JPH0593807A - 多色表示装置の製造方法 - Google Patents

多色表示装置の製造方法

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JPH0593807A
JPH0593807A JP25512191A JP25512191A JPH0593807A JP H0593807 A JPH0593807 A JP H0593807A JP 25512191 A JP25512191 A JP 25512191A JP 25512191 A JP25512191 A JP 25512191A JP H0593807 A JPH0593807 A JP H0593807A
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毅 岡
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貴仁 岸田
Atsushi Kawakami
淳志 河上
Masafumi Ohata
雅史 大畑
Akira Matsumura
晃 松村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、より簡単な生産工程で着色不良・
寸法不良等のないカラーフィルタを得る多色表示装置の
製法を提供する。 【構成】 本発明は (I) 感光性樹脂層に所望のパターンを形成するマス
クを設定し、露光・現像して導電層の一部を露出する工
程、(II) 露出した導電層上に電着により所望の着色
層を形成する工程、(III) 上記(I)から(II)の工程を所
定の回数だけ繰り返した後、残りの感光性樹脂層を優先
的あるいは選択的に溶解する除去液を用いて除去し、導
電層を露出させる工程、からなる多色表示装置の製造方
法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶などの表示素子を多
色化するために用いられる多色表示装置の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】カラーフィルタを形成する方法として各
種提案されているが、現在注目されている方法は電着を
用いる方法である。例えば本発明者等の特願平3−12
018号や特開昭61−272720号公報には、基板
上に導電層を形成し、その上にポジ型の感光性被膜を形
成して露光し、露光部分を除去した後に必要な色の着色
層を、電着により形成する方法が開示されている。この
方法はポジ型の感光性被膜であるために、理想的には露
光部分のみが現像液に可溶化し、残った未露光部分は感
光性を保持しているので露光・現像を繰り返すことが出
来ることになる。
【0003】しかしながら、上記方法を用いた場合、着
色層の外周部付近のポジ型感光性被膜は1回目の現像・
電着・加熱硬化などの工程により感光性機能の失われた
ものが残存し、2回目以降の着色層形成において、例え
ば額縁状の色抜けといった着色不良やパターンの直線性
不良といった寸法不良(図9参照)などを発生させる原
因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、より簡単な
生産工程で着色不良・寸法不良等のないカラーフィルタ
を得る多色表示装置の製法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、 (I) 感光性樹脂層に所望のパターンを形成するマス
クを設定し、露光・現像して導電層の一部を露出する工
程、 (II) 露出した導電層上に電着により所望の着色層を
形成する工程、(III) 上記(I)から(II)の工程を所定の
回数だけ繰り返した後、残りの感光性樹脂層を優先的あ
るいは選択的に溶解する除去液を用いて除去し、導電層
を露出させる工程、からなる多色表示装置の製造方法、
あるいは (IV) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
電層上に電着により所望の着色層を形成する工程からな
る多色表示装置の製造方法、あるいは (V) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
電層上に所定の着色層を、塗布法を用いて形成する工程
からなる多色表示装置の製造方法、あるいは (VI) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
電層上に金属層をメッキ法を用いて形成する工程からな
る多色表示装置の製造方法、あるいは (VII) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
電層を酸化あるいは還元して着色する工程からなる多色
表示装置の製造方法を提供するものである。
【0006】まず図1(a)もしくは図1(b)に示すような
基板を準備する。この基板は導電性を示すならばその構
成に特に限定されない。例えばガラス、プラスチックに
代表される素材自体は導電性を示さないような基板1上
に、クロム・ニッケル・酸化インジウム等に代表される
導電性薄膜2を形成した基板、あるいは鉄・ステンレス
・銅等に代表される素材自体が導電性を示すような基板
1’どちらでも用いても問題ない。以下については図1
(a)の構成を用いて説明する。
【0007】次に図1(c)に示すように、該導電層2上
にポジ型感光性樹脂層3を形成する。このポジ型感光性
樹脂は、1回塗布された感光性樹脂層で複数回露光・現
像できるものであり、具体的にはカルボン酸に対して不
安定な枝分かれした基を有する重合体と露光時に酸を生
じる光重合開始剤とを含むポジ型感光性樹脂組成物であ
る(例えば本発明者等による特願平3−12018号)。
この場合、酸に対して不安定な枝分かれした基を有する
重合体は、上記酸に対して不安定な基を有する重合性化
合物の単独重合体または共重合体である。酸に対して不
安定な枝分かれした基を有する重合性化合物の例として
はp−ブトキシカルボニルオキシ−α−メチルスチレ
ン、p−t−ブトキシカルボニルオキシスチレン、t−
ブチル−p−ビニルベンゾエート、t−ブチル−p−イ
ソプロペニルフェニルオキシアセテートおよびt−ブチ
ルメタクリレート等が挙げられる。上記単量体と共重合
しうる単量体の例としてはモノオレフィンおよびジオレ
フィン炭化水素類である。光照射(露光)により酸を生
じる光重合開始剤は、一般的にオニウム塩として従来よ
り知られている。
【0008】このポジ型感光性樹脂組成物3上に所定の
パターンを有するマスク4を載置し(図1(d))、露光す
ることにより露光部分の感光性樹脂組成物層を溶出可能
にし、次いで所定の溶出液により溶出することによりパ
ターン化された基板を得る(図1(e))。マスクおよび溶
出技術は公知である。この基板は図1(e)に示すよう
に、着色必要箇所に導電層2が露出している形となって
いる。そして図1(f)に示されるように、導電層2に通
電して電着浴中で電着により着色層(例えば赤(R)5)
が形成される。この方法に用いる電着浴の造膜成分とし
て使用される合成高分子樹脂は、カチオン性、アニオン
性または両性のいずれであっても良く、従来公知の種々
のもの、例えばアクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン
樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリアミド樹脂、カルボキ
シル基導入ポリブタジエン、カルボキシル基導入アルキ
ド樹脂などが挙げられる。なお合成高分子樹脂のイオン
性によっては導電層2を侵すものもあり、この点を考慮
して造膜成分を選択する必要がある。電着浴その他の詳
しい内容は特開昭59−114592号および本発明者
等による特開昭63−210901号公報に詳細に記載
されている。この電着塗料は光硬化性または熱硬化性の
いずれであってもよい。
【0009】次に図1(g)に示すように基板1上に形成
された着色層とポジ型感光性樹脂層にマスク4'を載置
し、露光することにより前記と同様に露光部分の感光性
樹脂組成物層を溶出しパターン化された基板を得る(図
1(h))。なお、マスク4とマスク4'と同一であっても
特に問題とならない。
【0010】さらに図2(i)に示されるように導電層2
に通電して電着浴中で電着により着色層(例えば緑(G))
6が形成される。
【0011】次に3色目は図1(g)〜(h)および図2(h)
の繰り返しにより着色層(例えば青(B))7が形成される
(図2(j)〜(l))。このときもマスク4''は前述のマスク
4あるいはマスク4'と同一であっても、特に問題とな
らない。
【0012】一例として着色層(R、G、B)以外をすべ
て別の着色層(例えば黒)にしてしまう形態を選択する
場合、基板(図2(l))上に形成してある感光性樹脂層を
優先的あるいは選択的に溶解しうる除去液を用いて、取
り除き、導電層2を露出させた基板(図3(m))を得る。
この場合、上記の除去液は、前述の現像工程で用いられ
る現像液とは含有成分もしくは含有成分組成比が異なっ
ており区別される。
【0013】次に図3(n)に示されるように導電層2に
通電して電着浴中で電着により着色層(例えば黒(B
l)),8が形成される。
【0014】また一例として着色層(R、G、B)以外を
部分的に着色層(例えば黒)を形成する形態を選択する場
合、前述の着色層(R、G、B)を形成する工程と同様
に、図4(o)〜(q)により着色層(例えば黒(K))9が形成
される。
【0015】次に着色層と感光性樹脂層を形成した基板
(図4(q))上に形成してある感光性樹脂層を、感光性樹
脂層を優先的あるいは選択的に溶解しうる除去液を用い
て取り除き、導電層2を露出させた基板(図4(r))を得
る。この場合、上記の除去液は、前述の現像工程で用い
られる現像液とは含有成分もしくは含有成分組成比が異
なっており区別される。
【0016】さらに図4(s)に示されるように導電層2
に通電して電着浴中で電着により着色層(例えば透明
(C))10が形成される。
【0017】この他に導電層2を、着色層形成後も電着
用電極以外の目的(例えば駆動用電極)で使用する場合
も考えられるが、その場合外部にこの導電層2を接続し
なければならない。この場合でも、例えば図4(s)の着
色層(Bl、C等)を前述の着色層(R、G、B)を形成す
る工程と同様に形成し、最後に感光性樹脂を優先的ある
いは選択的に溶解しうる除去液を用いて、導電層2を露
出させた基板を得ることも可能である(図4(t))。もち
ろん着色層(B1、C等)が不要な場合、前述の着色層
(R、G、B)を形成した後、前述の除去液を用いて感光
性樹脂を取り除けばよい(図4(u))。
【0018】本発明のメッキ法は無電解メッキ、電解メ
ッキまたはその複合であってもよい。
【0019】本発明のカラーフィルタの製造方法によれ
ば、導電層の形状に影響される事なく任意の配列で着色
不良・寸法不良のない着色層を有するカラーフィルタを
製造することができる。
【0020】
【実施例】本発明を実施例により更に詳細に説明する。
なお本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0021】参考例1 (ポジ型感光性樹脂組成物の調
製) 2.0gのアゾビスイソブチロニトリルを含む50gの
キシレン中にt−ブチルメタクリレート65.0g、ブ
チルアクリレート20.0gおよびメチルメタクリレー
ト20.0gを加え、窒素気流中で60℃で10時間加
熱撹拌を行った。冷却後反応生成物をテトラヒドロフラ
ンで希釈し、石油エーテル/メタノールで洗浄した。重
合体は93.0g(収率93%)および数平均分子量(GP
C)は22000であった。この重合体をテトラヒドロ
フラン中に固形物が20重量%になるように溶解し、ト
リフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート
を、重合体に対して20重量%加えてポジ型感光性樹脂
組成物を得た。
【0022】参考例2 (ポジ型感光性樹脂組成物現像
液の調整) 次のポジ型感光性樹脂組成物現像液を作成した。 水酸化ナトリウム 5部 純水 995部
【0023】参考例3 (カラーフィルタ形成用のアニ
オン性電着浴液の調製) 次のアニオン電着樹脂組成物を作成した。 アニオン性ポリエステル樹脂 95.0部 メラミン樹脂 18.0部 ブチルセロソルブ 25.0部 エチルセロソルブ 5.0部 n−ブタノール 18.0部 トリエチルアミン 2.5部 イオン交換水 836.5部 この電着樹脂組成物に以下のように顔料を配合すること
により、3色のアニオン電着溶液を作成した。
【0024】 青 緑 赤 黒 アニオン性電着樹脂組成物 995.0 995.0 995.0 992.5 フタロシアニンブルー 5.0 − − − フタロシアニングリーン − 5.0 − − アゾ金属塩赤顔料 − − 5.0 − カーボンブラック − − − 7.5
【0025】参考例4 (ポジ型感光性樹脂組成物除去
液の調製) 次に示すポジ型感光性樹脂組成物除去液1を作成した。 エタノールアミン 85部 ブチルセロソルブ 115部 フルフリルアルコール 300部 ジプロピレングリコールメチルエーテル 500部
【0026】さらにこのポジ型感光性樹脂組成物除去液
1を純水で希釈したポジ型感光性樹脂組成物除去液2を
作成した。 エタノールアミン 68部 ブチルセロソルブ 92部 フルフリルアルコール 240部 ジプロピレングリコールメチルエーテル 400部 純水 200部
【0027】また次に示すポジ型感光性樹脂組成物除去
液3を作成した。 イソプロピルアルコール 90部 ジエタノールアミン 10部
【0028】参考例5 (クロムメッキ浴の調製) 次に示すクロムメッキ浴を作成した。 無水クロム酸 400.0g/l 水酸化ナトリウム 60.0g/l 炭酸バリウム 7.5g/l ケイフッ酸 1.0ml/l
【0029】参考例6 (電解還元液の調製) 塩酸水溶液を4%濃度で作成した。
【0030】実施例1 ガラス基板1上に透明導電膜層2(ITO(酸化インジウ
ム))を形成した基板(図1(a))に、参考例1のポジ型感
光性樹脂組成物をスピナーにて塗布し、乾燥させて透明
導電膜上にポジ型感光性樹脂組成物層3を形成した(図
1(c))。
【0031】次に所定のパターンを有するマスク4を介
して(図1(d))高圧水銀ランプで露光し、さらに100
℃で3分間加熱しこれを前述のポジ型感光性樹脂組成物
現像液で現像すると、露光部は塩を形成して溶出し、透
明導電膜層2が露出した。次に前述の赤色のアニオン性
電着樹脂組成物の電着浴中に透明導電膜層2が露出され
た基板1(図1(e))を浸し、透明導電膜を陽電極として
30ボルトの直流電圧を5秒間印加した。その後、基板
を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜上にあ
るポジ型感光性樹脂組成物の上には電着樹脂組成物は付
着せず水洗により洗い流されるが、電圧を印加した透明
導電膜上に付着した高分子は水に不溶性となっているた
め、水洗で洗い流されない。水洗後、乾燥させると透明
導電膜上には透明性のよい赤色高分子膜5が形成され
(図1(f))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロンであっ
た。
【0032】次にこの基板にパターンをずらしたマスク
4を介して(図1(g))高圧水銀ランプで露光し、さらに
100℃で3分間加熱し、さらにポジ型感光性樹脂組成
物現像液で現像すると同様に透明導電膜層2の表面が露
出した。次に前述の緑色のアニオン性電着樹脂組成物の
電着浴中に透明導電膜層2が露出された赤色着色層が形
成された基板1(図1(h))を浸し、透明導電膜を陽電極
として35ボルトの直流電圧を5秒間印加して、その後
基板を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜の
上にあるポジ型感光性樹脂組成物と赤色着色層の上には
緑色電着組成物は付着せず、水洗により洗い流される。
水洗後、乾燥させると透明性のよい緑色高分子膜6が形
成され(図2(i))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロン
であった。
【0033】さらに同様にこの基板にパターンをずらし
たマスク4(図2(j))で露光し、加熱・現像した(図2
(k))のち、青色電着を30ボルトの直流電圧で5秒間印
加の条件で行った。その後水洗乾燥後、青色高分子膜7
が同様に形成され(図2(l))、この時の着色膜の膜厚は
2ミクロンであった。
【0034】そしてポジ型感光性樹脂組成物と赤、緑、
青の着色層の形成された基板1を、参考例4のポジ型感
光性樹脂組成物剥離液1に3分間撹拌しながら浸した
後、水洗乾燥すると、着色層を残してポジ型感光性樹脂
組成物だけが溶出して、透明導電膜層2の表面が露出し
た(図3(l))。
【0035】以上の工程を経て製作したカラーフィルタ
は、着色不良・寸法不良等も無く良好な性能を示した
(図8参照)。
【0036】またポジ型感光性樹脂組成物除去液1を、
ポジ型感光性樹脂組成物除去液2あるいはポジ型感光性
樹脂組成物除去液3に変更して前述と同じ工程で赤、
緑、青の着色層を持つカラーフィルタを製作したが、同
等の結果であった。
【0037】実施例2 ガラス基板1上に透明導電膜層2(ITO(酸化インジウ
ム))を形成した基板(図1(a))に、参考例1のポジ型感
光性樹脂組成物をスピナーにて塗布し、乾燥させて透明
導電膜上にポジ型感光性樹脂組成物層3を形成した(図
1(c))。
【0038】次に所定のパターンを有するマスク4を介
して(図1(d))高圧水銀ランプで露光し、さらに100
℃で3分間加熱しこれを前述のポジ型感光性樹脂組成物
現像液で現像すると、露光部は塩を形成して溶出し、透
明導電膜層2が露出した。次に前述の赤色のアニオン性
電着樹脂組成物の電着浴中に透明導電膜層2が露出され
た基板1(図1(e))を浸し、透明導電膜を陽電極として
30ボルトの直流電圧を5秒間印加した。その後、基板
を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜上にあ
るポジ型感光性樹脂組成物の上には電着樹脂組成物は付
着せず水洗により洗い流されるが、電圧を印加した透明
導電膜上に付着した高分子は水に不溶性となっているた
め、水洗で洗い流されない。水洗後、乾燥させると透明
導電膜上には透明性のよい赤色高分子膜5が形成され
(図1(f))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロンであっ
た。
【0039】次にこの基板にパターンをずらしたマスク
4を介して(図1(g))高圧水銀ランプで露光し、さらに
100℃で3分間加熱し、さらにポジ型感光性樹脂組成
物現像液で現像すると同様に透明導電膜層2の表面が露
出した。次に前述の緑色のアニオン性電着樹脂組成物の
電着浴中に透明導電膜層2が露出された赤色着色層が形
成された基板1(図1(h))を浸し、透明導電膜を陽電極
として35ボルトの直流電圧を5秒間印加して、その後
基板を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜の
上にあるポジ型感光性樹脂組成物と赤色着色層の上には
緑色電着組成物は付着せず、水洗により洗い流される。
水洗後、乾燥させると透明性のよい緑色高分子膜6が形
成され(図2(i))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロン
であった。
【0040】さらに同様にこの基板にパターンをずらし
たマスク4(図2(j))で露光し、加熱・現像した(図2
(k))のち、青色電着を30ボルトの直流電圧で5秒間印
加の条件で行った。その後水洗乾燥後、青色高分子膜7
が同様に形成され(図2(l))、この時の着色膜の膜厚は
2ミクロンであった。
【0041】そしてポジ型感光性樹脂組成物と赤、緑、
青の着色層の形成された基板1を、参考例4のポジ型感
光性樹脂組成物除去液1に3分間撹拌しながら浸した
後、水洗乾燥すると、着色層を残してポジ型感光性樹脂
組成物だけが溶出して、透明導電膜層2の表面が露出し
た(図3(m))。
【0042】最後に黒色電着を3ボルトの直流電圧を2
0秒間印加した。水洗乾燥後、黒色着色層が透明導電膜
露出部に形成され(図2(n))、この時の着色膜の膜厚は
2ミクロンであった。
【0043】以上の工程を経て製作したカラーフィルタ
は、着色不良・寸法不良等も無く良好な性能を示した。
【0044】実施例3 ガラス基板1上に透明導電膜層2(ITO(酸化インジウ
ム))を形成した基板(図1(a))に、参考例1のポジ型感
光性樹脂組成物をスピナーにて塗布し、乾燥させて透明
導電膜上にポジ型感光性樹脂組成物層3を形成した(図
1(c))。
【0045】次に所定のパターンを有するマスク4を介
して(図1(d))高圧水銀ランプで露光し、さらに100
℃で3分間加熱しこれを前述のポジ型感光性樹脂組成物
現像液で現像すると、露光部は塩を形成して溶出し、透
明導電膜層2が露出した。次に前述の赤色のアニオン性
電着樹脂組成物の電着浴中に透明導電膜層2が露出され
た基板1(図1(e))を浸し、透明導電膜を陽電極として
30ボルトの直流電圧を5秒間印加した。その後、基板
を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜上にあ
るポジ型感光性樹脂組成物の上には電着樹脂組成物は付
着せず水洗により洗い流されるが、電圧を印加した透明
導電膜上に付着した高分子は水に不溶性となっているた
め、水洗で洗い流されない。水洗後、乾燥させると透明
導電膜上には透明性のよい赤色高分子膜5が形成され
(図1(f))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロンであっ
た。
【0046】次にこの基板にパターンをずらしたマスク
4を介して(図1(g))高圧水銀ランプで露光し、さらに
100℃で3分間加熱し、さらにポジ型感光性樹脂組成
物現像液で現像すると同様に透明導電膜層2の表面が露
出した。次に前述の緑色のアニオン性電着樹脂組成物の
電着浴中に透明導電膜層2が露出された赤色着色層が形
成された基板1(図1(h))を浸し、透明導電膜を陽電極
として35ボルトの直流電圧を5秒間印加して、その後
基板を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜の
上にあるポジ型感光性樹脂組成物と赤色着色層の上には
緑色電着組成物は付着せず、水洗により洗い流される。
水洗後、乾燥させると透明性のよい緑色高分子膜6が形
成され(図2(i))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロン
であった。
【0047】さらに同様にこの基板にパターンをずらし
たマスク4(図2(j))で露光し、加熱・現像した(図2
(k))のち、青色電着を30ボルトの直流電圧で5秒間印
加の条件で行った。その後水洗乾燥後、青色高分子膜7
が同様に形成され(図2(k))、この時の着色膜の膜厚は
2ミクロンであった。
【0048】そしてポジ型感光性樹脂組成物と赤、緑、
青の着色層の形成された基板1を、参考例4のポジ型感
光性樹脂組成物除去液1に3分間撹拌しながら浸した
後、水洗乾燥すると、着色層を残してポジ型感光性樹脂
組成物だけが溶出して、透明導電膜層2の表面が露出し
た(図3(m))。
【0049】最後に市販の黒色レジストをスピンコート
法を用いて基板1の着色層が形成された面に塗布して乾
燥させた(図5(v))。次に基板1の黒色レジストが塗布
されていない面から高圧水銀ランプを用いて露光しさら
に市販の黒色レジスト現像液を用いて現像すると、赤、
緑、青の着色層の隙間に黒色層11が形成された(図5
(w))。この時の黒色層の膜厚は2ミクロンであった。
【0050】以上の工程を経て製作したカラーフィルタ
は、着色不良・寸法不良等も無く良好な性能を示した。
【0051】実施例4 ガラス基板1上に透明導電膜層2(ITO(酸化インジウ
ム))を形成した基板(図1(a))に、参考例1のポジ型感
光性樹脂組成物をスピナーにて塗布し、乾燥させて透明
導電膜上にポジ型感光性樹脂組成物層3を形成した(図
1(c))。
【0052】次に所定のパターンを有するマスク4を介
して(図1(d))高圧水銀ランプで露光し、さらに100
℃で3分間加熱しこれを前述のポジ型感光性樹脂組成物
現像液で現像すると、露光部は塩を形成して溶出し、透
明導電膜層2が露出した。次に前述の赤色のアニオン性
電着樹脂組成物の電着浴中に透明導電膜層2が露出され
た基板1(図1(e))を浸し、透明導電膜を陽電極として
30ボルトの直流電圧を5秒間印加した。その後、基板
を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜上にあ
るポジ型感光性樹脂組成物の上には電着樹脂組成物は付
着せず水洗により洗い流されるが、電圧を印加した透明
導電膜上に付着した高分子は水に不溶性となっているた
め、水洗で洗い流されない。水洗後、乾燥させると透明
導電膜上には透明性のよい赤色高分子膜5が形成され
(図1(f))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロンであっ
た。
【0053】次にこの基板にパターンをずらしたマスク
4を介して(図1(g))高圧水銀ランプで露光し、さらに
100℃で3分間加熱し、さらにポジ型感光性樹脂組成
物現像液で現像すると同様に透明導電膜層2の表面が露
出した。次に前述の緑色のアニオン性電着樹脂組成物の
電着浴中に透明導電膜層2が露出された赤色着色層が形
成された基板1(図1(h))を浸し、透明導電膜を陽電極
として35ボルトの直流電圧を5秒間印加して、その後
基板を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜の
上にあるポジ型感光性樹脂組成物と赤色着色層の上には
緑色電着組成物は付着せず、水洗により洗い流される。
水洗後、乾燥させると透明性のよい緑色高分子膜6が形
成され(図2(i))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロン
であった。
【0054】さらに同様にこの基板にパターンをずらし
たマスク4(図2(j))で露光し、加熱・現像した(図2
(k))のち、青色電着を30ボルトの直流電圧で5秒間印
加の条件で行った。その後水洗乾燥後、青色高分子膜7
が同様に形成され(図2(l))、この時の着色膜の膜厚は
2ミクロンであった。
【0055】そしてポジ型感光性樹脂組成物と赤、緑、
青の着色層の形成された基板1を、参考例4のポジ型感
光性樹脂組成物除去液1に3分間撹拌しながら浸した
後、水洗乾燥すると、着色層を残してポジ型感光性樹脂
組成物だけが溶出して、透明導電膜層2の表面が露出し
た(図3(m))。
【0056】最後に透明導電膜層2が露出した基板1を
陰極化して参考例5のクロムメッキ浴中に浸し、陽極に
鉛−錫合金板を用いて5Vの直流電圧を20秒間印加す
るとクロムメッキ12が透明導電膜層2の上に形成され
た(図6(x))。
【0057】以上の工程を経て製作したカラーフィルタ
は、着色不良・寸法不良等も無く良好な性能を示した。
【0058】実施例5 ガラス基板1上に透明導電膜層2(ITO(酸化インジ
ウム))を形成した基板(図1(a))に、参考例1のポジ型
感光性樹脂組成物をスピナーにて塗布し、乾燥させて透
明導電膜上にポジ型感光性樹脂組成物層3を形成した
(図1(c))。
【0059】次に所定のパターンを有するマスク4を介
して(図1(d))高圧水銀ランプで露光し、さらに100
℃で3分間加熱しこれを前述のポジ型感光性樹脂組成物
現像液で現像すると、露光部は塩を形成して溶出し、透
明導電膜層2が露出した。次に前述の赤色のアニオン性
電着樹脂組成物の電着浴中に透明導電膜層2が露出され
た基板1(図1(e))を浸し、透明導電膜を陽電極として
30ボルトの直流電圧を5秒間印加した。その後、基板
を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜上にあ
るポジ型感光性樹脂組成物の上には電着樹脂組成物は付
着せず水洗により洗い流されるが、電圧を印加した透明
導電膜上に付着した高分子は水に不溶性となっているた
め、水洗で洗い流されない。水洗後、乾燥させると透明
導電膜上には透明性のよい赤色高分子膜5が形成され
(図1(f))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロンであっ
た。
【0060】次にこの基板にパターンをずらしたマスク
4を介して(図1(g))高圧水銀ランプで露光し、さらに
100℃で3分間加熱し、さらにポジ型感光性樹脂組成
物現像液で現像すると同様に透明導電膜層2の表面が露
出した。次に前述の緑色のアニオン性電着樹脂組成物の
電着浴中に透明導電膜層2が露出された赤色着色層が形
成された基板1(図1(h))を浸し、透明導電膜を陽電極
として35ボルトの直流電圧を5秒間印加して、その後
基板を引き上げ十分に水洗した。この際、透明導電膜の
上にあるポジ型感光性樹脂組成物と赤色着色層の上には
緑色電着組成物は付着せず、水洗により洗い流される。
水洗後、乾燥させると透明性のよい緑色高分子膜6が形
成され(図2(i))、この時の着色膜の膜厚は2ミクロン
であった。
【0061】さらに同様にこの基板にパターンをずらし
たマスク4(図2(i))で露光し、加熱・現像した(図2
(k))のち、青色電着を30ボルトの直流電圧で5秒間印
加の条件で行った。その後水洗乾燥後、青色高分子膜7
が同様に形成され(図2(l))、この時の着色膜の膜厚は
2ミクロンであった。
【0062】そしてポジ型感光性樹脂組成物と赤、緑、
青の着色層の形成された基板1を、参考例4のポジ型感
光性樹脂組成物剥離液1に3分間撹拌しながら浸した
後、水洗乾燥すると、着色層を残してポジ型感光性樹脂
組成物だけが溶出して、透明導電膜層2の表面が露出し
た(図3(m))。
【0063】最後に透明導電膜層2が露出した基板1を
陰極にして参考例6に示す電解還元液中に浸し、陽極に
ステンレス板を用いて25Vの直流電圧を5秒間印加す
ると透明導電膜層2が電解還元されて黒色層13が形成
された(図7(y))。
【0064】以上の工程を経て製作したカラーフィルタ
は、着色不良・寸法不良等も無く良好な性能を示した。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、特に着色層の外周部付
近の感光性被膜の感光性機能が失われ、その結果着色層
の外周部に前述の感光性被膜のうち感光性機能の失われ
たものが残存した場合でも、着色不良・寸法不良などの
問題も無い表示品質のよいカラーフィルタが製造でき、
さらに製造工程も短縮できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法の一例を示す工程図であ
り、(a)〜(h)は断面図である。
【図2】 本発明の製造方法の一例を示す工程図であ
り、(i)〜(l)は断面図である。
【図3】 本発明の製造方法の一例を示す工程図であ
り、(m)および(n)は断面図である。
【図4】 本発明の製造方法の一例を示す工程図であ
り、(o)〜(u)は断面図である。
【図5】 本発明の製造方法の一例を示す工程図であ
り、(v)および(w)は断面図である。
【図6】 本発明の製造方法の一例を示す工程図であ
り、(x)は断面図である。
【図7】 本発明の製造方法の一例を示す工程図であ
り、(y)は断面図である。
【図8】 本発明製法により得られたカラーフィルタの
拡大写真を図示した図であり、実際に得られた写真を参
考写真2として物件提出書で提出する。
【図9】 従来技術方法により得られたカラーフィルタ
の拡大写真を図示した図であり、実際に得られた写真を
参考写真1として物件提出書で提出する。
【符号の説明】
1:ガラス基板 2:透明導電層(ITO) 3:ポジ型感光性樹脂組成物 4:マスク 4':マスク 4'':マスク 5:赤色着色層 6:緑色着色層 7:青色着色層 8:黒色着色層 9:黒色着色層 10:透明層 11:黒色着色層 12:クロムメッキ層 13:電解還元層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
フロントページの続き (72)発明者 大畑 雅史 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内 (72)発明者 松村 晃 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(I) 感光性樹脂層に所望のパターンを
    形成するマスクを設定し、露光・現像して導電層の一部
    を露出する工程、 (II) 露出した導電層上に電着により所望の着色層を
    形成する工程、 (III) 上記(I)から(II)の工程を所定の回数だけ繰り返
    した後、残りの感光性樹脂層を優先的あるいは選択的に
    溶解する除去液を用いて除去し、導電層を露出させる工
    程、 からなる多色表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において (IV) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
    電層上に電着により所望の着色層を形成する工程 からなる多色表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において (V) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
    電層上に所定の着色層を、塗布法を用いて形成する工程 からなる多色表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において (VI) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
    電層上に金属層をメッキ法を用いて形成する工程 からなる多色表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において (VII) 前述の(I)から(III)の工程の後、露出させた導
    電層を酸化あるいは還元して着色する工程 からなる多色表示装置の製造方法。
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