JPH0593848U - 回転印 - Google Patents

回転印

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JPH0593848U
JPH0593848U JP4114992U JP4114992U JPH0593848U JP H0593848 U JPH0593848 U JP H0593848U JP 4114992 U JP4114992 U JP 4114992U JP 4114992 U JP4114992 U JP 4114992U JP H0593848 U JPH0593848 U JP H0593848U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
paper tape
mark
pinch roll
ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP4114992U
Other languages
English (en)
Inventor
寛 沢柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TADA JAPAN CO., LTD.
Original Assignee
TADA JAPAN CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by TADA JAPAN CO., LTD. filed Critical TADA JAPAN CO., LTD.
Priority to JP4114992U priority Critical patent/JPH0593848U/ja
Publication of JPH0593848U publication Critical patent/JPH0593848U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かすれたり、こすれたりしないキレイな印形
を連続して押捺できるようにする、手や家具などを汚さ
ないようにする、インキがしみ出して消耗しないように
することを目的とする。 【構成】 手廻しハンドルで回転できる、外周面に多数
個の印部15をもつインキ含蔵タイプのロール型印16
と、ロール型印16とで紙テープ17を挟着するピンチ
ロール23と、ロール型印16とピンチロール23とを
離れた状態にする弾性爪等バネ装置と、ロール型印16
とピンチロール23の間に紙テープ17を供給する供給
部とをケースに内蔵したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は幼児向けの回転印に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印形を一個ずつ押捺する形式(以下、第1従来例という。)、インキ含 蔵タイプのロール型印をころがして一連の印形を押捺する形式(以下、第2従来 例という。)、ベルト状ゴム印にインキローラーを接して、第2従来例と同様の 遊びをする形式(以下、第3従来例という。)などが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記第1従来例を用いて、たとえば印形を連続して押捺した紙テープを得たい 場合には一個ずつ押捺するために大変に面倒であり、印形の間隔あるいは向き等 の揃った長尺の紙テープを得にくい等の不都合があつた。 また、第2従来例および第3従来例は、紙面への押しつけ方によっては印形 が部分的に写らなかったり、強く押しつけ過ぎて印形がつぶされて不鮮明になっ たり、ロール形印を収納しているケースが押捺された印形のインキをこすってし まったり、などの不都合が生じることがある。印面が露出した形状にならざる を得ないので、手や家具を汚すこともある。保管方法によってはインキがどん どんしみ出しインキ切れの状態を惹起し易い等の欠陥があった。
【0004】 本考案は、かすれたりこすれたりしないキレイな印形を連続して押捺できるよ うにする工夫、手や家具などを汚さないようにする工夫、インキがしみ出して消 耗しないようにする工夫を施した新規の回転印を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係わる回転印は、手廻しハンドルで回転で きる、外周面に多数個の印部15をもつインキ含蔵タイプのロール型印16と、 ロール型印16とで紙テープ17を挟着するピンチロール23と、ロール型印1 6とピンチロール23とを離れた状態にする弾性爪20等バネ装置と、ロール型 印16とピンチロール23の間に紙テープ17を供給する同紙テープ17の供給 部とをケースに内蔵したものである。
【0006】
【実施例】
図に示す実施例は、プラスチックを以て天面および前面が開放した外装ケース 1を構成し、この外装ケース1の一方側面にレバー2を配して当該レバー2の基 端を外装ケース1の一方側面壁3における後側の上部に支軸4により上下に揺動 自在に支承し、このレバー2の揺動端部の外側に第1ツマミ突起5を立設すると 共に上記一方側壁3において同レバー2の揺動端部の内側と対応する個所に支軸 4を中心とする円弧形状を呈し且つ一端が外装ケース1の開口縁に連続するスリ ット6を切設し、このスリット6に軸杆7を挿通してその外端をレバー2の揺動 端部に立設状態に固定し、この軸杆7において外装ケース1内となる個所にテー プ装填用のドラム8を回転自在且つ抜落不能に止着する。
【0007】 また、外装ケース1の一方側壁3および他方側壁9における前側の上部を切り 欠き、この切欠部10に下面のみが開放した印ケース11を配し且つ同印ケース 11の両側に後方向きに突出した一対の支持片12、13を設け且つこれ等支持 片12、13の先端を上記一方側壁3および他方側壁9に支軸14により支承す ることによって、当該印ケース11を切欠部10内において僅かに上下に揺動可 能として外装ケース1に止着すると共にこの印ケース11内に外周面に多数個の 印部15をもつインキ含蔵タイプのロール型印16を回転自在に軸承し、更にこ のロール型印16の回転軸17を印ケース11の外に貫出して当該貫出端に手廻 しハンドル18を止着すると共に手廻しハンドル18の基端に爪車19を設け、 この爪車19に外装ケース1に設けた弾性爪20を係合して逆転しないようにし 、また同弾性同弾性爪20の弾力で印ケース11が上方に戻るようにしたもので ある。
【0008】 また、ケース1の一方側壁3および他方側壁9における前側の下部の間に中空 箱状の揺動体21を挿入し且つ同揺動体21の下側の後方個所を支軸22により 支承することによって、当該揺動体21を起伏可能として外装ケース1に止着す ると共にこの揺動体21の上側の後方個所にピンチロール23を軸承し、更に揺 動体21の側面に第2ツマミ突起24を立設すると共に上記一方側壁3に係合凹 欠25を設け、この係合凹欠25に対する第2ツマミ突起24の係止によって揺 動体21が起立状態を維持するようにしたものである。
【0009】
【作用】
本考案に係わる回転印の使用法を上記実施例によって説明する。すなわち、 先ず、第1ツマミ突起5を摘んで引き上げることによってドラム8を図4にお いて仮想線で示すように外装ケース1の上方に出し、また、第2ツマミ突起24 を摘んで揺動体21を図4において仮想線で示すように倒して印ケース11の下 側をオープン状態とする。然るのち、上記引き出したドラム8に予め別途に用意 したロール状の紙テープ27を装填し、この装填後に第1ツマミ突起5を下方に 戻してドラム8および紙テープ27を外装ケース1内にセットすると共に当該紙 テープ27の先端を上記オープン個所を介して外装ケース11の外に引き出し、 この引き出し後に第2ツマミ突起24を摘んで揺動体21を起し、よって紙テー プ27の先端部分をロール型印16とピンチロール23の間に位置させる。
【0010】 次いで、印ケース11の頂面を手指で押下して図5に示すように紙テープ27 の先端部をロール型印16で押圧し、この押圧状態において手廻ハンドル18を 回転させる。このようにすると紙テープ27が移送され且つ同紙テープ27の移 動に伴ってロール型印16の印部15による捺印が紙テープ27上に連続的にな される。そして適宜の長さまで引き出したのち印ケース11に対する押下操作を 解消し、この解消状態(すなわち捺印をしない状態)において紙テープの捺印さ れた部分をハサミ等で切り落す等の用法で供する。
【0011】
【考案の効果】 本考案は上記のように手廻しハンドルで回転できる、外周面に多数個の印部1 5をもつインキ含蔵タイプのロール型印16と、ロール型印16とで紙テープ1 7を挟着するピンチロール23と、ロール型印16とピンチロール23とを離れ た状態にする弾性爪20等バネ装置と、ロール型印16とピンチロール23の間 に紙テープ17を供給する同紙テープ17の供給部とをケースに内蔵したもので あるので、かすりたりこすれたりしないキレイな印形を連続して押捺した紙テー プを得るために極めて好都合なものであり、またロール型印16もピンチロール 23もケースに内蔵され露出していないので、手や家具などを汚すことがないも のであり、更にロール型印16とピンチロール23とが弾性爪20等バネ装置に より離れた状態となるようにしたので、紙テープがロール型16に接触しない状 態で保管することが可能であり、このような保管をなしたときには紙テープにイ ンキがしみ出し放しになることがなく、しみ出しによるインキの無駄な消耗もな いものである。しかも本考案においてロール型印16は捺印機能と紙テープの送 り機能を果たすものであって、構造の簡略化に多大に貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる回転印の実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1A−A線に沿う断面図である。
【図3】図1B−B線に沿う断面図である。
【図4】図1C−C線に沿う断面図である。
【図5】印ケースを押下した状態で示す図1C−C線に
沿う断面図である。
【符号の説明】
1 外装ケース 2 レバー 3 一方側壁 4 支軸 5 第1ツマミ突起 6 スリット 7 軸杆 8 ドラム 9 他方側壁 10 切欠部 11 印ケース 12 支持片 13 支持片 14 支軸 15 印部 16 ロール型印 17 回転軸 18 手廻ハンドル 19 爪車 20 弾性爪 21 揺動体 22 支軸 23 ピンチロール 24 第2ツマミ突起 25 係合凹欠 27 紙テープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手廻しハンドルで回転できる、外周面に
    多数個の印部15をもつインキ含蔵タイプのロール型印
    16と、ロール型印16とで紙テープ17を挟着するピ
    ンチロール23と、ロール型印16とピンチロール23
    とを離れた状態にする弾性爪20等バネ装置と、ロール
    型印16とピンチロール23の間に紙テープ17を供給
    する同紙テープ17の供給部とをケースに内蔵したこと
    を特徴とする回転印。
JP4114992U 1992-05-22 1992-05-22 回転印 Pending JPH0593848U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4114992U JPH0593848U (ja) 1992-05-22 1992-05-22 回転印

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4114992U JPH0593848U (ja) 1992-05-22 1992-05-22 回転印

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0593848U true JPH0593848U (ja) 1993-12-21

Family

ID=12600367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4114992U Pending JPH0593848U (ja) 1992-05-22 1992-05-22 回転印

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0593848U (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57134182A (en) * 1981-02-11 1982-08-19 Riburerii Fuerunan Nasan Fueru Printing machine
JPS6227412U (ja) * 1984-09-18 1987-02-19
JPS6325171U (ja) * 1986-08-04 1988-02-19
JPH0439083A (ja) * 1990-06-05 1992-02-10 Inax Corp 捺印ローラ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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