定されている。摺動ベース12は、
固定ベース13に設けられた溝部17に沿って直線的に
上下に移動できるようになっている。また、押えばね1
4によって常時押し付けられている。磁気ヘッド11の
高さを調整するときは、押しねじ16を回して摺動ベー
ス12を上下に移動させる。
ヘッドの高さ調整ができるようにする。 【構成】磁気ヘッド11は摺動ベース12の一方端に接
着されており、固定ベース13は固定ねじ15によって
回転ドラム18に固定されている。摺動ベース12は、
固定ベース13に設けられた溝部17に沿って直線的に
上下に移動できるようになっている。また、押えばね1
4によって常時押し付けられている。磁気ヘッド11の
高さを調整するときは、押しねじ16を回して摺動ベー
ス12を上下に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記憶再生装置の磁気
ヘッド高さ調整機構に関し、特に回転ドラムに搭載する
磁気ヘッドの高さ調整機構に関する。
ヘッド高さ調整機構に関し、特に回転ドラムに搭載する
磁気ヘッドの高さ調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】各磁気記憶再生装置間で磁気テープの記
録再生ができるようにするため、磁気ヘッドを回転ドラ
ムに取付ける場合、磁気ヘッドの高さが基準面に対して
一定の値となるように調整している。
録再生ができるようにするため、磁気ヘッドを回転ドラ
ムに取付ける場合、磁気ヘッドの高さが基準面に対して
一定の値となるように調整している。
【0003】従来は、図2に示すように、一方端に磁気
ヘッド21が接着されたヘッドベース22を回転ドラム
に固定し、押しねじによりヘッドベース22を弾性変形
させることによって、磁気ヘッド21の高さを調整して
いる。
ヘッド21が接着されたヘッドベース22を回転ドラム
に固定し、押しねじによりヘッドベース22を弾性変形
させることによって、磁気ヘッド21の高さを調整して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気ヘ
ッド高さ調整機構では、ヘッドベースを弾性変形させる
際に磁気ヘッドの先端部が傾斜する。このため、磁気ヘ
ッドに設けられたギャップが磁気テープと適正な状態で
接しないので、記録再生特性が劣化するという問題点が
ある。
ッド高さ調整機構では、ヘッドベースを弾性変形させる
際に磁気ヘッドの先端部が傾斜する。このため、磁気ヘ
ッドに設けられたギャップが磁気テープと適正な状態で
接しないので、記録再生特性が劣化するという問題点が
ある。
【0005】本発明の目的は、磁気ヘッドの先端部を傾
斜させることなく高さ調整ができる磁気ヘッド高さ調整
機構を提供することにある。
斜させることなく高さ調整ができる磁気ヘッド高さ調整
機構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッド高さ
調整機構は、磁気ヘッドを回転ドラムに対して一定位置
に調整する磁気ヘッド高さ調整機構において、前記回転
ドラムに固定される固定ベースと、一方端に前記磁気ヘ
ッドが接着され他方端が前記固定ベースと咬合して直線
的に移動可能な摺動ベースとを備えて構成されている。
調整機構は、磁気ヘッドを回転ドラムに対して一定位置
に調整する磁気ヘッド高さ調整機構において、前記回転
ドラムに固定される固定ベースと、一方端に前記磁気ヘ
ッドが接着され他方端が前記固定ベースと咬合して直線
的に移動可能な摺動ベースとを備えて構成されている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す斜視図であ
り、磁気ヘッド11は摺動ベース12の一方端に接着さ
れており、また固定ベース13は固定ねじ15によって
回転ドラム18に固定されている。
り、磁気ヘッド11は摺動ベース12の一方端に接着さ
れており、また固定ベース13は固定ねじ15によって
回転ドラム18に固定されている。
【0009】ここで、摺動ベース12は、固定ベース1
3に設けられた溝部17に沿って直線的に上下に移動で
きるようになっている。また、固定ねじ15により取付
けられた押えばね14によって常時押し付けられてい
る。
3に設けられた溝部17に沿って直線的に上下に移動で
きるようになっている。また、固定ねじ15により取付
けられた押えばね14によって常時押し付けられてい
る。
【0010】磁気ヘッド11の高さを調整するときは、
押しねじ16を回して摺動ベース12を上下に移動させ
る。このとき、摺動ベース12は直線的に上下に移動す
るので、磁気ヘッド11の先端部は傾斜しない。
押しねじ16を回して摺動ベース12を上下に移動させ
る。このとき、摺動ベース12は直線的に上下に移動す
るので、磁気ヘッド11の先端部は傾斜しない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
定ベースを回転ドラムに固定し、この固定ベースと互い
に咬合して直線的に上下に移動する摺動ベースを設け、
この摺動ベースの一方端に磁気ヘッドを接着することに
より、磁気ヘッドの先端部を傾斜させることなく高さ調
整を行うことができる。
定ベースを回転ドラムに固定し、この固定ベースと互い
に咬合して直線的に上下に移動する摺動ベースを設け、
この摺動ベースの一方端に磁気ヘッドを接着することに
より、磁気ヘッドの先端部を傾斜させることなく高さ調
整を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】従来の磁気ヘッド高さ調整状態の一例を示す図
である。
である。
11 磁気ヘッド 12 摺動ベース 13 固定ベース 14 押えばね 16 押しねじ 17 溝部 18 回転ドラム
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ヘッドを回転ドラムに対して一定位
置に調整する磁気ヘッド高さ調整機構において、前記回
転ドラムに固定される固定ベースと、一方端に前記磁気
ヘッドが接着され他方端が前記固定ベースと咬合して直
線的に移動可能な摺動ベースとを備えることを特徴とす
る磁気ヘッド高さ調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25326091A JPH0594606A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 磁気ヘツド高さ調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25326091A JPH0594606A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 磁気ヘツド高さ調整機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0594606A true JPH0594606A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17248805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25326091A Pending JPH0594606A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | 磁気ヘツド高さ調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0594606A (ja) |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP25326091A patent/JPH0594606A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07114718A (ja) | テープレコーダの回転ヘッド装置 | |
US4709286A (en) | Supporting means for supporting a magnetic transducer for a double surface type flexible disk apparatus | |
US2668879A (en) | Magnetic sound pickup recorder head and support therefor | |
JPH0594606A (ja) | 磁気ヘツド高さ調整機構 | |
US2844665A (en) | Magnetic recording device | |
US3852816A (en) | Carriage assembly for a video disc playback deck | |
US4748522A (en) | Magnetic head assembly having vibration controlling member | |
JPH0240569Y2 (ja) | ||
JPS6141126Y2 (ja) | ||
US5505361A (en) | Review pole arm clamp with static electricity discharge for stabilizing a tape | |
JPH0240570Y2 (ja) | ||
JPS58187029U (ja) | 磁気ヘツドの調整装置 | |
JPS5814419Y2 (ja) | ジキヘツドチヨウセイソウチ | |
JPS6245293Y2 (ja) | ||
JPS61250823A (ja) | ヘツド調整機構 | |
JPH047031B2 (ja) | ||
US4399478A (en) | Fixture device for magnetic head | |
JPH0240571Y2 (ja) | ||
JP2926868B2 (ja) | 回転ヘッド装置 | |
JPS6030844Y2 (ja) | テ−プ走行装置 | |
JPS6213226Y2 (ja) | ||
JPS60175234A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS5812154A (ja) | ヘツド保持機構 | |
JPH06162705A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
JPH03152762A (ja) | 記録再生装置 |