JPH0592788A - 音声認識機能付自動二輪車 - Google Patents

音声認識機能付自動二輪車

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JPH0592788A
JPH0592788A JP3256772A JP25677291A JPH0592788A JP H0592788 A JPH0592788 A JP H0592788A JP 3256772 A JP3256772 A JP 3256772A JP 25677291 A JP25677291 A JP 25677291A JP H0592788 A JPH0592788 A JP H0592788A
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JP
Japan
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voice
voice recognition
operator
motorcycle
word
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Application number
JP3256772A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Watanabe
和利 渡辺
Tatsuhiko Yamada
龍彦 山田
Takaaki Tomita
孝昭 富田
Michihiko Kurosawa
道彦 黒沢
Koichiro Naruge
弘一郎 成毛
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作者の音声を認識する音声認識部を用い、操
作者の音声による命令で自動二輪車に付設された各種機
器を駆動させることにより、自動二輪車の操縦のより一
層の簡便性を図る。 【構成】操作者14の音声を電気信号に変換し、ヘルメ
ット16に付設されるマイクロフォン18と、前記マイ
クロフォン18と導電体であるコード20を介して電気
的に接続され、登録された操作者14の音声を識別する
音声認識部と、該音声認識部からの出力信号に基づい
て、少なくともウインカー50を含む各種機器を選択し
て駆動する制御部とを有するシステム本体26と、前記
システム本体26と導電体であるコードを介して電気的
に接続され、前記音声認識部において識別する操作者1
4の音声の登録作用を行う入力部とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車に音声認識
装置を備えた音声認識機能付自動二輪車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、音声認識装置が開発されてい
る。この音声認識装置は、人間の発話の言語内容を機械
によって識別する情報処理技術を用い、人間の発する音
声信号を等価なデジタル信号に変換することによって他
の必要な動作の始動等に利用する装置である。この音声
認識装置で用いられる音声認識の方式としては、単語単
位の認識としての音声の標準パターン、入力音声と比較
し入力音声に最も近い音声パターンを見つけだすパター
ンマッチング方式等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動二輪車
の運転走行中において、例えば、右折または左折して進
路変更する場合、ハンドルのグリップに近接して設けら
れたウインカーのスイッチを片手で操作して方向指示動
作を行っている。その際、前記進路変更に伴いクラッチ
操作を介してシフトダウンし、該自動二輪車の車両速度
の減速を行う場合がある。この場合、運転者は、クラッ
チレバーを握りながらウインカーのスイッチ操作を行わ
なければならず、一部に操作が煩雑になっているととも
に、前記操作に不慣れな初心者にとっては前記操作に気
を取られるおそれがある。また、前記ウインカーのスイ
ッチのON/OFFは、自動車と異なり手動で操作しな
ければならず、一旦、ウインカーのスイッチをONにし
た場合、手動によりOFFさせなければならない等の煩
雑性も否めない。
【0004】本発明は、前記の点に鑑みてなされたもの
であって、音声認識装置を自動二輪車に利用し、自動二
輪車の運転走行中において、例えば、ウインカー等の各
種機器等を選択し音声を介して駆動することにより、自
動二輪車の操縦のより一層の簡便性を図ることが可能な
音声認識機能付自動二輪車を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、操作者の音声を認識する音声認識装置
を備えた自動二輪車であって、ヘルメットに付設され、
前記操作者の音声を電気信号に変換するマイクロフォン
と、前記マイクロフォンと導電体を介して電気的に接続
され、登録された操作者の音声を識別する音声認識部
と、該音声認識部からの出力信号に基づいて、少なくと
も方向指示器を含む各種機器を選択して駆動する制御部
とを有するシステム本体と、前記システム本体と導電体
を介して電気的に接続され、前記音声認識部において識
別する操作者の音声の登録作用を行う入力部と、を備え
ることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記の本発明に係る音声認識機能付自動二輪車
では、予め入力部を介してシステム本体の音声認識部に
対する操作者の音声の登録操作を行う。前記登録に基づ
いて、操作者は、ヘルメットに設けられたマイクロフォ
ンを介して、所定の単語を発することにより、駆動する
機器を選択して操作する。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係る音声認識機能付自動二輪
車について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係る音声認識機
能付自動二輪車の斜視図であり、図2は前記図1のハン
ドル部分の要部斜視図であり、図3は本実施例に係る音
声認識機能付自動二輪車の概略構成ブロック図である。
【0009】音声認識機能付自動二輪車10は、図1に
示すように、自動二輪車本体12と、操作者14がヘル
メット16を装着した際に口部に近接するよう付設され
たマイクロフォン18と、前記マイクロフォン18から
導電体であるコード20を介して電気的に接続され、シ
ート22下部のヘルメット16を収納するためのルーム
24内に固定されるシステム本体26と、前記システム
本体26とコード(図示せず)を介して電気的に接続さ
れ、ハンドルのグリップ28に近接して設けられた入力
部30およびメータ機器32に配設される表示部34
(図2参照)とから基本的に構成される。
【0010】詳細には、システム本体26は、図3に示
すように、ヘルメット16に付設されたマイクロフォン
18にフィルタ36およびアンプ(以下、AMPとい
う)38が接続される。このフィルタ36は、マイクロ
フォン18から入力される音声信号以外のノイズ、例え
ば、エンジン音等を除去するためのものであり、前記入
力された音声信号はAMP38により増幅される。前記
フィルタ36およびAMP38の出力端には、音声認識
部40およびメモリ42から構成される音声認識装置4
4が接続される。前記音声認識部40には、予め操作者
14の音声パターンを登録し標準パターンを作成して記
憶するメモリ42が接続されるとともに、制御部として
機能する制御プロセッサ46が接続され、該制御プロセ
ッサ46にはドライバ48を介してウインカー50およ
び他の各種機器52、53が接続されているとともに、
表示部34および入力部30が接続されている。前記入
力部30は、図2に示すように、ハンドルのグリップ2
8に近接して、音声の登録モードと認識モードとの切り
換えを行うモード切換スイッチ54と、後述するエラー
確認ランプ56、受付確認ランプ58を駆動させるプッ
シュスイッチ(以下、PUSH SWという)60と、
シフトチェンジを行うためのクラッチレバー61とが設
けられ、また、フロントフェンダー62の内側には、各
種機器の内から音声により駆動させる機器を選択すると
ともに、1個の単語の登録が完了したことを入力する登
録スイッチ64と、前記登録スイッチ64に対向して反
対側のフロントフェンダー62には、各種機器の駆動を
音声による駆動から手動による駆動に切り換えるリセッ
トスイッチ66が設けられている。ハンドルの前方には
ヘッドライト67が設けられているとともに、ハンドル
の略中央にはスピードメータ、オイルメータ等が配設さ
れたメータ機器32が設けられ、該メータ機器32の端
部には表示部34として機能し操作者14の音声の登録
を行う場合のエラーを表示するエラー確認ランプ56
と、登録を受け付ける準備ができたことを知らせる受付
確認ランプ58とが設けられている。
【0011】また、前記モード切換スイッチ54に近接
して手動によるウインカースイッチ68およびホーンス
イッチ70が配設され、右側のハンドルグリップはアク
セルスロットル72を形成している。
【0012】本発明の一実施例に係る音声認識機能付自
動二輪車10は、以上のように構成されるものであり、
次にその動作について、図4および図5に示すフローチ
ャートに沿って説明する。
【0013】先ず、各種機器を音声を介して駆動させる
ためには、認識させようという単語または文章を予め入
力部30を介して音声認識装置44のメモリ42に記憶
しておかなければならない。
【0014】そこで、操作者14の音声を音声認識装置
44のメモリ42に記憶する場合について説明する(図
4参照)。初めに、操作者14は、モード切換スイッチ
54を操作して登録モードにする(ステップS1)。こ
の登録モードの初期状態は、MUTEがOFFの状態で
あるとともに、エラー確認ランプ56が消灯の状態にな
っている(ステップS2)。前記MUTEは、システム
本体26内のミューティング回路(図示せず)をON、
OFFさせるものであり、前記ミューティング回路がO
N状態となることによって操作者14の音声入力待ちの
状態となるものである。以下、ミューティング回路のO
N/OFFをMUTEのON/OFFで示す。また、前
記エラー確認ランプ56は、登録操作において、その入
力操作にトラブルが生じた場合に注意を喚起するために
点灯するランプである。
【0015】続いて、操作者14は、登録スイッチ64
を操作して駆動させたい機器のナンバーを指定する(ス
テップS3)。すなわち、操作者14が音声を介して駆
動させたい各種機器には、予めナンバーが指定されてお
り、前記ナンバーをシステム本体26内の制御プロセッ
サ46に入力することにより、該制御プロセッサ46の
選択作用のもとに各種機器を駆動させることができる。
この登録するナンバーは最大20まで可能であり、例え
ば、ウインカー50がナンバー1、ヘッドライト67が
ナンバー2、フォーンがナンバー3、エンジンがナンバ
ー4等指定されている。本実施例では、ナンバー1のウ
インカー50を指定した場合について以下に説明する。
【0016】続いて、操作者14は、ハンドルのグリッ
プ28に近接して設けられたPUSH SW60を押す
(ステップS4)。前記PUSH SW60がONされ
ることにより、登録する単語の受付が可能な状態である
ことを示す受付確認ランプ58が点灯する(ステップS
5)とともに、MUTEがON状態となる。前記受付確
認ランプ58は、初め点灯し、数秒後に点滅状態とな
る。その際、正しく登録操作が行われていることをエラ
ー確認ランプ56が消灯していることから確認すること
ができる(ステップS6)。
【0017】次に、操作者14は、登録する単語をヘル
メット16の口部に付設されたマイクロフォン18に向
かって発することにより登録したい単語を入力する(ス
テップS7)。この登録する単語の入力は、前記ステッ
プS3において指定した機器がウインカー50であるの
で、そのウインカー50を駆動させる言葉、例えば、
「右折」という言葉を発する。前記登録したい単語が音
声認識装置44内に登録されたか否かの確認は、エラー
確認ランプ56の点灯の有無により知ることができる
(ステップS8、ステップS9、ステップS10)。
【0018】すなわち、前記登録したい単語の入力後、
エラー確認ランプ56が消灯している場合には、引き続
き前記と同一の登録する単語をマイクロフォン18に向
かって発し(ステップS11)、一方、エラー確認ラン
プ56が点灯している場合(ステップS10)は、該単
語が入力されていないのでステップS7に戻り、登録作
業を初めからやり直す。
【0019】その際、受付確認ランプ58は、前記エラ
ー確認ランプ56の点灯、消灯にかかわりなく点滅の状
態にあり、第2回目の入力操作においても同様である。
このように、表示部34を構成するエラー確認ランプ5
6および受付確認ランプ58を介して登録したい音声の
登録進行状況を目視確認することができる。この場合、
第1回目の単語の入力操作後、エラー確認ランプ56が
点灯する場合としては、例えば、マイクロフォン18に
向かって発した声が大き過ぎる、あるいは、反対に小さ
過ぎる等がある。
【0020】次に、操作者14は、前記第1回目の単語
の入力が完了した後、第1回目と同一の単語をマイクロ
フォン18を介して同様の入力作業を第2回(ステップ
S11)、第3回(ステップS14)と繰り返し、夫
々、登録したい単語が入力されたか否かを判断し(ステ
ップS12、ステップS15)、入力後エラー確認ラン
プ56が点灯した場合には(ステップS10)、夫々、
第1回目から登録したい単語の入力操作のやり直しを行
う。第2回目以降において、エラー確認ランプ56が点
灯する場合としては、例えば、第1回目に入力した言葉
と類似度が低い場合等がある。
【0021】このように、登録したい単語を合計3回の
入力操作を繰り返した後、受付確認ランプ58が点滅の
状態から点灯の状態に変化し(ステップS16)、最終
的に登録が完了したかどうかを判断する(ステップS1
7)。本実施例では、操作者14が駆動させたい機器と
してウインカー50を例にして説明しているため、「右
折」のみならず「左折」という言葉も登録する必要があ
り、前記「右折」の登録の場合と同様に、前記ステップ
S3からステップS16までの作業を繰り返す。そこ
で、「右折」および「左折」の単語の登録が完了した場
合、モード切換スイッチ54を登録モード以外にする
(ステップS18)。
【0022】その際、受付確認ランプ58およびエラー
確認ランプ56は、消灯の状態となり、MUTEもOF
F状態となる。本実施例では、単語または文章を最大2
0まで登録可能であり、複数の単語または文章を登録す
る場合には、1つの登録が完了する毎に登録スイッチ6
4を操作すればよい。また、登録する1つの単語に合計
3回の入力操作を繰り返すのは、各単語の標準パターン
を作成するために必要だからである。以上のようにして
入力部30を介し認識させようとするすべての単語を発
声し、各単語の標準パターンを作成してメモリ42に記
憶させることができる。
【0023】次に、操作者14が自動二輪車を運転中に
おいて、右折または左折して進路変更をするために音声
を介してウインカー50を駆動させるとともに、クラッ
チレバー61を把持してシフトダウンする場合について
説明する。図5は、前記入力された音声を認識して各種
機器を駆動させる音声認識モードのフローチャートを示
す。
【0024】先ず、操作者14はモード切換スイッチ5
4を切り換えて認識モードにする(ステップS51)。
前記認識モードでは、MUTEがOFF状態であるとと
もに、受付確認ランプ58およびエラー確認ランプ56
が消灯している(ステップS52)。そこで、PUSH
SW60を押して(ステップS53)ONにすること
によりMUTEをONさせるとともに、受付確認ランプ
58を点滅させる(ステップS54)。この場合、エラ
ー確認ランプ56は、消灯している。次に、操作者14
は前記登録モードにおいて登録した単語の中から所望の
機器を駆動させるための一単語を発声する(ステップS
55)。
【0025】前述した登録モードでは、例えば、ウイン
カー50を駆動させるために「左折」または「右折」と
いう単語を登録したので、進路変更に従って「左折」ま
たは「右折」という言葉をヘルメット16に付設された
マイクロフォン18に向かって発する。前記単語は、音
声信号として入力され、フィルタ36を介してエンジン
音等の雑音を除去し、AMP38によって増幅して音声
認識部40に入力される。この音声認識部40では、新
たに入力した音声信号がメモリ42に記憶された標準パ
ターンのどれに最も近いかを比較して(ステップS5
6)、入力単語に最も近い標準パターンの単語を制御プ
ロセッサ46に認識出力する。
【0026】もし、新たに入力した音声信号がメモリ4
2に記憶された標準パターンと比較して類似していな
い、もしくは、類似度が低いと判断された場合には、エ
ラー確認ランプ56が点灯する(ステップS57)。こ
の場合は、再度、「左折」または「右折」という言葉を
入力する。これに対し、前記比較により新たに入力した
単語が認識され、制御プロセッサ46に認識していると
する信号が出力された場合には、受付確認ランプ58が
消灯するとともに(ステップS58)、前記認識した言
葉に対応した動作をする(ステップS59)。すなわ
ち、制御プロセッサ46は、音声認識部40からの認識
出力に基づいて、各種機器のうちからウインカー50を
選択するとともに、ドライバ48を介してウインカー5
0を駆動させることができる。なお、MUTEは、OF
Fの状態となる(ステップS59の1)。
【0027】この場合、操作者14は、従来のように、
クラッチレバー61を把持しながらウインカースイッチ
68をONさせる操作をする必要がなく、クラッチレバ
ー61を把持し、シフトダウンの操作をしながらマイク
ロフォン18を介して、例えば、「右折」または「左
折」の言葉を発することにより、該ウインカー50を駆
動させることができる。このようにして、音声による命
令だけでウインカー50等の各種機器を駆動させること
ができる。
【0028】また、システム本体26等に何らかのトラ
ブルが発生して、音声による命令を実行しない場合に
は、リセットスイッチ66をONさせることにより、容
易に従来通りの手動操作に切り換えることができる。
【0029】さらに、本実施例では、音声の入力を行う
マイクロフォン18とシステム本体26との間、および
前記システム本体26と入力部30との間を導電体であ
るコード20を用いて電気的に接続することにより、ノ
イズが混入するおそれがないという利点がある。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る音声認識機能付自動二輪車
によれば、以下の効果が得られる。
【0031】すなわち、操作者は予め入力部を介して操
作者の音声の登録を行い、前記登録に基づき、マイクロ
フォンを介して方向指示器を含む各種機器を駆動させる
ことができる。
【0032】従って、操作者は音声による命令のみで各
種機器を駆動させることが可能となる。また、各種機器
を操作者の音声による駆動から手動による駆動に切り換
える切換手段を設けることにより、システム本体等にト
ラブルが発生した場合に、容易に従来の手動操作に切り
換えることができる。さらに、操作者の音声を音声認識
部に登録する際には、登録操作の各段階が完了したこと
を表示する表示手段を設けることにより、音声の登録進
行状況を容易に目視確認することができる。加えて、マ
イクロフォン、システム本体および入力部との間を導電
体を用いて電気的に接続することにより、登録中、また
は登録後の音声認識の際にノイズが混入するおそれがな
いという利点がある。
【0033】なお、システム本体および入力部を自動三
輪車に設けることにより、自動二輪車のみならず自動三
輪車の各種機器を音声を介して駆動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る音声認識機能付自動二
輪車の斜視図である。
【図2】図1のハンドル部分を示す要部斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る音声認識機能付自動二
輪車の概略構成ブロック図である。
【図4】操作者の音声を登録する場合の操作順序を示す
フローチャートである。
【図5】音声認識装置に登録された操作者の音声を認識
する場合の操作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…音声認識機能付自動二輪車 12…自動二輪車本体 14…操作者 18…マイクロフォン 20…コード 26…システム本体 30…入力部 34…表示部 40…音声認識部 42…メモリ 44…音声認識装置 46…制御プロセッサ 66…リセットスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作者の音声を認識する音声認識装置を備
    えた自動二輪車であって、 ヘルメットに付設され、前記操作者の音声を電気信号に
    変換するマイクロフォンと、 前記マイクロフォンと導電体を介して電気的に接続さ
    れ、登録された操作者の音声を識別する音声認識部と、
    該音声認識部からの出力信号に基づいて、少なくとも方
    向指示器を含む各種機器を選択して駆動する制御部とを
    有するシステム本体と、 前記システム本体と導電体を介して電気的に接続され、
    前記音声認識部において識別する操作者の音声の登録作
    用を行う入力部と、 を備えることを特徴とする音声認識機能付自動二輪車。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動二輪車において、各種
    機器を操作者の音声による駆動から手動による駆動に切
    り換える切換手段を設けることを特徴とする音声認識機
    能付自動二輪車。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の自動二輪車におい
    て、操作者の音声を音声認識部に登録する際、登録操作
    における各段階の操作が完了したことを表示する表示部
    を設けることを特徴とする音声認識機能付自動二輪車。
JP3256772A 1991-10-03 1991-10-03 音声認識機能付自動二輪車 Pending JPH0592788A (ja)

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