JPH0593550A - 冷凍システム - Google Patents
冷凍システムInfo
- Publication number
- JPH0593550A JPH0593550A JP3105094A JP10509491A JPH0593550A JP H0593550 A JPH0593550 A JP H0593550A JP 3105094 A JP3105094 A JP 3105094A JP 10509491 A JP10509491 A JP 10509491A JP H0593550 A JPH0593550 A JP H0593550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- temperature
- refrigeration system
- cold water
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部分負荷時においても省エネルギー効果の高
い冷凍システムをうる。 【構成】 複数の冷凍機を組み合わせて一台の冷凍機と
同一の機能を有するように構成した冷凍システムにおい
て、複数の冷凍機の夫々の蒸発器E1 ,E2 ,E3 には
冷水2を直列に通水し、また、夫々の凝縮器C1 ,
C2 ,C3 には冷却水1を前記蒸発器への冷水の通水順
序と同一順序で直列に通水するように構成したものであ
り、また、上記各冷凍機を圧縮式とし、圧縮機A1 ,A
2 ,A3 の性能に差を設け、負荷の大きさ等に応じて選
択して運転台数を制御できるようにしている。
い冷凍システムをうる。 【構成】 複数の冷凍機を組み合わせて一台の冷凍機と
同一の機能を有するように構成した冷凍システムにおい
て、複数の冷凍機の夫々の蒸発器E1 ,E2 ,E3 には
冷水2を直列に通水し、また、夫々の凝縮器C1 ,
C2 ,C3 には冷却水1を前記蒸発器への冷水の通水順
序と同一順序で直列に通水するように構成したものであ
り、また、上記各冷凍機を圧縮式とし、圧縮機A1 ,A
2 ,A3 の性能に差を設け、負荷の大きさ等に応じて選
択して運転台数を制御できるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍システムに係り、
特に複数の冷凍機を組み合わせて一台の冷凍機と同一の
機能を有するように構成した冷凍システムに関する。
特に複数の冷凍機を組み合わせて一台の冷凍機と同一の
機能を有するように構成した冷凍システムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、地域冷暖房の有効性が認識され、
それに応じた大型冷凍機の需要が増大している。機械1
台の最大能力には限界があって、それ以上の能力を求め
られる場合には、冷凍システム全体の経済性を考慮し
て、複数の冷凍機を組み合わせたり、複数の冷凍機を結
合してあたかも1台の冷凍機を構成させることが行われ
て来ており、これは既知の技術となっている。此等の既
知の事例の一つは図3のごとき圧縮式冷凍機があり、冷
媒系を共通とし、同一性能の圧縮機を並列配置したもの
で、単に一台の圧縮機の冷凍機と対比して図の場合3倍
の能力を有するだけのものである。此れに対し複数の圧
縮機を有する場合の省エネルギー性を考慮して図2のよ
うに蒸発器、凝縮器に通水する冷水、冷却水を直列と
し、その直列通水方法を逆方向にすることが提案され、
例えば特開昭56−23671号、特開昭55−134
254号公報などに示されている。
それに応じた大型冷凍機の需要が増大している。機械1
台の最大能力には限界があって、それ以上の能力を求め
られる場合には、冷凍システム全体の経済性を考慮し
て、複数の冷凍機を組み合わせたり、複数の冷凍機を結
合してあたかも1台の冷凍機を構成させることが行われ
て来ており、これは既知の技術となっている。此等の既
知の事例の一つは図3のごとき圧縮式冷凍機があり、冷
媒系を共通とし、同一性能の圧縮機を並列配置したもの
で、単に一台の圧縮機の冷凍機と対比して図の場合3倍
の能力を有するだけのものである。此れに対し複数の圧
縮機を有する場合の省エネルギー性を考慮して図2のよ
うに蒸発器、凝縮器に通水する冷水、冷却水を直列と
し、その直列通水方法を逆方向にすることが提案され、
例えば特開昭56−23671号、特開昭55−134
254号公報などに示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の冷凍
システムの問題点を解決し、更に省エネルギー化した冷
凍システムを提供することを目的とする。
システムの問題点を解決し、更に省エネルギー化した冷
凍システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、複数の冷凍機を組み合わせて一台の冷
凍機と同一の機能を有するように構成した冷凍システム
において、複数の冷凍機の夫々の蒸発器には冷水を直列
に通水し、また、夫々の凝縮器には冷却水を前記蒸発器
への冷水の通水順序と同一順序で直列に通水するように
構成したことを特徴とする冷凍システムとしたものであ
る。上記冷凍システムにおいて、冷凍システムを構成す
る各々の冷凍機は圧縮式であり、その圧縮機の性能、特
に圧縮比に有為的な差を設けるのがよく、また、負荷の
大きさ、冷水及び冷却水温度に応じて選択して運転台数
を制御できるように構成することにより、冷凍システム
を部分負荷状態でも高効率で使用できる。
に、本発明では、複数の冷凍機を組み合わせて一台の冷
凍機と同一の機能を有するように構成した冷凍システム
において、複数の冷凍機の夫々の蒸発器には冷水を直列
に通水し、また、夫々の凝縮器には冷却水を前記蒸発器
への冷水の通水順序と同一順序で直列に通水するように
構成したことを特徴とする冷凍システムとしたものであ
る。上記冷凍システムにおいて、冷凍システムを構成す
る各々の冷凍機は圧縮式であり、その圧縮機の性能、特
に圧縮比に有為的な差を設けるのがよく、また、負荷の
大きさ、冷水及び冷却水温度に応じて選択して運転台数
を制御できるように構成することにより、冷凍システム
を部分負荷状態でも高効率で使用できる。
【0005】
【作用】本発明の概略説明図である図1と従来例の概略
説明図である図2及び図3を対比して説明する。図2は
直列通水逆方向、図1は本発明になる直列通水順方向を
対比して示しているが、本発明の特長を生かすべく単に
通水を順方向にするだけでなく、部分負荷時の台数制御
についても省エネルギー手法を加味しようとしている。
図3のシステムと図2のシステムを比較した時は図2の
システムが省エネルギー的に優れていることは、図3及
び図2に付した温度関係図である図8〜図12で明瞭で
ある。此等の温度関係図は理解に便なるよう概略で示し
たものであり、細かくは詳細な伝熱理論で説明しても近
似した結果が得られるものである。図3仕様の温度条件
を、図11及び図12に示す。100%負荷運転時は、
(凝縮温度−蒸発温度)=温度ヘッドと表現した場合、
図11のように3台の圧縮機が温度ヘッド34℃で運転
されているから、この単機の所要エネルギーを1とする
と合計では1×3=3のエネルギーを消費する。冷却水
温が28℃に降下した状態で2/3の大きさの負荷に対
しては、1台の圧縮機を停止するとして、温度ヘッドは
図12のように28℃と考えると此の時必要なエネルギ
ーは28/34×2=1.65となっている。
説明図である図2及び図3を対比して説明する。図2は
直列通水逆方向、図1は本発明になる直列通水順方向を
対比して示しているが、本発明の特長を生かすべく単に
通水を順方向にするだけでなく、部分負荷時の台数制御
についても省エネルギー手法を加味しようとしている。
図3のシステムと図2のシステムを比較した時は図2の
システムが省エネルギー的に優れていることは、図3及
び図2に付した温度関係図である図8〜図12で明瞭で
ある。此等の温度関係図は理解に便なるよう概略で示し
たものであり、細かくは詳細な伝熱理論で説明しても近
似した結果が得られるものである。図3仕様の温度条件
を、図11及び図12に示す。100%負荷運転時は、
(凝縮温度−蒸発温度)=温度ヘッドと表現した場合、
図11のように3台の圧縮機が温度ヘッド34℃で運転
されているから、この単機の所要エネルギーを1とする
と合計では1×3=3のエネルギーを消費する。冷却水
温が28℃に降下した状態で2/3の大きさの負荷に対
しては、1台の圧縮機を停止するとして、温度ヘッドは
図12のように28℃と考えると此の時必要なエネルギ
ーは28/34×2=1.65となっている。
【0006】図2は、冷水、冷却水を直列通水して逆方
向に流しているが此の場合の仕様の温度条件を図8〜図
10に示す。100%負荷運転時は図8のように温度ヘ
ッド30℃であるから、30/34×3=2.65であり、
図3に比して12%もの省エネルギーとなっている。此
処でも所要エネルギーは説明を判り易くするために単に
温度ヘッドにのみ左右されるとして示している。冷却水
温が28℃に降下した状態で2/3の大きさの負荷に対
しては1台の圧縮機を停止して図9の温度条件になると
考えると、所要エネルギーは26/34×2=1.53とな
り、図3に比して約7%の省エネルギーとなっている。
本発明になる図1は、100%負荷時では図5のように
必要なエネルギーは26/34+30/34+34/34=2.65
であり、また、冷却水温28℃の2/3負荷時では図6
のように24/34+28/34=1.53であり、更には冷却
水温20℃の1/3負荷時では図7のように18/34=
0.53であり、これは所要動力が見掛け上図2のもの
と全く同一となっていて、本発明の図1のごとき直列順
方向通水が基本的には省エネルギーに向いていることが
判る。
向に流しているが此の場合の仕様の温度条件を図8〜図
10に示す。100%負荷運転時は図8のように温度ヘ
ッド30℃であるから、30/34×3=2.65であり、
図3に比して12%もの省エネルギーとなっている。此
処でも所要エネルギーは説明を判り易くするために単に
温度ヘッドにのみ左右されるとして示している。冷却水
温が28℃に降下した状態で2/3の大きさの負荷に対
しては1台の圧縮機を停止して図9の温度条件になると
考えると、所要エネルギーは26/34×2=1.53とな
り、図3に比して約7%の省エネルギーとなっている。
本発明になる図1は、100%負荷時では図5のように
必要なエネルギーは26/34+30/34+34/34=2.65
であり、また、冷却水温28℃の2/3負荷時では図6
のように24/34+28/34=1.53であり、更には冷却
水温20℃の1/3負荷時では図7のように18/34=
0.53であり、これは所要動力が見掛け上図2のもの
と全く同一となっていて、本発明の図1のごとき直列順
方向通水が基本的には省エネルギーに向いていることが
判る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例で具体的に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 図1に本発明の冷凍システムの概略説明図を示す。図1
において、冷凍機は、圧縮機A1 ,A2 ,A3 と蒸発器
E1 ,E2 ,E3 及び凝縮器C1 ,C2 ,C3 からなっ
ており、ここでは冷凍機は3台、すなわちA1 ,E1 ,
C1 とA2 ,E2 ,C2 及びA3 ,E3 ,C3 からなる
冷凍機が設けられて冷凍システムを構成している。そし
て、冷却水1は凝縮器中をC1 ,C2 ,C3 の順に流
れ、また冷水2は蒸発器中をE1 ,E2 ,E3 の順に流
れている。冷却水1は当初32℃であるが、凝縮器の温
度、C1 で35℃、C2 で37℃、C3 で39℃で温め
られて、C1 では32℃→34℃へ、C2 では34℃→
36℃へ、C3 では36℃→38℃となり、最終的には
38℃でC3 から流出する。一方、冷水2は当初13℃
であるが、蒸発器で蒸発熱を奪われて冷却され、それぞ
れE1 では13℃→11℃になり、E2 では11℃→9
℃になり、E3 では9℃→7℃になって冷房負荷に使用
される。
が、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 図1に本発明の冷凍システムの概略説明図を示す。図1
において、冷凍機は、圧縮機A1 ,A2 ,A3 と蒸発器
E1 ,E2 ,E3 及び凝縮器C1 ,C2 ,C3 からなっ
ており、ここでは冷凍機は3台、すなわちA1 ,E1 ,
C1 とA2 ,E2 ,C2 及びA3 ,E3 ,C3 からなる
冷凍機が設けられて冷凍システムを構成している。そし
て、冷却水1は凝縮器中をC1 ,C2 ,C3 の順に流
れ、また冷水2は蒸発器中をE1 ,E2 ,E3 の順に流
れている。冷却水1は当初32℃であるが、凝縮器の温
度、C1 で35℃、C2 で37℃、C3 で39℃で温め
られて、C1 では32℃→34℃へ、C2 では34℃→
36℃へ、C3 では36℃→38℃となり、最終的には
38℃でC3 から流出する。一方、冷水2は当初13℃
であるが、蒸発器で蒸発熱を奪われて冷却され、それぞ
れE1 では13℃→11℃になり、E2 では11℃→9
℃になり、E3 では9℃→7℃になって冷房負荷に使用
される。
【0008】その温度変化を示した図が、図5〜図7で
ある。図5が100%負荷時、図6が2/3負荷時、図
7が1/3負荷時の場合の温度変化図である。次に圧縮
機の運転についてみると、圧縮機は概して定格設計点又
はその近傍で最高効率が得られ、仕様点を外れるに従っ
て効率が低下するものでありその様子は図4に示すごと
くである。本発明になる図1のシステムに於いては図5
に示す温度ヘッドで設計された圧縮機(夫々の設計点が
A点となるように設計する。)を図6、図7で運転する
と表1のようになる。
ある。図5が100%負荷時、図6が2/3負荷時、図
7が1/3負荷時の場合の温度変化図である。次に圧縮
機の運転についてみると、圧縮機は概して定格設計点又
はその近傍で最高効率が得られ、仕様点を外れるに従っ
て効率が低下するものでありその様子は図4に示すごと
くである。本発明になる図1のシステムに於いては図5
に示す温度ヘッドで設計された圧縮機(夫々の設計点が
A点となるように設計する。)を図6、図7で運転する
と表1のようになる。
【0009】
【表1】
【0010】これを従来例の図2のシステムと比較する
と、図2において図8で示す100%負荷時の設計点を
図4のA点とすると、図9では圧縮比26/30=87
%のB点にあり、図10では圧縮比18/30=60%
のC点にあって、図8に対比して、図9、図10は温度
ヘッドは小さくなっているとは云え、効率の低い運転点
で、実際上での動力低減がやゝ小さ目と云うことになっ
ている。したがって、図1のシステムの方が設計点から
の逸脱が小さく、高効率を得ることができる。また、図
1のシステムの長所は、夫々の圧縮機の温度ヘッドに差
があることである。仮に冷却水温度32℃のまゝ負荷の
大きさが1/3に低下した時の温度ヘッドは30℃であ
り、26℃の温度ヘッドしか持たないA1 では運転が困
難である。此のような場合はA2 又はA3 を選択すれば
良いのであるが、通常の使用では負荷の低減は冷却水温
度の低下を伴って生じるためA3 ,A2 ,A1 の順序で
台数制御するのが省エネルギーの道理に合っている。
と、図2において図8で示す100%負荷時の設計点を
図4のA点とすると、図9では圧縮比26/30=87
%のB点にあり、図10では圧縮比18/30=60%
のC点にあって、図8に対比して、図9、図10は温度
ヘッドは小さくなっているとは云え、効率の低い運転点
で、実際上での動力低減がやゝ小さ目と云うことになっ
ている。したがって、図1のシステムの方が設計点から
の逸脱が小さく、高効率を得ることができる。また、図
1のシステムの長所は、夫々の圧縮機の温度ヘッドに差
があることである。仮に冷却水温度32℃のまゝ負荷の
大きさが1/3に低下した時の温度ヘッドは30℃であ
り、26℃の温度ヘッドしか持たないA1 では運転が困
難である。此のような場合はA2 又はA3 を選択すれば
良いのであるが、通常の使用では負荷の低減は冷却水温
度の低下を伴って生じるためA3 ,A2 ,A1 の順序で
台数制御するのが省エネルギーの道理に合っている。
【0011】負荷の大きさ、冷温水及び冷却水温度に応
じての台数制御法の事例としては (1)基本台数制御順序はA3 →A2 →A1 の順で台数
を減らしていく。冷水出口温度は7℃に制御する。 (2)温度条件でA1 の運転が難しい場合はA2 、A2
の運転が難しい場合はA3 へと移行させていく。運転が
難しいか否かは例えばターボ圧縮機であればサージング
検出装置などで判断可能であり、レシプロ、スクリュー
等の容積式圧縮機では高低圧差圧スイッチ等の信号が使
用出来る。
じての台数制御法の事例としては (1)基本台数制御順序はA3 →A2 →A1 の順で台数
を減らしていく。冷水出口温度は7℃に制御する。 (2)温度条件でA1 の運転が難しい場合はA2 、A2
の運転が難しい場合はA3 へと移行させていく。運転が
難しいか否かは例えばターボ圧縮機であればサージング
検出装置などで判断可能であり、レシプロ、スクリュー
等の容積式圧縮機では高低圧差圧スイッチ等の信号が使
用出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば有為的に差のある圧縮機
を組み合わせた冷凍システムであるから、夜間とか、中
間期とかのように冷却水温度が低下する状態に対して、
(上流機)、(中流機)を選択して使用することによっ
て大きな省エネルギー効果を得ることが出来る。
を組み合わせた冷凍システムであるから、夜間とか、中
間期とかのように冷却水温度が低下する状態に対して、
(上流機)、(中流機)を選択して使用することによっ
て大きな省エネルギー効果を得ることが出来る。
【図1】本発明の冷凍システムの概略説明図である。
【図2】公知の冷凍システムの概略説明図である。
【図3】公知の冷凍システムの概略説明図である。
【図4】圧縮機の特性を示すグラフである。
【図5】図1のシステムの100%負荷時の温度変化図
である。
である。
【図6】図1のシステムの2/3負荷時の温度変化図で
ある。
ある。
【図7】図1のシステムの1/3負荷時の温度変化図で
ある。
ある。
【図8】図2のシステムの100%負荷時の温度変化図
である。
である。
【図9】図2のシステムの2/3負荷時の温度変化図で
ある。
ある。
【図10】図2のシステムの1/3負荷時の温度変化図
である。
である。
【図11】図3のシステムの100%負荷時の温度変化
図である。
図である。
【図12】図3のシステムの2/3負荷時の温度変化図
である。
である。
A1 :上流機の圧縮機、A2 :中流機の圧縮機、A3:
下流機の圧縮機、C,C1 ,C2 ,C3 :凝縮器、E,
E1 ,E2 ,E3 :蒸発器、1:冷却水、2:冷水
下流機の圧縮機、C,C1 ,C2 ,C3 :凝縮器、E,
E1 ,E2 ,E3 :蒸発器、1:冷却水、2:冷水
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の冷凍機を組み合わせて一台の冷凍
機と同一の機能を有するように構成した冷凍システムに
おいて、複数の冷凍機の夫々の蒸発器には冷水を直列に
通水し、また、夫々の凝縮器には冷却水を前記蒸発器へ
の冷水の通水順序と同一順序で直列に通水するように構
成したことを特徴とする冷凍システム。 - 【請求項2】 冷凍システムを構成する各々の冷凍機が
圧縮式であり、その圧縮機の性能に差を設けていること
を特徴とする請求項1記載の冷凍システム。 - 【請求項3】 冷凍システムを構成する各々の冷凍機
は、負荷の大きさ、冷水及び冷却水温度に応じて選択し
て運転台数を制御できるように構成したことを特徴とす
る請求項1又は2記載の冷凍システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105094A JPH0593550A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 冷凍システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105094A JPH0593550A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 冷凍システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593550A true JPH0593550A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=14398327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3105094A Pending JPH0593550A (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 冷凍システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0593550A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007178029A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
WO2007080994A1 (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Ebara Corporation | 冷凍装置 |
JP2007183078A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Ebara Corp | 冷凍機及び冷凍装置 |
JP2007198693A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Mayekawa Mfg Co Ltd | カスケード型ヒートポンプシステム |
JP2008175476A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
JP2008267722A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 熱源機および冷凍空調装置 |
WO2009107295A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 三菱重工業株式会社 | ターボ冷凍機および熱源システムならびにこれらの制御方法 |
JP2010181146A (ja) * | 2010-04-01 | 2010-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
JP2011117708A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-06-16 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 熱源システム |
JP2011518308A (ja) * | 2008-04-25 | 2011-06-23 | エルエス エムトロン リミテッド | デュアル冷凍機 |
JP2011169532A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷凍機ユニットおよびその制御方法 |
WO2012090579A1 (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | 三菱重工業株式会社 | 熱源システムおよびその制御方法 |
JP2013061115A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクルシステム |
JP2013124843A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクルシステム |
JP2014070864A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Kannetsu:Kk | 冷却システム |
JP2014134310A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 熱供給システム |
JP2017032199A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 三菱重工業株式会社 | 冷凍機システム |
US11293677B2 (en) | 2016-04-21 | 2022-04-05 | Carrier Corporation | Chiller system, method for obtaining middle water temperature and control method thereof |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536842A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-21 | Electrochem Energieconversie | Electrochemical zinc oxygen cell |
JPS57139237A (en) * | 1981-02-19 | 1982-08-28 | Taisei Corp | Air conditioner |
JPS57210251A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-23 | Hitachi Ltd | Method of controlling starting of refrigerator |
JPS59161619A (ja) * | 1984-02-09 | 1984-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オ−ブント−スタ− |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP3105094A patent/JPH0593550A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536842A (en) * | 1976-07-07 | 1978-01-21 | Electrochem Energieconversie | Electrochemical zinc oxygen cell |
JPS57139237A (en) * | 1981-02-19 | 1982-08-28 | Taisei Corp | Air conditioner |
JPS57210251A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-23 | Hitachi Ltd | Method of controlling starting of refrigerator |
JPS59161619A (ja) * | 1984-02-09 | 1984-09-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オ−ブント−スタ− |
Cited By (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007178029A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
WO2007080994A1 (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Ebara Corporation | 冷凍装置 |
JP2007183077A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Ebara Corp | 冷凍装置 |
JP2007183078A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Ebara Corp | 冷凍機及び冷凍装置 |
JP2007198693A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Mayekawa Mfg Co Ltd | カスケード型ヒートポンプシステム |
JP2008175476A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
JP2008267722A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | 熱源機および冷凍空調装置 |
US8132421B2 (en) | 2008-02-28 | 2012-03-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Turbo chiller, heat source system, and methods for controlling them |
WO2009107295A1 (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-03 | 三菱重工業株式会社 | ターボ冷凍機および熱源システムならびにこれらの制御方法 |
JP2011518308A (ja) * | 2008-04-25 | 2011-06-23 | エルエス エムトロン リミテッド | デュアル冷凍機 |
JP2011117708A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-06-16 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 熱源システム |
JP2011169532A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 冷凍機ユニットおよびその制御方法 |
JP2010181146A (ja) * | 2010-04-01 | 2010-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍空調装置 |
US9341401B2 (en) | 2010-12-28 | 2016-05-17 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Heat source system and control method therefor |
WO2012090579A1 (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-05 | 三菱重工業株式会社 | 熱源システムおよびその制御方法 |
JP2012141098A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱源システムおよびその制御方法 |
JP2013061115A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクルシステム |
JP2013124843A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクルシステム |
JP2014070864A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-04-21 | Kannetsu:Kk | 冷却システム |
JP2014134310A (ja) * | 2013-01-08 | 2014-07-24 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 熱供給システム |
JP2017032199A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 三菱重工業株式会社 | 冷凍機システム |
WO2017022282A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 三菱重工業株式会社 | 冷凍機システム |
CN107735625A (zh) * | 2015-07-31 | 2018-02-23 | 三菱重工制冷空调系统株式会社 | 制冷机系统 |
US20180187938A1 (en) * | 2015-07-31 | 2018-07-05 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Refrigerator system |
CN107735625B (zh) * | 2015-07-31 | 2020-05-08 | 三菱重工制冷空调系统株式会社 | 制冷机系统 |
US11221166B2 (en) | 2015-07-31 | 2022-01-11 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Refrigerator system |
US11293677B2 (en) | 2016-04-21 | 2022-04-05 | Carrier Corporation | Chiller system, method for obtaining middle water temperature and control method thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0593550A (ja) | 冷凍システム | |
JP2522638B2 (ja) | 補助冷却システム | |
EP2226594A1 (en) | Refrigeration device | |
EP3217121B1 (en) | Outdoor unit for air conditioner and method for controlling air conditioner | |
CN108759138B (zh) | 二次节流中间不完全冷却制冷系统的运行方法及系统 | |
EP3712541B1 (en) | Heat pump system | |
CN106152840B (zh) | 热管系统、制冷系统及其控制方法 | |
JPH09318206A (ja) | ヒートポンプ式空気調和機 | |
WO2023005155A1 (zh) | 一种多机头单回程分段压缩式冷水机组 | |
JP2011012885A (ja) | 冷蔵庫 | |
CN108709333B (zh) | 二次节流中间完全冷却的制冷系统的运行方法及系统 | |
CN108759139B (zh) | 具有中温蒸发器的一次节流中间不完全冷却的制冷系统 | |
US20040103676A1 (en) | Method for controlling cooling/heating of heat pump system | |
JP5237157B2 (ja) | 空気熱源ターボヒートポンプ | |
JP4608790B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2019158308A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
CN104501406A (zh) | 用于生产高温热水的多级空气源热泵 | |
JP2022545486A (ja) | ヒートポンプ | |
CN112503788A (zh) | 多冷媒回路制冷系统及空调设备 | |
JPS5837457A (ja) | 冷凍機の冷媒回路 | |
JP4104519B2 (ja) | 冷凍システム | |
CN214371043U (zh) | 冰箱的压缩制冷系统及冰箱 | |
CN214172596U (zh) | 多冷媒回路制冷系统及空调设备 | |
CN218120240U (zh) | 一种热泵系统 | |
CN108716785B (zh) | 具有中温蒸发器的一次节流中间完全冷却的制冷系统 |