JP2008176221A - 車載音声認識システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが意図した時に確実に音声認識処理を実行できる車載音声認識システムを提供すること。
【解決手段】音声操作したい車載機器を選択するための機器選択スイッチ21〜26を設けるとともに、それとは別に、音声認識処理を開始させるための音認スイッチ29を設ける。これにより、ユーザは、音声認識処理を開始させるためにスイッチを長押しする必要がなくなる。そのため、押下時間不足により音声認識処理動作が開始されていないという状態がなくなるので、ユーザが意図した時に確実に音声認識処理が実行される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載機器を操作するためにユーザが発話した音声コマンドを認識する車載音声認識システムに関する。
従来、車載機器を操作するためにユーザが発話した音声コマンドを認識する車載音声認識システムが公知である。例えば特許文献1では、操作しようとする車載機器をユーザが指定するための複数のスイッチがステアリングに設けられており、ステアリングに設けられた複数のスイッチから一つのスイッチをユーザが選択して短時間だけ押下すると、当該スイッチと対応する車載機器に所定のデフォルトの動作を行わせる。一方、ユーザがステアリングに設けられたスイッチを所定時間以上押下すると、音声認識辞書をそのスイッチに基づいて定まる辞書とした状態で音声コマンド待機状態となる。そして、ユーザが音声コマンドを発話すると、選択中の音声認識辞書を用いて音声認識処理を実行する。
特開平9−34488号公報
上述のように、特許文献1の装置では、ユーザが音声コマンドを発話することによって車載機器を操作するには、ユーザはステアリングに設けられたスイッチを所定時間以上押下する必要がある。しかし、ユーザにとっては、所定時間以上スイッチを押したつもりでも、実際の押下時間が所定時間に達していないこともあり、この場合には、音声コマンドを発話しても、車載機器を操作することができず、ユーザに戸惑いが生じてしまう。また、運転操作中にスイッチを長押しすることは安全運転の点からも好ましくない。
さらに、ユーザが車載機器にデフォルトの動作を行わせようして、ステアリングに設けられたスイッチを押下した場合に、誤って、押下時間が所定時間以上となってしまうことも考えられる。この場合には、車載機器がデフォルトの動作を行わないことに加えて、ユーザの意図に反して音声コマンド待機状態となってしまうので、車室内の会話を拾って車載機器が予期せぬ動作を行ってしまうこともある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが意図した時に確実に音声認識処理を実行できる車載音声認識システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、車載機器を制御するための一群の音声コマンドを認識する音声認識辞書を、複数の車載機器に関して記憶する辞書記憶装置と、前記辞書記憶装置に記憶された複数の音声認識辞書から一つの辞書を選択する辞書選択手段と、ユーザの発話した音声を検出するマイクと、前記辞書選択手段によって選択された音声認識辞書を用いて所定の音声認識処理をすることによって、前記マイクによって検出された音声からユーザの発話した音声コマンドを認識する音声認識手段とを備え、前記音声認識手段によって認識された音声コマンドに基づいて複数の車載機器を制御する車載音声認識システムであって、
ユーザによって操作されることにより、ユーザが音声コマンドの発話を開始することを示す発話開始信号を出力する発話開始スイッチと、車載機器を選択するためにユーザが操作し、操作されることにより、制御対象の車載機器を指定する機器指定信号を出力する機器選択スイッチとを備え、
前記辞書選択手段は、前記機器選択スイッチからの機器指定信号に基づいて複数の音声認識辞書から一つの音声認識辞書を選択し、前記音声認識手段は、前記発話開始スイッチからの発話開始信号によって音声認識処理を開始することを特徴とする。
このように、音声操作したい車載機器を選択するための機器選択スイッチとは別に、発話開始スイッチを設けることにより、ユーザは、音声認識処理を開始させるためにスイッチを長押しする必要がなくなる。そのため、押下時間不足により音声認識処理動作が開始されていないという状態がなくなるので、ユーザが意図した時に確実に音声認識処理が実行される。
請求項2に記載のように、発話開始スイッチは、ステアリングホイールのボス部に配置されていることが好ましい。これにより、ユーザは、発話開始スイッチを操作するためにステアリングホイールから手を離す時間を短くすることができる。
さらに、請求項3に記載のように、発話開始スイッチは、ステアリングホイールのボス部の右端または左端に配置されていることが特に好ましい。これにより、ユーザは、発話開始スイッチを操作するためにステアリングホイールから手を離す時間を特に短く、もしくは、ゼロにすることができる。
また、機器選択スイッチは、発話開始スイッチとの同時押しを可能とするために、請求項4乃至6記載の位置に配置することが好ましい。請求項4は、請求項3の車載音声認識システムにおいて、機器選択スイッチが、ステアリングホイールのボス部において発話開始スイッチが配置されている側とは反対側の端部に配置されていることを特徴とする。この場合には、一方の手の指でステアリングホイールを握ったまま発話開始スイッチを押下し、他方の手の指でステアリングホイールを握ったまま機器選択スイッチを押下することができる。従って、ステアリングホイールを握ったまま両スイッチを一度に押下することができる。そのため、音声認識操作のための時間を短くすることができ、しかも、その操作のためにステアリングホイールから手を離す必要もないので、安全運転の点から好ましい。
請求項5は、請求項3の車載音声認識システムにおいて、機器選択スイッチ発話開始スイッチの上または下に隣接して配置されていることを特徴とする。この場合、それらのスイッチが配置されているのがボス部の表面である場合には、一方の手の親指を2つのスイッチにかかるようにして押下すれば、それら2つのスイッチを同時に押下することができる。また、裏面である場合には、一方の手の二本の指で2つのスイッチを同時に押下することができる。従って、いずれの場合にも、ステアリングホイールを握ったまま両スイッチを同時に押下することができる。
請求項6は、請求項3の車載音声認識システムにおいて、機器選択スイッチが、ステアリングホイールのボス部の発話開始スイッチが配置されている側とは反対側の面において、発話開始スイッチと対向する位置に配置されていることを特徴とする。この場合、一方の手の親指で発話開始スイッチおよび機器選択スイッチのうちの一方を押下し、その手の親指以外の指で発話開始スイッチおよび機器選択スイッチのうちの他方を押下することができる。従って、ステアリングホイールを握ったまま両スイッチを同時に押下することができる。
また、請求項7は、辞書選択手段は、発話開始スイッチが押下されてから所定時間内に機器選択スイッチが押されない場合には、辞書記憶装置に記憶されている複数の音声認識辞書から、予め設定された音声認識辞書を選択することを特徴とする。これにより、ユーザは、予め設定された音声認識辞書に含まれている音声コマンドを発話しようとする際には、発話開始スイッチのみを押下すればよいので操作性が向上する。
図1は、本発明の一実施形態における車載音声認識システムの全体構成を示すブロック図である。本車載音声認識システムは、車載機器であるエアコン11、オーディオ12、ナビゲーション装置13、TV・DVD14の各々を操作するためにユーザが発話した音声コマンドを認識するものである。なお、本実施形態においては、車載機器としてエアコン11、オーディオ12、カーナビ13、TV・DVD14の4種類を記載しているが、車載機器の種類および数はこれに限定されるものではなく、他の種類の車載機器やさらに多くの車載機器を制御するようにしてもよい。また、図2は本実施形態の車載音声認識システムを搭載した車両の運転席周辺の様子を示す図である。
本実施形態の車載音声認識システム1は、図1に示すように、各種スイッチ21〜29、マイク4、音声認識部5を備えて構成されており、認識した音声コマンドを、車載機器11〜14を制御する制御部6へ出力する。
エアコンスイッチ21、オーディオスイッチ22、ナビスイッチ23、TV・DVDスイッチ24は、請求項の機器選択スイッチとして機能するものであり、いずれも押しボタンスイッチである。これらのスイッチ21〜24が押下されると、即座に(すなわち長押しされなくても)、それぞれ、対応する車載機器、すなわち、エアコン11、オーディオ12、ナビゲーション装置13、TV・DVD14を指定する機器指定信号が音声認識部5へ出力される。
上記スイッチ21〜24は、図2に示すように、車両のステアリングホイール(以下、ステアリングという)30のボス部の前面において中央やや右寄りに配置されるとともに、センターパネル31の上部にも配置されている。これらスイッチ21〜24は音声操作によって操作する頻度が高い車載機器に対応して設けられている。
これらのスイッチ21〜24がステアリング30のボス部の前面およびセンターパネル31に設けられることにより、ステアリング30を握っている運転者は、ステアリング30から手を離す時間を短時間として、それらのスイッチ21〜24を押下することができる。
MENUスイッチ25はホイール式のスイッチであり、図2に示すように、ステアリング30のボス部の前面において、エアコンスイッチ21のすぐ上に配置されている。従って、このMENUスイッチ25も、ステアリング30から手を離す時間を短時間として操作することが可能である。
このMENUスイッチ25も請求項の機器選択スイッチとして機能するものであり、回転させられることによって車載機器の選択を行い、押下されると、即座に選択中の車載機器を指定する機器指定信号を音声認識部5へ出力する。
このMENUスイッチ25が選択できる車載機器は、図2に示すように、インストルメントパネル部に設けられたディスプレイ32に表示されている。図2のディスプレイ32には、MENUスイッチ25によって選択できる車載機器を示す車載機器アイコン33として、クルーズアイコン331、シートアイコン332、サスアイコン333の3つが表示されている。これらの車載機器アイコン331〜333は、それぞれ、車載機器であるオートクルーズ装置、シート位置調整装置、サスペンション調整装置に対応している。
遠隔操作スイッチ26も機器選択スイッチとして機能するものであり、上記MENUスイッチ25と同様の機能を有する。この遠隔操作スイッチ26は、図2に示すように、センターパネル31に設けられている。図2に示すように、遠隔操作スイッチ26は全体として円形状のスイッチであり、下側が選択スイッチ部261、上側が決定スイッチ部262となっている。選択スイッチ部261は押される毎にディスプレイ32に表示されている複数の車載機器アイコン33から選択状態とするものを順次切り替える。決定部スイッチ262は、押下されると、そのとき選択状態にある車載機器アイコン33に対応する車載機器を指定する機器指定信号を即座に音声認識部5へ出力する。
音認スイッチ29も押しボタンスイッチであり、請求項の発話開始スイッチとして機能する。この音認スイッチ29が押下されると、ユーザが音声コマンドの発話を開始することを示す発話開始信号が即座に音声認識部5へ出力される。この音認スイッチ29は、図2に示すように、ステアリング30のボス部の前面において左上端に配置されており、運転者はステアリング30を握ったまま、左手の親指で音認スイッチ29を押下することができるようになっている。
マイク4は、車載用の小型マイクロフォンであり、ユーザの発話した音声コマンドを電気信号に変換して音声認識部5に出力する。
音声認識部5は、音声認識辞書としてのエアコン辞書51、オーディオ辞書52、カーナビ辞書53、TV・DVD辞書54、その他の各種車載機器に対応する辞書と、ECU55とを備えている。エアコン辞書51、オーディオ辞書52、カーナビ辞書53、TV・DVD辞書54などの辞書は、ハードディスクなどの辞書記憶装置に記憶されたデータベースである。
これらの辞書は、エアコン11、オーディオ12、カーナビ13、TV・DVD14など、その辞書に対応する車載機器を操作するための複数の音声コマンドの音声特徴量を音声特徴量データとして格納する。
ECU55は、CPU、ROM、RAMなどを備えた公知のコンピュータであり、複数の辞書51〜54から一つの辞書を選択し、その選択した辞書を用いて、マイク4に入力された音声からユーザの発話した音声コマンドを認識する。そして、認識した音声コマンドを制御部6へ出力する。制御部6は、音声認識部5から供給された音声コマンドに基づいて車載機器11〜14を制御する。
図3は、上記ECU55の処理内容を示したフローチャートである。次に、このフローチャートに基づいてECU55の処理内容を詳述する。このフローチャートに示す処理は、音認スイッチ29から発話開始信号が供給されることにより開始するようになっている。
図3において、ステップ301では、内部タイマをリセットするとともに、その内部タイマによる計時を開始する。続くステップ302では、機器選択スイッチ21〜26のいずれかが押されたか否かを、機器指定信号が供給されたか否かで判断する。このステップ302が肯定判断である場合にはステップ303へ進む。なお、音認スイッチ29と同時に機器選択スイッチ21〜26が押下された場合にも、ステップ303は肯定判断となる。ステップ303では、供給された機器指定信号に基づいていずれかの音声認識辞書を選択する。
一方、ステップ302が否定判断である場合には、ステップ304へ進んで内部タイマの計測時間が予め設定された所定時間(たとえば数秒程度)以上であるか否かを判断する。この判断が否定判断である場合には、ステップ302へ戻って機器選択スイッチ21〜26が押されたか否かを再度判断する。
一方、ステップ304が肯定判断である場合、すなわち、音認スイッチ29が押されてから所定時間が経過しても、いずれの機器選択スイッチ21〜26も押されなかった場合にはステップ305へ進む。ステップ305では、予め設定されたデフォルトの音声認識辞書を選択する。このデフォルトの音声認識辞書は、エアコン辞書51、オーディオ辞書52など、一つの車載機器に対応した音声コマンドのみを格納したものであってもよいし、図1には図示していないが、複数の車載機器の代表的な音声コマンドを格納した音声認識辞書であってもよい。なお、ステップ303および305が請求項の辞書選択手段に相当する処理である。
ステップ303またはステップ305にて音声認識辞書を選択したらステップ306へ進み、発話されたか否か、すなわち、マイク4から所定レベル以上の信号が入力されたか否かを判断する。この判断が否定判断である場合にはステップ306を繰り返し実行する。一方、肯定判断である場合には、請求項の音声認識手段に相当する処理であるステップ307へ進む。そのステップ307では、公知の音声認識処理を実行してユーザの発話した音声コマンドを認識する。そして、ステップ308において、その認識した音声コマンドを制御部6へ出力する。音声コマンドが供給された制御部6は、その供給された音声コマンドに基づいて車載機器11〜14を制御する。
以上、説明したように、本実施形態では、音声操作したい車載機器を選択するための機器選択スイッチ21〜26とは別に、音声認識処理を開始させるための音認スイッチ29を設けているので、ユーザは、音声認識処理を開始させるためにスイッチを長押しする必要がなくなる。そのため、押下時間不足により音声認識処理動作が開始されていないという状態がなくなるので、ユーザが意図した時に確実に音声認識処理が実行される。
また、本実施形態によれば、音認スイッチ29がステアリング30のボス部の前面において左上端に設けられているので、運転者は、ステアリング30から手を離すことなくその音認スイッチ29を押下することができる。従って、ステアリング30から手を離す時間を短くして音声認識処理を開始させることができる。
また、機器選択スイッチ21〜26もステアリング30のボス部に設けているので、運転者は、ステアリング30から手を離す時間を短くしてそれらのスイッチ21〜26を押下することができる。従って、音声操作によって操作したい車載機器を選択するために、ステアリング30から手を離す時間も短くすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態においては、MENUスイッチ25は、ステアリング30のボス部の前面において中央やや右寄りに配置されていたが、そのMENUスイッチ25をステアリング30のボス部の前面において右上端に配置してもよい。図4はその状態を示す図である。このようにすれば、運転者はステアリング30から手を離すことなく右手親指でMENUスイッチ25を押下することができる。その結果、音認スイッチ29およびMENUスイッチ25の両方をステアリング30から手を離すことなく押下することができるようになる。
なお、この場合、MENUスイッチ25によって選択することができる車載機器として、エアコン、オーディオ、カーナビ、TV・DVD等の音声操作の頻度が高い車載機器を含ませておけば、それらの車載機器に対する音声操作も、ステアリング30から手を離すことなく開始させることができる。
また、図5に示すように、ステアリング30のボス部前面において右端に配置されているMENUスイッチ25の上に隣接して音認スイッチ29を配置してもよい。この場合には、右手親指を音認スイッチ29およびMENUスイッチ25の両方にかかるようにして押下すれば、運転者はステアリング30から手を離すことなく両スイッチ25、29を押下することができる。なお、図5とは逆に、音認スイッチ29およびMENUスイッチ25をボス部の前面の左端に配置しても、図5の場合と同様の効果が得られる。
また、図6に示すように、MENUスイッチ25をステアリング30のボス部の前面において右上端に配置する一方で、音認スイッチ29をボス部の裏面においてMENUスイッチ25に対向する位置付近に配置してもよい。この場合には、運転者はステアリング30から手を離すことなく、右手の親指以外の指で音認スイッチ29を押下することができるとともに、右手の親指でMENUスイッチ25を押下することができる。なお、図6とは逆に、音認スイッチ29およびMENUスイッチ25をボス部の左端に配置しても、図6の場合と同様の効果が得られる。また、MENUスイッチ25の位置と音認スイッチ29の位置とを入れ替えてもよい。
本発明の一実施形態における車載音声認識システムの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態の車載音声認識システムを搭載した車両の運転席周辺の様子を示す図である。 図1のECU55の処理内容を示したフローチャートである。 MENUスイッチ25および音認スイッチ29の配置例を示す図である。 MENUスイッチ25および音認スイッチ29の配置例を示す図である。 MENUスイッチ25および音認スイッチ29の配置例を示す図である。
符号の説明
1:車載音声認識システム、 21:エアコンスイッチ(機器選択スイッチ)、 22:オーディオスイッチ(機器選択スイッチ)、 23:ナビスイッチ(機器選択スイッチ)、 24:TV・DVDスイッチ(機器選択スイッチ)、 25:MENUスイッチ(機器選択スイッチ)、 26:遠隔操作スイッチ(機器選択スイッチ)、 29:音認スイッチ(発話開始スイッチ)、 30:ステアリングホイール、 4:マイク、 5:音声認識部、 51:エアコン辞書(音声認識辞書)、 52:オーディオ辞書(音声認識辞書)、 53:ナビ辞書(音声認識辞書)、 54:TV・DVD辞書(音声認識辞書)、 55:ECU、 303、305:辞書選択手段、 307:音声認識手段

Claims (7)

  1. 車載機器を制御するための一群の音声コマンドを認識する音声認識辞書を、複数の車載機器に関して記憶する辞書記憶装置と、
    前記辞書記憶装置に記憶された複数の音声認識辞書から一つの辞書を選択する辞書選択手段と、
    ユーザの発話した音声を検出するマイクと、
    前記辞書選択手段によって選択された音声認識辞書を用いて所定の音声認識処理をすることによって、前記マイクによって検出された音声からユーザの発話した音声コマンドを認識する音声認識手段とを備えた車載音声認識システムであって、
    ユーザによって操作されることにより、ユーザが音声コマンドの発話を開始することを示す発話開始信号を出力する発話開始スイッチと、
    車載機器を選択するためにユーザが操作し、操作されることにより、制御対象の車載機器を指定する機器指定信号を出力する機器選択スイッチとを備え、
    前記辞書選択手段は、前記機器選択スイッチからの機器指定信号に基づいて複数の音声認識辞書から一つの音声認識辞書を選択し、
    前記音声認識手段は、前記発話開始スイッチからの発話開始信号によって音声認識処理を開始することを特徴とする車載音声認識システム。
  2. 前記発話開始スイッチが、ステアリングホイールのボス部に配置されていることを特徴とする請求項1記載の車載音声認識システム。
  3. 前記発話開始スイッチが、前記ボス部の右端または左端に配置されていることを特徴とする請求項2記載の車載音声認識システム。
  4. 前記機器選択スイッチが、ステアリングホイールのボス部において前記発話開始スイッチが配置されている側とは反対側の端部に配置されていることを特徴とする請求項3記載の車載音声認識システム。
  5. 前記機器選択スイッチ前記発話開始スイッチの上または下に隣接して配置されていることを特徴とする請求項3記載の車載音声認識システム。
  6. 前記機器選択スイッチが、ステアリングホイールのボス部の前記発話開始スイッチが配置されている側とは反対側の面において、前記発話開始スイッチと対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項3記載の車載音声認識システム。
  7. 前記辞書選択手段は、前記発話開始スイッチが押下されてから所定時間内に前記機器選択スイッチが押されない場合には、前記辞書記憶装置に記憶されている複数の音声認識辞書から、予め設定された音声認識辞書を選択することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の車載音声認識システム。
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