JPH0592930A - 人間の胃腸管に用いるための超音波画像形成組成物 - Google Patents

人間の胃腸管に用いるための超音波画像形成組成物

Info

Publication number
JPH0592930A
JPH0592930A JP4035181A JP3518192A JPH0592930A JP H0592930 A JPH0592930 A JP H0592930A JP 4035181 A JP4035181 A JP 4035181A JP 3518192 A JP3518192 A JP 3518192A JP H0592930 A JPH0592930 A JP H0592930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
dispersion
size
microns
hydrocolloid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4035181A
Other languages
English (en)
Inventor
Harold B Levene
ハロルド・ビー・レビーン
James L Barnhart
ジエイムズ・エル・バーンハート
Kenneth J Widder
ケネス・ジエイ・ウイダー
Elaine Villapando
エレイン・ヴイラパンド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molecular Biosystems Inc
Original Assignee
Molecular Biosystems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/660,349 external-priority patent/US5107842A/en
Application filed by Molecular Biosystems Inc filed Critical Molecular Biosystems Inc
Publication of JPH0592930A publication Critical patent/JPH0592930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/04X-ray contrast preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/42Details of probe positioning or probe attachment to the patient
    • A61B8/4272Details of probe positioning or probe attachment to the patient involving the acoustic interface between the transducer and the tissue
    • A61B8/4281Details of probe positioning or probe attachment to the patient involving the acoustic interface between the transducer and the tissue characterised by sound-transmitting media or devices for coupling the transducer to the tissue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/22Echographic preparations; Ultrasound imaging preparations ; Optoacoustic imaging preparations
    • A61K49/222Echographic preparations; Ultrasound imaging preparations ; Optoacoustic imaging preparations characterised by a special physical form, e.g. emulsions, liposomes
    • A61K49/226Solutes, emulsions, suspensions, dispersions, semi-solid forms, e.g. hydrogels

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 100ミクロン未満の範囲のサイズをもつ可
食性無機粒子の水性分散体を含有し、該分散体が、溶解
した親水コロイド分散剤を含む水100mlにつき該粒子
を0.1〜10g含む。 【効果】 優れた超音波画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、診断目的のための人体
の超音波画像形成に関するものであり、さらに詳しく
は、胃腸管の超音波画像形成およびこれに用いる画像形
成剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】超音波画像形成による超音波
検査または音波検査を臨床的に用いて、身体構造を描写
することが、検査手順として知られている。しかし、診
断用のの超音波画像形成の開発および実際の適用は、臨
床的に有効に使用できる画像形成剤がないために遅れて
きた。この遅れは、とくに胃腸管のための超音波画像形
成剤に関して見られる。超音波画像形成は、音波を発生
し且つ受信する超音波スキャナーを利用している。この
スキャナーは、画像を形成するべき部分上の身体表面に
おかれ、音波がその部分に向けられる。スキャナーは、
反射した音波を検出し、そのデータによって画像形成を
行う。超音波のエネルギーが不均質な物質を通って伝わ
るとき、物質の音響学的特性が、超音波の吸収、散乱お
よび伝導の度合によって測定される。超音波がある媒体
から他の媒体へと伝わっていくとき、境界面である程度
の反射がおこる。この反射の程度は、それぞれの物質の
音響学的特性に関係し、この特性は、物質の密度および
物質を通る音波の伝導速度によって主に決定される。超
音波診断のための造影剤は、オフィール(Ophir)およ
びパーカー(Parker)、ウルトラサウンド・イン・メデ
ィシン・アンド・バイオロジー(Ultrasoundin Med. &
Biol.)、1989年、15巻、319〜333頁によ
り調査された。脈管内に投与されて画像を形成する様々
な造影剤が記載されている。これらは、そのままや、被
包した、コロイド状懸濁液、エマルジョンおよび水溶液
を含む。画像のコントラストを高め得る種々のメカニズ
ムが討論されている(すなわち、後方散乱コントラス
ト、減衰コントラストおよび音波速度のコントラス
ト)。経口的に投与できる超音波造影剤は、討論されて
いない。非経口的な画像形成剤の開発に関して、著者ら
は、この開発は、“遅くまばらであり、現在まで臨床的
な画像形成のための完全に満足する材料はない”と認め
ている。結論のパラグラフにおいて、著者らは付け加え
ている:“超音波造影剤の臨床的な要求は高いが、超音
波造影剤が市販され且つルーチンに臨床的に使用される
よりも前に、音響学的材料特性、画像形成、生化学、組
織学、毒物学および関連する専門分野をカバーする多く
の分野にまたがる研究が必要であろう”。粒子の懸濁液
は、X線撮影の血管造影剤として用いられてきた。この
目的のために、放射線不透過性の粒子が使用されてい
る。粒子のコントラスト材料は、パーカーら、ウルトラ
サウンド・イン・メディシン・アンド・バイオロジー、
1987年、13巻、555〜566頁により記載され
ている。静脈内に注入するようにされた作用剤は、密度
のある、比較的圧縮できない固体コラーゲン粒子の形状
のヨージパミドエチルエステルからなる。粒子サイズに
対する後方散乱の理論的記載は、モース(Morse)およ
びインガード(Ingard)、セオレティカル・アコーステ
ィックス(Theoretical Acourtics)、1986年、プ
リンストン・ユニバーシティ・プレス、プリンストン、
ニュージャージー(Princeton UniversityPress, Princ
eton, N.J.)に見られる。このような粒子は、相対的な
動作減衰(relative motion attenuation)および/ま
たは後方散乱減衰により超音波画像を高めると提案され
ている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の方法に用いる超
音波画像形成剤は、100ミクロン未満、例えば1〜3
0ミクロンの平均サイズの無機粒子固体の水性親水コロ
イド分散体を含有してなる。胃および腸の外側の構造を
検査する場合、粒子でコーティングした壁を通って超音
波が貫通するのと同時に、胃および腸の内壁の描写を最
大化するために、粒子の濃度は重要である。例えば、水
100mlにつき粒子を1〜5g含む分散体が有効であ
り、これによって、検査されるべき腹部領域付近である
胃腸管に導入するための分散体に粒子が維持される。分
散体は、粒子を維持するのに十分な量の溶解した親水コ
ロイドを含み、胃腸管への導入時には懸濁液となってい
るものである。経口的に投与したとき、粒子のコーティ
ングが、胃壁の内側および十二指腸の壁の内側に形成さ
れる。直腸に投与されたとき、結腸(大腸)の内壁がコ
ーティングされる。このように、胃腸管の内壁のコーテ
ィングとして付着した粒子は、、超音波の一部を反射す
るであろう。これにより、壁および壁の内部に関連する
すべての異常構造を描写することができる。しかし、付
着したコーティングは、音波に対して不伝導性ではな
い。むしろ壁の外部の構造を観察できるように、コーテ
ィングは、音波の一部をそこから通過させるものであ
る。壁の描写および壁の透明性がこれにより同時に得ら
れる。本発明の画像形成剤により、他の機能も付与され
る。この画像形成剤は、腸のガスを移動させるものであ
り、好ましくは、ガスの排除を促進するために界面活性
剤を含有するものである。画像形成剤は、胃中で実質上
均一に分散する。静止している胃に比べて、胃の内部の
画像形成剤の比較動作は、壁を視覚化するのに役立つ。
さらに、コーティング作用のために、大半の画像形成剤
が胃を離れた後でさえも、胃壁が良好に視覚化され得
る。本発明の他の見地は、胃の動的機能を視覚化するこ
とを包含する。画像形成剤が胃の内部にあるとき、ぜん
動時の胃の運動性を観察することができる。このような
胃の動的機能の視覚化は、胃内部の妨害物を描写する際
に役立たせることができる。
【0004】腹部の画像形成の本発明方法を行う場合
は、細かく分割された、無機、水不溶性の固体粒子、例
えば可食性のミネラルまたは金属粒子を使用する。この
ような材料は、密度のある、硬い、超微粒子に調製する
ことができ、本発明の組成物および方法に使用するのに
望ましい。一般的に、粒子は、100ミクロン未満、好
ましくは30ミクロン未満である。例えば、1〜10ミ
クロンの範囲の粒子がとくに有効である。粒子は、非毒
性であり、且つ口内で消費に適当なものであるべきであ
る。可食性で、水不溶性である無機粒子は、クレーのよ
うな天然ミネラルから形成することができ、あるいは、
粒子は、金属または酸化鉄のような金属酸化物とするこ
とができる。可食性不溶性無機粒子、例えば粒子状の石
灰石、ドロマイト、カオリンまたはベントナイトがとく
に好ましい。好適な実施態様における本発明の画像形成
分散体は、含水の可食性クレー粒子を含む。クレーは、
水を吸収して容易に含水することのできるアルミニウム
シリケートを含む天然物質である。クレーは、人間が摂
取しても好適なように、精製された形状で使用される。
これらは、人間の経口投与に安全であるものと知られて
いるクレーを含む。例えば、カオリンおよびベントナイ
トのようなクレーが、一般的に安全と考えられており、
経口的な投与に使用することができる。クレーは、アル
ミニウムに加えてマグネシウムを含むことができる。す
なわち、この種のクレーは、化学的なマグネシウム−ア
ルミニウムシリケートである。天然のクレーは、1つ以
上のクレーミネラルを含むことができる。例えば、カオ
リンの主要な成分はカオリナイトであるが、ベントナイ
トの主要な成分は、モンモリロナイトである。フラー土
は、モンモリロナイトとアタパルジャイトを両方含む。
本発明の画像形成剤に使用するための好適なクレーは、
カオリン、カオリナイト、ベントナイト、モンモリロナ
イト、フラー土およびアタパルジャイトを含む。先に記
載した種類の天然のクレー粒子は、30ミクロン未満、
例えば0.5〜10ミクロンの範囲にある。最適なクレ
ーは、約1〜3ミクロンの範囲の平均粒子サイズをも
つ。この小さいミクロンサイズの粒子の使用は、本発明
の方法により得られる新規な画像形成を容易にすると考
えられる。核磁気共鳴像に有用であると見いだされた種
類の磁性金属粒子も使用することができる。酸化鉄のよ
うな金属粒子は、キャリヤマトリックスにコーティング
するか、または埋め込むことができる。酸化鉄は、Fe2
3またはFe34の形状とすることができる。磁性金属
粒子は、1〜2ミクロンから、100〜200nmまで
のサイズの範囲とすることができる。磁性鉄粒子を埋め
込んだアルブミン極小球体(albumin microspheres)も
使用することができる。アルブミン極小球体は、1〜2
ミクロンのサイズとすることができる。
【0005】本発明の方法によって分散体を調製するこ
とにおいて、固体粒子の濃度は、胃腸管の内部壁に与え
るのに望ましい不透明または透明性による描写の相対的
な度合によって変化させることができる。一般的に、濃
度は、超音波の一部が胃または小腸のコーティングされ
た壁を通るように選択するべきである。所望する結果
は、水100mlあたり、粒子(例えばクレー粒子)が約
0.1〜10gの範囲の濃度で得られると考えられる。好
適な実施態様においては、粒子1〜5gを100mlの水
に懸濁するのがよい。最適な濃度は、検査されるべき腹
部領域および投与(経口または直腸内)の方法に依存し
て変化するが、100mlにつき2〜4gの濃度が、とく
に好適であると考えられる。本発明の方法を行うため
に、固体粒子は、実質上水性の画像形成剤に均一に分散
するのが好ましい。従って、本発明の目的のために、水
に溶解した親水コロイドである分散および懸濁剤を使用
するのが好適である。ペクチンのような天然の親水コロ
イドがとくに望ましい。例えば、アップルペクチンまた
はシトラスペクチンが好適な親水コロイドである。果実
のペクチンは、水溶性の形状で市販されているので、画
像形成剤に容易に溶解される。他の水溶性親水コロイド
も使用することができる。もし必要ならば、親水コロイ
ドを加熱して、水溶性を得ることができる。天然の親水
コロイドが好ましい部類である。このようなペクチンに
加え、親水コロイドは、例えばガッチゴム(gum ghatt
i)、グアーガム、ロカストビーンガム、トラガカント
ゴム、キサンタンゴム、アラビアゴム、カラギーネンお
よび寒天を包含する。粒子の比較的均一な懸濁液が、胃
腸管に導入されている間維持されるように、溶解した親
水コロイドの十分量を使用して、ミクロンサイズの粒子
を分散させる。一般的に、約0.1〜10gの親水コロイ
ドを、水100mlにつき使用するべきである。好ましい
配合において、可溶性ペクチンのような親水コロイド1
〜5gが使用される。クレー粒子は、含水の形態で使用
することができ、これにより分散体に粘度をもたらすこ
とができる。濃度を増加させれば、粘度も増加するであ
ろう。従って、親水コロイド成分は、分散および懸濁剤
としての作用するのに加え、粘度付与剤としても作用す
る。例えば、分散体の粘度は、クレー粒子濃度を増加さ
せるまたは減少させることにより、および/または親水
コロイド濃度を増加させるまたは減少させることにより
調節することができる。しかし、画像形成剤の粘度は変
化させることができる。例えば、粘度は、標準的な粘度
測定手順により測定した場合、約10〜2500センチ
ポアズの範囲とすることができる。画像形成剤の好適な
態様は、100〜1500センチポアズの範囲の粘度を
有するものである。粘性のある画像形成剤を使用するこ
とは、胃または腸の内壁の迅速な有効なコーティングを
確実にするので重要であり、同時に、過度な短時間また
は長時間の通過時間を避けることができる。上記の原料
に加え、分散体は、味の良さを改善するために他の原料
を含むことができる。例えば、分散体は、甘味剤および
/または風味剤を含むことができる。さらに、例えばシ
メチコーン(simethicone)(ジメチルポリシロキサン
とシリカゲルとの混合物を含有する粘性液体)のような
抗ガス発生剤を加えた他の原料を加えて、画像形成剤の
ガス抜き効果を高めることができる。経口または肛門の
いずれかによる胃腸管への導入のために、懸濁液は滅菌
された形状であるのが好ましい。調製後、分散体は、熱
またはガンマ線照射により滅菌にかけることができる
が、滅菌手順は懸濁液粒子の凝集を避けるようにするべ
きである。
【0006】調製物は、分散体の定められた量を患者が
経口的に飲むことにより投与することができる。これと
は別に、腸への浣腸によって投与することもできる。投
与されるべき量は、画像形成の目的に依存するが、一般
的に、50〜1000ml(0.05〜1l)の範囲の量で
ある。臨床的な投与において最も頻繁に用いられる量
は、約100〜500ml(約0.1〜0.5l)の範囲に
あると考えられる。超音波画像形成は、商業的に市販さ
れている装置を用いる標準的な手順により行うことがで
きる。本発明の分散体とともに用いる場合、超音波ビー
ムの周波数は、例えば1〜10メガヘルツに変化させる
ことができる。胃腸管の画像形成の場合、2〜6メガヘ
ルツの範囲が有効であり、これは、腹部検査の典型的な
周波数(例えば3〜5メガヘルツ)に相当する。画像形
成剤は、胃、十二指腸および空腸を含む小腸の上部の検
査の場合、経口的に投与することができる。直腸への投
与は、大腸部分の検査に用いることができる。画像形成
は、画像形成剤が検査されるべき胃腸管の部分に到達し
てすぐに行うことができる。しかし、画像形成は、多少
遅れることが好ましい。検査は、画像形成剤が、胃およ
び結腸上のコーティングとなったときに行うことができ
る。有用な検査は、5分および120分未満の短い時間
でなされると考えられる。しかし、最も多い検査は、お
そらく画像形成剤の投与後、30分以内に行われること
であろう。画像形成剤は、胃または結腸の部分の空気を
移動させるために使用することができる。閉じ込められ
た空気は、実質上超音波の伝導を遮断することになる。
画像形成剤が、孔、例えば胃の空気を除去したとき、超
音波の貫通が増加する。このことは、画像形成剤の壁伝
導効果とともに、胃または腸壁を通して見ることを可能
にする。例えばこの技術は、胃壁を通る膵臓の超音波試
験を改善するために用いることができる。
【0007】
【実施例】本発明の方法および結果を、以下の実験実施
例によってさらに説明する。実施例 1 滅菌水、シトラスペクチン、精製した可食性カオリンか
ら、画像形成剤を調製した。シトラスペクチンは、水溶
性であり、カオリンは、1〜2ミクロンの平均粒子サイ
ズをもっていた。例えば500mlのあらかじめ測定され
た水の量を、ワーリングブレンダーに加え、カオリン
2.5gおよびペクチン2.5gを、それぞれ100mlの水
に加えた。カオリンを最初に添加し、続いてペクチンを
添加した。混合物が少なくとも10秒間混合されるよう
に、ブレンダーを低回転にした。得られた混合物を手動
で撹拌し、再度、さらに少なくとも10秒、ブレンダー
の最大回転で混合した。混合物の粘度は、約1200セ
ンチポアズと測定された。得られた分散体を、続いて複
数層のガーゼを通るように注ぎ込み、次に30分間の最
小時間でガス抜きした。最終粘度の測定は、もし粘度の
測定が必要ならば、測定される。このように調製した上
記の画像形成剤は、胃および結腸の上部の超音波画像形
成のために、複数の被験者に経口的に投与された。腹部
の超音波画像形成によってなされた観察を、以下に要約
する。 (1)画像形成剤適用前 これは、個人間で変化したか、あるいは個人において、
ある日と他の日で変化したが、腹中に存在するガスは、
異常発生ではなかった。ガスがほとんどない個人の場
合、胃を視覚化することができたが、胃壁の内側層は、
よく描写されなかった。膵臓は画像にすることができる
が、一般的に画像の質は貧弱で、ほんの末端部分が視覚
化された。 (2)投与時 画像形成する被験者は、試験前、最低9時間絶食した。
被験者に、約100〜200mlの上記の画像形成剤の分
散体を飲ませた。画像形成剤適用後の視覚化が完了する
まで、画像形成剤適用前から投与まで実質上連続して画
像形成を行った。 (3)画像形成剤適用後 分散体が胃に入ったとき、均一なコントラストが胃の孔
において視覚化されるように、濃縮した明るい凝集体が
見られた。摂取に応じて、胃が膨張した。胃のコントラ
ストは、非常に均一であり、個々において、明るい反射
物を含まなかった。画像形成剤は、粘度に依存した時間
胃に残った:低い粘度(25〜75センチポアズ)の溶
液のために非常に早い(1〜2分)および高い粘度(2
00〜1000センチポアズ)のために長い(20分未
満)。胃の運動が起こったとき、画像形成剤は、胃の内
部で動き、胃壁の描写を与える。画像形成剤が胃の外側
で動いているとみられるとき、幽門弁および十二指腸の
視覚化が提供される。続いて胃の内部は空になるが、胃
の内側層は、内側層の壁の非常に良好な視覚化を与える
クレー粒子の波長反射物のコーティングが残っている。
この効果は、胃が空となった後、ある時間持続する(す
なわち60分未満)。画像形成剤が胃に入るとともに、
ガスが移動し、胃で隠れた構造、とくに膵臓が視覚化さ
れる。画像形成剤が胃を通過し、胃腸管構造上にあると
き、膵臓の上部が視覚化される。ペクチンを全く含ま
ず、カオリンのみ含む画像形成剤を用いた同等の腹部の
画像形成の場合、画像形成剤が胃で持続せず、胃の内側
層がコーティングされなかったことを示した。カオリン
のみを含む画像形成剤は、腸のガスを移動させることは
なく、胃付近の構造の視覚化を改善することはなかっ
た。カオリンを全く含まず、ペクチンのみを含む画像形
成剤を用いた腹部の画像形成は、画像形成剤が、胃内部
での均一な散乱体(クレー粒子)を提供することはな
く、画像形成剤が胃を通り過ぎた後も、胃の内側層をコ
ーティングすることはなかった。要約すると、本発明の
画像形成剤および方法を用いることにより、胃に隠れた
構造、例えば膵臓を確認するための胃を通した音響学的
手段を創造し且つ改善することができる。この効果は、
腸のガスの除去および構造の描写により達成される。同
時に、コーティングされた壁は、超音波に対して部分的
に伝導性であった。
【0008】実施例 2 アップルペクチンをシトラスペクチンの代わりに用い、
および/またはベントナイトをカオリンの代わりに用い
たこと以外は、画像形成剤を実施例1に記載したように
調製して、さらに研究を行った。ペクチンおよびベント
ナイトの使用した量は、実施例1と同様にした。これら
の画像形成剤を、実施例1に記載したように試験した。
得られた結果は、ほぼ実施例1に記載したものと同じで
あった。
【0009】実施例 3 本発明を行うための完全な配合を以下に示す。水を77
℃に加熱し、ブレンダーに入れる。ブレンダーの低回転
で、水100mlにつき1.7gのシトラスペクチンをゆっ
くりと渦の中央に加え、続いて、水100mlにつき2.
5gのカオリンを加える。溶液を、室温に冷却し、ここ
で溶液100mlにつき風味および消泡剤のエマルジョン
を0.2g加える。風味および消泡剤のエマルジョンは、
以下の方法により調製される。ブレンダーにおいて、
1.4gのサッカリンナトリウムを81.6mlの温水に加
え、サッカリンが溶解するまで混合する。この溶液に、
コーンシロップ固体および改質食品デンプンを含むアラ
ビアゴム代用品10gを加え、続いて溶解するまで混合
する。次に、プロピレングリコール中の1%ダウコーニ
ングアンチフォームA化合物溶液0.1gを加え、混合す
る。ブレンダーを高回転にし、人工野生チェリーフレー
バー2540FD6.9gをゆっくりと加え、エマルジョ
ンが均一になるおよそ20分間混合し続ける。
【0010】実施例 4 親水コロイドを有するおよび有しない磁気共鳴画像形成
剤を用いて、さらに比較する試験を行った。試験材料
は: A)コロイド状酸化鉄−デキストリン粒子(100〜2
00nmのサイズ、60mg/mlの濃度)を含む水性磁性
液体。この分散体は、アドバンスト・マグネティックス
(Advanced Magnetics)社、ケンブリッジ、マサチュー
セッツ州、米国の“アクアマグ(Aquamag)”4180-Aで
ある(Fe34からの調製方法は、アドバンスト・マグ
ネティックス社のPCTWO90/01295参照)。 B)1ミクロンサイズのモレキュラー・バイシステム
(Molecular Biosystem)社、サンジエゴ、カリフォル
ニア州、米国の磁性極小球体:アルブミンマトリックス
に埋め込まれている30%(W/W)Fe34(このような
極小球体は、ワイダー(Widder)およびセニエイ(Seny
ei)、米国特許第4,247,406号、1981年1月27日
に発行に記載されているように調製することができ
る)。 C)水溶性ペクチン(シトラスフルーツから)は、シグ
マ・ケミカル・カンパニー(Sigma Chemical Compan
y)、セントルイス、ミズーリ州、米国から得た。 D)鉄を含有しない水を、必要なときに用いた。 グループ1の試験の画像形成用の組成物は: (1−A)ペクチンの1.5%(W/W)水性溶液; (1−B)希釈していないアクアマグ(100%);お
よび (1−C)1−A(1.5%ペクチン)と1−B(アク
アマグ)の同容量部との混合物。 第2シリーズ(グループ2)、2は: (2−A)ペクチンの3%(W/W)水性溶液; (2−B)磁性極小球体の1%(W/W)水性分散体;お
よび (2−C)0.8%(W/W)極小球体を含む3%ペクチン
分散体を形成する、2−Aと、2−Bの極小球体との混
合物。 実施例4の手順を用いて、これらの試験を行った。結果
を以下に要約する。
【0011】
【表1】
【0012】このデータは、さらに本発明方法を説明し
ている。とくに、水性分散体において親水コロイドと組
み合わせた酸化鉄磁気共鳴画像形成剤は、腹部の超音波
画像形成の方法に使用することができることを示してい
る。ペクチンとアクアマグおよび磁性極小球体との組み
合わせは、非常に高い超音波コントラストを生み出す。
フロントページの続き (72)発明者 ジエイムズ・エル・バーンハート アメリカ合衆国、カリフオルニア州、エン シニタス、ヴイア・タヴイラ 281 (72)発明者 ケネス・ジエイ・ウイダー アメリカ合衆国、カリフオルニア州、ラン チヨ・サンタ・フエ、ピー・オー・ボツク ス 3644 (72)発明者 エレイン・ヴイラパンド アメリカ合衆国、カリフオルニア州、サ ン・デイエゴ、フラツクス・ドライブ 2837

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 100ミクロン未満の範囲のサイズをも
    つ可食性無機粒子の水性分散体を含有し、該分散体が、
    溶解した親水コロイド分散剤を含む水100mlにつき該
    粒子を0.1〜10g含むことを特徴とする、人間の胃腸
    管に用いるための超音波画像形成組成物。
  2. 【請求項2】 粒子が、30ミクロン未満の範囲のサイ
    ズであるミネラルまたは金属粒子である、請求項1に記
    載の画像形成組成物。
  3. 【請求項3】 粒子が、10ミクロン未満のサイズであ
    る含水クレー粒子である、請求項1に記載の画像形成組
    成物。
  4. 【請求項4】 粒子が、コーティングされていない、コ
    ーティングされたまたはマトリックに埋め込まれた酸化
    鉄粒子を含有し、粒子の全サイズが30ミクロン未満で
    ある、請求項1に記載の画像形成組成物。
  5. 【請求項5】 分散体が、水100mlにつき親水コロイ
    ド0.1〜10g含む、請求項1ないし4のいずれか1項
    に記載の画像形成組成物。
  6. 【請求項6】 分散体が、10〜2500センチポアズ
    の粘度を有する、請求項1ないし4のいずれか1項に記
    載の画像形成組成物。
  7. 【請求項7】 クレー粒子が、カオリン、カオリナイ
    ト、ベントナイト、モンモリロナイト、フラー土および
    アタパルジャイトからなる群から選択され、該粒子は、
    1〜3ミクロンの範囲のサイズであり、該分散体は、水
    100mlにつき該粒子を1〜5gおよび親水コロイドを
    1〜5g含み、且つ100〜1500センチポアズの粘
    度を有する、請求項1に記載の画像形成組成物。
  8. 【請求項8】 分散体が、さらにガス抜き剤を含む、請
    求項1、2、3、4または7のいずれか1項に記載の像
    組成物。
  9. 【請求項9】 可食性、水不溶性、無機の粒子の水性親
    水コロイド分散体を、検査されるべき腹部領域付近の胃
    腸管部分に導入し(該粒子は100ミクロン未満のサイ
    ズを有し、且つ該分散体は導入時に粒子を懸濁状態に維
    持するのに十分量の溶解した親水コロイドを含む水10
    0mlにつき0.1〜10gの粒子を含む)、該分散体が該
    領域における胃腸管壁をコーティングした後、該領域に
    超音波画像形成ビームを適用して、該壁およびその構造
    外部を描写することを特徴とする、腹部の超音波画像形
    成方法。
  10. 【請求項10】 クレー粒子が、10ミクロン未満の範
    囲のサイズである、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 親水コロイドがペクチンである、請求
    項9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 分散体が、水100mlにつき親水コロ
    イドを0.1〜10g含み、且つ分散体が、10〜250
    0センチポアズの粘度を有する、請求項9または10に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 粒子が、30ミクロン未満の範囲のサ
    イズである金属粒子である、請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 粒子が、コーティングされていない、
    コーティングされたまたはマトリックに埋め込まれた酸
    化鉄粒子を含有し、粒子の全サイズが30ミクロン未満
    である、請求項9または13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 分散体が、可食性含水クレー粒子の水
    性分散体であり、該クレー粒子が10ミクロン未満のサ
    イズであり且つカオリン、カオリナイト、ベントナイ
    ト、モンモリロナイト、フラー土およびアタパルジャイ
    トからなる群から選択され、該分散体は、導入時に粒子
    を懸濁状態に維持するのに十分量の溶解した親水コロイ
    ドを含む水100mlにつき0.1〜10gの粒子を含み、
    該水性分散体は、10〜2500センチポアズの範囲の
    粘度を有する、請求項9に記載の方法。
  16. 【請求項16】 可食性クレーがカオリンであり、親水
    コロイドがペクチンであり、分散体が、水100mlにつ
    き親水コロイドを0.1〜10g含む、請求項15に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 分散体が、経口的に導入され、検査さ
    れるべき領域が、胃および結腸上部の付近である、請求
    項9、15または16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 分散体が、腸に導入され、且つ検査さ
    れるべき領域が、結腸下部付近である、請求項9、15
    または16のいずれか1項に記載の方法。
JP4035181A 1991-02-22 1992-02-21 人間の胃腸管に用いるための超音波画像形成組成物 Pending JPH0592930A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/660,349 US5107842A (en) 1991-02-22 1991-02-22 Method of ultrasound imaging of the gastrointestinal tract
US660349 1991-02-22
US07/706,323 US5179955A (en) 1991-02-22 1991-05-28 Method of abdominal ultrasound imaging
US706323 1991-05-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0592930A true JPH0592930A (ja) 1993-04-16

Family

ID=27098064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4035181A Pending JPH0592930A (ja) 1991-02-22 1992-02-21 人間の胃腸管に用いるための超音波画像形成組成物

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5179955A (ja)
EP (1) EP0500023A1 (ja)
JP (1) JPH0592930A (ja)
KR (1) KR920016107A (ja)
AU (1) AU652800B2 (ja)
CA (1) CA2061116A1 (ja)
FI (1) FI920614A (ja)
IE (1) IE920326A1 (ja)
IL (1) IL100944A0 (ja)
NO (1) NO920602L (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5420176A (en) * 1990-06-01 1995-05-30 Imarx Pharmaceutical Corp. Contrast media for ultrasonic imaging
US5948387A (en) * 1990-06-01 1999-09-07 Imarx Pharmaceutical Corp. Contrast media for ultrasonic imaging
ES2112859T3 (es) * 1990-06-01 1998-04-16 Imarx Pharmaceutical Corp Medios de contraste para la formacion de imagenes ecograficas.
US5344640A (en) * 1991-10-22 1994-09-06 Mallinckrodt Medical, Inc. Preparation of apatite particles for medical diagnostic imaging
EP0669823A4 (en) * 1992-10-06 1996-03-13 Molecular Biosystems Inc METHOD FOR ULTRASONIC IMAGING OF BODY CAVITIES.
US5385147A (en) * 1993-09-22 1995-01-31 Molecular Biosystems, Inc. Method of ultrasonic imaging of the gastrointestinal tract and upper abdominal organs using an orally administered negative contrast medium
ITMI940055A1 (it) * 1994-01-18 1995-07-18 Bracco Spa Contenitore per soluzioni contrastografiche diagnostiche
DE4428589C2 (de) * 1994-08-12 1996-11-07 Byk Gulden Lomberg Chem Fab Orales Echokontrastmittel
ZA200404023B (en) * 2001-11-21 2005-05-24 E Z Em Inc Formulations for use in medical or diagnostic procedures.
US6716170B2 (en) 2002-05-30 2004-04-06 Joseph Szeman Wong Body channel motion picture production system
US8012457B2 (en) * 2004-06-04 2011-09-06 Acusphere, Inc. Ultrasound contrast agent dosage formulation
JP4945101B2 (ja) * 2004-08-27 2012-06-06 黒崎白土工業株式会社 クレアチニン及び尿酸吸着用経口投与吸着剤
US20060293581A1 (en) * 2005-05-12 2006-12-28 Sunnybrook And Women's College Health Sciences Centre Marker device for X-ray, ultrasound and MR imaging
US11241296B2 (en) 2005-11-17 2022-02-08 Breast-Med, Inc. Imaging fiducial markers and methods
US7702378B2 (en) 2005-11-17 2010-04-20 Breast-Med, Inc. Tissue marker for multimodality radiographic imaging
US20080097249A1 (en) * 2006-10-20 2008-04-24 Ellipse Technologies, Inc. External sensing system for gastric restriction devices
US20080306355A1 (en) * 2006-11-20 2008-12-11 Smithkline Beecham Corporation Method and System for Monitoring Gastrointestinal Function and Physiological Characteristics
EP2083913A4 (en) * 2006-11-20 2013-07-10 Glaxosmithkline Llc METHOD AND SYSTEM FOR STUDYING THE GASTROINTESTINAL MOTIFILITY
JP5697834B2 (ja) * 2006-12-20 2015-04-08 グリコ乳業株式会社 ケルセチン生体吸収促進剤
US20080172072A1 (en) * 2007-01-11 2008-07-17 Ellipse Technologies, Inc. Internal sensors for use with gastric restriction devices
WO2010086874A2 (en) * 2008-11-20 2010-08-05 Jadhav Vikas B An evolution for the diagnosis of duodenal diseases by transabdominal ultrasonography
TW201225914A (en) 2010-12-23 2012-07-01 Ind Tech Res Inst Intestinal peristalsis detecting device and system and method thereof
WO2012148265A1 (en) 2011-04-26 2012-11-01 Encapson B.V. Coating for improving the ultrasound visibility
PL2914310T3 (pl) 2012-10-31 2021-02-08 Encapson B.V. Urządzenie medyczne z powłokami do wzmacniania echogeniczności
US9795455B2 (en) 2014-08-22 2017-10-24 Breast-Med, Inc. Tissue marker for multimodality radiographic imaging
CN117503959A (zh) * 2023-08-30 2024-02-06 中国医科大学附属盛京医院 一种基于硅酸镁铝和微晶纤维素的即用液态型口服胃超声显影剂配方及制作方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4276885A (en) * 1979-05-04 1981-07-07 Rasor Associates, Inc Ultrasonic image enhancement
DE3141641A1 (de) * 1981-10-16 1983-04-28 Schering Ag, 1000 Berlin Und 4619 Bergkamen Ultraschall-kontrastmittel und dessen herstellung
DE3246386A1 (de) * 1982-12-15 1984-06-20 Manfred Wolfgang Dr. 6900 Heidelberg Helzel Sonographiemittel
US4718433A (en) * 1983-01-27 1988-01-12 Feinstein Steven B Contrast agents for ultrasonic imaging
PT81498B (pt) * 1984-11-23 1987-12-30 Schering Ag Processo para a preparacao de composicoes para diagnostico contendo particulas magneticas
EP0245019A3 (en) * 1986-04-30 1989-05-10 Michael A. Davis Low density contrast medium for diagnosis of pathologic conditions
DE3709851A1 (de) * 1987-03-24 1988-10-06 Silica Gel Gmbh Adsorptions Te Nmr-diagnostische fluessigkeitszusammensetzungen
US4957656A (en) * 1988-09-14 1990-09-18 Molecular Biosystems, Inc. Continuous sonication method for preparing protein encapsulated microbubbles
GB8916782D0 (en) * 1989-07-21 1989-09-06 Nycomed As Compositions
GB8916780D0 (en) * 1989-07-21 1989-09-06 Nycomed As Compositions

Also Published As

Publication number Publication date
IE920326A1 (en) 1992-08-26
IL100944A0 (en) 1992-11-15
NO920602D0 (no) 1992-02-14
NO920602L (no) 1992-08-24
FI920614A0 (fi) 1992-02-13
FI920614A (fi) 1992-08-23
US5179955A (en) 1993-01-19
KR920016107A (ko) 1992-09-24
CA2061116A1 (en) 1992-08-23
AU1103592A (en) 1992-08-27
EP0500023A1 (en) 1992-08-26
AU652800B2 (en) 1994-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0592930A (ja) 人間の胃腸管に用いるための超音波画像形成組成物
US5107842A (en) Method of ultrasound imaging of the gastrointestinal tract
EP0638318B1 (en) Compositions for increasing the image contrast in diagnostic investigations of the digestive tract
Behan et al. The echographic characteristics of fatty tissues and tumors
JP6947636B2 (ja) カプセル化された気体または部分真空のct造影材料
Newman et al. Gastric trichobezoars-sonographic and computed tomographic appearance
Prando et al. Sonographic features of benign intraperitoneal lipomatous tumors in children-report of 4 cases
AU650466B2 (en) Contrast media for ultrasonic imaging
US6024939A (en) Contrast media for ultrasonic imaging
JPH08511033A (ja) 胃腸管の超音波画像化用ネガティブ造影剤としての使用のための組成物
EP0620012B1 (en) Double contrast x-ray contrast medium for examining large and small intestines
JPH05306239A (ja) 超音波及びx線画像形成組成物並びに方法において有用なカプセル化粒子
Glasier et al. High resolution ultrasound characterization of soft tissue masses in children
US5373846A (en) Method of ultrasonic imaging of body cavities
Martinez-Berganza et al. Cysts of the tunica albuginea: sonographic appearance.
US5352434A (en) X-ray contrast compositions containing a barium salt and film-forming materials
US5160724A (en) Barium sulfate contrast medium for x-ray examination of the large intestine
JPH08509721A (ja) ヨウ素化ポリマービーズを含有するポリマーx線造影組成物
US5948387A (en) Contrast media for ultrasonic imaging
Dicle et al. Inflammatory fibroid polyp presenting with intestinal invagination: sonographic and correlative imaging findings
JPH04502623A (ja) 食用油に基礎を置く液体経口投薬組成物
WO2024077903A1 (zh) 一种双组份胃部超声检查助显剂及其制备方法
JPH0710778A (ja) X線造影組成物及びx線造影製剤
Sandler et al. Ultrasonic and computed tomographic features of mucocele of the appendix.
JPH09507415A (ja) 診断用造影剤組成物用容器