JPH0592445U - 内燃機関用燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関用燃料噴射装置Info
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- JPH0592445U JPH0592445U JP3319092U JP3319092U JPH0592445U JP H0592445 U JPH0592445 U JP H0592445U JP 3319092 U JP3319092 U JP 3319092U JP 3319092 U JP3319092 U JP 3319092U JP H0592445 U JPH0592445 U JP H0592445U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】内燃機関の低速時に燃料噴射装置を正常に動作
させる。 【構成】内燃機関に取付ける発電機内に主電源用の発電
コイル103と、内燃機関用点火装置6を駆動するエキ
サイタコイル602とを設けておく。主電源用発電コイ
ルを電源とする主電源回路1からインジェクタ2に駆動
電流を供給する。エキサイタコイル602の出力の内、
点火装置6を駆動するためには用いない半サイクルの出
力を主電源回路1の出力とともにインジェクタ2及び制
御電源回路5に与えるように、エキサイタコイル602
を主電源回路1に接続する。
させる。 【構成】内燃機関に取付ける発電機内に主電源用の発電
コイル103と、内燃機関用点火装置6を駆動するエキ
サイタコイル602とを設けておく。主電源用発電コイ
ルを電源とする主電源回路1からインジェクタ2に駆動
電流を供給する。エキサイタコイル602の出力の内、
点火装置6を駆動するためには用いない半サイクルの出
力を主電源回路1の出力とともにインジェクタ2及び制
御電源回路5に与えるように、エキサイタコイル602
を主電源回路1に接続する。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関に燃料を供給する燃料噴射装置に関するものである。
【0002】
最近の内燃機関においては、燃料の供給を正確に制御するために、駆動電流が 与えられている間ニードルバルブが開いて燃料を噴射するインジェクタと、該イ ンジェクタを制御する回路とからなる燃料噴射装置が用いられている。
【0003】 図2は従来の燃料噴射装置の電気的な構成の一例を示したもので、同図におい て1は主電源回路、2は励磁コイル2aを備えて該励磁コイルに主電源回路1か ら駆動電流が与えられている間燃料を噴射するインジェクタ、3は主電源回路1 からインジェクタ2の励磁コイルに供給する駆動電流をオンオフするように設け られていてトリガ信号Vt が与えられている間導通してインジェクタ2に駆動電 流を供給するスイッチング回路、4は燃料噴射指令信号Vi が与えられたときに スイッチング回路3にトリガ信号Vt を与えるスイッチ制御回路、5はスイッチ 制御回路4の電源端子4aに電源電圧を与える制御電源回路である。スイッチ制 御回路4は電源端子4aに所定の動作可能レベルVo 以上の電源電圧が与えられ ているときに動作可能となって所定の時間幅のトリガ信号Vt を発生する。
【0004】 この従来の燃料噴射装置では、主電源回路1がバッテリ101とダイオード1 02とからなり、制御電源回路5は、主電源回路1を電源とする定電圧回路50 1からなっている。定電圧回路501はツェナーダイオード等の定電圧素子を用 いて出力電圧を一定値に制限する回路からなっていて、主電源回路1の出力電圧 が設定値以上ある場合には該設定値に等しい一定の電圧を出力し、主電源回路1 の出力電圧が設定値未満になったときには主電源回路1の出力電圧に等しい電圧 を出力する。この定電圧回路は回路素子を過電圧から保護するために設けられて いる。
【0005】 スイッチ制御回路4は噴射指令信号Vi (例えばパルス状または矩形波状の信 号)が与えられたときにスイッチング回路3に所定の時間幅のトリガ信号を与え 、スイッチング回路3は該トリガ信号が与えられている間閉じてインジェクタ2 に駆動電流を流す。インジェクタ2は駆動電流が流れている間ニードルバルブを 開いて機関の燃料噴射空間(例えば吸気マニホールド内)に燃料を噴射する。従 って機関への燃料の供給量はトリガ信号Vtの時間幅により決まる。スイッチ制 御回路4は、機関を最適な状態で動作させるべく、回転速度、温度等の種々の条 件に応じてこのトリガ信号の時間幅を制御する。
【0006】 上記の燃料噴射装置においては、主電源回路1がバッテリを電源としているた め、バッテリの電圧が十分ある限り、インジェクタ2の励磁コイル2aに印加さ れる電圧VA (図3参照)は機関の回転数の如何に係わらずほぼ一定であり、制 御電源回路5からスイッチ制御回路4の電源端子に与えられる電源電圧VB も図 3に示すように一定(>Vo )である。
【0007】 そのため、スイッチ制御回路4は燃料噴射指令信号Vi が与えられたときに所 定の時間幅taのトリガ信号Vt をスイッチ回路3に与えてインジェクタ2を駆 動する。図3においてt1 はインジェクタのバルブを開いて燃料の噴射を開始す べき時刻(噴射指令信号Viが与えられる時刻)を示し、t2 はインジェクタの バルブが閉じて燃料の噴射を停止する時刻を示している。
【0008】 上記のように、バッテリを電源とする場合には、機関の回転数の如何にかかわ らず所定の時間幅のトリガ信号Vtをスイッチング回路3に与えることができる ため、機関への燃料の供給を支障なく行わせることができる。
【0009】 ところが最近、船外機等のバッテリを搭載していない装置に用いる内燃機関に も燃料噴射装置を適用することが要望されるようになっており、その場合、内燃 機関に取付けられている交流発電機を電源とすることが検討されている。
【0010】 図2に示した燃料噴射装置の構成を交流発電機を電源とするように変更すると 、図4のようになる。図4において102はダイオード、103は内燃機関に取 付けられた磁石式交流発電機内に設けられた発電コイル、104は発電機コイル 103の出力を整流して直流に変換する整流器、105は整流器104の出力電 圧を一定の電圧以下に制限する定電圧回路であり、ダイオード102、発電コイ ル103、整流器104及び定電圧回路105により主電源回路1が構成されて いる。その他の点は図2に示したものと同様である。
【0011】
図4に示した燃料噴射装置においては、インジェクタ2のインピーダンスが相 当に低いため、スイッチング回路3が導通してインジェクタ2に駆動電流が流れ 始めると主電源回路1の出力端子間(インジェクタ2とスイッチング回路3との 直列回路の両端)の電圧が大幅に低下し、これに伴って制御電源回路5に与えら れる電圧及びスイッチ制御回路4の電源端子4aに与えられる電圧が低下する。 機関の回転速度が十分に高く、発電コイル103の出力が十分にある場合には 、図5に示すように定電圧回路105からほぼ一定の電圧VA を出力させること ができ、また定電圧回路501からスイッチ制御回路4の動作可能レベルVo 以 上のほぼ一定の電圧VB を出力させることができるため、図2に示した従来の装 置の場合と同様に、燃料の供給を支障なく行わせることができる。
【0012】 しかしながら、機関の回転数が低く、発電コイル103の出力が低い場合には 、噴射指令信号Viが与えられたときにスイッチ制御回路4がスイッチング回路 3にトリガ信号Vt を与えて該スイッチング回路3を導通させると、図6に示す ように主電源回路1の負荷電流の増大に伴って主電源回路1の出力VA が落ち込 み、制御電源回路5の出力電圧VB も低下する。従って噴射指令信号Vi が与え られた後、燃料の噴射を停止すべき時刻t2 よりも相当に前の時刻t3 で制御電 源回路5の出力電圧VB がスイッチ制御回路4の動作可能レベルVo を下回るこ とがあり、このときトリガ信号Vt の時間幅tbは図6に破線で示した本来のト リガ信号の時間幅よりも大幅に狭くなる。このような状態になると燃料の噴射を 停止すべき時刻t2 よりも相当に前の時刻t3 でトリガ信号Vt の供給が停止し てスイッチング回路3が遮断状態になり、これによりインジェクタ2が燃料の噴 射を停止するため、燃料の噴射時間が必要な時間taよりも相当に短い時間tb (<<ta)に制限されることになる。そのため、機関に供給される燃料の量が不 足し、機関の低速時の動作、特に始動時の動作が不安定になるという問題が生じ る。
【0013】 本考案の目的は、機関により駆動される発電機を電源として、しかも低速時に 機関に供給される燃料が不足するのを防止できるようにした内燃機関用燃料噴射 装置を提供することにある。
【0014】
本考案は、主電源回路から駆動電流が与えられている間燃料を噴射するインジ ェクタと、主電源回路からインジェクタに供給される駆動電流をオンオフするよ うに設けられていてトリガ信号が与えられている間導通してインジェクタに駆動 電流を供給するスイッチング回路と、所定の動作可能レベル以上の電源電圧が与 えられているときに動作可能となって燃料噴射指令信号が与えられている間トリ ガ信号を発生するスイッチ制御回路と、主電源回路を電源としてスイッチ制御回 路の電源端子に電源電圧を与える制御電源回路とを備えた内燃機関用燃料噴射装 置に係わるものである。
【0015】 本考案においては、上記主電源回路が、内燃機関により駆動される発電機内に 設けられた主電源用発電コイルを電源とする回路からなっている。また発電機内 には、主電源用発電コイルよりも巻数が多いエキサイタコイルが設けられている 。このエキサイタコイルは、その一方の半サイクルの出力で内燃機関用点火装置 に点火エネルギーを与えるように該点火装置に接続され、その他方の半サイクル の出力が主電源回路の出力に重畳されるように主電源回路に接続されている。
【0016】
一般に内燃機関の点火装置に点火エネルギーを供給するエキサイタコイルは巻 数が多く、機関の低速時にも大きな出力を発生するため、エキサイタコイルの出 力の内、点火装置を駆動するためには用いられない半サイクルの出力を主電源回 路の出力に重畳するようにすると、機関の低速時においてもインジェクタを支障 なく動作させることができ、低速時に機関への燃料の供給量が不足するのを防ぐ ことができる。
【0017】
図1は本考案の実施例を示したもので、同図において1は内燃機関により駆動 される磁石式交流発電機内に設けられた主電源用発電コイル103と整流器10 4と定電圧回路105とダイオード102とからなる主電源回路、2はインジェ クタ、3はインジェクタの励磁コイル2aに直列に接続されたスイッチング回路 、4はパルス状または矩形波状の燃料噴射指令信号Vi が与えられたときにスイ ッチング回路3に所定の時間幅のトリガ信号を与えるスイッチ制御回路、5はス イッチ制御回路4の電源端子4aに電源電圧を与える制御電源回路である。本実 施例では、制御電源回路5が定電圧回路501とコンデンサ502とダイオード 503とにより構成されていて、主電源回路1の出力でダイオード503を通し てコンデンサ502が充電されるようになっており、コンデンサ502の両端の 電圧が定電圧回路501を介してスイッチ制御回路4に供給されている。
【0018】 上記定電圧回路105は、整流器104の出力電圧が設定値以下のときに整流 器104の出力電圧に等しい電圧を出力し、整流器104の出力電圧が設定値以 上あるときに該設定値に等しい電圧を出力する。
【0019】 また定電圧回路501は、コンデンサ502の両端の電圧が設定値以上あると きに該設定値に等しい電圧を出力し、コンデンサ502の両端の電圧が設定値未 満になったときには該コンデンサ502の両端の電圧に等しい電圧を出力する。 また6はコンデンサ放電式の内燃機関用点火装置で、この点火装置は、点火コ イル601と、発電コイル103が設けられた磁石式交流発電機内に設けられた エキサイタコイル602と、ダイオード603及び604と、点火コイルエネル ギー蓄積用コンデンサ605と、サイリスタ606と、点火プラグ607と、内 燃機関の点火時期にサイリスタ606のゲートに点火信号を与える点火信号発生 回路608とにより構成されている。
【0020】 点火コイル601の1次コイルの一端は接地され、該1次コイルの非接地側の 端子にコンデンサ605の一端が接続されている。コンデンサ605の他端と接 地間にサイリスタ606が接続され、コンデンサ606とサイリスタ606との 接続点にダイオード603のカソードが接続されている。ダイオード603のア ノードにエキサイタコイル602の一端が接続され、該エキサイタコイル602 の他端はアノードを接地したダイオード604のカソードに接続されている。
【0021】 この点火装置において、エキサイタコイル602が図示の実線矢印方向の一方 の半サイクルの電圧を発生すると、ダイオード603を通してコンデンサ605 が図示の極性に充電される。内燃機関の点火時期に点火信号発生回路608が点 火信号を発生すると、サイリスタ606が導通してコンデンサ605の電荷を点 火コイル601の1次コイルに放電させる。これにより点火コイル601の2次 コイルに高電圧が誘起し、点火プラグ607に火花が生じて機関が点火される。 本実施例では、エキサイタコイル602の一端がアノードを接地したダイオー ド7のカソードに接続され、他端はダイオード8を通して主電源回路1の定電圧 回路105の出力端に接続されている。このようにエキサイタコイル602を主 電源回路1に接続すると、エキサイタコイル602が点火装置の駆動には用いら れない他方の半サイクルの出力を発生したときに、該エキサイタコイル602の 出力が主電源回路1の出力に重畳される。
【0022】 一般に点火装置6を駆動するエキサイタコイル602は非常に多くの巻数を有 していて、機関の低速時にも十分に大きな出力を発生するため、上記のように構 成すると、機関の低速時にも制御電源回路5の出力をスイッチ制御回路4の動作 可能レベルVo 以上に保つことができる。
【0023】 本実施例において、機関の回転速度がある程度以上高く、発電コイル103の 出力電圧が十分高い場合には、制御電源回路5は図2に示した例と同様にスイッ チ制御回路4の動作可能レベルVo よりも高い一定の電圧VB を出力する。この ときスイッチング回路3へのトリガ信号の供給は支障なく行われ、インジェクタ 2はトリガ信号Vi により指定された噴射時間taの間支障なく動作する。
【0024】 機関の回転数が低く、発電コイル103の出力が不足する場合に、時刻t1 で 噴射指令信号Viが与えられてスイッチ制御回路4からスイッチング回路3にト リガ信号Vt が与えられると、インジェクタ2に電流が流れ始めるため、発電コ イル103の出力が低下し始め、これにより図2に示したように主電源回路1の 出力電圧VA が低下していくが、本考案では主電源回路1の出力にエキサイタコ イル602の出力が重畳されているため、制御電源回路5の出力電圧は動作可能 レベルVo よりも高いほぼ一定の電圧VB を保持する。
【0025】 このように、本実施例においては、機関の低速時にも制御電源回路5が動作可 能レベル以上の電圧を発生し続けるため、スイッチ制御回路4は時刻t1 で噴射 指令信号が与えられた後、本来の噴射終了時刻t2 までスイッチング回路3にト リガ信号Vt を与え、インジェクタを正常に動作させて、機関に燃料を供給する 。
【0026】 また上記実施例のように、制御電源回路5にコンデンサ502を設けた場合に は、エキサイタコイル602の出力を該コンデンサ502に蓄えることができる ため、機関の運転中何等かの原因で機関の回転速度が大幅に低下してエキサイタ コイルの出力が落ち込んだ場合に、コンデンサ502の両端の電圧でスイッチ制 御回路4に動作可能レベルVo 以上の電源電圧を与えることができる。従って機 関の速度が大幅に低下した場合でもインジェクタが動作する時間が短くなって、 燃料の供給量が不足するのを防ぐことができる。尚このコンデンサ502は省略 することもできる。
【0027】 上記のように、本考案によれば、燃料噴射装置の電源として機関により駆動さ れる発電機を用いて、しかも機関の低速時の動作を安定に行わせることができ、 バッテリが搭載されていない装置の内燃機関に対する燃料噴射装置の適用を可能 にすることができる。
【0028】 上記の実施例では、制御電源回路5にコンデンサ502を設けて電荷を蓄える ようにしたが、コンデンサ502を充電可能な電池により置き換えて、主電源回 路1の出力で該電池を充電するようにしてもよい。この場合も、低速時にスイッ チ制御回路4に動作可能レベル以上の電源電圧を供給できるため、インジェクタ を支障なく動作させることができる。尚この場合に用いる電池は、ニッケルカド ミウム電池のような小形の電池でよいため、バッテリを搭載していない装置にも 容易に適用することができる。
【0029】 上記の実施例では、エキサイタコイル602の他端にアノードを接続したダイ オード8のカソードを定電圧回路105の出力端に接続しているが、本考案にお いては機関の低速時にエキサイタコイル602の出力が主電源回路1の出力に重 畳されればよいので、ダイオード8のカソードを主電源回路1内の他の箇所、例 えば定電圧回路105の入力端aに接続しても良く、またダイオード8のカソー ドを主電源回路の出力端bに接続してもよい。
【0030】 上記の実施例では、定電圧回路105及び501を設けているが、回路素子が 十分な耐圧を有している場合には、この定電圧回路を省略することもできる。
【0031】 また上記の実施例では、主電源回路1として直流電源回路を用いているが、燃 料の噴射時間が全回転速度領域で発電コイル103の交流出力の半波(1/2サ イクル)の期間以下で、しかもスイッチング回路3が逆電圧に耐え得る単方向性 のスイッチング素子からなっている場合(例えばNPNトランジスタをスイッチ ング素子としている場合において該トランジスタのベースエミッタ間が発電コイ ルから出力される交流電圧の負方向電圧に耐え得る場合)には、整流器104を 省略して発電コイル103のみにより主電源回路1を構成することができる。
【0032】
以上のように、本考案によれば、内燃機関の低速時にも十分に大きな出力を発 生するエキサイタコイルの出力を主電源回路の出力に重畳するようにしたので、 機関の低速時においてもインジェクタを動作させることができ、低速時に機関へ の燃料の供給量が不足するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の電気的な構成を示した回路図
である。
である。
【図2】従来の燃料噴射装置の電気的な構成を示した回
路図である。
路図である。
【図3】図2の各部の電圧波形を示した波形図である。
【図4】図2の燃料噴射装置においてバッテリを発電機
で置き換えた場合の構成を示した回路図である。
で置き換えた場合の構成を示した回路図である。
【図5】機関の高速時における図4の各部の電圧波形を
示した波形図である。
示した波形図である。
【図6】機関の低速時における図4の各部の電圧波形を
示した波形図である。
示した波形図である。
1 主電源回路 103 主電源用発電コイル 104 整流器 105 定電圧回路 2 インジェクタ 3 スイッチング回路 4 スイッチ制御回路 5 制御電源回路 501 定電圧回路 503 ダイオード 6 内燃機関用点火装置 602 エキサイタコイル 7 ダイオード 8 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 遠藤 常昭 静岡県沼津市大岡3744番地 国産電機株式 会社内 (72)考案者 薩川 龍二 静岡県沼津市大岡3744番地 国産電機株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】主電源回路から駆動電流が与えられている
間燃料を噴射するインジェクタと、前記主電源回路から
インジェクタに供給される駆動電流をオンオフするよう
に設けられていてトリガ信号が与えられている間導通し
て前記インジェクタに駆動電流を供給するスイッチング
回路と、燃料噴射指令信号が与えられたときに前記スイ
ッチング回路に所定の時間幅のトリガ信号を与えるスイ
ッチ制御回路と、前記主電源回路を電源として前記スイ
ッチ制御回路の電源端子に電源電圧を与える制御電源回
路とを備えてなり、前記スイッチ制御回路は電源端子に
所定の動作可能レベル以上の電源電圧が与えられている
ときに動作可能となって前記燃料噴射指令信号が与えら
れている間前記トリガ信号を発生する内燃機関用燃料噴
射装置において、 前記主電源回路は内燃機関により駆動される発電機内に
設けられた主電源用発電コイルを電源とする回路からな
り、 前記発電機内には、前記主電源用発電コイルよりも巻数
が多いエキサイタコイルが設けられ、 前記エキサイタコイルは、その一方の半サイクルの出力
で内燃機関用点火装置に点火エネルギーを与えるように
該点火装置に接続されるとともに、その他方の半サイク
ルの出力が前記主電源回路の出力に重畳されるように前
記主電源回路に接続されていることを特徴とする内燃機
関用燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992033190U JP2572503Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 内燃機関用燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992033190U JP2572503Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 内燃機関用燃料噴射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592445U true JPH0592445U (ja) | 1993-12-17 |
JP2572503Y2 JP2572503Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12379569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992033190U Expired - Lifetime JP2572503Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 内燃機関用燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572503Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004068792A (ja) * | 2002-08-09 | 2004-03-04 | Kokusan Denki Co Ltd | 内燃機関用燃料噴射・点火装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4378224B2 (ja) * | 2004-06-04 | 2009-12-02 | 株式会社ミクニ | 電源装置 |
CN105700600B (zh) * | 2014-11-24 | 2018-09-18 | 光阳工业股份有限公司 | 无电瓶启动的稳压器及其控制方法 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP1992033190U patent/JP2572503Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004068792A (ja) * | 2002-08-09 | 2004-03-04 | Kokusan Denki Co Ltd | 内燃機関用燃料噴射・点火装置 |
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---|---|
JP2572503Y2 (ja) | 1998-05-25 |
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