JPH059342U - 厨房設備 - Google Patents

厨房設備

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Publication number
JPH059342U
JPH059342U JP6510191U JP6510191U JPH059342U JP H059342 U JPH059342 U JP H059342U JP 6510191 U JP6510191 U JP 6510191U JP 6510191 U JP6510191 U JP 6510191U JP H059342 U JPH059342 U JP H059342U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
kitchen
door
lower side
kitchen equipment
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6510191U
Other languages
English (en)
Inventor
充寿 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP6510191U priority Critical patent/JPH059342U/ja
Publication of JPH059342U publication Critical patent/JPH059342U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 並設される厨房キャビネットの作業用天板か
ら厨房機器の搬入搬出口までの高さ変化を少なくして作
業をしやすくする。 【構成】 丈高のキャビネット状に形成された厨房設備
20は、流し台10と接する側面に下辺が流し台10の
天板と概ね同一かわずかに高い位置となる開口21が形
成されるとともに、正面側には開閉可能な正面扉22が
備えられ、内部における側壁23a,23bの上記開口
21よりも低い位置には棚24a,24bが固定されて
食器洗浄機30を載置している。食器洗浄機30におけ
る扉33の下辺は開口21の下辺と概ね同一の高さとな
っているとともに、開口21の下辺は流し台10の天板
よりやや高い位置となっているので、扉33をシンク1
1の側に引き倒して食器洗浄機30における搬入搬出口
32を開放せしめると当該搬入搬出口32の下辺の高さ
は流し台10の天板と近い位置となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、厨房設備に関し、特に、内部に食器洗浄機などの厨房機器を収容す る厨房設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の厨房設備として、実開昭63−117328号公報に示すもの が知られている。
【0003】 図4は同公報に示す厨房設備1を示しており、同厨房設備1は作業用天板を有 する流し台などの厨房キャビネット2の側方に並設され、側面には同厨房キャビ ネット2の上部空間に面する開口3が形成されている。
【0004】 また、その内部には同開口3の下辺と略同一の高さ位置に仕切板4が設置され 、正面には着脱自在のフロントパネル5が取り付けられている。
【0005】 さらに、上記開口3を介して外界に連通された内部には腰上部位に上記開口3 を介して外側に開く扉6を備えた食器洗浄機7が上記仕切板4上に載置されてい る。なお、食器洗浄機7は腰上部位が食器収納スペースで腰下部位が洗浄機構の 収納スペースとなっており、上記開口3を通じて外界に面する腰下部位には上記 扉6と同柄の化粧板8が取り付けられている。
【0006】 上記構成において、食器洗浄機7を厨房設備1内に設置するときにはフロント パネル5を外して正面側から収容する。
【0007】 また、通常の食器洗浄時には、破線で示すように開口3に面している扉6を外 側に引き倒すようにして開き、食器トレイ9を引き出して食器の出し入れを行な う。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の厨房設備においては、食器洗浄機の腰下部位に収容された洗浄 機構の高さだけ扉の開く位置が高くなってしまうため、並設された作業用天板か ら同扉までの高さ(L0)が空きすぎ食器の搬入搬出時に手間がかかるという課 題があった。
【0009】 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、並設される厨房キャビネッ トから厨房機器の搬入搬出口へ食器などを収納及び取り出す際に、作業性を向上 せしめることが可能な厨房設備の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、作業用天板を有する厨房 キャビネットの側方に並設されて側面には同厨房キャビネットの上部空間に面す る開口を形成するとともに正面には同開口を介して外界に連通された内部空間を 開閉せしめる扉を設け、かつ内部には腰上部位に上記開口を介して外界に連通さ れる搬入搬出口が形成された厨房機器を設置してなる丈高の厨房設備において、 上記開口の下辺を当該厨房設備と並設される厨房キャビネットの作業用天板と概 ね同一の高さとするとともに、当該厨房設備の内部において上記開口の下辺より 低い位置に上記厨房機器の腰下部位を位置せしめて当該厨房機器における搬入搬 出口の下辺と上記開口の下辺とが略同一高さとなるように支持せしめる構成とし てある。
【0011】
【作用】
上記のように構成した請求項1にかかる考案においては、厨房機器における腰 下部位が厨房設備における開口の下辺より下に収納され、厨房機器の腰上部位に 形成された搬入搬出口の下辺が当該厨房設備における開口の下辺と略同一となっ ているとともに、開口を形成する位置はその下辺が側方に配置される厨房キャビ ネットの作業用天板と概ね同一の高さにしてあるので当該作業用天板から搬入搬 出口へ至る高さ変化が少なくなっている。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、搬入搬出口よりも下の腰下部位を開口より下に 位置せしめて収容するため、開口の下辺と搬入搬出口の下辺とをほぼ同一の高さ とすることができ、並設された作業用天板から同扉までの高さ変化を少なくして 食器等の搬入搬出を容易にせしめることが可能な厨房設備を提供することができ る。
【0013】
【実施例】
以下、図面にもとづいて本考案の実施例を説明する。 図1は、本考案の一実施例にかかる厨房設備の破断正面図である。
【0014】 同図において、流し台10と厨房設備20とは厨房において並設されており、 流し台10には上面に天板を兼ねるシンク11が備えられている。
【0015】 厨房設備20は丈高のキャビネット状に形成され、下段部分は通常の収納スペ ースとなっており、中断部分は食器洗浄機の収納スペースとなっている。この中 断部分における上記流し台10と接する側面には開口21が形成され、正面側に は開閉可能な正面扉22が備えられている。開口21はその下辺が流し台10の 天板と概ね同一かわずかに高い位置となるように形成され、厨房設備20内にお ける側壁23a,23bの上記開口21よりも低い位置には断面L字状の棚24 a,24bが内部側に向けて突出するように固定されている。
【0016】 開口21の周囲は所定長さだけ厨房設備20の内側に折り曲げられて形成され ており、この開口21の周縁に沿って化粧枠25が備え付けられている。当該化 粧枠25は、開口21の形成された側面に面する周縁部25aと、開口21の周 囲に形成された折り曲げ部分を厚み方向に挟み込んで係合する内枠部25bとか ら構成され、また、この内枠部25bにおける上辺と左右辺の内周側には厨房設 備20の内面側に向けて開口する溝部25b1が形成されている。
【0017】 厨房設備20内には食器洗浄機30が高さ調整可能に形成された脚部31を介 して上記棚24a,24b上に載置されており、この食器洗浄機30は腰下部位 に洗浄ノズルなどの洗浄機構が収容され、その腰上部位は食器収納スペースとな っている。この食器収納スペースに対応して腰上部分における上記開口21側に は搬入搬出口32を開閉せしめる矩形状の扉33が形成されるとともに、当該扉 33の上方部分には同じ幅の排気口34が形成されている。この扉33と排気口 34は上記開口21よりわずかに小さい大きさとなっており、また、その厚みは 上記化粧枠25の厚みとほぼ同じになっている。
【0018】 扉33は下辺にてヒンジを介して食器洗浄機30の本体に接続されており、食 器収納スペースに食器を収納及び取り出すときには上辺を手前側に引き倒すよう にして開いた後、当該食器収納スペース内に収容されるバスケット38を外部に 引き出して食器の収納及び取り出しを行なう。
【0019】 扉33と排気口34の周囲における上方と側方には上記開口21側に向けて突 出するように形成された板状の位置合わせ枠35が固着され、当該位置合わせ枠 35は上記化粧枠25の溝部25b1に対して緩嵌合可能となっている。
【0020】 扉33の下辺より下に位置する食器洗浄機30の腰下部位の高さは概ね上記開 口21の下辺から棚24a,24bまでの高さと等しくなっており、高さ調整可 能な脚部31にて位置合わせ枠35と溝部25b1とを位置合わせして扉33と 排気口34とが上記開口21より外面に臨むようにしている。
【0021】 正面扉22には表裏方向に貫通する貫通孔22aが形成されるとともに当該貫 通孔22a中には食器洗浄機30の操作部36が装着されており、当該操作部3 6と食器洗浄機30とはケーブル37を介して接続されている。
【0022】 次に、上記構成からなる本実施例の動作を説明する。 厨房設備20内に食器洗浄機30を据え付けるにあたり、正面扉22を図2の 矢印Aに示すように正面手前側に開いて厨房設備20における中段部分を開放せ しめる。この状態で食器洗浄機30を矢印Bに示すように厨房設備20の奥行き 方向に挿入し、棚24a,24b上に載置せしめる。さらに、棚24a,24b 上において食器洗浄機30を奥行き方向に移動せしめ、扉33が開口21に対面 する位置になったら、食器洗浄機30を図示左方向の開口21側に移動させる。
【0023】 このとき、開口21の位置と扉33及び排気口34との高さが合っていなけれ ば食器洗浄機30の脚部31によって上下方向の高さを調整し、食器洗浄機30 の位置合わせ枠35が開口21の化粧枠25に設けた溝部25b1内に挿入可能 な高さにする。
【0024】 扉33の表側と厨房設備20の側壁とが面一となるまで位置合わせ枠35を溝 部25b1内に挿入せしめつつ食器洗浄機30を開口21の側に移動させると、 位置合わせ枠35と溝部25b1が緩嵌合して左右と上下方向へのブレが規制さ れる。
【0025】 食器洗浄機30が厨房設備20内に据え付けられたら、正面扉22に形成され た貫通孔22aに操作部36を装着し、当該操作部36と食器洗浄機30をケー ブル37で接続するとともに、正面扉22を閉じる。
【0026】 かかる状態において食器洗浄機30の扉33は開口21を介して流し台10の 上方に面しており、食器洗浄機30を使用する場合にはこの扉33の上部側を流 し台10の方向に向けて引き出しつつ下方のシンク11に向けて徐々に引き倒す 。このとき、扉33の下辺は開口21の下辺と概ね同一の高さとなっており、ま た、開口21の下辺は流し台10の天板よりやや高い位置となっているので、扉 33をシンク11の側に引き倒して食器洗浄機30における搬入搬出口32を開 放せしめた場合に当該搬入搬出口32の下辺の高さは流し台10の天板と近い位 置となる。
【0027】 この状態でバスケット38を扉33の上部に引き出し、食器をバスケット38 に収納するが、このとき、流し台10の天板から扉33までの高さ(L1)が低 いため食器を移動せしめる距離が短くなって作業性がよい。
【0028】 食器を収納したら、バスケット38ごと食器洗浄機30内に収容し、扉33を 閉める。そして、操作部36を操作し、当該食器洗浄機30を作動せしめる。
【0029】 なお、上述した実施例においては、厨房機器として食器洗浄機を使用している が、箱型で所定の搬入搬出口を有する厨房機器であれば他のものであってもよい 。また、搬入搬出口に取り付けられた扉の開閉方法についても上述した実施例の ように下辺に備えられたヒンジにて開閉するものに限らず、上方にヒンジを備え て引き上げるものであったり、側方にヒンジを備えて開閉するものなどであって もよい。
【0030】 開口の下辺と作業用天板との高さについては概ね同一であればよく、上述した 実施例のように扉の厚み程度のずれがあってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかる厨房設備を流し台に
並設せしめたときの破断正面図である。
【図2】厨房設備の横断面図である。
【図3】厨房設備における食器洗浄機の扉を開けた状態
の一部破断正面図である。
【図4】従来の厨房設備を流し台に並設せしめたときの
破断正面図である。
【符号の説明】
20…厨房設備 21…開口 22…正面扉 24a,24b…棚 30…食器洗浄機 32…搬入搬出口 33…扉

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 作業用天板を有する厨房キャビネットの
    側方に並設されて側面には同厨房キャビネットの上部空
    間に面する開口を形成するとともに正面には同開口を介
    して外界に連通された内部空間を開閉せしめる扉を設
    け、かつ内部には腰上部位に上記開口を介して外界に連
    通される搬入搬出口が形成された厨房機器を設置してな
    る丈高の厨房設備において、 上記開口の下辺を当該厨房設備と並設される厨房キャビ
    ネットの作業用天板と概ね同一の高さとするとともに、
    当該厨房設備の内部において上記開口の下辺より低い位
    置に上記厨房機器の腰下部位を位置せしめて当該厨房機
    器における搬入搬出口の下辺と上記開口の下辺とが略同
    一高さとなるように支持せしめる構成としたことを特徴
    とする厨房設備。
JP6510191U 1991-07-23 1991-07-23 厨房設備 Withdrawn JPH059342U (ja)

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JP6510191U JPH059342U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 厨房設備

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JP6510191U JPH059342U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 厨房設備

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JPH059342U true JPH059342U (ja) 1993-02-09

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JP6510191U Withdrawn JPH059342U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 厨房設備

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