JPH0593352U - 郵便受け箱 - Google Patents

郵便受け箱

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JPH0593352U
JPH0593352U JP7995491U JP7995491U JPH0593352U JP H0593352 U JPH0593352 U JP H0593352U JP 7995491 U JP7995491 U JP 7995491U JP 7995491 U JP7995491 U JP 7995491U JP H0593352 U JPH0593352 U JP H0593352U
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JP
Japan
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plate
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concealing
box
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JP7995491U
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JPH0636794Y2 (ja
Inventor
鐵三 西村
Original Assignee
株式会社キョーワナスタ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】投入口の回動式陰蔽板を利用し、これに前面か
ら表示板を取り付け得るようにすることにより、開閉扉
を開けることなく表示板の装着を容易に行えるようにす
る。 【構成】前面板に郵便物類投入口を有する箱体の前記投
入口4背面に、下部は連続しているが上部は不連続で開
口してこの開口部を表示板投入口とした前板と背板とか
らなる陰蔽板5、14を、その前記背板の上縁を箱体内
の水平軸13にて回動自在に垂れ下げて設け、かつ陰蔽
板における少なくとも前板を透明板で構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は戸建住宅、マンション、ビル用に使用される郵便受け箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
郵便受け箱には前面板に投入口があるが、出し入れについては前面板は閉塞さ れているが後面板は開閉扉になっている前入れ、後出しタイプのものや、前面板 は開閉扉であるが後面板は閉塞されている前入れ前出しのタイプのものがある。
【0003】 このような郵便受け箱は新聞や郵便物、広告等を前面板の投入口から入れ、中 の新聞等を取り出すには前部の扉または後部の扉を開いて行っている。
【0004】 郵便受け箱にはすべて名前を表示するが、従来の郵便受け箱は前面板にあけた 窓孔の前面を透明板で塞ぎ、透明板の裏側に当てた表示板の背面を板ばねや線状 ばねで押さえて取り付けているが、表示板の取り付けは前面板の裏側から行わな くてはならないため、後部が扉になっている郵便受け箱では後部から箱内に手を 入れて行わねばならず、また前部が扉になっている郵便受け箱は前部扉を開いて 行っており、いずれにしろ開閉扉を開けねばならないので何かと煩わしい。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
郵便受け箱には前述のように前面板に投入口があるが、投入口にはこれを塞ぐ ための回動式の陰蔽板がある。
【0006】 本考案は前記陰蔽板を利用し、これへ前面から表示板を取り付け得るようにす ることにより、開閉扉を開けることなく表示板の装着を容易に行えるようにした 。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本考案に係る郵便受け箱は、前面板に郵便物類投入口を有する箱体の前記投入 口背面に、下部は連続しているが上部は不連続で開口してこの開口部を表示板投 入口とした前板と背板とからなる陰蔽板を、その前記背板の上縁を箱体内の水平 軸にて回動自在に垂れ下げて設け、かつ陰蔽板における少なくとも前板を透明板 で構成したものとしてある。
【0008】
【作用】
陰蔽板はその上縁が水平軸によって回動自在になっているので、投入口から陰 蔽板を押し退けて郵便物等を箱内へ入れることができ、郵便物等を中に入れてし まうと、陰蔽板は自重により回動復帰して投入口は塞がれる。
【0009】 また、陰蔽板を前面から押してほぼ水平状態にすると、表示板挿入口が前面に 開口するので、この前面開口している挿入口から名札等の表示板を簡単に挿入で き、陰蔽板は、これを押している手を離すと前述のように自重により回動復帰し て投入口を塞ぐ。
【0010】
【実施例】
<実施例1> 図1〜5は前入れ後出しタイプのものを示す。同図において符号1は本体たる 箱を示し、前面板2と後面板3を備えており、後面板3は開閉扉としてある。
【0011】 前面板2には横長の投入口4をあけてあるとともに、背面には投入口を開閉す る回動自在な陰蔽板5を設けてある。
【0012】 陰蔽板5は、上縁を水平軸9へ回動自在に取り付けて垂れ下げた背板6の前面 に表示板装着用のギャップ8をあけて透明な前板7を設けたものとしてあって、 前板7と背板6とは下部は連続しているが、上部は不連続で開口しており、この 開口部をギャップへの挿入口8aとしてある。
【0013】 なお、符号10は水平軸の軸受、11はダンパ−を示す。 また、後面板3は適宜のヒンジ機構、例えば一側縁を垂直ピンにて箱の後部開 口部分の一側縁へ回動自在に取り付けることによりドア式に開閉できるようにし てあり、図中の符号15は後面板ロック用の錠を示す。
【0014】 さらに、後面板3には横長の覗き窓12をあけてあって、この覗き窓は上縁を水 平軸13へ回動自在に取り付けた後部陰蔽板14にて塞がれるようにしてある。
【0015】 この実施例のものでは、郵便物等を前面板2の投入口4から陰蔽板5を上方へ 押し退けて入れることができ、入れた後は、陰蔽板はこれを押している外力を解 放することにより自重にて下降回動して投入口を塞ぐ。
【0016】 また、陰蔽板5を前から押して図4仮線図示のようにほぼ水平状態にすると、 陰蔽板における前記ギャップ8の挿入口8aは前面に開口するので、この前面開 口の挿入口から名札等の表示板16をギャップ内ヘ容易に装着でき、透明前板7に より表示板の名称等を表示しておくことができる。
【0017】 <実施例2> 第6、7図は前入れ前出しタイプのものを示し、箱体1の前面板2を開閉扉と し、後面板は閉塞している点を実施例と異にするだけである。
【0018】 すなわち、錠15を有する前面板2には横長の投入口4をあけてあって、その背 面に投入口を開閉する回動自在な陰蔽板5を設けてあり、陰蔽板5は実施例1の ものと全く同じ構造としてある。
【0019】 なお、前面板2は垂直ピンにて箱の前部開口部分の左側縁へ回動自在に取り付 けることによりドア式に開閉できるようにしてある。
【0020】 この実施例のものも、郵便物等は前面板2の投入口4から陰蔽板5を上方へ押 し退けて入れることができ、入れた後は、陰蔽板はこれを押している外力を解放 することにより自重にて下降回動して投入口を塞ぐ。
【0021】 また、陰蔽板5を前から押して水平状態にし、前面に開口している挿入口8a からギャップ8内へ名札等の表示板16を容易に装着できる。
【0022】 なお、この実施例のものでは、中の郵便物等を取り出すには前面板を開けて行 う。
【0023】
【考案の効果】
本考案によれば上述した構成の郵便受け箱において、表示板を前部陰蔽板に前 部から装着できるので、従来のもののように扉を開けて前面板の裏側へ表示板を 装着したり、後方から箱内に手を入れて表示板を装着する必要がなく、表示板の 装着、取り外しを容易に行える。
【0024】 また、表示板は陰蔽板を利用してこれへ取り付けるので、前面板へ表示板用の 別途窓孔をあける必要がなく、前面板をすっきりしたデザインのものにできると いうデザイン上の利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る郵便受け箱の一例を示す正面図。
【図2】同上品の背面図。
【図3】図1 IIIーIII線縦断側面図。
【図4】一部拡大側面図。
【図5】図4のV−V線縦断正面図。
【図6】前入れ前出しタイプ郵便受け箱の正面図。
【図7】前入れ前出しタイプのもののVII−VII線拡大縦
断側面図。
【符号の説明】
1・・・箱 2・・・前面板 3・・・後面板 4・・・投入口 5・・・陰蔽板 6・・・背板 7・・・透明前板 8・・・ギャップ 8a・・・挿入口 9・・・水平軸 10・・・軸受 11・・・ダンパ− 12・・・覗き窓 13・・・水平軸 14・・・陰蔽板 15・・・錠 16・・・表示板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面板に郵便物類投入口を有する箱体の前
    記投入口背面に、下部は連続しているが上部は不連続で
    開口してこの開口部を表示板投入口とした前板と背板と
    からなる陰蔽板を、その前記背板の上縁を箱体内の水平
    軸にて回動自在に垂れ下げて設け、かつ陰蔽板における
    少なくとも前板を透明板で構成してなる郵便受け箱。
JP7995491U 1990-09-08 1991-09-06 郵便受け箱 Expired - Lifetime JPH0636794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7995491U JPH0636794Y2 (ja) 1990-09-08 1991-09-06 郵便受け箱

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-94115 1990-09-08
JP9411590 1990-09-08
JP7995491U JPH0636794Y2 (ja) 1990-09-08 1991-09-06 郵便受け箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0593352U true JPH0593352U (ja) 1993-12-21
JPH0636794Y2 JPH0636794Y2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=26420935

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7995491U Expired - Lifetime JPH0636794Y2 (ja) 1990-09-08 1991-09-06 郵便受け箱

Country Status (1)

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JP (1) JPH0636794Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPH0636794Y2 (ja) 1994-09-28

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