JPH0591369A - Museデコーダ用ノンリニヤエツジ信号生成装置 - Google Patents
Museデコーダ用ノンリニヤエツジ信号生成装置Info
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- JPH0591369A JPH0591369A JP3247408A JP24740891A JPH0591369A JP H0591369 A JPH0591369 A JP H0591369A JP 3247408 A JP3247408 A JP 3247408A JP 24740891 A JP24740891 A JP 24740891A JP H0591369 A JPH0591369 A JP H0591369A
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 MUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号を
簡略な回路をもって生成することができ、ノンリニヤエ
ッジ信号用フレームメモリを有する必要がないようにす
る改良に関する。 【構成】 MUSE信号受信装置には、必ずディエンフ
ァシスされた原波形信号のフレームメモリを有し、一
方、ノンリニヤエッジ信号は、エンファシスされた原波
形信号から抽出することができる点に着目して完成され
た発明であり、ディエンファシスされた原波形信号のフ
レームメモリから読み出された信号をエンファシスする
エンファシス回路と、この信号からノンリニヤエッジ信
号を抽出するノンリニヤエッジ信号抽出回路とを設け、
ノンリニヤエッジ信号を、受信側で生成することゝした
MUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置であ
る。
簡略な回路をもって生成することができ、ノンリニヤエ
ッジ信号用フレームメモリを有する必要がないようにす
る改良に関する。 【構成】 MUSE信号受信装置には、必ずディエンフ
ァシスされた原波形信号のフレームメモリを有し、一
方、ノンリニヤエッジ信号は、エンファシスされた原波
形信号から抽出することができる点に着目して完成され
た発明であり、ディエンファシスされた原波形信号のフ
レームメモリから読み出された信号をエンファシスする
エンファシス回路と、この信号からノンリニヤエッジ信
号を抽出するノンリニヤエッジ信号抽出回路とを設け、
ノンリニヤエッジ信号を、受信側で生成することゝした
MUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MUSEデコーダ用ノ
ンリニヤエッジ信号生成装置の改良に関する。さらに詳
しくは、MUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号を簡
略な回路をもって生成することができ、ノンリニヤエッ
ジ信号用フレームメモリを有する必要がないようにする
改良に関する。
ンリニヤエッジ信号生成装置の改良に関する。さらに詳
しくは、MUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号を簡
略な回路をもって生成することができ、ノンリニヤエッ
ジ信号用フレームメモリを有する必要がないようにする
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】MUSE信号は、MUSE伝送方式(Mu
ltiple Sub-Nyquist Sampling Encod-ing 方式)に使用
される信号であり、2回のサブサンプリング処理とガン
マ変換処理とエンファシス処理とノンリニヤ変換処理と
がなされている信号である。
ltiple Sub-Nyquist Sampling Encod-ing 方式)に使用
される信号であり、2回のサブサンプリング処理とガン
マ変換処理とエンファシス処理とノンリニヤ変換処理と
がなされている信号である。
【0003】このMUSE信号は、走査線の数が従来の
テレビジョンの2倍以上であり、横幅も従来のテレビジ
ョンに比して広く、画像が鮮明であり、臨場感に富む等
多くの利益を有するハイビジョン用信号の伝送に使用さ
れる。
テレビジョンの2倍以上であり、横幅も従来のテレビジ
ョンに比して広く、画像が鮮明であり、臨場感に富む等
多くの利益を有するハイビジョン用信号の伝送に使用さ
れる。
【0004】ハイビジョンは、走査線の数が1125本
であり、アスペクト比は16:9であるから、特別な工
夫をしない限りおよそ90MHzの伝送帯域を必要とす
る。しかし、このように広い伝送帯域を使用することは
現実的に困難であるから、人間の色成分に対する視力が
輝度成分に比べて低いことを利用して、輝度(Y)信号
と二つの色差信号(CR :R−YとCB :B−Y)とを
利用し、さらに、1フレーム(全サンプル点)を伝送す
るために4フィールド使用することゝされている。換言
すれば、1フィールド期間に全情報の1/4づゝを伝送
することゝし、受信側にフレームメモリを設けておき、
4フィールド分を合成して静止画像の1フレームを完成
する。一方、動画の場合は、1フィールドを受信する毎
に内挿法を使用して不足するフィールド分を補充して1
フレームを完成する。このようにして、8.1MHzに
圧縮された伝送帯域をもって伝送可能とされている。
であり、アスペクト比は16:9であるから、特別な工
夫をしない限りおよそ90MHzの伝送帯域を必要とす
る。しかし、このように広い伝送帯域を使用することは
現実的に困難であるから、人間の色成分に対する視力が
輝度成分に比べて低いことを利用して、輝度(Y)信号
と二つの色差信号(CR :R−YとCB :B−Y)とを
利用し、さらに、1フレーム(全サンプル点)を伝送す
るために4フィールド使用することゝされている。換言
すれば、1フィールド期間に全情報の1/4づゝを伝送
することゝし、受信側にフレームメモリを設けておき、
4フィールド分を合成して静止画像の1フレームを完成
する。一方、動画の場合は、1フィールドを受信する毎
に内挿法を使用して不足するフィールド分を補充して1
フレームを完成する。このようにして、8.1MHzに
圧縮された伝送帯域をもって伝送可能とされている。
【0005】MUSE信号にはFM変調方式が使用され
ているので、いわゆる三角ノイズと呼ばれるノイズの発
生が避け難い。上記のエンファシス処理方式が使用され
る理由はこの三角ノイズの影響を低減するためである。
ところが、このエンファシス処理方式にはプリシュート
/オーバーシュート(いわゆる「ひげ」)の発生が避け
難いので、この「ひげ」の部分を伝送帯域内に抑えるた
め、ノンリニヤ変換方式が使用されている。
ているので、いわゆる三角ノイズと呼ばれるノイズの発
生が避け難い。上記のエンファシス処理方式が使用され
る理由はこの三角ノイズの影響を低減するためである。
ところが、このエンファシス処理方式にはプリシュート
/オーバーシュート(いわゆる「ひげ」)の発生が避け
難いので、この「ひげ」の部分を伝送帯域内に抑えるた
め、ノンリニヤ変換方式が使用されている。
【0006】なお、動画をより鮮明にする機能を有する
処理として、ガンマ変換処理も使用されている。これ
は、黒い部分を大きくして、黒い部分に発生するノイズ
を実質的に小さくする効果を有する。
処理として、ガンマ変換処理も使用されている。これ
は、黒い部分を大きくして、黒い部分に発生するノイズ
を実質的に小さくする効果を有する。
【0007】次に、図6を参照して、送信側においてな
されるノンリニヤエンファシス処理について説明する。
図6参照図にイをもって示す映像信号はエンファシス処
理されて、映像信号は、図にロをもって示すように変換
される。次に、ノンリニヤ変換処理されて、伝送帯域幅
が圧縮され、図にハをもって示すような伝送帯域幅とな
る。
されるノンリニヤエンファシス処理について説明する。
図6参照図にイをもって示す映像信号はエンファシス処
理されて、映像信号は、図にロをもって示すように変換
される。次に、ノンリニヤ変換処理されて、伝送帯域幅
が圧縮され、図にハをもって示すような伝送帯域幅とな
る。
【0008】また、図7を参照して、受信側においてな
されるノンリニヤエンファシス処理について説明する。
図7参照通信衛星等を使用して伝送されてきた、上記ハ
をもって示す信号は、逆ノンリニヤ変換されて、伝送帯
域幅が伸張され、図にホをもって示すような信号とな
る。次に、ディエンファシス処理されて、図にヘをもっ
て示すように、当初の映像信号と同一の映像信号に復元
される。
されるノンリニヤエンファシス処理について説明する。
図7参照通信衛星等を使用して伝送されてきた、上記ハ
をもって示す信号は、逆ノンリニヤ変換されて、伝送帯
域幅が伸張され、図にホをもって示すような信号とな
る。次に、ディエンファシス処理されて、図にヘをもっ
て示すように、当初の映像信号と同一の映像信号に復元
される。
【0009】ところで、「ひげ」の部分は送信側で圧縮
され、受信側で伸張されるため、信号のS/N比が悪く
なる傾向が避け難い。そこで、これを改善するため、そ
の他多くの目的のために、「ひげ」の部分の圧縮/伸張
の度合いを表す信号として、ノンリニヤエッジ信号が使
用されている。
され、受信側で伸張されるため、信号のS/N比が悪く
なる傾向が避け難い。そこで、これを改善するため、そ
の他多くの目的のために、「ひげ」の部分の圧縮/伸張
の度合いを表す信号として、ノンリニヤエッジ信号が使
用されている。
【0010】以上略述した各要素を有する従来技術に係
るMUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置の
ブロック図を図8に示す。図において、1はMUSE信
号Aを入力されて、これを逆ノンリニヤ変換して、リニ
ヤ信号Bを出力するとゝもにノンリニヤエッジ信号Cを
出力する逆ノンリニヤ変換回路1である。2はディエン
ファシス回路であり、リニヤ信号Bを入力されて、これ
をディエンファシスして原波形信号Dを出力する。3は
フレームメモリであり、原波形信号Dを各フレーム毎に
メモリする。4は映像信号用内挿回路であり、原波形信
号Dと、フレームメモリ3から読み出される1フレーム
前の原波形信号Eとを重ね合わせる回路である。
るMUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置の
ブロック図を図8に示す。図において、1はMUSE信
号Aを入力されて、これを逆ノンリニヤ変換して、リニ
ヤ信号Bを出力するとゝもにノンリニヤエッジ信号Cを
出力する逆ノンリニヤ変換回路1である。2はディエン
ファシス回路であり、リニヤ信号Bを入力されて、これ
をディエンファシスして原波形信号Dを出力する。3は
フレームメモリであり、原波形信号Dを各フレーム毎に
メモリする。4は映像信号用内挿回路であり、原波形信
号Dと、フレームメモリ3から読み出される1フレーム
前の原波形信号Eとを重ね合わせる回路である。
【0011】一方、10はノンリニヤエッジ信号用フレー
ムメモリであり、逆ノンリニヤ変換回路1から出力され
るノンリニヤエッジ信号Cを各フレーム毎にメモリす
る。11はノンリニヤエッジ信号用内挿回路であり、ノン
リニヤエッジ信号Cと1フレーム分前のノンリニヤエッ
ジ信号C1 を重ね合わせてフレーム間内挿されたノンリ
ニヤエッジ信号Hを出力する。
ムメモリであり、逆ノンリニヤ変換回路1から出力され
るノンリニヤエッジ信号Cを各フレーム毎にメモリす
る。11はノンリニヤエッジ信号用内挿回路であり、ノン
リニヤエッジ信号Cと1フレーム分前のノンリニヤエッ
ジ信号C1 を重ね合わせてフレーム間内挿されたノンリ
ニヤエッジ信号Hを出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のとおり、従来技
術に係るMUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成
装置においては、ノンリニヤエッジ信号用フレームメモ
リが必須である。しかし、このフレームメモリの記憶容
量は1メガビット程度必要であり、他の信号処理回路と
の集積化も困難であり、回路規模全体の増大の要因とな
っている。そのため、ノンリニヤエッジ信号用フレーム
メモリを必要としないMUSEデコーダ用ノンリニヤエ
ッジ信号生成装置の開発が望まれていた。
術に係るMUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成
装置においては、ノンリニヤエッジ信号用フレームメモ
リが必須である。しかし、このフレームメモリの記憶容
量は1メガビット程度必要であり、他の信号処理回路と
の集積化も困難であり、回路規模全体の増大の要因とな
っている。そのため、ノンリニヤエッジ信号用フレーム
メモリを必要としないMUSEデコーダ用ノンリニヤエ
ッジ信号生成装置の開発が望まれていた。
【0013】本発明の目的は、この要請に応えることに
あり、ノンリニヤエッジ信号用フレームメモリを有しな
いノンリニヤエッジ信号生成装置を提供することにあ
る。
あり、ノンリニヤエッジ信号用フレームメモリを有しな
いノンリニヤエッジ信号生成装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下のい
づれによっても達成される。まづ、本発明の原理的構成
のノンリニヤエッジ信号生成装置について説明する。本
発明の原理的構成のノンリニヤエッジ信号生成装置は、
図1の原理図に示すように、MUSE信号(A)を1フ
レーム毎にメモリする映像信号用のフレームメモリ
(3)と、前記のMUSE信号(A)と、前記のフレー
ムメモリ(3)から読み出される1フレーム分前のMU
SE信号とを重ね合わせる映像信号用内挿回路(4)
と、前記のフレームメモリ(3)から読み出される1フ
レーム分前のMUSE信号をエンファシスして、エンフ
ァシスされた1フレーム分前のMUSE信号を出力する
エンファシス回路(5)と、前記のエンファシスされた
1フレーム分前のMUSE信号から1フレーム分前のノ
ンリニヤエッジ信号を抽出するノンリニヤエッジ信号抽
出回路(6)とを有し、上記の映像信号用のフレームメ
モリ(3)から読み出された信号を受信側でエンファシ
スして、エンファシスされている信号を受信側で生成
し、これからノンリニヤエッジ信号を抽出することゝ
し、受信されたMUSE信号(A)からたゞちにノンリ
ニヤエッジ信号を抽出して、これをメモリするノンリニ
ヤエッジ信号用フレームメモリを省略したMUSEデコ
ーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
づれによっても達成される。まづ、本発明の原理的構成
のノンリニヤエッジ信号生成装置について説明する。本
発明の原理的構成のノンリニヤエッジ信号生成装置は、
図1の原理図に示すように、MUSE信号(A)を1フ
レーム毎にメモリする映像信号用のフレームメモリ
(3)と、前記のMUSE信号(A)と、前記のフレー
ムメモリ(3)から読み出される1フレーム分前のMU
SE信号とを重ね合わせる映像信号用内挿回路(4)
と、前記のフレームメモリ(3)から読み出される1フ
レーム分前のMUSE信号をエンファシスして、エンフ
ァシスされた1フレーム分前のMUSE信号を出力する
エンファシス回路(5)と、前記のエンファシスされた
1フレーム分前のMUSE信号から1フレーム分前のノ
ンリニヤエッジ信号を抽出するノンリニヤエッジ信号抽
出回路(6)とを有し、上記の映像信号用のフレームメ
モリ(3)から読み出された信号を受信側でエンファシ
スして、エンファシスされている信号を受信側で生成
し、これからノンリニヤエッジ信号を抽出することゝ
し、受信されたMUSE信号(A)からたゞちにノンリ
ニヤエッジ信号を抽出して、これをメモリするノンリニ
ヤエッジ信号用フレームメモリを省略したMUSEデコ
ーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
【0015】次に、具体的に、第1の手段は、MUSE
信号(A)を受信してこのMUSE信号(A)を逆ノン
リニヤ変換してリニヤ信号(B)を出力するとゝもにノ
ンリニヤエッジ信号(C)を出力する逆ノンリニヤ変換
回路(1)と、前記のリニヤ信号(B)をディエンファ
シスして原波形信号(D)を出力するディエンファシス
回路(2)と、前記の原波形信号(D)を、各フレーム
毎にメモリするフレームメモリ(3)と、前記の原波形
信号(D)と前記のフレームメモリ(3)から読み出さ
れる1フレーム分前の原波形信号(E)とを重ね合わせ
る映像信号用内挿回路(4)と、前記のフレームメモリ
(3)から読み出される1フレーム分前の原波形信号
(E)をエンファシスして1フレーム分前のエンファシ
ス信号(F)を出力するエンファシス回路(5)と、前
記の1フレーム分前のエンファシス信号(F)から1フ
レーム分前のノンリニヤエッジ信号(G)を抽出するノ
ンリニヤエッジ信号抽出回路(6)と、前記のノンリニ
ヤエッジ信号(C)と、前記の1フレーム分前のノンリ
ニヤエッジ信号(G)とを重ね合わせて、フレーム間内
挿されたノンリニヤエッジ信号(H)を出力するノンリ
ニヤエッジ信号用内挿回路(7)とを有するMUSEデ
コーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
信号(A)を受信してこのMUSE信号(A)を逆ノン
リニヤ変換してリニヤ信号(B)を出力するとゝもにノ
ンリニヤエッジ信号(C)を出力する逆ノンリニヤ変換
回路(1)と、前記のリニヤ信号(B)をディエンファ
シスして原波形信号(D)を出力するディエンファシス
回路(2)と、前記の原波形信号(D)を、各フレーム
毎にメモリするフレームメモリ(3)と、前記の原波形
信号(D)と前記のフレームメモリ(3)から読み出さ
れる1フレーム分前の原波形信号(E)とを重ね合わせ
る映像信号用内挿回路(4)と、前記のフレームメモリ
(3)から読み出される1フレーム分前の原波形信号
(E)をエンファシスして1フレーム分前のエンファシ
ス信号(F)を出力するエンファシス回路(5)と、前
記の1フレーム分前のエンファシス信号(F)から1フ
レーム分前のノンリニヤエッジ信号(G)を抽出するノ
ンリニヤエッジ信号抽出回路(6)と、前記のノンリニ
ヤエッジ信号(C)と、前記の1フレーム分前のノンリ
ニヤエッジ信号(G)とを重ね合わせて、フレーム間内
挿されたノンリニヤエッジ信号(H)を出力するノンリ
ニヤエッジ信号用内挿回路(7)とを有するMUSEデ
コーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
【0016】第2の手段は、MUSE信号(A)を受信
してこのMUSE信号(A)を逆ノンリニヤ変換してリ
ニヤ信号(B)を出力する逆ノンリニヤ変換回路(1)
と、前記のリニヤ信号(B)をディエンファシスして原
波形信号(D)を出力するディエンファシス回路(2)
と、前記の原波形信号(D)を各フレーム毎にメモリす
るフレームメモリ(3)と、前記の原波形信号(D)と
前記のフレームメモリ(3)から読み出される1フレー
ム分前の原波形信号(E)とを重ね合わせる映像信号用
内挿回路(4)と、この映像信号用内挿回路(4)の出
力信号(I)をエンファシスするエンファシス回路
(5)と、このエンファシス回路(5)の出力信号
(J)からノンリニヤエッジ信号を抽出してフレーム間
内挿されたノンリニヤエッジ信号(H)を出力するノン
リニヤエッジ抽出回路(6)とを有するMUSEデコー
ダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
してこのMUSE信号(A)を逆ノンリニヤ変換してリ
ニヤ信号(B)を出力する逆ノンリニヤ変換回路(1)
と、前記のリニヤ信号(B)をディエンファシスして原
波形信号(D)を出力するディエンファシス回路(2)
と、前記の原波形信号(D)を各フレーム毎にメモリす
るフレームメモリ(3)と、前記の原波形信号(D)と
前記のフレームメモリ(3)から読み出される1フレー
ム分前の原波形信号(E)とを重ね合わせる映像信号用
内挿回路(4)と、この映像信号用内挿回路(4)の出
力信号(I)をエンファシスするエンファシス回路
(5)と、このエンファシス回路(5)の出力信号
(J)からノンリニヤエッジ信号を抽出してフレーム間
内挿されたノンリニヤエッジ信号(H)を出力するノン
リニヤエッジ抽出回路(6)とを有するMUSEデコー
ダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
【0017】第3の手段は、上記第2の手段に、原波形
信号(D)に逆ガンマ変換を施し逆ガンマ変換された原
波形信号(K)を出力する逆ガンマ変換回路(8)と、
映像信号用内挿回路(4)の出力信号(M)にガンマ変
換を施すガンマ変換回路(9)とが付加されたMUSE
デコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
信号(D)に逆ガンマ変換を施し逆ガンマ変換された原
波形信号(K)を出力する逆ガンマ変換回路(8)と、
映像信号用内挿回路(4)の出力信号(M)にガンマ変
換を施すガンマ変換回路(9)とが付加されたMUSE
デコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
【0018】第4の手段は、第1の手段に、原波形信号
(D)に逆ガンマ変換を施し逆ガンマ変換された原波形
信号(K)を出力する逆ガンマ変換回路(8)と、フレ
ームメモリ(3)から読み出される1フレーム分前の逆
ガンマ変換された原波形信号(L)をガンマ変換するガ
ンマ変換回路(9)とが付加されたMUSEデコーダ用
ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
(D)に逆ガンマ変換を施し逆ガンマ変換された原波形
信号(K)を出力する逆ガンマ変換回路(8)と、フレ
ームメモリ(3)から読み出される1フレーム分前の逆
ガンマ変換された原波形信号(L)をガンマ変換するガ
ンマ変換回路(9)とが付加されたMUSEデコーダ用
ノンリニヤエッジ信号生成装置である。
【0019】
【作用】ノンリニヤエッジ信号はエンファシスされてい
る信号から抽出することができる。一方、本発明に係る
MUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置に
は、いづれの例においても、ディエンファシスされた原
波形信号のフレームメモリは存在するから、これから読
み出された信号を受信側でエンファシスすれば、エンフ
ァシスされている信号を受信側で生成することができ、
これからノンリニヤエッジ信号を抽出することができ
る。よって、受信されたMUSE信号からたゞちにノン
リニヤエッジ信号を抽出して、これをメモリする必要は
ない。勿論、一旦ディエンファシスして原波形信号に変
換された信号を再度エンファシスする回路は必要である
が、その構成の方が、ノンリニヤエッジ信号用フレーム
メモリを設けるより簡易であり、原価的にも利益があ
る。
る信号から抽出することができる。一方、本発明に係る
MUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置に
は、いづれの例においても、ディエンファシスされた原
波形信号のフレームメモリは存在するから、これから読
み出された信号を受信側でエンファシスすれば、エンフ
ァシスされている信号を受信側で生成することができ、
これからノンリニヤエッジ信号を抽出することができ
る。よって、受信されたMUSE信号からたゞちにノン
リニヤエッジ信号を抽出して、これをメモリする必要は
ない。勿論、一旦ディエンファシスして原波形信号に変
換された信号を再度エンファシスする回路は必要である
が、その構成の方が、ノンリニヤエッジ信号用フレーム
メモリを設けるより簡易であり、原価的にも利益があ
る。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の原理的構成
のノンリニヤエッジ信号生成装置と本発明の四つの実施
例に係るノンリニヤエッジ信号生成装置とついて、さら
に説明する。
のノンリニヤエッジ信号生成装置と本発明の四つの実施
例に係るノンリニヤエッジ信号生成装置とついて、さら
に説明する。
【0021】原理的構成のノンリニヤエッジ信号生成装置 図1参照 図において、3はフレームメモリであり、MUSE信号
Aを、各フレーム毎にメモリする。このフレームメモリ
3からは1フレーム分前の映像信号を読み出すことがで
きる。
Aを、各フレーム毎にメモリする。このフレームメモリ
3からは1フレーム分前の映像信号を読み出すことがで
きる。
【0022】4は映像信号用内挿回路であり、MUSE
信号Aとフレームメモリ3から読み出される1フレーム
分前のMUSE信号Aとを重ね合わせて、映像信号を内
挿する。
信号Aとフレームメモリ3から読み出される1フレーム
分前のMUSE信号Aとを重ね合わせて、映像信号を内
挿する。
【0023】5はエンファシス回路であり、フレームメ
モリ3から読み出される1フレーム分前のMUSE信号
Aをエンファシスして、エンファシスされた1フレーム
分前のMUSE信号を出力する。
モリ3から読み出される1フレーム分前のMUSE信号
Aをエンファシスして、エンファシスされた1フレーム
分前のMUSE信号を出力する。
【0024】6はノンリニヤエッジ信号抽出回路であ
り、エンファシスされた1フレーム分前のMUSE信号
から、1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号を抽出す
ることができる。
り、エンファシスされた1フレーム分前のMUSE信号
から、1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号を抽出す
ることができる。
【0025】第1実施例 図2参照 図において、1は逆ノンリニヤ変換回路であり、MUS
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力するとゝもに、ノンリニ
ヤエッジ信号Cを出力する。
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力するとゝもに、ノンリニ
ヤエッジ信号Cを出力する。
【0026】2はディエンファシス回路であり、リニヤ
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。3はフレームメモリであり、原波形信号Dを、各フ
レーム毎にメモリする。
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。3はフレームメモリであり、原波形信号Dを、各フ
レーム毎にメモリする。
【0027】4は映像信号用内挿回路であり、原波形信
号Dとフレームメモリ3から読み出される1フレーム分
前の原波形信号Eとを重ね合わせて、映像信号を内挿す
る。5はエンファシス回路であり、フレームメモリ3か
ら読み出される1フレーム分前の原波形信号Eをエンフ
ァシスして1フレーム分前のエンファシス信号Fを出力
する。
号Dとフレームメモリ3から読み出される1フレーム分
前の原波形信号Eとを重ね合わせて、映像信号を内挿す
る。5はエンファシス回路であり、フレームメモリ3か
ら読み出される1フレーム分前の原波形信号Eをエンフ
ァシスして1フレーム分前のエンファシス信号Fを出力
する。
【0028】6はノンリニヤエッジ信号抽出回路であ
り、1フレーム分前のエンファシス信号Fから1フレー
ム分前のノンリニヤエッジ信号Gを抽出する。7はノン
リニヤエッジ信号用内挿回路であり、ノンリニヤエッジ
信号Cと、1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号Gと
を重ね合わせて、フレーム間内挿されたノンリニヤエッ
ジ信号Hを内挿・出力する。
り、1フレーム分前のエンファシス信号Fから1フレー
ム分前のノンリニヤエッジ信号Gを抽出する。7はノン
リニヤエッジ信号用内挿回路であり、ノンリニヤエッジ
信号Cと、1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号Gと
を重ね合わせて、フレーム間内挿されたノンリニヤエッ
ジ信号Hを内挿・出力する。
【0029】このように、ノンリニヤエッジ信号用フレ
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。第2実施例 図3参照 図において、1は逆ノンリニヤ変換回路であり、MUS
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力する。
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。第2実施例 図3参照 図において、1は逆ノンリニヤ変換回路であり、MUS
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力する。
【0030】2はディエンファシス回路であり、リニヤ
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。3はフレームメモリであり、原波形信号Dを、各フ
レーム毎にメモリする。
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。3はフレームメモリであり、原波形信号Dを、各フ
レーム毎にメモリする。
【0031】4は映像信号用内挿回路であり、原波形信
号Dと、フレームメモリ3から読み出される1フレーム
分前の原波形信号Eとを重ね合わせて内挿する。5はエ
ンファシス回路であり、映像信号用内挿回路4の出力信
号Iをエンファシスする。
号Dと、フレームメモリ3から読み出される1フレーム
分前の原波形信号Eとを重ね合わせて内挿する。5はエ
ンファシス回路であり、映像信号用内挿回路4の出力信
号Iをエンファシスする。
【0032】6はノンリニヤエッジ抽出回路であり、エ
ンファシス回路5の出力信号Jからノンリニヤエッジ信
号を抽出して、フレーム間内挿されたノンリニヤエッジ
信号Hを出力する。
ンファシス回路5の出力信号Jからノンリニヤエッジ信
号を抽出して、フレーム間内挿されたノンリニヤエッジ
信号Hを出力する。
【0033】このように、ノンリニヤエッジ信号用フレ
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。第3実施例 図4参照 図において、1は逆ノンリニヤ変換回路であり、MUS
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力する。
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。第3実施例 図4参照 図において、1は逆ノンリニヤ変換回路であり、MUS
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力する。
【0034】2はディエンファシス回路であり、リニヤ
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。8は逆ガンマ変換回路であり、原波形信号Dに逆ガ
ンマ変換を施し、逆ガンマ変換された原波形信号Kを出
力する。
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。8は逆ガンマ変換回路であり、原波形信号Dに逆ガ
ンマ変換を施し、逆ガンマ変換された原波形信号Kを出
力する。
【0035】3はフレームメモリであり、逆ガンマ変換
された原波形信号Kを、各フレーム毎にメモリする。4
は映像信号用内挿回路であり、逆ガンマ変換された原波
形信号Kと、フレームメモリ3から読み出される1フレ
ーム分前の逆ガンマ変換された原波形信号Lとを重ね合
わせて内挿する。
された原波形信号Kを、各フレーム毎にメモリする。4
は映像信号用内挿回路であり、逆ガンマ変換された原波
形信号Kと、フレームメモリ3から読み出される1フレ
ーム分前の逆ガンマ変換された原波形信号Lとを重ね合
わせて内挿する。
【0036】9はガンマ変換回路であり、映像信号用内
挿回路4の出力信号Mにガンマ変換を施す。5はエンフ
ァシス回路であり、ガンマ変換回路9の出力信号Iをエ
ンファシスする。
挿回路4の出力信号Mにガンマ変換を施す。5はエンフ
ァシス回路であり、ガンマ変換回路9の出力信号Iをエ
ンファシスする。
【0037】6はノンリニヤエッジ抽出回路であり、エ
ンファシス回路5の出力信号Jからノンリニヤエッジ信
号を抽出して、フレーム間内挿されたノンリニヤエッジ
信号Hを出力する。
ンファシス回路5の出力信号Jからノンリニヤエッジ信
号を抽出して、フレーム間内挿されたノンリニヤエッジ
信号Hを出力する。
【0038】このように、ノンリニヤエッジ信号用フレ
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。第4実施例 図5参照 図において、1は逆ノンリニヤ変換回路であり、MUS
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力するとゝもにノンリニヤ
エッジ信号Cを出力する。
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。第4実施例 図5参照 図において、1は逆ノンリニヤ変換回路であり、MUS
E信号Aを受信して、このMUSE信号Aを逆ノンリニ
ヤ変換してリニヤ信号Bを出力するとゝもにノンリニヤ
エッジ信号Cを出力する。
【0039】2はディエンファシス回路であり、リニヤ
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。8は逆ガンマ変換回路であり、原波形信号Dに逆ガ
ンマ変換を施し、逆ガンマ変換された原波形信号Kを出
力する。
信号Bをディエンファシスして原波形信号Dを出力す
る。8は逆ガンマ変換回路であり、原波形信号Dに逆ガ
ンマ変換を施し、逆ガンマ変換された原波形信号Kを出
力する。
【0040】3はフレームメモリであり、逆ガンマ変換
された原波形信号Kを、各フレーム毎にメモリする。4
は映像信号用内挿回路であり、逆ガンマ変換された原波
形信号Kとフレームメモリ3から読み出される1フレー
ム分前の逆ガンマ変換された原波形信号Lとを重ね合わ
せる。
された原波形信号Kを、各フレーム毎にメモリする。4
は映像信号用内挿回路であり、逆ガンマ変換された原波
形信号Kとフレームメモリ3から読み出される1フレー
ム分前の逆ガンマ変換された原波形信号Lとを重ね合わ
せる。
【0041】9はガンマ変換回路であり、フレームメモ
リ3から読み出される1フレーム分前の逆ガンマ変換さ
れた原波形信号Lをガンマ変換する。5はエンファシス
回路であり、ガンマ変換回路9の出力信号Eをエンファ
シスする。
リ3から読み出される1フレーム分前の逆ガンマ変換さ
れた原波形信号Lをガンマ変換する。5はエンファシス
回路であり、ガンマ変換回路9の出力信号Eをエンファ
シスする。
【0042】6はノンリニヤエッジ信号抽出回路であ
り、エンファシス回路5の出力信号Fから1フレーム分
前のノンリニヤエッジ信号Gを抽出する。7はノンリニ
ヤエッジ信号内挿回路であり、ノンリニヤエッジ信号C
と、1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号Gとを重ね
合わせて、フレーム内挿されたノンリニヤエッジ信号H
を出力する。
り、エンファシス回路5の出力信号Fから1フレーム分
前のノンリニヤエッジ信号Gを抽出する。7はノンリニ
ヤエッジ信号内挿回路であり、ノンリニヤエッジ信号C
と、1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号Gとを重ね
合わせて、フレーム内挿されたノンリニヤエッジ信号H
を出力する。
【0043】このように、ノンリニヤエッジ信号用フレ
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。
ームメモリを有しないノンリニヤエッジ信号生成装置を
提供することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るMU
SEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置には、ノ
ンリニヤエッジ信号用フレームメモリは存在しない。そ
の理由は〔作用〕の項に説明したとおり、ノンリニヤエ
ッジ信号はエンファシスされている信号から抽出するこ
とができ、一方、本発明に係るMUSEデコーダ用ノン
リニヤエッジ信号生成装置には、いづれの例においても
ディエンファシスされた原波形信号のフレームメモリは
有するから、これから読み出された信号を受信側でエン
ファシスすればエンファシスされている信号を受信側で
生成することができるから、これからノンリニヤエッジ
信号を抽出することができる。よって、受信されたMU
SE信号からたゞちにノンリニヤエッジ信号を抽出し
て、これをメモリする必要はない。
SEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置には、ノ
ンリニヤエッジ信号用フレームメモリは存在しない。そ
の理由は〔作用〕の項に説明したとおり、ノンリニヤエ
ッジ信号はエンファシスされている信号から抽出するこ
とができ、一方、本発明に係るMUSEデコーダ用ノン
リニヤエッジ信号生成装置には、いづれの例においても
ディエンファシスされた原波形信号のフレームメモリは
有するから、これから読み出された信号を受信側でエン
ファシスすればエンファシスされている信号を受信側で
生成することができるから、これからノンリニヤエッジ
信号を抽出することができる。よって、受信されたMU
SE信号からたゞちにノンリニヤエッジ信号を抽出し
て、これをメモリする必要はない。
【0045】本発明に係るMUSEデコーダ用ノンリニ
ヤエッジ信号生成装置によれば、〔目的〕の項に記載し
たように、ノンリニヤエッジ信号用フレームメモリを有
することがなく、構成的・原価的利益があるばかりでな
く、AM変調された信号波を使用して、MUSE処理す
ることもでき、MUSE信号伝送方式の展開の可能性も
開くものである。
ヤエッジ信号生成装置によれば、〔目的〕の項に記載し
たように、ノンリニヤエッジ信号用フレームメモリを有
することがなく、構成的・原価的利益があるばかりでな
く、AM変調された信号波を使用して、MUSE処理す
ることもでき、MUSE信号伝送方式の展開の可能性も
開くものである。
【図1】本発明の原理的構成のノンリニヤエッジ信号生
成装置のブロック図である。
成装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るMUSEデコーダ用
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るMUSEデコーダ用
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
【図4】本発明の第3実施例に係るMUSEデコーダ用
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
【図5】本発明の第4実施例に係るMUSEデコーダ用
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
ノンリニヤエッジ信号生成装置のブロック図である。
【図6】送信側においてなされるノンリニヤエンファシ
ス処理の説明図である。
ス処理の説明図である。
【図7】受信側においてなされるノンリニヤエンファシ
ス処理の説明図である。
ス処理の説明図である。
【図8】従来技術に係るMUSEデコーダ用ノンリニヤ
エッジ信号生成装置のブロック図である。
エッジ信号生成装置のブロック図である。
1 逆ノンリニヤ変換回路 2 ディエンファシス回路 3 フレームメモリ 4 映像信号用内挿回路 5 エンファシス回路 6 ノンリニヤエッジ信号抽出回路 7 ノンリニヤエッジ信号用内挿回路 8 逆ガンマ変換回路 9 ガンマ変換回路 10 ノンリニヤエッジ信号用フレームメモリ 11 ノンリニヤエッジ信号用内挿回路 A MUSE信号 B リニヤ信号 C ノンリニヤエッジ信号 C1 1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号 D 原波形信号 E 1フレーム分前の原波形信号 F 1フレーム分前のエンファシス信号 G 1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号 H フレーム間内挿されたノンリニヤエッジ信号 I 映像信号用内挿回路の出力信号 J エンファシス回路の出力信号 K 逆ガンマ変換された原波形信号 L 1フレーム分前の逆ガンマ変換された原波形信号 M 映像信号用内挿回路の出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 11/08 7337−5C (72)発明者 ▲吉▼田 昌弘 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 二宮 佑一 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 和泉 ▲吉▼則 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 合志 清一 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 山口 孝一 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 MUSE信号(A)を1フレーム毎にメ
モリする映像信号用のフレームメモリ(3)と、 前記MUSE信号(A)と、前記フレームメモリ(3)
から読み出される1フレーム分前のMUSE信号とを重
ね合わせる映像信号用内挿回路(4)と、 前記フレームメモリ(3)から読み出される1フレーム
分前のMUSE信号をエンファシスして、エンファシス
された1フレーム分前のMUSE信号を出力するエンフ
ァシス回路(5)と、 前記エンファシスされた1フレーム分前のMUSE信号
から1フレーム分前のノンリニヤエッジ信号を抽出する
ノンリニヤエッジ信号抽出回路(6)とを有することを
特徴とするMUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生
成装置。 - 【請求項2】 MUSE信号(A)を受信して、該MU
SE信号(A)を逆ノンリニヤ変換してリニヤ信号
(B)を出力するとゝもにノンリニヤエッジ信号(C)
を出力する逆ノンリニヤ変換回路(1)と、 前記リニヤ信号(B)をディエンファシスして原波形信
号(D)を出力するディエンファシス回路(2)と、 前記原波形信号(D)を、各フレーム毎にメモリするフ
レームメモリ(3)と、 前記原波形信号(D)と、前記フレームメモリ(3)か
ら読み出される1フレーム分前の原波形信号(E)とを
重ね合わせる映像信号用内挿回路(4)と、 前記フレームメモリ(3)から読み出される1フレーム
分前の原波形信号(E)をエンファシスして1フレーム
分前のエンファシス信号(F)を出力するエンファシス
回路(5)と、 前記1フレーム分前のエンファシス信号(F)から1フ
レーム分前のノンリニヤエッジ信号(G)を抽出するノ
ンリニヤエッジ信号抽出回路(6)と、 前記ノンリニヤエッジ信号(C)と、前記1フレーム分
前のノンリニヤエッジ信号(G)とを重ね合わせて、フ
レーム間内挿されたノンリニヤエッジ信号(H)を出力
するノンリニヤエッジ信号用内挿回路(7)とを有する
ことを特徴とするMUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ
信号生成装置。 - 【請求項3】 MUSE信号(A)を受信して、該MU
SE信号(A)を逆ノンリニヤ変換してリニヤ信号
(B)を出力する逆ノンリニヤ変換回路(1)と、 前記リニヤ信号(B)をディエンファシスして原波形信
号(D)を出力するディエンファシス回路(2)と、 前記原波形信号(D)を、各フレーム毎にメモリするフ
レームメモリ(3)と、 前記原波形信号(D)と前記フレームメモリ(3)から
読み出される1フレーム分前の原波形信号(E)とを重
ね合わせる映像信号用内挿回路(4)と、 該映像信号用内挿回路(4)の出力信号(I)をエンフ
ァシスするエンファシス回路(5)と、 該エンファシス回路(5)の出力信号(J)からノンリ
ニヤエッジ信号を抽出して、フレーム間内挿されたノン
リニヤエッジ信号(H)を出力するノンリニヤエッジ抽
出回路(6)とを有することを特徴とするMUSEデコ
ーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置。 - 【請求項4】 前記原波形信号(D)に逆ガンマ変換を
施し、逆ガンマ変換された原波形信号(K)を出力する
逆ガンマ変換回路(8)と、 該映像信号用内挿回路(4)の出力信号(M)にガンマ
変換を施すガンマ変換回路(9)とを有することを特徴
とする請求項3記載のMUSEデコーダ用ノンリニヤエ
ッジ信号生成装置。 - 【請求項5】 前記原波形信号(D)に逆ガンマ変換を
施し、逆ガンマ変換された原波形信号(K)を出力する
逆ガンマ変換回路(8)と、 前記フレームメモリ(3)から読み出される1フレーム
分前の逆ガンマ変換された原波形信号(L)をガンマ変
換するガンマ変換回路(9)とを有することを特徴とす
る請求項2記載のMUSEデコーダ用ノンリニヤエッジ
信号生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24740891A JP3275149B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | Museデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24740891A JP3275149B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | Museデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591369A true JPH0591369A (ja) | 1993-04-09 |
JP3275149B2 JP3275149B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=17162994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24740891A Expired - Fee Related JP3275149B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | Museデコーダ用ノンリニヤエッジ信号生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3275149B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011024832A1 (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | 日本ビクター株式会社 | 映像信号処理装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3712047B2 (ja) | 2000-08-14 | 2005-11-02 | 信越化学工業株式会社 | レジスト材料及びパターン形成方法 |
EP1204001B1 (en) | 2000-11-01 | 2013-09-11 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP24740891A patent/JP3275149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011024832A1 (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-03 | 日本ビクター株式会社 | 映像信号処理装置 |
JP2011049941A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像信号処理装置 |
CN102577346A (zh) * | 2009-08-28 | 2012-07-11 | Jvc建伍株式会社 | 影像信号处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3275149B2 (ja) | 2002-04-15 |
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---|---|---|---|
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