JPH0591530U - バーベキュー用コンロ - Google Patents

バーベキュー用コンロ

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JPH0591530U
JPH0591530U JP3006692U JP3006692U JPH0591530U JP H0591530 U JPH0591530 U JP H0591530U JP 3006692 U JP3006692 U JP 3006692U JP 3006692 U JP3006692 U JP 3006692U JP H0591530 U JPH0591530 U JP H0591530U
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JP
Japan
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stove
food
box
barbecue
inner box
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Application number
JP3006692U
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English (en)
Inventor
文昭 八木橋
Original Assignee
株式会社アイテス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外でのバーベキューパーティやキャンピン
グ等の食事どきに、食品を加熱調理するコンロ本体の外
側にテーブルが連設できて、そのテーブル上に準備した
食品や食器類を置いておけ、これらを手短に用いてコン
ロ上で加熱料理できるようになると共に、その料理を各
人が立食でも椅子に腰掛けてもテーブルを利用して両手
を自由に使いながら楽に飲食できるバーベキュー用コン
ロを提供することにある。 【構成】 複数の支脚2を有して屋外等の任意場所に立
設されるコンロ本体1の外側部に、テーブル係合部5を
有し、この係合部5を介し一つ以上のテーブル10をコ
ンロ本体1の外側に連設可能としたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に屋外でのバーベキューパーティやキャンピング等の食事どきに 、各種食品を加熱調理するために利用されるバーベキュー用コンロに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種のバーベキュー用コンロとして、キャンピング用品売り場など で市販されているものは、上面開放の丸形或いは角形箱状のコンロ本体の下部に 複数の支脚を立設して、屋外等の任意場所に単独で設置されるものが多い。その コンロ本体の内部には炭等の燃料を載せ置く火格子を有し、上側には調理用食品 を載せる焼き格子を脱着可能に載架支持し、更にその周囲部には風よけを有して いる構成で、立食用として丁度良い高さに設定されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述の如く従来のバーベキュー用コンロでは、立食用としてコンロ 本体を複数の支脚を介し単独で設置利用できるが、テーブルとの組み合わせ使用 を考慮していない。このために、例えばバーベキューを行う場合、コンロの近く にテーブルがないので、準備した食品や皿やグラス等の食器の置き場所がなく、 やむおえず地面に置いたりしている。また、コンロで加熱調理した(焼き上げた )食品を取り皿に盛って各人に渡すと、これを各人は片手に持ち、もう一方の手 に持った箸で食べるが、それらを一時置く場所がないので両手がふさがったまま となり、途中でコップで飲物を飲むにも非常に不便であり、各人がコンロを囲ん で椅子などに座って食事する場合でも、同様にテーブルがないので両手がふさが り不便であった。
【0004】 本考案は前記事情に鑑みなされ、その目的とするところは、屋外でのバーベキ ューパーティやキャンピング等の食事どきに、食品を加熱調理するコンロ本体の 外側にテーブルが連設できて、そのテーブル上に準備した食品や食器類を置いて おけ、これらを手短に用いてコンロ上で加熱料理できるようになると共に、その 料理を各人が立食でも椅子に腰掛けてもテーブルを利用して両手を自由に使いな がら楽に飲食できるバーベキュー用コンロを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のバーベキュー用コンロは、前記目的を達成するために、複数の支脚を 有して屋外等の任意場所に立設されるコンロ本体の外側部に、テーブル係合部を 有し、この係合部を介し一つ以上のテーブルを該コンロ本体の外側に連設可能と したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
前記構成のバーベキュー用コンロによれば、屋外でのバーベキューパーティや キャンピング等の食事どきに、コンロ本体を複数の支脚を介し立設すると共に、 このコンロ本体の外側部のテーブル係合部にテーブルを係合させる。これでコン ロ本体に隣接する状態にテーブルを連設できて、このテーブル上に食品や食器類 を準備して置いておけるようになると共に、このテーブル上の食品を手短にコン ロ本体上に移して楽に加熱調理しながら、その料理を取り皿に盛って各人の手前 のテーブル上に置くことができ、各人は立ったままでも椅子などに座った状態で も、該料理をテーブル上で両手を自由に使って簡便に食べたり、他の飲み物など を取ったりして楽に飲食できるようになる。
【0007】 なお、前記コンロ本体を、周面に通気口を有する上面開放の外箱と、この外箱 内に隙間を存して挿脱可能に収納保持され且つ周面に通気口を有すると共に内部 に火格子を有した上面開放の汁受皿兼用熱遮蔽内箱とよりなる内外二重壁構造と し、且つその内箱上に調理用食品を載せる焼き格子或いは鉄板を脱着可能に載架 支持する構成とすることで、内箱内の火格子上で炭等の燃料を燃して食品を加熱 調理しても、その熱が内箱により遮蔽されて外箱が過熱されることがなくなり、 これでその外箱の外側に連接したテーブルへの熱影響を無くすことができるよう になると共に、内外箱は通気口を有するので、内箱内部の火格子上で燃料を燃し て十分な加熱調理ができるようになる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案のバーベキュー用コンロの一実施例を図面により説明する。なお 図1は分解斜視図。図2はその一部分の組み立て状態の断面図、図3は他の組み 立て使用状態の斜視図である。
【0009】 まず、図中1は下部に3本の支脚2を有して屋外等の任意場所に立設されるコ ンロ本体を示す。このコンロ本体1は耐熱性金属からなる外箱3と内箱4とを主 体とする内外二重壁構造で、全体的に平面略正三角形箱状をなす。
【0010】 つまり、外箱3は、上面開放のやや偏平(浅底)の平面正三角形箱状で、上端 開口外周縁に幅広なフランジ部3aを一体に有すると共に、三辺のうちの一側壁 部に3個の通気口3bを相互に適当間隔を存して開口している。この外箱3の底 面の三方の頂角部に前記支脚2が一本ずつねじ込み式等により脱着可能に取付け られている。
【0011】 また、前記外箱3の外周三辺の各フランジ部3aの下側部分の両端寄りにそれ ぞれテーブル係合部5を有している。この各テーブル係合部5はハット形状の小 片プレート5aをフランジ部3a下面に溶接固定し、且つその小片プレート5a の中央部に下方から締結ねじ5bを螺嵌した構成である。
【0012】 前記内箱4は、前記外箱3より一回り小形で上面開放の平面正三角形箱状をし た汁受皿(ブロイラーパン)兼用熱遮蔽箱で、この底部が該外箱3の内底部の突 起部3c(図2参照)に載架することで隙間を存して収納保持されている。また 、この内箱4の三隅の角部内側には鋼線を溶接するなどした取手4aがそれぞれ 設けられ、これらを適当な治具(図示せず)で引っ掛けて持ち上げることで、内 箱4を外箱3内に挿脱可能としている。
【0013】 また、前記内箱4の三辺の周面板部には通気口4bが穿設されている。なお、 この通気口4bは内箱4の一辺の周面板部には前記外箱3と対応して3個、他の 一辺には2個、更に他の一辺には1個設けられている。これでこの内箱4の向き を変えて外箱3内に装着すれば外気の通風量が3通りに変更できて燃料の火力調 整が可能となる。なお、前記外箱3の各通気口3bは個々に開閉ダンパーやスラ イド板等(図示せず)により開度調整操作可能に構成しても可である。
【0014】 こうした内箱4の内底部上に火格子6が足6aにより少し浮いた状態でセット されている。この火格子6も内箱4内空間に合わせて平面正三角形網状とされて いる。この火格子6上に炭等の燃料A(図2参照)を載せて燃やせる。
【0015】 また、この内箱4の二辺の周面板部外側には、この両端寄りに一個ずつ配して 短冊状の受板7が溶接等により固着して上方に立設されている。これら各受板7 はそれぞれ内向きに上下2段ずつ受溝7a,7bを有している。この各受板7の 上段側の受溝7aに周辺をはめ込み係合させることで焼き格子(グリッド)8が 該内箱4の真上に水平に載架支持でき、またその焼き格子8に代えて図3に示す 如く鉄板(グリドル)9が各受板7の下段側の受溝7bに周辺をはめ込み係合さ せることで水平に載架支持できるようになっている。これら焼き格子8と鉄板9 はいずれも調理用食品Bを載せるもので、焼き格子8は外箱3の内周に合わせた 平面正三角形網状とされ、鉄板9は外周縁にフランジ部9aと取手9bを有した 正三角形の浅底鉄板鍋状とされている。これら焼き格子8と鉄板9は料理に応じ て使い分けられる。なお、前述の内箱4の三隅の角部内側の取手4aの代わりに 、前記短冊状の受板7,7に図示しないがワイヤー等を横架固定して取手とする ことも可能である。
【0016】 こうしたバーベキュー用コンロのコンロ本体1の外側部にテーブル10が係脱 可能に連設されている。このテーブル10は前記コンロ本体1の外箱3のフラン ジ部3aの輪郭と略同形大の正三角形の天板11と、この天板11の一つの頂角 部の下面に折り畳み可能に突設した支脚12とで構成されている。この天板11 の支脚12を設けた頂角部と反対側の一辺部の両端寄り部下面から一対の掛止片 13が突設されている。これら掛止片13を前記コンロ本体1の外箱3外周のテ ーブル係合部5のハット形小片プレート5a内に深く差し込んで締結ねじ5bを 締め付けることで、該テーブル10が一本脚であるがコンロ本体1の外側に略同 一高さで倒れることなく水平に連設支持される構成である。なお、このテーブル 10はコンロ本体1の外箱3の外周三辺のうちいずれの方向にも選択的に連設で きると共に、同様なテーブル10が複数個用意され、これらを図3に示す如くコ ンロ本体1の外箱3の外周三辺にそれぞれ一個ずつ合計3個周配する状態に連設 するなど、参加人数に応じてテーブル個数を選定可能となっている。
【0017】 以上のような構成のバーベキュー用コンロによれば、屋外でのバーベキューパ ーティやキャンピング等の食事どきに、コンロ本体1を3本の支脚2を介して立 設すると共に、このコンロ本体1の外側部に参加人数に応じ少なくとも一個のテ ーブル10を前述のように係合部5と掛止片13とにより係合させる。これでコ ンロ本体1に隣接する状態でテーブル10を連設できる。
【0018】 こうした状態で、まずコンロ本体1の外箱3内から内箱4を外に取り出し、こ の内箱4内の火格子6上に火を付けた炭等の燃料Aを載せ、この状態でその内箱 4を再び外箱3内に挿入セットし、この真上に料理に応じ焼き格子8又は鉄板9 を選択して各受板7にははめ込むことで載架する。また、前述の如くコンロ本体 1の外側に連設したテーブル10の天板11上に食品や食器類を準備して置く。
【0019】 こうして、該テーブル10上の食品Bを手短にコンロ本体1上の焼き格子8又 は鉄板9上に移して楽に加熱調理しながら、その料理を取り皿に盛って各人の手 前のテーブル10上に配る。このテーブル10の周囲に並んだ参加者は立ったま までも椅子などに座った状態でも、各人が該料理を手で持ったりテーブル上に置 いたりしながらで両手を自由に使って簡便に食べたり、他の飲み物などを取った りして楽に飲食できるようになる。
【0020】 また、前述の如くコンロ本体1が内外二重壁構造で、その内箱4内の火格子6 上で炭等の燃料Aを燃して食品Bを加熱調理しても、その熱が内箱4により遮蔽 されて外箱3が過熱されることがなくなり、これでその外箱3の外側に連接した テーブル10への熱影響を無くすことができるようになると共に、内外箱3,4 は通気口3b,4bを有するので、内箱4内部の火格子6上で燃料Aを燃して十 分な加熱調理ができるようになる。
【0021】
【考案の効果】
本考案のバーベキュー用コンロは、屋外でのバーベキューパーティやキャンピ ング等の食事どきに、食品を加熱調理するコンロ本体の外側にテーブルが連設で きて、そのテーブル上に準備した食品や食器類を置いておけ、これらを手短に用 いてコンロ上で加熱料理できるようになると共に、その料理を各人が立食でも椅 子に腰掛けてもテーブルを利用して両手を自由に使いながら楽に飲食できる非常 に簡便なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のバーベキュー用コンロの一実施例を示
す分解斜視図。
【図2】同上実施例の組み立て状態の一部分の断面図。
【図3】同上実施例のバーベキュー用コンロの他の組み
立て使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1…コンロ本体、2…支脚、3…外箱、3b…通気口、
4…内箱、4b…通気口、5…テーブル掛止部、6…火
格子、7…受板、8…焼き格子、9…鉄板、10…テー
ブル、11…天板、12…支脚、13…掛止片。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の支脚を有して屋外等の任意場所に
    立設されるバーベキュー用コンロにおいて、コンロ本体
    の外側部にテーブル係合部を有し、この係合部を介し一
    つ以上のテーブルを該コンロ本体の外側に連設可能とし
    たことを特徴とするバーベキュー用コンロ。
  2. 【請求項2】 コンロ本体は、周面に通気口を有する上
    面開放の外箱と、この外箱内に隙間を存して挿脱可能に
    収納保持され且つ周面に通気口を有すると共に内部に火
    格子を有した上面開放の汁受皿兼用熱遮蔽内箱とよりな
    る内外二重壁構造とし、且つその内箱上に調理用食品を
    載せる焼き格子或いは鉄板を脱着可能に載架支持する構
    成としたことを特徴とする請求項1記載のバーベキュー
    用コンロ。
JP3006692U 1992-05-08 1992-05-08 バーベキュー用コンロ Pending JPH0591530U (ja)

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JP3006692U JPH0591530U (ja) 1992-05-08 1992-05-08 バーベキュー用コンロ

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JP3006692U Pending JPH0591530U (ja) 1992-05-08 1992-05-08 バーベキュー用コンロ

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JP (1) JPH0591530U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220039073A (ko) * 2020-09-21 2022-03-29 정미선 캠핑용 다용도 그리들
WO2023037492A1 (ja) * 2021-09-10 2023-03-16 株式会社Klover Works 焚き火台

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