JPH0592331A - 部品取付装置 - Google Patents
部品取付装置Info
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- JPH0592331A JPH0592331A JP3208282A JP20828291A JPH0592331A JP H0592331 A JPH0592331 A JP H0592331A JP 3208282 A JP3208282 A JP 3208282A JP 20828291 A JP20828291 A JP 20828291A JP H0592331 A JPH0592331 A JP H0592331A
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- component
- supply device
- parts
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- head
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品取付装置において、部品の誤搭載を防止
するとともに、搭載精度を向上させ、かつ生産性を向上
させる。 【構成】 部品取付装置の部品供給装置5に情報記憶媒
体6を設けるとともに、部品を着脱自在に保持するヘッ
ド3に情報記憶媒体6に対応する読み取り書き込み装置
7を設け、段取りの際、情報記憶媒体6に書き込まれて
いる部品供給装置5および前記部品に関する情報を読み
取り書き込み装置7を用いて読み取り、更に、部品供給
装置5および前記部品に関するテーブルをコントローラ
2内に形成させる。その結果、作業時には、ヘッド3が
前記テーブルに基づき必要な前記部品を取るため自動的
に移動する。
するとともに、搭載精度を向上させ、かつ生産性を向上
させる。 【構成】 部品取付装置の部品供給装置5に情報記憶媒
体6を設けるとともに、部品を着脱自在に保持するヘッ
ド3に情報記憶媒体6に対応する読み取り書き込み装置
7を設け、段取りの際、情報記憶媒体6に書き込まれて
いる部品供給装置5および前記部品に関する情報を読み
取り書き込み装置7を用いて読み取り、更に、部品供給
装置5および前記部品に関するテーブルをコントローラ
2内に形成させる。その結果、作業時には、ヘッド3が
前記テーブルに基づき必要な前記部品を取るため自動的
に移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品等の部品取付装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】部品取付装置は、部品を着脱自在に保持
可能なヘッドと、このヘッドを平面上に移動させる移動
機構と、この部品を供給する部品供給装置とから概略構
成されている。この部品取付装置において、部品供給装
置の種類、形式および形状ならびに前記部品供給装置に
より供給される部品の大きさ、供給姿勢、および供給個
数等の情報は、操作員によるキー入力等の方法により設
定されていた。
可能なヘッドと、このヘッドを平面上に移動させる移動
機構と、この部品を供給する部品供給装置とから概略構
成されている。この部品取付装置において、部品供給装
置の種類、形式および形状ならびに前記部品供給装置に
より供給される部品の大きさ、供給姿勢、および供給個
数等の情報は、操作員によるキー入力等の方法により設
定されていた。
【0003】また、前記部品の段取り替えの際には、操
作員が、必要となる前記部品供給装置を、上記の情報に
伴い予め決定された位置に設置していた。
作員が、必要となる前記部品供給装置を、上記の情報に
伴い予め決定された位置に設置していた。
【0004】一方、前記部品の取り出し位置を正確にす
る必要がある場合には、前記部品取付装置に装着された
XYロボットを利用して前記部品供給装置毎に取り出し
位置を教示、入力していた。
る必要がある場合には、前記部品取付装置に装着された
XYロボットを利用して前記部品供給装置毎に取り出し
位置を教示、入力していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の部品取付装置においては、キーの誤入力や部品供給
装置の誤設置により誤った部品を取り付ける場合があっ
た。また、前記部品供給装置の形状誤差等により前記部
品の取り出し位置に誤差が含まれるため、部品取付精度
の低化により製品の質が低下したり、前記ヘッドにおけ
る前記部品の吸着ミスの発生により生産性が低下するこ
とがあった。
来の部品取付装置においては、キーの誤入力や部品供給
装置の誤設置により誤った部品を取り付ける場合があっ
た。また、前記部品供給装置の形状誤差等により前記部
品の取り出し位置に誤差が含まれるため、部品取付精度
の低化により製品の質が低下したり、前記ヘッドにおけ
る前記部品の吸着ミスの発生により生産性が低下するこ
とがあった。
【0006】更に、前記部品供給装置における上記各種
情報の設定およびこれに対応した前記部品供給装置の設
置ならびに部品取り出し位置の教示に時間を要する他、
前記部品が無くなった場合には前記部品取付装置を一旦
停止し、改めて同一の場所に新たな前記部品供給装置を
設置する必要があるため、生産性が低下するという問題
があった。
情報の設定およびこれに対応した前記部品供給装置の設
置ならびに部品取り出し位置の教示に時間を要する他、
前記部品が無くなった場合には前記部品取付装置を一旦
停止し、改めて同一の場所に新たな前記部品供給装置を
設置する必要があるため、生産性が低下するという問題
があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するためになされたもので、部品供給装置において、
部品供給装置に情報記憶媒体を設けるとともに、部品を
着脱自在に保持するヘッドにこの情報記憶媒体に対し情
報の読み取りもしくは書き込みを行う手段を設け、段取
りの際、前記情報記憶媒体に書き込まれている前記部品
供給装置および前記部品に関する情報を前記読み取り手
段を用いて読み取り、更に、前記部品供給装置および前
記部品に関するテーブルを前記部品取付装置内に設けら
れたコントローラ内に形成し、作業時には、前記ヘッド
が前記テーブルに基づき必要な前記部品を取りに行くよ
うにしたものである。
決するためになされたもので、部品供給装置において、
部品供給装置に情報記憶媒体を設けるとともに、部品を
着脱自在に保持するヘッドにこの情報記憶媒体に対し情
報の読み取りもしくは書き込みを行う手段を設け、段取
りの際、前記情報記憶媒体に書き込まれている前記部品
供給装置および前記部品に関する情報を前記読み取り手
段を用いて読み取り、更に、前記部品供給装置および前
記部品に関するテーブルを前記部品取付装置内に設けら
れたコントローラ内に形成し、作業時には、前記ヘッド
が前記テーブルに基づき必要な前記部品を取りに行くよ
うにしたものである。
【0008】
【作用】本発明の部品取付装置においては、部品供給装
置の設置後に部品の供給状態を読み取るので、キーの誤
入力または前記部品供給装置の誤設置による前記部品の
誤搭載が防止され、しかも、前記部品供給装置の設定位
置を任意とすることができる。
置の設置後に部品の供給状態を読み取るので、キーの誤
入力または前記部品供給装置の誤設置による前記部品の
誤搭載が防止され、しかも、前記部品供給装置の設定位
置を任意とすることができる。
【0009】また、前記部品供給装置に固有の形状誤差
が前記部品供給装置毎に予め情報記憶媒体に書き込まれ
ており、前記部品の搭載前にこの値を読み補正を行うの
で、前記部品の取り出し位置が正確であり、搭載精度が
向上するとともに前記部品のヘッドへの吸着ミスが減少
する。
が前記部品供給装置毎に予め情報記憶媒体に書き込まれ
ており、前記部品の搭載前にこの値を読み補正を行うの
で、前記部品の取り出し位置が正確であり、搭載精度が
向上するとともに前記部品のヘッドへの吸着ミスが減少
する。
【0010】更に、前記部品の残数が少なくなった場合
でも、その部品を供給する別の部品供給装置を前記部品
取付装置の供給部の空所に設置すれば、その部品が無く
なったとき新たに設置した部品供給装置を自動的に検出
して作業を続行するので、生産性が向上する他、前記部
品供給装置の形状誤差が前記部品供給装置毎に予め前記
情報記憶媒体に書き込まれているため、前記部品供給装
置の設置後、部品取り出し位置を改めて教示する必要が
なく、段取り時間が短縮される。
でも、その部品を供給する別の部品供給装置を前記部品
取付装置の供給部の空所に設置すれば、その部品が無く
なったとき新たに設置した部品供給装置を自動的に検出
して作業を続行するので、生産性が向上する他、前記部
品供給装置の形状誤差が前記部品供給装置毎に予め前記
情報記憶媒体に書き込まれているため、前記部品供給装
置の設置後、部品取り出し位置を改めて教示する必要が
なく、段取り時間が短縮される。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づき、本発明の実施例につい
て、更に詳しく説明する。図1は、本発明の部品取付装
置を示すものである。図1において、符号1は基台、符
号2は各部の動作を制御するコントローラ、符号3は部
品を着脱自在に保持し、上下動(図1中Z軸方向)およ
び図1中XY平面上を角度θで回転させるヘッド、符号
4はヘッド3を左右(図1中X軸方向)および前後(図
1中Y軸方向)に移動させるXYロボット、符号5はヘ
ッド3に部品を供給するための部品供給装置である。ま
た、ヘッド3の側面には、磁気ヘッド等からなり、後述
の情報記憶媒体に対して情報の読み取りもしくは書き込
みを行う読み取り書き込み装置7が設置されている。な
お、符号8はコントローラ2に接続された操作盤であ
る。
て、更に詳しく説明する。図1は、本発明の部品取付装
置を示すものである。図1において、符号1は基台、符
号2は各部の動作を制御するコントローラ、符号3は部
品を着脱自在に保持し、上下動(図1中Z軸方向)およ
び図1中XY平面上を角度θで回転させるヘッド、符号
4はヘッド3を左右(図1中X軸方向)および前後(図
1中Y軸方向)に移動させるXYロボット、符号5はヘ
ッド3に部品を供給するための部品供給装置である。ま
た、ヘッド3の側面には、磁気ヘッド等からなり、後述
の情報記憶媒体に対して情報の読み取りもしくは書き込
みを行う読み取り書き込み装置7が設置されている。な
お、符号8はコントローラ2に接続された操作盤であ
る。
【0012】図2は、本発明に用いられる部品供給装置
5を示すものである。図2において、符号6は部品供給
装置5およびその部品供給装置5に供給される部品に関
する情報が書き込んである情報記憶媒体である。ここ
で、情報記憶媒体6としては磁気テープ等情報の呼び出
しおよび書き込みの双方が可能な媒体が用いられる。こ
の情報記憶媒体6は部品供給装置5に位置決めピン5a
から一定位置に設置され、部品供給装置5の種類が変わ
っても一定となるようにしてある。また、基台1の部品
供給装置5の取付部1bには、前記X軸方向に一定間隔
で取付用規準穴1cが形成されており、この取付用規準
穴1cに位置決めピン5aを挿入することにより、部品
供給装置5が位置決めされる。
5を示すものである。図2において、符号6は部品供給
装置5およびその部品供給装置5に供給される部品に関
する情報が書き込んである情報記憶媒体である。ここ
で、情報記憶媒体6としては磁気テープ等情報の呼び出
しおよび書き込みの双方が可能な媒体が用いられる。こ
の情報記憶媒体6は部品供給装置5に位置決めピン5a
から一定位置に設置され、部品供給装置5の種類が変わ
っても一定となるようにしてある。また、基台1の部品
供給装置5の取付部1bには、前記X軸方向に一定間隔
で取付用規準穴1cが形成されており、この取付用規準
穴1cに位置決めピン5aを挿入することにより、部品
供給装置5が位置決めされる。
【0013】一方、部品供給装置5にはテープ14がロ
ール状に回巻され、テープ14の表面には凹部(図示せ
ず)が形成されている。この凹部内には半導体チップ等
の部品15が粘着剤等により保持され、更に、テープ1
4の表面は薄膜(図示せず)で被覆されている。なお、
一個の部品供給装置5からは、原則として一種類の部品
が供給される。
ール状に回巻され、テープ14の表面には凹部(図示せ
ず)が形成されている。この凹部内には半導体チップ等
の部品15が粘着剤等により保持され、更に、テープ1
4の表面は薄膜(図示せず)で被覆されている。なお、
一個の部品供給装置5からは、原則として一種類の部品
が供給される。
【0014】取付部1bに部品供給装置5を取り付け、
部品供給装置5の部品送りレバー(図示せず)を押圧す
ると、部品供給装置5の最先端に位置するテープ14の
前記薄膜が剥離され、前記凹部内の部品15が取り出し
可能となる。そして、以降部品15が取り出される毎に
前記部品送りレバーが押圧され、上記操作が繰り返され
る。
部品供給装置5の部品送りレバー(図示せず)を押圧す
ると、部品供給装置5の最先端に位置するテープ14の
前記薄膜が剥離され、前記凹部内の部品15が取り出し
可能となる。そして、以降部品15が取り出される毎に
前記部品送りレバーが押圧され、上記操作が繰り返され
る。
【0015】また、図3に示すように、コントローラ2
は動作制御部9、XYロボット制御部10、ヘッド制御
部11、データ変換装置12、記憶装置13より構成さ
れる。
は動作制御部9、XYロボット制御部10、ヘッド制御
部11、データ変換装置12、記憶装置13より構成さ
れる。
【0016】ここで、動作制御部9は、部品取付装置全
体の動作制御を行い、XYロボット制御部10は、XY
ロボット4を用い動作制御部9から伝達されるXYロボ
ット4の目標座標(Xr,Yr)にヘッド3を移動させ
る。ヘッド制御部11は、ヘッド3のZ方向およびθ方
向の位置制御、あるいは部品15の着脱等の制御を行
う。Z方向とθ方向の目標位置および部品15の着脱信
号は、動作制御部9から伝達される。
体の動作制御を行い、XYロボット制御部10は、XY
ロボット4を用い動作制御部9から伝達されるXYロボ
ット4の目標座標(Xr,Yr)にヘッド3を移動させ
る。ヘッド制御部11は、ヘッド3のZ方向およびθ方
向の位置制御、あるいは部品15の着脱等の制御を行
う。Z方向とθ方向の目標位置および部品15の着脱信
号は、動作制御部9から伝達される。
【0017】また、データ変換装置12は、読み取り書
き込み装置7から送られる信号を動作制御部9が読み取
り可能なデータに変換し、動作制御部9に伝達する。
き込み装置7から送られる信号を動作制御部9が読み取
り可能なデータに変換し、動作制御部9に伝達する。
【0018】情報記憶媒体6への情報の書き込みでは、
データの伝達方向が逆になる。記憶装置13には、部品
15の搭載位置と搭載する部品15との関係を示す搭載
プログラムや、部品供給装置5および部品15に関する
情報等が記憶されている。
データの伝達方向が逆になる。記憶装置13には、部品
15の搭載位置と搭載する部品15との関係を示す搭載
プログラムや、部品供給装置5および部品15に関する
情報等が記憶されている。
【0019】この場合、部品供給装置5に関する情報と
しては、部品供給装置5の種類、形式(部品供給装置5
の幅、テープ14、スティックエンボス、オートチェン
ジャー等の区別)、部品供給装置5の形状(位置決めピ
ン5aと部品15の取り出し位置との関係等)その他が
あり、部品15に関する情報としては、部品15の種
類、大きさ、供給姿勢、および供給個数その他が挙げら
れる。
しては、部品供給装置5の種類、形式(部品供給装置5
の幅、テープ14、スティックエンボス、オートチェン
ジャー等の区別)、部品供給装置5の形状(位置決めピ
ン5aと部品15の取り出し位置との関係等)その他が
あり、部品15に関する情報としては、部品15の種
類、大きさ、供給姿勢、および供給個数その他が挙げら
れる。
【0020】これらの情報は、部品供給装置5に部品1
5を装着するとき予め情報記憶媒体6に書き込まれて、
部品供給装置5の一定位置に貼付される。
5を装着するとき予め情報記憶媒体6に書き込まれて、
部品供給装置5の一定位置に貼付される。
【0021】次に、本発明の部品取付装置の動作につい
て以下に説明する。段取り換え、あるいは供給すべき部
品15が無くなり部品15を補給する場合など、部品取
付装置が使用している部品供給装置5の状態に変化が生
じたときには、情報記憶媒体6に書き込まれている情報
を読み取り書き込み装置7で読み取る。このときの操作
を、コントローラ2内の動作制御部9の処理手順を示す
図4のPAD図に基づき説明する。なお、以下の説明に
おいて、(S−X)(但し、X=1〜27)は、それぞ
れ図4ないし図6中の手順S−Xに相当する。また、座
標軸には図1に示すものを用いた他、角度θは、前記X
Y平面上の角度とした。
て以下に説明する。段取り換え、あるいは供給すべき部
品15が無くなり部品15を補給する場合など、部品取
付装置が使用している部品供給装置5の状態に変化が生
じたときには、情報記憶媒体6に書き込まれている情報
を読み取り書き込み装置7で読み取る。このときの操作
を、コントローラ2内の動作制御部9の処理手順を示す
図4のPAD図に基づき説明する。なお、以下の説明に
おいて、(S−X)(但し、X=1〜27)は、それぞ
れ図4ないし図6中の手順S−Xに相当する。また、座
標軸には図1に示すものを用いた他、角度θは、前記X
Y平面上の角度とした。
【0022】(S−1) 読み取り書き込み装置7の先
端位置が読み取り開始位置の座標(Xs,Ys)へ移動
するようXYロボット4を動作させる。
端位置が読み取り開始位置の座標(Xs,Ys)へ移動
するようXYロボット4を動作させる。
【0023】(S−2) 部品供給装置5の供給番号j
をj=1とするとともに、読み取り書き込み装置7を、
一定速度で前記X軸方向に移動させる。
をj=1とするとともに、読み取り書き込み装置7を、
一定速度で前記X軸方向に移動させる。
【0024】(S−3) 前記X軸の座標が終点Xeを
越えない範囲では下記(S−4)〜(S−9)の操作を
実行し、前記X軸の座標が終点Xeを越えたならば下記
(S−10)の操作を実行する。
越えない範囲では下記(S−4)〜(S−9)の操作を
実行し、前記X軸の座標が終点Xeを越えたならば下記
(S−10)の操作を実行する。
【0025】(S−4) 情報記憶媒体6のデータが読
み取られるのを待ち、データが存在した場合には下記
(S−5)以降の操作を行う。
み取られるのを待ち、データが存在した場合には下記
(S−5)以降の操作を行う。
【0026】(S−5) 読み取り書き込み装置7の先
端位置の座標(Xa,Ya)を読み取る。
端位置の座標(Xa,Ya)を読み取る。
【0027】(S−6) (Xa,Ya)に最も近い取
付用規準穴1cの座標(Xb,Yb)を求める。
付用規準穴1cの座標(Xb,Yb)を求める。
【0028】(S−7) 部品供給装置5および部品1
5に関する情報を読み取る。
5に関する情報を読み取る。
【0029】(S−8) 供給番号j、座標(Xb,Y
b)、部品供給装置5および部品15に関する情報を記
憶装置13に書き込む。
b)、部品供給装置5および部品15に関する情報を記
憶装置13に書き込む。
【0030】(S−9) 供給番号jのカウンタを1イ
ンクリメントする。
ンクリメントする。
【0031】(S−10) 読み取り書き込み装置7を
待機位置の座標(Xw,Yw)に移動させ、停止させ
る。
待機位置の座標(Xw,Yw)に移動させ、停止させ
る。
【0032】この読み取り操作により、記憶装置13に
は、図5に示すような供給部テーブルが生成される。そ
して、供給部テーブルが作成されたならば、部品15の
搭載動作が可能となる。その動作を第6図のPAD図に
基づき説明する。
は、図5に示すような供給部テーブルが生成される。そ
して、供給部テーブルが作成されたならば、部品15の
搭載動作が可能となる。その動作を第6図のPAD図に
基づき説明する。
【0033】(S−1) 部品15の搭載プログラムを
記憶装置13上に入力する。入力は操作盤8より行って
もよいし、通信で行ってもよい。
記憶装置13上に入力する。入力は操作盤8より行って
もよいし、通信で行ってもよい。
【0034】(S−2) 搭載プログラムから搭載部品
番号の最大値(=搭載部品数)mを読み取る。
番号の最大値(=搭載部品数)mを読み取る。
【0035】(S−3) 終了フラグをオフにする(en
df=0)。
df=0)。
【0036】(S−4) 搭載部品番号iをi=1とす
る。
る。
【0037】(S−5) 終了フラグがオフとなってい
る間では下記(S−6)〜(S−19)の操作を実行
し、終了フラグがオンとなると下記(S−20)以降の
操作を実行する。
る間では下記(S−6)〜(S−19)の操作を実行
し、終了フラグがオンとなると下記(S−20)以降の
操作を実行する。
【0038】(S−6) 搭載部品番号iに対応する搭
載部品の種類、搭載位置および搭載姿勢の座標(Xm,
Ym,Zm,θm)を搭載プログラムより読み取る。
載部品の種類、搭載位置および搭載姿勢の座標(Xm,
Ym,Zm,θm)を搭載プログラムより読み取る。
【0039】(S−7) 搭載部品が存在する供給番号
jを前記供給部テーブルより検索する。
jを前記供給部テーブルより検索する。
【0040】(S−8) 供給番号jに対応した取付用
規準穴1cの位置データ、部品供給装置5に関するデー
タおよび部品15に関するデータを読み取る。
規準穴1cの位置データ、部品供給装置5に関するデー
タおよび部品15に関するデータを読み取る。
【0041】(S−9) 取付用規準穴1cの位置デー
タおよび部品供給装置5に関するデータより、搭載部品
の取り出し位置および姿勢の座標(Xt,Yt,Zt,
θt)を求める。
タおよび部品供給装置5に関するデータより、搭載部品
の取り出し位置および姿勢の座標(Xt,Yt,Zt,
θt)を求める。
【0042】(S−10) ヘッド3を、部品15の取
り出し位置および姿勢の座標(Xt,Yt,Zt,θ
t)に合わせて移動する。
り出し位置および姿勢の座標(Xt,Yt,Zt,θ
t)に合わせて移動する。
【0043】(S−11) ヘッド3に部品15を吸着
させる。
させる。
【0044】(S−12) ヘッド3を、部品15の搭
載位置および姿勢の座標(Xm,Ym,Zm,θm)に
合わせて移動する。
載位置および姿勢の座標(Xm,Ym,Zm,θm)に
合わせて移動する。
【0045】(S−13) ヘッド3に吸着している部
品15を搭載する。
品15を搭載する。
【0046】(S−14) 前記供給部テーブルにおい
て、供給番号jに対応する部品15の個数データN
(j)のカウンタを1デクリメントする。
て、供給番号jに対応する部品15の個数データN
(j)のカウンタを1デクリメントする。
【0047】(S−15) 供給番号jの部品個数が0
であるか否かを判断し、0であれば下記(S−16)の
操作を実行し、0でなければ下記(S−17)〜(S−
19)の操作を実行する。
であるか否かを判断し、0であれば下記(S−16)の
操作を実行し、0でなければ下記(S−17)〜(S−
19)の操作を実行する。
【0048】(S−16) 終了フラグをオンにする
(endf=1)。
(endf=1)。
【0049】(S−17) 搭載部品番号iのカウンタ
を1インクリメントする。
を1インクリメントする。
【0050】(S−18) 搭載部品番号iがその最大
値mより大きいか否かを判断し、大きい場合には下記
(S−19)の操作を実行する。
値mより大きいか否かを判断し、大きい場合には下記
(S−19)の操作を実行する。
【0051】(S−19) 終了フラグをオンにする
(endf=1)。
(endf=1)。
【0052】(S−20) ヘッド3を前記待機位置へ
と移動する。
と移動する。
【0053】(S−21) 供給番号jをj=1とする
とともに、読み取り書き込み装置7を一定速度で前記X
軸方向に移動させる。
とともに、読み取り書き込み装置7を一定速度で前記X
軸方向に移動させる。
【0054】(S−22) 供給番号jが供給番号の最
大値n以下か否かを判断し、n以下である場合には下記
(S−23)〜(S−26)の操作を実行し、nを越え
る場合には下記(S−27)の操作を実行する。
大値n以下か否かを判断し、n以下である場合には下記
(S−23)〜(S−26)の操作を実行し、nを越え
る場合には下記(S−27)の操作を実行する。
【0055】(S−23) 部品供給装置5上の情報記
憶媒体6の情報が読み取り書き込み可能か判断し、可能
であれば下記(S−24)〜(S−26)の操作を実行
する。
憶媒体6の情報が読み取り書き込み可能か判断し、可能
であれば下記(S−24)〜(S−26)の操作を実行
する。
【0056】(S−24) 供給番号jに対応する部品
15に関するデータを前記供給部テーブルより読み出
す。
15に関するデータを前記供給部テーブルより読み出
す。
【0057】(S−25) 情報記憶媒体6上の部品1
5に関するデータ記憶部に上記(S−24)で読み出し
たデータを書き込む。
5に関するデータ記憶部に上記(S−24)で読み出し
たデータを書き込む。
【0058】(S−26) 供給番号jのカウンタを1
インクリメントする。
インクリメントする。
【0059】(S−27) ヘッド3を前記待機位置へ
と移動し、停止させる。
と移動し、停止させる。
【0060】本実施例においては、情報記憶媒体6が情
報の読み出し書き込み可能であるため、読み取り書き込
み装置7で読み取り書き込みを行うことができるが、こ
れを読み取り専用としてもよい。例えば、情報記憶媒体
6をバーコードとし、読み取り装置としてバーコードリ
ーダーを用いてもよい。この場合、情報記憶媒体6上の
部品15個数に関するデータを更新することができない
ので、図6における(S−20)〜(S−26)の処理
は省略される。
報の読み出し書き込み可能であるため、読み取り書き込
み装置7で読み取り書き込みを行うことができるが、こ
れを読み取り専用としてもよい。例えば、情報記憶媒体
6をバーコードとし、読み取り装置としてバーコードリ
ーダーを用いてもよい。この場合、情報記憶媒体6上の
部品15個数に関するデータを更新することができない
ので、図6における(S−20)〜(S−26)の処理
は省略される。
【0061】また、情報記憶媒体6として位置決めマー
クを用いてもよい。この場合、記憶される情報は部品1
5取り出し位置に関する情報だけで、部品供給装置5や
部品に関するデータは記憶されない。読み取り装置とし
ては、TVカメラ等を用いてもよい。
クを用いてもよい。この場合、記憶される情報は部品1
5取り出し位置に関する情報だけで、部品供給装置5や
部品に関するデータは記憶されない。読み取り装置とし
ては、TVカメラ等を用いてもよい。
【0062】なお、本実施例においては、予め情報記憶
媒体6に書き込まれた情報が前記読み取り書き込み装置
7により自動的にコントローラ2に入力されるため、一
旦情報記憶媒体6に情報を書き込んでおけば、部品取付
装置への部品供給装置5の設置のつど情報をキー入力す
る必要がない。その結果、キー入力を行う手間が省略さ
れる他、キーの誤入力が防止される。
媒体6に書き込まれた情報が前記読み取り書き込み装置
7により自動的にコントローラ2に入力されるため、一
旦情報記憶媒体6に情報を書き込んでおけば、部品取付
装置への部品供給装置5の設置のつど情報をキー入力す
る必要がない。その結果、キー入力を行う手間が省略さ
れる他、キーの誤入力が防止される。
【0063】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の部品取付装
置においては、部品供給装置の設置後、部品の供給状態
を読み取るので、キーの誤入力または前記部品供給装置
の誤設置による部品の誤搭載が防止される。しかも、前
記部品供給装置の設定位置を任意とすることができるた
め、段取り時間が短縮される。
置においては、部品供給装置の設置後、部品の供給状態
を読み取るので、キーの誤入力または前記部品供給装置
の誤設置による部品の誤搭載が防止される。しかも、前
記部品供給装置の設定位置を任意とすることができるた
め、段取り時間が短縮される。
【0064】また、前記部品供給装置に固有の形状誤差
が前記部品供給装置毎に予め情報記憶媒体に書き込まれ
ており、前記部品の搭載前にこの値を読み補正を行うの
で、前記部品の取り出し位置が正確であり、搭載精度が
向上するとともに前記部品の吸着ミスが減少する。
が前記部品供給装置毎に予め情報記憶媒体に書き込まれ
ており、前記部品の搭載前にこの値を読み補正を行うの
で、前記部品の取り出し位置が正確であり、搭載精度が
向上するとともに前記部品の吸着ミスが減少する。
【0065】更に、前記部品の残数が少なくなったと
き、その部品を供給する別の部品供給装置を前記部品取
付装置の供給部の空所に設置すれば、その部品が無くな
ったとき新たに設置した部品供給装置を自動的に検出し
て作業を続行するので、生産性が向上する他、前記部品
供給装置の形状誤差が前記部品供給装置毎に予め前記情
報記憶媒体に書き込まれているため、前記部品供給装置
の設置後、正確な部品取り出し位置を改めて教示する必
要がなく、段取り時間が短縮される。
き、その部品を供給する別の部品供給装置を前記部品取
付装置の供給部の空所に設置すれば、その部品が無くな
ったとき新たに設置した部品供給装置を自動的に検出し
て作業を続行するので、生産性が向上する他、前記部品
供給装置の形状誤差が前記部品供給装置毎に予め前記情
報記憶媒体に書き込まれているため、前記部品供給装置
の設置後、正確な部品取り出し位置を改めて教示する必
要がなく、段取り時間が短縮される。
【図1】本発明における部品取付装置の上方斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明における部品供給装置の上方斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明におけるコントローラの構成を示すブロ
ック線図である。
ック線図である。
【図4】本発明におけるコントローラの制御動作を示す
PAD図である。
PAD図である。
【図5】本発明におけるコントローラ内の記憶装置に形
成される供給テーブルの例を示す図である。
成される供給テーブルの例を示す図である。
【図6】本発明における部品の搭載動作を示すPAD図
である。
である。
1 基台 1b 取付部 1c 取付用規準穴 2 コントローラ 3 ヘッド 4 XYロボット 5 部品供給装置 5a 位置決めピン5a 6 情報記憶媒体 7 読み取り書き込み装置 8 操作盤 9 動作制御部 10 XYロボット制御部 11 ヘッド制御部 12 データ変換装置 13 記憶装置 14 テープ 15 部品
Claims (3)
- 【請求項1】 部品を着脱自在に保持可能なヘッドと、
このヘッドを移動させる移動機構と、この部品を供給す
る部品供給装置よりなる部品取付装置において、 前記部品供給装置に情報記憶媒体を設けるとともに、こ
の情報記憶媒体に対し情報の読み取りもしくは書き込み
を行う手段を前記ヘッドに設けたことを特徴とする部品
取付装置。 - 【請求項2】 前記情報記憶媒体に、前記部品供給装置
および前記部品に関する情報とを書き込んだことを特徴
とする請求項1記載の部品取付装置。 - 【請求項3】 前記情報記憶媒体に書き込まれた情報を
記憶し、この記憶情報に基づき、前記ヘッドを移動させ
るコントローラを具備することを特徴とする請求項1記
載の部品取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3208282A JPH0592331A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3208282A JPH0592331A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 部品取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592331A true JPH0592331A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=16553664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3208282A Withdrawn JPH0592331A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 部品取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0592331A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007532991A (ja) * | 2004-04-08 | 2007-11-15 | コギスキャン・インコーポレーテッド | 閉ループ構成における認証および追従可能性 |
CN110421571A (zh) * | 2019-07-11 | 2019-11-08 | 安徽工程大学 | 一种写字机器人 |
US11537471B2 (en) | 2019-04-29 | 2022-12-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Memory controller, memory system including the same, and method of operating the memory controller |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3208282A patent/JPH0592331A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007532991A (ja) * | 2004-04-08 | 2007-11-15 | コギスキャン・インコーポレーテッド | 閉ループ構成における認証および追従可能性 |
US8282008B2 (en) | 2004-04-08 | 2012-10-09 | Cogiscan Inc. | Closed-loop reel setup verification and traceability |
JP2018113053A (ja) * | 2004-04-08 | 2018-07-19 | コギスキャン・インコーポレーテッド | 閉ループ構成における認証および追従可能性 |
US11537471B2 (en) | 2019-04-29 | 2022-12-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Memory controller, memory system including the same, and method of operating the memory controller |
CN110421571A (zh) * | 2019-07-11 | 2019-11-08 | 安徽工程大学 | 一种写字机器人 |
CN110421571B (zh) * | 2019-07-11 | 2020-10-09 | 安徽工程大学 | 一种写字机器人 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |