JPH059357B2 - - Google Patents
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- JPH059357B2 JPH059357B2 JP59155465A JP15546584A JPH059357B2 JP H059357 B2 JPH059357 B2 JP H059357B2 JP 59155465 A JP59155465 A JP 59155465A JP 15546584 A JP15546584 A JP 15546584A JP H059357 B2 JPH059357 B2 JP H059357B2
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- Japan
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- sheave
- center line
- hoisting
- sheaves
- hoist
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
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- Jib Cranes (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明はクレーンの吊具を巻き上げる装置に
関するものである。
関するものである。
第1図は従来の吊具巻上装置を有する天井走行
クレーンを示す図、第2図は第1図に示した吊具
巻上装置を示す斜視図である。図において、1は
クレーンガーダ、2はクレーンガーダ1に設けら
れた車輪、3は走行レールで、クレーンガーダ1
は車輪2で走行レール3上を走行する。4はクレ
ーンガーダ1の上面に設けられた横行レール、5
はクラブ、6はクラブ5に設けられた車輪で、ク
ラブ5は車輪6で横行レール4上を横行する。7
はクラブ5に回転可能に取り付けられた巻上ドラ
ムで、巻上ドラム7は駆動装置(図示せず)よつ
て駆動される。8はクラブ5に取り付けられた上
部シーブ装置で、上部シーブ装置8は上部シーブ
8a〜8dを有している。9は吊具、10は吊具
9に取り付けられた吊具側シーブ装置で、吊具側
シーブ装置10は吊具側シーブ10a〜10dを
有している。12,13はクラブ5に取り付けら
れた中間シーブ、14はクラブ5に取り付けられ
たイコライザシーブで、イコライザシーブ14は
上部シーブ装置8の中央部に位置しており、かつ
イコライザシーブ14の回転中心線は上部シーブ
8a〜8dの回転中心線と直角である。11は巻
上ロープで、巻上ロープ11は巻上ドラム7、中
間シーブ12,13、上部シーブ8a〜8d、吊
具側シーブ10a〜10d、イコライザシーブ1
4に掛け廻されている。そして、上部シーブ8a
〜8dはイコライザシーブ14の回転中心線を含
みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線と直角
な面に対して対称に配置され、また吊具側シーブ
10a〜10dはイコライザシーブ14の回転中
心線を含みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心
線と直角な面に対して対称に配置されている。さ
らに、イコライザシーブ14の回転中心線を含み
かつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線と直角な
面に対して対称となるように、巻上ロープ11が
上部シーブ8a〜8d、吊具側シーブ10a〜1
0d、イコライザシーブ14に掛け廻されてい
る。
クレーンを示す図、第2図は第1図に示した吊具
巻上装置を示す斜視図である。図において、1は
クレーンガーダ、2はクレーンガーダ1に設けら
れた車輪、3は走行レールで、クレーンガーダ1
は車輪2で走行レール3上を走行する。4はクレ
ーンガーダ1の上面に設けられた横行レール、5
はクラブ、6はクラブ5に設けられた車輪で、ク
ラブ5は車輪6で横行レール4上を横行する。7
はクラブ5に回転可能に取り付けられた巻上ドラ
ムで、巻上ドラム7は駆動装置(図示せず)よつ
て駆動される。8はクラブ5に取り付けられた上
部シーブ装置で、上部シーブ装置8は上部シーブ
8a〜8dを有している。9は吊具、10は吊具
9に取り付けられた吊具側シーブ装置で、吊具側
シーブ装置10は吊具側シーブ10a〜10dを
有している。12,13はクラブ5に取り付けら
れた中間シーブ、14はクラブ5に取り付けられ
たイコライザシーブで、イコライザシーブ14は
上部シーブ装置8の中央部に位置しており、かつ
イコライザシーブ14の回転中心線は上部シーブ
8a〜8dの回転中心線と直角である。11は巻
上ロープで、巻上ロープ11は巻上ドラム7、中
間シーブ12,13、上部シーブ8a〜8d、吊
具側シーブ10a〜10d、イコライザシーブ1
4に掛け廻されている。そして、上部シーブ8a
〜8dはイコライザシーブ14の回転中心線を含
みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線と直角
な面に対して対称に配置され、また吊具側シーブ
10a〜10dはイコライザシーブ14の回転中
心線を含みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心
線と直角な面に対して対称に配置されている。さ
らに、イコライザシーブ14の回転中心線を含み
かつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線と直角な
面に対して対称となるように、巻上ロープ11が
上部シーブ8a〜8d、吊具側シーブ10a〜1
0d、イコライザシーブ14に掛け廻されてい
る。
このようなクレーンにおいては、クレーンガー
ダ1を走行させるとともに、クラブ5を横行させ
れば、吊具9を任意の場所の直上に位置させるこ
とができる。そして、巻上ドラム7を第1図の反
時計方向に回転させれば、吊具9を上昇させるこ
とができ、また巻上ドラム7を第1図の時計方向
に回転させれば、吊具9を下降することができ
る。
ダ1を走行させるとともに、クラブ5を横行させ
れば、吊具9を任意の場所の直上に位置させるこ
とができる。そして、巻上ドラム7を第1図の反
時計方向に回転させれば、吊具9を上昇させるこ
とができ、また巻上ドラム7を第1図の時計方向
に回転させれば、吊具9を下降することができ
る。
しかしながら、このような吊具巻上装置におい
ては、第3図に示すように、吊具9が吊具側シー
ブ10a〜10dの回転中心線に平行な矢印A方
向に揺れたとき、上部シーブ8b,8c、吊具側
シーブ10a〜10d、イコライザシーブ14が
回転し、このとき回転抵抗が生じるが、ロープ1
1hのロープ張力をT、シーブ効率をεとする
と、ロープ11gのロープ張力はT/ε、以下同
様にロープ11fのロープ張力はT/ε2、……、
ロープ11aのロープ張力はT/ε7となる(T<
T/ε<……<T/ε7)ため、吊具9が揺れたと
きには、吊具9が水平面内で回転することにな
る。すなわち、第4図に示すように、吊具9が揺
れ量δだけ揺れたときには、ロープ11b,11
d,11f,11hをX軸を含む垂直面に投射し
た線とX軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、
吊具9が揺れ量δだけ揺れた状態で静止したとき
(以下、単に揺れ静止時という)のロープ11b,
11d,11f,11hの張力TのX軸方向の分
力の絶対値は等しく、このX軸方向の分力の絶対
値をTx1とすると、上述の如くロープによつてシ
ーブ効率が相違するので、吊具9が揺れたときに
ロープ11b,11d,11f,11hから吊具
側シーブ10a〜10dに作用する力のX軸方向
の分力の絶対値はそれぞれTx1/ε6、Tx1/ε4、
Tx1/ε2、Tx1になる。また、吊具9が揺れ量δ
だけ揺れたときには、ロープ11a,11c,1
1e,11gをX軸を含む垂直面に投射した線と
X軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静
止時のロープ11a,11c,11e,11gの
張力TのX軸方向の分力の絶対値は等しく、この
X軸方向の分力の絶対値をTx2とすると、吊具9
が揺れたときにロープ11a,11c,11e,
11gから吊具側シーブ10a〜10dに作用す
る力のX軸方向の分力の絶対値はそれぞれTx2/
ε7、Tx2/ε5、Tx2/ε3、Tx2/εになる。そし
て、中心線すなわちX軸から作用点までの距離が
等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値が等しい上
記X軸方向の分力の絶対値の大小関係は次式で示
すようになる。
ては、第3図に示すように、吊具9が吊具側シー
ブ10a〜10dの回転中心線に平行な矢印A方
向に揺れたとき、上部シーブ8b,8c、吊具側
シーブ10a〜10d、イコライザシーブ14が
回転し、このとき回転抵抗が生じるが、ロープ1
1hのロープ張力をT、シーブ効率をεとする
と、ロープ11gのロープ張力はT/ε、以下同
様にロープ11fのロープ張力はT/ε2、……、
ロープ11aのロープ張力はT/ε7となる(T<
T/ε<……<T/ε7)ため、吊具9が揺れたと
きには、吊具9が水平面内で回転することにな
る。すなわち、第4図に示すように、吊具9が揺
れ量δだけ揺れたときには、ロープ11b,11
d,11f,11hをX軸を含む垂直面に投射し
た線とX軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、
吊具9が揺れ量δだけ揺れた状態で静止したとき
(以下、単に揺れ静止時という)のロープ11b,
11d,11f,11hの張力TのX軸方向の分
力の絶対値は等しく、このX軸方向の分力の絶対
値をTx1とすると、上述の如くロープによつてシ
ーブ効率が相違するので、吊具9が揺れたときに
ロープ11b,11d,11f,11hから吊具
側シーブ10a〜10dに作用する力のX軸方向
の分力の絶対値はそれぞれTx1/ε6、Tx1/ε4、
Tx1/ε2、Tx1になる。また、吊具9が揺れ量δ
だけ揺れたときには、ロープ11a,11c,1
1e,11gをX軸を含む垂直面に投射した線と
X軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静
止時のロープ11a,11c,11e,11gの
張力TのX軸方向の分力の絶対値は等しく、この
X軸方向の分力の絶対値をTx2とすると、吊具9
が揺れたときにロープ11a,11c,11e,
11gから吊具側シーブ10a〜10dに作用す
る力のX軸方向の分力の絶対値はそれぞれTx2/
ε7、Tx2/ε5、Tx2/ε3、Tx2/εになる。そし
て、中心線すなわちX軸から作用点までの距離が
等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値が等しい上
記X軸方向の分力の絶対値の大小関係は次式で示
すようになる。
Tx1 <Tx1/ε6
Tx1/ε2<Tx1/ε4
Tx2/ε<Tx2/ε7
Tx2/ε3<Tx2/ε5
そして、不等号の左側の分力は第4図紙面反時
計方向すなわち正方向の回転力を生じさせる分力
であり、不等号の右側の分力は第4図紙面時計方
向すなわち負方向の回転力を生じさせる分力であ
る。このように、中心線から作用点までの距離が
等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値が等しい2
つの分力を比較すると、負方向の回転力を生じさ
せる分力の絶対値の方が正方向の回転力を生じさ
せる分力の絶対値より大きいから、負方向の回転
力が発生し、この回転の抑止力は発生しない。そ
して、第5図は吊具9が吊具側シーブ10a〜1
0dの回転中心線に平行な方向に揺れ量δだけ揺
れたときに吊具を水平面内で回転させるモーメン
トの合計が0となるまで回転させたときの回転角
(以下、つりあい回転角という)を示すグラフで
あり、直線aは吊具9が第3図に示す矢印Aの方
向すなわち正方向に揺れた場合を示し、直線bは
吊具9が矢印Aとは反対の方向すなわち負方向に
揺れた場合を示す。このグラフから明らかなよう
に、吊具9が正方向に揺れたときには、揺れ量δ
が正方向に大きくなるほどつりあい回転角の絶対
値が大きくなり、一方吊具9が負方向に揺れたと
きには、揺れ量δが負方向に大きくなるほどつり
あい回転角の絶対値が大きくなるから、吊具9の
揺れの方向にかかわらず、揺れによつて回転角の
絶対値が増大する。これを第4図に示した場合に
ついて説明する。ここで、吊具側シーブ10a〜
10dの半径をrとすると、吊具9に作用する正
方向の回転モーメントは次式で表わされる。
計方向すなわち正方向の回転力を生じさせる分力
であり、不等号の右側の分力は第4図紙面時計方
向すなわち負方向の回転力を生じさせる分力であ
る。このように、中心線から作用点までの距離が
等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値が等しい2
つの分力を比較すると、負方向の回転力を生じさ
せる分力の絶対値の方が正方向の回転力を生じさ
せる分力の絶対値より大きいから、負方向の回転
力が発生し、この回転の抑止力は発生しない。そ
して、第5図は吊具9が吊具側シーブ10a〜1
0dの回転中心線に平行な方向に揺れ量δだけ揺
れたときに吊具を水平面内で回転させるモーメン
トの合計が0となるまで回転させたときの回転角
(以下、つりあい回転角という)を示すグラフで
あり、直線aは吊具9が第3図に示す矢印Aの方
向すなわち正方向に揺れた場合を示し、直線bは
吊具9が矢印Aとは反対の方向すなわち負方向に
揺れた場合を示す。このグラフから明らかなよう
に、吊具9が正方向に揺れたときには、揺れ量δ
が正方向に大きくなるほどつりあい回転角の絶対
値が大きくなり、一方吊具9が負方向に揺れたと
きには、揺れ量δが負方向に大きくなるほどつり
あい回転角の絶対値が大きくなるから、吊具9の
揺れの方向にかかわらず、揺れによつて回転角の
絶対値が増大する。これを第4図に示した場合に
ついて説明する。ここで、吊具側シーブ10a〜
10dの半径をrとすると、吊具9に作用する正
方向の回転モーメントは次式で表わされる。
(Tx1+Tx1/ε2+Tx2/ε+Tx2/ε3)r)
=(1+1/ε2)(Tx1+Tx2/ε)r……(1)
また、吊具9に作用する負方向の回転モーメント
は次式で表わされる。
は次式で表わされる。
(Tx1/ε4+Tx1/ε6+Tx2/ε5+Tx2/ε7)r
=(1+1/ε2)1/ε4(Tx1+Tx2/ε)r
……(2) そして、吊具9に作用する正方向の回転モーメ
ントと吊具9に作用する負方向の回転モーメント
との差すなわち吊具9に作用する回転モーメント
は次式で表わされる。
……(2) そして、吊具9に作用する正方向の回転モーメ
ントと吊具9に作用する負方向の回転モーメント
との差すなわち吊具9に作用する回転モーメント
は次式で表わされる。
(1+1/ε2)(1/ε4−1)(Tx1+Tx2/ε)
r ……(3) また、X軸方向の分力の絶対値Tx1,Tx2の和
は常に等しく、この和をTCOとすると、絶対値
Tx1は次式で表わされる。
r ……(3) また、X軸方向の分力の絶対値Tx1,Tx2の和
は常に等しく、この和をTCOとすると、絶対値
Tx1は次式で表わされる。
Tx1=TCO−Tx2 ……(4)
そして、(3)式に(4)式を代入すると、次式のよう
になる。
になる。
(1+1/ε2)(1/ε4−1){TCO+Tx2(1/
ε−1)}r ……(5) ここで0<ε<1、TCO>0、Tx2>0、1/
ε4>1、1/ε>1であるから、(5)式は常に正の
値を取る。そして、(5)式にたとえばε=0.98を代
入すると、次式のようになる。
ε−1)}r ……(5) ここで0<ε<1、TCO>0、Tx2>0、1/
ε4>1、1/ε>1であるから、(5)式は常に正の
値を取る。そして、(5)式にたとえばε=0.98を代
入すると、次式のようになる。
0.172r(TCO+0.02Tx2) ……(6)
(6)式からも明らかなように、絶対値Tx2の値が
大きくなるに従つて吊具9に作用する回転モーメ
ントの値も大きくなる。そして、揺れ量δが大き
くなるに従つて絶対値Tx2の値が大きくなる。し
たがつて、揺れ量δが大きくなるに従つて吊具9
に作用する回転モーメントの値も大きくなり、つ
りあい回転角の絶対値が大きくなる。このため、
吊具9の吊具側シーブ10a〜10dの回転中心
線に平行な方向に揺れたときには、吊具9が水平
面内で大きく回転することになり、クレーンが停
止し、吊具9の揺れが収まつても、水平面内の回
転は容易に静止せず、クレーン作業の大きな障害
になる。
大きくなるに従つて吊具9に作用する回転モーメ
ントの値も大きくなる。そして、揺れ量δが大き
くなるに従つて絶対値Tx2の値が大きくなる。し
たがつて、揺れ量δが大きくなるに従つて吊具9
に作用する回転モーメントの値も大きくなり、つ
りあい回転角の絶対値が大きくなる。このため、
吊具9の吊具側シーブ10a〜10dの回転中心
線に平行な方向に揺れたときには、吊具9が水平
面内で大きく回転することになり、クレーンが停
止し、吊具9の揺れが収まつても、水平面内の回
転は容易に静止せず、クレーン作業の大きな障害
になる。
この発明は上述の問題点を解決するためになさ
れたもので、吊具が吊具側シーブの回転中心線に
平行な方向に揺れたときにも、吊具が水平面内で
ほとんど回転することがないクレーンの吊具巻上
装置を提供することを目的とする。
れたもので、吊具が吊具側シーブの回転中心線に
平行な方向に揺れたときにも、吊具が水平面内で
ほとんど回転することがないクレーンの吊具巻上
装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、この発明において
は、複数の上部シーブを有する上部シーブ装置お
よび複数の吊具側シーブを有する吊具側シーブ装
置が設けられ、上記上部シーブ装置の中央部に回
転中心線が上記上部シーブの回転中心線と直角な
イコライザシーブが設けられ、上記上部シーブが
上記イコライザシーブの回転中心線を含みかつ上
記上部シーブの回転中心線と直角な面に対して対
称に配置され、上記吊具側シーブが上記イコライ
ザシーブの回転中心線を含みかつ上記上部シーブ
の回転中心線と直角な面に対して対称に配置さ
れ、巻上ロープが巻上ドラム、上記上部シーブ、
上記吊具側シーブ、上記イコライザシーブに掛け
廻されたクレーンの吊具巻上装置において、吊具
が上記吊具側シーブの回転中心線と平行な方向に
揺れたときに相隣接する上記吊具側シーブの回転
方向が互いに逆になるように上記巻上ロープを上
記上部シーブ、上記吊具側シーブ、上記イコライ
ザシーブに掛け廻し、しかも上記巻上ロープが上
記イコライザシーブの回転中心線を含みかつ上記
上部シーブの回転中心線と直角な面に対して対称
となるように掛け廻す。
は、複数の上部シーブを有する上部シーブ装置お
よび複数の吊具側シーブを有する吊具側シーブ装
置が設けられ、上記上部シーブ装置の中央部に回
転中心線が上記上部シーブの回転中心線と直角な
イコライザシーブが設けられ、上記上部シーブが
上記イコライザシーブの回転中心線を含みかつ上
記上部シーブの回転中心線と直角な面に対して対
称に配置され、上記吊具側シーブが上記イコライ
ザシーブの回転中心線を含みかつ上記上部シーブ
の回転中心線と直角な面に対して対称に配置さ
れ、巻上ロープが巻上ドラム、上記上部シーブ、
上記吊具側シーブ、上記イコライザシーブに掛け
廻されたクレーンの吊具巻上装置において、吊具
が上記吊具側シーブの回転中心線と平行な方向に
揺れたときに相隣接する上記吊具側シーブの回転
方向が互いに逆になるように上記巻上ロープを上
記上部シーブ、上記吊具側シーブ、上記イコライ
ザシーブに掛け廻し、しかも上記巻上ロープが上
記イコライザシーブの回転中心線を含みかつ上記
上部シーブの回転中心線と直角な面に対して対称
となるように掛け廻す。
第6図はこの発明に係る吊具巻上装置を有する
天井走行クレーンを示す図、第7図は第6図に示
した吊具巻上装置を示す斜視図である。この吊具
巻上装置において、巻上ロープ11は巻上ドラム
7から中間シーブ12,13および上部シーブ8
a,8dを介して吊具側シーブ10a,10dに
掛けられている。また、吊具9が吊具側シーブ1
0a〜10dの回転中心線に平行な方向に揺れた
ときに、相隣接する吊具側シーブ10a〜10d
の回転方向が互いに逆になるように、巻上ロープ
11が上部シーブ8a〜8d、吊具側シーブ10
a〜10d、イコライザシーブ14に掛け廻され
ており、しかもイコライザシーブ14の回転中心
線を含みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線
と直角な面に対して対称となるように、巻上ロー
プ11が掛け廻されている。
天井走行クレーンを示す図、第7図は第6図に示
した吊具巻上装置を示す斜視図である。この吊具
巻上装置において、巻上ロープ11は巻上ドラム
7から中間シーブ12,13および上部シーブ8
a,8dを介して吊具側シーブ10a,10dに
掛けられている。また、吊具9が吊具側シーブ1
0a〜10dの回転中心線に平行な方向に揺れた
ときに、相隣接する吊具側シーブ10a〜10d
の回転方向が互いに逆になるように、巻上ロープ
11が上部シーブ8a〜8d、吊具側シーブ10
a〜10d、イコライザシーブ14に掛け廻され
ており、しかもイコライザシーブ14の回転中心
線を含みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線
と直角な面に対して対称となるように、巻上ロー
プ11が掛け廻されている。
この吊具巻上装置においては、イコライザシー
ブ14を設け、イコライザシーブ14の回転中心
線を含みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線
と直角な面に対して対称となるように、巻上ロー
プ11を上部シーブ8a〜8d、吊具側シーブ1
0a〜10d、イコライザシーブ14に掛け廻し
ている。さらに、巻上シーブ11が上記面に対し
て対称となるように掛け廻されており、また巻上
げドラム7から中間シーブ12,13、上部シー
ブ8a,8dを介して吊具側シーブ10a,10
dに巻上ロープ11が掛けられているので、吊具
側シーブ10a〜10dに掛けられたロープ11
a〜11hの長さは全て等しい。しかも、第8図
に示すように、吊具9が揺れたときには、吊具9
の揺れの方向にかかわらず、揺れによつて回転角
が減少する。このため、吊具9が吊具側シーブ1
0a〜10dの回転中心線に平行な方向に揺れた
としても、吊具9が水平面内で大きく回転するこ
とはない。
ブ14を設け、イコライザシーブ14の回転中心
線を含みかつ上部シーブ8a〜8dの回転中心線
と直角な面に対して対称となるように、巻上ロー
プ11を上部シーブ8a〜8d、吊具側シーブ1
0a〜10d、イコライザシーブ14に掛け廻し
ている。さらに、巻上シーブ11が上記面に対し
て対称となるように掛け廻されており、また巻上
げドラム7から中間シーブ12,13、上部シー
ブ8a,8dを介して吊具側シーブ10a,10
dに巻上ロープ11が掛けられているので、吊具
側シーブ10a〜10dに掛けられたロープ11
a〜11hの長さは全て等しい。しかも、第8図
に示すように、吊具9が揺れたときには、吊具9
の揺れの方向にかかわらず、揺れによつて回転角
が減少する。このため、吊具9が吊具側シーブ1
0a〜10dの回転中心線に平行な方向に揺れた
としても、吊具9が水平面内で大きく回転するこ
とはない。
つぎに、吊具9の揺れの方向にかかわらず、揺
れによつて回転角が減少することについて詳細に
説明する。すなわち、第9図に示すように、吊具
9が揺れ量δだけ揺れたときには、ロープ11
b,11hをX軸を含む垂直面に投射した線とX
軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静止
時(上述したように、吊具9が揺れ量δだけ揺れ
た状態で静止したとき)のロープ11b,11h
のX軸方向の分力の絶対値は等しく、このX軸方
向の分力の絶対値をTx1とすると、吊具9が揺れ
たときにロープ11b,11hから吊具側シーブ
10a,10dに作用する力のX軸方向の分力の
絶対値はそれぞれTx1/ε6,Tx1になる。また、
吊具9が揺れ量δだけ揺れたときには、ロープ1
1a,11gをX軸を含む垂直面に投射した線と
X軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静
止時のロープ11a,11gのX軸方向の分力の
絶対値は等しく、このX軸方向の分力の絶対値を
Tx2とすると、吊具9が揺れたときにロープ11
a,11gから吊具側シーブ10a,10dに作
用する力のX軸方向の分力の絶対値はそれぞれ
Tx2/ε7,Tx2/εになる。また、吊具9が揺れ
量δだけ揺れたときには、ロープ11d,11f
をX軸を含む垂直面に投射した線とX軸とがなす
鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静止時のロープ
11d,11fのX軸方向の分力の絶対値は等し
く、このX軸方向の分力の絶対値をTx3とする
と、吊具9が揺れたときにロープ11d,11f
から吊具側シーブ10b,10cに作用する力の
X軸方向の分力の絶対値はそれぞれTx3/ε4、
Tx3/ε2になる。また、吊具9が揺れ量δだけ揺
れたときには、ロープ11c,11eをX軸を含
む垂直面に投射した線とX軸とがなす鋭角はそれ
ぞれ等しいから、揺れ静止時のロープ11c,1
1eのX軸方向の分力の絶対値は等しく、このX
軸方向の分力の絶対値をTx4とすると、吊具9が
揺れたときにロープ11c,11eから吊具側シ
ーブ10b,10cに作用する力のX軸方向の分
力の絶対値はそれぞれTx4/ε5,Tx4/ε3になる。
また、揺れ静止時のロープ11a,11b,11
g,11hのY軸方向の分力の絶対値をTyとす
ると、吊具9が揺れたときにロープ11a,11
b,11g,11hから吊具側シーブ10a,1
0dに作用する力のY軸方向の分力の絶対値はそ
れぞれTy/ε7,Ty/ε6,Ty/ε,Tyになる。
そして、中心線すなわちX軸、Y軸から作用点ま
での距離が等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値
が等しい上記分力の絶対値の大小関係は次式で示
すようになる。
れによつて回転角が減少することについて詳細に
説明する。すなわち、第9図に示すように、吊具
9が揺れ量δだけ揺れたときには、ロープ11
b,11hをX軸を含む垂直面に投射した線とX
軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静止
時(上述したように、吊具9が揺れ量δだけ揺れ
た状態で静止したとき)のロープ11b,11h
のX軸方向の分力の絶対値は等しく、このX軸方
向の分力の絶対値をTx1とすると、吊具9が揺れ
たときにロープ11b,11hから吊具側シーブ
10a,10dに作用する力のX軸方向の分力の
絶対値はそれぞれTx1/ε6,Tx1になる。また、
吊具9が揺れ量δだけ揺れたときには、ロープ1
1a,11gをX軸を含む垂直面に投射した線と
X軸とがなす鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静
止時のロープ11a,11gのX軸方向の分力の
絶対値は等しく、このX軸方向の分力の絶対値を
Tx2とすると、吊具9が揺れたときにロープ11
a,11gから吊具側シーブ10a,10dに作
用する力のX軸方向の分力の絶対値はそれぞれ
Tx2/ε7,Tx2/εになる。また、吊具9が揺れ
量δだけ揺れたときには、ロープ11d,11f
をX軸を含む垂直面に投射した線とX軸とがなす
鋭角はそれぞれ等しいから、揺れ静止時のロープ
11d,11fのX軸方向の分力の絶対値は等し
く、このX軸方向の分力の絶対値をTx3とする
と、吊具9が揺れたときにロープ11d,11f
から吊具側シーブ10b,10cに作用する力の
X軸方向の分力の絶対値はそれぞれTx3/ε4、
Tx3/ε2になる。また、吊具9が揺れ量δだけ揺
れたときには、ロープ11c,11eをX軸を含
む垂直面に投射した線とX軸とがなす鋭角はそれ
ぞれ等しいから、揺れ静止時のロープ11c,1
1eのX軸方向の分力の絶対値は等しく、このX
軸方向の分力の絶対値をTx4とすると、吊具9が
揺れたときにロープ11c,11eから吊具側シ
ーブ10b,10cに作用する力のX軸方向の分
力の絶対値はそれぞれTx4/ε5,Tx4/ε3になる。
また、揺れ静止時のロープ11a,11b,11
g,11hのY軸方向の分力の絶対値をTyとす
ると、吊具9が揺れたときにロープ11a,11
b,11g,11hから吊具側シーブ10a,1
0dに作用する力のY軸方向の分力の絶対値はそ
れぞれTy/ε7,Ty/ε6,Ty/ε,Tyになる。
そして、中心線すなわちX軸、Y軸から作用点ま
での距離が等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値
が等しい上記分力の絶対値の大小関係は次式で示
すようになる。
Tx1/ε6>Tx1
Tx2/ε7>Tx2/ε
Tx3/ε2>Tx3/ε4
Tx4/ε3>Tx4/ε5
Ty/ε>Ty
Ty/ε7>Ty/ε6
そして、不等号の左側の分力は第9図紙面反時
計方向すなわち正方向の回転力を生じさせる分力
であり、不等号の右側の分力は第9図紙面時計方
向すなわち負方向の回転力を生じさせる分力であ
る。このように、中心線から作用点までの距離が
等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値が等しい2
つの分力を比較すると、正方向の回転力を生じさ
せる分力の絶対値の方が大きい場合と負方向の回
転力を生じさせる分力の絶対値の方が大きい場合
とがあるから、正方向の回転力、負方向の回転力
に対して回転抑止力が働く。そして、第5図にお
いて、直線cは吊具9が第8図に示す矢印Aの方
向すなわち正方向に揺れた場合を示し、直線dは
吊具9が矢印Aとは反対の方向すなわち負方向に
揺れた場合を示すが、このグラフから明らかなよ
うに、吊具9が正方向に揺れたときには、揺れ量
δが正方向に大きくなるほどつりあい回転角の絶
対値が小さくなり、一方吊具9が負方向に揺れた
ときには、揺れ量δが負方向に大きくなるほどつ
りあい回転角の絶対値が小さくなるから、すなわ
ち吊具の正方向、負方向に揺れが大きくなるほど
吊具の回転角の絶対値を小さくしようとする力が
作用するので、吊具9の揺れの方向にかかわら
ず、揺れによつて回転角の絶対値が減少する。こ
のため、揺れによる吊具の水平面内の回転はほと
んど生ぜず、クレーン作業を大きな障害もなく、
迅速かつ安全に実施することができる。
計方向すなわち正方向の回転力を生じさせる分力
であり、不等号の右側の分力は第9図紙面時計方
向すなわち負方向の回転力を生じさせる分力であ
る。このように、中心線から作用点までの距離が
等しくかつ揺れ静止時の分力の絶対値が等しい2
つの分力を比較すると、正方向の回転力を生じさ
せる分力の絶対値の方が大きい場合と負方向の回
転力を生じさせる分力の絶対値の方が大きい場合
とがあるから、正方向の回転力、負方向の回転力
に対して回転抑止力が働く。そして、第5図にお
いて、直線cは吊具9が第8図に示す矢印Aの方
向すなわち正方向に揺れた場合を示し、直線dは
吊具9が矢印Aとは反対の方向すなわち負方向に
揺れた場合を示すが、このグラフから明らかなよ
うに、吊具9が正方向に揺れたときには、揺れ量
δが正方向に大きくなるほどつりあい回転角の絶
対値が小さくなり、一方吊具9が負方向に揺れた
ときには、揺れ量δが負方向に大きくなるほどつ
りあい回転角の絶対値が小さくなるから、すなわ
ち吊具の正方向、負方向に揺れが大きくなるほど
吊具の回転角の絶対値を小さくしようとする力が
作用するので、吊具9の揺れの方向にかかわら
ず、揺れによつて回転角の絶対値が減少する。こ
のため、揺れによる吊具の水平面内の回転はほと
んど生ぜず、クレーン作業を大きな障害もなく、
迅速かつ安全に実施することができる。
なお、上述実施例においては、巻上ロープ11
を巻上ドラム7から中間シーブ12,13および
上部シーブ8a,8dを介して吊具側シーブ10
a,1dに掛けたが、巻上ロープ11を巻上ドラ
ム7から上部シーブ8a,8dのみまたは中間シ
ーブ12,13のみを介して吊具側シーブ10
a,10dに掛けてもよい。
を巻上ドラム7から中間シーブ12,13および
上部シーブ8a,8dを介して吊具側シーブ10
a,1dに掛けたが、巻上ロープ11を巻上ドラ
ム7から上部シーブ8a,8dのみまたは中間シ
ーブ12,13のみを介して吊具側シーブ10
a,10dに掛けてもよい。
以上説明したように、この発明に係るクレーン
の吊具巻上装置においては、吊具が吊具側シーブ
の回転中心線に平行な方向に揺れたときに、回転
力に対して回転抑止力が働き、吊具の揺れの方向
にかかわらず、揺れによつて回転角が減少するか
ら、吊具が水平面内でほとんど回転することがな
い。このように、この発明の効果は顕著である。
の吊具巻上装置においては、吊具が吊具側シーブ
の回転中心線に平行な方向に揺れたときに、回転
力に対して回転抑止力が働き、吊具の揺れの方向
にかかわらず、揺れによつて回転角が減少するか
ら、吊具が水平面内でほとんど回転することがな
い。このように、この発明の効果は顕著である。
第1図は従来の吊具巻上装置を有するクレーン
を示す図、第2図は第1図に示した吊具巻上装置
を示す斜視図、第3図、第4図はそれぞれ第1
図、第2図に示した吊具巻上装置の動作説明図、
第5図は吊具の揺れ量と回転角との関係を示すグ
ラフ、第6図はこの発明に係る吊具巻上装置を有
するクレーンを示す図、第7図は第6図に示した
吊具巻上装置を示す斜視図、第8図、第9図はそ
れぞれ第6図、第7図に示した吊具巻上装置の動
作説明図である。 7……巻上ドラム、8……上部シーブ装置、8
a〜8d……上部シーブ、9……吊具、10……
吊具側シーブ装置、10a〜10d……吊具側シ
ーブ、11……巻上ロープ、12,13……中間
シーブ、14……イコライザシーブ。
を示す図、第2図は第1図に示した吊具巻上装置
を示す斜視図、第3図、第4図はそれぞれ第1
図、第2図に示した吊具巻上装置の動作説明図、
第5図は吊具の揺れ量と回転角との関係を示すグ
ラフ、第6図はこの発明に係る吊具巻上装置を有
するクレーンを示す図、第7図は第6図に示した
吊具巻上装置を示す斜視図、第8図、第9図はそ
れぞれ第6図、第7図に示した吊具巻上装置の動
作説明図である。 7……巻上ドラム、8……上部シーブ装置、8
a〜8d……上部シーブ、9……吊具、10……
吊具側シーブ装置、10a〜10d……吊具側シ
ーブ、11……巻上ロープ、12,13……中間
シーブ、14……イコライザシーブ。
Claims (1)
- 1 複数の上部シーブを有する上部シーブ装置お
よび複数の吊具側シーブを有する吊具側シーブ装
置が設けられ、上記上部シーブ装置の中央部に回
転中心線が上記上部シーブの回転中心線と直角な
イコライザシーブが設けられ、上記上部シーブが
上記イコライザシーブの回転中心線を含みかつ上
記上部シーブの回転中心線と直角な面に対して対
称に配置され、上記吊具側シーブが上記イコライ
ザシーブの回転中心線を含みかつ上記上部シーブ
の回転中心線と直角な面に対して対称に配置さ
れ、巻上ロープが巻上ドラム、上記上部シーブ、
上記吊具側シーブ、上記イコライザシーブに掛け
廻されたクレーンの吊具巻上装置において、吊具
が上記吊具側シーブの回転中心線と平行な方向に
揺れたときに相隣接する上記吊具側シーブの回転
方向が互いに逆になるように上記巻上ロープを上
記上部シーブ、上記吊具側シーブ、上記イコライ
ザシーブに掛け廻し、しかも上記巻上ロープを上
記イコライザシーブの回転中心線を含みかつ上記
上部シーブの回転中心線と直角な面に対して対称
となるように掛け廻したことを特徴とするクレー
ンの吊具巻上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15546584A JPS6137693A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | クレ−ンの吊具巻上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15546584A JPS6137693A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | クレ−ンの吊具巻上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137693A JPS6137693A (ja) | 1986-02-22 |
JPH059357B2 true JPH059357B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=15606642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15546584A Granted JPS6137693A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | クレ−ンの吊具巻上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137693A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015214947A (ja) * | 2014-05-13 | 2015-12-03 | 岩崎 武 | 重力発電装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339967U (ja) * | 1976-09-10 | 1978-04-07 | ||
JPS597355U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | 日本軽金属株式会社 | 自然循環式太陽熱集熱装置の屋根への取付構造 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15546584A patent/JPS6137693A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5339967U (ja) * | 1976-09-10 | 1978-04-07 | ||
JPS597355U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | 日本軽金属株式会社 | 自然循環式太陽熱集熱装置の屋根への取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6137693A (ja) | 1986-02-22 |
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