JPH059374Y2 - - Google Patents

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JPH059374Y2
JPH059374Y2 JP1987185900U JP18590087U JPH059374Y2 JP H059374 Y2 JPH059374 Y2 JP H059374Y2 JP 1987185900 U JP1987185900 U JP 1987185900U JP 18590087 U JP18590087 U JP 18590087U JP H059374 Y2 JPH059374 Y2 JP H059374Y2
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野 本考案は、建築物の内装間仕切りスクリーン、
トイレブースパネル等のパネルに関する。 従来の技術とその問題点 従来、建築物の内装において、オフイスフロア
ーの間仕切りスクリーンやトイレブース等のパネ
ルとしては、専ら或る種の化粧合板と木質芯材に
より構成されフラツシユパネル構造体が多用さ
れ、一部には石綿セメント板や石綿セメント珪酸
カルシウム板等の無機質素材を表面板材にのみ用
いた製品や、アルミニウム板、ステンレス板、ホ
ーロー引き鋼板等の金属パネル、石材等も用いら
れて来た。特にトイレブースに関しては、上記木
製製品によるものが多く、数年の使用で湿気や清
掃時の水洗いにより素材破壊を生じたり、器物に
よる衝撃破損を生じ易く、製品寿命は建築物その
ものの寿命に比べて著しく短かいことが多い。ま
た、後者各素材について言えば、芯材と表面材の
素材が異なる故のパネルの反り、ねじれ、局部破
壊、水分や排泄物、洗浄消臭剤等による腐蝕、変
色、錆の発生等があり、外観を損うし、また吸水
による素材の脆化に伴う強度低下等の問題点が
多々ある。 また、従来よりの長方形断面のパネルもしく
は、その隙間から視野を得難くすべく成形材等を
取付けたパネル等では、施工時に、実際の躯体寸
法と設計図より作られたパネル寸法とが合わず、
その差の吸収ができにくいばかりか、甚だしくは
パネルを切断したり、別サイズのものに交換する
場合が多々ある。 本考案の目的は、上記した問題点を解決し、ト
イレブース、シヤワールーム、給湯室、脱衣場、
洗面所の如き水廻り部やオフイス、クリーンルー
ム等のパネルとして使用しても何ら支障を生じ
ず、施工性にも優れたパネルを提供することにあ
る。 問題点を解決するための手段 本考案の上記目的は、コアパネルとこれを覆つ
たフラツシユパネルの二重のパネル構造を有し、
そのフラツシユパネルにおける前後面板ならびに
四辺縁材が無機質材料で構成されており、該フラ
ツシユパネルの、隣り合うパネルとの間に隙間を
形成する二つの端面の少なくとも何れかが、横断
面に面しての平面視、斜め、弯曲、屈曲、それら
に類する変形形状或いはそれらの二以上の複合形
態とされているパネルによつて達成される。 本考案では、無機質材料による前、後面板及び
四辺縁材により達成したフラツシユパネルをつく
ると共に、該フラツシユパネルの中へコアパネル
構造体を埋設する。これは、無機質材料による
前、後面板を補強する目的で、そうする。コアパ
ネル構造体としては、軽量なコア材の両面に薄い
板材を接着したものを適用できる。なお、コアパ
ネル構造体については、コア材と板材との接着を
予め行つて、前記フラツシユパネルに挿入しても
よいし、フラツシユパネルの作成と同時にフラツ
シユパネルに対する組入れを行つてもよい。また
トイレブースの場合、種々の金物を取付ける部位
に、予め埋め木等を設けておくのがよい。 上記フラツシユパネルにおける縁材の内側に
は、場合によつてはこれに内接するように埋込み
補強材を設けておくことができる。これによる
と、金具のビス止めの際、充分なビス保持力が得
られ、好都合である。この場合、注意すべきは、
縁材の縦メンバーと横メンバー接合部の態様であ
り、この部分は外部から見た時、内部の部材等が
露出してはならない。 本考案で言う無機質材料とは、具体的には石綿
セメント板、石綿セメント珪酸カルシウム板、石
膏ボンド、人造木材「エースライト」、セメント
押出成形板等を例示でき、これらは前、後面材、
四辺縁材共に任意に使用できる。 上記コアパネル構造体におけるコア材として
は、ペーパーコア(商品名「フエザーコア」、「ロ
ールコア」、「ダイスコア」等)、アルミニウムハ
ニカムコア、スチールハニカムコア、発泡プラス
チツクス、井型板組みコア等を、コアパネル構造
体用板材としては、合板、繊維板、コルク板、プ
ラスチツク板、金属板、樹脂含浸紙、無機材料
(三菱セメント建材(株)製フレキシブルボードの如
き石綿セメント板、同社製ヒシラツク#100、
#70の如き石綿セメント珪酸カルシウム板、小野
田セメント(株)製エースライトの如きゾノトライト
板等)等を、必要に応じて使用する前示埋込み補
強材としては、木質材料(原木、合板、繊維板、
チツプボード、集成材、コルク等)、プラスチツ
ク(自己消火性を有する樹脂が特に好ましい。)、
金属(スチール、アルミニウム、銅、亜鉛及びこ
れらを含む合金)、無機材料(小野田セメント(株)
製エースライト特殊規格品、三菱セメント建材(株)
製ヒシラツク#100、同社製フレキシブルボード、
その他軽量起泡コンクリート等)等を例示でき、
これ等を任意に組合せて使用できる。 本考案に係るパネルは、前述した従来品に比較
し、次の各点において優れている。 ○イ 外面を構成する部材、即ちフラツシユパネル
前、後面板及び四辺縁材が無機質材料であるた
め、従来の木質素材に比べ各種環境下での寸法
変化が少なく、パネルの反り狂い、割れを生じ
難い。 ○ロ 木端、木口面に、アルミニウム、ステンレス
スチール、真鍮等の面材を特に取付ける必要が
なく、木端、木口の面形状の加工が任意にで
き、外観上優れたものを得やすい。 ○ハ 無機質材料表面材のみでは脆さを伴うが、内
部のコアパネル構造により強度は相剰的に増
し、特に耐衝撃性が向上する。またパネルの反
り、ねじれを防止できる。 ○ニ 内部のコアパネル構造に前示材料、例えば合
板、原木、ペーパーコア等を使用すると、軽量
化、及びビス止め時の補強を併せはかることが
できる。 ○ホ 水による素材の寸法変化、腐敗については、
外面材を無機質材料とすることで、従来の木質
パネルより格段に優れたものとなる。表面化粧
を兼ねたコーテイングを併用することにより、
耐塩酸性などの耐薬品性にも優れたものとする
ことができる。 更にまた、本考案は前述した構造のために、木
端、木口に必ずしも面材を取付けなくともよい。
即ち従来の製品はパネルの表、裏面のみを化粧
し、木端、木口は専らアルミニウムまたはステン
レススチールの成形材を取付けたもの、木材やプ
ラスチツクの面材を取付けたものが殆んどであつ
たが、本考案では全体が成形加工可能な無機質材
料により覆われているため、パネルの形状の意匠
性を高め得るのみならず、パネルの、隣り合うパ
ネルとの間に隙間を形成する二つの端面であるエ
ツジの少なくとも何れかを横断面に面しての平面
視、斜め、弯曲、屈曲、それらに類する変形形状
或いはそれらの二以上の複合形態としたので、こ
の形状或いは形態で以て隣接するパネルの隙間か
ら向うが見えないようにできるし、また隙間から
向うが見えないようにして相互のクリアランスを
調節し得る範囲が増大し、現場での施工性が向上
する。即ち、建物躯体の実測寸法とパネルを複数
枚用いた場合の各パネル幅の合計に差を生じても
各個の隙間調整幅を通例より大きくとれ、その差
を旨く吸収でき、その結果、施工性を高める事が
できる。またパネル表面の化粧についても勿論、
制限はないが、例えば化粧材料や塗料を特に耐水
性、耐薬品性に優れたものを選定すれば、パネル
の表面物性を向上させることができる。例えば、
塗料については、有機塗料、無機塗料何れも使用
できるが、シリコン系等は望ましい塗料である。
加えて、この塗料に適宜抗菌防黴剤を添加するこ
とにより、トイレブースとして衛生的状態を保つ
こともできる。 実施例 次に本考案の実施例を添付図面を参照して説明
する。 第1,2図はトイレブースパネルについての本
考案のそれぞれ異なる実施例を示しており、無機
質材料からなる前、後面板1,1、四辺縁材2,
2,2,2によりフラツシユパネルAが構成さ
れ、補強木質芯材3及びコア材5、補強板として
の板材4により構成されたコアパネル構造体Bが
内部に設けられている。第1図に示されたパネル
と、第2図に示されたパネルとの違いは、補強木
質芯材3の挿入形式にある。第1図は芯材3がコ
アパネル構造体B内部に設けられ、第2図ではコ
ア材5……並列体と縁材2との間に配した形成で
挿入されている。特に第2図の形式では、縁材2
と芯材3を予め接着しておくと、本考案パネル全
体としての実際の作業が容易になる。なお補強木
質芯材は、場合によつては必ずしも設ける必要は
ないが、ボルト締め、タツピングビス止めを行う
部分には、挿入すべきものである。これにより無
機質素材特有の脆さによる弊害を解消できる。 第3図はパネル縁材の結合例を示したもので、
ペーパーホルダーやパネルのサポート金具取付け
部には、埋め木6を設け、充分な補強を行つてい
る。なお、第3図に示すように、縦横の縁材2,
2の結合部は外部に木質材料が露出しないように
配慮してある。 第4,5図は本考案パネルを組合せて構成した
トイレブースの全体的な概略断面形状を模式的に
示し、本考案パネルでは、従来型として第6図に
示す如き長方形断面にする必要はなく、任意の機
能的な意匠性の高い形状を採用できる。第4〜6
図で7,9はフロントパネル、8はドアパネル、
10は仕切りパネル、11はラバトリーヒンジ、
12はピボツトヒンジを示す。 本考案に係るパネルのエツジ面形状は、第7図
〜第20図(平面図)にトイレブースについて例
示するような、平面視直交状の直線、斜め、湾
曲、屈曲、それ等に類する変形形状をなす形態、
或いはそれ等の二以上の複合形態とすることがで
きる。第7図〜第20図は、便宜上、扉パネル及
びその両袖のフロントパネルに係る左内開きのも
のを示したが、本考案がこれ等にのみ限定されな
いことは勿論である。例えば、内外開きまたは左
右開きの各組合せでもよい。第7図〜第20図に
おいて、第4,5図と同符号は同部分を示してい
る。 実際の本考案のパネル作製に係る材料例を次に
掲げる。 前、後面板;三菱セメント建材(株)製フレキシブ
ルボード 同社製ヒシラツク#70、#100 縁材;小野田セメント工業(株)製エースライト
三菱セメント建材(株)ヒシラツク#70、#100 そ
の他 補強木質芯材;ラワン合板、原木、集成材 そ
の他 補強板材;ラワン合板 コア材;ダイスコア フエザーコア ロールコ
ア 接着剤;ウレタン・ビニル樹脂系接着剤、アク
リル樹脂系接着剤 その他 塗料;ウレタン樹脂塗料及びシリコン樹脂塗料 本考案パネルと比較例としての従来パネルとの
耐衝撃性試験を行つたところ第1表の結果を得
た。第1表でイが本考案パネル、ロ及びハが比較
【表】
【表】 第1表から明らかなように、本考案パネルは比
較例としての従来パネルより卓越した耐衝撃性を
有している。 本考案パネルの表面性能(主な表面物性、耐薬
品性、耐汚染性)を第2表、第3表、第4表に示
す。
【表】
【表】 上表記載のうち、有機溶剤系は浸漬方により試
験を実施。 その他のもののうち、浸漬日数を記載していな
いものは以下の方法による。 試験薬0.5mlを化粧面上に滴下し直ちに時計皿
で覆い、室温下で24hr放置後水洗し、乾布で清
掃し表面の状態を観察する。 判定記号の説明 ◎異常なし ○僅かにシミ、着色がある □明白なシミ、着色がある ×塗膜が侵されている
【表】 上表記載の汚染剤について、JIS K 6902に準
じた耐汚染性試験を実施。 各汚染剤の適量を化粧面に滴下又は塗布し直ち
に時計皿で覆い、室温下で24hr放置後石鹸水ま
たは中性洗剤やシンナー類で洗浄し、乾布で清
掃し表面の状態を観察する。 判定記号の説明 ◎異常なし ○僅かにシミ、着色がある □明白なシミ、着色がある ×著しいシミ、着色がある 考案の効果 かくの如く本考案によれば、寸法変化や狂いを
生じず、また耐水性、耐薬品性、抗菌性を有し、
耐衝撃性、木ネジ保持力等にも優れたトイレブー
ス用、シヤワールーム用、クリーンルーム用、オ
フイス用、給湯室用等のパネルを提供することが
できる。加えて、従来製品と異なり、必ずしも木
口、木端をエツジ材取付け加工する必要もなく、
またパネルの断面形状を任意に設計できる点で意
匠的にも優れたしかも隣接隙間から向うが見えな
いようにした状態の下、既設の建物躯体に対して
複数枚並設での各個隙間調節幅を通例より大きく
とれるという施工性の高いパネルを提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視断面図、
第2図は本考案の実施の他例を示す斜視断面図、
第3図はパネル縁材の結合例を示す正面図、第4
図は本考案パネルの全体的な概略断面形状の例を
示す平面図、第5図は同上断面形状の他例を示す
平面図、第6図は従来パネルの同様な断面形状を
示す平面図である。第7〜20図はパネルのエツ
ジ面形状を例示する平面図、第21図は耐衝撃性
試験に供した本考案パネルの断面図、第22図及
び第23図は同試験に供した比較例パネルの断面
図、第24図は同試験における重錘落下点の説明
図、第25図は同試験の試験要領説明図である。 A……フラツシユパネル、B……コアパネル構
造体、1……無機質材料による前、後面板、2…
…無機質材料による四辺縁材、3……木質芯材、
4……コアパネル構造体板材、5……コアパネル
構造体コア材、6……補強用埋め木、7,9……
フロトンパネル、8……ドアパネル、10……仕
切りパネル、11……ラバトリーヒンジ、12…
…ピボツトヒンジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コアパネルとこれを覆つたフラツシユパネルの
    二重のパネル構造を有し、そのフラツシユパネル
    における前後面板ならびに四辺縁材が無機質材料
    で構成されており、該フラツシユパネルの、隣り
    合うパネルとの間に隙間を形成する二つの端面の
    少なくとも何れかが、横断面に面しての平面視、
    斜め、弯曲、屈曲、それらに類する変形形状或い
    はそれらの二以上の複合形態とされているパネ
    ル。
JP1987185900U 1987-12-04 1987-12-04 Expired - Lifetime JPH059374Y2 (ja)

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JPH0189510U JPH0189510U (ja) 1989-06-13
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