JPH0591171A - 折り畳み式携帯電話機 - Google Patents

折り畳み式携帯電話機

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Publication number
JPH0591171A
JPH0591171A JP24718191A JP24718191A JPH0591171A JP H0591171 A JPH0591171 A JP H0591171A JP 24718191 A JP24718191 A JP 24718191A JP 24718191 A JP24718191 A JP 24718191A JP H0591171 A JPH0591171 A JP H0591171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
speaker
hinge
side face
mobile phone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24718191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kajita
高志 梶田
Masahiko Tabuchi
正彦 田渕
Masamichi Kasano
真岐 笠野
Seiji Nanba
静治 難波
Tadao Nakamura
唯郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24718191A priority Critical patent/JPH0591171A/ja
Publication of JPH0591171A publication Critical patent/JPH0591171A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化を図り、携帯に便利な折り畳み式携帯
電話機を提供することを目的とする。 【構成】 折り畳んだときの底面形状が略正方形となる
折り畳み式携帯電話機において、底面の一方の対角線方
向に分割され、該対角線の一端側にヒンジを設けて折り
畳み可能とし、前記対角線の他端側の一方の側面にマイ
ク、他方の側面にスピーカを配設して構成した。 【効果】 従来と比較して著しく小型化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、持ち運びに便利な折り
畳み式携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信システムの開発に伴なっ
て、携帯電話機が実用に供されており、特に、携帯の便
利さを追及する中で小型、軽量化が図られている。
【0003】そこで、従来より携帯電話機を2つに折り
畳むことで小型化を図るものが知られている。しかし、
電話機として用いるためには、マイクとスピーカとが人
間の口と耳との距離(通常140[mm])だけ離れる
必要があるので、小型化に制限がある。即ち、携帯電話
機は最低でも160[mm]程度の長さが必要であるの
で、これを2つに折り畳んでも80[mm]程度の長さ
を要してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の携帯
電話機においては、スピーカとマイクとの距離の制約
上、長さの制限があり、2つ折りにした場合でも80
[mm]程度の長さを必要としてしまうという欠点があ
った。
【0005】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、従
来よりも更に小型化を図り、携帯に便利な折り畳み式携
帯電話機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、折り畳んだ際の形状が略正方形の底面と
該底面の一辺よりも小さい厚さをもつ直方体状に構成さ
れた折り畳み式携帯電話機において、前記底面の一方の
対角線方向に分割され、該対角線の一端側にヒンジを設
けて折り畳み可能とし、前記対角線の他端側の一方の側
面にマイク、他方の側面にスピーカを配設したことが特
徴である。
【0007】また、前記底面の他方の対角線の両端部
を、前記ヒンジが設けられた頂点を経由して連結するス
トラップを具備したことを特徴とする。
【0008】更に、前記ストラップに可とう性のアンテ
ナを配設したことを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の如く構成すれば、略正方形の底面を対角
線方向に分割して折り畳み可能とされる。そして、分割
された側面の一側にマイク、他端にスピーカを配置して
いる。従って、スピーカとマイクとの間の距離を長くと
ることができ、その結果、正方形の一辺を短くすること
ができるので携帯電話機の小型化が図れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明が適用された折り畳み式携帯電話
機の一実施例を示す構成図であり、開いたときの状態を
示している。
【0011】同図に示す携帯電話機は、底面が略三角形
状の柱体をなす受話部1と、やはり底面が略三角形状の
柱体をなす送話部2から構成され、受話部1、送話部2
は、ヒンジ3によって折り畳み可能に連結されている。
また、受話部1の頂点1aと送話部2の頂点2aはスト
ラップ7によって連結されており、該ストラップ7の長
さは受話部1の辺1bと送話部2の辺2bとを加えた長
さと略等しくされている。従って、後述するように、当
該携帯電話機を折り畳んだ際にはストラップ7が辺1
b,2bに緩みなく接するようになる。
【0012】受話部1は、図2に示すように、側面1c
にスピーカ4、及びダイヤルボタン6〜6を有してお
り、特にマイク4はヒンジ3とは反対の頂点側に配設さ
れている。
【0013】送話部2は、側面2cにマイク5、及びフ
ック、短縮等の操作ボタン8〜8を有しており、特にマ
イク5はヒンジ3とは反対の頂点側に配設されている。
【0014】また、当該携帯電話機を折り畳む際には、
受話部1の側面1cと送話部2の側面2cとが接する方
向に回転させる。そして、折り畳んだ状態は図3に示す
如く、底面が略正方形状の柱体状となり、ストラップ7
が側面1b,2bに緩みなく接するようになる。
【0015】このような構成によれば、略正方形の底面
の対角線方向に分割され、分割された側面上でスピーカ
4、マイク5との距離が最も遠くなる位置にスピーカ
4、マイク5が配設される。従って、仮にスピーカ4と
マイク5との距離を140[mm]と設定すれば、正方
形の対角線は80[mm]程度となり、一辺の長さは5
6[mm]程度となる。
【0016】従って、一辺が56[mm]の正方形の底
面を持つ直方体状に携帯電話機を構成することができる
ので、著しい小型化が図れる。
【0017】また、受話部1の頂点1aと送話部2の頂
点2aとの間にストラップ7が設けられるので、使用時
には手で持ち易くなり、使い勝手が良くなる。
【0018】更に、ストラップ7の内部に、可とう性を
持つアンテナを挿入すれば、アンテナ兼用のストラップ
とすることができ、操作性がより向上する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、略正
方形の底面を有する直方体状の携帯電話機を、底面の一
方の対角線方向に分割して折り畳み可能な構成としてい
る。そして、分割された一方の側面のヒンジとは反対側
の端部にマイクを設置し、分割された他方の側面のヒン
ジとは反対側の端部にスピーカを設置している。従っ
て、正方形の一辺の長さを短くすることができ、従来よ
りも更に小型化を図ることができる。
【0020】また、ストラップが設けられているので、
当該携帯電話機を握り易くなる。これによって、使い勝
手が向上する。
【0021】更に、ストラップ内にアンテナを配設する
構成とすれば、より機能的に使用することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された折り畳み式携帯電話機の一
実施例を示す構成図である。
【図2】図1を「A」の方向から見た側面図である。
【図3】本実施例の折り畳み式携帯電話機を折り畳んだ
ときの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 受話部 2 送話部 3 ヒンジ 4 スピーカ 5 マイク 7 ストラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 難波 静治 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 中村 唯郎 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳んだ際の形状が略正方形の底面と
    該底面の一辺よりも小さい厚さをもつ直方体状に構成さ
    れた折り畳み式携帯電話機において、 前記底面の一方の対角線方向に分割され、該対角線の一
    端側にヒンジを設けて折り畳み可能とし、前記対角線の
    他端側の一方の側面にマイク、他方の側面にスピーカを
    配設したことを特徴とする折り畳み式携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記底面の他方の対角線の両端部を、前
    記ヒンジが設けられた頂点を経由して連結するストラッ
    プを具備した請求項1記載の折り畳み式携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記ストラップに可とう性のアンテナを
    配設した請求項2記載の折り畳み式携帯電話機。
JP24718191A 1991-09-26 1991-09-26 折り畳み式携帯電話機 Pending JPH0591171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24718191A JPH0591171A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 折り畳み式携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24718191A JPH0591171A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 折り畳み式携帯電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0591171A true JPH0591171A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17159647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24718191A Pending JPH0591171A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 折り畳み式携帯電話機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0591171A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6006103A (en) * 1996-12-17 1999-12-21 U.S. Philips Corporation Foldable cordless telephone functioning in an upright position when folded

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6006103A (en) * 1996-12-17 1999-12-21 U.S. Philips Corporation Foldable cordless telephone functioning in an upright position when folded

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