JP3576884B2 - 郵便受け箱 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
郵便受け箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
不在時に届いた宅配荷物は宅配ボックスにより無人で受け取る場合が近年多くなってきた。
【0003】
このような不在時には、配達人は居住者に着荷を知らせるための不在連絡票をこれに宅配ボックス番号や暗証番号等を記入して郵便受け箱に投入する。
帰宅した居住者は郵便受け箱から不在連絡票を取り出して所定の宅配ボックスから荷物を受け取る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
郵便受け箱には郵便物のほかに新聞や広告チラシ等いろいろなものが投入されているので、これらの中に不在連絡票が投入されると、他の郵便物等の中に紛れてわかりにくく、連絡票を取り出さなかったり、あるいはチラシと一緒に廃棄して紛失したりし、着荷があったことに気付かず、荷物が長いこと放置されるという事態を招くことがある。
【0005】
【本発明の目的】
本発明は着荷のあることを直ちに視認できて、荷物の受け取りを失念することのないようにした郵便受け箱を提供できるようにした。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の郵便受け箱は、前面部に扉を有するとともに郵便物用の主投入口を有する箱状体の前記扉の前面に不在連絡票専用の投入口を設け、かつ扉の裏面に前記投入口へ投入された不在連絡票を受け入れ、また受け入れた不在連絡票を扉の裏側で取り出せるようにした収受体を設けたものとしてあり、しかも扉には、収受体内を外部から透視できる窓部を設けたものとしてある。
【0007】
さらに収受体は、箱状体ではあるが後板に取出口があけられ、しかも連絡票が郵便箱内に紛れ込まないようにした邪魔板を有する構成のものとし、あるいは施錠装置によってロックされる後部扉を有する箱体であって、ロックを解除して後部扉を開成できる構成のものとしてある。
【0008】
【作用】
宅配人が荷物の配達に来て、居住者が不在のときは、不在連絡票をその専用の投入口から投入して収受体に入れておく。
【0009】
居住者は帰宅すると、収受体に不在連絡票が入っているか否かを扉の透視窓から確認できるので、不在連絡票が入っているときは、所要の宅配ボックスに行って荷物を引き取ればよい。
【0010】
【実施例】
以下本発明を添付図面に示す具体例によって説明する。
図1〜3において符号1は本発明に係る郵便受け箱を示し、箱体2と前面の開閉扉3とよりなる箱状体で、扉3の上方部位には郵便、新聞等の主投入口4を設けてあり、扉はダイアル錠やシリンダー錠等の施錠装置5によってロックされるようにしてある。
【0011】
また、扉3は上下の縁辺部3a、3bの一側端寄りに軸孔をあけてあって、この軸孔を箱体2の開口部上下縁における一側端寄り設けた支軸6に嵌めて扉3を開閉可能に取り付けてある。
なお、符号15は室名札取付部を示す。
【0012】
しかして本発明においては扉3に不在だった旨の連絡票を投入する連絡票投入口7を開けてあるとともに扉の裏面には連絡票投入口7から投入された連絡票を受ける収受体8を設けてあり、しかも扉には収受体8内を外部から見れるように窓部9を形成してあり、窓部9は窓孔9aをプラスチック等の透明板9bで塞いだものとしてある。
【0013】
不在連絡票は扉を開けて取り出せるようにしてあり、そのためには例えば図2、3のように連絡票収受体8は箱状体ではあるが後板に取出口10をあけたものとし、このばあいは連絡票が箱体2内に紛れ込まないように邪魔板11を適宜設けておく。
【0014】
あるいは図4、5のように収受体はダイアル錠やシリンダー錠等の施錠装置12によってロックされる後部扉13を有する箱体とし、ロックを解除して後部扉13を開き、中の連絡票を取り出せるようにしてあり、符号14は後部扉の蝶番を示す。
【0015】
以上の実施例では新聞や郵便等の投入口4は箱体2の前面上部の額部に設けてあるが、開閉扉3に直かに設ける場合もある。
また、1戸建て家屋用の単体の郵便受け箱を例示したが、集合住宅やビル等の場合には図6のように郵便受け箱1を連設した集合郵便受け1Aに構成すればよい。
【0016】
【効果】
居住者は帰宅すると、収受体に不在連絡票が入っているか否かを扉の透視窓から確認できるので、いちいち扉を開けて郵便物等の中に不在連絡票が入っているかどうかを調べる必要はない。
【0017】
不在連絡票が入っているときは、その連絡票は収受体の中に入っていて、郵便箱本体内の他の郵便物や新聞、広告チラシと混入してないので、探すのに手間取るようなことはなく、紛失したり、チラシと一緒に過って捨てるようなこともまずない。
【0018】
また、収受体内にの連絡票は扉の裏側からしか取り出せないので、扉に施錠しておけば盗まれることはない。
【0019】
収受体が施錠装置付きの後扉を備える箱状のものであれば、たとい郵便箱本体の扉の施錠を忘れても、収受体の後扉に施錠しておけば連絡票の盗難を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る郵便受け箱の実施例を示す正面図。
【図2】本発明に係る郵便受け箱の実施例を示す斜視図。
【図3】図2のIII−III 線断面図。
【図4】本発明に係る郵便受け箱の他の実施例を示す斜視図。
【図5】図4のV−V 線断面図。
【図6】本発明に係る郵便受け箱を連設してなる集合郵便受けの正面図。
【符号の説明】
1 郵便受け箱
1A 集合郵便受け
2 箱体
3 開閉扉
4 主投入口
5 施錠装置
6 支軸
7 連絡票投入口
8 収受体
9 窓部
10 取出口
11 邪魔板
12 施錠装置
13 後部扉
14 蝶番
15 室名札取付部
Claims (4)
- 前面部に扉を有するとともに郵便物用の主投入口を有する箱状体の前記扉の前面に不在連絡票専用の投入口を設け、かつ扉の裏面に前記投入口へ投入された不在連絡票を受け入れ、また受け入れた不在連絡票を扉の裏側で取り出せるようにした収受体を設けてなる郵便受け箱。
- 前面部に扉を有するとともに郵便物用の主投入口を有する箱状体の前記扉の前面に不在連絡票専用の投入口を設け、かつ扉の裏面に前記投入口へ投入された不在連絡票を受け入れ、また受け入れた不在連絡票を扉の裏側で取り出せるようにした収受体を設け、しかも扉に前記収受体内を外部から透視できる窓部を設けてなる郵便受け箱。
- 請求項1、2に記載の収受体が、箱状体ではあるが後板に取出口があけられ、しかも連絡票が郵便箱内に紛れ込まないようにした邪魔板を有するものである郵便受け箱。
- 請求項1、2に記載の収受体が、施錠装置によってロックされる後部扉を有する箱体であって、ロックを解除して後部扉を開成できるようにした郵便受け箱。
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JP26345299A JP3576884B2 (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 郵便受け箱 |
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JP2001078876A JP2001078876A (ja) | 2001-03-27 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP26345299A Expired - Fee Related JP3576884B2 (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | 郵便受け箱 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1999
- 1999-09-17 JP JP26345299A patent/JP3576884B2/ja not_active Expired - Fee Related
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